JP2526940B2 - 撮影システムおよび撮影レンズ - Google Patents

撮影システムおよび撮影レンズ

Info

Publication number
JP2526940B2
JP2526940B2 JP62296753A JP29675387A JP2526940B2 JP 2526940 B2 JP2526940 B2 JP 2526940B2 JP 62296753 A JP62296753 A JP 62296753A JP 29675387 A JP29675387 A JP 29675387A JP 2526940 B2 JP2526940 B2 JP 2526940B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
adapter
mount
terminal
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62296753A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01137241A (ja
Inventor
洋介 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP62296753A priority Critical patent/JP2526940B2/ja
Publication of JPH01137241A publication Critical patent/JPH01137241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2526940B2 publication Critical patent/JP2526940B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカメラ用交換レンズ及びアダプタと両者の間
の情報伝達に関するものである。
〔従来の技術〕
従来カメラのボディと交換レンズ間で、機械的に又は
電気的方法により互いに情報伝達を行なうシテスムが知
られている。例えば交換レンズ側からボディ側にレンズ
のFNO情報を伝えたり、又逆にレンズ内蔵のモータによ
りレンズ自身で絞りやフォーカシングレンズを駆動でき
る交換レンズに対して、ボディ側からその駆動制御情報
を伝えるようなカメラシステムが知られている。
上記のような交換レンズシステムにおいて、アダプタ
例えば中間リングやリアフォーカスコンバータを装着し
た場合には、ボディ・レンズ間で伝達する情報のうち一
部はアダプタの光学的特性に応じて補正する必要があ
る。
例えば、マスターレンズに倍率βのリアフォーカスコ
ンバータを装着した場合、マスターレンズのFナンバー
をFmとすればマスターレンズ+リアフォーカスコンバー
タの合成系のFナンバーFxは Fx=β×Fmとなる。
又オートフォーカスカメラシステムにおいてボディが
マスターレンズ+リアフォーカスコンバータの合成系の
デフォーカス量Dxを検出した場合、マスターレンズ単独
でのデフォーカス量DmはDm=Dx/βであり、マスター
レンズはデフォーカス量Dmに従って内蔵モータによるフ
ォーカシングレンズの駆動量を決定する必要がある。
従来、このようにアダプタを装着した場合の交換レン
ズとボディ間で伝達される情報の補正は、第14図(A)
(B)で示すようなシステムで行なわれていた。
即わち、第14図(A)において、 ボディ1に内蔵されたボディCPU4とレンズ2に内蔵さ
れたレンズCPU5との間で通常は情報伝達が行なわれるカ
メラシステムに、アダプタ3が中間に装着された場合、
アダプタ3に内蔵されたアダプタCPU6がボディCPU4とレ
ンズCPU5の両者と情報伝達を行ない、補正の必要な情報
に関してはアダプタCPU6が補正演算を行って、レンズCP
U5又はボディCPU4に伝達するというシステムである。
又、第14図(B)において、 カメラボディ1とレンズ2との間にアダプタ3が装着
された場合、レンズCPU5とボディCPU4の間の情報伝達
は、アダプタ内部を貫通した通信ラインl1を介して直接
行なわれるとともに、ボディCPU4は前記通信ラインl1と
は別な通信ラインl2を介してアダプタCPU6と情報伝達を
行ない、アダプタ個有の補正情報(例えば倍率β)を得
る。ボディCPU4内部で補正の必要な情報に関しては、補
正演算を行なうというシステムである。
このようなシステムにおいては、カメラボディ、レン
ズ、アダプタには、それぞれ互いに通信するための電気
信号伝達端子群が設けられている。
図14(B)に開示されたシステムでは、カメラボディ
にはレンズの端子に接続される端子とアダプタの端子に
接続される端子とが設けられている。また、レンズには
カメラボディの端子に接続される端子が設けられてい
る。そして、アダプタには、カメラボディの端子と接続
される端子が設けられている。アダプタには、さらに、
図14(B)で言うラインl1を形成するための端子もレン
ズ側とボディ側とにそれぞれ設けられている。
ここで、レンズとカメラボディとに着目すると、両者
の端子の数は異なっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のシステムのようにカメラ側の端子の数とレ
ンズ側の端子の数が異なる場合には、カメラボディにレ
ンズを装着することによりレンズとカメラボディからな
るシステムとして使用すると、カメラ側に設けられた端
子のうち、アダプタとの通信用の端子は無意味なものと
なってしまう。
ところで、レンズ、アダプタ、カメラボディをそれぞ
れ相互に装着する場合には、マウント部を相対的に回転
することにより行うのが一般的である。また、それぞれ
に設けられた端子は複数あるのが普通であり、回転によ
る装着の途中には、お互いの端子の少なくとも一部が接
触しながら装着されることになる。このように、装着の
度に端子が互いに接触する場合、特に、無意味な端子に
別の端子が接触したりすると、不用意に信号が入力して
誤動作したり、端子にダメージを与えることにより端子
の耐久性を落とすという問題が生じる。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記のごとく端子の耐久性の低下を最小限に抑えるた
めに、本発明では、撮影レンズをカメラボディに装着す
るために、第一マウントと第二マウントを相対的に回転
させる場合に、アクセサリとの通信に利用されカメラボ
ディとの通信には利用されない第三電気信号伝達端子群
が第一電気信号伝達端子群に対して接触しないように、
第三電気信号伝達端子群を、前記第二信号伝達端子群の
うち前記回転による装着時に後尾となる端子に引き続い
て設けることとした。
〔作 用〕
本発明によるカメラシステムは上記のような構成とな
っており、交換レンズとボディ間の情報伝達は中間にア
ダプタが介在することなく直接行なわれるため、情報伝
達における時間遅延の問題がなく、又アダプタ内の処理
もないために、アダプタの構成がシンプルになりコスト
的にも有利になる。
又ボディとアダプタ間に新たに通信ラインを設ける必
要がなく、従ってボディマウントに端子の増設が不要な
のでマウント付近のスペース的制約が緩和されると同時
にコスト的にも有利である。
又ボディ側の処理がアダプタを装着することにより増
加することもなく、システム全体としての性能が低下す
ることがない。
〔実施例〕
〈第1実施例〉 第1図、第2図、第3図を用いて本発明の第1実施例
について説明する。
まず第1実施例の構成について第1図を参照して説明
する。
第1図において、ボディ1にはボディCPU4が、レンズ
2にはレンズCPU5が、アダプタ3にはアダプタCPU6が各
々内蔵されている。
又、23はレンズ2のマウント面、32にアダプタ3のレ
ンズ側マウント面、31はアダプタ3のボディ側マウント
面、13はボディ1のマウント面である。
又ボディ1にはボディCPU4、レンズCPU5、アダプタCP
U6用の電源7が内蔵されており、その電源ラインVC及び
接地ラインGNDCは、ボディCPU4の端子PB3とPB4に接続さ
れるとともに、アダプタ・ボディ間のマウント接点端子
c、dを介して、アダプタCPU6の端子PA3、PA4に接続さ
れ、更に、レンズ・アダプタ間のマウント接点端子C、
Dを介してレンズCPU5の端子PL3、PL4に接続されてい
る。
又ボディ1にはレンズ内蔵の駆動源(絞り制御モー
タ、フォーカシングレンズ駆動用モータ、ズームレンズ
駆動用モータ等)のための電源8が内蔵されており、電
源ラインVMと接地ラインGNDMがボディ・アダプタ間のマ
ウント接点a、b、及びレンズ・アダプタ間のマウント
接点A、Bを介して、レンズ2に内蔵されている駆動源
9に接続されている。
又ボディCPU4とレンズCPU5の間ではハンドシェイクラ
インHS1、クロックラインCLK1、データラインSIO1が、
ボディ・アダプタ間のマウント接点端子e、f、g、ア
ダプタ内部、レンズ・アダプタ間のマウント接点端子
E、F、Gを介して直接接続されている。ボディCPU4と
レンズCPU5の間の通信形態は、CLK1によるクロック同期
式データ通信である。
又レンズCPU5とアダプタCPU6では、ハンドシェイクラ
インHS2、クロックラインCLK2、データラインSIO2が、
レンズ・アダプタ間のマウント接点端子H、I、Jを介
して接続されている。
レンズCPU5とアダプタCPU6の間の通信形態は、CLK2に
よるクロック同期式データ通信である。
第2図は、第1実施例におけるマウント接点端子の配
置を示した図であって、第2図(A)は、レンズ2のマ
ウント面23をボディ側から見た図であって、前記マウン
ト接点端子A、B、C、D、E、F、G、H、I、Jの
計10端子が図示ように配置されている。
又第2図(B)はボディ1のマウント面13をレンズ側
から見た図であって、前記マウント接点端子a、b、
c、d、e、f、gの計7端子が図示のように配置され
ている。
又、図示は省略されているが、アダプタ3のレンズ側
マウント面32における接点端子の配置は、第2図(A)
のレンズマウントの接点端子の配置に対応したものとな
っており、アダプタ3のボディ側マウント面31における
接点端子の配置は、第2図(B)のボディマウントの接
点端子の配置に対応したものとなっている。
又、レンズ2がボディ1に直接装着された場合は、装
着完了時において、レンズ側マウント接点端子A、B、
C、D、E、F、Gがボディ側マウント接点端子a、
b、c、d、e、f、gに各々接続されるようになって
いる。
又、ボディに対するレンズ装着、ボディに対するアダ
プタ装着、アダプタに対するレンズ装着は、第2図
(B)に矢印で示す方向(左回転)が取付時の回転方向
となる公知のバヨネット形式で行なわれる。
従って、ボディ1とレンズ2を装着する場合、装着動
作において、レンズマウント接点端子H、I、Jはボデ
ィマウント接点端子a、b、c、d、e、f、gと接触
しない配置となっており、これによりレンズ装着時にレ
ンズCPU5端子PL5、PL6、PL7に不用意に信号が入力し
て、誤動作したりダメージを加えたりすることを防止し
ている。
又、ボディレンズ装着時には、レンズマウント端子
H、I、Jはボディマウント面13に直接接触しない構造
となっている。
例えば、レンズマウント端子H、I、Jの接触面がレ
ンズマウント面23より少し沈んでいる構造となってい
る。
以上が第1実施例の構造である。
次に第1実施例の動作について説明する。
第3図(A)、(B)及び第4図は、レンズCPU5、ア
ダプタCPU6のプログラムフローチャートである。
先ず、レンズCPU5は、ボディ又はアダプタに装着さ
れ、端子PL3、PL4に電源ラインVC及び接地ラインGNDCが
接続されると、パワーオンリセットがかかり、ステップ
S0からスタートする。
次にレンズCPU5はステップS1でハンドシェイクライン
HS2を出力端子に切りかえて、割込パルスを発生し、ア
ダプタCPU6に割込をかける。
アダプタが装着されていない場合、即ちレンズ2がボ
ディ1に直接装着された場合には、ハンドシェイクライ
ンHS2のレンズマウント端子Hはオープンなので、この
割込に対する応答は発生しない。
