JP2528702B2 - 加温式毛髪処理剤 - Google Patents
加温式毛髪処理剤Info
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- JP2528702B2 JP2528702B2 JP63335244A JP33524488A JP2528702B2 JP 2528702 B2 JP2528702 B2 JP 2528702B2 JP 63335244 A JP63335244 A JP 63335244A JP 33524488 A JP33524488 A JP 33524488A JP 2528702 B2 JP2528702 B2 JP 2528702B2
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- Japan
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- hair
- treatment agent
- group
- hair treatment
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、毛髪に塗布し加温することにより半永久的
なウエーブを施し、更には毛髪の感触を半永久的に改善
することができる加温式毛髪処理剤に関する。
なウエーブを施し、更には毛髪の感触を半永久的に改善
することができる加温式毛髪処理剤に関する。
毛髪に半永久的なウエーブを与える方法としては、初
期には、亜硫酸塩を用い、高pHのアルカリ剤水溶液を用
いて加熱する、所謂電髪と呼ばれた毛髪の変形方法があ
つた。さらに近年最も一般的に行われる方法としては、
まず、チオグリコール酸、システイン、亜硫酸塩の還元
剤を主成分とするパーマネントウエーブ第1剤を用いて
毛髪中のS−S結合を還元開鎖し、次いで臭素酸塩、過
ホウ酸塩、過酸化水素水等の酸化剤を主成分とするパー
マネントウエーブ第2剤を用いて酸化閉鎖する所謂コー
ルドパーマネントウエーブ法がある。しかし、これらの
方法によると、高pHのアルカリ剤水溶液及び高温による
加熱、あるいは還元、酸化という悪条件に曝されるた
め、システイン結合(S−S結合)の減少、ケラチン蛋
白質の溶出により、毛髪の強度の低下、感触の劣化が起
きるという欠点があつた。そのため、パーマ処理施術を
行つた後に油剤や蛋白質の加水分解物を多く含有した所
謂トリートメント剤等を塗布し、毛髪の損傷を防ぐ方策
がとられている。しかしながらトリートメント剤による
効果は一時的なもので、洗髪によつてこれらの成分は毛
髪から容易に溶離してしまうため、度々繰り返して処理
する必要があつた。
期には、亜硫酸塩を用い、高pHのアルカリ剤水溶液を用
いて加熱する、所謂電髪と呼ばれた毛髪の変形方法があ
つた。さらに近年最も一般的に行われる方法としては、
まず、チオグリコール酸、システイン、亜硫酸塩の還元
剤を主成分とするパーマネントウエーブ第1剤を用いて
毛髪中のS−S結合を還元開鎖し、次いで臭素酸塩、過
ホウ酸塩、過酸化水素水等の酸化剤を主成分とするパー
マネントウエーブ第2剤を用いて酸化閉鎖する所謂コー
ルドパーマネントウエーブ法がある。しかし、これらの
方法によると、高pHのアルカリ剤水溶液及び高温による
加熱、あるいは還元、酸化という悪条件に曝されるた
め、システイン結合(S−S結合)の減少、ケラチン蛋
白質の溶出により、毛髪の強度の低下、感触の劣化が起
きるという欠点があつた。そのため、パーマ処理施術を
行つた後に油剤や蛋白質の加水分解物を多く含有した所
謂トリートメント剤等を塗布し、毛髪の損傷を防ぐ方策
がとられている。しかしながらトリートメント剤による
効果は一時的なもので、洗髪によつてこれらの成分は毛
髪から容易に溶離してしまうため、度々繰り返して処理
する必要があつた。
斯かる実状において、本発明者は毛髪を改質する方
法、すなわち毛髪に損傷をあたえるような高濃度の還元
剤を用いず、さらに高pHのアルカリ剤水溶液あるいは酸
化剤をも使用せずに、従来のパーマネントウエーブと同
様、半永久的に毛髪を変形することができ、かつ、化学
処理による毛髪の損傷を一時的に防止するだけではな
く、さらに積極的に毛髪を改質し、シャンプーなどによ
つても、感触が変わらない処理方法について鋭意研究を
行つた。その結果、常温で低濃度で使用した場合には、
還元力が低く、充分にウエーブを形成することが難し
く、従来使用できないとされていた後記一般式(I)で
表わされる化合物とグルタチオンの群から選ばれるシス
テイス誘導体及びカチオン性ポリマー並びに後記一般式
(II)で表わされるジエチレングリコールモノアルキル
エーテル及び/又は芳香族アルコールを含有した毛髪処
理剤を毛髪に塗布し、加温すれば毛髪に半永久的なウエ
ーブを施すことができ、更には毛髪の感触を半永久的改
善することができることを見出し、本発明を完成した。
法、すなわち毛髪に損傷をあたえるような高濃度の還元
剤を用いず、さらに高pHのアルカリ剤水溶液あるいは酸
化剤をも使用せずに、従来のパーマネントウエーブと同
様、半永久的に毛髪を変形することができ、かつ、化学
処理による毛髪の損傷を一時的に防止するだけではな
く、さらに積極的に毛髪を改質し、シャンプーなどによ
つても、感触が変わらない処理方法について鋭意研究を
行つた。その結果、常温で低濃度で使用した場合には、
