JP2527965Y2 - 回転収納体 - Google Patents

回転収納体

Info

Publication number
JP2527965Y2
JP2527965Y2 JP6741090U JP6741090U JP2527965Y2 JP 2527965 Y2 JP2527965 Y2 JP 2527965Y2 JP 6741090 U JP6741090 U JP 6741090U JP 6741090 U JP6741090 U JP 6741090U JP 2527965 Y2 JP2527965 Y2 JP 2527965Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
runner
rail
clothes
vertical center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6741090U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0425524U (ja
Inventor
秀晃 福留
龍一 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IWASAKI CO., LTD.
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
IWASAKI CO., LTD.
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IWASAKI CO., LTD., Matsushita Electric Works Ltd filed Critical IWASAKI CO., LTD.
Priority to JP6741090U priority Critical patent/JP2527965Y2/ja
Publication of JPH0425524U publication Critical patent/JPH0425524U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2527965Y2 publication Critical patent/JP2527965Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば洋服等を略水平方向に送りながらエ
ンドレス状に回転させて収納する回転収納体に関し、詳
しくは洋服を掛ける吊下げフレームの構成を簡素化し、
スペースを有効に利用できるようにしようとする技術に
係るものである。
[従来の技術] 従来、第8図に示すように、各々が環状で略水平の上
レール1と中間レール5とに収納用の吊下げフレーム2A
が上ランナー3a,3b及び中間ランナー8を介して走行自
在に吊下げ支持される回転収納体において、その吊下げ
フレーム2Aは正面視において略ロ字型に形成されるもの
である。
[考案が解決しようとする課題] ところが、このように吊下げフレーム2Aが略ロ字型に
形成されるものにおいては、吊下げた洋服の保持機能が
ほとんどなく、別途に保持機能を有する保持具を取付け
たりしなければならないという問題があった。また、吊
下げフレーム2Aが略ロ字型に形成されていたから、その
左右において上下全長にわたって2本の縦フレームが存
在し、スペースの有効利用が図り難いという問題があっ
た。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、洋服の保持機能を充分な
ものにしながら、スペースの有効利用を図ることができ
る回転収納体を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の回転収納体は、各々が環状で略水平の上レー
ル1と中間レール5とに収納用の吊下げフレーム2Aが上
ランナー3a,3b及び中間ランナー8を介して走行自在に
吊下げ支持される回転収納体であって、吊下げフレーム
2Aは縦中央フレーム2Aaと、この縦中央フレーム2Aaの上
端部で上記上ランナー3a,3bを取付ける上ランナー取付
部2Abと、縦中央フレーム2Aaに取付けられて平面視にお
いて略C字型でかつ上記中間ランナー8を保持する洋服
保持具2Acとから構成されて成ることを特徴とするもの
である。
[作用] このように、吊下げフレーム2Aは縦中央フレーム2Aa
と、この縦中央フレーム2Aaの上端部で上記上ランナー3
a,3bを取付ける上ランナー取付部2Abと、縦中央フレー
ム2Aaに取付けられて平面視において略C字型でかつ上
記中間ランナー8を保持する洋服保持具2Acとから構成
されることによって、略C字型の洋服保持具2Acにおい
て洋服を充分に抱持し、吊下げフレーム2Aをエンドレス
状に回転させても洋服が振れて他物に擦れるのを回避
し、かつこのような洋服保持具2Acは吊下げフレーム2A
の中間に設けられていて、従来のように正面視において
略ロ字型に形成するのに比べて吊下げフレーム2Aのスペ
ースを抑え、スペースを有効に利用できるようにしたも
のである。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は洋服や小物等を収納する回転収納体Aとして
のロータリークローゼットの全体斜視図を示している。
ロータリークローゼットは環状の上レール1と、この上
レール1よりは小径の環状の中間レール5とが2本の支
柱6にて支持フレーム7を介して同芯状に支持され、そ
して上レール1が例えば押し入れのような天板(図示せ
ず)に固定されるものである。このような回転収納体A
は床面に固定する接地型にしてもよいものである。上レ
ール1及び中間レール5間には吊下げフレーム2Aと正面
視で略ロ字状の枠フレーム2の複数個が連結状態で一連
に走行させることができるようにしてある。そして実施
例においては、略ロ字型の枠フレーム2と吊下げフレー
ム2Aとを使用したが、吊下げフレーム2Aのみを使用して
もよいものである。
吊下げフレーム2Aは縦中央フレーム2Aaと、この縦中
央フレーム2Aaの上端部で上記上ランナー3a,3bを取付け
る上ランナー取付部2Abと、縦中央フレーム2Aaの中間部
に取付けられて平面視において略C字型でかつ上記中間
ランナー8を保持する洋服保持具2Acとから構成されて
いる。
