JP2531428B2 - ストレッチ包装機 - Google Patents
ストレッチ包装機Info
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Description
り、詳しくは包装部に引き出し張架されているフィルム
に向けて上昇手段に被包装物を上昇突き上げて該被包装
物の上面をフィルムで覆った後、フィルムの端部を被包
装物の底部に折り込むストレッチ包装機に関するもので
ある。
チ包装機としては、包装が完了した被包装物の包装部か
らの搬出はコンベヤー等の搬出手段を設けて行なってい
たため、搬出手段の装備による機械全体の構造の複雑
化、そして大型化する上にコスト高となり、コストダウ
ンが難しいものであった。
事情に鑑みてなされたもので、構造が簡単で小型化且つ
コストダウンを可能ならせしめたストレッチ包装機を提
供することを目的とする。
に本発明が講じる技術的手段は、包装部に引き出し張架
されているフィルムに向けて上昇手段により被包装物を
上昇突き上げて該被包装物の上面をフィルムで覆った
後、フィルムの端部を被包装物の底部に折り込むストレ
ッチ包装機に於いて、前記包装部に前後、左右の折込み
板を設けると共に、包装が完了した被包装物が包装部か
ら取り除かれたか否かを検出する検出手段を設け、この
検出手段の検出結果を次の包装動作開始の許可条件とす
ることを特徴とする。又、被包装部の底部へのフィルム
端部の折込みが完了した後、被包装物底部に折り込まれ
たフィルムの突合わせ部をヒートシールするヒートシー
ル手段を設けたことを特徴とする。更に、上記ヒートシ
ール手段を前後又は左右の折込み板の先端部に設けたこ
とを特徴とする。
れば、昇降手段により包装部に上昇突き上げられ、上面
がフィルムにより覆われた後に行なわれる被包装物の底
部へのフィルム端部の折り込みを前後、左右の折込み板
により行なうことができる。それにより、昇降手段の上
昇位置の包装部にて被包装物の包装を完了することがで
き、しかも検出手段により包装された被包装物が包装部
から取り除かれたことが検出されない限り次の包装動作
が開始しない。又、被包装物の底部へのフィルム端部の
折込みが完了した時点で、被包装物底部のフィルムの突
合わせ部はヒートシール手段によりヒートシールされ
る。
下説明すると、図1は本実施例のストレッチ包装機の全
体を示した側面図で、この包装機は被包装物1(以下、
商品と称す)を搬入載せて置く搬入部Aを機枠3の前面
側に配設する一方、商品1を包装するフィルム2が水平
に繰出し張架される包装部Bを機枠3の上面に配設し、
且つ前記搬入部Aから受け取った商品1を包装部Bに搬
送する搬送台Cを駆動機構Dに支持させて機枠3内に水
平方向並びに垂直方向に移動自在に配備して、前記搬送
台Cを駆動機構Dの後述する水平動作部D-1 により商品
1が搬入載せられた搬入部Aへと水平移動せしめた後、
該搬入部Aにおいて駆動機構Dの後述する垂直動作部D-
2 により垂直移動せしめられて該搬入部Aから商品1を
その上面に受け取る。そして、商品1を上面に載せた同
搬送台Cを水平動作部D-1 によりフィルム2が水平に繰
出し張架されている包装部Bの下方へと水平移動せしめ
られて該下方に商品1を搬送せしめ、次に垂直動作部D-
2 により包装部Bのフィルム2に向けて垂直移動せしめ
る。これらの動作により、搬送台Cを搬入部Aから包装
部Bへと水平並びに垂直移動させて該搬送台Cのみにて
搬入部Aに搬入された商品1を、該搬入部Aから包装部
Bまで搬送せしめて該包装部Bのフィルム2に向けて上
昇突き上げてその上面がフィルム2で覆われた後に、フ
ィルム2の端部が商品1の底部側に折り込まれることで
包装が完了する様に構成してなる。
の間隔をおいてそれらの一端を連結支持させた他端側解
放の平面櫛刃状に形成して、搬送台Bの後述する受け部
34が載置杆4間を通過することにより、該載置杆4間上
に載せられた商品1を受け取ることができる様にしてあ
る。そして、この搬入部Aは機枠3の前面におけるその
高さ方向中央部位に配設した計量部5より突出する両側
の支持杆6に固着支持させて該計量部5の上方に配設せ
しめる(図1乃至図2参照)。尚、この搬入部Aへの商
