JP2528187Y2 - 収納家具の排気構造 - Google Patents

収納家具の排気構造

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JP2528187Y2
JP2528187Y2 JP1990074800U JP7480090U JP2528187Y2 JP 2528187 Y2 JP2528187 Y2 JP 2528187Y2 JP 1990074800 U JP1990074800 U JP 1990074800U JP 7480090 U JP7480090 U JP 7480090U JP 2528187 Y2 JP2528187 Y2 JP 2528187Y2
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JP
Japan
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furniture
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exhaust
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storage section
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JP1990074800U
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JPH0432128U (ja
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和也 星野
富美 藤野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、収納家具の排気構造に関し、詳しくは下部
収納部内に配設される電気機器による熱気を良好に排気
しようとするととともに家具の壁への収まりを良好にな
そうとする技術に係るものである。
[従来の技術] 従来、電気機器を収納する収納家具においては、収納
された電気機器が一定温度以上に昇温しないように排気
を行うものである。そして排気を行うのに、例えば家具
背板に通孔を開けたり、また、ロー家具の上端のカウン
ターに通孔を開けたりするものである。
[考案が解決しようとする課題] ところが、このように背板に通孔を開ける場合には壁
との間に充分な隙間を確保しなければならず、またカウ
ンターに通孔を設けるだけでは充分な排気が行い難く、
かかる通孔が見えて外観も低くなるのである。そこで、
電気機器を収納する収納家具においては、扉のないオー
プン形態のものとなり、また、壁との間に充分が隙間を
形成する故、家具の収まりが悪くなるなどという問題が
あった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、
その目的とするところは、壁との収まりを良好にし、外
観よく、充分な排気も行える収納家具の排気構造を提供
するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の収納家具の排気構造は、電気機器収納用の下
部収納部10が形成された高さの低いロー家具Bの上端面
の両側に、縦長の収納部8,8が配設された収納家具の排
気構造であって、扉付きの下部収納部10の下部前面に、
下部収納部10に連通した吸気口Dを形成するとともに、
ロー家具Bの上端のカウンター1の後方部で、左右の収
納部8,8間に、下部収納部10に連通した排気口Eを形成
して成るものである。
[作用] このように、扉付きの下部収納部10の下部前面に、下
部収納部10に連通した吸気口Dを形成するとともに、ロ
ー家具Bの上端のカウンター1の後方部で、左右の収納
部8,8間に、下部収納部10に連通した排気口Eを形成す
ることによって、扉付きの下部収納部10の下部前面に形
成された吸気口Dから、ロー家具Bの上端のカウンター
1の後方部で左右の収納部8,8間に形成されて下部収納
部10に連通した排気口Eへと、下部収納部10内を手前下
側から後ろ上方へと横切るように空気が流通することに
なり、吸気口Dと排気口Eとで充分な排気がおこなえ、
壁との間に隙間を形成しなくてもよく、この種の家具の
収まりを良くし、そして排気口Eは左右の収納部8,8の
間でカウンター1の後部に形成されて、かかる排気口E
が外部から目立つことがなく、家具自体の外観を高める
ようにしたものである。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は収納家具Aを示していて、高さの低いロー家
具Bの左右側端部にはガラス扉を有する収納部5b,5b及
びスピーカーボックス6が上下に設けられて上下全長に
わたる収納部5,5が家具の両側に形成されている。ロー
家具Bの上端のカウンター1の左右上部にもガラス扉付
きの縦長の収納部8が載設され、このカウンター1には
テレビジョン7や置物などを載設収納することができる
ようにしてある。ロー家具Bのカウンター1の下方部に
もガラス扉付きの下部収納部10及びスピーカーボックス
9が配設されている。左右の縦長な収納部8,8間には棚
板11…が設けられている。
上記家具Aの上端部には収納ボックス12が両側の縦長
の収納部8,8を跨いで配設され、このような収納ボック
ス12内にスクリーン装置3が収納されている。このスク
リーン装置3は外筒内に配された巻取りドラム(図示せ
ず)にスクリーン2が内蔵の巻取りばねにて巻取り自在
にそしてばねに抗して繰り出し下降自在になされたもの
である。
ロー家具Bの扉付きの下部収納部10の下部前面に下部
収納部10に連通した吸気口Dを形成するとともにロー家
具Bの上端のカウンター1の後方部で、左右の収納部8,
8間に下部収納部10に連通した排気口Eを形成してあ
る。そしてロー家具Bのガラス扉10aを開いてワゴン形
態の収納棚13をそのキャスター14にて走行させて、下部
収納部10内に収納及び取り出し自在にしてある。尚、実
施例では下部収納部10内にワゴン形態の収納棚13を引き
出し自在に収納したが、収納棚13を固定するようにして
もよい。
このように、扉付きの下部収納部10の下部に下部収納
部10に連通した吸気口Dを形成するとともにロー家具B
の上端のカウンター1の後方部で、左右の収納部8,8間
に下部収納部10に連通した排気口Eを形成することで、
吸気口Dと排気口Eとで充分な排気がおこなえ、壁との
間に隙間を形成しなくてもよく、この種の家具の収まり
を良くするものである。そして排気口Eは左右の収納部
8,8の間でカウンター1の後部に形成されて、かかる排
気口Eが外部から目立つことがなく、家具自体の外観を
高めるものである。そして排気口Eには、ルーバー15を
配設して、一層外観を高め、かつ小物が落下しないよう
にしてある。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、扉付きの下部収納部の下部前
面に、下部収納部に連通した吸気口を形成するととも
に、ロー家具の上端のカウンターの後方部で、左右の収
納部間に、下部収納部に連通した排気口を形成したか
ら、扉付きの下部収納部の下部前面に形成された吸気口
から、ロー家具の上端のカウンターの後方部で左右の収
納部間に形成されて下部収納部に連通した排気口へと、
下部収納部内を手前下側から後ろ上方へと横切るように
空気が流通することになって、吸気口と排気口とで充分
な排気がおこなうことができ、壁との間に隙間を形成し
なくてもよく、この種の家具の収まりを良くすることが
できるという利点がある。そして排気口は左右の収納部
の間でカウンターの後部に形成されて、かかる排気口が
外部から目立つことがなく、家具自体の外観を高めるこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は同上の側
断面図、第3図は同上のスクリーンの使用状態の正面
図、第4図は同上の下部収納部箇所における側断面図、
第5図は同上の作用を示す側断面図であって、1はカウ
ンター、8は収納部、10は下部収納部、Bがロー家具、
Dは吸気口、Eは排気口である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気機器収納用の下部収納部が形成された
    高さの低いロー家具の上端面の両側に、縦長の収納部が
    配設された収納家具の排気構造であって、扉付きの下部
    収納部の下部前面に、下部収納部に連通した吸気口を形
    成するとともに、ロー家具の上端のカウンターの後方部
    で、左右の収納部間に、下部収納部に連通した排気口を
    形成して成る収納家具の排気構造。
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JPH0432128U JPH0432128U (ja) 1992-03-16
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