JP2531458B2 - ハイウェイ周波数自動判定方法とその装置 - Google Patents

ハイウェイ周波数自動判定方法とその装置

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JP2531458B2
JP2531458B2 JP5283811A JP28381193A JP2531458B2 JP 2531458 B2 JP2531458 B2 JP 2531458B2 JP 5283811 A JP5283811 A JP 5283811A JP 28381193 A JP28381193 A JP 28381193A JP 2531458 B2 JP2531458 B2 JP 2531458B2
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frame pulse
frame
pulse signal
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highway
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健治 大貫
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハイウェイ周波数自動判
定方法とその装置に関し、特に周波数ごとに1フレーム
のビット数が異なる入力ハイウェイの周波数を自動的に
判定するハイウェイ周波数自動判定方法とその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のハイウェイ周波数判定方式として
は、モノマルチバイブレータを用いてクロック周波数に
対応して抵抗・コンデンサ(CR)時定数を定めて入力
ハイウェイ周波数を判定する周波数簡易判定方式(文
献:富士通DATA BOOK,1989標準ロジッ
ク,MB74LS123)がある。
【0003】また、高精度周波数判定方式としては、内
部に基準クロックを持ち、それと入力フレームパルス信
号とを比較して周波数を判定する位相同期発振器(PL
O)方式(文献:電子情報通信ハンドブック,P229
1;1990年4月オーム社発行)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の周波数簡易
判定方式では、抵抗とコンデンサによるCR時定数回路
を用いているため誤差が大きくなり、類似した周波数は
識別できないばかりでなく、コンデンサの経年変化によ
り誤差が増大するという問題点があった。また、クロッ
クごとにモノマルチバイブレータ回路を持たなければな
らないという問題点があった。
【0005】一方、従来のPLO方式は高精度の周波数
判定を行うことができるが、回路構成が極めて複雑にな
るという問題点があった。
【0006】したがって、本発明の目的は、簡単な回路
構成でハイウェイ周波数の判定を行うことができるハイ
ウェイ周波数自動判定方法とその装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、周波数
ごとにフレーム長が異なるハイウェイにおいて、入力ハ
イウェイおよび入力クロックから前記フレームの先頭を
示す第1のフレームパルス信号を作成し、この第1のフ
レームパルス信号を起点として前記入力クロック数をカ
ウントアップし、前記周波数ごとの基準ハイウェイの1
フレーム分のビット数のカウントが終了するごとにビッ
トカウント終了信号を順次出力し、前記第1のフレーム
パルス信号に1クロック分を加えた位相位置において前
記入力クロックのカウントをリセットし、前記周波数ご
との前記ビットカウント終了信号と前記第1のフレーム
パルス信号とを比較して位相が一致したときのフレーム
パルス信号を第2のフレームパルス信号として出力し、
前記第1のフレームパルス信号を受信したのち複数の前
記第2のフレームパルス信号のうちビット数情報を基に
して1フレームのビット数が最大の前記第2のフレーム
パルス信号から前記入力ハイウェイの周波数を判定する
ことを特徴とするハイウェイ周波数自動判定方法が得ら
れる。
【0008】また、周波数ごとにフレーム長が異なるハ
イウェイにおいて、入力ハイウェイおよび入力クロック
から前記フレームの先頭を示す第1のフレームパルス信
号を作成するフレームパルス作成部と、このフレームパ
ルス作成部からの前記第1のフレームパルス信号を起点
として前記入力クロック数をカウントアップし前記周波
