JP2526577Y2 - 斜め格子の構造体 - Google Patents

斜め格子の構造体

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JP2526577Y2 JP2625191U JP2625191U JP2526577Y2 JP 2526577 Y2 JP2526577 Y2 JP 2526577Y2 JP 2625191 U JP2625191 U JP 2625191U JP 2625191 U JP2625191 U JP 2625191U JP 2526577 Y2 JP2526577 Y2 JP 2526577Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、金属製格子枠への格子
桟の取付け構造、特に斜め格子に好適な取付け構造をも
つ格子構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アルミ材等からなる金属製建具に
おいても従来の横格子、縦格子や井桁格子に飽き足ら
ず、建物の内外を問わず斜め格子が使われるようになっ
てきている。すなわち、斜め格子が旧くから使われてい
る面格子、玄関用袖格子は言うに及ばず、例えば玄関引
き戸、玄関扉、飾り窓、門扉、フェンス等にも斜め格子
が多く使われるようになってきている。
【0003】しかるに、この種斜め格子の場合は、格子
枠に格子桟を取付ける際、従来の横格子や井桁格子とは
異なり、製作上、作業上、意匠上等に多くの課題があ
る。この課題を解決しようとして、例えば実公平2−1
4625号公報、実公平2−37997号公報、実開平
3−20699号公報等により斜め格子桟の様々な取付
け構造が提案されている。
【0004】しかして、上記各公報に開示された技術
は、以下に述べる従来の取付け構造と基本的に異なると
ころがない。そして、従来の斜め格子における格子桟の
取付け構造としては、次の3構造がよく知られている。
【0005】(1) 2本の格子桟の端部が所定の角度をも
って交差するように重ねた状態で、その先端を見込み面
と見付け面を有する断面L形の格子枠材の見込み面に当
接させると共に見付け面上に載置し、前記両格子桟の端
部と前記見付け面間の三者をリベット等の固着具により
固定する。
【0006】(2) 前記(1) に加え、上述の格子枠材に固
着された各格子桟の端部交差部分を嵌合する切欠き部が
形成された矩形断面の中空形材からなるカバーを、格子
桟の端部交差部分に前記切欠き部を嵌合させて格子枠材
に添設する。
【0007】(3) 格子桟の各交差部分の端面を格子枠材
の見込み面と平行に斜めに切断し、その端部傾斜面を格
子枠材の見込み面に当接させて、上記(1) と同様な方法
にて格子枠材と格子桟の交差端部とを固着一体化する。
【0008】上述の実公平2-14625 号公報に開示された
技術は、前記従来法のうち (3)に類するものであり、ま
た実公平2-37997 号公報および実開平3-20699 号公報に
開示された技術は、前記従来法の (2)に類するものであ
る。従って、上記各公報に開示された斜め格子桟の取付
け構造は、それぞれが以下に述べる従来法の欠点を相変
わらず有することになる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】先ず上記(1) の方法で
は、a)格子枠材と格子桟の固着部が表面に露出し、格子
桟の小口が見えるため見栄えが悪く意匠的に問題があ
り、b)リベット打ちに当たり、両格子桟の交差角が変わ
りやすく、その調整に一箇所の取付けにも長時間を要す
ることになり、c)格子枠材の取付け孔から2本の格子桟
の取付け孔を通してリベット等を挿入する際、三者の位
置決めが難しく、d)全ての格子桟の端部に孔加工が必要
