JP2525635B2 - プログラムイネ―ブルフラグ生成回路 - Google Patents

プログラムイネ―ブルフラグ生成回路

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JP2525635B2 JP63035360A JP3536088A JP2525635B2 JP 2525635 B2 JP2525635 B2 JP 2525635B2 JP 63035360 A JP63035360 A JP 63035360A JP 3536088 A JP3536088 A JP 3536088A JP 2525635 B2 JP2525635 B2 JP 2525635B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は同一周期のプログラムの実行を制御するため
のプログラムイネーブルフラグ生成回路に関する。
(従来の技術) コンピュータシステム及びその他の蓄積プログラム制
御システムにおいて、プログラムを周期的に起動する場
合、実行管理プログラム(M)と周期起動されるタスク
プログラム(P1〜Pn)に分けられており、クロックパル
スにて周期的に割り込みが行われ、実行管理プログラム
は割り込み回数を計数し、適当な周期を作り出して、今
回の周期に起動すべきプログラムを順次起動している。
(特開昭61−141041号公報参照) (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の方法では実行管理プログラ
ムが起動タイマー更新し、起動タイムテーブルの内容か
らプログラムの実行を制御し、また専用のデータメモリ
を有していた。したがって、実行管理プログラムとデー
タの作成を必要とした。
本発明はこのような複数のプログラムの実行を管理す
る実行管理プログラム及び専用データの作成を必要とせ
ず、ハードウェアによって優先度の高いプログラムから
順次実行することが可能なプログラムイネーブルフラグ
生成回路を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、プログラムの実
行周期クロツクの立ち上りエッジで各々のタスクプログ
ラムに1対1に対応したプログラム許可信号が第1の論
理状態(電圧「H」の状態で以下、「H」という)であ
ればセットし、各タスクプログラムの終了命令によって
セットされる信号の立ち上りエッジで自身のプログラム
イネーブルフラグがセットされている時リセットされる
セット・リセットフリップフロップ(以下、SR−F/Fと
いう)と、自身より実行順序の優先度の高い全てのタス
クプログラムに対応するSR−F/Fの反転出力の全て論理
積(0個以上のANDゲート)出力を入力するとする遅延
器を設け、タスクプログラム対応SR−F/Fの出力と遅延
器の入力及び出力との論理積をとって、イネーブルフラ
グをタスクプログラムの優先度の高い順にセットしリセ
ットするようにしたものである。
(作 用) 本発明は上記のような構成により次のような作用を有
する。すなわち、各々のタスクプログラム許可信号が
「H」になっていると、各タスクプログラム対応のSR−
F/Fは、実行周期クロックの立ち上りエッジで同時にセ
ットされるが、プログラムイネーブルフラグは論理積の
ゲートによって、優先度の高いタスクプログラムから順
次セットされリセットされる。また、タクスプログラム
に対応するプログラム許可信号が第2の論理状態(電圧
「L」の状態で以下、「L」という)のものがあれば、
「L」に対応するSR−F/Fはセットされず、対応するタ
スクプログラムの優先度は却下されプログラムイネーブ
ルフラグもセットされず、次の優先度のプログラムイネ
ーブルフラグが、許可された1つ前の優先度のプログラ
ムイネーブルフラグがリセットされた後にセットされ
る。
(実施例) 第1図は本発明の第1実施例の回路構成を示すもので
ある。第1実施例では、同一周期で動作する複数のタス
クプログラム数を4としている。第1図において、1は
プログラム実行周期クロック、2は各タスクプログラム
終了時に与えられるプログラム終了信号、3は遅延クロ
ック、4〜7はプログラム許可信号、8〜11はプログラ
ムイネーブルフラグ、12〜15はSR−F/F、16〜17は立ち
上りエッジ検出回路、18〜28は2入力ANDゲート、29〜3
1は4入力ANDゲート、32〜35はインバータ、36〜38は遅
延器である。第2図(A)及び(B)は第1実施例のプ
ログラムイネーブルフラグのタイミングチャートであ
