JP2530032Y2 - 光ディスク記録再生装置のagc回路 - Google Patents

光ディスク記録再生装置のagc回路

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JP2530032Y2
JP2530032Y2 JP1990035747U JP3574790U JP2530032Y2 JP 2530032 Y2 JP2530032 Y2 JP 2530032Y2 JP 1990035747 U JP1990035747 U JP 1990035747U JP 3574790 U JP3574790 U JP 3574790U JP 2530032 Y2 JP2530032 Y2 JP 2530032Y2
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optical disk
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は光ディスク記録再生装置のAGC回路に係
り、特に光ディスク記録再生装置の記録モード時のフォ
ーカスエラーやトラッキングエラーのAGCに好適な光デ
ィスク記録再生装置のAGC回路に関する。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来より、光ディスク記録再生装置のAGC回路は第3
図のブロック図に示すものが多く提供されていた。
図において、1はフォーカスエラー信号(以下、単に
FE信号という)の入力端子、2はRF信号の入力端子、3
はトラッキングエラー信号(以下、単にTE信号という)
の入力端子、5は入力端子1,2,3に接続したサンプルホ
ールド回路、6は割算回路で構成したFE信号の第1のAG
C回路、7は割算回路で構成したTE信号の第2のAGC回
路、8はFE出力端子、9はTE出力端子である。
一般に、記録可能な光ディスクは記録モード及び再生
モードで光パワーに各々適正値があり、各モードで光パ
ワーを変えて動作させているためFE信号やTE信号の感度
が異なってしまう。
このため、記録又は再生時の夫々のFE信号やTE信号を
光ディスクからの光パワーに比例したRF信号によって制
御し、FE信号及びTE信号のAGC動作をして感度補正を行
なっていた。
光ディスクからのFE信号、TE信号及びRF信号はオペア
ンプで構成したサンプルホールド回路5でサンプルホー
ルドされ、夫々の第1及び第2のAGC割算回路6,7に供給
され、FE信号及びTE信号の感度の変動を無くして出力端
子8,9より出力していた。
しかし、上記した従来のAGC回路は光ディスクの記録
時、RF信号は光変調オンでも熱慣性の影響で光ディスク
面上でのピット形成が瞬時に行なわれないため、光ディ
スクからの反射光の総量を検出しても光ディスク面に加
わった光パワーの総量と異なってしまい、このRF信号で
制御したAGC回路ではFE信号及びTE信号の感度の変動を
無くすことができないという欠点があった。
このため、レザーダイオード(以下、単にLDという)
に内蔵したホトダイオードを使ってAGC回路のRF信号を
形成するようにしたものもあるが、光ディスクからの反
射率については検出できないという欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは従来例の欠点を解消し、RF信号
の光変調オフ区間にFE信号及びTE信号の反射光の総量を
検出して、適正なAGC動作をするようにした光ディスク
記録再生装置のAGC回路を提供するところにある。
(ハ)問題を解決するための手段 この考案の光ディスク記録再生装置のAGC回路は光デ
ィスク記録再生装置のFE補正やTE補正を行なう場合、FE
信号やTE信号の感度の変動を無くすために用いるAGC回
路において、光ディスク記録再生装置が記録モード時、
光変調オフ区間で光変調オフ区間始まりを起点に一定時
間遅延したサンプリングパルスを発生するサンプリング
パルス発生回路と、このサンプリングパルスによって駆
動するスイッチとを設け、このスイッチオンによって上
記AGC回路が動作するように構成したものである。
(ニ)作用 光ディスク記録再生装置のFE補正やTE補正を行なうた
め、FE信号やTE信号の感度の変動を無くすようAGC回路
が用いられる。
このAGC回路にはFE信号、TE信号およびRF信号の入力
側にスイッチを設け、光ディスク記録再生装置が記録モ
ード時、RF信号が光変調オフになった時を起点に一定時
間遅延した光変調オフ区間にサンプリングパルスを発生
させ、このサンプリングパルスがオンになっている期間
だけ上記スイッチがオンするように構成したものであ
る。
このように構成することにより光変調オフ区間のRF信
号は、再生時のLDの発光状態とほぼ同等であるため、RF
信号は光ディスクからの反射光の総量を検出したことと
同等となり、このRF信号をサンプルホールド回路でサン
プルホールドし、このサンプルホールドしたRF信号でFE
信号、TE信号のAGC回路の割算回路を制御してAGCを掛け
ることができる。
このように光ディスク記録再生装置の記録時、ピット
形成の有無に関係無く反射光の総量を正確に検出してAG
C回路を動作させるので、再生時と同様のAGC効果を持た
