JPH03142722A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH03142722A
JPH03142722A JP28213689A JP28213689A JPH03142722A JP H03142722 A JPH03142722 A JP H03142722A JP 28213689 A JP28213689 A JP 28213689A JP 28213689 A JP28213689 A JP 28213689A JP H03142722 A JPH03142722 A JP H03142722A
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JP
Japan
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signal
optical
circuit
tracking servo
tracking
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JP28213689A
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English (en)
Inventor
Akihiko Doi
土肥 昭彦
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば光ディスク等の光記録媒体に対して情
報の記録・再生を行なう光ディスク装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば追記型あるいは消去可能型の光ディスク等
の光記録媒体に、光学的に情報を記録あるいは再生する
光ディスク装置においては、光源としての半導体レーザ
からの比較的小さい連続した光出力で光ディスク上の情
報を読取る一方、比較的大きい所定値以上の断続的に変
化する光出力で光ディスク上に情報を記録するようにな
っている。
このような光ディスク装置に用いられる光ディスクの種
類は、大別して、光ディスクのグループ(凹部)に情報
を記録するものとランド(凸部)に情報を記録するもの
とがある。上記グループに情報を記録するものにおいて
は、第4図(a)に示すように、対物レンズ8から光デ
ィスク1に照射されたレーザ光に対応して、所定位相の
比較的大きな振幅PIのトラッキングエラー信号が得ら
れる。一方、ランドに情報を記録するものは、第4図(
b)に示すように、対物レンズ8から光ディスク1に照
射されたレーザ光に対応して、上記グループに情報を記
録するものとは逆位相の上記振幅P1の115程度の比
較的小さな振幅P2のトラッキングエラー信号が得られ
る。このような2つの種類の光ディスクを同一の装置で
扱うことを可能にするため、従来は、第3図に示すよう
な切替回路を搭載し、光ディスク1の種類に応じてトラ
ッキング極性及びゲインの変更ができるようになってい
る。すなわち、図示しない制御回路からの制御信号によ
りスイッチSWがBの方に接続されると、トラッキング
エラー信号はバッファとして作用する演算増幅器OP2
を介して、そのままの位相で、かつ増幅率もそのままで
次段の図示しない位相補正回路へ出力される。つまり、
V2−V、             ・・・(1)一
方、図示しない制御回路からの制御信号によりスイッチ
SWがAの方に接続されると、トラッキングエラー信号
は演算増幅器OPlにより位相反転され、かつ所定の増
幅が行われて次段の図示しない位相補正回路へ出力され
る。すなわち、V r−(R2/ Rr )  ・V 
r   ・” (2)このように、従来の切替回路は、
極性を反転させゲインを変えるために、反転増幅器op
、 、バッファOP2、アナログスイッチSWを必要と
し、回路が複雑かつ高価になるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したようにグループ又はランドに情報を
記録するようにした2種類の光ディスクを扱うものは、
トラッキング極性及びゲインの変更を実現するための切
替回路に反転増幅器、バッファ、アナログスイッチを必
要とし、回路が複雑かつ高価になるという欠点を除去す
るためになされたもので、簡単な回路構成によりトラッ
キング極性及びゲインの変更を可能にした光ディスク装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の光ディスク装置は、情報を記録する光記録媒体