る。第2図のアラビア数字1及び4〜11は、第1図の番
号の1及び4〜11と同一である。第3図は第1実施例の
タスクプログラムの実行を説明する図である。
次に上記実施例の動作について第1図〜第3図を参照
して説明する。上記実施例において、プログラム許可信
号4〜7が全て「H」の時の動作について最初に説明す
る。この場合のイネーブルフラグタイミングチャートは
第2図(A)である。立ち上りエッジ検出回路16によっ
て、プログラム実行周期クロック1の立ち上りエッジを
検出すると、SR−F/F12〜15が同時にセットされる。一
方、プログラムイネーブルフラグ8〜11は、前段のAND
ゲート26及び29〜31によって、立ち上りエッジ検出回路
16の出力が「L」になったとき、最初にプログラムイネ
ーブルフラグ8だけがセット(第1の論理状態)され
る。このフラグがセットされたことで第3図のスタート
アドレス(a)が制御回路(図示していない)に設定さ
れ、制御回路は第3図のROMに書き込まれているタスク
プログラムaの実行を開始する。タスクプログラムaの
実行が終了すると、プログラムaの最後の終了命令によ
ってセットされたプログラム終了信号2が立ち上りエッ
ジ検出回路17で検出される。立ち上りエッジ検出回路17
の出力が一定時間「H」になっている間、ANDゲート26
の出力はそのとき「H」なのでANDゲート22の出力が
「H」になりSR−F/F12がリセットされる。他のSR−F/F
13〜15は、ANDゲート29〜31の出力が「L」なのでリセ
ットされずそのままである。SR−F/F12がリセットされ
ると、ANDゲート26の出力も「L」となり、プログラム
イネーブルフラグ8もリセットされる。SR−F/F12がリ
セットされるとインバータ33の出力が「H」となり、遅
延器36は遅延クロックを受けて遅延してセットする。遅
延器36がセットされるとANDゲート29の入力がすべて
「H」になるので出力が「H」となり、プログラムイネ
ーブルフラグ8に代ってプログラムイネーブルフラグ9
がセット(「H」)される。このフラグがセットされた
ことで第3図スタートアドレス(b)が制御回路(図示
してない)に設定され、第3図のタスクプログラムbの
実行を開始する。タスクプログラムbの実行が終了する
と、プログラム終了信号2の立ち上りエッジでANDゲー
ト23の出力が一定時間「H」になり、SR−F/F13がリセ
ットされ、ANDゲート29の出力「L」となりプログラム
イネーブルフラグ9もリセットされる。SR−F/F13がリ
セットされると、インバータ34の出力が「H」、ANDゲ
ート27出力が「H」となり、遅延クロックによって遅延
器37が遅延してセットされ、ANDゲート30の出力が
「H」となり、プログラムイネーブルフラグ10がセット
されて第3図のスタートアドレス(c)に制御回路に設
定され、第3図のタスクプログラムcの実行を開始す
る。タスクプログラムcの実行が終了すると、上記と同
様な動作によってプログラムイネーブルフラグ10がリセ
ットされ、かわりにプログラムイネーブルフラグ11がセ
ットされて第3図のタスクプログラムdの実行開始す
る。タスクプログラムdの実行が終了すると、プログラ
ム終了信号2の立ち上りエッジによって、立ち上りエッ
ジ検出回路17の出力が一定時間「H」になっている間、
ANDゲート25の出力が「H」なりSR−F/F15をリセットす
る。SR−F/F15がリセットされるとプログラムイネーブ
ルフラグ11がリセットされる。
次にプログラム許可信号4と6が「L」、プログラム
許可信号5と7が「H」のときの動作について説明す
る。この場合のプログラムイネーブルフラグのタイミン
グチャートを第2図(B)に示す。第2図(B)ではプ
ログラムイネーブルフラグ8及び10はセットされない。
立ち上りエッジ検出回路16によってプログラム実行周期
クロック1の立ち上りエッジを検出すると、SR−F/F13
と15が同時にセットされる。SR−F/F12がセットされな
いので遅延器36が遅延クロック3によって遅延してセッ
トされると、ANDゲート29の出力が「H」となり、プロ
グラムイネーブルフラグ9が最初にセットされて第3図
のタスクプログラムbを実行する。タスクプログラムb
の実行が終了すると、プログラム終了信号2の立ち上り
エッジを検出してSR−F/F13がリセットされ、プログラ
ムイネーブルフラグ9もリセットされる。SR−F/F13が
リセットされるとSR−F/F14はセットされていないの
で、ANDゲート28の出力が「H」となり、遅延器38が遅
延クロック3によって遅延してセットされると、ANDゲ
ート31の出力が「H」となりプログラムイネーブルフラ
グ11がセットされて第3図のタスクプログラムdを実行
する。タスクプログラムdの実行が終了すると、プログ
ラム終了信号2の立ち上りエッジを検出してSR−F/F15
がリセットされプログラムイネーブルフラグ11もリセッ
トされる。
第1実施例では同一周期で動作する複数のプログラム
数を4としたが、第1図におけるプログラム許可信号
と、SR−F/Fと、2入力ANDゲートと、遅延器と、インバ
ータと、4入力ANDとの接続を追加することでタスクプ
ログラム数を増やすことができ、プログラムの実行処理
時間の累計が実行クロック周期内におさまるようにプロ
グラム許可信号の数を決定すればよい。なお、同一周期
でなくても、優先度の高い方のプログラムの実行周期の
整数倍の周期で実行すればよいプログラム(例えば優先
度の高い方のプログラム周期の4倍の周期で実行するプ
ログラムすなわち優先度の高いプログラムの4回実行に
対して1回実行するプログラム)も、第1図の本発明の
第1実施例における同一周期の優先度の高い方のプログ
ラム用の回路の後に、第4図に示すように同様な回路、
すなわち、SR−F/F44,45と、立ち上りエッジ検出回路46
と、2入力ANDゲート47〜52と、4入力ANDゲート53,54
と、インバータ55〜57と、遅延器58,59とからなる回路
を接続し、SR−F/F44,45のセット信号入力を、前記プロ
グラム実行周期クロック(周期小)1に比べて優先度の
低い方の遅いプログラム実行周期クロック(周期大)39
の立ち上りエッジパルスとプログラム許可信号40,41と
のANDゲート47,48の出力に変更すればよい。なお、第4
図において42,43はプログラムイネーブルフラグであ
る。但し、異なる実行周期クロックの立ち上りを一致さ
せる必要がある。さらに、本実施例ではタスクプログラ
ムを第3図においてROMに記憶されているものとして説
明したが、タスクプログラムをRAMに記憶しても同様に
動作させることができる。
(発明の効果) 本発明は上記実施例より明らかなように、複数のタス
クプログラムの実行を管理する実行管理プログラムを作
成することなく、単に個々のタスクプログラムの最後に
プログラム終了命令を入れるだけで、ハードウェアによ
って優先度の高いプログラムから順次実行することがで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例におけるプログラムイネー
ブルフラグ生成回路の回路図、第2図はプログラムイネ
ーブルフラグのタイミングチャート、第3図はタスクプ
ログラムの実行を説明する図、第4図は本発明の第2実
施例におけるプログラムイネーブルフラグ生成回路の回
路図である。 1……プログラム実行周期クロック(周期小)、2……
プログラム終了信号、3……遅延クロック、4〜7,40,4
1……プログラム許可信号、8〜11,42,43……プログラ
ムイネーブルフラグ、12〜15,44,45……セット・リセッ
トフリップフロップ、16,17,46……立ち上りエッジ検出
回路、18〜28,47〜52……2入力ANDゲート、29〜31,53,
54……4入力ANDゲート、32〜35,55〜57……インバー
タ、36〜38,58,59……遅延器、39……プログラム実行周
期クロック(周期大)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムの実行周期クロックの立ち上り
    エッジで各々のプログラム許可信号が第1の論理状態
    (電圧「H」)の時セットし、各々のプログラムのプロ
    グラム終了命令によってセットされる信号の立ち上りエ
    ッジで自身のプログラムイネーブルフラグがセットされ
    ている時リセットするセット・リセットフリップフロッ
    プ(SR−F/F)と、自身より実行順序の優先度の高い全
    てのプログラム用のセット・リセットフリップフロップ
    の反転出力の全ての論理積(0個以上のANDゲート)出
    力を入力とする遅延器(ラッチ)とを具備し、該遅延器
    の入力及び出力と、自身のセット・リセットフリップフ
    ロップの出力との論理積をとってイネーブルフラグを生
    成することを特徴とするプログラムイネーブルフラグ生
    成回路。
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