品1の搬入は作業者が行なう手動式、或いは供給コンベ
ヤー等による自動式等どちらでも良い。
該フィルム2をフィルム供給装置Eから所定の長さにて
引き出すフィルム引出し装置Fを機枠3の前面の搬入部
A側上方に前後水平動自在に配設すると共に、機枠3内
上部に引き出されたフィルム2の後縁を掴持する後クラ
ンプ装置Gをフィルム引出し装置Fと対面する方向の機
枠3後面側に前後水平動自在に配設し(図1参照)、且
つ同フィルム2の左右両側縁を掴持する左右クランプ装
置H(図3参照)をフィルム2が引き出される引出し方
向に対して直交する機枠3の両側に配設して、フィルム
供給装置Eから引き出したフィルム2の四側縁をこれら
各装置F,G,Hにより掴持せしめて該フィルム2を張
架保持する様に構成してある。
置Gは、固定クランプ板7,8と不図示のシリンダーに
より固定クランプ板7,8に対して開閉動作する可動ク
ランプ板9,10とから構成され、機枠3の両側外面に前
後方向に亘り夫々巻回配備された独自のモーター11,12
により前後方向に回転するタイミングベルト13,14に個
々に固着支持されて夫々のモーター11,12により前進、
後退移動する様になっている(図2参照)。そして、前
記各装置F,G,Hが配設されたその上には搬送台Cに
より商品1がフィルム2に向けて上昇突き上げられて供
給された後に、フィルム2端部の前後縁と左右両側縁と
を商品1の底部側に折り込む前後、左右の折込み装置
I、Jを配設し、且つ包装部B回りの機枠3上面等の適
所には包装が完了した商品1が包装部Bから取り除かれ
たか否かを検出する検出手段60を配設する。
る長さに形成した平面矩形状の折込み板15を、前記フィ
ルム引出し装置F側と後クランプ装置G側に夫々前後水
平動自在に配設すると共に、機枠3の両側外部に前後方
向に亘り巻回配備したモーター16により同調回転する両
側のチェーン17にその両端を連結腕18にて夫々固着連結
せしめられ、同調した移動速度にて互いの間隔を接近せ
しめることによって、フィルム2の前縁と後縁を商品1
の底部側に同時に折り込むものである。そして、前後折
込み板15のいずれか一方、図示例では前折込み板15の先
端部所謂折込み縁にはヒートシール手段19を埋め込み装
着する(図3参照)。
機する前後の折込み板15間に亘る程度の長さに形成した
帯板状の折込み板20を、前記前後の折込み板15上に位置
させた状態で機枠3の左右両側に左右水平動自在に配設
すると共に、その前後端側を前記チェーン17をスプロケ
ット21を介して巻回保持する前後に架設されている回転
軸22にガイドブッシュ23にて支持連結せしめ、且つ左右
折込み板20の後端を前記後クランプ装置G側に巻回配設
した後部のチェーン24にその両端を連結腕25にて夫々固
着連結せしめられ、モーター26により同調した移動速度
にて互いの間隔を接近せしめてフィルム2の左右両側縁
を商品1の底部側に同時に折り込むものである(図3参
照)。
Hは、開状態で待機する左右折込み板20の略下方に位置
させて起立状に夫々設置したエアシリンダー27のロッド
上端に連結支持させた昇降枠28に断面略L字状に形成し
た可動クランプ板29を、左右折込み板20の開動作方向に
移動可能にスプリング30を巻回装着したガイドピン31に
より取付け支持させて、この可動クランプ板29をシリン
ダー27により上昇させて左右折込み板20の下面に当接さ
せることによって、フィルム2の左右両側縁を掴持する
様になっている。即ち、左右クランプ装置Hは左右折込
み板20を左右の固定クランプ板として利用している。
が完了した商品1が該包装部Bから作業者により取り除
かれたか否かを検出せしめて次に行なわれる包装動作の
開始許可を指令(指示)する働きをなすもので、搬送台
Cにより包装部Bに上昇突き上げられた該商品1により
光が遮断されることによりON動作し、包装が完了した後
に商品1が包装部Bから取り除かれて再び光が反射板61
に向かって照射されて該反射板61により光が跳ね返って
くることで OFF動作することにより、包装された商品1
が包装部Bから取り除かれたことを検出する反射型のセ
ンサーであり、図示した如く包装部Bの上側所定高さ位
置における対角線上の一側コーナーに配設され、対向す
る他側コーナーに配設された反射板61に向けて常時光を
