JP2523944Y2 - 回転収納体 - Google Patents
回転収納体Info
- Publication number
- JP2523944Y2 JP2523944Y2 JP6742590U JP6742590U JP2523944Y2 JP 2523944 Y2 JP2523944 Y2 JP 2523944Y2 JP 6742590 U JP6742590 U JP 6742590U JP 6742590 U JP6742590 U JP 6742590U JP 2523944 Y2 JP2523944 Y2 JP 2523944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- frame
- upper rail
- runner
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば洋服等を略水平方向に送りながらエ
ンドレス状に回転させて収納する回転収納体に関し、詳
しくは上レール部分における外観を高めようとする技術
に係るものである。
ンドレス状に回転させて収納する回転収納体に関し、詳
しくは上レール部分における外観を高めようとする技術
に係るものである。
[従来の技術] 従来、回転収納体においては、第7図に示すように、
環状の上レール1に吊下収納用の枠フレーム2の複数個
が各々上ランナー3aを介して走行自在に吊下げ支持さ
れ、これら枠フレーム2を上レール1に沿ってエンドレ
ス状に走行されるものである。
環状の上レール1に吊下収納用の枠フレーム2の複数個
が各々上ランナー3aを介して走行自在に吊下げ支持さ
れ、これら枠フレーム2を上レール1に沿ってエンドレ
ス状に走行されるものである。
[考案が解決しようとする課題] ところが、このような構成においては、外側方から上
ランナー3a部分が見え、外観を低下させるという問題が
あった。
ランナー3a部分が見え、外観を低下させるという問題が
あった。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、簡単な改良により上ラン
ナーを隠して外観を高めることができる回転収納体を提
供することにある。
り、その目的とするところは、簡単な改良により上ラン
ナーを隠して外観を高めることができる回転収納体を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の回転収納体は、環状で略水平の上レール1に
収納用の枠フレーム2の複数個が各々上ランナー3a,3b
を介して走行自在に支持される回転収納体であって、上
レール1側の外周部に上ランナー3a,3bを隠すカバー13
を設けて成ることを特徴とするものである。
収納用の枠フレーム2の複数個が各々上ランナー3a,3b
を介して走行自在に支持される回転収納体であって、上
レール1側の外周部に上ランナー3a,3bを隠すカバー13
を設けて成ることを特徴とするものである。
[作用] このように、上レール1側の外周部に上ランナー3a,3
bを隠すカバー13を設けることによって、外周部に設け
たカバー13にて上ランナー3a,3bを隠して外観を高める
ようにしたものである。
bを隠すカバー13を設けることによって、外周部に設け
たカバー13にて上ランナー3a,3bを隠して外観を高める
ようにしたものである。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は洋服や小物等を収納する回転収納体Aとして
のロータリークローゼットの全体斜視図を示している。
ロータリークローゼットは環状の上レール1と、この上
レール1よりは小径の環状の中間レール5とが2本の支
柱6にて支持フレーム7を介して同芯状に支持され、そ
して上レール1が例えば押し入れのような天板(図示せ
ず)に固定されるものである。上レール1及び中間レー
ル5間には正面視で略ロ字状の枠フレーム2の複数個が
連結状態で一連に走行させることができるようにしてあ
る。枠フレーム2の上横フレーム9からハンガーバー10
が前方に突出され、ハンガーバー10にハンガー(図示せ
ず)に掛けた洋服等を吊下げ、洋服の左右の振れを枠フ
レーム2の縦フレーム11にて抑えるようにしてある。
のロータリークローゼットの全体斜視図を示している。
ロータリークローゼットは環状の上レール1と、この上
レール1よりは小径の環状の中間レール5とが2本の支
柱6にて支持フレーム7を介して同芯状に支持され、そ
して上レール1が例えば押し入れのような天板(図示せ
ず)に固定されるものである。上レール1及び中間レー
ル5間には正面視で略ロ字状の枠フレーム2の複数個が
連結状態で一連に走行させることができるようにしてあ
る。枠フレーム2の上横フレーム9からハンガーバー10
が前方に突出され、ハンガーバー10にハンガー(図示せ
ず)に掛けた洋服等を吊下げ、洋服の左右の振れを枠フ
レーム2の縦フレーム11にて抑えるようにしてある。
第2図は上レール1と枠フレーム2の上ランナー3aと
の関係を示していて、略小判型のレール天板材12の周部
からカバー13が全周に垂下され、レール天板材12の下面
に下方が開口した略コ字型のレール体14が取付けられ、
このレール体14の下端全周に受片15が内外に水平に延出
されて構成されている。一方、枠フレーム2の上横フレ
ーム9に取付けられている上ランナー3a,3bは、上方が
開口するリップ付きコ字型の保持材16に縦軸廻りに水平
回動する水平ころ17,17と受片15上に載設される縦ころ1
8とを備えているものである。
の関係を示していて、略小判型のレール天板材12の周部
からカバー13が全周に垂下され、レール天板材12の下面
に下方が開口した略コ字型のレール体14が取付けられ、
このレール体14の下端全周に受片15が内外に水平に延出
されて構成されている。一方、枠フレーム2の上横フレ
ーム9に取付けられている上ランナー3a,3bは、上方が
開口するリップ付きコ字型の保持材16に縦軸廻りに水平
回動する水平ころ17,17と受片15上に載設される縦ころ1
8とを備えているものである。
しかして、レール体14の縦片19の内外に水平ころ17,1
7が位置し、縦ころ18が受片15上に載設されることで、
枠フレーム2が上レール1に走行自在に吊下げ保持され
ている。
7が位置し、縦ころ18が受片15上に載設されることで、
枠フレーム2が上レール1に走行自在に吊下げ保持され
ている。
第3図は中間レール5と中間ランナー8との関係を示
していて、枠フレーム2の下横フレーム20には下方が開
口したリップ付きコ字型の保持材21が縦軸22廻りに回動
自在に取付けられ、保持材21に水平ころ23が水平回転自
在に支持されて中間ランナー8が構成され、そして中間
ランナー8の左右の水平ころ23,23が断面略エ字型の中
間レール5にガイド走行自在に係合させたものである。
していて、枠フレーム2の下横フレーム20には下方が開
口したリップ付きコ字型の保持材21が縦軸22廻りに回動
自在に取付けられ、保持材21に水平ころ23が水平回転自