還元力が低く、充分にウエーブを形成することが難し
く、従来使用できないとされていた後記一般式(I)で
表わされる化合物とグルタチオンの群から選ばれるシス
テイス誘導体及びカチオン性ポリマー並びに後記一般式
(II)で表わされるジエチレングリコールモノアルキル
エーテル及び/又は芳香族アルコールを含有した毛髪処
理剤を毛髪に塗布し、加温すれば毛髪に半永久的なウエ
ーブを施すことができ、更には毛髪の感触を半永久的改
善することができることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は次の3成分(A)、(B)及び
(C) (A) 一般式(I)で表わされる化合物 (式中、R1は水素又は炭素数1〜3のアシル基を示す) 及びグルタチオンの群から選ばれる1種若しくは2種
以上のシステイン誘導体 (B) カチオン性ポリマー (C) 一般式(II)で表わされる化合物 R2−OCH2CH2OCH2CH2OH (II) (式中、R2は炭素数1〜5のアルキル基を示す) 及び/又は芳香族アルコール を含有することを特徴とする加温式毛髪処理剤を提供す
るものである。
(C) (A) 一般式(I)で表わされる化合物 (式中、R1は水素又は炭素数1〜3のアシル基を示す) 及びグルタチオンの群から選ばれる1種若しくは2種
以上のシステイン誘導体 (B) カチオン性ポリマー (C) 一般式(II)で表わされる化合物 R2−OCH2CH2OCH2CH2OH (II) (式中、R2は炭素数1〜5のアルキル基を示す) 及び/又は芳香族アルコール を含有することを特徴とする加温式毛髪処理剤を提供す
るものである。
本発明の加温式毛髪処理剤に用いる(A)成分のシス
テインの誘導体としては、N−アセチル−3−メルカプ
トアラニン(以後、N−アセチルシステインと称す
る)、N−プロピル−3−メルカプトアラニン、N−エ
チル−3−メルカプトアラニン及びグルタチオン等が挙
げられる。これらのシステイン誘導体は併用しても又は
単独でも用いることができ、本発明加温式毛髪処理剤中
に0.1〜5.0重量%(以下単に%で示す)、特に0.5〜3.0
%配合されることが好ましい。
テインの誘導体としては、N−アセチル−3−メルカプ
トアラニン(以後、N−アセチルシステインと称す
る)、N−プロピル−3−メルカプトアラニン、N−エ
チル−3−メルカプトアラニン及びグルタチオン等が挙
げられる。これらのシステイン誘導体は併用しても又は
単独でも用いることができ、本発明加温式毛髪処理剤中
に0.1〜5.0重量%(以下単に%で示す)、特に0.5〜3.0
%配合されることが好ましい。
本発明の加温式毛髪処理剤に用いる(B)成分のカチ
オン性ポリマーとしては、特開昭56−92812号に記載の
水溶性のカチオン性ポリマーの他、塩基性アミノ酸であ
るリジンの二量体以上のホモアミノ酸ポリマーがあげら
れる。これらのカチオン性ポリマーとしては以下に示さ
れる〜のものが例示される。
オン性ポリマーとしては、特開昭56−92812号に記載の
水溶性のカチオン性ポリマーの他、塩基性アミノ酸であ
るリジンの二量体以上のホモアミノ酸ポリマーがあげら
れる。これらのカチオン性ポリマーとしては以下に示さ
れる〜のものが例示される。
次式(1)で表わされるフランス特許1,492,597号
記載のセルロースエーテルの第四誘導体: 〔式中Rcellはアンヒドログルコース単位の基であり、
yは約50ないし約20,000の値を有する数でありそして各
Rは独立して一つの置換基を表わしそれは次の一般式の
基である: (式中aは2または3の値を有する整数であり;bは2ま
たは3の値を有する整数であり;cは1ないし3の値を有
する整数であり;mは0ないし10の値を有する整数であ
り;nは0ないし3の値を有する整数であり、;pは1ない
し10の値を有する整数であり;qは0または1の値を有す
る整数であり;R′は次式の基であり−H, または が0であるときはR′は−Hを表わし;R3,R4およびR5は
独立して扱つて、それぞれアルキル、アリール、アラル
キル、アルカノール、シクロアルキル、アルコキシアル
キルまたはアルコキシアリール基を表わしそして各R3,R
4およびR5の基は10個までの炭素原子を含むことができ
る、但し基がアルコキシアルキル基である場合には窒素
原子から酸素原子を分離する少なくとも2個の炭素原子
が存在することを条件とし、そしてまたR3,R4およびR5
によつて表わされる基中に存在する炭素原子の全数は3
と12の間であることを条件とする;またはR3,R4およびR
5は一緒になつてそれらが結合している窒素原子と共に
次の基の一つを表わすことができる:ピリジン、α−メ
チルピリジン、3,5−ジメチルピリジン、2,4,6−トリメ
チルピリジン、N−メチルピペリジン、N−エチルピペ
リジン、N−メチル−モルホリン、またはN−エチル−
モルホリン;XはアニオンでありそしてVはXの原子価に
等しい整数であり;そしてこのセルロースエーテルのア
ンヒドログルコース単位につきnの平均値は0.01と約1
との間であり、そしてこのセルロースエーテルのアンヒ
ドログルコース単位につき(m+n+p+q)の平均値
は約0.01と約4の間である)〕 最も特に望ましいポリマーは、上に与えられる(1)
式に相当するポリマーにおいて、aおよびbが2であ
り、qが0であり、mとnとpは上に与えられる値を有