照射する構成になっており、包装機制御部62を介して中
央処理装置(CPU)に接続される。
後に折り込まれて突合わせされたフィルム2の突合わせ
部63を熱溶着せしめるニクロム線等からなる発熱体であ
り、前後又は左右の折込み板15、20の内、最後に折り込
み動作を終了する前後折込み板15の一方の先端部に、図
示した如くその中央部分に折込み幅範囲で設けて、前後
折込み板15同志の衝合圧接により商品1底部のフィルム
2の合わせ部63を熱溶着する様になっている。
て重量が計量された商品1を、該搬入部Aから受け取る
と同時に包装部Bの下方へと搬送せしめ且つ該下方から
包装部Bに引き出されて張架されているフィルム2に向
けて突き上げ供給する働きをなすもので、搬入部Aを構
成する櫛刃状に配設する各載置杆4間を通過させる間隔
にて起立部32を形成備えたヘッドベース33の各起立部32
上に商品1を受け取らせる受け部34を固着配設してな
り、駆動機構Dに支持部材35を介して支持させて該駆動
機構Dの動きにより機枠3内に水平方向並びに垂直方向
移動自在に配設する。
搬送台Cを搬入部Aから包装部Bへと移動せしめるため
のもので、支持部材35に支持された搬送台Cを搬入部A
と包装部Bとの間を水平方向に移動せしめる水平動作部
D-1 と、同搬送台Cを搬入部Aと包装部Bとの夫々の場
所において垂直方向に移動せしめる垂直動作部 D-2か
らなる。支持部材35は、機枠3の両側底部に下端を固着
せしめて立設した両側のガイド支柱36と、この両側ガイ
ド支柱36間に両側枠部を上下摺接動自在に支持させて機
枠3内に水平に配設した平面矩形形状に枠組み形成して
なる上下移動枠37と、この上下移動枠37の両側枠の内面
に設けたガイド溝38に両側辺部を嵌合係止せしめて該移
動枠37内に前後摺接動自在に支持内設せしめた前後移動
板39から構成し、この前後移動板39の上面前方に位置さ
せて側面L字型に形成した支持脚40を介して搬送台Cの
ヘッドベース33を固着支持させて、該支持脚40により支
持杆6の長さをあまり長くさせなくとも搬送台Cが搬入
部Aの下に入り込む様にしてある。(図4,図9参
照)。
車機構、所謂減速機構が内蔵された減速ボックス41を介
して設置した主モーター42に連繋せるカム軸43に取り付
けたカムA44と、このカムA44に連結せしめて該カムA
44により後端軸支部45を支点として前端側即ち揺動端を
上下に揺動せしめる揺動アームA46と、側面略L字型を
呈しその角部位を機枠3底部に架設した回動軸47に取り
付けて配設せしめて前記揺動アームA46の揺動端を連結
アームA48を介して短辺側端部に軸支連結せしめた起動
アーム49と、前記支持部材35の前後移動板39の下面より
固着垂設せしめてその垂設せる略全長に亘り形成された
連結長孔50に前記起動アーム49の長辺側端部を長孔50に
沿って摺接動自在に嵌合連結せしめた垂直アーム51とか
らなり、前記主モーター42により回動するカムA44のカ
ムフロアに沿う揺動アームA46の上下揺動動作によっ
て、回動軸47を支点とする起動アーム49の長辺側に前後
方向の動きを起こさせて搬送台Cを前後移動板39を介し
て搬入部Aから包装部Bの下方へと移動させ(図5の状
態から図6の状態)、そして包装部Bの下方から搬入部
A下へと移動させる様に構成してなる(図8の状態から
図9の状態)。
取り付けたカムB52と、このカムB52に連結せしめて該
カムB52により後端軸支部53を支点として前端側即ち揺
動端を上下に揺動せしめる揺動アームB54と、この揺動
アームB54の揺動端と前記支持部材34の上下移動枠37と
に亘り夫々端部を軸支連結せしめて取り付けた連結アー
ムB55とからなり、前記主モーター42により回動するカ
ムB52のカムフロアに沿う揺動アームB54揺動端の上下
揺動動作によって、搬送台Cを上下移動枠37を介して搬
入部Aと包装部Bの夫々場所において上下に移動させる
様に構成してなる。即ち搬入部Aにおいては図1の状態
から図5の状態へと上昇し、包装部Bにおいては図6の
状態から図7の状態へと上昇、そして図7の状態から図
8の状態へと下降する様に構成してなる。図中56は揺動
アームB54の長さ方向途中から機枠3に亘り張架せしめ