吊下げフレーム2Aの上端及び枠フレーム2の上横フレ
ーム9からハンガーバー10が前方に突出され、ハンガー
バー10にハンガー(図示せず)に掛けた洋服等を吊下
げ、洋服の左右の振れを略C字型の洋服保持具2Ac及び
枠フレーム2の縦フレーム11にて抑えるようにしてあ
る。
第2図は上レール1と吊下げフレーム2Aの上ランナー
3aとの関係を示していて、略小判型のレール天板材12の
周部からカバー片13が全周に垂下され、レール天板材12
の下面に下方が開口した略コ字型のレール体14が取付け
られ、このレール体14の下端全周に受片15が内外に水平
に延出されて構成されている。一方、吊下げフレーム2A
の縦中央フレーム2Aaの上端には上ランナー取付部2Abが
取付けられていて、この上ランナー取付部2Abには上ラ
ンナー3a,3bが取付けられ、この上ランナー3a,3bは、上
方が開口するリップ付きコ字型の保持材16に縦軸廻りに
水平回動する水平ころ17,17と受片15上に載設される縦
ころ18とを備えているものである。
しかして、レール体14の縦片19の内外に水平ころ17,1
7が位置し、縦ころ18が受片15上に載設されることで、
枠フレーム2が上レール1に走行自在に吊下げ保持され
ている。
第3図は中間レール5と中間ランナー8との関係を示
していて、吊下げフレーム2Aの洋服保持具2Acと枠フレ
ーム2の下横フレーム20には下方が開口したリップ付き
コ字型の保持材21が縦軸22廻りに回動自在に取付けら
れ、保持材21に水平ころ23が水平回転自在に支持されて
中間ランナー8が構成され、そして中間ランナー8の左
右の水平ころ23,23が断面略エ字型の中間レール5にガ
イド走行自在に係合させたものである。
枠フレーム2,2同士及び吊下げフレーム2Aはその隣接
する上ランナー3a,3bが連結アーム4にて枢支連結さ
れ、かかる連結アーム4が3分割され、その分割アーム
4a,4a同士が枢支連結され、このような枢支連結箇所に
第4図に示すように、吊下げ型の水平ころ24,24を備え
た上ランナー3cが保持材25に保持されて設けられてい
る。しかして一対の水平ころ24,24にて上レール1の受
片15を挟持し、上ランナー3cを上レール1に走行自在に
係合するものである。
このように、吊下げフレーム2Aは縦中央フレーム2Aa
と、この縦中央フレーム2Aaの上端部で上記上ランナー3
a,3bを取付ける上ランナー取付部2Abと、縦中央フレー
ム2Aaの中間部に取付けられて平面視において略C字型
でかつ上記中間ランナー8を保持する洋服保持具2Acと
から構成されることで、略C字型の洋服保持具2Acにお
いて洋服を充分に抱持するのである。そして吊下げフレ
ーム2Aをエンドレス状に回転させても洋服が振れて他物
に擦れるのを回避するのである。このような洋服保持具
2Acは吊下げフレーム2Aの下端に設けられていて、吊下
げフレーム2Aのスペースを抑え、スペースを有効に利用
できるのである。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、吊下げフレームは縦中央フレ
ームと、この縦中央フレームの上端部で上記上ランナー
を取付ける上ランナー取付部と、縦中央フレームに取付
けられて平面視において略C字型でかつ上記中間ランナ
ーを保持する洋服保持具とから構成されるから、略C字
型の洋服保持具において洋服を充分に抱持することがで
き、吊下げフレームをエンドレス状に回転させても洋服
が振れて他物に擦れるのを回避でき、かつこのような洋
服保持具は吊下げフレームに設けられているが故に、従
来のように正面視において略ロ字型に形成するのに比べ
て吊下げフレームのスペースを抑え、スペースを有効に
利用できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部省略した斜視図、第2
図は同上の上レールと上ランナーとの関係を示す一部省
略した断面図、第3図は同上の中間レールと中間ランナ
ーとの関係を示す断面図、第4図は同上の上レールと連
結アーム側の上ランナーとの関係を示す断面図、第5図
は同上の枠フレームと中間レールとの関係を示す斜視
図、第6図(a)(b)は同上の上レールと分割アーム
との関係を示す概略平面図、概略正面図、第7図は同上
の吊下げフレームの斜視図、第8図は従来例の正面図で
あり、1は上レール、2Aは吊下げフレーム、2Aaは縦中
央フレーム、2Abは上ランナー取付部、2Acは洋服保持
具、3a、3bは上ランナー、5は中間レール、8は中間ラ
ンナーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−85929(JP,U) 実開 平3−116128(JP,U) 実開 平3−116129(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が環状で略水平の上レールと中間レー
    ルとに収納用の吊下げフレームが上ランナー及び中間ラ
    ンナーを介して走行自在に吊下げ支持される回転収納体
    であって、吊下げフレームは縦中央フレームと、この縦
    中央フレームの上端部で上記上ランナーを取付ける上ラ
    ンナー取付部と、縦中央フレームに取付けられて平面視
    において略C字型でかつ上記中間ランナーを保持する洋
    服保持具とから構成されて成る回転収納体。
JP6741090U 1990-06-26 1990-06-26 回転収納体 Expired - Fee Related JP2527965Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6741090U JP2527965Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 回転収納体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6741090U JP2527965Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 回転収納体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0425524U JPH0425524U (ja) 1992-02-28
JP2527965Y2 true JP2527965Y2 (ja) 1997-03-05

