JP2527614Y2 - Ledプリントヘッド並びに該プリントヘッドに用いるコネクタ - Google Patents

Ledプリントヘッド並びに該プリントヘッドに用いるコネクタ

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JP2527614Y2
JP2527614Y2 JP1989120603U JP12060389U JP2527614Y2 JP 2527614 Y2 JP2527614 Y2 JP 2527614Y2 JP 1989120603 U JP1989120603 U JP 1989120603U JP 12060389 U JP12060389 U JP 12060389U JP 2527614 Y2 JP2527614 Y2 JP 2527614Y2
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JP
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connector
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led
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章 関根
講平 安藤
均 宮本
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サンクス株式会社
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電子式印刷装置におけるLEDプリンタの
ヘッド並びに当該ヘッドに採用されるコネクタに関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のLEDプリントヘッドにおいて、電気信
号を入出力するためのコネクタの装備手段としては、た
とえば、第3図もしくは第4図示のようなものが知られ
ている。
即ち、第3図の例では、LEDプリントヘッドAのフレ
ームBの透孔B′に導体ピンCを貫通させ、該ピンCを
樹脂材DによってフレームBに固設すると共に、該ピン
C上に基板Eをハンダ付けFする一方、前記フレームB
上のLEDアレイチップGを搭載するコントロール基板H
と前記の基板EとをボンディングワイヤIにより連結
し、レンズ手段Jを前記LEDアレイチップGに対向させ
るようにしてカバーKによりコントロール基板Hを覆わ
せてなるものであり、また、第4図のものについてみれ
ば、第3図のものと共通する部分の説明は割愛するが、
同図にみられるようにフレームB上に設けられるコント
ロール基板Hに連結される可撓性コネクタLを該カバー
Kの長孔K′から導出させるようにするものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、前記した従来例のものにあっては、いずれ
も、次のように未解決の問題点があった。
即ち、第3図の例にあっては、連結ピンCに基板Eを
半田付けFする構造であるため、組立工程においてフラ
ックス飛散等により基板Eが汚損され、次工程以前に予
じめ該基板Eを清浄化処理しなければならないばかりで
なく、連結ピンCに内向きの外力が与えられると、密着
用の樹脂材Dのみならず、半田付けFが剥離されて破損
されるという危険性があった。
また、第4図示の例にあっては、可撓性コネクタLを
カバーKの長孔K′から導出する構成であるため、カバ
ーKで覆われた内部の気密性が損なわれるばかりでな
く、可撓性コネクタLに外部から引張力が加えられる
と、該コネクタLがコントロール基板Hから離脱するお
それがあって、コントロール基板Hへも悪影響を与える
不工合も存していた。
〔問題点を解決する手段,作用〕
この考案は、前記の各従来例にみられる問題点をこと
ごとく解決しうる優れたものを提供するものであって、
構成上その特徴とするところは、LEDアレイチップを具
備するコントロール基板をその内面上に配備したフレー
ムの透孔にこの透孔に挿入される先端部とそれに連設さ
れ前記透孔よりも大径のフランジを備えた絶縁性のコネ
クタを嵌着し、該コネクタに貫通する導体ピンの内端を
ボンディングワイヤを介してコントロール基板に結線す
る一方、導体ピンの他端上には基板を固設してなること
を特徴とするLEDプリントヘッドと、導体ピンを貫通し
た状態で埋設した略柱状の絶縁性のコネクタであって、
その内端部をフレームに嵌着し、この内端部に連設され
た前記内端部よりも大径状のフランジをフレーム表面に
接着させるようにしたLEDプリンタヘッド用のコネクタ
とした点にあるから、気密性に優れ、製造時の汚損や使
用に際しての破損の恐れのない優れたものが得られるも
のである。
〔実施例〕
次に、この考案に係る実施例を第1,2図に基づいて説
明する。
第2図に示すように、略カマボコ状のLEDプリントヘ
ッドAのフレームBの表面には複数個の導体ピンCが突
設された構成となっており、その詳細についてみれば、
第1図に横断面図で示すように、導体ピンCをその両端
から突出するように埋設してなる略柱状で絶縁性材料か
らなるコネクタXの内端部X1をフレームBの透孔B′に
嵌挿させると共に、その大径状のフランジX2の外端部X3
から突出する導体ピンC上に基板Eを半田付けFする一
方、該コネクタXの前記フランジX2の内面とフレームB
の表面とを接着剤Yによって連着したものである。
なお、第3図に示す従来例と共通する他部の構成の説
明は省略する。
この実施例のものは、前記の如き構成であるからその
組立て工程においても、予じめコネクタXをフレームB
に連結し、該フレームB上のコントロール基板Hと導体
ピンCとをボンディングワイヤ1によって連結するもの
であるから、導体ピンCに内向きの外力が加えられた際
にも、コネクタXはフレームBから離脱されるおそれが
なく安全であって、しかも気密性に優れており、組み立
ての際にも基板Eを損傷させるおそれのないものが得ら
れるものである。
〔考案の効果〕
この考案は、その実施例によって詳述したとおり、コ
ネクタ手段に担持された導体ピンをLEDアレイチップを
備えたコントロール基板と、外部の基板とに電気的に結
線しており、組立時の半田付け作業による汚損もなく清
浄に短時間で製造しうるものであり、しかもコネクタが
導体ピンに与えられる外力を吸収処理しうるものであっ
て安全性が高く、更にはプリントヘッドの気密性が確保
できるという効果を奏しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のLEDプリントヘッドの横断面図、第
2図はその一部を示す側面図、第3,第4図は、いずれも
従来例のLEDプリントヘッドの横断面図を示すものであ
る。 A……LEDプリントヘッド B……フレーム C……導体ピン E……基板 H……コントロール基板 K……カバー X……コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01R 13/73 (56)参考文献 特開 平1−184167(JP,A) 特開 昭59−33769(JP,A) 特開 昭63−6892(JP,A) 特開 昭58−218779(JP,A) 実開 昭55−63177(JP,U) 実開 平1−57762(JP,U) 実開 昭61−94374(JP,U) 実開 昭63−101469(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】LEDアレイチップを具備するコントロール
    基板をその内面上に配備したフレームの透孔にこの透孔
    に挿入される先端部とそれに連設され前記透孔よりも大
    径のフランジを備えた絶縁性のコネクタを嵌着し、該コ
    ネクタに貫通する導体ピンの内端をボンディングワイヤ
    を介してコントロール基板に結線する一方、導体ピンの
    他端上には基板を固設してなることを特徴とするLEDプ
    リントヘッド。
  2. 【請求項2】導体ピンを貫通した状態で埋設した略柱状
    の絶縁性のコネクタであって、その内端部をフレームに
    嵌着し、この内端部に連設された前記内端部よりも大径
    状のフランジをフレーム表面に接着させるようにしたLE
    Dプリンタヘッド用のコネクタ。
JP1989120603U 1989-10-17 1989-10-17 Ledプリントヘッド並びに該プリントヘッドに用いるコネクタ Expired - Fee Related JP2527614Y2 (ja)

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JPS5563177U (ja) * 1978-10-26 1980-04-30
JPS5933769A (ja) * 1982-08-18 1984-02-23 三菱電機株式会社 回路基板間の結線構造
JPS636892A (ja) * 1986-06-27 1988-01-12 大倉電気株式会社 プリント配線板間の高周波接続方法
JPH01184167A (ja) * 1988-01-20 1989-07-21 Oki Electric Ind Co Ltd 光プリントヘッド

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