JP2530955Y2 - 音響システム - Google Patents

音響システム

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JP2530955Y2
JP2530955Y2 JP1990088902U JP8890290U JP2530955Y2 JP 2530955 Y2 JP2530955 Y2 JP 2530955Y2 JP 1990088902 U JP1990088902 U JP 1990088902U JP 8890290 U JP8890290 U JP 8890290U JP 2530955 Y2 JP2530955 Y2 JP 2530955Y2
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power
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康宏 須田
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンポーネントステレオ等と称されるステ
レオ再生装置に好適な音響システムに関する。
〔考案の概要〕
本考案は、コンポーネントステレオ等と称されるステ
レオ再生装置に好適な音響システムにおいて、リモート
コントロール信号により出力平均電力を変化させ得る電
源出力端子を設け、この電源出力端子に照明装置を接続
することで、照明装置の照度コントロールが遠隔制御で
簡単にできるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、コンポーネントステレオ等と称されるステレオ
再生装置が、各種開発されている。この種のステレオ再
生装置によると、接続された音声信号源(CDプレーヤ,F
Mチューナ,カセットデッキ等)で得られる音声信号が
スピーカ装置からステレオで再生される。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、このような音響システムにより音楽を楽し
む場合、聴取者はより良い環境の中で音楽を楽めるよう
にしたいと言う要望がある。これに対し、部屋の照明,
空調等の各種環境の設定は、上述した音響システムとは
無関係に聴取者が手動で個別に調整しなければ、必要と
する環境を得ることが出来なかった。例えば、照明装置
の照度を調整する場合には、この照明装置と接続された
照度コントロール部がある場所に聴取者が行って、この
照度コントロール部を操作しなければならず、操作が煩
わしかった。
本考案の目的は、音響システムにより音楽を楽しむ際
に、照明等の環境が簡単に調整できるものを提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、例えば第1図に示すように、音声信号源か
ら供給される音声信号を、リモートコントロール装置
(8)から伝送されるリモートコントロール信号に基づ
いてスピーカ装置(6)から再生される音響システムに
おいて、リモートコントロール信号により、出力平均電
力を変化させ得る電源コンセント(7)と、この電源コ
ンセント(7)に接続される証明装置(10)とを設け
て、リモートコントロール装置(8)の操作で照明装置
(10)の照度が調整できるようにしたものである。
〔作用〕
このようにしたことで、電源出力端子に照明器具のコ
ンセントを接続することで、この照明器具には電源が音
響システムを介して供給され、音響システム側で電源出
力端子の出力平均電力を変化させることで、照明器具の
照度コントロールが可能になる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を、添付図面を参照して説明
する。
本例においては、コンポーネントステレオ等と称され
るステレオ再生装置に適用した例を示し、全体構成を第
1図に示す。この第1図において、(1)はステレオ再
生装置全体を示し、このステレオ再生装置(1)は、FM
/AMチューナ(2),アンプ装置(3),CDプレーヤ
(4),カセットデッキ(5)と左右のスピーカ装置
(6)(第1図では右側のみ示す)とで構成され、第1
図では裏側から見た状態を示す。そして、アンプ装置
(3)が備えるファンクション切換スイッチ(図示せ
ず)を操作することで、音声信号源(FM/AMチューナ
(2),CDプレーヤ(4),カセットデッキ(5)の何
れか)の切換えが行え、所望の音声信号源から供給され
る音声信号が、アンプ装置(3)で増幅等の所定の処理