し、R′が水素を示しそしてR3,R4およびR5がメチルを
示し、アンヒドログルコース単位につき平均値はnに対
して0.35ないし0.45でありそしてm+pの合計に対して
は1ないし2でありそしてXは塩化物を示すものであ
る。
記載のセルロースエーテルの第四誘導体: 〔式中Rcellはアンヒドログルコース単位の基であり、
yは約50ないし約20,000の値を有する数でありそして各
Rは独立して一つの置換基を表わしそれは次の一般式の
基である: (式中aは2または3の値を有する整数であり;bは2ま
たは3の値を有する整数であり;cは1ないし3の値を有
する整数であり;mは0ないし10の値を有する整数であ
り;nは0ないし3の値を有する整数であり、;pは1ない
し10の値を有する整数であり;qは0または1の値を有す
る整数であり;R′は次式の基であり−H, または が0であるときはR′は−Hを表わし;R3,R4およびR5は
独立して扱つて、それぞれアルキル、アリール、アラル
キル、アルカノール、シクロアルキル、アルコキシアル
キルまたはアルコキシアリール基を表わしそして各R3,R
4およびR5の基は10個までの炭素原子を含むことができ
る、但し基がアルコキシアルキル基である場合には窒素
原子から酸素原子を分離する少なくとも2個の炭素原子
が存在することを条件とし、そしてまたR3,R4およびR5
によつて表わされる基中に存在する炭素原子の全数は3
と12の間であることを条件とする;またはR3,R4およびR
5は一緒になつてそれらが結合している窒素原子と共に
次の基の一つを表わすことができる:ピリジン、α−メ
チルピリジン、3,5−ジメチルピリジン、2,4,6−トリメ
チルピリジン、N−メチルピペリジン、N−エチルピペ
リジン、N−メチル−モルホリン、またはN−エチル−
モルホリン;XはアニオンでありそしてVはXの原子価に
等しい整数であり;そしてこのセルロースエーテルのア
ンヒドログルコース単位につきnの平均値は0.01と約1
との間であり、そしてこのセルロースエーテルのアンヒ
ドログルコース単位につき(m+n+p+q)の平均値
は約0.01と約4の間である)〕 最も特に望ましいポリマーは、上に与えられる(1)
式に相当するポリマーにおいて、aおよびbが2であ
り、qが0であり、mとnとpは上に与えられる値を有
し、R′が水素を示しそしてR3,R4およびR5がメチルを
示し、アンヒドログルコース単位につき平均値はnに対
して0.35ないし0.45でありそしてm+pの合計に対して
は1ないし2でありそしてXは塩化物を示すものであ
る。
本発明に従つた望ましいエーテルは、ABTMD−2364−6
5の方法(型式LVFブルツクフイールド粘度計、30回転/
分、スピンドル第2)によつて測定して2%濃度水溶液
中25℃において50ないし35,000センチポイズの粘度を有
しそして特に望ましいのはユニオンカーバイドコーポレ
ーシヨンの製造したもので「JR−125」,「JR−400」お
よび「JR−30M」の商標を有するが、これはそれぞれ125
センチポイズ、400センチポイズおよび30,000センチポ
イズの粘度を有する上記のタイプのポリマーを示す。
5の方法(型式LVFブルツクフイールド粘度計、30回転/
分、スピンドル第2)によつて測定して2%濃度水溶液
中25℃において50ないし35,000センチポイズの粘度を有
しそして特に望ましいのはユニオンカーバイドコーポレ
ーシヨンの製造したもので「JR−125」,「JR−400」お
よび「JR−30M」の商標を有するが、これはそれぞれ125
センチポイズ、400センチポイズおよび30,000センチポ
イズの粘度を有する上記のタイプのポリマーを示す。
水溶性で20,000ないし1,000,000の分子量を有する
コポリマー類で下記に与えられるホモポリマー類および
コポリマー類の中から選ばれるが、ホモポリマー数は鎖
の主成分として次の式(2)または(2′)に相当する
単位を含む: (式中、R6は水素またはメチルを示し、R7およびR8は独
立して互に1ないし22個の炭素原子を有するアルキル
基、アルキル基が望ましくは1ないし5個の炭素原子を
有するヒドロアルキル基または低級アミドアルキル基を
示し、そしてその際R7とR8はそれらが結合している窒素
原子と一緒になり、化粧品的に受容可能なアニオンと提
携してピペリジニルまたはモルホリニルのような複素環
式基を示すことができる) コポリマー類はアクリルアミドのまたはジアセトン−
アクリルアミドのおよび得られるコポリマー中に式
(2)に相当する単位を与えるモノマー類のコポリマー
類が可能である。これらのポリマー類はアセテート、ボ
レート、臭化物、塩化物、クエン酸塩、酒石酸塩、亜硫
酸塩、次亜硫酸塩、硫酸塩、燐酸塩またはコハク酸塩の
形である。
コポリマー類で下記に与えられるホモポリマー類および
コポリマー類の中から選ばれるが、ホモポリマー数は鎖
の主成分として次の式(2)または(2′)に相当する
単位を含む: (式中、R6は水素またはメチルを示し、R7およびR8は独
立して互に1ないし22個の炭素原子を有するアルキル
基、アルキル基が望ましくは1ないし5個の炭素原子を
有するヒドロアルキル基または低級アミドアルキル基を
示し、そしてその際R7とR8はそれらが結合している窒素
原子と一緒になり、化粧品的に受容可能なアニオンと提
携してピペリジニルまたはモルホリニルのような複素環
