JP2530701B2 - 磁気ディスクに形成されたバ―コ―ドの読取装置 - Google Patents
磁気ディスクに形成されたバ―コ―ドの読取装置Info
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- JP2530701B2 JP2530701B2 JP63327727A JP32772788A JP2530701B2 JP 2530701 B2 JP2530701 B2 JP 2530701B2 JP 63327727 A JP63327727 A JP 63327727A JP 32772788 A JP32772788 A JP 32772788A JP 2530701 B2 JP2530701 B2 JP 2530701B2
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- magnetic disk
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- bar
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- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K2019/06215—Aspects not covered by other subgroups
- G06K2019/06243—Aspects not covered by other subgroups concentric-code
Description
本発明は、磁気ディスクに形成されたバーコードの読
取装置に関するものである。
取装置に関するものである。
磁気ディスク装置におけるディスクに対しては、その
製造日時等を基準としたロット管理が行われ、ディスク
装置の不具合が発生したときには、同一のロット管理番
号が付されたディスクについてその不具合の原因解析等
がなされている。 そして従来、このようなディスクの管理は、ディスク
の記憶領域以外の面にロット番号等を手作業により記入
する等により行っていた。
製造日時等を基準としたロット管理が行われ、ディスク
装置の不具合が発生したときには、同一のロット管理番
号が付されたディスクについてその不具合の原因解析等
がなされている。 そして従来、このようなディスクの管理は、ディスク
の記憶領域以外の面にロット番号等を手作業により記入
する等により行っていた。
しかし、上述した従来例においては、各磁気ディスク
毎にロット番号等を記入することが面倒な上に、誤記入
の機会が多く信頼性に欠けるという欠点を有する。 一方、かかる欠点を解消するために、磁気ディスク上
に直接バーコード等を形成し、読取装置で読むことも可
能であるが、磁気ディスクの表面鏡面であり、全体の反
射光量が多いために白黒バー間のコントラストが弱くな
り、読取精度が低くなるという欠点を有する。 本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたもので、
白黒バー間のコントラストを高め、読取精度を高めるこ
とのできる磁気ディスクに形成されたバーコードの読取
装置を提供することを目的とする。
毎にロット番号等を記入することが面倒な上に、誤記入
の機会が多く信頼性に欠けるという欠点を有する。 一方、かかる欠点を解消するために、磁気ディスク上
に直接バーコード等を形成し、読取装置で読むことも可
能であるが、磁気ディスクの表面鏡面であり、全体の反
射光量が多いために白黒バー間のコントラストが弱くな
り、読取精度が低くなるという欠点を有する。 本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたもので、
白黒バー間のコントラストを高め、読取精度を高めるこ
とのできる磁気ディスクに形成されたバーコードの読取
装置を提供することを目的とする。
本発明によれば上記目的は、 アルミニウム基板の表面に磁性面を形成した磁気ディ
スク１の最内周トラックの内側に形成され、レーザによ
り磁性面をバー状に剥離して基板素地を露出させて形成
される白バーと、磁性面の非剥離部分に形成される黒バ
ーとからなるバーコードシンボル域３を読み取るバーコ
ード読取装置であって、 磁気ディスク１のバーコードシンボル域３に照射光を
投光する投光部５と、 前記バードードシンボル域３からの反射光を赤外線フ
ィルタ60を介して受光する受光部６と、 前記受光部６への光信号を処理する処理部７とからな
り、 前記投光部５には、前記磁気ディスク１の磁性面の材
質に吸光する帯域に濾光させて黒バーからの反射光量を
低減させるフィルタ50を設けることにより、受光部６で
のコントラストを高める磁気ディスクに形成されたバー
コードの読取装置を提供することにより達成される。 フィルタ50を介して照射される投光部５からの照射光
は、黒バー30により吸光される帯域に濾光されている。
この結果、磁気ディスク１の黒バー30からの反射光量は
少なくなるので、白バー31との間のコントラストが大き
くなり、受光部６および処理部７でのバーコードの識別
の信頼性が向上する。
スク１の最内周トラックの内側に形成され、レーザによ
り磁性面をバー状に剥離して基板素地を露出させて形成
される白バーと、磁性面の非剥離部分に形成される黒バ
ーとからなるバーコードシンボル域３を読み取るバーコ
ード読取装置であって、 磁気ディスク１のバーコードシンボル域３に照射光を
投光する投光部５と、 前記バードードシンボル域３からの反射光を赤外線フ
ィルタ60を介して受光する受光部６と、 前記受光部６への光信号を処理する処理部７とからな
り、 前記投光部５には、前記磁気ディスク１の磁性面の材
質に吸光する帯域に濾光させて黒バーからの反射光量を
低減させるフィルタ50を設けることにより、受光部６で
のコントラストを高める磁気ディスクに形成されたバー
コードの読取装置を提供することにより達成される。 フィルタ50を介して照射される投光部５からの照射光
は、黒バー30により吸光される帯域に濾光されている。
この結果、磁気ディスク１の黒バー30からの反射光量は
少なくなるので、白バー31との間のコントラストが大き
くなり、受光部６および処理部７でのバーコードの識別
の信頼性が向上する。
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。 第１図に、本発明装置により読み取る磁気ディスク１
が示されている。この磁気ディスク１は、アルミニウム
基板の表面部にスパッタリング叉はコーティング処理を