たバネであり、このバネ56は揺動アームB54を吊持せし
めて、搬送台Cを上昇移動せしめる時に主モーター42の
負担を軽減する働きをなすものである。
ータに基づいて商品1の重量や値段等を印字して発行す
る、機枠3上面の包装部Bの脇に設けたラベル印字部、
65はラベル印字部64のラベル発行口64a から発行された
ラベル66により光が遮断されることによりON動作し、ラ
ベル66がラベル発行口64a から取り除かれて再び光が反
射板67に向かって照射されて該反射板67により光が跳ね
返ってくることで OFF動作することにより、ラベル66が
ラベル発行口64a から取り除かれたことを検出する反射
型のセンサーであり、ラベル発行口64a を挟むラベル印
字部64前面の上部側に配設されてラベル印字部64を介し
て中央処理装置(CPU)に接続され、対向する下部側
に配設された反射板67に向けて常時光を照射する様に構
成されており、前回行なわれた包装動作時に発行された
ラベル66がラベル発行口64a から作業者により取り除か
れない(取り出されない)と、次のラベル66の印字発行
を禁止する信号をラベル印字部64を介して中央処理装置
(CPU)に出力する様になっている。
て図13に示したブロック図に基づきながら説明すると、
包装機は双方向バスを介して中央処理装置(CPU)に
接続されている包装機制御部62により上記した各機構及
び駆動部を所定のタイミングにて順次動作させることで
商品1の包装が進行するものであり、計量部5はロード
セル内蔵の電子秤であり、搬入部Aに載置された商品1
の重量を計量し、計量した重量データを中央処理装置
(CPU)に出力する様になっている。ラベル印字部64
は上記した様に中央処理装置(CPU)からのデータに
基づいて商品1の重量や値段等をラベル66に印字して発
行する様になっている。ROM68には中央処理装置(C
PU)が実行する制御プログラムが記憶されている。R
AM69には制御プログラムが実行される際に必要な各種
データやラベル印字部64のブリセットデータが記憶され
る。操作部70は各種指令やデータを入力するためもので
あり、操作キーとタッチパネルから構成されている。表
示部71は商品1のドット表示器であり、ラベル印字部64
で印字される各種データやメッセイジ等が表示される様
になっている。これらの構成機器は双方向バスを介して
中央処理装置(CPU)に接続されて前記の働きをな
す。
開始動作を図14に示した自動モード(計量部5により計
量が安定すると自動的に包装が開始するモード)のフロ
ーチャートと図5乃至図9を参照しながら説明すれば、
作業者が商品1を搬入部Aに搬入載置することによりこ
の処理がスタートする(ステップ90)。搬入部Aに載置
された商品1の重量データは計量部5から中央処理装置
(CPU)に入力され、計量信号が安定したか否か判断
される(ステップ91)。計量信号が安定したと判断され
ると、次にセンサー60がON動作状態か否かを判断し(ス
テップ92)、センサー60がON動作の状態でない場合は更
にセンサー65がON動作状態か否かを判断し(ステップ9
3)、センサー65がON動作の状態でない場合は、搬入部
Aの下で待機している搬送台Cを上昇せしめて該搬入部
Aから計量された商品1を受け取る(図5の状態)包装
動作の開始となる。即ち包装機が起動する(ステップ9
4)。センサー60がON動作の状態、或いはセンサー65がO
N動作の状態の場合には表示部71にその旨の警告が表示
されて(ステップ95)、センサー60及び65が OFF状態に
なるまでステップ91以下の処理を繰り返す。
から商品1を受け取った搬送台Cはその高さが保たれた
状態で包装部Bの下方へと移動され、該下方に商品1を
搬送する(図6の状態)。包装部Bの下方へと移動され
た搬送台Cは包装部Bのフィルム2に向けて上昇突き上
げられて該包装部Bに商品1を供給する(図7の状
態)。商品1がフィルム2に突き上げられるその過程で
左右折込み装置Jの左右折込み板20が折り込み方向に移
動せしめると共に、所定のタイミングにてエアシリンダ
ー27に支持された可動クランプ板29が該左右折込み板20
から離れてフィルム2の左右両側縁を解放する。フィル
ム2の左右両側縁が解放されると略同時に前後折込み板
