JPS6312008A

JPS6312008A - 自動作業装置

Info

Publication number: JPS6312008A
Application number: JP15536386A
Authority: JP
Inventors: Keiji Hanada; 恵二花田; Akira Ihara; 井原　章; Masao Iritani; 入谷　正夫
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-07-02
Filing date: 1986-07-02
Publication date: 1988-01-19
Anticipated expiration: 2011-09-11
Also published as: JP2532391B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、多品種少量から中品種中量の製品をつくるオ
ートメ−シラン工場において、品種切換をスムーズにか
つ正確に行なうことのでキル自動作業装置に関する。

従来の技術従来、品種切替の判断は設備に取シ付けられたバーコー
ドリーダ（以下Ｂ、Ｃ，Ｒ）等の光学装置でワークに付
けられた品種記号を読みとシ、その情報をホストコンピ
ュータ（以下）１．Ｃ，と記す）に送シその情報をもと
にＨ，Ｃ０からＮＣデータを設備に送信し、品種切替に
伴なうＮＣデータの入れ替えを行っている。

発明が解決しようとする問題点上述の方式では、ワークの搬送、加工１組立時に品種記
号に汚れ、キズがつくことや変色のために読み取りミス
が発生し、誤った品種切替処理をすることが考えられる
。

また従来、加工あるいは組立ワークの品種変更に伴なう
切換作業（設備モードの変更９部品の交換、設備の調整
等）はすべて現場の作業者の判断に任されている。その
ため切換に伴なう作業のモレ、ミスが発生するという問
題があった。

問題点を解決するための手段上記問題点を解決するために本発明は、ＮＣデータを入
れ替えることにより異なる作業を実行可能な設備に対し
通信用伝送系を介してＮＣデータを供給するホストコン
ピュータを結合した自動作業装置において、前記設備側
に品種切替用のダミーワークを検出するセンサを備えた
判断装置を設け、前記ホストコンピュータ側に生産予定
順と品種名とが設定された生産予定ファイルと、生産品
種毎のＮＣデータが入ったＮＣデータファイルとを設け
、さらに前記ホストコンピュータには、前記センサによ
るダミーワーク到着信号が前述の伝送系を通して１品種
切替メツセージ”として受入れ、前記のあらかじめ設定
した生産予定ファイルに基づき、次品種を決定し、次品
種のためのＮＣデータを、決定された品種名をインデッ
クスとして、あらかじめホストコンピュータに入力され
たＮＣデータファイルの中から読み出し、品種切替が発
生した設備に送信するプログラムを備えたものであり、
さらに第２の発明としては、上記構成に加え、前記の９
品種切替メツセージ１をホストコンピュータが受信した
タイミングで、あらかじめホストコンピュータに入力さ
れた生産予定ファイルより、切替わる前の品種名と次品
種名とをインデックスとして、次品種を生産するための
設備側の切替調整作業項目を読み出し、前記プリンタか
ら出力すると共に、設備に対し、１モード切替コマンド
″を送信することにより前記設備の動作モードを次品種
生産のためのモードに切替えるプログラムを備えたもの
である。

作　　用本発明によれば、通常のワークのひとつひとつの品種記
号を付ける必要がなく、ある品種とある品種との間に、
前記センナにより通常ワークと区別がつくダミーワーク
を入れるだけでよく、従って、前記センサでは品種記号
を読む必要がなく、単にダミーワークの区別ができるだ
けでよい。

前記センナによりダミーワークと判断したとき、設備側
から”品種切替メッセージ”がＨ，Ｃ，に送信される。

そのメツセージを受けて、Ｈ，Ｃ，はあらかじめ入力さ
れた生産予定ファイルを検索し、次品種が何であるか判
断する。次品種を判断したあと、その品種名をインデッ
クスとして、生産予定ファイルと同様にあらかじめ入力
されたＮＣデータファイルから該当するＮＣデータを読
み出しまた本発明では、あらかじめ生産すべき品種毎に
熟練者による切換作業処理の”品種別データ″をＨ，Ｃ
，内に入力することができ、しかも、前述の”品種切替
メッセージ”をＨ，Ｃ，が受信した時に、設備に対して
１マシンモード切換指令”コマンドが送信でき、かつ、
プリンターに１切替作業項目″を出力することが可能で
あるため、設備に対する初心者でも、正確な品種切替に
伴なう作業が可能となる。

実施例以下、本発明の一実施例を第１図から第４図までを使い
説明する。

まず、制御対象の一例を第１図に示す。この例は、電子
部品実装のプリント基板（以下Ｐ、Ｃ，Ｂ　）組立ショ
ップを示す。各電子部品実装機（ｉ、ｎ、）はライン化
されており、Ｐ、Ｃ，Ｂ、は、このラインを通過し、各
ｉ、ｎ、で、種々の電子部品を実装され、全てのｉ、ｎ
、での実装を終え、ひとつの完成品ができるものである
。

各ｉ、Ｍ、は、通信用伝送系で結合されておシ各ｉ、ｎ
。

とＨ，Ｃ，とのメツセージの交換は、その伝送系を介し
て行われる。

次に、これらのｉ、Ｍ、とＨ，Ｃ，との結合した自動作
業装置を例に、本発明の実施例を、第２図〜第４図を用
いて説明する。

尚、本発明のポイントを明確にするため、品種切替時の
Ｈ，Ｃ，の処理に焦点を合わせ本発明を説明する。

まず第１の発明の実施例について述べる。

第２図は設備１００側制御プログラムのブロック図、お
よびＨ，Ｃ，２００側制御プログラムのブロック図であ
る。まず、設備側の制御プログラムについて説明する。

ワークが到着したとき、センサ１０１によりワークが調
べられ、ダミーワークであるときのみ、その情報１０２
が設備情報受信部１０３へわたされる。そこから、情報
１０２が設備情報解析部１０４へわたされる設備情報解
析部１０４では、その情報を解析し、センナからのダミ
ーワーク到着であることを判断し、”品種切替メッセー
ジ”としてメツセージ送信部１０６へわたす。メツセー
ジ送信部は伝送系を通してその１品種切替メッセージ”
をＨ，Ｃ，側へ送信する。メツセージ受信部１０６は、
Ｈ，Ｃ，から送られてくるＮＣデータを受信し、メツセ
ージ解析部１０７はそのＮＣデータを受は取シ、ＮＧデ
ータ受は取り完了情報１０Ｂを作業実行部１０９へわた
す。それを受けて、作業実行部は、次品種作業へと移る
。

次にＨ，ｃ、２ｏｏｏ設備制御プログラムについて説明
する。Ｈ，０，２００へ１品種切替メツセージ解析部１
という情報がメツセージ受信部３０２に取り込まれる。

その情報はメツセージ解析部３０３にわたされる。メツ
セージ解析部はそのメツセージの解析により、品種切替
が発生することを判断し、切替処理要求命令３０４とし
て切替処理部３０６へわたす。切替処理部は外部から生
産予定データを受は付け、生産予定を作成する生産予定
作成部３ｏ６で作成された生産予定ファイル３０７を検
索することにより、欠品種名３０８を判断する。更に、
切替処理部は次品種をインデックスとして、生産予定フ
ァイルと同様に、外部入力の受は付は処理を行なう品種
登録処理部３０９で作成したＮＣデータファイル３１０
を検索することにより、次品種生産に使用するＮＣデー
タ３１１を読み出す。そのＮＣデータはメツセージ送信
部から切替のあった設備へ自動的に送信される。

次に本発明の第２の実施例について述べる。

前記、品種切替のあった設備に対し、次品種のためのＮ
Ｃデータを送信した後、同様にして作成された品種別デ
ータベース３１２から品種別作業項目データおよび、設
備モード切替コマンド３１３を読み出す。この処理のあ
と、品種別作業項目データがＨｏＣ，に付随したプリン
タ３１５から出力され１次に１設備モード切替コマンド
１が、メツセージ送信部から出力される。設備のメツセ
ージ受信部１０６は、１設備モード切替コマンド″をメ
ツセージ解析部１０７へわたし、次品種のための設備モ
ード情報１０８として、作業実行部１０９へわたす。作
業実行部は、そのモードに従って、次品種作業を行なう
。

第３図と第４図は本発明のポイントとなるＨ、Ｃ。

側のメソセージ解析部と切替処理部のフローチャートで
ある。

発明の効果以上述べたように、本発明の第１の発明によれば、設備
側に取り付ける品種切換検出センサがダミーワークのみ
を区別する。読み取りミスの少ない方式で、正確な品種
切替に伴なうＮＣデータの交換が実現でき、特に汚れ、
キズの発生が多い工場生産現場に強い方式が実現できる
。また、バーコードリーダのように、全てのワークに品
種を書く必要がないため、品種管理のコストも大幅に削
減できるため、その効果は大なるものである。

また、本発明の第２の発明によれば、さらに、熟練者が
設定した品種切替作業項目が、品種切替時にタイムリー
にプリントアウトされることから、初心者でもモレ、ミ
スのない正確な切替作業ができ、かつ、設備のモードを
品種に合わせて自動的に行うことから、切替調整の時間
削減を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一例であるホストコンピュータとイン
サートマシンとからなる自動作業装置の構成図、第２図
は本発明の一実施例の設備側およびＨ，Ｃ，側、各々の
制御プログラムブロック図、第３図は同実施例のＨ，Ｃ
，側メツセージ解析部フローチャート、第４図は同実施
例のＨ，Ｃ，側切替処理部フローチャートである。１ｏｏ・・・・・・設備、１ｏ１・・・・・・ダミーワ
ーク検出センサ、１０２・・・・・・センサ情報、１０
３・・・・・・設備情報受信部、１０４・・・・・・設
備情報解析部、１０６・・・・・・メツセージ送信部、
１０６・・・・・・メツセージ受信部、１０７・・・・
・・メツセージ解析部、１０８・−・・・・情報、１０
９・・・・・・作業実行部、２００・・・・・・ホスト
コンピュータ、２０１・・・・・・プリンタ、３０１・
・・用メツセージ、３０２・・・・・・メツセージ受信
部、３０３・・・・・・メツセージ解析部、３０４・・
・・・・品種切替要求命令、３０５・・・・・・切替処
理部、ｓｏｅ・・・・・・生産予定作成部、３０７・・
・・・・生産予定ファイル、３０８次品種名、３０９・
・・・・・８糧登録処理部、３１０・・・・・・ＮＣデ
ータファイル、３１１・・・・・・ＮＣデータ、３１２
・・・・・・品種別データベース、３１３・・・・・・
設備モード切替コマンド、３１４・・・・・・メツセー
ジ送信部、３１６・・・・・・プリンタ。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ＮＣデータを入れ替えることにより異なる作業を
実行可能な設備に対し通信用伝送系を介してＮＣデータ
を供給するホストコンピュータを結合した作動作業装置
において、前記設備に品種切替用のダミーワークを検出
するセンサを備えた判断装置を設け、前記ホストコンピ
ュータ側に生産予定順と品種名とが設定された生産予定
ファイルと、生産品種毎のＮＣデータが入ったＮＣデー
タファイルとを設け、さらに前記ホストコンピュータに
は、前記センサによるダミーワーク到着信号が前述の伝
送系を通して“品種切替メッセージ”として受入れ、前
記のあらかじめ設定した生産予定ファイルに基づき、次
品種を決定し、次品種のためのＮＣデータを、決定され
た品種名をインデックスとして、あらかじめホストコン
ピュータに入力されたＮＣデータファイルの中から読み
出し、品種切替が発生した設備に送信するプログラムを
備えた自動作業装置。
（２）ＮＣデータを入れ替えることにより異なる作業を
実行可能な設備に対し通信用伝送系を介してＮＣデータ
を供給するホストコンピュータを結合した自動作業装置
において、前記設備側には品種切替用のダミーワークを
検出するセンサを備えた判断装置及び情報を出力するプ
リンタを設け、前記ホストコンピュータ側には、生産予
定順と品種名とが設定された生産予定ファイルと、生産
品種毎の品種別データ及びＮＣデータが入ったＮＣデー
タファイルとを設け、さらに前記センサによるダミーワ
ーク到着信号が前述の伝送系を通して“品種切替メッセ
ージ”として受入れ、前記のあらかじめホストコンピュ
ータ側で作成した生産予定に基づき、次品種を決定し、
次品種のためのＮＣデータを、決定された品種名をイン
デックスとして、あらかじめホストコンピュータに入力
されたＮＣデータファイルの中から読み出し、品種切替
が発生した設備に送信するプログラムを備えると共に、
さらに前記の“品種切替メッセージ”をホストコンピュ
ータが受信したタイミングで、あらかじめホストコンピ
ュータに入力された生産予定ファイルより切替わる前の
品種名と次品種名とをインデックスとして、品種別デー
タより次品種を生産するための設備側の切替調整作業項
目を読み出し、前記プリンタから出力すると共に、設備
に対し、“モード切替コマンド”を送信することにより
前記設備の動作モードを次品種性産のためのモードに切
替えるプログラムを備えた自動作業装置。