JP2531017B2 - カセットロ―ディング装置 - Google Patents

カセットロ―ディング装置

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JP2531017B2
JP2531017B2 JP4028976A JP2897692A JP2531017B2 JP 2531017 B2 JP2531017 B2 JP 2531017B2 JP 4028976 A JP4028976 A JP 4028976A JP 2897692 A JP2897692 A JP 2897692A JP 2531017 B2 JP2531017 B2 JP 2531017B2
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井 国 男 沢
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Funai Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープレコーダに
設けられ、カセットを装置内の所定の位置にローディン
グするカセットローディング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダにおいて
は、カセットをカセットホルダに装着した後にこのカセ
ットホルダを自動的に移動させて装置内の所定の位置に
ローディングするカセットローディング機構が用いられ
ている。
【0003】そして、図4乃至図7に示すように、ロー
ディングモータ21を駆動源とするラック駆動アーム2
2の先端部22aの往復円弧運動を滑子23の往復直線
運動に変えてこの滑子23に連結するメインラック24
とこのメインラック24とスプリング25で連結されて
メインラック24と縦方向に合わされた補助ラック26
とを前後動させ、これらラック24,26に噛合するロ
ーディングギヤ27を介してカセットホルダ28を前後
動させるカセットローディング装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のカセットローディング装置においては、ラック
がメインラック24と補助ラック26との2部品からな
ると共に、これら両ラック24,26を縦方向に合わせ
てスプリング25で連結するものであるから、部品点数
が多いという問題がある上に、組立時間も多く掛るとい
う問題もあった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、部品点数の削減が図れると共に、組立時間の短
縮も図れるカセットローディング装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ローディングモータを駆動源とするラッ
ク駆動アームの先端部の円弧運動を滑子の直線運動に変
えて該滑子に連結するラックを前後動させ、該ラックに
噛合するローディングギヤを介してカセットホルダを前
後動させるカセットローディング装置において、前記ラ
ック駆動アームの先端部が移動する滑子の室を幅狭部と
幅広部で構成すると共に、イジェクト時でラック駆動ア
ームの先端部が前記幅広部に位置するときにはラックス
プリングによりラックを駆動するようにしたことを特徴
としている。
【0007】
【作用】上記構成とすることにより、滑子に連結される
ラックは一部品で構成されるようになると共に、このラ
ックは、イジェクト時でラック駆動アームの先端部が滑
子の室の幅広部に位置するときにはラックスプリングで
駆動されるので、部品点数の削減が図れる上に、組立時
間の短縮も可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
するが、従来と同一の構成要素には同一の符号を付して
説明する。図1は本発明に係る一実施例の要部の平面
図、図2は本発明に係る一実施例のイジェクト完了時の
側面図、図3は本発明に係る一実施例のイジェクト完了
直前の側面図である。
【0009】これらの図において、ローディングモータ
を駆動源としてカム1が回り、カム1の軸が溝に入って
おり、これによりラック駆動アーム22が円弧運動をす
る。
【0010】ラック駆動アーム22の先端部22aが滑
子2の室3に入り込んでおり、ラック駆動アーム22の
円弧運動は滑子2の直線運動に変換され、滑子2と一体
のラック4が直線運動をする。
【0011】そして、ラック4にはローディングギヤ2
7が噛合しており、このローディングギヤ27を介して
カセットホルダが前後動する。
【0012】ここで、滑子2の室3は上方の幅狭部3a
と下方の幅広部3bとよりなると共に、ラック4にはそ
の後端とシャーシに一体の立壁5との間に張設された引
張スプリングからなるラックスプリング6が付設されて
いる。
【0013】今、カセット(図示省略)を挿入すると、
ラック4が矢印A方向(図1参照)に動きスイッチがO
Nしてローディングモータ21によりカム1が矢印B方
向に回転し、ラック駆動アーム22の先端部22aが円
弧運動をする。すると、この先端部22aにおいては上
下方向に所定の変位が生じ、先端部22aは室3の幅狭
部3aに入り、カセットローディングが終了する。
【0014】そして、イジェクトにおいては、ローディ
ングモータ21を逆転させて上記と逆の動きをさせ所定
の変位の状態ではラック4を強制駆動させる。このと
き、先端部22aは室3の幅広部3bの奥部に位置して
おり、イジェクト完了より少し前の時点である。この時
点では、ラックスプリング6によりラック4を矢印C
(図2参照)側に駆動してイジェクトを完了する。
【0015】上記のような本実施例においては、ラック
4が1部品で構成されると共に、ラックスプリング6は
ラック4とシャーシの立壁5との間に張設するだけで良
いので、部品点数の削減が図れる他に、組立作業におけ
る作業性を大幅に向上できると共に組立時間も大幅に短
縮でき、延いてはコスト低減を図ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、ラッ
ク駆動アームの先端部が移動する滑子の室を幅狭部と幅
広部で構成すると共に、イジェクト時でラック駆動アー
ムの先端部が前記幅広部に位置するときにはラックスプ
リングによりラックを駆動するようにしたので、滑子に
連結されるラックは一部品で構成されるようになって部
品点数の削減が図れる上に、組立作業における作業性を
大幅に向上できると共に組立時間も大幅に短縮でき、延
いてはコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の要部の平面図である。
【図2】本発明に係る一実施例のイジェクト完了時の側
面図である。
【図3】本発明に係る一実施例のイジェクト完了直前の
側面図である。
【図4】従来技術のテープデッキの平面図である。
【図5】従来技術の平面図である。
【図6】従来技術のイジェクト完了時の側面図である。
【図7】従来技術のイジェクト完了直前の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 カム 2 滑子 3 室 3a 幅狭部 3b 幅広部 4 ラック 6 ラックスプリング 21 ローディングモータ 22 ラック駆動アーム 22a 先端部 27 ローディングギヤ 28 カセットホルダ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローディングモータを駆動源とするラッ
    ク駆動アームの先端部の円弧運動を滑子の直線運動に変
    えて該滑子に連結するラックを前後動させ、該ラックに
    噛合するローディングギヤを介してカセットホルダを前
    後動させるカセットローディング装置において、前記ラ
    ック駆動アームの先端部が移動する滑子の室を幅狭部と
    幅広部で構成すると共に、イジェクト時でラック駆動ア
    ームの先端部が前記幅広部に位置するときにはラックス
    プリングによりラックを駆動するようにしたことを特徴
    とするカセットローディング装置。
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JP3341584B2 (ja) * 1996-06-27 2002-11-05 松下電器産業株式会社 磁気記録再生装置
DE19833297C1 (de) * 1998-07-24 2000-04-06 Bohle Josef Stiftung Vakuum-Halteeinrichtung

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