JP2525681B2 - 窓ふき装置用駆動装置 - Google Patents

窓ふき装置用駆動装置

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JP2525681B2
JP2525681B2 JP2026241A JP2624190A JP2525681B2 JP 2525681 B2 JP2525681 B2 JP 2525681B2 JP 2026241 A JP2026241 A JP 2026241A JP 2624190 A JP2624190 A JP 2624190A JP 2525681 B2 JP2525681 B2 JP 2525681B2
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アントーン・エツプレ
ハンス・トルーベ
マルテイン・プフアイフエル
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ダイムラー―ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/16Means for transmitting drive
    • B60S1/18Means for transmitting drive mechanically
    • B60S1/24Means for transmitting drive mechanically by rotary cranks
    • B60S1/245Means for transmitting drive mechanically by rotary cranks with particular rod arrangements between the motor driven axle and the wiper arm axle
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転するクランクと、窓ふき器の窓ふき腕
を保持する少なくとも1つの窓ふき器軸とを持ち、この
窓ふき器軸に少なくとも1つの揺動片(揺動部材)が取
付けられて、駆動棒を介してクランクに結合され、窓ふ
き器の反転位置の近くで窓ふき器の運動が妨げられる場
合に駆動棒の回避運動を可能にする手段が設けられて、
クランクが妨げられることなく回転を続行できるように
する、特に自動車の窓ふき装置用駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
このような駆動装置はドイツ連邦共和国特許出願公開
第2820104号明細書から公知である。窓ふき器が相対回
転しないように設けられている窓ふき器軸は揺動片に結
合され、この揺動片は駆動棒を介してクランク機構に伝
動結合されている。例えば窓ふき器格納凹所に雪の楔が
形成される場合窓ふき器が動かなくなるのを回避するた
め、揺動片と駆動棒とを結合する継手のまわりにおける
駆動棒の揺動を可能にする手段が設けられ、それにより
クランクの回転の続行が可能になる。公知の構成では、
駆動軸に相対回転しないように結合されるクランクに揺
動レバーが枢着され、その一端がばね素子によりクラン
クに引留められ、その他端はクランクに設けられる円弧
スリツト状切欠きに案内されている。揺動レバーのこの
端部には窓ふき装置の駆動棒も同様に枢着されている。
窓ふき器が動かなくなる場合、駆動棒をクランクへ枢着
するピンが円弧スリツト状切欠き内を内方へ移動せしめ
られ、それによりクランク半径が小さくなることによつ
て、駆動棒の回避運動が行なわれる。
特にいわゆる単一腕窓ふき装置において使用される他
の公知の駆動装置は、窓ふき器軸に相対回転しないよう
に結合される駆動レバーを持ち、交差リンク状に駆動棒
へ結合されている2つの継手レバー用の枢着部がこの駆
動レバーに設けられ、駆動棒が回転するクランクに枢着
されている。このようなクランク駆動装置によりこじん
まりした構造が得られる。
窓ふき腕レバーに回転角可変レバーを揺動可能に支持
し、この回転角可変レバーに駆動棒を連結し、回転角可
変レバーと駆動棒との連結部を窓ふきレバーの案内溝に
案内して、駆動棒の回転運動を可能にする窓ふき装置用
駆動装置も公知である(実公昭62−29326号公報)。
しかしながら、これらの公知の窓ふき装置用駆動装置
では、1つの揺動方向における駆動棒の回避運動しか可
能でない。従つて窓ふき器の一方の反転位置の近くで窓
ふき器の運動が妨げられる場合にしか、駆動棒の回転運
動を行なうことができない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、窓ふき器の両方の反転位置の近くで
窓ふき器の運動が妨げられる場合に駆動棒の回避運動を
可能にする窓ふき装置用駆動装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するため第1の発明によれば、駆動棒
がクランクに枢着され、駆動棒の回避運動を可能にする
手段が、窓ふき器軸上に揺動可能に支持されて駆動棒に
揺動可能に結合されかつ連結板に枢着される第1の揺動
部材と、窓ふき器軸上に固定されかつ案内溝を持つ第2
の揺動部材とから構成され、連結板が案内溝に係合する
案内手段を持ち、案内溝が、その中央に設けられる拘束
凹所と、この拘束凹所の両側にそれぞれ延びる2つの案
内路とを持ち、これらの案内路により、拘束凹所から両
方の揺動方向へ案内手段従つて第1の揺動部材の回避運
動が可能になる。
また第2の発明によれば、駆動棒がクランクに枢着さ
れ、駆動棒の回避運動を可能にする手段として窓ふき器
軸に揺動可能に設けられかつ揺動部材として作用する2
つの駆動レバーに、それぞれ少なくとも1つの継手レバ
ーが枢着され、これらの継手レバーが交差リンク状に駆
動棒に結合され、両方の駆動レバーがそれぞれ凹所を持
ち、窓ふき器軸に結合される連結片がこれらの凹所に係
合して、両方の駆動レバーが規定可能な遊隙をおいて連
行片の所に引留められるようにし、それにより、窓ふき
器の運動が妨げられる場合、駆動棒の回避運動が可能に
なる。
〔発明の効果〕
こうして第1及び第2の発明によれば、1つの揺動方
向だけでなく2つの揺動方向における駆動棒の回避運動
が可能となり、従つて両方の反転位置の近くで窓ふき器
の運動が妨げられる場合にも駆動棒の回避運動が可能に
なる。しかも駆動棒の回避運動を可能にする手段が窓ふ
き器軸に設けられているので、窓ふき器が動かなくなる
場合、駆動棒及びその継手、特に揺動部材と駆動棒とを
結合する継手に小さい荷重しか加わらないという利点が
ある。
本発明の実施例を説明するに先立つて、1つの揺動方
向にのみ駆動棒の回避運動を可能にする手段を備えた窓
ふき装置用駆動装置を、比較例として以下に説明する。
〔比較例〕
第1図には、前窓45の掃除用窓ふき装置の駆動装置1
が概略的に示されている。窓ふき装置はいわゆる2腕窓
ふき装置で、2つの窓ふき器3及び4を持つている。窓
ふき器3及び4はそれぞれ窓ふき腕3a,4aと窓ふき羽根3
b,4bとを持つている。窓ふき腕3a,4aは窓ふき器軸5,6上
に相対回転しないように設けられている。窓ふき器軸5
の範囲には、窓ふき器3,4の運動が妨げられる場合駆動
棒8の回避運動を可能にして、クランク9が妨げられる
ことなく回転を続行できるようにする手段(以下手段と
略称する)7が設けられている。特に降雪の場合前窓45
より下に設けられる窓ふき器格納凹所に雪の楔13,14が
形成される時に、このように窓ふきが動かなくなる。手
段7は窓ふき角のみを減少するが、クランク9にある駆
動棒8の継手11のクランク半径は不変である。
通常の窓ふき運転では、駆動機構16が駆動軸17を介し
てクランク9を矢印12の方向に連続的に回転駆動する。
クランク9に設けられている駆動棒8の継手11は従つて
円軌道上を動く。駆動棒8の他端は継手10を介して手段
7の第1の揺動部材(以下単に部材という)18に結合さ
れ、この第1の部材18は窓ふき器軸5上に回転運動可能
に設けられている。特に第2図及び第3図からわかるよ
うに、第1の部材18はL字状に形成されている。第1の
部材18の枢着部19には連結板20が回転運動可能に設けら
れ、その自由端20aには案内手段21が設けられている。
ピン又はローラとすることができるこの案内手段21は、
第2の部材23に設けられる案内溝22に係合している。第
2の揺動部材(以下端に部材という)23は窓ふき器軸5
上に相対回転しないように設けられている。第2の部材
23の継手24には結合棒25が枢着されて、継手26を介して
第2の窓ふき器軸6の揺動片27に枢着されている。結合
棒25を介して第2の窓ふき器軸6の旋回運動が行なわれ
る。手段7は第1の窓ふき器軸5の範囲のみに設けられ
ている。
通常の窓ふき運転では、手段7はその通常位置(第2
図)にある。この場合案内手段21は、案内溝22に設けら
れている拘束凹所28に係合する。拘束凹所28は案内手段
21の形状に合わされて、この案内手段がばね素子29によ
り拘束凹所28へ押込まれるようにしている。これにより
両方の部材18,23の位置に特に確実な固定が行なわれ
る。この位置で駆動装置1の手段7は駆動棒8により駆
動されて、窓ふき器軸5と一緒に揺動運動を行なう。窓
ふき装置が停止されると、窓ふき器3,4は窓ふき器格納
凹所内にあるので、車両の空気抵抗が減少される。
降雪の際窓ふき器格納凹所に雪の楔13,14が形成され
ると、窓ふき器3,4の揺動運動が雪の楔13,14の上縁によ
り妨げられる。窓ふき羽根3b,4bはその時位置31,32(第
1図)にある。第2の部材23は窓ふき器軸5に相対回転
しないように結合されているので、同様に運動を妨げら
れる。引続き回転するクランク9は駆動棒8を介して第
1の部材18を第3図に示す位置へ揺動させる。従つて第
2の部材23に対する第1の部材18の相対回転により駆動
棒8の回避運動が行なわれる。この相対回転の際案内手
段21は案内溝22の拘束凹所28から滑り出て、案内路33を
経て案内溝22にある凹所34へ達する。この場合ばね素子
29は、その予荷重をかけられた状態から更に荷重をかけ
られる。連結板20のこの位置で案内溝22の構成が特によ
くわかる。案内溝22には1つの案内路33のみが設けられ
ているので、回避運動は窓ふき器格納凹所の範囲におい
てのみ行なわれ、概略的に示す前窓枠柱35の範囲では行
なわれない。2腕窓ふき装置では、前窓枠柱35の範囲に
雪の楔が形成されると、運転者の視界が妨げられること
になる。
第4図からわかるように、車体37に取付けられるブシ
ユ36内に窓ふき器軸5が回転運動可能に設けられてい
る。窓ふき器軸5の端部範囲において第1の部材18が、
ブシユ36と第2の部材23との間で窓ふき器軸5上に回転
運動可能に設けられている。第2の部材23は溶接継手38
により窓ふき器軸5に取付けられている。ばね素子29を
取付けるためピン39,40が設けられている。
〔実施例〕
本発明の実施例が第5図に示されている。駆動装置44
はいわゆる単一腕窓ふき装置用に構成されている。前窓
45を掃除するために窓ふき器46が設けられて、窓ふき腕
46aと窓ふき羽根46bとを持つている。窓ふき腕46aが取
付けられる窓ふき器軸47は、前窓45より下にある窓ふき
装置用の窓ふき器格納凹所内に設けられている。窓ふき
器軸47には揺動片48が設けられて、継手49を介して駆動
棒50に結合されている。この駆動棒50は継手51を介して
クランク52に結合されている。クランク52は駆動機構54
により駆動される駆動軸53上にある。クランク52の回転
駆動は矢印55の方向に行なわれる。従つて駆動棒50の継
手51は一定のクランク半径56上を動く。
通常の窓ふき運転では、窓ふき器46が位置57と58との
間で揺動運動を行なう。窓ふき器46は不動作位置で窓ふ
き器格納凹所内の位置58にあるので、自動車の空気抵抗
が減少される。
降雪の際雪の楔59,60が窓ふき器格納凹所に形成され
ると、窓ふき器軸47に設けられている手段61が駆動棒50
の回避運動を行なつて、クランク62が妨げられることな
く回転を続行できるようにする。これにより窓ふき器46
の窓ふき角が減少されるので、窓ふき器は位置62と63と
の間で揺動する。
第6図には手段61の構成が詳細に示されている。駆動
棒50は継手49を介してL字状の第1の揺動部材(以下単
に部材という)48に結合されている。窓ふき器軸47上に
回転運動可能に設けられている第1の部材48には、継手
67より連結板65が枢着されている。窓ふき器軸47上に相
対回転しないように設けられる第2の揺動部材(以下単
に部材という)64は、上方へ開くほぼV字状の案内溝68
を待つている。連結板65には案内手段74が設けられて、
案内溝68に結合している。第6図に示す通常位置で、例
えばローラ又はピンとすることができる案内手段74は、
ばね素子66により案内溝68の拘束凹所71へ押込まれてい
る。これにより両方の部材48,64の位置の確実な固定が
行なわれる。
窓ふき器が動かなくなる場合、案内手段74が2つの揺
動方向へ回避することができる。このため案内溝68に2
つの案内路69,70が設けられて、案内溝68の凹所72,73へ
案内手段74を案内する。第2の部材64に対する第1の部
材48の相対回転は駆動棒85の回避運動とクランク52の回
転続行とを可能にする。
第7図には別の実施例として単一腕窓ふき装置用駆動
装置80が概略的に示されている。窓ふき器軸81上には、
前窓を掃除する窓ふき器の図示しない窓ふき腕が設けら
れている。窓ふき器軸81はこの場合前窓の下縁の下にあ
る窓ふき器格納凹所に設けられている。
通常の窓ふき運転では、窓ふき器は大きい窓ふき角83
にわたつて動作する。窓ふき装置の不動作装置では、窓
ふき器は没入した位置にあり、それにより自動車の空気
抵抗が減少される。降雪の場合窓ふき器格納凹所に雪の
楔84a,84bが形成される。しかし駆動軸100上に取付けら
れて駆動棒85に結合されるクランク99の回転続行が可能
になるように、駆動装置80が構成されている。このため
駆動棒85の回避運動を可能にする手段106が窓ふき器軸8
1に設けられている。雪の楔84a,84bにより窓ふきが動か
なくなると、窓ふき器は小さい窓ふき角88で動作する。
駆動装置80に設けられる手段106は、窓ふき器格納凹
所の範囲においてのみ応動するように構成されている。
これは駆動装置80の運動機構によつて行なわれる。
駆動装置80は駆動ブシユ91上に回転運動可能に設けら
れる2つの同じような駆動レバー89,90から構成されて
いる。駆動ブシユ91はねじ92により窓ふき器軸81に取付
けられている。駆動レバー89,90にはそれぞれ継手93,94
を介して継手レバー95,96が枢着されている。継手レバ
ー95,96の継手93,94から遠い方の端部は、継手97,98を
介して駆動棒85に枢着されている。これにより形成され
る交差リンクは特に小さい占有場所を持つている。クラ
ンク99が駆動軸100を介して矢印101の方向に駆動される
と、駆動棒85をクランク99に枢着する継手102は一定の
クランク半径103上を動く。これにより駆動レバー89,90
が交互に揺動運動せしめられ、駆動ブシユ91に設けられ
る連行片91aを介してこの揺動運動が窓ふき器軸81へ伝
達される。このため駆動レバー89,90に、連行片91aの大
きさと交差リンクの寸法とに合わされる凹所104,105が
設けられている。窓ふき器格納凹所に雪の楔84a,84bが
形成されてもクランク99が回転を続行できるように、凹
所104,105の大きさが定められている。
大きい窓ふき角83を持つ通常の窓ふき運転において駆
動装置80を示す第8図からわかるように、駆動レバー8
9,90の凹所104,105はばね素子107により連行片91aの方
へ引留められている。ばね素子107は駆動レバー89,90の
頭部89a,90aの範囲に取付けられている。駆動ブシユ91
の連行片91aへの引留めは、駆動レバー89の凹所104の縁
104aが連行片91aへ当たるように行なわれる。連行片91a
の他方の側には、図の面より下に設けられる駆動レバー
90の凹所105の縁105aが当たる。従つて駆動レバー89,90
は駆動ブシユ91に弾性的に引留められている。
停止位置108から反時計方向への窓ふき器の揺動運動
は、継手レバー96に作用する引張り力によつて行なわれ
る。この場合継手102は位置109から矢印101の方向に位
置110へ動く。位置111の範囲で雪の楔84aのため窓ふき
器が動かなくなると、これによりクランク99の回転が妨
げられることはない。窓ふき器が動かなくなるにもかか
わらず、クランク99が引続き回転することにより、第1
の駆動レバー89が第2の駆動レバー90に対して相対回転
するので、ばね素子107が更に応力をかけられる。この
相対回転により駆動棒85の回避運動が可能となる。この
場合駆動装置80の交差リンクの運動機構は、この相対回
転が窓ふき器格納凹所の範囲においてのみおこるように
構成されている。
第9図によれば、駆動ブシユ91上に摺動回転可能に設
けられる駆動レバー89,90は、駆動ブシユ91の肩部91bと
止め輪113との間に設けられている。継手レバー95,96が
それぞれ対をなして継手レバー部分95,95″;96′,96″
から構成されていることも、第9図からわかる。
第10図及び第11図に第1の駆動レバー89が示されてい
る。駆動レバー89は、同じように形成される駆動レバー
90と同様に、1片の打抜き部品として製造されている。
第11図からわかるように、駆動レバー89の頭部89aは駆
動レバー89の縦軸線に対してずれて設けられている。こ
れによりばね素子107の機能が改善される。
駆動ブシユ91が第12図及び第13図に示されている。駆
動ブシユ91の連行片91aは大きいトルクを伝達するため
表面を硬化されている。同様に駆動レバー89,90に設け
られる凹所104,105も、縁の範囲を硬化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一方向にのみ駆動棒の回転運動を可能にする比
較例としての窓ふき装置の概略正面図、第2図は通常の
窓ふき運転の際における第1図の駆動装置の正面図、第
3図は窓ふき器格納凹所に形成される雪の楔により窓ふ
き器が動かなくなる場合の駆動範囲の正面図、第4図は
窓ふき器軸の範囲における駆動装置の側面図、第5図は
単一腕窓ふき装置の実施例の概略正面図、第6図は通常
の窓ふき運転における駆動装置の正面図、第7図は単一
腕窓ふき装置の別の実施例の要部の正面図、第8図は窓
ふき器軸の範囲における第7図の駆動装置の正面図、第
9図は第8図のIX−IX線による断面図、第10図は第7図
による駆動装置の駆動レバーの正面図、第11図は駆動レ
バー装置を第10図の矢印XIの方向に見た側面図、第12図
は第7図による駆動装置の駆動ブシユの正面図、第13図
は第12図のXIII−XIII線による断面図である。 44;80……駆動装置、46……窓ふき器、46a……窓ふき
腕、47;81……窓ふき器軸、48,64;89,90……揺動部材、
50;85……駆動棒、56;99……クランク、61;106……駆動
棒の回避運動を可能にする手段、65……連結板、68……
案内溝、69,70……案内路、71……拘束凹所、74……案
内手段、91a……連行片、95,96……継手レバー、104,10
5……凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルテイン・プフアイフエル ドイツ連邦共和国シユトウツトガルト 80・フリードリヒスベルク52 (56)参考文献 実公 昭62−29326(JP,Y2)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転するクランクと、窓ふき器の窓ふき腕
    を保持する少なくとも1つの窓ふき器軸とを持ち、この
    窓ふき器軸に少なくとも1つの揺動部材が取付けられ
    て、駆動棒を介してクランクに結合され、窓ふき器の反
    転位置の近くで窓ふき器の運動が妨げられる場合に駆動
    棒の回避運動を可能にする手段が設けられて、クランク
    が妨げられることなく回転を続行できるようにするもの
    において、駆動棒(50)がクランク(52)に枢着され、
    駆動棒(50)の回避運動を可能にする手段(61)が、窓
    ふき器軸(47)上に揺動可能に支持されて駆動棒(50)
    に揺動可能に結合されかつ連結板(65)に枢着される第
    1の揺動部材(48)と、窓ふき器軸(47)上に固定され
    かつ案内溝(68)を持つ第2の揺動部材(64)とから構
    成され、連結板(65)が案内溝(68)に係合する案内手
    段(74)を持ち、案内溝(68)が、その中央に設けられ
    る拘束凹所(71)と、この拘束凹所の両側にそれぞれ延
    びる2つの案内路(69,70)とを持ち、これらの案内路
    (69,70)により、拘束凹所(71)から両方の揺動方向
    へ案内手段(74)従つて第1の揺動部材(48)の回避運
    動が可能になることを特徴とする、窓ふき装置用駆動装
    置。
  2. 【請求項2】回転するクランクと、窓ふき器の窓ふき腕
    を保持する少なくとも1つの窓ふき器軸とを持ち、この
    窓ふき器軸に少なくとも1つの揺動部材が取付けられ
    て、駆動棒を介してクランクに結合され、窓ふき器の反
    転位置の近くで窓ふき器の運動が妨げられる場合に駆動
    棒の回避運動を可能にする手段が設けられて、クランク
    が妨げられることなく回転を続行できるようにするもの
    において、駆動棒(85)がクランク(99)に枢着され、
    駆動棒(85)の回避運動を可能にする手段(106)とし
    て窓ふき器軸(81)に揺動可能に設けられかつ揺動部材
    として作用する2つの駆動レバー(89,90)に、それぞ
    れ少なくとも1つの継手レバー(95,96)が枢着され、
    これらの継手レバー(95,96)が交差リンク状に駆動棒
    (85)に結合され、両方の駆動レバー(89,90)がそれ
    ぞれ凹所(104,105)を持ち、窓ふき器軸(81)に結合
    される連行片(91a)がこれらの凹所(104,105)に係合
    して、両方の駆動レバー(89,90)が規定可能な遊隙を
    おいて連行片(91a)の所に引留められるようにし、そ
    れにより、窓ふき器の運動が妨げられる場合、駆動棒
    (85)の回避運動が可能になることを特徴とする、窓ふ
    き装置用の駆動装置。
  3. 【請求項3】両方の駆動レバー(89,90)が同じ構造を
    持つていることを特徴とする、請求項2に記載の駆動装
    置。
  4. 【請求項4】窓ふき器軸(81)に固定的に結合される駆
    動ブシユ(91)に連行片(91a)が設けられていること
    を特徴とする、請求項2又は3に記載の駆動装置。
  5. 【請求項5】両方の駆動レバー(89,90)が揺動可能に
    駆動ブシユ(91)に支持され、駆動レバー(89,90)の
    凹所(104,105)に係合する駆動ブシユ(91)の連行片
    (91a)の所に引留められていることを特徴とする、請
    求項4に記載の駆動装置。
  6. 【請求項6】連行片(91a)が縁の範囲を硬化されてい
    ることを特徴とする、請求項2ないし5の1つに記載の
    駆動装置。
  7. 【請求項7】駆動レバー(89,90)の凹所(104,105)が
    縁の範囲を硬化されていることを特徴とする、請求項2
    ないし6の1つに記載の駆動装置。
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