JP2526125Y2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2526125Y2
JP2526125Y2 JP1987124706U JP12470687U JP2526125Y2 JP 2526125 Y2 JP2526125 Y2 JP 2526125Y2 JP 1987124706 U JP1987124706 U JP 1987124706U JP 12470687 U JP12470687 U JP 12470687U JP 2526125 Y2 JP2526125 Y2 JP 2526125Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はビブラート等の効果を制御する演奏用操作子
を有する電子楽器に関する。
〔従来の技術〕
例えば楽音信号の周波数を連続的に変化させるビブラ
ート効果を付加する場合、予め設定した固定したビブラ
ートの速さ(周期)、深さ(周波数変化幅)を付加する
だけでなく、キーの押鍵速度あるいは押鍵圧力を検出
し、その検出速度、検出圧力に応じてビブラートの速
さ、深さを制御するものは知られている。これは押鍵速
度、押鍵圧力に応じ、予めROMに記憶されているデジタ
ル楽音データの読み出すアドレスを変えることにより、
ビブラートの速さ、深さを変化させるものである。
また、キータッチ以外にもキーボード上のモジュレー
ションホイルあるいはフットコントローラ等の操作子を
制御することによりビブラートの深さを可変するものも
実現されている。
〔考案か解決しようとする問題点〕
しかしながら、キーの押鍵速度および押鍵圧力により
例えばビブラートの速さ、深さを共に変化させるために
は、押鍵の操作とともに、所定の押圧力を与える必要が
あり、速いスピードで押鍵しながらこれらの操作をする
には演奏者の負担が増えるという問題点があった。
また、従来、モジュレーションホイル等の操作子によ
りビブラートの深さ(周波数変化幅)を変化させるもの
はあったが、ビブラートを含む種々の効果の周期、振
幅、変化幅などを、同時に、1つの演奏用操作子の操作
で可変するものはなかった。
〔本考案の課題〕
本考案の課題はモジュレーションホイル等の一つの演
奏操作子の操作状態に応じて、楽音に付加されるべき効
果の周期と振幅(変化幅)との双方を同時に可変制御で
きるようにすることである。
〔問題点を解決するための手段〕
外部より連続的に操作量が可変できるひとつの演奏操
作子と、 発生すべき楽音に変調効果を付与するための変調信号
の周期データ及び振幅データを記憶する記憶手段と、 上記ひとつの演奏操作子の操作に対する周期感度デー
タ及び振幅感度データを夫々独立に設定する感度設定手
段と、 上記ひとつの演奏操作子の操作量によって得られる操
作制御量を上記感度設定手段により設定された周期感度
データに基づいて可変制御する周期データ可変制御手段
と、 上記ひとつの演奏操作子の操作量によって得られる操
作制御量を上記感度設定手段により設定された振幅感度
データに基づいて可変制御する振幅データ可変制御手段
と、 上記記憶手段に記憶された周期データと上記周期デー
タ可変制御手段により可変制御された上記操作量とに基
づいて決定された周期の変調信号を生成する変調信号生
成手段と、この変調信号生成手段にて生成された変調信
号の振幅を上記記憶手段に記憶されている振幅データ及
び上記感度設定手段により設定された振幅感度データに
基づいて可変制御された上記操作量とに基づいて可変制
御する振幅制御手段と、 この振幅制御手段により振幅を可変制御された変調信
号に基づいて変調効果の付与された楽音を発生する楽音
発生手段と、 を備えている。
〔作用〕
ひとつの演奏操作子は外部より連続的に操作量が可変
でき、 記憶手段は発生すべき楽音に変調効果を付与するため
の変調信号の周期データ及び振幅データを記憶してお
り、 感度設定手段は上記ひとつの演奏操作子の操作に対す
る周期感度データ及び振幅感度データを夫々独立に設定
し、 周期データ可変制御手段は、上記ひとつの演奏操作子
の操作量によって得られる操作制御量を上記感度設定手
段により設定された周期感度データに基づいて可変制御
し、 振幅データ可変制御手段は、上記ひとつの演奏操作子
の操作量によって得られる操作制御量を上記感度設定手
段により設定された振幅感度データに基づいて可変制御
し、 変調信号生成手段は、上記記憶手段に記憶された周期
データと上記周期データ可変制御手段により可変制御さ
れた上記操作量とに基づいて決定された周期の変調信号
を生成し、振幅制御手段は、上記変調信号生成手段にて
生成された変調信号の振幅を上記記憶手段に記憶されて
いる振幅データ及び上記感度設定手段により設定された
振幅感度データに基づいて可変制御された上記操作量と
に基づいて可変制御し、 楽音発生手段は、上記振幅制御手段により振幅を可変
制御された変調信号に基づいて変調効果の付与された楽
音を発生する。このように演奏中においても演奏用操作
子を操作することにより、ビブラート、トレモロなどの
効果の周期と変化幅を同時に自由にコントロールでき
る。
第1図は本考案の一実施例に係る電子楽器の回路ブロ
ック図である。
キーボード1のキーが押鍵されると、制御部2はプロ
グラムROM3に格納されている処理プログラムに従って、
まず押鍵されたキーコードを制御RAM4に格納し、そのキ
ーコードの楽音データを音源LSI5から読み出しD/A変換
回路6に出力する。音源LSI5から読み出されたデジタル
の楽音データはD/A変換回路6によりアナログの楽音信
号に変換され、さらに増幅回路7により増幅されスピー
カ8より出力される。
モジュレーションホイル9は選択された効果の周期、
振幅、変化幅(周波数、振幅の変化幅)などの変化量を
設定するものであり、例えば可変抵抗などにより構成さ
れ、モジュレーションホイール9を操作すると、その操
作量に応じて抵抗値が変化し、抵抗値の変化が電圧変化
としてA/D変換回路10に出力される。そしてモジュレー
ションホイル9の操作量はA/D変換回路10によりデジタ
ルのデータに変換され制御部2に出力される。制御部2
はモジュレーションホイル9のレベル(操作量)を読み
取り、そのレベルに応じ楽音データの周期、変化幅など
を変化させ、選択された効果を付加することができる。
このときモジュレーションホイル9により変化するパ
ラメータは、図示しないスイッチ等により予め設定する
周期、変化幅の感度の一方を、「0」に設定すれば、付
加する効果の周期または変化幅の一方のみを変化させる
こともできる。
次に以上のような構成の電子楽器において、種々の効
果の周期または変化幅などを制御する本考案の第1の実
施例を説明する。
第2図はL.F.O(低周波発振器)を含む制御部2の回
路ブロック図である。A/D変換回路10からのモジュレー
ションホイル9のレベルを示すデジタルデータMDはそれ
ぞれ乗算器11,12に入力する。乗算器11,12には、また予
め図示しないスイッチ等により設定され、制御RAM4のレ
ジスタに記憶されているホイル感度HS1とホイル感度HS2
との感度データが入力しており、これらの値を乗算し、