と、この光記録媒体に光ビームを放射する光出力手段と
、この光出力手段が放射する光ビームの反射光を検知す
る検知手段と、この検知手段により検知された信号に応
じてトラッキングサーボ信号を生成する生成手段と、こ
の生成手段で生成されたトラッキングサーボ信号を増幅
する演算増幅器と、この演算増幅器の非反転入力端子に
設けられた切替手段と、この切替手段を前記光記録媒体
の種類に応じて切換えることにより前記生成手段で生成
されたトラッキングサーボ信号を反転増幅するか又は非
反転増幅するかを制御する制御手段と、この制御手段に
より反転増幅又は非反転増幅されたトラッキングサーボ
信号によりトラッキングサーボを行うサーボ手段とを具
備したことを特徴とする。
(作用) 本発明は、光記録媒体の種類、例えば情報がグループに
記録されるかランドに記録されるかによって、光記録媒
体に光ビームを照射して得られる反射光による信号のぜ
質が異なるので、この信号をトラッキングサーボ信号と
して用いる場合に、このトラッキングサーボ信号を増幅
する演算増幅器の非反転入力に切替手段を設けておき、
この切替手段を切換えて反転増幅又は非反転増幅を行う
ようにしたものである。これにより、1つの演算増幅器
で反転増幅及び非反転増幅のいずれも可能となり、簡単
な回路構成でトラッキング極性及びゲインの変更ができ
るものとなっている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。なお、従来例で説明したと同等部分には同一符号を
付して説明する。
第2図は本発明に係る光ディスク装置の概略構成を示す
ものである。図において、光ディスク1は、例えばガラ
スあるいはプラスチックス等で円形に成型された基板の
表面に、テルルあるいはビスマス等の金属被膜層がドー
ナツ形にコーティングされて成るものである。
上記光ディスク1は、スピンドルモータ2によって回転
されるようになっている。このスピンドルモータ2は、
制御回路3からの制御信号に応じて動作する図示しない
モータ制御回路により回転の始動、停止、あるいは回転
数等が制御さ熟るようになっている。
上記制御回路3は、例えばマイクロコンピュータ等によ
り構成され、上記スピンドルモータ2の回転制御の他、
後述する種々の制御を司る。
上記光ディスク1の下方部には、光学ヘッド4が配設さ
れている。この光学ヘッド4は光ディスク1に対して情
報の記録あるいは再生を行なうもので、半導体レーザ発
振器5、コリメータレンズ6、偏光ビームスプリッタ7
、対物レンズ8、シリンドリカルレンズ9と凸レンズ1
0とから成る周知の非点収差光学系11.4分割光検出
器12、及び光検出器13等により構成されている。こ
の光学ヘッド4は、例えば図示しないリニアモータ等に
よって構成される移動機構により、光ディスク1の半径
方向に移動するようになっている。そして、制御回路3
からの制御信号に従って記録あるいは再生の対象となる
目標トラックへ移動されるようになっている。
上記半導体レーザ発振器5は、光出力制御回路14から
のドライブ信号S1に応じた発散性のレーザ光(光ビー
ム)を発生するもので、情報を光ディスク1の記録膜に
記録する際は、記録すべき情報に応じてその光強度が変
調された強いレーザ光を発生し、情報を光ディスク1の
記録膜から読出して再生する際は、一定の光強度を有す
る弱いレーザ光を発生するようになっている。
上記半導体レーザ発振器5から発生された発散性のレー
ザ光は、コリメータレンズ6によって平行光束に変換さ
れて偏光ビームスプリッタ7に導かれる。この偏光ビー
ムスプリッタ7に導かれたレーザ光は、偏光ビームスプ
リッタ7を透過して対物レンズ8に入射され、この対物
レンズ8によって光ディスク1の記録膜に向けて集束さ
れる。
上記対物レンズ8は、レンズ駆動機構としてのレンズア
クチエータ15により、光軸と直交する方向に移動可能
に支持されている。しかして、トラッキングサーボ回路
16からのサーボ信号S2により光軸と直交する方向へ
移動されることにより上記対物レンズ8を通った集束性
のレーザ光が光ディスク1の記録膜の表面上に投射され
、光ディスク1の記録膜の表面上に形成された記録トラ
ックの上に照射されるようになっている。この状態にお
いて、対物レンズ8は合トラック状態となる。
また、上記対物レンズ8は、レンズ駆動機構としての図
示しないレンズアクチエータにより、その先軸方向に移
動可能に支持されている。しかして、図示しないフォー
カスサーボ回路から・のサーボ信号により光軸方向へ移
動されることにより上記対物レンズ8を通った集束性の
