JP2532391B2 - 自動作業装置 - Google Patents

自動作業装置

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JP2532391B2 JP61155363A JP15536386A JP2532391B2 JP 2532391 B2 JP2532391 B2 JP 2532391B2 JP 61155363 A JP61155363 A JP 61155363A JP 15536386 A JP15536386 A JP 15536386A JP 2532391 B2 JP2532391 B2 JP 2532391B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多品種少量から中品種中量の製品をつくる
オートメーション工場において、品種切換をスムーズに
かつ正確に行なうことのできる自動作業装置に関する。
従来の技術 従来、品種切替の判断は設備に取り付けられたバーコ
ードリーダ(以下B.C.R)等の光学装置でワークに付け
られた品種記号を読みとり、その情報をホストコンピュ
ータ(以下H.C.と記す)に送りその情報をもとにH.C.か
らNCデータを設備に送信し、品種切替に伴なうNCデータ
の入れ替えを行っている。
発明が解決しようとする問題点 上述の方式では、ワークの搬送,加工,組立時に品種
記号に汚れ、キズがつくことや変色のために読み取りミ
スが発生し、誤った品種切替処理をすることが考えられ
る。
また従来、加工あるいは組立ワークの品種変更に伴な
う切換作業(設備モードの変更,部品の交換,設備の調
整等)はすべて現場の作業者の判断に任されている。そ
のため切換に伴なう作業のモレ,ミスが発生するという
問題があった。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、NCデータを入
れ替えることにより異なる作業を実行可能な電子部品実
装機に対し通信用伝送系を介してNCデータを供給するホ
ストコンピュータを結合した自動作業装置において、前
記各電子部品実装機に品種切替用のダミーワークの到着
を検出するセンサを備えた判断装置及び情報を出力する
プリンタを設け、前記ホストコンピュータ側に生産予定
順と品種名とが設定された生産予定ファイルと、生産品
種毎のNCデータが入ったNCデータファイルと、各品種の
作業者による切替調整作業項目が設定された品種別デー
タベースとを設け、前記ホストコンピュータは、前記セ
ンサによるダミーワークの到着を示すダミーワーク到着
信号を前記通信用伝送系を通して受信すると、あらかじ
め設定した生産予定ファイルに基づいて次の生産品種名
を決定し、次品種の生産のためのNCデータを、決定され
た品種名をインデックスとして、前記NCデータファイル
の中から読み出し、ダミーワークの到着が検出された電
子部品実装機に送信するプログラムを備えるとともに、
前記ダミーワーク到着信号を受信したタイミングで、あ
らかじめホストコンピュータに入力された生産予定ファ
イルより、切替わる前の品種名と次品種名とをインデッ
クスとして、品種別データベースより次品種を生産する
ための電子部品実装機側の切替調整作業項目を読み出
し、前記プリンタから出力することを特徴とするもので
ある。
作用 本発明によれば、通常のワークのひとつひとつの品種
記号を付ける必要がなく、ある品種とある品種との間
に、前記センサにより通常ワークと区別がつくダミーワ
ークを入れるだけでよく、従って、前記センサでは品種
記号を読む必要がなく、単にダミーワークの区別ができ
るだけでよい。
前記センサによりダミーワークと判断したとき、設備
側から“品種切替メッセージ”がH.C.に送信される。そ
のメッセージを受けて、H.C.はあらかじめ入力された生
産予定ファイルを検索し、次品種が何であるか判断す
る。次品種を判断したあと、その品種名をインデックス
として、生産予定ファイルと同様にあらかじめ入力され
たNCデータファイルから該当するNCデータを読み出すと
ともに、あらかじめ生産すべき品種毎に熟練者による切
替作業処理の“品種データベース”をH.C.内に入力する
ことができ、しかも前述の“品種切替メッセージ”をH.
C.が受信したときに、プリンターに“切替作業項目”を
出力することが可能であるため、設備に対する初心者で
も、正確な品種切替に伴う作業が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図から第4図までを使
い説明する。
まず、制御対象の一例を第1図に示す。この例は、電
子部品実装のプリント基板(以下P.C,B)組立ショップ
を示す。各電子部品実装機(i.n.)はライン化されてお
り、P.C.B.は、このラインを通過し、各i.n.で、種々の
電子部品を実装され、全てのi.n.での実装を終え、ひと
つの完成品ができるものである。
各i.M.は、通信用伝送系で結合されており各i.n.とH.
C.とのメッセージの交換は、その伝送系を介して行われ
る。
次に、これらのi.M.とH.C.との結合した自動作業装置
を例に、本発明の実施例を、第2図〜第4図を用いて説
明する。
尚、本発明のポイントを明確にするため、品種切替時
のH.C.の処理に焦点を合わせ本発明を説明する。
第2図は設備100側制御プログラムのブロック図、お
よびH.C.200側制御プログラムのブロック図である。ま
ず、設備側の制御プログラムについて説明する。
ワークが到着したとき、センサ101によりワークが調
べられ、ダミーワークであるときのみ、その情報102が
設備情報受信部103へわたされる。そこから、情報102が
設備情報解析部104へわたされる設備情報解析部104で
は、その情報を解析し、センサからのダミーワーク到着
であることを判断し、“品種切替メッセージ”としてメ
ッセージ送信部105へわたす。メッセージ送信部は伝送
系を通してその“品種切替メッセージ”をH.C.側へ送信
する。メッセージ受信部106は、H.C.から送られてくるN
Cデータを受信し、メッセージ解析部107はそのNCデータ
を受け取り、NCデータ受け取り完了情報108を作業実行
部109へわたす。それを受けて、作業実行部は、次品種
作業へと移る。
次にH.C.200の設備制御プログラムについて説明す
る。H.C.200へ“品種切替メッセージ"301という情報が
メッセージ受信部302に取り込まれる。その情報はメッ
セージ解析部303にわたされる。メッセージ解析部はそ
のメッセージの解析により、品種切替が発生することを
判断し、切替処理要求命令304として切替処理部305へわ
たす。切替処理部は外部から生産予定データを受け付
け、生産予定を作成する生産予定作成部306で作成され
た生産予定ファイル307を検索することにより、次品種
名308を判断する。更に、切替処理部は次品種をインデ
ックスとして、生産予定ファイルと同様に、外部入力の
受け付け処理を行なう品種登録処理部309で作成したNC
データファイル310を検索することにより、次品種生産
に使用するNCデータ311を読み出す。そのNCデータはメ
ッセージ送信部から切替のあった設備へ自動的に送信さ
れる。
さらに、NCデータの送信後には以下のような動作を行
わせることも可能である。
前記、品種切替のあった設備に対し、次品種のための
NCデータを送信した後、同様にして作成された品種別デ
ータベース312から品種別作業項目データおよび、設備
モード切替コマンド313を読み出す。この処理のあと、
品種別作業項目データがH.C.に付随したプリンタ315か
ら出力され、次に“設備モード切替コマンド”がメッセ
ージ送信部から出力される。設備のメッセージ受信部10
6は、“設備モード切替コマンド”をメッセージ解析部1
07へわたし、次品種のための設備モード情報108とし
て、作業実行部109へわたす。作業実行部は、そのモー
ドに従って、次品種作業を行なう。
第3図と第4図は本発明のポイントとなるH.C.側のメ
ッセージ解析部と切替処理部のフローチャートである。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、設備側に取り付
ける品種切換検出センサがダミーワークのみを区別す
る。読み取りミスの少ない方式で、正確な品種切替に伴
なうNCデータの交換が実現でき、特に汚れ、キズの発生
が多い工場生産現場に強い方式が実現できる。また、バ
ーコードリーダのように、全てのワークに品種を書く必
要がないため、品種管理のコストも大幅に削減できると
いう効果に加え、さらに、熟練者が設定した品種切替作
業項目が、品種切替時にタイムリーにプリントアウトさ
れることから、初心者でも漏れ、ミスのない正確な切替
作業ができ、切替調整の時間削減を実現することはでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例であるホストコンピュータとイン
サートマシンとからなる自動作業装置の構成図、第2図
は本発明の一実施例の設備側およびH.C.側、各々の制御
プログラムブロック図、第3図は同実施例のH.C.側メッ
セージ解析部フローチャート、第4図は同実施例のH.C.
側切替処理部フローチャートである。 100……設備、101……ダミーワーク検出センサ、102…
…センサ情報、103……設備情報受信部、104……設備情
報解析部、105……メッセージ送信部、106……メッセー
ジ受信部、107……メッセージ解析部、108……情報、10
9……作業実行部、200……ホストコンピュータ、201…
…プリンタ、301……メッセージ、302……メッセージ受
信部、303……メッセージ解析部、304……品種切替要求
命令、305……切替処理部、306……生産予定作成部、30
7……生産予定ファイル、308……次品種名、309……品
種登録処理部、310……NCデータファイル、311……NCデ
ータ、312……品種別データベース、313……設備モード
切替コマンド、314……メッセージ送信部、315……プリ
ンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−147807(JP,A) 特開 昭61−105616(JP,A) 実開 昭61−89459(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NCデータを入れ替えることにより異なる作
    業を実行可能な電子部品実装機に対し通信用伝送系を介
    してNCデータを供給するホストコンピュータを結合した
    自動作業装置において、前記各電子部品実装機に品種切
    替用のダミーワークの到着を検出するセンサを備えた判
    断装置及び情報を出力するプリンタを設け、前記ホスト
    コンピュータ側に生産予定順と品種名とが設定された生
    産予定ファイルと、生産品種毎のNCデータが入ったNCデ
    ータファイルと、各品種の作業者による切替調整作業項
    目が設定された品種別データベースとを設け、前記ホス
    トコンピュータは、前記センサによるダミーワークの到
    着を示すダミーワーク到着信号を前記通信用伝送系を通
    して受信すると、あらかじめ設定した生産予定ファイル
    に基づいて次の生産品種名を決定し、次品種の生産のた
    めのNCデータを、決定された品種名をインデックスとし
    て、前記NCデータファイルの中から読み出し、ダミーワ
    ークの到着が検出された電子部品実装機に送信するプロ
    グラムを備えるとともに、前記ダミーワーク到着信号を
    受信したタイミングで、あらかじめホストコンピュータ
    に入力された生産予定ファイルより、切替わる前の品種
    名と次品種名とをインデックスとして、品種別データベ
    ースより次品種を生産するための電子部品実装機側の切
    替調整作業項目を読み出し、前記プリンタから出力する
    ことを特徴とする自動作業装置。
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