となり、更には e) 切断による格子桟の長さを統一させ
ることが難しく、その結果、格子の組立て時に格子枠の
変形を招き、その修正に手間がかかる。
【0010】また上記(2) の方法の場合、上記 a) の問
題点は解決されるものの残るb)〜c)の問題点は解決され
ないままであり、新たに格子寸法などの非一律性からく
るカバーの加工性およびカバーの組付け性に問題が生
じ、作業性を著しく低下させることになる。
【0011】更に、上記(3) の方法では、斜め格子桟の
交差角度は多種多様であるため、小口の切断角を一律に
できず、しかもこの切断角の精度次第で所望の斜め格子
を組み立てることができず、切断面の高精度な加工が要
求される。また、斜め格子の前記交差角は通常60°に立
ち上がるように設計することが多いが、小口をかかる角
度に切断するためには新たに特別に設計された切断機を
設置する必要がある。更にこの方法によると、小口の切
断面が鋭角となるため作業上の安全性に関しても相当な
問題がある。
【0012】本考案は上記従来法による問題点を解決す
べくなされたものであり、その目的は加工性および組立
ての容易性、安全性に加えて搬送性に優れ、しかも意匠
的にも自由度が高い斜め格子の構造体を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案は、それぞれの端部に相対回転可能な嵌合枢着部
を有し、該各枢着部からそれぞれ回転軸線に直角に突出
する格子桟挿入部を備えると共に、前記嵌合枢着部の回
転中心に沿って軸線方向に螺子孔が形成された雄、雌一
対の格子桟連結部材と、長手方向に所定の間隔をおいて
孔加工が施された取付片を有する格子枠と、長手方向に
上記格子桟連結部材の格子桟挿入部が挿入される空間を
有し、略直角な切断面をもつ所定長さの格子桟とからな
り、前記雄、雌格子桟連結部材の各格子桟挿入部に上記
格子桟の端部が嵌挿され、適宜交差角度をもって嵌合さ
れた前記一対の雄、雌格子桟連結部材を前記取付片の孔
加工部を介して螺子固定すると共に、格子桟を雄、雌格
子桟連結部材を介して斜めに格子枠に取り付けてなるこ
とを特徴とする斜め格子の構造体を、その構成としてい
る。
【0014】
【作用】例えば、取付片上に所定の間隔をおいて孔加工
がなされた格子枠の各孔部分に、予め嵌合させて組み込
まれた雄、雌格子桟連結部材の嵌合部端面を位置決めし
た後、前記孔を介して螺子を嵌合部端面の中心からねじ
込み、複数対の雄、雌格子桟連結部材を格子枠材に仮固
着する。このとき各雄、雌格子桟連結部材を予め設定さ
れた交差角度に調整しておく。
【0015】次に、例えば矩形の格子体を構成する4本
の格子枠に取り付けられている雄、雌格子桟連結部材の
各格子桟挿入部を、交差状態に配置された所定の寸法の
格子桟端部に嵌挿して斜め格子を格子枠に取り付ける。
【0016】この後、4本の格子枠の端部同士を組付け
て所定規格の枠体を得てから、上記各雄、雌格子桟連結
部材を相対的に回動させながらその交差角度を再度調整
し、固着螺子を締付けて固定し斜め格子を完成させる。
【0017】なお、本考案において斜め格子の組立順序
は上記順序に限定されるものでなく、例えば先ず各雄、
雌格子桟連結部材の格子桟挿入部を各格子桟の端部に挿
入しておき、この雄、雌格子桟連結部材を端部に挿入し
た各格子桟の対応する雄、雌格子桟連結部材をそれぞれ
嵌合して、適宜交差角度をもって斜め格子状に組立てた
後、その四方端部を予め組み立てられてある格子枠の取
付片上に載置し、各孔を介して固定螺子により固定する
ことによっても斜め格子を完成させることができる。こ
の場合、各格子桟が規格に合わせて切断されていれば、
斜め格子状に組み立てられた格子を格子枠に載置してセ
ットするだけで各雄、雌格子桟連結部材は自ずと格子枠
の対応する各孔に位置し、固定螺子のねじ込み作業が容
易になるという利点がある。
【0018】