が行われた後、左右のスピーカ装置(6)に供給され、
ステレオ再生が行われる。この場合、各機器(2)〜
(5)間でコントロール信号の伝送が行われるようにし
てあり、例えば後述するアンプ装置(3)が備えるシス
テムコントローラの制御で、他の機器の動作制御が行え
る。また、アンプ装置(3)の背面には照明用コンセン
ト(7)が設けてあり、この照明用コンセント(7)か
ら商用交流電源が出力されるようにしてある。この場
合、後述するリモートコマンダ(8)の操作で、照明用
コンセント(7)から出力される交流電源の平均電力が
制御できるようにしてある。この平均電力の制御は、サ
イリスタを使用した電源制御回路により行い、最大に絞
った状態ではオフ状態とすることが出来るようにしてあ
る。
そして、この照明用コンセント(7)には、第1図に
示すように、照明装置(10)の電源プラグ(11)を接続
する。この場合、この照明装置(10)は白熱灯(12)を
使用したものとし、電圧により照度が変化するものとす
る。
そして本例においては、このステレオ再生装置(1)
の操作が可能なリモートコントロール装置としてのリモ
ートコマンダ(8)が用意され、このリモートコマンダ
(8)に配置されたキーを操作することで、赤外線のリ
モートコントロール信号が発信される。そして、FM/AM
チューナ(2)にはリモートコントロール信号受光部が
設けてあり、このリモートコントロール信号受光部がリ
モートコマンダ(8)から伝送される信号を受光する
と、アンプ装置(3)のシステムコントローラに受光し
た信号を伝送し、リモートコントロール信号により指示
された操作の制御を行う。この場合本例においては、リ
モートコマンダ(8)から送信されるリモートコントロ
ール信号として、CDプレーヤ(4)での再生状態,アン
プ装置(3)での再生音量等のステレオ装置の通常の各
種動作制御の他に、照明の明るさ制御をさせるコントロ
ール信号が用意されている。即ち、所定のキーを操作す
ることで、リモートコマンダ(8)から照明の明るさ制
御をさせるコントロール信号が送信される。
そして、FM/AMチューナ(2)のリモートコントロー
ル信号受光部が、この照明の明るさをコントロールする
リモートコントロール信号を受光すると、アンプ装置
(3)のシステムコントローラの制御で、照明用コンセ
ント(7)から出力される交流電源の平均電力を変化さ
せる。この場合、リモートコマンダ(8)等により設定
された動作モードに応じて、平均電力を変化させる態様
が異なる。即ち、照明の照度コントロールだけを行う動
作モードであるときには、リモートコマンダ(8)から
照明の明るさを調整させるコントロール信号が送信され
たとき、照明用コンセント(7)から出力される交流電
源の平均電力だけを対応した値に変化させる。そして、
再生される音量の制御に連動して照度コントロールを行
う動作モードであるときには、リモートコマンダ(8)
から音量を調整させるコントロール信号が送信されたと
き、この信号に基づいた音量調整に連動して照明用コン
セント(7)から出力される交流電源の平均電力を対応
した値に変化させる。さらに、スリープタイマ動作モー
ドであるときには、スリープタイマ機能によりセットし
た時間(例えば60分)が経過すると、再生中の音量を徐
々に小さくしてフェードアウトさせると共に、同時に照
明用コンセント(7)から出力される交流電源の平均電
力を徐々に小さくさせる。このスリープタイマに連動し
たフェードアウトは、例えば7秒かけて徐々に行われ
る。
ここで、このように制御が行われる構成を第2図に示
すと、リモートコマンダ(8)から送信されるリモート
コントロール信号は、FM/AMチューナ(2)のリモート
コントロール信号受光部(21)に伝送され、このリモー
トコントロール信号受光部(21)から所定の制御ライン
を介してアンプ装置(3)のシステムコントローラ(2
2)に伝送される。そして、このシステムコントローラ
(22)では、現在の動作モードと伝送されたリモートコ
ントロール信号とを判断して、各種制御を行う。この場
合、照明用コンセント(7)から出力される交流電源の
平均電力の制御は、モータドライブ回路(23)に制御信
号を機器して、このモータドライブ回路(23)によりモ
ータ(24)を回転駆動させ、サイリスタを使用した調光
回路(電源制御回路)(25)の調整用回動軸を回動させ
ることで行われる。また、音量の制御も同様にして、シ
ステムコントローラ(22)からモータドライブ回路(2
6)に制御信号を供給して、このモータドライブ回路(2