式基を示すことができる) コポリマー類はアクリルアミドのまたはジアセトン−
アクリルアミドのおよび得られるコポリマー中に式
(2)に相当する単位を与えるモノマー類のコポリマー
類が可能である。これらのポリマー類はアセテート、ボ
レート、臭化物、塩化物、クエン酸塩、酒石酸塩、亜硫
酸塩、次亜硫酸塩、硫酸塩、燐酸塩またはコハク酸塩の
形である。
上に定義したタイプの第四アンモニウムポリマー類
中、特に望ましいものはジメチルジアリルアンモニウム
クロライドのホモポリマーで、メルコート(MERQOAT)1
00の名称で販売されそして100,000よりも少ない分子量
を有するもの、および500,000よりも多い分子量を有し
メルク(MERCK)社によつてメルコート550の名称で販売
されているジメチルジアリルアンモニウムクロライドと
アクリルアミドとのコポリマーである。
中、特に望ましいものはジメチルジアリルアンモニウム
クロライドのホモポリマーで、メルコート(MERQOAT)1
00の名称で販売されそして100,000よりも少ない分子量
を有するもの、および500,000よりも多い分子量を有し
メルク(MERCK)社によつてメルコート550の名称で販売
されているジメチルジアリルアンモニウムクロライドと
アクリルアミドとのコポリマーである。
次式(3)で示される四級化ポリマー類: 〔式中R9、R10、R11およびR12は同一または異つて、多
くとも20個までの炭素原子を含む脂肪酸、脂環式または
アラリフアチツク基、または低級ヒドロキシ脂肪酸基を
表わし、またはR9およびR10、およびR11およびR12は一
緒にまたは別々に、それらが結合している窒素原子と共
に複素環式構造を形成しこれは窒素以外の第二の異種原
子を含むことができ、またはR9、R10、R11およびR12は
基: (但しR13は水素または低級アルキルを示し、そしてR14
は−CN、 または を示し、R15は低級アルキルを示し、R16は水素または低
級アルキルを示し、R17はアルキレンを示しそしてDは
第四のアンモニウム基を示す)を表わし、そしてAおよ
びBはポリメチレン基を表わし、これは2ないし20個の
炭素原子を含みそして直鎖または分枝および飽和または
不飽和でよく、そして主鎖中にはさんで一つまたは一つ
以上の芳香族環または一つまたは一つ以上の−CH2−Y
−CH2−基(但しYはO、S、SO、SO2、−S−S−、 または を示しその際R18は水素または低級アルキルを示し、そ
してR19は低級アルキルを示す)を含むことができ、ま
たはAおよびR9およびR11は、それらが結合している2
個の窒素原子と共にピペラジン環を形成し、X は鉱酸
または有機酸から誘導されるアニオンであり、そしてl
は分子量と同様に1,000と100,000の間である〕。
くとも20個までの炭素原子を含む脂肪酸、脂環式または
アラリフアチツク基、または低級ヒドロキシ脂肪酸基を
表わし、またはR9およびR10、およびR11およびR12は一
緒にまたは別々に、それらが結合している窒素原子と共
に複素環式構造を形成しこれは窒素以外の第二の異種原
子を含むことができ、またはR9、R10、R11およびR12は
基: (但しR13は水素または低級アルキルを示し、そしてR14
は−CN、 または を示し、R15は低級アルキルを示し、R16は水素または低
級アルキルを示し、R17はアルキレンを示しそしてDは
第四のアンモニウム基を示す)を表わし、そしてAおよ
びBはポリメチレン基を表わし、これは2ないし20個の
炭素原子を含みそして直鎖または分枝および飽和または
不飽和でよく、そして主鎖中にはさんで一つまたは一つ
以上の芳香族環または一つまたは一つ以上の−CH2−Y
−CH2−基(但しYはO、S、SO、SO2、−S−S−、 または を示しその際R18は水素または低級アルキルを示し、そ
してR19は低級アルキルを示す)を含むことができ、ま
たはAおよびR9およびR11は、それらが結合している2
個の窒素原子と共にピペラジン環を形成し、X は鉱酸
または有機酸から誘導されるアニオンであり、そしてl
は分子量と同様に1,000と100,000の間である〕。
次式(4)で示されるビニルポロリドンのコポリマ
ー類: 〔式中dは20と99モル%の間そして望ましくは40と90モ
ル%の間でありそしてeは1と80モル%の間そして望ま
しくは5と40モル%の間であり、fは0ないし50モル%
を表わしそしてd+e+f=100であり;R20はHまたはC
H2を表わし;y′は0または1を示し;R21は−CH2−CHOH
−CH2−またはCXH2X(但しxは2ないし18である)であ
り;R22はCH3、C2H5または を表わしそしてR23はCH3またはC2H5を示し;Z はCl、B
r、I、1/2SO4、HSO4およびCH3SO3の中から選択され;
そしてMは選択した共重合可能のビニルモノマーを使用
するヘテロ重合から生じる単量体状単位である〕。この
ポリマー類はフランス特許第2,077,143号中に記載され
る方法に従つて造ることができ、これは参考としてここ
に含める。
ー類: 〔式中dは20と99モル%の間そして望ましくは40と90モ
ル%の間でありそしてeは1と80モル%の間そして望ま
しくは5と40モル%の間であり、fは0ないし50モル%
を表わしそしてd+e+f=100であり;R20はHまたはC
H2を表わし;y′は0または1を示し;R21は−CH2−CHOH
−CH2−またはCXH2X(但しxは2ないし18である)であ
り;R22はCH3、C2H5または を表わしそしてR23はCH3またはC2H5を示し;Z はCl、B
r、I、1/2SO4、HSO4およびCH3SO3の中から選択され;
そしてMは選択した共重合可能のビニルモノマーを使用
するヘテロ重合から生じる単量体状単位である〕。この
ポリマー類はフランス特許第2,077,143号中に記載され
る方法に従つて造ることができ、これは参考としてここ
に含める。
望ましいコポリマー類は約100,000と1,000,000の間の
分子量を有しニユーヨークの「ガフ(GAF)コーポレー
シヨン」から「ガフクオート734」および「ガフクオー
ト755」の名で商業的に入手しうる。
分子量を有しニユーヨークの「ガフ(GAF)コーポレー
シヨン」から「ガフクオート734」および「ガフクオー
ト755」の名で商業的に入手しうる。
次式(5)で示されるポリリジン: (式中、gは2〜35の数を示す) 本発明における(B)成分のカチオン性ポリマーの平
均分子量は200〜100万、特に300〜50万が好ましく、ま
た本発明加温式毛髪処理剤中に、これらカチオン性ポリ
マーの各々1種又は2種以上を0.01〜30.0%、特に0.1
〜10.0%配合されることが好ましい。
均分子量は200〜100万、特に300〜50万が好ましく、ま
た本発明加温式毛髪処理剤中に、これらカチオン性ポリ
マーの各々1種又は2種以上を0.01〜30.0%、特に0.1
〜10.0%配合されることが好ましい。
本発明の加温式毛髪処理剤に用いられる(C)成分の
うち、前記一般式(II)で示されるジエチレングリコー
ルモノアルキルエーテルとしては、ジエチレングリコー
ルメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールプロピルエーテル、ジエチレ
ングリコールブチルエーテル及びジエチレングリコール
ペンチルエーテルが挙げられるが、就中、ジエチレング
リコールエチルエーテル、ジエチレングリコールプロピ
ルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテルが好
ましい。これらのジエチレングリコールアルキルエーテ
ルは本発明加温式毛髪処理剤中に、0.1〜50%、特に5
〜30%配合されることが好ましい。
うち、前記一般式(II)で示されるジエチレングリコー
ルモノアルキルエーテルとしては、ジエチレングリコー
ルメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールプロピルエーテル、ジエチレ
ングリコールブチルエーテル及びジエチレングリコール
ペンチルエーテルが挙げられるが、就中、ジエチレング
リコールエチルエーテル、ジエチレングリコールプロピ
ルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテルが好
ましい。これらのジエチレングリコールアルキルエーテ
ルは本発明加温式毛髪処理剤中に、0.1〜50%、特に5
〜30%配合されることが好ましい。
また、(C)成分のうちの芳香族アルコールとして
は、次の一般式(III) (式中、hは1〜5の数を示す) で表わされるフエニルモノアルキルアルコールが好まし
く、特にその中でもh=1であるベンジルアルコールが
好ましい。芳香族アルコールは本発明加温式毛髪処理剤
中に、0.1〜50%、特に2〜20%配合されることが好ま
しい。
は、次の一般式(III) (式中、hは1〜5の数を示す) で表わされるフエニルモノアルキルアルコールが好まし
く、特にその中でもh=1であるベンジルアルコールが
好ましい。芳香族アルコールは本発明加温式毛髪処理剤
中に、0.1〜50%、特に2〜20%配合されることが好ま
しい。
本発明において(C)成分のジエチレングリコールア
ルキルエーテルと芳香族アルコールとは、それぞれを単
独で用いることも、双方を併用して用いることもでき
る。
ルキルエーテルと芳香族アルコールとは、それぞれを単
独で用いることも、双方を併用して用いることもでき
る。
本発明の加温式毛髪処理剤は無機アルカリ剤や有機ア
ルカリ剤を単独あるいは2種以上を使用してpH7〜9に
調整して使用することが好ましく、さらに下記に示す緩
衝液を用いることが望ましい。
ルカリ剤を単独あるいは2種以上を使用してpH7〜9に
調整して使用することが好ましく、さらに下記に示す緩
衝液を用いることが望ましい。
緩衝剤としては、例えばクエン酸/リン酸水素二ナト
リウム、塩酸/バルビタールナトリウム/酢酸ナトリウ
ム、塩酸又はマレイン酸/トリスヒドロキシアミノメタ
ン、リン酸二水素カリウム又はナトリウム/リン酸水素
二カリウム又はナトリウム、塩酸又はリン酸二水素カリ
ウム又はナトリウム/四ホウ酸ナトリウム、リン酸二水
素カリウム又はナトリウム/水酸化ナトリウム又はカリ
ウム、塩酸/コリジン、ホウ酸/炭酸ナトリウム又は四
ホウ酸ナトリウム、塩酸/アミノメチルプロパンジオー
ル、グリシン/水酸化ナトリウム又はカリウム、ホウ酸
/水酸化ナトリウム、塩酸/ジメチルグリシンナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウム/炭酸ナトリウム、四ホウ酸ナ
トリウム/水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム/水
酸化ナトリウム又は水溶性アンモニウム塩/アンモニア
の組み合わせがあげられる。このうち、毛髪、皮膚等に
アルカリ剤が残留しにくく、毛髪損傷、あるいは皮膚刺
激の少ないものとして、水溶性アンモニウム塩/アンモ
ニアの組み合わせ、水溶性アンモニウム塩/アルギニ
ン、リジン等の塩基性アミノ酸の組合わせが好ましく、
水溶性アンモニウム塩としては塩酸塩、炭酸塩、重炭酸
塩が好ましい。
リウム、塩酸/バルビタールナトリウム/酢酸ナトリウ
ム、塩酸又はマレイン酸/トリスヒドロキシアミノメタ
ン、リン酸二水素カリウム又はナトリウム/リン酸水素
二カリウム又はナトリウム、塩酸又はリン酸二水素カリ
ウム又はナトリウム/四ホウ酸ナトリウム、リン酸二水
素カリウム又はナトリウム/水酸化ナトリウム又はカリ
ウム、塩酸/コリジン、ホウ酸/炭酸ナトリウム又は四
ホウ酸ナトリウム、塩酸/アミノメチルプロパンジオー
ル、グリシン/水酸化ナトリウム又はカリウム、ホウ酸
/水酸化ナトリウム、塩酸/ジメチルグリシンナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウム/炭酸ナトリウム、四ホウ酸ナ
トリウム/水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム/水
酸化ナトリウム又は水溶性アンモニウム塩/アンモニア
の組み合わせがあげられる。このうち、毛髪、皮膚等に
アルカリ剤が残留しにくく、毛髪損傷、あるいは皮膚刺
激の少ないものとして、水溶性アンモニウム塩/アンモ
ニアの組み合わせ、水溶性アンモニウム塩/アルギニ
ン、リジン等の塩基性アミノ酸の組合わせが好ましく、
水溶性アンモニウム塩としては塩酸塩、炭酸塩、重炭酸
塩が好ましい。
これらの緩衝剤は、例えば水溶性アンモニウム塩/ア
ンモニアの組み合せで使用する場合、水溶性アンモニウ
ム塩、例えば重炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウム又
は塩化アンモニウムを本発明処理剤中に0.05〜10%、好
ましくは0.1〜5.0%配合し、pHをアンモニア、アルギニ
ン、リジン等で8.0〜10.5に調整する等の方法で使用さ
れる。
ンモニアの組み合せで使用する場合、水溶性アンモニウ
ム塩、例えば重炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウム又
は塩化アンモニウムを本発明処理剤中に0.05〜10%、好
ましくは0.1〜5.0%配合し、pHをアンモニア、アルギニ
ン、リジン等で8.0〜10.5に調整する等の方法で使用さ
れる。
更に、これらの緩衝剤は一種又は二種以上を組み合せ
て使用することができる。
て使用することができる。
更に本発明の加温式毛髪処理剤には、本発明の効果を
妨げない範囲において、従来公知の他の成分を添加配合
することができる。他の成分としては、例えば、高級ア
ルコール、カチオン性,アニオン性,両性の界面活性
剤、尿素、シリコーン、ステアリン酸アルミニウム,明
バン等のアルミニウム化合物、クエン酸、リンゴ酸等の
有機酸、塩酸等の無機酸、エチレンジアミン、モノー,
ジーもしくはトリエタノールアミン、モルホリン、アル
ギニン、リジン等の塩基性アミノ酸、アンモニア,苛性
ソーダ等のアルカリ剤、養毛料、殺菌料、着色料、香料
等が挙げられる。
妨げない範囲において、従来公知の他の成分を添加配合
することができる。他の成分としては、例えば、高級ア
ルコール、カチオン性,アニオン性,両性の界面活性
剤、尿素、シリコーン、ステアリン酸アルミニウム,明
バン等のアルミニウム化合物、クエン酸、リンゴ酸等の
有機酸、塩酸等の無機酸、エチレンジアミン、モノー,
ジーもしくはトリエタノールアミン、モルホリン、アル
ギニン、リジン等の塩基性アミノ酸、アンモニア,苛性
ソーダ等のアルカリ剤、養毛料、殺菌料、着色料、香料
等が挙げられる。
本発明の加温式毛髪処理剤の適用方法としては、まず
毛髪に処理剤を施用し、次に毛髪を可熱可能なハンデイ
ータイプのセツト器具に巻きつけるか、ロツド、カラー
に巻きつける。
毛髪に処理剤を施用し、次に毛髪を可熱可能なハンデイ
ータイプのセツト器具に巻きつけるか、ロツド、カラー
に巻きつける。
施用量は、加温温度等の条件によつても異なるが通常
1回当り10〜150mlとするのが好ましい。次いで、毛髪
を40〜160℃に加温する。加温温度及び時間は、毛髪の
損傷の程度、緩衝剤の種類、pH、処理剤の剤型によつて
変化し、パーマやヘヤダイ、ブリーチなどをしていない
健常毛髪に対しては、高温での処理が有利であるが、加
熱による毛髪の損傷を考慮すると40〜160℃、特に40〜8
0℃の間が好ましい。又、加温時に、毛髪から水分が蒸
散しないように、キヤツプで覆い、更に加湿を行なう
か、ステーマーなどの器具で加湿しながら行なうと効果
的である。加熱時間は、低温程、長時間を要するが、同
様の理由から30分以下、3分〜20分の間が好ましい。一
方パーマ、ヘアダイ、ブリーチなどをした化学処理毛で
は、より緩和な処理条件を選択することが望ましい。ゆ
るやかなウエーブを形成させたい時は、処理剤施用の後
ドライヤーブラシを用いて通常の仕上げ方法によるくせ
づけを行なうことも出来る。
1回当り10〜150mlとするのが好ましい。次いで、毛髪
を40〜160℃に加温する。加温温度及び時間は、毛髪の
損傷の程度、緩衝剤の種類、pH、処理剤の剤型によつて
変化し、パーマやヘヤダイ、ブリーチなどをしていない
健常毛髪に対しては、高温での処理が有利であるが、加
熱による毛髪の損傷を考慮すると40〜160℃、特に40〜8
0℃の間が好ましい。又、加温時に、毛髪から水分が蒸
散しないように、キヤツプで覆い、更に加湿を行なう
か、ステーマーなどの器具で加湿しながら行なうと効果
的である。加熱時間は、低温程、長時間を要するが、同
様の理由から30分以下、3分〜20分の間が好ましい。一
方パーマ、ヘアダイ、ブリーチなどをした化学処理毛で
は、より緩和な処理条件を選択することが望ましい。ゆ
るやかなウエーブを形成させたい時は、処理剤施用の後
ドライヤーブラシを用いて通常の仕上げ方法によるくせ
づけを行なうことも出来る。
本発明の加温式毛髪処理剤を使用すれば簡単な操作に
より比較的低温短時間で毛髪の感触を半永久的改善し、
更には、半永久的なウエーブを施すことができる。又、
高濃度のアルカリ剤あるいは還元剤物質及び酸化物質を
使用しないので毛髪蛋白質の溶出が原因となる毛髪損傷
を軽減することができるなど従来のパーマネントウエー
ブ剤の有する取り扱い上の問題点も解決できるという利
点がある。
より比較的低温短時間で毛髪の感触を半永久的改善し、
更には、半永久的なウエーブを施すことができる。又、
高濃度のアルカリ剤あるいは還元剤物質及び酸化物質を
使用しないので毛髪蛋白質の溶出が原因となる毛髪損傷
を軽減することができるなど従来のパーマネントウエー
ブ剤の有する取り扱い上の問題点も解決できるという利
点がある。
次に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れらの実施例に制約されるものではない。
れらの実施例に制約されるものではない。
実施例1 表1に示す組成の加温式毛髪処理剤を調製し、還元剤
濃度とウエーブ形成効果、官能評価による毛髪の損傷度
の評価を行つた。結果も同表に示す。
濃度とウエーブ形成効果、官能評価による毛髪の損傷度
の評価を行つた。結果も同表に示す。
(1) ウエーブ形成効果 〔測定方法〕 ウエーブ度及びウエーブ保持力測定試験;15cmの日本
人の健常毛髪10本を1束とし、ガラス管(直径10mm)に
巻、これに処理液30μを塗布し、50℃で、10分間処理
した。処理後、イオン交換水で充分にすすいだ後、毛束
をガラス管よりはずすと、毛髪はコイル状になる。この
ときの毛髪のコイルの長さを測定した。
人の健常毛髪10本を1束とし、ガラス管(直径10mm)に
巻、これに処理液30μを塗布し、50℃で、10分間処理
した。処理後、イオン交換水で充分にすすいだ後、毛束
をガラス管よりはずすと、毛髪はコイル状になる。この
ときの毛髪のコイルの長さを測定した。
ウエーブ度は次式より求めた。
X:毛髪の全長(15cm) Y:毛髪のコイル長(cm) 〔肉眼評価〕 ウエーブ形成効果 ○良い △同等 ×悪い (2) 官能評価による毛髪損傷度の評価 (評価基準) 未処理毛髪と比較して ○良い △同等 ×悪い (3) 官能評価による毛髪の感触の評価 (評価基準) 未処理毛髪と比較して ◎かなり良い ○良い △同等 ×悪い また、モニター10名による一対比較の結果を表2に示
す(長さ約20cm,重さ30gのトレスを使用)。
す(長さ約20cm,重さ30gのトレスを使用)。
実施例2 次の各組成から成る加温式毛髪処理剤を調製した。
処方1 A N−プロピル−3−メルカプトアラニン 1.5(%) Bカチオン化セルロース(市販品名ポリマーJR125UCC社
製 分子量12.5万) 1.5 Cアスコルビン酸 0.5 Dジエチレングリコールエチルエーテル 8.0 Eベンジルアルコール 3.0 F塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0 Gプロピレングリコール 2.0 H重炭酸アンモニウム 3.0 Iアルギニン pH9.0に調整 J香 料 0.2 Kイオン交換水 バランス 100.0 窒素置換したイオン交換水にA,B,C,Hを溶解させ、G
にD,E,F,Jを溶解させた液を加え、最後にIでpHを調整
し製造する。
製 分子量12.5万) 1.5 Cアスコルビン酸 0.5 Dジエチレングリコールエチルエーテル 8.0 Eベンジルアルコール 3.0 F塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0 Gプロピレングリコール 2.0 H重炭酸アンモニウム 3.0 Iアルギニン pH9.0に調整 J香 料 0.2 Kイオン交換水 バランス 100.0 窒素置換したイオン交換水にA,B,C,Hを溶解させ、G
にD,E,F,Jを溶解させた液を加え、最後にIでpHを調整
し製造する。
処方2 A N−エチル−メルカプトアラニン 1.0(%) Bエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 0.5 C塩化カルシウム 1.0 Dジアリル四級アンモニウム塩(市販品名マーコート55
0メルク社製 分子量10万) 2.0 Eジエチレングリコールモノエチルエーテル10.0 Fベンジルアルコール 2.0 Gプロピレングリコール 1.0 H塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 Iグリシン 3.0 Jモノエタノールアミン pH8.5に調整 K香 料 0.2 Lイオン交換水 バランス 100.0 窒素置換したイオン交換水にA,B,C,D,Iを溶解させ、
GにE,F,H,Kを溶解させた液を加え最後にJでpHを調整
し製造する。
0メルク社製 分子量10万) 2.0 Eジエチレングリコールモノエチルエーテル10.0 Fベンジルアルコール 2.0 Gプロピレングリコール 1.0 H塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 Iグリシン 3.0 Jモノエタノールアミン pH8.5に調整 K香 料 0.2 Lイオン交換水 バランス 100.0 窒素置換したイオン交換水にA,B,C,D,Iを溶解させ、
GにE,F,H,Kを溶解させた液を加え最後にJでpHを調整
し製造する。
処方3 Aグルタチオン 0.5(%) Bエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 0.5 C塩化カルシウム 0.2 Dジアリル四級アンモニウム塩(市販品名マーコート55
0メルク社製 分子量10万) 1.0 Eベンジルアルコール 4.0 Fプロピレングリコール 2.0 G塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 Hグリシン 1.0 Iアルギニン pH8.0に調整 J香 料 0.2 Kイオン交換水 バランス 100.0 窒素置換したイオン交換水にA,B,C,D,Hを溶解させ、
FにE,G,Jを溶解させた液を加え最後にIでpHを調整し
製造する。
0メルク社製 分子量10万) 1.0 Eベンジルアルコール 4.0 Fプロピレングリコール 2.0 G塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 Hグリシン 1.0 Iアルギニン pH8.0に調整 J香 料 0.2 Kイオン交換水 バランス 100.0 窒素置換したイオン交換水にA,B,C,D,Hを溶解させ、
FにE,G,Jを溶解させた液を加え最後にIでpHを調整し
製造する。
Claims (1)
- 【請求項1】次の3成分(A)、(B)及び(C) (A) 一般式(I)で表わされる化合物 (式中、R1は水素又は炭素数1〜3のアシル基を示す) 及びグルタチオンの群から選ばれる1種若しくは2種以
上のシステイン誘導体 (B) カチオン性ポリマー (C) 一般式(II)で表わされる化合物 R2−OCH2CH2OCH2CH2OH (II) (式中、R2は炭素数1〜5のアルキル基を示す) 及び/又は芳香族アルコール を含有することを特徴とする加温式毛髪処理剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63335244A JP2528702B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 加温式毛髪処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63335244A JP2528702B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 加温式毛髪処理剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02178216A JPH02178216A (ja) | 1990-07-11 |
JP2528702B2 true JP2528702B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=18286353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63335244A Expired - Lifetime JP2528702B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 加温式毛髪処理剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528702B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0699290B2 (ja) * | 1989-10-24 | 1994-12-07 | 花王株式会社 | 染毛剤組成物 |
JPH0768105B2 (ja) * | 1992-04-15 | 1995-07-26 | 花王株式会社 | 毛髪処理剤組成物 |
FR2729852A1 (fr) * | 1995-01-30 | 1996-08-02 | Oreal | Composition reductrice comprenant un acide amine basique et un polymere cationique |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63335244A patent/JP2528702B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02178216A (ja) | 1990-07-11 |
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