15が折り込み方向に移動を開始すると共に、略同時にフ
ィルム引出し装置Fと後クランプ装置Gとが互いに接近
する前記折り込み方向に移動し、前後折込み板15の先端
部が衝合当接せしめて該先端部に設けられているヒート
シール手段19により商品1底部のフィルム2の突合わせ
部63がヒートシールされることで、商品1の包装が完了
となる。折込み動作が終了し閉じた状態で待機する前後
折込み板15上に包装が完了した商品1が載置された状態
(図9乃至図10の状態)になると、センサー60から反射
板61に向かって照射されている光が該商品1により遮断
されてセンサー60はON動作状態となり、そのON動作状態
は商品1が前後折込み板15上から作業者により取り除か
れない限り保たれる。包装が完了した商品1は作業者に
より前記前後折込み板15上から取り出されると共にラベ
ル印字部64のラベル発行口64a に発行されているラベル
66が該発行口64a から取り出されて商品1に貼付けられ
るものである。ラベル発行口64a にラベル66が発行され
ると、センサー65から反射板67に向かって照射されてい
る光が該ラベル66により遮断されてセンサー65はON動作
状態となり、そのON動作状態はラベル66がラベル発行口
64a から作業者により取り除かれない限り保たれる。こ
れら一連の包装動作が終了すると、搬送台C、フィルム
引出し装置F及び後クランプ装置Gは当初の待機位置に
戻され、以後は上記した動作を繰り返して商品1の包装
を行なうものである。
を示し、斯る実施例のフローチャートは上述した自動モ
ードのフローチャートに対し、計量信号が安定したと判
断されてれも(ステップ91)作業者が起動SWのON操作
を行なわない限り包装機の起動が行なわれない場合であ
り、ステップ91の処理の次に起動SWのON操作が行なわ
れたか否かの判断処理(ステップ96)が挿入されている
以外は自動モードのフローチャートと同じである。
ては包装完了後の商品1及び印字発行されたラベル66が
取り除かれない状態の時には、包装機の起動は禁止され
る。つまり、包装完了後の商品1の取り除き、印字発行
されたラベル66の取り除きが包装機の包装動作開始の許
可条件となっている。
一体に構成されていたため、ラベル66の取り除きを許可
条件としたが、計量値付機が一体に構成されていない場
合には、ラベル66の取り除きを許可条件とする必要がな
いことは当然である。又、上記実施例装置の場合、セン
サー60、65に反射板を用いた反射型のセンサーを使用し
ているが、センサーの具体的な構成については限定され
ない。要は包装後の商品1の取り除き、或いは印字発行
したラベル66の取り除きが検出できるセンサーであれば
どの様なセンサーであっても良い。
ール手段19を前後折込み板15の一方の先端に設けて、前
後折込み板15によるフィルム2端部の商品1底部への折
り込み時に該底部のフィルム2の突合わせ部63をヒート
シールする構成形態として詳述したが、これに限定され
るものではなく、例えば図12に示した様に前後の折込み
板15の下にヒートシール手段19を設けたヒートシール板
100 を配設して、前後折込み板15により商品1の底部に
折り込まれたフィルム2端部のフィルム突合わせ部63を
ヒートシールする構成とするも良い。又、自己粘着性の
高いフィルムを用いた場合には必ずしもヒートシール手
段19を設ける必要はない。即ち、包装が完了した商品1
を前後の折込み板15上から取り出す際に商品1底部のフ
ィルム2端部を擦り付ける如き操作のもとで取り出すこ
とによりシール効果が保たれるからである。更に、ヒー
トシール手段19をプレート状に構成し、該ヒートプレー
トを作業者が商品1の取り出しを行なう包装部Bの前側
上面に配設して、前後の折込み板15上から商品1を取り
出した後に、ヒートプレート上に包装された商品1を載
せて底部のフィルム2の突合わせ部63のヒートシールを
行なう様にするも良い。
構成してなるから、下記の作用効果を秦する。 .昇降手段の上昇位置の包装部にて商品の包装を完全
に完了させて作業者が取り出す様にしてなるから、従来
の包装機の様にコンベヤー等の搬出手段を組み込み装着
する必要がない。従って、本発明のストレッチ包装機は
従来の包装機の様にコンベヤー等の付属品が不要となる
から、構造の簡素化を図り得、ひいては小型化と製作コ
ストのコストダウンを図り得る。 .フィルムの端部を商品の底部に折り込む動作をなす
前後又は左右の折込み板の先端部に設けたヒートシール
手段により、商品の底部に折り込まれたフィルム突合わ
せ部をヒートシールする様にしたから、他の場所にヒー
トシール用の他の手段を設置する設置スペース等を設け
る必要がなくなり、更になる包装機の小型化と製作コス
トのコストダウンを図り得る。
た側面図
ランプ装置を示した要部の斜視図
た要部の斜視図
図
態を示した概略図
移動させた状態を示した概略図
装部に被包装物を供給した状態を示した概略図
示した概略図
した概略図
了した状態を示したが概略斜視図
シール状態を示した被包装物の底面図
したヒートシール板に設けた他の実施例の概略図
たブロック図
のフローチャート
のフローチャート
ム 15…前後折込み板 19…ヒート
シール手段 20…左右折込み板 60…センサ
ー(検出手段) A…搬入部 B…包装部 C…搬送台(昇降手段) D…駆動機
構(昇降手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 包装部に引き出し張架されているフィル
ムに向けて上昇手段により被包装物を上昇突き上げて該
被包装物の上面をフィルムで覆った後、フィルムの端部
を被包装物の底部に折り込むストレッチ包装機に於い
て、前記包装部に前後、左右の折込み板を設けると共
に、包装が完了した被包装物が包装部から取り除かれた
か否かを検出する検出手段を設け、この検出手段の検出
結果を次の包装動作開始の許可条件とすることを特徴と
するストレッチ包装機。 - 【請求項2】 被包装物の底部へのフィルム端部の折込
みが完了した後、被包装物底部に折り込まれたフィルム
の突合わせ部をヒートシールするヒートシール手段を設
けたことを特徴とする請求項1に記載のストレッチ包装
機。 - 【請求項3】 上記ヒートシール手段を前後又は左右の
折込み板の先端部に設けたことを特徴とする請求項2に
記載のストレッチ包装機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5055699A JP2531428B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | ストレッチ包装機 |
US08/142,046 US5473861A (en) | 1992-10-30 | 1993-10-28 | Packing method and packing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5055699A JP2531428B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | ストレッチ包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06270911A JPH06270911A (ja) | 1994-09-27 |
JP2531428B2 true JP2531428B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=13006150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5055699A Expired - Lifetime JP2531428B2 (ja) | 1992-10-30 | 1993-03-16 | ストレッチ包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531428B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5055699A patent/JP2531428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06270911A (ja) | 1994-09-27 |
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