又、アダプタが装着されている場合には、前記割込パ
ルスは、レンズ・アダプタ間のマウント端子Hを介して
アダプタCPU6の端子PAOに入力される。
アダプタCPU6は、端子PAOに割込パルスが入力する
と、ステップS7においてレンズCPU割込処理をスタート
させ、ステップS8において端子PAOを出力端子に切換え
て割込受付信号を発生する。
レンズCPU5は、ステップS1にて割込パルスを発生した
後、端子PL5を入力端子に切換え、ステップS2にて端子P
L5にアダプタCPU6が割込受付信号を発生したかテスト
し、発生しない場合にはステップS5にてフラグFLAGAを
0にセットする。FLAGAは1の時、アダプタが装着され
ていることを示し、0の時アダプタが装着されていない
ことを示すフラグである。そしてステップS6でボディCP
U4からの割込を許可し、以下レンズCPU5からのコマンド
に従って種々の制御を行なう。
一方、ステップS2で割込受付信号が発生した場合に
は、ステップS3に進み、FLAGAを1にセットする。次に
ステップS4に進み、端子PL6に必要な数だけクロックパ
ルスを発生させると同時に、端子PL7より該クロックパ
ルスに同期してアダプタCPU6から送られてくる補正用デ
ータ(例えばリアフォーカスコンバータの倍率β)を受
信し、レンズCPU5内のメモリに核データを格納する。
又、この時アダプタCPU6はステップ9前記レンズCPU5
の発生するクロックパルスを端子PA1で受け、このクロ
ックパルスに同期してアダプタ固有の補正用データを端
子PA2より送信する。そして送信が終了するとレンズCPU
割込処理を終了してメインプログラムへリターンする。
レンズCPU5は、ステップS4でアダプタCPU6からの補正
用データ受信・格納を終了すると、ステップS6でボディ
CPU4からの割込を許可し、以降はボディCPU4のコマンド
に従って種々の処理(絞り制御フォーカシング制御等)
を行なう。
次にステップS6以降で、ボディCPU4からの割込がかか
った場合のレンズCPU5の動作について第4図を参照して
説明する。
まず、ボディCPU4が端子PB0に割込パルスを発生する
と、該割込パルスはハンドシェイクラインHSIを介して
レンズCPU5の端子PLOに入力し、レンズCPU5はステップS
11にてボディCPU割込処理を開始する。又ボディCPU4は
割込パルスを発生した後、端子PB0を入力端子に切換え
て割込受付信号が発生するのを待機している。
レンズCPU5、はステップS11でボディCPU割込処理を開
始し、次にステップS12で端子PLOを出力端子に切換えて
割込受付信号を発生する。
ボディCPU4は、割込受付信号を検知すると、端子PB1
にクロックパルスを発生すると同時に、該クロックパル
スに同期して端子PB2からコマンドデータを発生する。
レンズCPU5は、ステップ13において端子PL1に入力す
るボディCPU4が発生するクロックパルスを受信するとと
もに、該クロックパルスに同期して、端子PL2よりボデ
ィからのコマンドデータを受信する。次に、ステップS1
4にて該コマンドを解析して、ボディCPU4がレンズCPU5
に対してデータ送信を要求しているのか、データ受信を
要求しているのかテストする。まず、ボディCPU4がレン
ズCPU5に対しデータ送信を要求している場合、即ちボデ
ィCPU4がレンズCPU5の持っているレンズ情報を要求して
いる場合について説明する。
この場合、ステップS14からステップS15に分岐する。
ステップS15にてFLAGAが1がどうか、即ちアダプタが装
着しているかどうかテストし、FLAGAが1でない場合、
即ち、アダプタが装着されていない場合には、ステップ
S18にデータ送信に進む。又、FLAGAが1の場合はアダプ
タが装着されていると判定し、ステップS16に進み、ボ
ディCPU4に送信するデータがアダプタ装着による補正が
必要なデータかどうかテストする。補正が不要なデータ
の場合は、ステップS18のデータ送信に進む。
補正が必要なデータの場合は、ステップS16からステ
ップS17に進み、アダプタの補正用データに応じて送信
データに補正演算を施こす。例えば、送信データがFナ
ンバーがFm、補正用データがリアフォーカスコンバータ
の倍率βであった場合には合成系のFナンバーFx=Fm×
βの演算を行なう。
次に、ステップS18では、ボディCPU4が端子PB1に発生
するクロックパルスをレンズCPU5は端子PL1に受信し、
該クロックパルスに同期して端子PL2より送信データを
送信する。
又ボディCPU4は、端子PB1に発生するクロックパルス
に同期して端子PB2よりレンズCPU5が送信したデータを
受信する。レンズCPU5はステップS18で、データ送信が
終了すると、ステップS19でボディCPU4に送信すべきデ
ータの数が予定数に達したかどうかテストし、予定数に
達していない場合にはステップS15に戻り、ステップS15
以降、上記と同様な動作を行ない、予定数に達していた
場合にはデータ送信処理を終了してメインプログラムへ
リターンする。
ステップS14にて、ボディCPU4がレンズCPU5に対して
データ受信を要求している場合、即わちボディCPU4がレ
ンズCPU5に制御データを与えて、種々の制御動作(絞り
制御、フォーカシング制御等)を行なうことを要求して
いる場合には、ステップS14からステップS21に分岐す
る。ステップS22では、ボディCPU4が端子PB1に発生する
クロックパルス及びクロックパルスに同期して端子PB2
に出力する制御データを、レンズCPU5は端子PL1、PL2に
受け、端子PL1に入力するクロックパルスに同期して端
子PL2より制御データを受信する。
次にステップS22にて、FLAGAが1かどうか即ちアダプ
タが装着しているかどうかテストし、FLAGAが1でない
場合、即ちアダプタが装着されていない場合には、ステ
ップS25に分岐する。ステップS22でアダプタが装着され
ていると判定された場合には、ステップS23に進み、受
信したデータがアダプタ装着による補正が必要なデータ
かどうかテストする。補正が不要なデータの場合には、
ステップS25のデータ格納に進む。
補正が必要なデータの場合は、ステップS24に進みア
ダプタの補正用データに応じて、受信データに補正演算
を施こす。例えば、受信データが合成系のデフォーカス
量Dx、補正用データがリアフォーカスコンバータの倍率
βであった場合には、マスターレンズのデフォーカス量
Dm=Dx/βの演算を行なう。
次にステップS25では、受信データ又は補正された受
信データをメモリに格納する。
次にステップS26で、ボディCPU4から受信すべきデー
タの数が予定数に達したかどうかテストし、予定数に達
していない場合にはステップS21に戻り、ステップS21以
降上記と同様な動作を行なう。又、予定数に達した場合
には、ステップS27に進み、受信データに応じた処理ル
ーチンへジャンプする。例えば、デフォーカス量データ
を受信した場合には、フォーカシングレンズの合焦駆動
制御ルーチンへ進む。
以上が第1実施例の動作である。尚、第1図の第1実
施例の構成図において、レンズ・ボディ間のクロックラ
インCLK1、データラインSIO1とレンズ・アダプタ間のク
ロックラインCLK2、データラインSIO2は独立に配置され
ていたが、レンズCPU5のパワーオンリセット時にのみ、
レンズCPU5とアダプタCPU6が通信するようにしたり、又
はレンズCPU5のアダプタCPU6が通信中は、レンズCPU5が
ボディCPU4からの割込を受け付けず、レンズCPU5とボデ
ィCPU4が通信しないようにすれば、クロックラインCLK1
とクロックラインCLK2、及びデータラインSIO1とデータ
ラインSIO2は共通にすることができる。
〈第2実施例〉 第1実施例においては、レンズCPU5とアダプタCPU6
は、ハンドシェイクラインHS2、クロックラインCLK2、
データラインSIO2を介してデータ通信を行ない情報を伝
達していた。
このようなシステムでは、データ通信を行なうことに
より種々の情報伝達が可能であるが、アダプタ3は通信
機能を有するアダプタCPU6が必要である。
第2実施例は、レンズ・アダプタ間の伝達データの種
類を制限することにより、上記アダプタCPU6を必要とせ
ず、従って低コストなアダプタを使用するシステムであ
る。
第5図にしたがって第2実施例の構成をのべる。第2
実施例において、ボディ・レンズ間の情報伝達の形態は
第1実施例と同じなので省略する。
第5図において、電源ラインVCは第1実施例と同様に
ボディ内蔵の電源よりマウント接点端子c、Cを介して
レンズCPU5の端子PL3に入力されている。又、レンズ内
部で電源ラインVCは抵抗Rを介して、レンズCPU5の端子
PL8、PL9に接続されている。従って、端子PL8、PL9は電
源ラインVCにプルアップされている。又、端子PL8、PL9
は、レンズ・アダプタ間マウントの接点端子H、Iに接
続されている。
一方、接地ラインGNDCは、接点端子d、Dを介して、
レンズCPU5の端子PL4に接続されている。
又、接地ラインGNDCは、アダプタ3内部で分岐してレ
ンズ・アダプタ間のマウント接点端子Hに接続されてい
る。又、レンズ・アダプタ間のマウント接点端子Iはア
ダプタ3内部では接続されずにオープンになっている。
従って、ボディ1にアダプタ3及びレンズ2が装着さ
れた場合、レンズCPU5の端子PL8には“L"レベル、端子P
L9は“H"レベルになる。
又、ボディ1にレンズ2のみが装着された場合には、
レンズCPU5の端子PL8、PL9ともに“H"レベルとなる。
以上のように、アダプタ3内部におけるマウント接点
端子H、Iの接続の仕方により、アダプタ3の補正用情
報をレンズCPU5に伝達することができる。
表1はアダプタとしてリアフォーカスコンバータ、補
正用情報として倍率βを想定した場合の端子PL8、PL9の
状態と、倍率βの組み合わせを示した例である。
以上が第2実施例の構成である。
次に、第6図、第7図、第8図を用いて第2実施例の
動作について説明する。
第6図において、先ずレンズCPU5は電源ラインVC及び
接地ラインGNDCが接続されると、パワーオンリセットが
かかり、ステップS30からスタートする。
次にステップS31にて、端子PL8の入力レベルをテスト
し、“H"の場合はステップS32に分岐する。ステップS32
で端子PL9の入力レベルをテストし“H"の場合にはステ
ップS33に分岐する。ステップS33にプログラムが進んだ
場合は、端子PL8、PL9が“H"“H"であり、即ちアダプタ
が装着されていない場合である。この時は、表1に従っ
てアダプタ識別データCDATAを0にセットし、ステップS
34でFLAGAを0にセット、ステップS40に進む。
又、ステップS32で、端子PL9の入力レベルが“L"の場
合は、ステップS35に進み、表1に従ってCDATAを1にセ
ットし、ステップS39に進む。
一方、ステップS31で、端子PL8の入力レベルが“L"の
場合にはステップS36に進み、端子PL9の入力レベルをテ
ストする。端子PL9の入力レベルが“H"の場合には、ス
テップS37に進み、表1に従いCDATAを2にセットしてス
テップS39に進む。又、“L"の場合にはステップS38に進
み、表1に従がいCDATAを3にセットし、ステップS39に
進み、FLAGAを1にセットしてアダプタ装着を認知す
る。次にステップS40に進み、ボディCPU4割込を許可す
る。以降の動作は第3図(A)ステップS6以降の第1実
施例の動作と同じである。
次に、第2実施例のボディCPU4割込時の処理について
述べる。ボディCPU4からレンズCPU5に対して割込がかか
った時の処理は、第4図で説明した第1実施例の動作と
ほぼ同じであるが、ステップS15からステップS20までの
データ送信処理部分が多少異なるので、第7図、第8図
を用いて説明する。
第1実施例においては、レンズCPU5がボディCPU4に送
る送信データは、送信処理の際、その都度補正演算を行
っていたが、第2実施例においては、補正用データの種
類が少ないので、補正用データ種類に応じて予め補正演
算を行った送信データのテーブルをメモリに用意してお
き、補正用データ種類に応じて、それらのテーブルを使
い分けてボディCPU4にデータを送信する。従って、補正
演算の必要がないので、ボディCPU4の割込に対して高速
に応答できる。
まず、第4図のステップS14にてコマンド解析の結
果、ボディCPU4がデータ送信要求を出していると判定す
ると、第7図ステップS41に分岐する。ステップS41では
アダプタ識別データCDATAが0であるかテストし、0の
場合はステップS42に進み、送信データのテーブルとし
て第8図に示すアドレスMから始まるテーブル0を採用
してステップS48に進む。
又ステップS41で、CDATAが0でない場合には、ステッ
プS43に進み、CDATAが3であるかテストし、3の場合に
はステップS44に進み、送信データのテーブルとして第
8図に示すアドレスQから始まるテーブル3を採用して
ステップS48に進む。
又、3でない場合にはステップS45に進み、CDATAが2
であるかテストし、この場合にはステップS46に進み、
第8図のアドレスPから始まるテーブル2を採用してス
テップS48に進む。又、2でない場合は同じく第8図の
アドレスNから始まるテーブル1を採用してステップS4
8に進む。
以上、ステップS41からステップS47においては、アダ
プタ識別データCDATAに従って対応したテーブルを採用
する。上記テーブル0、テーブル1、テーブル2、テー
ブル3には補正の必要なデータには補正演算後のデータ
が、又補正の必要ないデータには同じデータが入ってい
る。例えば、図8において各テーブルの先頭データをF
ナンバーデータとすると、テーブル0の先頭アドレスM
にはアダプタ未装着時のFナンバーF0が格納されてお
り、テーブル1の先頭アドレスNには、倍率1.4のアダ
プタが装着された時のFナンバーF1=F0×1.4が格納さ
れており、テーブル2の先頭アドレスPには、倍率2の
アダプタが装着された時のFナンバーF2=F0×2が格納
されており、テーブル3の先頭アドレスQには、倍率2.
8のアダプタが装着された時のFナンバーF3=F0×2.8が
格納されている。
ステップS48では、採用されたテーブルに格納されて
いるデータをボディCPU4へ送信し、ステップS49では、
ボディCPU4に送信すべきデータの数が予定数に達したか
どうかテストし、達していない場合にはステップS48に
戻り、データ送信をくり返す。予定数に達した場合に
は、データ送信処理を終了して、メインプログラムへリ
ターンする。
以上、第2実施例では、レンズ・アダプタ間の情報伝
達はアダプタ固有の情報をレンズ・アダプタ間のマウン
ト接点端子を通して電圧レベルのパターンとしてレンズ
CPU5が読み取る形態なので、アダプタ側の構成が簡単で
低コスト化がはかれるとともに、レンズCPU5側の情報伝
達形態も通信用クロック等を発生する必要がないので簡
単になり、低コスト化がはかれる。
又、第8図のようにデータをテーブル化しているの
で、補正演算処理が不要でボディ・レンズ間の情報伝達
の高速化が期待できる。
又、第2実施例においては、情報は電気的に伝達され
ているが、機械的にレンズ−アダプタ間で情報伝達を行
なうようにしてもかまわない。
〈第3実施例〉 第2実施例においては、アダプタの識別をレンズ・ア
ダプタ間のマウント接点端子に発生する電圧レベルのパ
ターンで、レンズCPU5が読み取っていた。しかしアダプ
タの識別種類が増加すると、識別に使用するマウント接
点端子の数も増設しなければならなず、コストアップに
なってしまう。第3実施例は、上記問題点を改良した実
施例であって、レンズ・アダプタ間のマウント接点端子
数を増加させることなく数多くのアダプタ識別が可能な
レンズ・アダプタ間の情報伝達システムである。
第9図を用いて、第3実施例について説明する。第3
実施例において、ボディ・レンズ間の情報伝達の形態は
第1実施例と同じなので省略する。第9図において、電
源ラインVCは第1実施例と同様にボディ内蔵の電源より
マウント接点端子c、Cを介して、レンズCPU5の端子PL
3に接続されている。
又、レンズ2の内部で電源ラインVCは、抵抗R1を介し
てレンズCPU5に内蔵されているADコンバータの入力端子
ADLに接続されている。
又、端子ADLはレンズ・アダプタ間のマウント接点端
子Hに接続されている。
一方、接地ラインGNDCは接点端子d、Dを介してレン
ズCPU5の端子PL4に接続されている。
又、接地ラインGNDCはアダプタ3内部で分岐して、抵
抗R2を介してマウント接点端子Hに接続されている。
上記のような構成により、レンズCPU5のADコンバータ
入力端子ADLに発生する電圧Xは、電源ラインVCの電圧
をVとすると、(1)式のように表わされる。
例えば、ボディ1にレンズ2のみが装着された場合に
は、R2=∞となるので、電圧Xはほとんど電源レベルV
となる。
又、アダプタ内に内蔵される抵抗R2の抵抗値をアダプ
タの種類毎に変えることにより、アダプタ3の補正用情
報を端子ADLに加わる入力電圧の形で、レンズCPU52に伝
達することができる。
表2はアダプタとしてリアフォーカスコンバータ、補
正用情報として倍率βを想定した場合の端子ADLに加わ
る電圧Xと倍率βの組み合わせを示した例である。
以上が第3実施例の構成である。
次に第3実施例の動作について述べる。
第3実施例の動作は、アダプタ識別処理の部分の動作
異なるのみで、他の動作は同一なので、同一部分につい
ては証明は省略し、アダプタ識別処理の部分の動作につ
いてのみ説明する。
第10図において、レンズCPU5は電源ラインVC及び接地
ラインGNDCが接続されると、パワーオンリセットがかか
り、ステップS51よりレンズCPU5メイン処理プログラム
がスタートする。
次に、ステップS52において、内蔵ADコンバータの入
力端子ADLに発生している電圧XをAD変換し、AD変換結
果をxとする。
次に、ステップS53でAD変換結果xが、表2所定電圧X
0に対応するAD変換値x0より大きいか小さいかをテスト
し、大きい場合にはステップS54に分岐する。ステップS
54に進んだ場合はアダプタが装着されていない場合であ
り、この場合は表2に従って、アダプタ識別データCDAT
Aを0にセットし、ステップS55でFLAGAを0にセットし