在に支持されて中間ランナー8が構成され、そして中間
ランナー8の左右の水平ころ23,23が断面略エ字型の中
間レール5にガイド走行自在に係合させたものである。
枠フレーム2,2同士はその隣接する上ランナー3a,3bが
連結アームにて枢支連結され、かかる連結アーム4が3
分割され、その分割アーム4a,4a同士が枢支連結され、
このような枢支連結箇所に第4図に示すように、吊下げ
型の水平ころ24,24を備えた上ランナー3cが保持材25に
保持されて設けられている。しかして一対の水平ころ2
4,24にて上レール1の受片15を挟持し、上ランナー3cを
上レール1に走行自在に係合するものである。
連結アームにて枢支連結され、かかる連結アーム4が3
分割され、その分割アーム4a,4a同士が枢支連結され、
このような枢支連結箇所に第4図に示すように、吊下げ
型の水平ころ24,24を備えた上ランナー3cが保持材25に
保持されて設けられている。しかして一対の水平ころ2
4,24にて上レール1の受片15を挟持し、上ランナー3cを
上レール1に走行自在に係合するものである。
そしてカバー13は第2図(b)に示すように、大きく
曲げておいてもよく、カバー13の構成は種々設計変更可
能である。また、カバー13を別体に形成して上レール1
に取付けてもよいものである。
曲げておいてもよく、カバー13の構成は種々設計変更可
能である。また、カバー13を別体に形成して上レール1
に取付けてもよいものである。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、エンドレス形態の回転収納体
において、上レール側の外周部に上ランナーを隠すカバ
ーを設ける故、外周部に設けたカバーにて上ランナーを
隠すことができ、外観を高めることができるという利点
がある。
において、上レール側の外周部に上ランナーを隠すカバ
ーを設ける故、外周部に設けたカバーにて上ランナーを
隠すことができ、外観を高めることができるという利点
がある。
第1図は本考案の一実施例の一部省略した斜視図、第2
図(a)(b)は同上の上レールと上ランナーとの関係
を示す一部省略した断面図、他の実施例にカバーの部分
断面図、第3図は同上の中間レールと中間ランナーとの
関係を示す断面図、第4図は同上の上レールと連結アー
ム側の上ランナーとの関係を示す断面図、第5図は同上
の枠フレームと中間レールとの関係を示す斜視図、第6
図(a)(b)は同上の上レールと分割アームとの関係
を示す概略平面図、概略正面図、第7図は従来例の概略
断面図であり、1は上レール、2は枠フレーム、3a、3b
は上ランナー、13はカバーである。
図(a)(b)は同上の上レールと上ランナーとの関係
を示す一部省略した断面図、他の実施例にカバーの部分
断面図、第3図は同上の中間レールと中間ランナーとの
関係を示す断面図、第4図は同上の上レールと連結アー
ム側の上ランナーとの関係を示す断面図、第5図は同上
の枠フレームと中間レールとの関係を示す斜視図、第6
図(a)(b)は同上の上レールと分割アームとの関係
を示す概略平面図、概略正面図、第7図は従来例の概略
断面図であり、1は上レール、2は枠フレーム、3a、3b
は上ランナー、13はカバーである。
Claims (1)
- 【請求項1】環状で略水平の上レールに収納用の枠フレ
ームの複数個が各々上ランナーを介して走行自在に支持
される回転収納体であって、上レール側の外周部に上ラ
ンナーを隠すカバーを設けて成る回転収納体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6742590U JP2523944Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 回転収納体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6742590U JP2523944Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 回転収納体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0425525U JPH0425525U (ja) | 1992-02-28 |
JP2523944Y2 true JP2523944Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=31600987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6742590U Expired - Fee Related JP2523944Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 回転収納体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523944Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP6742590U patent/JP2523944Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0425525U (ja) | 1992-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2523944Y2 (ja) | 回転収納体 | |
JP2527965Y2 (ja) | 回転収納体 | |
JP2527964Y2 (ja) | 回転収納体 | |
JPH0735107Y2 (ja) | 回転収納装置の出し入れ口の扉の構造 | |
JPH0546672Y2 (ja) | ||
CN216166085U (zh) | 一种旋转衣架及转角衣柜 | |
JPH0438737Y2 (ja) | ||
JPH0650310Y2 (ja) | 折畳み籠 | |
JPH0529633Y2 (ja) | ||
JPH02130588U (ja) | ||
JP2517683Y2 (ja) | 回転収納装置 | |
JPS62183737U (ja) | ||
JPS5920551Y2 (ja) | 折り畳み扉 | |
JPS6273734U (ja) | ||
JPH0529630Y2 (ja) | ||
JPS61180694U (ja) | ||
JP3893520B2 (ja) | クローゼット | |
JPS6211271Y2 (ja) | ||
JPH0425523U (ja) | ||
JPH0462875U (ja) | ||
JPH0715460Y2 (ja) | 回転収納装置 | |
JPH043032U (ja) | ||
JPH0588340U (ja) | 回転収納ハンガー | |
JPS62100197U (ja) | ||
JPS61202271U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |