JP2527862B2 - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JP2527862B2 JP3271287A JP27128791A JP2527862B2 JP 2527862 B2 JP2527862 B2 JP 2527862B2 JP 3271287 A JP3271287 A JP 3271287A JP 27128791 A JP27128791 A JP 27128791A JP 2527862 B2 JP2527862 B2 JP 2527862B2
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    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
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  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波(超音波)振動
装置使用する切断装置関する。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波切断は、振動の方向に延び
平面内に横たわるブレードを有し切断されるべき物
品を通して該平面内でブレードを移動するように超音波
振動装置切断ブレードを装着することによって行なわ
れている。
【0003】困難さは、達成可能な切断の深さが制限さ
れる点で、このことは通常の方法を使用して経験され
る。この理由により、超音波切断は、一般に、紙、布お
よび薄い樹脂シートの様な薄い物品の切断に制限され
た。重要な問題は、かなりな深さのブロックを切断す
る際および/または幾つかの平行な切断を同時に行なう
際に存在する。
【0004】また、困難さは、脆い材料、例えば、ハニ
カムまたは結晶質の材料を切断する際に経験される。
【0005】本特許出願人の出願中のEU−A−891
09488.0では、切断ブレードが振動方向に対して
ほぼ直角に延びる平面内に横たわって、物品を貫通して
該平面内で該ブレードを移動する様な態様で超音波振動
装置への切断ブレードの装着を含む物品切断の方法およ
び装置が記載されてる。
【0006】この様にして、ブレードは、物品を貫通し
て移動する平面に対して横方向へ前後に移動し、切断線
に沿って物品の材料の除去を行う。EU−A−8910
9488.0の発明の一実施例では、振動装置は、それ
によって振動される1つまたはそれ以上の支持部材を有
し、各支持部材は、複数のブレードを支持している。
【0007】EU−A−89109488.0の図面に
示される様に詳細な説明に記載される特定の実施例で
は、各ブレードは、その中心において単一の支持部材に
固定される。
【0008】U−A−89109488.0の特許請
求の範囲内に属する切断方法および装置において、ブレ
ードが隣接する支持部材によって支持されると、ブレー
ドが単一の支持部材に固定される場合よりもかなり大き
い切断能力を有することが判明した。
【0009】
【発明の要約】従って、本発明は、超音波振動装置と、
該超音波振動装置に装着されてこれにより振動される切
断ブレードとを備え、該切断ブレードは振動方向に対し
てほぼ直角に延びる平面内に横たわっている切断装置に
おいて、前記超音波振動装置が2つまたはそれより多い
支持部材を有し、前記切断ブレードが、2つの隣接する
該支持部材によって支持されていることを特徴とする。
【0010】ブレードは、その端部において隣接する
支持部材に固定されるのが有利である
【0011】該支持部材は、該振動装置によって振動さ
れ、各支持部材は、該支持部材に取り付けられ且つ互い
に他に対して平行に横たわっている複数のブレードを有
してもよく、望ましくは、該ブレードは、支持部材の波
腹に配置される。
【0012】該ブレードは、便利に、鋼、例えば黒鉛含
浸鋼または高張力焼戻し鋼で作られる。これ等は、非粘
着面を与え得るポリ四弗化エチレンまたはクロームで被
覆されてもよい。ブレードの切断端縁は、スパーク腐蝕
されてもよく、または中空端縁を生じる様に他の態様に
切断されてもよい。
【0013】該ブレードは、巾広でも巾狭でも薄くても
よく、またはワイヤでもよい。これ等は、形状が円形、
三角形またはほぼ正方形でもよいが、好ましくは例えば
10mmから100mmまでの長さと、1mmから22
mmの巾とを有する矩形である。該ブレードが形状にお
いてほぼ正方形または矩形であるとき、ブレードの両
部におけるよりもブレードの長さの一部に沿って巾
狭である様に有利に輪郭づけされる。例えば、端部間の
これ等の長さの40%から90%まで、好ましくは50
%から70%までは、巾狭であり、該巾は、端部にお
けるよりも60%まで小さくてもよい。該ブレードの厚
さは、0.25mmから1mmまででもよく、一層通常
には0.3mmから0.6mmまでであり、特に0.3
5mmから0.45mmまでである。
【0014】好ましくは、該切断装置は、支持部材を固
定する振動機構を有し、該振動機構は、好ましくは形状
において円筒形または矩形のホーンの形状であり、その
つの面は、超音波周波数振動される。
【0015】支持部材の数は、実際的な考察によっての
み制限され、例えば20までの支持部材が存在してもよ
い。
【0016】本明細書は、切断ブレードが振動方向に対
して直角に延びる平面内に横たわる様な態様で超音波振
動装置に該ブレードを装着して、物品を貫通して該平面
内で該ブレードを移動することを含む物品の切断の方法
をも開示し、このとき、振動装置は、2つまたはそれ以
上の支持部材を有し、切断ブレードは、2つの隣接する
支持部材によって支持される。
【0017】切断されるべき物品に関するブレードの運
動は、所望によりブレードを通して物品を移動すること
によって達成されてもよい。しかしながら、切断される
べき物品を貫通してブレードを移動することも可能であ
る。
【0018】以下、添付図面を参照して本発明の実施例
を更に説明する。
【0019】
【実施例】本発明の好適実施例である切断装置は、円筒
形または矩形の形状のマザーホーン(mother h
orn)の形態の超音波振動装置10を備え、振動装置
10の前面11は、振動方向(E−F)へ超音波の周波
数で振動し、該切断装置の波腹を示す。振動方向(E−
F)へ延びる2つまたは事によると数対の支持部材1
2、13は、前面11に結合される。
【0020】切断ブレード14、15、16、17は、
支持部材12、13の間に離れた間隔で装着される。各
切断ブレードは、孔19を貫通する内部スタッド締め具
18によって支持部材の各端部に結合される。該切断
レードは、0.38mmの厚さと、15mmの巾と、9
0mmの長さとを有している。
【0021】該切断ブレードは、支持部材の振動方向
対して直角に延びる平面に横たわり、離れた波腹におい
て支持部材に配置される。従って、使用の際、該切断
レードは、切断されるべき物品を貫通して主として振動
方向(E−F)へ複雑なモードで振動し、該切断ブレー
ドが物品を貫通する際に物品から切り目を切り開く。
【0022】該切断装置が切断されるべき物品に対して
移動されるとき、相対的な運動は、ブレードが横たわる
平面内で移動する切断ブレードにより、振動方向(E−
F)に対して直角の方向に行われ、物品は、複数の切断
線によって同時に切断され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切断装置の概略の側部断面図。
【図2】図1の矢印B−Bの方向で見た切断ブレードの
図。
【図3】図2の切断ブレードの代りの形状の図。
【符号の説明】
10 超音波振動装置 11 前面 12 支持部材 13 支持部材 14 切断ブレード 15 切断ブレード 16 切断ブレード 17 切断ブレード E−F 振動方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−30495(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動装置と、該超音波振動装置に
    装着されてこれにより振動される切断ブレードとを備
    え、該切断ブレードは振動方向に対してほぼ直角に延び
    る平面内に横たわっている切断装置において、 前記超音波振動装置が2つまたはそれより多い支持部材
    を有し、前記切断ブレードが、2つの隣接する該支持部
    材によって支持されていることを特徴とする切断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の切断装置において、前
    切断ブレードが、その端部において前記の隣接する
    支持部材に固定されている切断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の切断装置において、前
    記支持部材が前記振動装置によって振動され、前記支持
    部材は、該支持部材に取り付けられ且つ互いに他に対し
    て平行に横たわっている複数の切断ブレードを有してい
    切断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の切断装置において,前
    切断ブレードが、前記支持部材の波腹に配置される切
    断装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の切断装置において,前
    切断ブレードが、10mmから100mmまでの長さ
    と、1mmから22mmまでの巾とを有する矩形の形状
    である切断装置。
  6. 【請求項6】 請求項に記載の切断装置において、前
    切断ブレードが、その両端部における巾と比較して、
    該切断ブレードの長さの一部分に沿って巾狭になってい
    切断装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の切断装置において,前
    記切断ブレードの厚さが、0.25mmから1mmまで
    である切断装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の切断装置において、前
    記支持部材を取り付けるための振動機構を、含み、この
    振動機構は、ホーンの形状をなしており、このホーンの
    1つの面が超音波周波数で振動されるようになっている
    切断装置。
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DK (1) DK0481312T3 (ja)
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