加算器13,14に出力する。ホイル感度HS1は例えば周期感
度が設定されており、ホイル感度HS2は振幅感度が設定
されている。また加算器13には予め設定されている加算
レイトARとカウンタ15の出力が加わっており、これらの
値を加算してカウンタ15に出力する。すなわち加算器13
は前回のカウンタ15の値に、モジュレーションホイル9
のデータとホイル感度HS1を乗算した値と、加算レイトA
Rとの和を加算し、その結果をカウンタ15に出力する。
カウンタ15の出力は波形変換回路16に入力しており、
波形変換回路16において、モジュレーションホイル9の
データに応じ周期の変化するデータが、波形選択データ
WFにより指定された一定振幅の波形データWA(三角波、
ノコギリ波など)に変換された乗算器17に出力される。
一方、加算器14にはモジュレーションホイル9のデー
タとホイル感度HS2の振幅感度の乗算結果が加わってお
り、この値にさらに予めスイッチ等により設定する振幅
のデブスレイトADRを加算しその結果である振幅データD
PDを乗算器17に出力する。乗算器17は加算器14からの振
幅データDPDと波形変換回路16からの波形データWAを乗
算し、モジュレーションホイル9からのデータにより周
期、振幅が共に変化した変調データWAVEをL.F.O波形と
して音源LSI5に出力する。
このようにして音源LSI5から読み出す楽音データのア
ドレスを指定するL.F.Oの周期、振幅をモジュレーショ
ンホイル9のレベルに応じ、同時に変化させることによ
り、例えばビブラート効果を付加するのであればビブラ
ートの周期および周波数変化幅を共に、モジュレーショ
ンホイル9の1回の操作に基づいて、制御することがで
きる。
次に本考案の第2の実施例として制御部2を中央演算
処理装置(CPU)で構成した場合について説明する。本
実施例の全体の回路構成は第1図と同様である。上記の
構成において第3図は制御RAM4のレジスタの構成を示す
図である。同図においてL.F.OカウンタLCNTと加算レイ
トLRVとが2バイトで構成されており、他のレジスタは
1バイトで構成されている。レジスタMDVはモジュレー
ションホイル9のA/D変換値を記憶するレジスタであ
り、レジスタS1はレイト(周期)感度S1を記憶し、レジ
スタS2はデプス(振幅)感度S2を記憶するレジスタであ
り、モジュレーションホイル9のレベルMDVとレイト感
度S1の乗算結果をレジスタαに、MDVとデプス感度S2
乗算結果をレジスタβにそれぞれ記憶する。
レジスタLRVおよびDPTHは予めスイッチ等により設定
され、ビブラート、トレモロなどの効果の周期、変化幅
などを決めるL.F.O(低周波発振器)の加算レイトLRVお
よび変調デプスデータDPTHを記憶するレジスタであり、
L.F.Oデータのアドレスを示すL.F.OカウンタLCNTには加
算レイトLRVと、上記のモジュレーションホイル9のレ
ベルとレイト感度S1を乗算したレジスタαの値を加算し
た結果が記憶される。レジスタLWVには予めスイッチ等
により設定されるL.F.Oの波形を指定するデータが記憶
される。L.F.OカウンタLCNTの指示するアドレスのデー
タを波形指定データにより指定された波形の波高値デー
タに変換しその値をレジスタLWに記憶する。
さらにこの波高値データLWに振幅を決めるDPTHと、前
述のモジュレーションホイル9のレベルとデブス感度S2
の乗算結果を記憶するレジスタβの和を乗算することに
より、モジュレーションホイル9のレベルにより周期、
振幅の変化するL.F.Oデータを得ることができ、このL.
F.Oデータ(変調データ)によりビブラート、トレモロ
などの効果の周期、振幅、変化幅を制御することができ
る。
次に第4図はモジュレーションホイル9のレベルによ
りビブラート、トレモロまたはグロールなどの効果の周
期、振幅、変化幅などを制御する処理のフローチャート
である。キーボード1上のキーが押鍵されると、制御部
(CPU)2は押鍵されたキーコードの楽音データを読み
出すと共に、モジュレーションホイル9のレベルのA/D
変換値を一定時間ごとにサンプリングする(処理A1)。
そしてこのサンプリング値と前回のサンプリングにより
レジスタMDVに記憶されている値とを比較する(処理
A2)。今回のサンプリング値と前回のサンプリング値と
が異なる場合、今回のサンプリング値を新たにレジスタ
MDVに格納する(処理A3)。さらにレジスタMDVの値と予
めスイッチ等により設定されているレイト(周期)感度
S1とを乗算し、その結果をレジスタαに格納する(処理
A4)。同様にレジスタMDVの値にデプス感度S2を乗算し
その結果をレジスタβに格納し(処理A5)、次の処理A6
に移る。このようにしてサンプリング時のモジュレーシ
ョンホイル9のレベルに応じたレイト(周期)とデプス
(感度)とがそれぞれレジスタα及びβに格納される。
一方、今回のモジュレーションホイル9のサンプリン
グ値がレジスタMDVの値と等しい場合には(処理A2・Ye
s)処理A6に移る。処理A6においては現在のL.F.Oカウン
タLCNTの値にスイッチ等により設定される加算レイトLR
Vと上記のレジスタαの値とを加算しその結果を新たに
カウンタLCNTに格納する(処理A6)。これによりカウン
タLCNTにはモジュレーションホイル9のレベルとレイト
感度S1の乗算結果と、予め設定されている加算レイトLR
Vを加算してその結果が累積される。従ってこのカウン
タLCNTの値により順次アドレスを進めてデータを読み出
すことにより、モジュレーションホイル9の可変範囲分
だけL.F.Oの周期を可変することができる。またこの周
期の可変範囲はレイト感度S1を種々変えることにより、
同一のモジュレーションホイルレベルであっても種々の
値にすることができる。
さらに読み出されるデータを波形指定データLWVに基
づき指定された波形に変換し、所望のL.F.O波形の波高
値データを得ることができ、そのデータをレジスタLWに
格納する(処理A7)。
このようにして得られた波高値データに予め設定され
ている振幅の変化幅を指定する変調デプスデータDPTH
と、モジュレーションホイル9のレベルとデプス感度S2
を乗算したレジスタβの値の和を乗算することによりモ
ジュレーションホイル9のレベルに応じ周期、振幅の変
化するL.F.Oの変調データを得ることができる(処理
A8)。
従って、このL.F.Oの変調データにより楽音データの
読み出しアドレスを制御することにより、出力する楽音
の周波数変化幅および周波数変化の繰り返し周期を制御
することができる(処理A9)。例えばビブラート効果に
おいてL.F.Oの振幅を大きくすればアドレスの変位が大
となり、楽音の周波数変位が大となる。すなわちビブラ
ートの深さ(周波数変化幅)が深くなる。また、L.F.O
の周期を短くすれば、読み出すアドレスの変位量すなわ
ち楽音の周波数がより短い時間で変化し、ビブラートの
速さ(周波数変化の周期)が速くなる。
以上のような処理(A1〜A9)をサンプリング周期ごと
に繰り返すことによりサンプリング時のモジュレーショ
ンホイル9のレベルにより決まる周期および振幅のL.F.
Oの値を求め、その値により押鍵されたキーの楽音の周
期、変化幅を変えることができる。従って演奏中におい
てもモジュレーションホイル9を操作することにより自
由にビブラート、トレモロなどの効果の周期、振幅、変
化幅などをコントロールすることができる。
尚、本実施例においてはモジュレーションホイル9の
操作によりL.F.Oの周期、振幅の両方を同時に可変する
ようにしているが、もちろん周期のみを可変するように
しても良い。またL.F.Oにより制御する種々の効果のパ
ラメータは周期、周波数変化幅に限らず、その効果に応
じ振幅および振幅変化幅などを制御しても良い。
さらにビブラート、トレモロまたはグロールなどの効
果をコントロールする演奏用操作子はモジュレーション
ホイルに限らずフットコントローラなどでも良く、演奏
中簡単に操作可能なものであればよい。
次に第5図は上述の処理により作成されるデータをア
ナログ波形として表示した図である。時刻t0のサンプリ
ングにおいてモジュレーションホイル9のデータは
「0」であり、L.F.OカウンタLCNTには予め設定されて
いる加算レイトLRVを順次累算した値が格納され、前述
のようにそのカウンタLCNTの値と波形指定データから所
望のL.F.O波形データが得られる。時刻t0までの間は一
定の周期T0の三角波がL.F.O波形データとして出力され
ている。さらに振幅変調データも一定値なので、最終的
なL.F.O波形も一定周期T0、一定振幅幅A0の三角波が出
力される。その後のサンプリング時刻t0においてモジュ
レーションホイル9のデータが検出されると、そのとき
のモジュレーションホイル9からのレベルとレイト感度
S1の乗算結果と加算レイトLRVの和がL.F.OカウンタLCNT
の値に加算される。従ってモジュレーションホイル9か
らのレベルの増加とともに周期の短くなる(周期T1→T2
→T3)L.F.Oの波形データが得られる。さらにモジュレ
ーションホイル9のデータとデプス感度S2の乗算結果と
変調デプスデータDPTHの和がL.F.Oの波形データに乗算
され、モジュレーションホイル9のレベルの増加ととも
に振幅が大きくなる(振幅A1→A2→A3)L.F.Oの波形
(変調データ)が得られる。
このようにモジュレーションホイル9を可変操作する
ことにより、ビブラート、トレモロなどの効果を制御す
るL.F.Oの周期、振幅を、同時に、連続的に変化させる
ことができ、各種効果の周期、振幅、変化幅などを自由
にコントロールすることができる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、一
つの演奏操作子の操作状態に応じて、楽音に付加される
べき効果の周期と振幅との双方を同時に制御する構成と
しているので、従来の場合のように、複数の演奏操作子
を同時に操作することなく、一つの演奏操作子の操作
で、楽音に付加されるべき効果の周期と振幅との双方を
同時に制御することができ、したがって、演奏者の演奏
負担の増加を招くことなく、簡単な演奏操作で各種の効
果制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例の電子楽器の回路ブロック
図、 第2図は本考案の第1の実施例の制御部の回路ブロック
図、 第3図はレジスタの構成を示す図、 第4図は本考案の第2の実施例のL.F.Oの周期、振幅を
変化させる処理のフローチャート、 第5図はL.F.Oの波形図である。 1……キーボード、2……制御部、3……プログラムRO
M、9……モジュレーションホイル、10……A/D変換回
路.
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−83894(JP,A) 特開 昭57−135994(JP,A) 特開 平1−101590(JP,A) 実開 昭52−55732(JP,U) 実開 昭59−1096(JP,U) 実開 昭53−74223(JP,U) 実開 昭55−144394(JP,U) 実開 昭49−74227(JP,U) 実公 昭52−57411(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部より連続的に操作量が可変できるひと
    つの演奏操作子と、 発生すべき楽音に変調効果を付与するための変調信号の
    周期データ及び振幅データを記憶する記憶手段と、 上記ひとつの演奏操作子の操作に対する周期感度データ
    及び振幅感度データを夫々独立に設定する感度設定手段
    と、 上記ひとつの演奏操作子の操作量によって得られる操作
    制御量を上記感度設定手段により設定された周期感度デ
    ータに基づいて可変制御する周期データ可変制御手段
    と、 上記ひとつの演奏操作子の操作量によって得られる操作
    制御量を上記感度設定手段により設定された振幅感度デ
    ータに基づいて可変制御する振幅データ可変制御手段
    と、 上記記憶手段に記憶された周期データと上記周期データ
    可変制御手段により可変制御された上記操作量とに基づ
    いて決定された周期の変調信号を生成する変調信号生成
    手段と、この変調信号生成手段にて生成された変調信号
    の振幅を上記記憶手段に記憶されている振幅データ及び
    上記感度設定手段により設定された振幅感度データに基
    づいて可変制御された上記操作量とに基づいて可変制御
    する振幅制御手段と、 この振幅制御手段により振幅を可変制御された変調信号
    に基づいて変調効果の付与された楽音を発生する楽音発
    生手段と、 を具備したことを特徴とする電子楽器。
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