6)によりモータ(27)を回転駆動させ、音量調整用ボ
リューム(28)の調整用回動軸を回動させることで行わ
れる。
従って、例えば照明の照度コントロールだけを行うと
きには、システムコントローラ(22)からモータドライ
ブ回路(23)に制御信号が供給され、調光回路(25)で
照明用コンセント(7)から出力される交流電源の平均
電力が調整される。また、音量に連動して照度コントロ
ールを行うときには、システムコントローラ(22)から
モータドライブ回路(23)とモータドライブ回路(26)
とに同時に制御信号が供給され、平均電力の調整と音量
の調整とが同時に行われる。
ここで、サイリスタを使用した調光回路(25)での平
均電力の調整状態を第3図に示すと、交流電源としての
正弦波の交流信号の導通期間をサイリスタで制限して、
例えばハッチングを付して示す部分の電力だけを出力さ
せて平均電力を調整するものである。この場合、調光回
路(25)の調整用回動軸の回動で、サイリスタに印加す
る電圧を設定するボリュームが調整(即ち抵抗値が調
整)され、サイリスタの導通期間が変化し、ハッチング
を付して示す部分の面積が変化して電力調整が行われ
る。
このように本例の音響システムによると、リモートコ
マンダ(8)の操作で、ステレオ再生装置(1)の照明
用コンセント(7)の平均出力電力が変化する。従っ
て、この照明用コンセント(7)に接続した照明装置
(10)の白熱灯(12)の照度がリモートコマンダ(8)
の操作で変化し、この音響システムの聴取者が照明装置
(10)から離れたリスニングポジションで照明の調整を
行うことができ、聴取者が好みの環境を簡単に設定する
ことができ、音楽をより良い環境で楽しめるようにな
る。また、照度のコントロールを行うリモートコマンダ
(8)は、ステレオ再生装置(1)の各種操作を行うも
のと共同化しているので、装置として構成が簡単であ
る。
なお、上述実施例においては、照明用コンセント
(7)の平均出力電力がほぼ連続的に変化するようにし
たが、リレー等によりオン・オフ制御だけを行うように
しても良い。また、照明用コンセント(7)に、電圧値
で制御ができる照明器具以外の装置を接続しても良い。
さらにまた、本考案は上述実施例に限らず、その他種々
の構成が取り得ることは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案によると、音響システムを使用して照明器具の
遠隔制御での照度コントロールが可能で、聴取者が好み
の環境を簡単に設定することができ、音楽をより良い環
境で楽しめるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の全体構成を示す斜視図、第
2図は一実施例の制御ブロックを示す構成図、第3図は
一実施例の説明に供する波形図である。 (1)はステレオ再生装置、(7)は照明用コンセン
ト、(8)はリモートコマンダ、(10)は照明装置であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 37/02 H05B 37/02 E

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号源から供給される音声信号を再生
    処理してスピーカ装置から再生させる音響再生部と、 該音響再生部での再生処理を指示する赤外線信号を所定
    の操作により発信するリモートコントロール装置と、 該リモートコントロール装置から発信される赤外線信号
    を受光する受光部と、 該受信部が受信した赤外線信号に基づいて、上記音響再
    生部での再生処理を制御する制御手段とを備えた音響シ
    ステムにおいて、 上記リモートコントロール装置として、照明の明るさ制
    御を行うリモートコントロール信号を発信できるように
    し、 供給される商用交流電源の平均電力を、上記受光部で受
    光した赤外線信号に基づいた上記制御手段の制御によ
    り、調整して出力する電源回路と、 該電源回路で平均電力が調整された電源を出力する電源
    コンセントと、 該電源コンセントに接続自在な電源プラグを備えた照明
    装置とを設けて、 上記リモートコントロール装置での明るさ調整用の所定
    の操作により、接続された上記照明装置の照度の制御が
    できるようにした 音響システム。
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