【実施例】以下、本考案を通風窓に適用した網付き格子
体の実施例につき、添付図面を参照しながら具体的に説
明する。図は全て本考案に関するものであり、図1は本
実施例の要部分解図、図2は同組立図、図3は雄の格子
桟連結部材の縦断面図、図4は同部材の裏面図、図5は
雌の格子桟連結部材の縦断面図、図6は同部材の裏面
図、図7は本実施例にかかる通風窓の全体を示す正面図
である。なお、本考案の構造体は図示実施例に限定され
るものではなく、各種の内外装用建具に適用され、更に
は本考案の精神を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能
である。
【0019】本実施例に係る網付き格子体は、図2およ
び図7に示すごとく室外面に格子桟2を配し、室内面に
は防虫網5が取り付けてあり、図1および図2に示すご
とく、格子体1の構成部材である格子枠1-1 と、該格子
枠1-1 に所定の傾斜角をもって交差させて組み込まれる
多数の斜め格子桟2,2,…と、前記格子枠1-1 の取付片1-
2 上に固定螺子6により固着され、2本の格子桟2,2 の
各交差端部をそれぞれに連結する一組の雄、雌からなる
格子桟連結部材3,4 と、ゴム材等を介して格子体1の裏
面に張設される防虫網5から構成されている。
【0020】格子枠1-1 は、図1および図2に示すごと
く、全体が略矩形断面の押出し中空形材からなる枠主体
1-3 の一側面側から取付片1-2 を突出させ、枠主体1-3
の取付片1-2 が突出した一側面と隣合う側部には防虫網
取付け部1-4 および窓部に対する取付け部1-5 がそれぞ
れ形成されている。そして、前記取付け片1-2 には所定
の間隔をおいて多数の固定螺子挿通孔が穿設されてい
る。各格子桟2,2,…は、図1および図2に示すごとく、
断面が略矩形状の押出し中空形材からなり、所定の長さ
毎に直角に切断して得られる。
【0021】雄、雌の格子桟連結部材3,4 は合成樹脂製
あるいは金属製の成形品からなる本考案の主要部をなす
構成部材であり、雄の格子桟連結部材3は、図1〜図4
に示すごとく、所定の厚みを有する略半円形の頭部31
と、該頭部31の径部側面31-1から水平に突出する格子桟
挿入部32と、同頭部31の底面31-2の中心から下方に垂直
に突出する軸部33とで構成され、更に図示例では前記頭
部31の径部側面31-1の3外縁から格子桟2の端部を嵌挿
する略コ字状断面の被覆部31-3が前記格子桟挿入部32に
平行させて突出形成されている。これらの頭部31と被覆
部31-3の表面形状は多様な形状が採用され、意匠的な自
由度も高い。前記軸部33の長さは後述の雌の格子桟連結
部材4の軸部挿入孔41-4の深さと略同一に設定され、そ
の中心の軸線上には所定の深さの螺子孔33-1が形成され
ている。
【0022】一方、上記雌の格子桟連結部材4は、図
1、図2、図5および図6に明示するごとく、前記雄の
格子桟連結部材3と外観が略同一形状をした頭部41と、
該頭部41の径部側面41-1から水平に突出する同じく前記
雄の格子桟連結部材3と同一形状の格子桟挿入部42とを
有すると共に、図示例では上記雄の格子桟連結部材3と
同様に前記径部側面41-1の外縁から突出する格子桟端部
を被覆する被覆部41-3が形成されている。また、前記頭
部41の中心部には雄の格子桟連結部材3の上記軸部33を
挿通する軸部挿入孔41-4が貫通して形成されている。こ
の軸部挿入孔41-4は前記軸部33を嵌合する大径部と固着
螺子孔とを同心上に段部を介して連通させて形成するこ
ともできる。前記各頭部31,41 と前記軸部33及び軸部挿
入孔41-4が、本考案の嵌合枢着部に相当する。
【0023】上記被覆部31-3及び41-3は常に必要とする
ものではないが、この被覆部31-3及び41-3が形成されて
いると、格子桟2,2,…の端部が該被覆部31-3及び41-3内
