JP2531105Y2 - 鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造 - Google Patents
鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造Info
- Publication number
- JP2531105Y2 JP2531105Y2 JP8428591U JP8428591U JP2531105Y2 JP 2531105 Y2 JP2531105 Y2 JP 2531105Y2 JP 8428591 U JP8428591 U JP 8428591U JP 8428591 U JP8428591 U JP 8428591U JP 2531105 Y2 JP2531105 Y2 JP 2531105Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor bolt
- steel column
- bolt
- joint structure
- column base
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- Foundations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、鉄骨柱脚とアンカーボ
ルトの接合構造に関するものである。
ルトの接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合を行う
には、従来、図5に示すように鉄骨柱1の下端にボルト
貫通孔2を設けたベースプレート3を溶接等で設け、こ
のベースプレート3のボルト貫通孔2にアンカーボルト
4の上端を挿通させ、その突出端にナット5を嵌めるよ
うにしている。
には、従来、図5に示すように鉄骨柱1の下端にボルト
貫通孔2を設けたベースプレート3を溶接等で設け、こ
のベースプレート3のボルト貫通孔2にアンカーボルト
4の上端を挿通させ、その突出端にナット5を嵌めるよ
うにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の鉄骨
柱脚とアンカーボルトの接合構造では、鉄骨柱1の下端
にベースプレート3を設けなければならず面倒であり、
かつベースプレートの穴とアンカーボルトのクリアラン
スが小さいのでボルトがずれるとセットするのに苦労す
る。また、このベースプレート3は鉄骨柱1の下端で水
平に張り出すものであり、鉄骨鉄筋構造とする場合の柱
主筋6などはこのベースプレート3を避けて配置しなけ
ればならず、柱全体が太くなってしまい不経済である。
柱脚とアンカーボルトの接合構造では、鉄骨柱1の下端
にベースプレート3を設けなければならず面倒であり、
かつベースプレートの穴とアンカーボルトのクリアラン
スが小さいのでボルトがずれるとセットするのに苦労す
る。また、このベースプレート3は鉄骨柱1の下端で水
平に張り出すものであり、鉄骨鉄筋構造とする場合の柱
主筋6などはこのベースプレート3を避けて配置しなけ
ればならず、柱全体が太くなってしまい不経済である。
【0004】本考案の目的は前記従来例の不都合を解消
し、ベースプレートが不要となるので部材点数が少なく
経済的であり、かつ出っ張らずにすみ、また、接合作業
も個々のアンカーボルトのずれは筒体とのクリアランス
があり簡単かつ迅速に施工でき、また、従来のベースプ
レートより筒体がしっかりしているので鉄骨柱脚の曲げ
モーメントを負担することが可能となり、強度的にも信
頼性が高い鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造を提供
することにある。
し、ベースプレートが不要となるので部材点数が少なく
経済的であり、かつ出っ張らずにすみ、また、接合作業
も個々のアンカーボルトのずれは筒体とのクリアランス
があり簡単かつ迅速に施工でき、また、従来のベースプ
レートより筒体がしっかりしているので鉄骨柱脚の曲げ
モーメントを負担することが可能となり、強度的にも信
頼性が高い鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するため、一端の面上にネジ鉄筋の挿通部としての筒体
を設け、他端に厚さ方向にボルト貫通孔を設けた接合プ
レートを使用し、この接合プレートの筒体がある面と反
対側の面を当接するようにして前記ボルト貫通孔を介し
て鉄骨柱下端側面にボルト止めし、ネジ構造としたアン
カーボルトの上端を前記筒体の下から上へと貫通させ、
筒体からでるアンカーボルトの上端に締付け用のナット
を螺合し、筒体内該筒体に設けた注入孔からグラウト材
を注入充填することを要旨とするものである。
するため、一端の面上にネジ鉄筋の挿通部としての筒体
を設け、他端に厚さ方向にボルト貫通孔を設けた接合プ
レートを使用し、この接合プレートの筒体がある面と反
対側の面を当接するようにして前記ボルト貫通孔を介し
て鉄骨柱下端側面にボルト止めし、ネジ構造としたアン
カーボルトの上端を前記筒体の下から上へと貫通させ、
筒体からでるアンカーボルトの上端に締付け用のナット
を螺合し、筒体内該筒体に設けた注入孔からグラウト材
を注入充填することを要旨とするものである。
【0006】
【作用】本考案によれば、接合プレートを鉄骨柱下端側
面にボルト止めすることで、鉄骨柱下端側面にネジ鉄筋
の挿通部が縦方向に設けられることになる。従って、こ
の挿通部にネジ構造としたアンカーボルトの上端を貫通
させ、突出端に締付け用のナットを螺合すれば該ナット
によりアンカーボルトの上端は挿通部から抜け出さない
ものとなり、かつこのナットにより締付け力を与えら
れ、アンカーボルトは接合プレートを介して鉄骨柱下端
を固定する。