せることができる。
(ホ)実施例 この考案に係る光ディスク記録再生装置のAGC回路の
実施例を第1図及び第2図に基づいて説明する。
なお従来例と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
第1図はブロック図、第2図はサンプリングパルスを
表わしたタイミングチャートであり、第2図(A)は変
調信号波形図、第2図(B)はRF信号波形図、第2図
(C)は変調信号波形Aの光変調オフ区間に発生するサ
ンプリングパルス波形図である。
図において、4は入力端子側に設けたスイッチであ
り、FE入力端子1、RF入力端子2、TE入力端子3に接続
され、このスイッチ4を介して入力FE信号、RF信号、TE
信号はサンプルホールド回路5に供給される。
光ディスク記録再生装置が記録モード時、第2図
(A)の変調信号波形がHレベルで光変調オンとなり、
第2図(B)のRF信号波形のように光変調される。また
変調信号波形がLレベルで光変調オフとなってRF信号は
無くなる。
この変調信号波形がLレベルになる時、RF信号波形
は、例えばLDのビームスポット形成からピットが形成さ
れるため、図のような負のパルスを発生し、この負のパ
ルスから一定時間ΔT遅延して第2図(C)のようにサ
ンプリングパルスを発生させる。
この一定時間ΔTはビームウェスの半径程度大きくピ
ットが形成されるので、ラウンドで反射光をモニターす
るための時間で設定される。
このサンプリングパルスは光変調オフ区間に発生し、
サンプリングパルスがHレベルで上記スイッチ4はONと
なる。
FE信号、RF信号、TE信号は上記スイッチ4がONになっ
ている期間、サンプルホールド回路5に供給されてサン
プルホールドされる。
このサンプルホールドされたFE信号、TE信号が第1及
び第2のAGC回路6,7に供給され、一方、同様にサンプル
ホールドされたRF信号を第1及び第2のAGC回路6,7に供
給し、上記FE信号及びTE信号のAGC制御がなされて感度
の変動を無くすことができる。
即ち、記録モード時の光変調オフ区間のRF信号は、光
ディスク上のピット形成の有無に関係無く反射光を検出
したものであるため、ほぼ再生時と同等になって反射光
の総量を表わし、このRF信号で適正なAGC制御をするこ
とができる。
また、再生時はサンプリングパルス発生を無くし、ス
イッチ4をONのまま従来例と同様のAGC動作をすれば良
い。
(ヘ)考案の効果 この考案に係る光ディスク記録再生装置のAGC回路は
前述のように記録モード時、光変調オフ区間にAGC動作
をするので、記録ビット形成に関係無く正確に光ディス
クからの反射光を検出し、この検出したRF信号でFE信号
及びTE信号のAGC制御をすることができる。
また、このAGC回路動作によって光ピックアップのヘ
ッドアンプのダイナミックレンジの影響が無くなるとい
う効果もある。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成する
ことができるため実施も容易であるなどの優れた特長を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案に係る光ディスク記録再生
装置のAGC回路の実施例を示し、第1図はブロック図、
第2図はサンプリングパルスを表わしたタイミングチャ
ートであり、第2図(A)は変調信号波形図、第2図
(B)はRF信号波形図、第2図(C)は変調信号波形の
光変調オフ区間に発生するサンプリングパルス波形図で
ある。 第3図は従来例のブロック図である。 主な符号の説明 1:FE入力端子、2:RF入力端子、3:TE入力端子、4:入力端
子に接続されたスイッチ、5:サンプルホールド回路、6:
FE信号の第1のAGC割算回路、7:TE信号の第2のAGC割算
回路、8:FE信号出力端子、9:TE信号出力端子。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク記録再生装置のフォーカスエラ
    ー補正やトラッキングエラー補正を行なう場合、フォー
    カスエラー信号やトラッキングエラー信号の感度の変動
    を無くすために用いるAGC回路において、 光ディスク記録再生装置が記録モード時、光変調オフ区
    間で光変調オフ区間始まりを起点に一定時間遅延したサ
    ンプリングパルスを発生するサンプリングパルス発生回
    路と、このサンプリングパルスによって駆動するスイッ
    チとを設け、このスイッチオンによって上記AGC回路が
    動作するように構成したことを特徴とする光ディスク記
    録再生装置のAGC回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56124132A (en) * 1980-02-29 1981-09-29 Toshiba Corp Tracking control circuit for optical disc
JPS58158044A (ja) * 1982-03-15 1983-09-20 Toshiba Corp 光デイスクの記録再生方式

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