数ごとの基準ハイウェイの1フレーム分のビット数のカ
ウントが終了するごとにビットカウント終了信号を順次
出力するとともに前記各基準ハイウェイの1フレーム分
のビット数情報を出力し前記第1のフレームパルス信号
に1クロック分を加えた位相位置において前記入力クロ
ックのカウントをリセットするパターン信号作成部と、
前記パターン信号作成部からの前記周波数ごとの前記ビ
ットカウント終了信号と前記フレームパルス作成部から
の前記第1のフレームパルス信号とを比較して位相が一
致したときのフレームパルス信号を第2のフレームパル
ス信号として出力するフレームパルスカウント終了信号
比較部と、前記第1のフレームパルス信号を受信したの
ち複数の前記第2のフレームパルス信号のうちビット数
情報を基にして1フレームのビット数が最大の前記第2
のフレームパルス信号から前記入力ハイウェイの周波数
を判定する周波数判定部とを備えることを特徴とするハ
イウェイ周波数自動判定装置が得られる。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すハイウェイ
周波数自動判定装置のブロック図、図2は図1における
各部の出力信号のタイムチャートである。
【0011】図1を参照すると、本実施例のハイウェイ
周波数自動判定装置は、周波数ごとにフレーム長が異な
るハイウェイにおいて入力ハイウェイ(HW)および入
力クロック(CLK)からフレームの先頭を示す第1の
フレームパルス信号(FP)を作成するフレームパルス
作成部1と、このフレームパルス作成部1からのFPを
起点としてクロック数をカウントアップし周波数ごとの
基準ハイウェイの1フレーム分のビット数のカウントが
終了するごとにiビットカウント終了信号(パルス性の
信号でi=a,…,nの整数)を順次出力するとともに
各基準ハイウェイの1フレーム分のビット数情報を出力
しさらにFPに1クロック分を加えた位相位置において
CLKのカウントをリセットするパターン信号作成部2
と、パターン信号作成部2からの周波数ごとのiビット
カウント終了信号とフレームパルス作成部1からのFP
とを比較して位相が一致したときのフレームパルス信号
を第2のフレームパルス信号(FP(i))として出力
するフレームパルスカウント終了信号比較部3と、フレ
ームパルス作成部1からのFPを受信したのち、フレー
ムパルスカウント終了信号比較部3からの複数のFP
(i)のうちで、パターン信号作成部2からのビット数
情報を基にして1フレームのビット数が最も大きいフレ
ームパルス信号からHWの周波数を判定する周波数判定
部4とを備えている。
【0012】ここで、パターン信号作成部2のiビット
カウント終了信号の出力について例を上げて説明する。
【0013】例えば、周波数CのHWの1フレーム間の
ビット数をc、周波数DのHWの1フレーム間のビット
数をd(cビット<dビット)とし、FPが入力される
とパターン信号作成部2は入力されたクロック数を1,
2,3,…とカウントアップし、カウントがc番目にな
るとcビットカウント終了信号が1クロック間出力され
る。
【0014】さらにカウントアップは続き、カウントが
d番目になるとdビットカウント終了信号が1クロック
間出力される。また、各基準ハイウェイの1フレーム分
のビット数情報を出力し、例えば周波数CのHWはcビ
ット、周波数DのHWはdビットの情報を出力する。そ
して、次のFPの入力によりクロックのカウントがリセ
ットされる。
【0015】続いて、本実施例の動作について図2を併
用して説明する。
【0016】例えば、選択されるハイウェイ周波数が
C,D,Eであり、それぞれ1フレーム長のビット数を
c,d,e(cビット<dビット<eビット)とし、H
Wをハイウェイ周波数Cとした場合を考える。
【0017】まず、フレームパルス作成部1は図2に示
すHWとCLKとからフレーム先頭を示すFPを作成す
る。パターン信号作成部2ではFPを受信した後、入
力クロック数をカウントアップする。
【0018】パターン信号作成部2はcビット目をカウ
ントしたときcビットカウント終了信号を出力し、続
いてdビット目にdビットカウント終了信号を出力す
る。ここで、FPによりパターン信号作成部2内のク
ロックカウンタ(図示省略)はリセットされ、d+1ビ
ット目以降はカウントされないので、eビットカウント
終了信号は出力されない(図2ではeビットカウント終
了信号を括弧内にて示している)。
【0019】フレームパルスカウント終了信号比較部3
はパターン信号作成部2からのcビットカウント終了信
号およびdビットカウント終了信号を入力され、これと
フレームパルス作成部1からのFPの位相との論理積を
取ってフレームパルス信号FP(c),FP(d)を出
力する。
【0020】周波数判定部4はこのフレームパルス信号
FP(c),FP(d)を入力されると、パターン信号
作成部2からのビット数情報を基にしてフレームパルス
信号FP(c)とフレームパルス信号FP(d)との関
係が、cビット<dビットであると判断し、ビット数が
大きい方を入力ハイウェイ周波数とみなしてHW周波数
finはD〔Hz〕であると判定して周波数判定信号を
出力する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力ハイ
ウェイおよび入力クロックからフレームパルス信号を作
成し、フレームパルス信号を起点として入力クロック数
をカウントすることによって入力ハイウェイの周波数を
自動的かつ簡易的に判定することができ、しかも複数の
ハイウェイ周波数に対して判定することができるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すハイウェイ周波数自動
判定装置のブロック図である。
【図2】図1における各部の出力信号のタイムチャート
である。
【符号の説明】
1 フレームパルス作成部 2 パターン信号作成部 3 フレームパルスカウント終了信号比較部 4 周波数判定部 CLK 入力クロック FP 第1のフレームパルス信号 FP(i) 第2のフレームパルス信号 HW 入力ハイウェイ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数ごとにフレーム長が異なるハイウ
    ェイにおいて、入力ハイウェイおよび入力クロックから
    前記フレームの先頭を示す第1のフレームパルス信号を
    作成し、この第1のフレームパルス信号を起点として前
    記入力クロック数をカウントアップし、前記周波数ごと
    の基準ハイウェイの1フレーム分のビット数のカウント
    が終了するごとにビットカウント終了信号を順次出力
    し、前記第1のフレームパルス信号に1クロック分を加
    えた位相位置において前記入力クロックのカウントをリ
    セットし、前記周波数ごとの前記ビットカウント終了信
    号と前記第1のフレームパルス信号とを比較して位相が
    一致したときのフレームパルス信号を第2のフレームパ
    ルス信号として出力し、前記第1のフレームパルス信号
    を受信したのち複数の前記第2のフレームパルス信号の
    うちビット数情報を基にして1フレームのビット数が最
    大の前記第2のフレームパルス信号から前記入力ハイウ
    ェイの周波数を判定することを特徴とするハイウェイ周
    波数自動判定方法。
  2. 【請求項2】 周波数ごとにフレーム長が異なるハイウ
    ェイにおいて、入力ハイウェイおよび入力クロックから
    前記フレームの先頭を示す第1のフレームパルス信号を
    作成するフレームパルス作成部と、このフレームパルス
    作成部からの前記第1のフレームパルス信号を起点とし
    て前記入力クロック数をカウントアップし前記周波数ご
    との基準ハイウェイの1フレーム分のビット数のカウン
    トが終了するごとにビットカウント終了信号を順次出力
    するとともに前記各基準ハイウェイの1フレーム分のビ
    ット数情報を出力し前記第1のフレームパルス信号に1
    クロック分を加えた位相位置において前記入力クロック
    のカウントをリセットするパターン信号作成部と、前記
    パターン信号作成部からの前記周波数ごとの前記ビット
    カウント終了信号と前記フレームパルス作成部からの前
    記第1のフレームパルス信号とを比較して位相が一致し
    たときのフレームパルス信号を第2のフレームパルス信
    号として出力するフレームパルスカウント終了信号比較
    部と、前記第1のフレームパルス信号を受信したのち複
    数の前記第2のフレームパルス信号のうちビット数情報
    を基にして1フレームのビット数が最大の前記第2のフ
    レームパルス信号から前記入力ハイウェイの周波数を判
    定する周波数判定部とを備えることを特徴とするハイウ
    ェイ周波数自動判定装置。
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