JPH0647307Y2 - 電気製品組み込み用の家具 - Google Patents

電気製品組み込み用の家具

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JPH0647307Y2
JPH0647307Y2 JP1988008352U JP835288U JPH0647307Y2 JP H0647307 Y2 JPH0647307 Y2 JP H0647307Y2 JP 1988008352 U JP1988008352 U JP 1988008352U JP 835288 U JP835288 U JP 835288U JP H0647307 Y2 JPH0647307 Y2 JP H0647307Y2
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JP
Japan
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plate
furniture
top plate
unit panel
electrical appliances
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JP1988008352U
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JPH01112737U (ja
Inventor
和也 星野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は電気製品組み込み用の家具に関するものであ
り、更に詳しくは組み込んだ電気製品から放出される熱
を効率的に外へ出す構造を有する家具であり、住機事業
の分野のみならず、電気器具を製造する電機事業の分野
にも汎く利用を行うことの出来る技術である。
（従来の技術） 従来、この種の電気製品組み込み用の家具は、内蔵した
電気製品から出る熱を外部に出す為に、背板に通気用の
孔を設けて成るものが汎く公知公用の技術であった。
（考案が解決しようとする課題） 上述した構造を有する電気製品組み込み用の家具は、確
かに内蔵した電気製品から出る熱を外部に排気出来る効
果を有しているものの、例えばこのような家具を壁面に
そって密着して使用する場合には、放熱効果が充分に発
揮出来ないという問題を有していた。
本考案は上記した従来の技術におけるかかる欠点を悉く
解消する目的でなされたもので、極めて新規性に溢れる
とともに、有用性にも富んだ電気製品組み込み用の家具
を汎く社会に提供し、もって斯界の増々の隆盛進展に寄
与せんとするものである。
（課題を解決するための手段） 本考案は、天板と地板と背板と側板とで構成されてお
り、内部と外部との通気性を向上させる目的で孔を設け
るものである。
（実施例） 以下、本考案の電気製品組み込み用の家具について実施
例の図面に基いて詳細に説明する。
第１図及び第２図は本考案の実施例であり、本考案の電
気製品組み込み用の家具は天板（１）と地板（２）と背
板（３）と側板（４）とで構成されており、さらに、天
板（１）を構成するカウンター（12）奥縁部の略全幅に
渡ってユニットパネル（14）を配設し、このユニットパ
ネル（14）との間に隙間を有せしめて天板下板部（15）
を設け、地板（２）の奥縁部と天板下板部（15）とユニ
ットパネル（14）とに通気用の孔（８）を設けている。
また、ユニットパネル（14）の通気用の孔（８）は略全
幅に渡って設けられている。このような構成によって、
内部空間部（10）とは、上方へは天板（１）の孔（８）
をもって、下方へは地板（２）の孔（８）をもって通気
自在となるように配置してある。内部空間（10）はテレ
ビ、ステレオ等のオーディオに代表される電気製品（図
示せず）を収納するところである。又（11）は透明又は
不透明の扉であって、必要に応じて取着されるものであ
る。又（13）は家具全体を支える台輪である。
本考案で用いる天板（１）、地板（２）、背板（３）、
側板（４）等の主材料は本質材料、例えば合板が適して
いる。又天板（１）の一部を形成するカウンター（12）
は、高級感を出す目的で、大理石や合成樹脂板を用いて
作成することが望ましい。
（考案の効果） 本考案は上記の如く構成され、天板と地板との奥縁部に
通気用の孔が設けられているので、家具の背板と壁面と
の間に空間がなくても、家具の後部の下方より上方に家
具内部の熱を含んだ空気を外部に放出させる通り道が形
成されている。そして、家具内部に収納される電気製品
は、多くの場合その後部に熱を放出するようになってい
るので、この考案のように家具の後部に空気の通り道が
形成されていることは、電気製品の発する熱の放出のた
めに好都合になっており、非常に効率よく熱を外部に放
出することができるものである。
また、通気用の孔が天板の略全幅に渡って天板を構成す
るカウンター奥縁部のスリットパネルに設けられている
ので、カウンター上に物を載せて通気用の孔の一部を塞
いだとしても、ほとんど支障なく熱を外部に放出するこ
とができる。
また、天板の通気用の孔は、天板下板部とユニットパネ
ルとに設けられるとともに、この天板下板部とユニット
パネルとの間には隙間が形成されているので、埃が内部
に侵入しにくく、内部に収納する電気製品を埃の付着か
ら防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図及び第２図は本考案に係る図面であり、第１図は
施工状態の要部断面図、第２図は要部平面図である。 １……天板、２……地板、３……背板、４……側板、８
……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】天板と地板と背板と側板とで構成される電
    気製品組み込み用家具において、天板を構成するカウン
    ター奥縁部の略全幅に渡ってユニットパネルを配設し、
    このユニットパネルとの間に隙間を有せしめて天板下板
    部を設け、地板の奥縁部と天板下板部とユニットパネル
    とに通気用の孔を設けるとともに、ユニットパネルの通
    気用の孔を略全幅に渡って設けて成る電気製品組み込み
    用の家具。
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JP2528187Y2 (ja) * 1990-07-14 1997-03-05 松下電工株式会社 収納家具の排気構造
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