に嵌合して外面に露出しないため見栄えもよく、同時に
格子桟2,2,…の端部切断面の精度が厳しく要求されずに
済む。そのため、切断加工および組立ての作業効率が向
上する。
【0024】また、上記格子桟挿入部32,42 は全体が格
子桟2の中空部に嵌合する板状体であり、上述のごとく
雄、雌の格子桟連結部材3,4 共に同一形状をなしてお
り、その基部32-1,42-1と先端部32-2,42-2 との間の両
側面は切欠されて前記基部32-1,42-1方向に斜めに平行
して突出する多数の弾性ヒレ片32-3,32-3,…および42-
3,42-3 …が形成されている。両側面の該弾性ヒレ片32-
3,32-3,…の先端間の距離は、各格子桟挿入部32,42 の
前記基部32-1,42-1および先端部32-2,42-2 の両側面か
ら僅かに突出するように設計され、かつ格子桟2の中空
部の巾より僅かに大とされている。
【0025】なお、図8及び図9はそれぞれ上記軸部33
と上記軸部挿入孔41-4の嵌合枢着部の変形例を示し、図
8の例では軸部33' の表面と軸部挿入孔41-4' の内面の
何れか一方にリング状の円周溝51を形成すると共に、他
方にはリング状の円周突部52を形成して、軸部33' が軸
部挿入孔41-4' に挿入されるとき、円周溝51に円周突部
52が嵌合するようにし雄、雌の格子桟連結体同士が容易
に離脱しないようにしている。また、図9の例では軸部
33''の先端を軸線に平行する割り溝33''-1を形成して軸
部33''の周面側を弾性片33''-2とし、かつその周面側に
先細りのテーパ面をもつ係合部33''-2を形成する一方、
軸部挿入孔41''-4を前記軸部33''の先端と同一径の第1
孔41'-4'及び前記係合部33''-2が係合する大径の第2孔
41'-4''を同心上に段部41'-5 を介して形成しており、
軸部33''が軸部挿入孔41'-4'に挿入されると係合部33''
-2が段部41'-5 に係合し、雄、雌の格子桟連結体同士が
離脱しないようにしてある。
【0026】以上の構成部材を使って斜め格子を組み立
てるには、取付片1-2 に所定の間隔をおいて孔加工がな
された格子枠1-1 の各固定螺子挿入孔部分に、予め軸部
33を軸部挿入孔41-4に嵌挿させて組み込まれた雄、雌格
子桟連結部材3,4 の前記軸部33端面を突合わせた後、軸
部33の突合わせと反対側から固定螺子6を前記螺子挿入
孔を介して雄の格子桟連結部材3の軸部33の螺子孔33-1
にねじ込み、複数組の雄、雌格子桟連結部材3,4 を格子
枠1-1 に仮固定する。このとき雄、雌格子桟連結部材3,
4 は、各組ともに両部材3,4 の交差角度を予め設定され
た角度に調整しておく。
【0027】次いで、枠体を構成する4本の格子枠1-1,
1-1,…に固着された各雄、雌格子桟連結部材3,4 の格子
桟挿入部32,42 を、交差状態にある所定の寸法に切断さ
れた所望数の格子桟2,2,…の両端中空部に順次挿入して
斜め格子面を構成する。このとき、弾性ヒレ片32-3,42-
3 が格子桟2,2,…の中空部の内側面に弾性的に押す力が
作用し、前記各格子桟挿入部32,42 と各格子桟2,2,…と
の離脱を防止する。
【0028】この後、4本の格子枠1-1,1-1,…の端部同
士を常法により組付けて所定規格の枠体を得る。続い
て、上記各雄、雌格子桟連結部材3,4 を相対的に回動さ
せながらその交差角度を再度調整し、固着螺子6をねじ
込んで締付け固定し斜め格子を完成させ、防虫網取付け
部1-4 には常法により防虫網5を取付けて格子体1の製
作を終える。
【0029】この格子体1を窓枠等に取り付けるには、
格子枠1-1 の取付け部1-5 を窓枠サッシ等の取付け部に
嵌合し、ボルト等で固定する。
【0030】以上は、本考案を網付き格子体に適用した
場合の実施例であるが、本考案は通常の面格子、玄関用
袖格子、玄関引き戸、玄関扉、門扉、フェンス等、多方
面に適用できるものである。
【0031】
【考案の効果】以上の説明からも明らかなごとく、本考
案によれば格子枠に対する格子桟の固着部が表面に露出
しても、格子桟連結部材の形状、表面模様等、意匠的な
デザインを施せば格別にカバー等を取り付けずとも外観
上の問題はなく、特に連結部材に格子桟の端部を嵌合被
覆する被覆部を形成する場合は格子桟の小口が表面に露
出せず、しかも格子桟の切断端の不揃いが吸収されるた
め、外観上の不具合が全く生じないばかりでなく、高精
度の切断加工が不要となるため生産性も向上する。ま
た、格子桟連結部材と格子枠の取付け部との位置決めが
容易であり、更には格子桟連結部材を格子枠に取り付け
るに当たっては単に螺子による締付け固定だけで足り、
続く格子桟の取付けも前記連結部材の格子桟挿入部を格
子桟端部に挿入すれば済むため、組立ての作業性が著し
く向上する。更に、本考案によれば格子桟の切断面は直
角であるため作業の安全性が確保される。しかして、本
考案において特筆すべき点は、雄、雌の格子桟連結部材
が同一軸線回りを相対的に回転可能であり且つ格子桟と
は別体であるため、あらゆる格子寸法、交差角に対応す
ることができることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を網付き格子体に適用した実施例を示す
斜め格子の要部分解図である。
【図2】同組立図である。
【図3】本考案の主要構成部材の一つである雄の格子桟
連結部材の縦断面図である。
【図4】同裏面図である。
【図5】同雌の格子桟連結部材の縦断面図である。
【図6】同裏面図である。
【図7】上記網付き格子体の全体正面図である。
【図8】雄、雌の格子桟連結部材の嵌合枢着部構造の変
形例を示す横断面図である。
【図9】同嵌合枢着部構造の他の変形例を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 格子体 1-1 格子枠 1-2 取付片 1-3 枠主体 1-4 防虫網取付け部 1-5 取付け部 2 格子桟 3 雄の格子桟連結部材 4 雌の格子桟連結部材 5 防虫網 6 固定螺子 31,41 頭部 31-1,41-1 径部側面 31-2 底面 31-3,41-3 被覆部 32,42 格子桟挿入部 32-1,42-1 基部 32-2,42-2 先端部 32-3,42-3 (弾性)ヒレ片 33,33',33'' 軸部 33-1 螺子孔 33''-1 割り溝 33''-2 係合部 41-4,41-4',41''-4 軸部挿入孔 41'-4' 第1孔 41'-4'' 第2孔 41'-5 段部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれの端部に相対回転可能な嵌合枢着
    部を有し、該各枢着部からそれぞれ回転軸線に直角に突
    出する格子桟挿入部を備えると共に、前記嵌合枢着部の
    回転中心に沿って軸線方向に螺子孔が形成された雄雌一
    対の格子桟連結部材と、長手方向に所定の間隔をおいて
    孔加工が施された取付片を有する格子枠と、長手方向に
    上記格子桟連結部材の格子桟挿入部が挿入される空間を
    有し、略直角な切断面をもつ所定長さの格子桟とからな
    り、前記雄、雌格子桟連結部材の各格子桟挿入部に上記
    格子桟の端部が嵌挿され、適宜交差角度をもって嵌合さ
    れた前記一対の雄、雌格子桟連結部材を前記取付片の孔
    加工部を介して螺子固定すると共に、格子桟を雄、雌格
    子桟連結部材を介して斜めに格子枠に取り付けてなるこ
    とを特徴とする斜め格子の構造体。
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