施すことにより磁性膜を形成してなり、磁気ディスク１
の初期化後の最外周のトラックから最内周のトラックに
至るまでのドーナツ状の領域が、磁気記録面20として利
用される。 磁気ディスク１は、最内周トラックよりさらに内側に
位置する磁性面２の領域にバーコードシンボル域３が有
している。バーコードシンボル域３は、磁性面２上の磁
性膜をレーザにより円周方向に離散的に除去することに
より磁気ディスク１のアルミニウム素地を露出させた白
バー31と、磁性膜が除去されずに残された黒バー30領域
とから構成されている。 かかるバーコードシンボルを読み取る場合、白バー31
領域における反射率と、平滑に形成される磁性面２から
なる黒バー30領域のそれとの間の格差が少ない上に、全
反射する白バー31からの乱反射光が影響してコード間の
コントラストが小さくなり、読み取りが不可能となるた
めに、本発明のおけるバーコード読取装置４は、このよ
うな事情に対処すべく構成されており、第２図に示すよ
うに、投光部５、受光部６、および処理部７とを有して
なる。 投光部５は、第２図および第３図に示すように、照射
光の光源51としての光ファイバを内蔵してなり、光源51
とキューブハーフミラー80との間には、フィルタ50が装
備されている。このフィルタ50は、バーコードシンボル
域３の黒バー30を構成する材質（この実施例においては
フェライト等の磁性材料）の吸光率が高い帯域に光源51
からの照射光を濾光し、該黒バー30領域からの反射光を
低く抑えるためのもので、この実施例においては、赤外
線吸収フィルタが使用されている。 なお、本実施例においては、光源51として光ファイバ
により伝達した光を使用しているが、光ファイバの発光
部位に発光ダイオード等を設けてもよいことは勿論であ
る。 一方、受光部６は、上記投光部５から投光され、キュ
ーブハーフミラー80により屈折されて磁気ディスク１の
バーコードシンボル域３に照射されて該磁気ディスク１
により反射された光を受光するためのもので、磁気ディ
スク１面と受光部６との間には、反射光の光路を変更す
るための全反射ミラー81が設けられている。そして、こ
の受光部６の集光レンズ61の前方には、赤外線フィルタ
60が装備されており、外乱光を遮断している。 処理部７は、受光部６のケース62内に収納され、受光
部６での光信号を電気信号に変換するフォトダイオード
70と、このフォトダイオード70からの光信号を増幅する
増幅器と、増幅器からの信号を２値化し、バーコードに
記載された情報を読み取るリーダー部71とを有してな
り、この実施例におけるリーダー部71は、周知のバーコ
ードリーダーが使用されている。 したがって本発明によるバーコード読取装置４によれ
ば、投光部５からの照射光はフィルタ50により黒バー30
において吸光されら帯域に濾光されているために、該黒
バー30からの反射光量が少なくなり、白バー31からの反
射光量との格差が拡大することとなる。この結果、白バ
ー31と黒バー30との間のコントラストが大きくなり、磁
気ディスク１面のバーコードシンボルを高い精度で読み
取ることが可能となる。
詳細に説明する。 第１図に、本発明装置により読み取る磁気ディスク１
が示されている。この磁気ディスク１は、アルミニウム
基板の表面部にスパッタリング叉はコーティング処理を
施すことにより磁性膜を形成してなり、磁気ディスク１
の初期化後の最外周のトラックから最内周のトラックに
至るまでのドーナツ状の領域が、磁気記録面20として利
用される。 磁気ディスク１は、最内周トラックよりさらに内側に
位置する磁性面２の領域にバーコードシンボル域３が有
している。バーコードシンボル域３は、磁性面２上の磁
性膜をレーザにより円周方向に離散的に除去することに
より磁気ディスク１のアルミニウム素地を露出させた白
バー31と、磁性膜が除去されずに残された黒バー30領域
とから構成されている。 かかるバーコードシンボルを読み取る場合、白バー31
領域における反射率と、平滑に形成される磁性面２から
なる黒バー30領域のそれとの間の格差が少ない上に、全
反射する白バー31からの乱反射光が影響してコード間の
コントラストが小さくなり、読み取りが不可能となるた
めに、本発明のおけるバーコード読取装置４は、このよ
うな事情に対処すべく構成されており、第２図に示すよ
うに、投光部５、受光部６、および処理部７とを有して
なる。 投光部５は、第２図および第３図に示すように、照射
光の光源51としての光ファイバを内蔵してなり、光源51
とキューブハーフミラー80との間には、フィルタ50が装
備されている。このフィルタ50は、バーコードシンボル
域３の黒バー30を構成する材質（この実施例においては
フェライト等の磁性材料）の吸光率が高い帯域に光源51
からの照射光を濾光し、該黒バー30領域からの反射光を
低く抑えるためのもので、この実施例においては、赤外
線吸収フィルタが使用されている。 なお、本実施例においては、光源51として光ファイバ
により伝達した光を使用しているが、光ファイバの発光
部位に発光ダイオード等を設けてもよいことは勿論であ
る。 一方、受光部６は、上記投光部５から投光され、キュ
ーブハーフミラー80により屈折されて磁気ディスク１の
バーコードシンボル域３に照射されて該磁気ディスク１
により反射された光を受光するためのもので、磁気ディ
スク１面と受光部６との間には、反射光の光路を変更す
るための全反射ミラー81が設けられている。そして、こ
の受光部６の集光レンズ61の前方には、赤外線フィルタ
60が装備されており、外乱光を遮断している。 処理部７は、受光部６のケース62内に収納され、受光
部６での光信号を電気信号に変換するフォトダイオード
70と、このフォトダイオード70からの光信号を増幅する
増幅器と、増幅器からの信号を２値化し、バーコードに
記載された情報を読み取るリーダー部71とを有してな
り、この実施例におけるリーダー部71は、周知のバーコ
ードリーダーが使用されている。 したがって本発明によるバーコード読取装置４によれ
ば、投光部５からの照射光はフィルタ50により黒バー30
において吸光されら帯域に濾光されているために、該黒
バー30からの反射光量が少なくなり、白バー31からの反
射光量との格差が拡大することとなる。この結果、白バ
ー31と黒バー30との間のコントラストが大きくなり、磁
気ディスク１面のバーコードシンボルを高い精度で読み
取ることが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、白バーと黒バ
ーとのコントラストを大きくすることができるので、バ
ーコード識別の信頼性を向上させることができる。
ーとのコントラストを大きくすることができるので、バ
ーコード識別の信頼性を向上させることができる。
第１図は磁気ディスクを示す平面図、 第２図はバーコード読取装置を示す説明図、 第３図はその細部を示す説明図である。 図において、 １は磁気ディスク、 ２は磁性面、 ３はバーコードシンボル域、 ４は読取装置、 ５は投光部、 50はフィルタ、 ６は受光部、 60は赤外線フィルタ、 ７は処理部
Claims (1)
- 【請求項１】アルミニウム基板の表面に磁性面を形成し
た磁気ディスク（１）の最内周トラックの内側に形成さ
れ、レーザにより磁性面をバー状に剥離して基板素地を
露出させて形成される白バーと、磁性面の非剥離部分に
形成される黒バーとからなるバーコードシンボル域
（３）を読み取るバーコード読取装置であって、 磁気ディスク（１）のバーコードシンボル域（３）に照
射光を投光する投光部（５）と、 前記バードードシンボル域（３）からの反射光を赤外線
フィルタ（60）を介して受光する受光部（６）と、 前記受光部（６）への光信号を処理する処理部（７）と
からなり、 前記投光部（５）には、前記磁気ディスク（１）の磁性
面の材質に吸光する帯域に濾光させて黒バーからの反射
光量を低減させるフィルタ（50）を設けることにより、
受光部（６）でのコントラストを高める磁気ディスクに
形成されたバーコードの読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63327727A JP2530701B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 磁気ディスクに形成されたバ―コ―ドの読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63327727A JP2530701B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 磁気ディスクに形成されたバ―コ―ドの読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02173994A JPH02173994A (ja) | 1990-07-05 |
| JP2530701B2 true JP2530701B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=18202312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63327727A Expired - Fee Related JP2530701B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 磁気ディスクに形成されたバ―コ―ドの読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530701B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05205442A (ja) * | 1992-01-23 | 1993-08-13 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク媒体の品質情報の刻印方法 |
| US5907144A (en) * | 1997-02-05 | 1999-05-25 | International Business Machines Corporation | Microscopic bar code for component identification and method for making same |
| US6222697B1 (en) * | 1997-02-07 | 2001-04-24 | International Business Machines Corporation | Apparatus with the method of unique disk identification for magnetic hard disk drives |
| US6118632A (en) * | 1997-02-12 | 2000-09-12 | International Business Machines Corporation | Magnetic disk stack having laser-bump identifiers on magnetic disks |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625242A (en) * | 1979-08-07 | 1981-03-11 | Toshiba Corp | Information recording disk |
| JPS5738961A (en) * | 1980-08-16 | 1982-03-03 | Nippon Ranzubaagu Kk | Controller for discharged volume of paint |
| JPS58182784A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-25 | Nec Corp | 光学式情報読取装置 |
| JPS60197958A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光デイスク |
| JPS6045989A (ja) * | 1984-07-24 | 1985-03-12 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気デイスク |
| JPS6225561A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | Hitachi Ltd | 光電変換機構 |
| JPS63175270U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-11-14 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP63327727A patent/JP2530701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02173994A (ja) | 1990-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |