JP2529726Y2 - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
- Publication number
- JP2529726Y2 JP2529726Y2 JP1989055975U JP5597589U JP2529726Y2 JP 2529726 Y2 JP2529726 Y2 JP 2529726Y2 JP 1989055975 U JP1989055975 U JP 1989055975U JP 5597589 U JP5597589 U JP 5597589U JP 2529726 Y2 JP2529726 Y2 JP 2529726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide groove
- chassis
- electric component
- electric
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えばビデオカセットテープを装着して録画
再生を行うビデオテープレコーダなどの電気機器に関す
る。
再生を行うビデオテープレコーダなどの電気機器に関す
る。
「従来の技術」 従来、電気機器のコストダウンや軽量化を図るために
シャーシを樹脂化する技術があった。
シャーシを樹脂化する技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」 樹脂成形シャーシにスイッチなどの電気部品を取付け
る場合、電気部品をビスでシャーシに固着する押え体で
ガイド溝に挿入固定していたため、組立作業性が悪くコ
スト低減などを容易に図り得ない構造上の問題があっ
た。
る場合、電気部品をビスでシャーシに固着する押え体で
ガイド溝に挿入固定していたため、組立作業性が悪くコ
スト低減などを容易に図り得ない構造上の問題があっ
た。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、各種電気部品を取付けるシャーシ
を樹脂成形品とする電気機器において、前記シャーシに
は取付けられた前記電気部品の左右側面、下側面、及び
後背面と係合するガイド溝と、前記ガイド溝の電気部品
挿入口部に設けられ、該ガイド溝への電気部品挿入時に
電気部品で押圧されて弾性変形し電気部品挿入後に弾性
復帰してガイド溝に挿入された電気部品の上側面と係合
するフックとを設けると共に、前記ガイド溝及びフック
はシャーシに樹脂成形により形成するものである。
を樹脂成形品とする電気機器において、前記シャーシに
は取付けられた前記電気部品の左右側面、下側面、及び
後背面と係合するガイド溝と、前記ガイド溝の電気部品
挿入口部に設けられ、該ガイド溝への電気部品挿入時に
電気部品で押圧されて弾性変形し電気部品挿入後に弾性
復帰してガイド溝に挿入された電気部品の上側面と係合
するフックとを設けると共に、前記ガイド溝及びフック
はシャーシに樹脂成形により形成するものである。
「作用」 従って、樹脂成形シャーシのガイド溝への電気部品の
挿入固定が弾性変形及び復帰するフックによってビス締
め等の面倒な固定手段を用いることなく挿入完了と同時
に自動的に行われ、組立作業を向上させ得、コスト低減
などを容易に図り得るものである。
挿入固定が弾性変形及び復帰するフックによってビス締
め等の面倒な固定手段を用いることなく挿入完了と同時
に自動的に行われ、組立作業を向上させ得、コスト低減
などを容易に図り得るものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第
１図は要部の説明図、第２図はビデオテープレコーダの
平面説明図であり、ビデオテープカセット（１）を装着
するテープデッキ（２）を樹脂成形シャーシ（３）に内
設させると共に、鉄板製の上部カバー（４）を前記シャ
ーシ（３）の上面及び側面に、またフロントパネル
（５）を前記シャーシ（３）の前面に取付ける。
１図は要部の説明図、第２図はビデオテープレコーダの
平面説明図であり、ビデオテープカセット（１）を装着
するテープデッキ（２）を樹脂成形シャーシ（３）に内
設させると共に、鉄板製の上部カバー（４）を前記シャ
ーシ（３）の上面及び側面に、またフロントパネル
（５）を前記シャーシ（３）の前面に取付ける。
さらに、テープデッキ（２）の左斜め後方のシャーシ
（３）角隅部に放熱板（６）を配設させ、該放熱板
（６）に電源トランス（７）を固設させると共に、テー
プデッキ（２）の後方及び左側方にプリント配線基板
（８）（９）を配設し、放熱板（６）と基板（８）
（９）を上下に重ねてビス（10）（11）によりシャーシ
（３）に固設させるもので、プリント配線基板（８）
（９）を放熱板（６）に連結固定してアース接続させ、
プリント配線基板（８）（９）のアース中継用として放
熱板（６）を兼用したものである。
（３）角隅部に放熱板（６）を配設させ、該放熱板
（６）に電源トランス（７）を固設させると共に、テー
プデッキ（２）の後方及び左側方にプリント配線基板
（８）（９）を配設し、放熱板（６）と基板（８）
（９）を上下に重ねてビス（10）（11）によりシャーシ
（３）に固設させるもので、プリント配線基板（８）
（９）を放熱板（６）に連結固定してアース接続させ、
プリント配線基板（８）（９）のアース中継用として放
熱板（６）を兼用したものである。
また、上部カバー（４）を側面部でビス（12）により
放熱板（６）に固定すると共に、テープデッキ（２）設
置部のシャーシ（３）下面開口を鉄板製底蓋（13）で閉
鎖し、該底蓋（13）をビス（14）で放熱板（６）に固定
し、上部カバー（４）及び底蓋（13）のアース中継を放
熱板（６）により行うように構成している。
放熱板（６）に固定すると共に、テープデッキ（２）設
置部のシャーシ（３）下面開口を鉄板製底蓋（13）で閉
鎖し、該底蓋（13）をビス（14）で放熱板（６）に固定
し、上部カバー（４）及び底蓋（13）のアース中継を放
熱板（６）により行うように構成している。
さらに、第３図及び第４図にも示す如く、上方開方形
のガイド溝（15）と、ガイド溝（15）の上方側に突出さ
せるフック（16）（16）とを、前記シャーシ（３）に形
成すると共に、例えば100ボルトと200ボルトとを切換え
る電源切換スイッチ本体（17）の係止部（18）（18）を