面にボルト止めすることで、鉄骨柱下端側面にネジ鉄筋
の挿通部が縦方向に設けられることになる。従って、こ
の挿通部にネジ構造としたアンカーボルトの上端を貫通
させ、突出端に締付け用のナットを螺合すれば該ナット
によりアンカーボルトの上端は挿通部から抜け出さない
ものとなり、かつこのナットにより締付け力を与えら
れ、アンカーボルトは接合プレートを介して鉄骨柱下端
を固定する。
【0007】また、筒体の内径とアンカーボルトとは平
面的なずれを吸収するためにクリアランスがあり、筒体
内に該筒体に設けた注入孔からグラウト材を注入充填す
ることによりガタツキを押さえることができる。
面的なずれを吸収するためにクリアランスがあり、筒体
内に該筒体に設けた注入孔からグラウト材を注入充填す
ることによりガタツキを押さえることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面について本考案の実施例を詳細に
説明する。図1は本考案の鉄骨柱脚とアンカーボルトの
接合構造の1実施例を示す側面図、図2は同上横断平面
図で、図中1は鉄骨柱、7は接合プレートであるが、先
にこの接合プレート7について説明すると、図3に示す
ように細長板体8の一端側には厚さ方向に貫通するボル
ト貫通孔9を適宜数穿設し、他端の片面にネジ鉄筋の挿
通部としての筒体10を溶接で取り付けた。この筒体10に
は側部にグラウト注入用の注入孔19を設けてある。
説明する。図1は本考案の鉄骨柱脚とアンカーボルトの
接合構造の1実施例を示す側面図、図2は同上横断平面
図で、図中1は鉄骨柱、7は接合プレートであるが、先
にこの接合プレート7について説明すると、図3に示す
ように細長板体8の一端側には厚さ方向に貫通するボル
ト貫通孔9を適宜数穿設し、他端の片面にネジ鉄筋の挿
通部としての筒体10を溶接で取り付けた。この筒体10に
は側部にグラウト注入用の注入孔19を設けてある。
【0009】鉄骨柱1の下端側面であるフランジ1aに
はボルト孔を設けておき、前記接合プレート7は筒体10
がある面と反対側の面をフランジ1a面に当接するよう
にして鉄骨柱1側のボルト孔および接合プレート7側の
ボルト貫通孔9を介して鉄骨柱1に高力ボルト11でボル
ト止めする。
はボルト孔を設けておき、前記接合プレート7は筒体10
がある面と反対側の面をフランジ1a面に当接するよう
にして鉄骨柱1側のボルト孔および接合プレート7側の
ボルト貫通孔9を介して鉄骨柱1に高力ボルト11でボル
ト止めする。
【0010】一方、コンクリート基礎12に埋設するアン
カーボルト13にはネジ鉄筋または異形鉄筋を使用して、
少なくとも基礎12のコンクリート天端14から出る上端に
はネジ構造13aがあるものとする。図中15はベースモル
タルである。
カーボルト13にはネジ鉄筋または異形鉄筋を使用して、
少なくとも基礎12のコンクリート天端14から出る上端に
はネジ構造13aがあるものとする。図中15はベースモル
タルである。
【0011】該ベースモルタル15上に鉄骨柱1を立設す
るに際し、前記ネジ構造13aとしたアンカーボルト13の
上端を接合プレート7の筒体10の下から上へと貫通さ
せ、筒体10からでるアンカーボルト13の上下端にワッシ
ャー16を介在させて締付け用のナット17を螺合する。こ
のようにして、ナット17はアンカーボルト13に締め付け
力を与え、鉄骨柱1の下端を固定する。また、筒体10の
注入孔19から該筒体10内に高強度無収縮モルタル等のグ
ラウト材20を注入すれば、これが筒体10の内径とアンカ
ーボルト13の隙間を充填し、ガタツキを押さえる。
るに際し、前記ネジ構造13aとしたアンカーボルト13の
上端を接合プレート7の筒体10の下から上へと貫通さ
せ、筒体10からでるアンカーボルト13の上下端にワッシ
ャー16を介在させて締付け用のナット17を螺合する。こ
のようにして、ナット17はアンカーボルト13に締め付け
力を与え、鉄骨柱1の下端を固定する。また、筒体10の
注入孔19から該筒体10内に高強度無収縮モルタル等のグ
ラウト材20を注入すれば、これが筒体10の内径とアンカ
ーボルト13の隙間を充填し、ガタツキを押さえる。
【0012】なお、筒体10内の径をアンカーボルト13の
径よりも大きくしておくことにより、鉄骨柱1の平面的
なずれを吸収でき、また、鉄骨柱1の上下関係は筒体10
に対するアンカーボルト13の突出長さの調整で対応でき
る。
径よりも大きくしておくことにより、鉄骨柱1の平面的
なずれを吸収でき、また、鉄骨柱1の上下関係は筒体10
に対するアンカーボルト13の突出長さの調整で対応でき
る。
【0013】さらに、図示のように鉄骨柱1のウェブ1
bにはボルト挿通孔を有するアングル材17を取り付け、
このアングル材17を介してアンカーボルト13の上端をナ
ット止めするようにしてもよい。
bにはボルト挿通孔を有するアングル材17を取り付け、
このアングル材17を介してアンカーボルト13の上端をナ
ット止めするようにしてもよい。
【0014】図4は本考案で使用する接合プレート7の
他例を示すもので、細長板体8は図3に示すものよりも
幅広とし、筒体10やボルト貫通孔9を複数列に設けるこ
ともできる。この第2実施例における接合プレート7を
用いる本考案の鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造
は、前記第1実施例で図1について説明した場合とほぼ
同様である。
他例を示すもので、細長板体8は図3に示すものよりも
幅広とし、筒体10やボルト貫通孔9を複数列に設けるこ
ともできる。この第2実施例における接合プレート7を
用いる本考案の鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造
は、前記第1実施例で図1について説明した場合とほぼ
同様である。