てステップS62に進む。
又、ステップS53でAD変換結果xがx0より小さいと判
定された場合にはステップS56に進み、アダプタが装着
されてイると判定し、FLAGAを1にセットする。次にス
テップS57でAD変換結果xが表2所定電圧X1に対応するA
D変換値x1より大きいか小さいかをテストし、大きい場
合にはステップS58に分岐する。ステップS58において、
CDATAを1にセットしてステップS62に進む。
又、ステップ57で小さいと判定された場合には、ステ
ップS59に分岐し、AD変換結果xが表2所定電圧X2に対
応するAD変換結果x2より大きいか小さいかをテストし、
大きい場合にはステップS60に進み、CDATAを2にセット
してステップS62に進む。
又、ステップS59で、小さいと判定された場合には、
ステップS61に分岐し、CDATAを3にセットしてステップ
S62に進み、ボディCPU4の割込を許可する。以降の動作
は第3図(A)ステップS6以降の第1実施例の動作と同
じである。
又、第3実施例におけるボディCPU4割込時の処理動作
は、第7図に示した第2実施例の動作と同じなので省略
する。以上、第3実施例では、AD変換結果xのレベル判
定によりアダプタの4つの情報を識別していたが、もち
ろん判定レベルを増やすことによって4つ以上の情報を
識別するようにしてもかまわない。
第3実施例では、レンズ・アダプタ間のマウント接点
端子を通して複数の電圧レベルとして、アダプタの固有
情報をレンズCPU5が読みとるので、レンズ・アダプタ間
のマウント接点端子は最低1ケのみで済むので、システ
ムの低コスト化がはかれるともに信頼性が向上する。
〈第4実施例〉 第1実施例、第2実施例、第3実施例ではレンズCPU5
のパワーオンリセット時に、アダプタ3の固有情報を読
みとるように、レンズCPU5のメイン処理プログラムが動
作している。このような場合、完全にレンズの装着が完
了する前にアダプタ3の固有情報を読み出すと、レンズ
・アダプタ間の接点接触が不安定で読み取り誤差をおこ
す恐れがある。第4実施例の目的は、このようなトラブ
ルを防止することにある。
第11図は、第4実施例の構成を示す図であって、レン
ズ・アダプタの装着完了によって、アダプタマウント面
から突出可能にアダプタマウント部材33に支持されたピ
ン40は、レンズマウント部材22を設けられる穴部24にバ
ネ41の力によりはまり込む。はまり込んだピン40は、レ
ンズ内部のSWの板バネ50を押し、板バネ51に接触させ
る。板バネ50は抵抗Rを介して電源ラインに接続されて
いるとともに、レンズCPU5の端子PL10にも接続されてい
る。一方、板バネ51は、接地ラインGNDCに接続されてい
る。
以上のような構成なので、アダプタ未装着時にSWは開
いているので端子PL10の電子レベルは電源レベルとな
り、又、アダプタ装着完了時にはSWが閉成されるので、
端子PL10の電圧レベルは接地レベルとなる。
従って、レンズCPU5は、端子PL10の電圧レべルを判定
することによってアダプタ装着完了を検知できる。
第12図にレンズCPU5のパワーオンリセット時のレンズ
CPU5メイン処理を一部示す。
まず、パワーオンリセットによりステップS63よりス
タートすると、ステップS64にて端子PL10のレベルが
“L"であるかどうかテストし、“H"の場合はステップS6
4に戻り、レベルが“L"になるのを待機する。
ステップS64で端子PL10のレベルが“L"となった場合
には、第3図ステップS1、又は第4図ステップS31、又
は第10図ステップS52に進む。
この場合、ボディ1にもピン40、バネ41から成る構造
を設ける必要がある。しかし、もし設けない場合には、
第12図ステップ64の端子PL10がレベル“L"になるのを待
機するルーチンは、一定時間のタイムアウト時間を設け
て脱出するようにすればよい。
〈第5実施例〉 第5実施例の目的は第4実施例と同じであって、レン
ズ・アダプタ装着時の誤動作を防止することにある。第
13図は第5実施例におけるレンズマウント面23をボディ
側から見た図であって、第2図(A)の第1実施例にお
けるレンズマウント面23に対応しており、マウント接点
端子A、B、C、D、E、F、G、H、I、Jは第1実
施例と同じ機能を有している。
第5実施例が第1実施例と異なる点は、レンズ・アダ
プタ間のマウント接点端子H、I、Jがレンズ取付回転
方向に沿った長円形状となっている点であり、レンズ・
アダプタ装着時には、他のマウント接点端子に先立って
マウント接点端子H、I、Jが接触する配置となってい
る。
従って、レンズ・アダプタ装着時に電源及び接地ライ
ン接続によるパワーオンリセット時には、レンズ・アダ
プタ間のマウント接点端子H、I、Jの接続が完了して
いることが保証されるので、前記レンズ・アダプタ装着
時における誤動作を防止することができる。
第5実施例においては、レンズ側マウント接点端子
H、I、Jの形状、配置を第13図のようにしたが、アダ
プタ側のレンズマウント接点端子H、I、Jを第13図に
対応するように構成してもよい。
又、第1実施例〜第5実施例においては、アダプタ3
はボディとレンズの中間に装着されるとして説明を行っ
たが、フロントコンバーションレンズのようにレンズの
先に装着されるようなアダプタにも適用できることはい
うまでもない。
又、接点端子はマウント面に配置されていたが、専用
の外部接点端子コネクタを介して接点端子間を接続する
ように構成してもよい。
〔発明の効果〕
撮影レンズをカメラボディに装着するために第一マウ
ントと第二マウントを相対的に回転する場合に、アクセ
サリとの通信に利用されカメラボディとの通信には利用
されない第三電気信号伝達端子群が第一電気信号伝達端
子群に対して接触しないように、第三電気信号伝達端子
群を、前記第二信号伝達端子群のうち前記回転による装
着時に後尾となる端子に引き続いて設けることとしたの
で、端子群の無意味な接触による誤動作やダメージを防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のカメラシステムの構成
図。 第2図(A)及び(B)は第1実施例のレンズマウント
面及びボディマウント面の正面図。 第3図及び第4図は第1実施例の動作フローチャート
図。 第5図は本発明の第2実施例のカメラシステムの構成
図。 第6図及び第7図は第2実施例の動作フローチャート
図。 第8図は第2実施例におけるテーブルマップ図。 第9図は本発明の第3実施例のカメラシステムの構成
図。 第10図は第3実施例の動作フローチャート図。 第11図は本発明の第4実施例のレンズ・アダプタ間の接
点構成図。 第12図は第4実施例の動作フローチャート図。 第13図は本発明の第5実施例のマウント面の正面図。 第14図(A)及び(B)は従来のカメラシステムの説明
図。 〔主要部分の符号の説明〕 1……カメラボディ、2……レンズ、3……アダプタ、
4……ボディCPU4、5……レンズCPU5、6……アダプタ
CPU6

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一マウントと、前記第一マウント近傍に
    設けられた第一電気信号伝達端子群を有するカメラボデ
    ィと、 前記カメラボディに装着可能な撮影レンズであって、前
    記第一マウントに対して相対的な回転により結合する第
    二マウントと、前記第二マウントの近傍に設けられ、か
    つ、前記カメラボディに装着された状態において前記第
    一電気信号伝達端子群と接続される位置に設けられた第
    二電気信号伝達端子群とを有する撮影レンズとからな
    り、 さらに前記撮影レンズは、前記カメラボディの前記第一
    マウントと前記撮影レンズの前記第二マウントとの中間
    にアクセサリを装着した際に該アクセサリと信号伝達を
    行う第三電気信号伝達端子群を、前記第二信号伝達端子
    群のうち前記回転による装着時に後尾となる端子に引き
    続いて設けられており、 前記カメラボディに前記撮影レンズを装着する途中にお
    いては、前記第一電気信号伝達端子群と前記第三電気信
    号伝達端子群とは互いに接触しないことを特徴とする撮
    影システム。
  2. 【請求項2】第一マウントと、前記第一マウント近傍に
    設けられた第一電気信号伝達端子群を有するカメラボデ
    ィに装着して使用され、 前記第一マウントに対して相対的な回転により結合する
    第二マウントと、 前記第二マウントの近傍であり、かつ、前記カメラボデ
    ィに装着された状態において前記第一電気信号伝達端子
    群と接続される位置に設けられた第二電気信号伝達端子
    群と、 前記第二マウントの近傍であり、かつ、前記カメラボデ
    ィの前記第一マウントと前記撮影レンズの前記第二マウ
    ントとの中間にアクセサリを装着した際に該アクセサリ
    と信号伝達を行う第三電気信号伝達端子群であって、前
    記第一マウントと第二マウントとを相対的に回転するこ
    とにより前記カメラボディと装着する途中においては前
    記第一電気信号伝達端子群と互いに接触しないように、
    前記第二信号伝達端子群のうち前記回転による装着時に
    後尾となる端子に引き続いて設けられた、第三電気信号
    伝達端子群とを有することを特徴とする撮影レンズ。
JP62296753A 1987-11-25 1987-11-25 撮影システムおよび撮影レンズ Expired - Lifetime JP2526940B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62296753A JP2526940B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 撮影システムおよび撮影レンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62296753A JP2526940B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 撮影システムおよび撮影レンズ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6094611A Division JP2769524B2 (ja) 1994-05-09 1994-05-09 交換レンズ及びカメラシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01137241A JPH01137241A (ja) 1989-05-30
JP2526940B2 true JP2526940B2 (ja) 1996-08-21

Family

ID=17837669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62296753A Expired - Lifetime JP2526940B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 撮影システムおよび撮影レンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2526940B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3128840B2 (ja) * 1991-03-06 2001-01-29 株式会社ニコン カメラシステム
JP4555556B2 (ja) * 2003-10-09 2010-10-06 オリンパス株式会社 レンズ交換式カメラシステム
JP2008216439A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd カメラシステム
JP4924755B2 (ja) * 2010-09-09 2012-04-25 株式会社ニコン 交換レンズ、カメラボディおよび電子機器
CN102402098B (zh) 2010-09-09 2014-03-26 株式会社尼康 可换透镜、相机主体及电子设备
WO2017068906A1 (ja) * 2015-10-20 2017-04-27 富士フイルム株式会社 交換レンズ、交換レンズの作動方法、プログラム、レンズシステム、及びカメラシステム
JP6455578B1 (ja) 2017-10-26 2019-01-23 株式会社ニコン アクセサリ
MY184418A (en) 2017-10-26 2021-04-01 Nikon Corp Accessory
EP3477380B1 (en) 2017-10-26 2023-11-22 Nikon Corporation Accessory attachable to a camera comprising signal terminals
JP2019078933A (ja) 2017-10-26 2019-05-23 株式会社ニコン アクセサリ
JP6972918B2 (ja) * 2017-10-26 2021-11-24 株式会社ニコン アクセサリ及びカメラボディ
EP3477381B1 (en) 2017-10-26 2021-12-22 Nikon Corporation Accessory attachable to a camera comprising signal terminals
JP7310956B2 (ja) * 2017-10-26 2023-07-19 株式会社ニコン アクセサリ、及びカメラボディ
JP7024322B2 (ja) * 2017-10-26 2022-02-24 株式会社ニコン アクセサリ、カメラボディおよびカメラシステム
JP6455622B1 (ja) 2018-07-18 2019-01-23 株式会社ニコン アクセサリ
JP6455624B1 (ja) 2018-08-16 2019-01-23 株式会社ニコン アクセサリ
JP6508402B1 (ja) 2018-08-21 2019-05-08 株式会社ニコン 交換レンズ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59126522A (ja) * 1983-01-10 1984-07-21 Minolta Camera Co Ltd カメラ用中間付属品
JPS62195633A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 Canon Inc 光学付属品
JPS6338926A (ja) * 1986-08-05 1988-02-19 Sigma:Kk 中間アクセサリ−の情報補正を備えた交換レンズの情報出力装置及び、それに用いる中間アクセサリ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01137241A (ja) 1989-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2769524B2 (ja) 交換レンズ及びカメラシステム
JP2526940B2 (ja) 撮影システムおよび撮影レンズ
JP3128840B2 (ja) カメラシステム
US6608651B2 (en) Camera system with camera side which transmits controllable and uncontrollable functions to lens side
US4737812A (en) Automatic focusing camera
US4967281A (en) Camera with exchangeable lens device removably mounted on a camera body
US6766111B2 (en) Camera system having a communication system between a camera body and a photographing lens
US6167208A (en) Camera having data processor enabling external processing of image data
US20020114623A1 (en) Power controller of a camera having an interchangeable lens
US4761659A (en) Temperature and aging compensated drive circuit in a semiconductor laser beam printer
JPH073546B2 (ja) カメラ
US6707992B2 (en) Camera system having a communication system between a camera body and a photographing lens
US4758854A (en) Camera system
KR101274558B1 (ko) 촬상장치
JPH0786586B2 (ja) カメラシステム,交換レンズ及び光学付属品
JPH0734092B2 (ja) 電気コネクターを有するカメラ本体及び付属装置
JPH07104338A (ja) 像振れ補正装置
JP4905693B2 (ja) メモリを備えた交換レンズ
US20070013764A1 (en) Light scanning device and method thereof
JPH01130126A (ja) カメラの像ブレ防止装置
JPS6340297B2 (ja)
US20020114625A1 (en) Camera system having a communication system between a camera body and a photographing lens
JP2605741B2 (ja) 接続アダプタ
JPH0470614A (ja) 撮影レンズ
JP3482233B2 (ja) ブレ補正機能付きカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614

Year of fee payment: 12