ガイド溝（15）に係入させ、スイッチ本体（17）の上面
側にフック（16）を係止させ、スイッチ本体（17）の操
作部（18a）をシャーシ（３）の開口（19）から外部に
露呈させた状態で、シャーシ（３）にスイッチ本体（1
7）を着脱自在に固定させるものである。
のガイド溝（15）と、ガイド溝（15）の上方側に突出さ
せるフック（16）（16）とを、前記シャーシ（３）に形
成すると共に、例えば100ボルトと200ボルトとを切換え
る電源切換スイッチ本体（17）の係止部（18）（18）を
ガイド溝（15）に係入させ、スイッチ本体（17）の上面
側にフック（16）を係止させ、スイッチ本体（17）の操
作部（18a）をシャーシ（３）の開口（19）から外部に
露呈させた状態で、シャーシ（３）にスイッチ本体（1
7）を着脱自在に固定させるものである。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、各種電気部
品（17）を取付けるシャーシ（３）を樹脂成形品とする
電気機器において、前記シャー（３）には取付けられた
前記電気部品（17）の左右側面、下側面、及び後背面と
係合するガイド溝（15）と、前記ガイド溝（15）の電気
部品挿入口部に設けられ、該ガイド溝（15）への電気部
品挿入時に電気部品で押圧されて弾性変形し電気部品挿
入後に弾性復帰してガイド溝（15）に挿入された電気部
品（17）の上側面と係合するフック（16）とを設けると
共に、前記ガイド溝（15）及びフック（16）はシャーシ
（３）に樹脂成形により形成するもので、樹脂成形シャ
ーシ（３）のガイド溝（15）への電気部品（17）の挿入
固定が弾性変形及び復帰するフック（16）によってビス
締め等の面倒な固定手段を用いることなく挿入完了と同
時に自動的に行われ、組立作業性を向上させることがで
き、コスト低減などを容易に図ることができる実用的な
効果を奏するものである。
品（17）を取付けるシャーシ（３）を樹脂成形品とする
電気機器において、前記シャー（３）には取付けられた
前記電気部品（17）の左右側面、下側面、及び後背面と
係合するガイド溝（15）と、前記ガイド溝（15）の電気
部品挿入口部に設けられ、該ガイド溝（15）への電気部
品挿入時に電気部品で押圧されて弾性変形し電気部品挿
入後に弾性復帰してガイド溝（15）に挿入された電気部
品（17）の上側面と係合するフック（16）とを設けると
共に、前記ガイド溝（15）及びフック（16）はシャーシ
（３）に樹脂成形により形成するもので、樹脂成形シャ
ーシ（３）のガイド溝（15）への電気部品（17）の挿入
固定が弾性変形及び復帰するフック（16）によってビス
締め等の面倒な固定手段を用いることなく挿入完了と同
時に自動的に行われ、組立作業性を向上させることがで
き、コスト低減などを容易に図ることができる実用的な
効果を奏するものである。
第１図は本考案の一実施例を示す要部説明図、第２図は
ビデオテープレコーダの平面説明図、第３図及び第４図
は部分説明図である。 （３）……シャーシ （15）……ガイド溝 （16）……フック （17）……電気部品
ビデオテープレコーダの平面説明図、第３図及び第４図
は部分説明図である。 （３）……シャーシ （15）……ガイド溝 （16）……フック （17）……電気部品
Claims (1)
- 【請求項１】各種電気部品（17）を取付けるシャーシ
（３）を樹脂成形品とする電気機器において、前記シャ
ーシ（３）には取付けられた前記電気部品（17）の左右
側面、下側面、及び後背面と係合するガイド溝（15）
と、前記ガイド溝（15）の電気部品挿入口部に設けら
れ、該ガイド溝（15）への電気部品挿入時に電気部品で
押圧されて弾性変形し電気部品挿入後に弾性復帰してガ
イド溝（15）に挿入された電気部品（17）の上側面と係
合するフック（16）とを設けると共に、前記ガイド溝
（15）及びフック（16）はシャーシ（３）に樹脂成形に
より形成することを特徴とする電気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989055975U JP2529726Y2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989055975U JP2529726Y2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 電気機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02146487U JPH02146487U (ja) | 1990-12-12 |
| JP2529726Y2 true JP2529726Y2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=31579397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989055975U Expired - Lifetime JP2529726Y2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 電気機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2529726Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS628598A (ja) * | 1985-07-04 | 1987-01-16 | 富士通株式会社 | 回路ユニツトの実装構造 |
| JPS63145381U (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-26 | ||
| JPS6448096U (ja) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP1989055975U patent/JP2529726Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02146487U (ja) | 1990-12-12 |
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