【0015】
【考案の効果】以上述べたように本考案の鉄骨柱脚とア
ンカーボルトの接合構造は、従来のような鉄骨柱下端に
ベースプレートを設ける必要がなくなるので、部材点数
が少なく経済的であり、かつこのベースプレートが出っ
張らずにすみ、鉄骨鉄筋コンクリート造などでは柱断面
を小さくできる。そして、筒体が従来のベースプレート
のように引張圧縮に対して変形することなく、鉄骨の柱
脚曲げモーメントの一部を負担することが可能となり、
柱主筋の低減が図れる。
ンカーボルトの接合構造は、従来のような鉄骨柱下端に
ベースプレートを設ける必要がなくなるので、部材点数
が少なく経済的であり、かつこのベースプレートが出っ
張らずにすみ、鉄骨鉄筋コンクリート造などでは柱断面
を小さくできる。そして、筒体が従来のベースプレート
のように引張圧縮に対して変形することなく、鉄骨の柱
脚曲げモーメントの一部を負担することが可能となり、
柱主筋の低減が図れる。
【0016】また、平面的な少々のずれは筒体とアンカ
ーボルトとにクリアランスがあり、接合作業も簡単かつ
迅速にでき、ネジ鉄筋を使用すればアンカーボルトは先
端にフックがないものも利用でき、強度的にも信頼性が
高い鉄骨柱脚が得られるものである。
ーボルトとにクリアランスがあり、接合作業も簡単かつ
迅速にでき、ネジ鉄筋を使用すればアンカーボルトは先
端にフックがないものも利用でき、強度的にも信頼性が
高い鉄骨柱脚が得られるものである。
【図1】本考案の鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造
の1実施例を示す側面図である。
の1実施例を示す側面図である。
【図2】本考案の鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造
の1実施例を示す横断平面図である。
の1実施例を示す横断平面図である。
【図3】本考案で使用する接合プレートの一例を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】本考案で使用する接合プレートの他例を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】従来例を示す側面図である。
1…鉄骨柱 1a…フランジ 1b…ウェブ 2…ボルト貫通孔 3…ベースプレート 4…アンカーボルト 5…ナット 6…柱主筋 7…接合プレート 8…細長板体 9…ボルト貫通孔 10…筒体 11…高力ボルト 12…コンクリート基礎 13…アンカーボルト 13a…ネジ構造 14…コンクリート天端 15…ベースモルタル 16…ワッシャー 17…ナット 18…アングル材 19…注入孔 20…グラウト材
フロントページの続き (72)考案者 北村 健 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)考案者 石附 将宏 栃木県小山市横倉新田520番地 東京鐵 鋼株式会社内 (72)考案者 増田 智実 栃木県小山市横倉新田520番地 東京鐵 鋼株式会社内 (72)考案者 縄田 信一 栃木県小山市横倉新田520番地 東京鐵 鋼株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 一端の面上にネジ鉄筋の挿通部としての
筒体を設け、他端に厚さ方向にボルト貫通孔を設けた接
合プレートを使用し、この接合プレートの筒体がある面
と反対側の面を当接するようにして前記ボルト貫通孔を
介して鉄骨柱下端側面にボルト止めし、ネジ構造とした
アンカーボルトの上端を前記筒体の下から上へと貫通さ
せ、筒体からでるアンカーボルトの上端に締付け用のナ
ットを螺合し、筒体内該筒体に設けた注入孔からグラウ
ト材を注入充填することを特徴とした鉄骨柱脚とアンカ
ーボルトの接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8428591U JP2531105Y2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8428591U JP2531105Y2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667604U JPH0667604U (ja) | 1994-09-22 |
JP2531105Y2 true JP2531105Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=13826198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8428591U Expired - Lifetime JP2531105Y2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 鉄骨柱脚とアンカーボルトの接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531105Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7266470B2 (ja) * | 2019-06-20 | 2023-04-28 | 住友林業株式会社 | 柱脚部接合構造 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP8428591U patent/JP2531105Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0667604U (ja) | 1994-09-22 |
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