レーザ光が光ディスク1の記録膜の表面上に投射され、
最小ビームスポットが光ディスク1の記録膜の表面上に
形成されるようになっている。この状態において、対物
レンズ8は合焦点状態となる。そして上記合トラック及
び合焦点状態において、情報の書込み及び読出しが可能
となる。
一方、光ディスク1の記録膜から反射された発散性のレ
ーザ光は、合焦点時には対物レンズ8によって平行光束
に変換され、再び偏光ビームスプリッタ7に戻される。
そして、この偏光ビームスプリッタ7で反射されてシリ
ンドリカルレンズつと凸レンズ10とから成る非点収差
光学系11によって4分割光検出器12上に導かれ、ト
ラッキングずれが反射光量の多寡となる状態で結像され
るようになっている。この4分割光検出器12は、非点
収差光学系11によって結像された光を電気信号に変換
する4個の光検出セルによって構成されている。この4
分割光検出器12のうち記録トラックを挟んで同じ側に
配置された2個の光検出セルから出力される2組の信号
は、それぞれ増幅器17及び18に供給されるようにな
っている。
増幅器17及び18は、上記4分割光検出器12で光電
流に光電変換された信号を電圧信号に変換するとともに
所定の増幅を行うものである。
上記トラッキングサーボ回路16は、上記増幅器17及
び18で増幅した2つの信号を人力して差動増幅を行な
う差動増幅回路1つ、この差動増幅回路1つの出力信号
の位相を補正する位相補正回路20、この位相補正回路
20の出力信号をドライバ22に供給するか否かを制御
するアナログスイッチ21、及びアナログスイッチ21
からの信号を増幅してアクチエータ15を駆動するドラ
イバ22により構成されている。このアナログスイッチ
21が制御回路3からのトラッキングオンオフ信号S3
によりオンにされた場合に、上記位相補正回路20から
の信号がドライバ22を介してアクチエータ15に供給
されることによりトラッキングサーボループが形成され
るようになっている。
上記差動増幅回路19は、第1図に示すように構成され
る。すなわち、演算増幅器OP3、抵抗R4、Rs 、
Rb 、R7により構成される差動増幅器には、上記増
幅器17及び18からの信号が、それぞれ抵抗R4を介
して反転入力端子(−)に、抵抗R6を介して非反転入
力端子(+)に入力されるようになっている。そして、
演算増幅器OPIにより差動増幅が行われてトラッキン
グエラー信号S20が出力されるようになっている。
このトラッキングエラー信号S20は、抵抗R。
を介して演算増幅器OPの反転入力端子(−)に、抵抗
R1を介して演算増幅器OPの非反転入力端子(+)に
入力されるようになっている。また、この演算増幅器O
Pの非反転入力端子にはトランジスタT「が接続されて
いる。このトランジスタT「は、制御回路3からの制御
信号S8によりオン/オフが制御される。そして、トラ
ンジスタT「がオンにされた際は、上記演算増幅器OP
の非反転入力端子には接地レベルの信号が供給され、反
転増幅が行われるようになっている。一方、トランジス
タT「がオフにされた際は、上記演算増幅器OPの非反
転入力端子にはトラッキングエラー信号S8が抵抗R1
を介して供給され、非反転転増幅が行われるようになっ
ている。
また、上記増幅器17及び18からの出力信号は加算器
23に供給されるようになっている。この加算器23で
加算された信号は、光ディスク1の記録内容を反映した
ものであり、二値化回路24に送出されるようになって
いる。
二値化回路24は、例えばコンパレータにより構成され
るもので、加算器23が出力するアナログ信号を所定の
スレッショルドレベルThと比較することにより二値化
を行なうものである。この二値化回路24で二値化され
た反射光信号S4は、制御回路3へ供給されるようにな
っている。そして、制御回路3において所定の処理が施
された後、再生信号として図示しないホスト装置に送出
されるようになっている。
波形整形回路32は、記録データS10を波形整形し、
後述するドライバ28に記録パルス信号S7として供給
するものである。
上記半導体レーザ発振器5の記録あるいは再生用レーザ
光の発光口と反対側の発光口に対向して設けられた、フ
ォトダイオード等の光電変換素子により構成される光検
出器13は、上記半導体レーザ発振器5からのモニタ光
が照射されることにより、そのモニタ光を電気信号(光
電流)に変換し、半導体レーザ発振器5の光出力モニタ
信号S5として光出力制御回路14に供給するようにな
っている。
上記光出力制御回路14は、半導体レーザ発振器5が出
力する光出力モニタ信号S5を人力してフィードバック
制御を行なうことにより半導体レーザ発振器5の光出力
を一定に保つように制御するものである。この光出力制
御回路14は、電流電圧変換回路25、誤差増幅器26
、及びドライバ28により構成される。上記電流電圧変
換回路25は、光検出器13で光電変換されて電流信号
として取出された光出力モニタ信号S5を入力し、光検
出器13で受光した光強度、つまり半導体レーザ発振器
5の光出力に応じた電圧信号S6に変換して出力するも
のである。この電流電圧変換回路25が出力する電圧信
号S6は誤差増幅器26に供給される。
誤差増幅器26は、上記電圧信号S6を一方の入力とし
、図示しない定電圧源により発生される基準電圧Vsを
他方の入力として、これら両型圧S6及びVsを比較し
、その差分を増幅して誤差信号として出力するものであ
る。上記基準電圧Vsは、再生に必要な光出力を得るた
めの一定電圧であり、上記電圧信号S6を基準電圧Vs
に近付けるべくフィードバック制御されることにより、
半導体レーザ発振器5から一定の光出力が得られるよう
になっている。上記誤差増幅器26からの誤差信号はド
ライバ28に供給されるようになっている。
ドライバ28には、上述した波形整形回路32から、記
録すべき情報に応じた記録パルス信号S7が供給される
ようになっている。このドライバ28は、再生光を発生
させる図示しないトランジスTri及び記録光を発生さ
せる図示しないトランジスタTr2により構成され、ト
ランジスタTriのベースには、再生時には、誤差増幅
器26が出力する電圧信号が入力され、記録時には、直
前の再生時に入力されていた電圧値をサンプルホールド
回路(図示しない)で保持した電圧信号が入力されるよ
うになっており、これら2つの入力が記録を行なうか再
生を行なうかによって切換えられるようになっている。
そして、記録、再生いずれの場合にも再生時の光出力の
レベルでフィードバック制御が行なわれるようになって
る。
また、図示しないトランジスタTr2は、記録時の強光
度のレーザ光を発生させるもので、そのベースには波形
整形回路32が出力する記録データ信号S10に応じた
記録パルス信号S7が供給されるようになっている。そ
して、この記録パルス信号S7に応じてトランジスタT
r2がオン/オフし、半導体レーザ発振器5はトランジ
スタTr1及びTr2の各コレクタの重畳された信号に
より駆動されて断続的な強光度のレーザ光を発し、これ
により光ディスクに情報を録するようになっている。
次に、上記のように構成される光ディスク装置の動作に
ついて説明する。
先ず、記録動作を行うに先立って、半導体レーザ発振器
5の発光出力の妥当性をチエツクする初期動作を行なう
。つまり、制御回路3からの制御信号により図示しない
リニアモータを駆動し、対物レンズ8を光ディスク1の
無記録領域に対向させる。この無記録領域は、光ディス
ク1の最内周側又は最外周側に設けられており、情報が
記録されない部分である。このような位置に光学ヘッド
4を初期移動することにより、何等かの原因でレーザ光
が異常発光したような場合でも、低記録データを破壊す
ることのないようになっている次いで、制御回路3はフ
ォーカス制御信号を出力し、フォーカスサーボループを
切断する。これにより、対物レンズ8はフォー力ッシン
グ制御から開放される。次いで、制御回路3からの信号
により、対物レンズ8は強制的に第1図中点線で示す位
置に強制的に移動されてデフォーカス状態が作り出され
る。このデフォーカス状態で、光出力制御回路14に電
力が供給されることにより半導体レーザ発振器5がオン
にされてレーザビームの出力が開始される。これにより
半導体レーザ発振器5から発生されるモニタ光は、光検
出器13で光出力に応じた電流に変換されて光出力モニ
タ信号S5として出力される。電流電圧変換回路25は
、この光出力モニタ信号S5を電圧信号S6に変換し、
誤差増幅器26に供給する。誤差増幅器26では、予め
設定されている基準電圧Vsと電圧信号S6とを比較し
、その誤差分を誤差信号として出力する。この誤差信号
は、「電圧信号S6>基準信号VsJであれば半導体レ
ーザ発振器5の光出力を小さくし、「電圧信号S6<基
準信号VsJであれば半導体レーザ発振器5の光出力を
大きくする信号である。この誤差信号をドライバ28に
供給することによりフィードバックループが形成される
。そして、基準電圧Vsと電圧信号S6とが等しくなる
ように制御され、これにより半導体レーザ発振器5の光
出力が一定に保たれる。
このようにして半導体レーザ発振器5からレーザ先の発
光が開始されると、制御回路3は図示しないクチエータ
を駆動することにより対物レンズ8を合焦点位置方向へ
移動させる。そして、合焦点位置に至るとフォーカスサ
ーボループを接続し、初期動作を完了する。以降は、フ
ォーカスサーボループによる自動フォーカス制御が行な
われる。
このような状態において、記録動作は次のように行われ
る。先ず、制御回路3は、例えば光ディスク1の種類に
応じて光ディスクの種類、つまりトラッキング極性を示
す制御信号S8を出力する。
これにより、差動増幅回路19のトランジスタTrがオ
ン状態又はオフ状態にされ、以降の動作において、トラ
ッキングエラー信号S20を反転増幅するか非反転増幅
するかか決定される。次いで、制御回路3からの制御信
号により図示しないリニアモータ等によって構成される
移動機構を駆動し、光学ヘッド4を光ディスク1の半径
方向に移動させて記録の対象となる目標トラックへ移動
させる粗アクセスを行う。
次いで、制御回路3からトラッキングオンオフ信号S3
を出力することによりアナログスイッチ21をオンにす
る。これにより、トラッキングサーボループが接続され
、対物レンズ8はトラッキング制御を開始する。すなわ
ち、上記粗アクセスにより目標トラック位置近傍にトラ
ックオンした場合は、さらにサーボ信号S2を駆動して
対物レンズ8を移動させ、目標トラックにオンさせる精
密アクセスを行う。そして、目標トラックにオンした後
は、そのオン状態を維持するようにトラッキングサーボ
ループによりフィードバック制御される。すなわち、光
ディスク1の記録膜から反射された発散性のレーザ光は
、対物レンズ8によって平行光束に変換され、偏光ビー
ムスプリッタ7に戻される。そして、この偏光ビームス
プリッタ7で反射されて非点収差光学系11によって4
分割光検出器12上に導かれ、トラッキングずれが反射
光量の多寡となる状態で結像される。この4分割光検出
器12のうち記録トラックを挟んで同じ側に配置された
2個の光検出セルから出力される2組の光電流信号は、
それぞれ増幅器17及び18において、電圧信号に変換
されるとともに所定の増幅が行われる。これら上記増幅
器17及び18で増幅された2つの信号は、差動増幅回
路19で差動増幅されてトラッキングエラー信号520
として出力される。そして、この差動増幅回路19が出
力するトラッキングエラー信号S20は、演算増幅器O
Pにおいて、上記制御信号S8に応じて反転又は非反転
増幅されて位相補正回路20に供給される。そして、位
相補正回路20で位相が補正され、さらにアナログスイ
ッチ21を介してドライバ22に供給される。このドラ
イバ22は、上記トラッキングエラー信号S20を増幅
してアクチエータ15に供することにより対物レンズ8
を光軸と直交する方向へ移動させる。これによりトラッ
キングサーボループが形成され、トラックずれが生じな
いように制御される。このような制御によって、合トラ
ック及び合焦点状態となり、記録動作が可能となる。
次いで、図示しないホスト装置から送られてきた記録デ
ータは制御回路3に供給され、これにより制御回路3か
らパルス状の記録データ510が出力される。この記録
データS10は波形整形回路32に供給されて波形整形
が行われた後、記録パルス信号S7としてドライバ28
に供給される。
これにより半導体レーザ発振器5は記録データS10に
応じた断続的な高光出力のレーザ光を発光する。このレ
ーザ光はコリメータレンズ6によって平行光束に変換さ
れて偏光ビームスプリッタ7に導かれる。この偏光ビー
ムスプリッタ7に導かれたレーザ光は、偏光ビームスプ
リッタ7を透過して対物レンズ8に入射され、この対物
レンズ8によって光ディスク1の記録膜に向けて集束さ
れるこれにより記録膜上に情報記録が行われる。
一方、再生動作は次のように行われる。すなわち、上記
合トラック及び合焦点状態において、図示しないサンプ
ルホールド回路に保持された電圧がドライバ28に供給
されることにより、半導体レーザ発振器5は一定レベル
の低光出力のレーザ光を発光する。このレーザ光はコリ
メータレンズ6によって平行光束に変換されて偏光ビー
ムスブリッタ7に導かれる。この偏光ビームスプリッタ
7に導かれたレーザ光は、偏光ビームスプリッタ7を透
過して対物レンズ8に入射され、この対物レンズ8によ
って光ディスク1の記録膜に向けて集束される。そして
、光ディスク1の記録膜から反射された発散性のレーザ
光は、対物レンズ8によって平行光束に変換され、再び
偏光ビームスプリッタ7に戻される。そして、この偏光
ビームスプリッタ7で反射されてシリンドリカルレンズ
つと凸レンズ10とから成る非点収差光学系11によっ
て4分割光検出器12上に結像される。この4分割光検
出器12で光電変換された信号は、それぞれ増幅器17
及び18に供給される。そして、増幅器17及び18で
増幅された信号の一方は差動増幅回路19以下のトラッ
キングサーボ回路16に供給され、トラッキング制御に
使用される。
また、増幅器17及び18で増幅された信号の他方は加
算器23に供給されて加算が行われた後、二値化回路2
4に供給される。二値化回路24は、上記加算器23か
らの信号と所定のスレッショルドレベルThとを比較す
ることにより、二値化された反射光信号S4を出力する
。そして、この反射光信号S4は制御回路3に供給され
る。そして、この制御回路3を介して図示しないホスト
装置に送られ、表示や印刷等が行われる。
以上のように、光ディスク1の種類、例えば情報がグル
ープに記録されるかランドに記録されるかによって、光
ディスク1にレーザ光(光ビーム)を照射して得られる
反射光による信号の性質が異なるので、この信号をトラ
ッキングサーボ信号として用いる場合に、このトラッキ
ングサーボ信号を増幅する演算増幅器OPの非反転入力
にトランジスタT「を設けておき、このトランジスタT
「を制御回路3からの制御信号S8に応じてオン/オフ
させることにより反転増幅又は非反転増幅を行うように
したものである。これにより、1つの演算増幅器OPで
反転増幅及び非反転増幅のいずれも可能となり、簡単な
回路構成でトラッキング極性及びゲインの変更ができる
ものとなっている。
なお、上記実施例では、演算増幅器oPの非反転入力端
子に接続するスイッチ素子として、制御回路3からの制
御信号S8によりオン/オフするトランジスタTrを用
いたが、制御回路3からの制御信号S8によりオン/オ
フするアナログスイッチを用いても良い。この場合も上
記実施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、簡単な回路構成に
よりトラッキング極性及びゲインの変更を可能にした光
ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は差動増幅回路の詳細な構成を示す回路図、第2図
は光ディスク装置の概略構成を示すブロック図であり、
第3図及び第4図は従来のトラッキングサーボの切替え
を説明するためのもので、第3図は切替回路の構成を示
す回路図、第4図は光ディスクの種類を説明するための
図トある。 1・・・光ディスク(光記録媒体)、3・・・制御回路
(制御手段)、5・・・半導体レーザ発振器(光出力手
段)、12・・・4分割光検出器(検知手段)、13・
・・光検出器、16・・・トラッキングサーボ回路、1
7.18・・・増幅器、19・・・差動増幅回路(生成
手段)、21・・・アナログスイッチ、22・・・ドラ
イバ、24・・・二値化回路、32・・・波形整形回路
、OP・・・演算増幅器、T「・・・トランジスタ(切
替手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 情報を記録する光記録媒体と、 この光記録媒体に光ビームを放射する光出力手段と、 この光出力手段が放射する光ビームの反射光を検知する
    検知手段と、 この検知手段により検知された信号に応じてトラッキン
    グサーボ信号を生成する生成手段と、この生成手段で生
    成されたトラッキングサーボ信号を増幅する演算増幅器
    と、 この演算増幅器の非反転入力端子に設けられた切替手段
    と、 この切替手段を前記光記録媒体の種類に応じて切換える
    ことにより前記生成手段で生成されたトラッキングサー
    ボ信号を反転増幅するか又は非反転増幅するかを制御す
    る制御手段と、 この制御手段により反転増幅又は非反転増幅されたトラ
    ッキングサーボ信号によりトラッキングサーボを行うサ
    ーボ手段と を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222736A (ja) * 1992-10-12 1994-08-12 Stanley Electric Co Ltd Lcd駆動回路
US7518967B2 (en) 2003-02-25 2009-04-14 Ricoh Company, Ltd. Position control method and device, and optical disk device

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