Family

ID=31600958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6741090U Expired - Fee Related JP2527965Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 回転収納体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2527965Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0425524U (ja) 1992-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3907118A (en) Universal hanger
JP2527965Y2 (ja) 回転収納体
JP2527964Y2 (ja) 回転収納体
JP2523944Y2 (ja) 回転収納体
JPH0715460Y2 (ja) 回転収納装置
JPH0746176Y2 (ja) ネクタイ掛け装置
JP3482617B2 (ja) コンテナ内における梁支持構造
JP3021622U (ja) 衣類用収納ボックス
JP2517682Y2 (ja) 回転収納装置
JPH0354713Y2 (ja)
JP3290032B2 (ja) 回転収納体
JP2517683Y2 (ja) 回転収納装置
JPH0520179Y2 (ja)
JPH0546672Y2 (ja)
JP2557265Y2 (ja) 回転ハンガー装置
JPS5916078Y2 (ja) 折畳式物干しハンガ−
JPH085618Y2 (ja) 回転ハンガー装置
JPS6130517Y2 (ja)
JPH04130787U (ja) 折畳み物干具
JPH0433020Y2 (ja)
KR960001266Y1 (ko) 회전식 옷걸이 커버 지지구
JPH0624541U (ja) 回転衣類収納装置
JPS6219266Y2 (ja)
JPH04101635U (ja) ロータリクロゼツト
JPS6273734U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees