JP2525544B2 - タバコ製造機及びタバコ製造方法 - Google Patents
タバコ製造機及びタバコ製造方法Info
- Publication number
- JP2525544B2 JP2525544B2 JP5162733A JP16273393A JP2525544B2 JP 2525544 B2 JP2525544 B2 JP 2525544B2 JP 5162733 A JP5162733 A JP 5162733A JP 16273393 A JP16273393 A JP 16273393A JP 2525544 B2 JP2525544 B2 JP 2525544B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tobacco
- cigarette
- paper
- conveyor
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/14—Machines of the continuous-rod type
- A24C5/18—Forming the rod
Landscapes
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、チャンネルの出口にお
けるコンベヤ上で紙タバコのフィラーの流れを形成する
べくタバコがそこを通って空気的に送られるチャンネル
を含む形式のタバコ製造機及びタバコ製造方法に関す
る。
けるコンベヤ上で紙タバコのフィラーの流れを形成する
べくタバコがそこを通って空気的に送られるチャンネル
を含む形式のタバコ製造機及びタバコ製造方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】このようなタバコ製造機の一例が英国特
許明細書第９１６１４１号に記載されている。
許明細書第９１６１４１号に記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
チャンネルを通して空気でタバコを搬送して、コンベヤ
上にフィラーの流れを形成することを前提とすると、コ
ンベヤ上にタバコの抱き合わせ（タバコの組みもの）を
形成することが困難であった。本発明はタバコの抱き合
わせを簡単に形成することを意図している。
チャンネルを通して空気でタバコを搬送して、コンベヤ
上にフィラーの流れを形成することを前提とすると、コ
ンベヤ上にタバコの抱き合わせ（タバコの組みもの）を
形成することが困難であった。本発明はタバコの抱き合
わせを簡単に形成することを意図している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、２つの
ほぼ等しい、平行に移動する紙タバコフイラーの流れ部
分を作るためにほぼ等しい量のタバコをほぼ平行な方向
に供給する装置を含み、これら紙タバコフイラーの流れ
部分は合併されて完全な紙タバコフイラーの流れの横幅
方向の２つの側部を形成しており、また、この完全な紙
タバコフイラーの流れを連続した巻紙のウエブ内に包み
連続した紙タバコ棒を形成する装置を含むタバコ製造機
が提供される。
ほぼ等しい、平行に移動する紙タバコフイラーの流れ部
分を作るためにほぼ等しい量のタバコをほぼ平行な方向
に供給する装置を含み、これら紙タバコフイラーの流れ
部分は合併されて完全な紙タバコフイラーの流れの横幅
方向の２つの側部を形成しており、また、この完全な紙
タバコフイラーの流れを連続した巻紙のウエブ内に包み
連続した紙タバコ棒を形成する装置を含むタバコ製造機
が提供される。
【０００５】チャンネルの長手方向の２つの部分が、互
いに他に対して変位されているがほぼ平行な軸線を有す
る２つの異なる円筒形面のまわりに延びているように構
成するのが好適である。
いに他に対して変位されているがほぼ平行な軸線を有す
る２つの異なる円筒形面のまわりに延びているように構
成するのが好適である。
【０００６】２つのタバコの流れが次第に深くなるトラ
フの近くの領域において合併されるようにするのが効率
的である。
フの近くの領域において合併されるようにするのが効率
的である。
【０００７】また、本発明によれば、２つのほぼ等し
い、平行に移動する紙タバコフイラーの流れ部分を作る
ためにほぼ等しい量で且つほぼ平行な方向にタバコを注
ぎ、これら紙タバコフイラーの流れ部分を合併して完全
な紙タバコフイラーの流れの横幅方向の２つの側部を形
成し、続いて、この完全な紙タバコフイラーの流れを連
続した巻紙のウエブ内に包んで連続した紙タバコ棒を形
成するタバコ製造方法が提供される。
い、平行に移動する紙タバコフイラーの流れ部分を作る
ためにほぼ等しい量で且つほぼ平行な方向にタバコを注
ぎ、これら紙タバコフイラーの流れ部分を合併して完全
な紙タバコフイラーの流れの横幅方向の２つの側部を形
成し、続いて、この完全な紙タバコフイラーの流れを連
続した巻紙のウエブ内に包んで連続した紙タバコ棒を形
成するタバコ製造方法が提供される。
【０００８】
【作用】２つのほぼ平行な紙タバコフイラーの流れ部分
は合併されて完全な紙タバコフイラーの流れとなるが、
２つの紙タバコフイラーの流れ部分は併合された紙タバ
コフイラーの流れの横幅方向の２つの側部を形成する。
は合併されて完全な紙タバコフイラーの流れとなるが、
２つの紙タバコフイラーの流れ部分は併合された紙タバ
コフイラーの流れの横幅方向の２つの側部を形成する。
【０００９】
【実施例】図１は本発明を理解するために、参考として
説明するタバコ製造機の概略正面図である。タバコは、
垂直の第１の部分２０２、概ね水平の第２の部分２０４
および軸腺２０８が垂直方向に対して４５度傾斜した円
筒体の周りで概念的に湾曲された接続部分２０６とから
なるチャンネルを通してコンベヤ２００上に空気的に運
ばれる。前記円筒体の半径はＲである。この配置によ
り、タバコはコンベヤの運動方向にその大部分の運動成
分を有してコンベヤに到来する。
説明するタバコ製造機の概略正面図である。タバコは、
垂直の第１の部分２０２、概ね水平の第２の部分２０４
および軸腺２０８が垂直方向に対して４５度傾斜した円
筒体の周りで概念的に湾曲された接続部分２０６とから
なるチャンネルを通してコンベヤ２００上に空気的に運
ばれる。前記円筒体の半径はＲである。この配置によ
り、タバコはコンベヤの運動方向にその大部分の運動成
分を有してコンベヤに到来する。
【００１０】コンベヤ２００は水中方向に対して１５度
傾斜している。前述のように、コンベヤ上に形成された
紙タバコのフィラーの流れ２０９はトリマ２１０により
切断され、次いで巻紙ウエブ２１２上に堆積される。
傾斜している。前述のように、コンベヤ上に形成された
紙タバコのフィラーの流れ２０９はトリマ２１０により
切断され、次いで巻紙ウエブ２１２上に堆積される。
【００１１】第１のルーバ２１４がチャンネルを通るタ
バコの運動方向に対して横方向に位置し、第２のルーバ
２１６がコンベヤ２００に対して平行に位置している。
チャンネルの幅にわたる（可変軌道長さのための）各種
の位置でのタバコに対する可変流れ抵抗を補正するため
に、ルーバ２１６はその幅がチャンネルの最下端に向か
って徐々に増加し、即ちタバコの軌道長さが増加する。
バコの運動方向に対して横方向に位置し、第２のルーバ
２１６がコンベヤ２００に対して平行に位置している。
チャンネルの幅にわたる（可変軌道長さのための）各種
の位置でのタバコに対する可変流れ抵抗を補正するため
に、ルーバ２１６はその幅がチャンネルの最下端に向か
って徐々に増加し、即ちタバコの軌道長さが増加する。
【００１２】ここで「ルーバ」という用語は、一般的に
空気の出口を意味する。この出口は１個以上の開口を含
み、空気はこの開口を通って吸引される。この吸引によ
って著しい量のタバコがこの開口を通って吸引されるこ
となく、タバコの大部分はチャンネル内に留まってい
て、コンベヤに向かってその運動を続行している。
空気の出口を意味する。この出口は１個以上の開口を含
み、空気はこの開口を通って吸引される。この吸引によ
って著しい量のタバコがこの開口を通って吸引されるこ
となく、タバコの大部分はチャンネル内に留まってい
て、コンベヤに向かってその運動を続行している。
【００１３】当該システムにおける諸点、特にコンベヤ
２００の上方と、吸引ルーバにおける吸引圧の関係なら
びに空気の流れに影響するその他の要素とに応じて、コ
ンベヤに沿ったいずれか任意の位置においてコンベヤ２
００を通して吸引される空気の流量はチャンネルの幅に
わたる対応する位置での空気の流量より多い必要があ
る。
２００の上方と、吸引ルーバにおける吸引圧の関係なら
びに空気の流れに影響するその他の要素とに応じて、コ
ンベヤに沿ったいずれか任意の位置においてコンベヤ２
００を通して吸引される空気の流量はチャンネルの幅に
わたる対応する位置での空気の流量より多い必要があ
る。
【００１４】この場合、コンベヤ上のタバコの流れに近
い位置、好ましくはコンベヤの両側からチャンネル２０
４へ空気を導入する備えをしておくべきである。空気入
口の幅はコンベヤにわたって変わり、各点において適当
量の空気を導入するようにする。
い位置、好ましくはコンベヤの両側からチャンネル２０
４へ空気を導入する備えをしておくべきである。空気入
口の幅はコンベヤにわたって変わり、各点において適当
量の空気を導入するようにする。
【００１５】原則として、コンベヤに沿ったある位置で
は空気入口は要するがルーバは必要とせず、別の位置で
は空気の流れ特性によりルーバと空気入口の双方を要す
るか、あるいは単にルーバのみでよいこともありうる。
しかしながら、概ねコンベヤの全長にわたって（即ちチ
ャンネル２０４からの空気出口において）ルーバと空気
入口とを設けることが好ましい。
は空気入口は要するがルーバは必要とせず、別の位置で
は空気の流れ特性によりルーバと空気入口の双方を要す
るか、あるいは単にルーバのみでよいこともありうる。
しかしながら、概ねコンベヤの全長にわたって（即ちチ
ャンネル２０４からの空気出口において）ルーバと空気
入口とを設けることが好ましい。
【００１６】図１はさらに、垂直軸心の周りを回転しチ
ャンネルの水平方向部分２０４へ入るタバコの速度を制
御する回転ブラシ２１８を示す。しかしながら、この回
転ブラシは省いてもよい。原則として、チャンネルを通
してタバコを運ぶに十分な空気流量がチャンネル２０４
にわたってあるのであれば第１のルーバ２１４を省いて
もよい。
ャンネルの水平方向部分２０４へ入るタバコの速度を制
御する回転ブラシ２１８を示す。しかしながら、この回
転ブラシは省いてもよい。原則として、チャンネルを通
してタバコを運ぶに十分な空気流量がチャンネル２０４
にわたってあるのであれば第１のルーバ２１４を省いて
もよい。
【００１７】図１に示す機械の修正形態として、英国特
許明細書第１３９６２７３号の図１から図５までを参照
して説明したタバコ送り装置によりタバコを直接水平方
向のチャンネル２０４へ送ってもよい。
許明細書第１３９６２７３号の図１から図５までを参照
して説明したタバコ送り装置によりタバコを直接水平方
向のチャンネル２０４へ送ってもよい。
【００１８】チャンネル２０４とコンベヤ２００との間
の傾斜角度が小さい（例えば１５度）ことを考えれば、
チャンネルは比較的狭幅（即ちｗの寸法を比較的小さ
く）とし過度に長いコンベヤの必要性を排除する必要が
ある。
の傾斜角度が小さい（例えば１５度）ことを考えれば、
チャンネルは比較的狭幅（即ちｗの寸法を比較的小さ
く）とし過度に長いコンベヤの必要性を排除する必要が
ある。
【００１９】代案として、チャンネルが別々の概念的な
円筒体の周りを通る２個の部分を形成するよう分割され
るとすれば、チャンネルの初期幅は、より長いコンベヤ
を必要とすることなく倍にできる。この点は本発明の実
施例を示す図２と図３とを参照して以下説明する。
円筒体の周りを通る２個の部分を形成するよう分割され
るとすれば、チャンネルの初期幅は、より長いコンベヤ
を必要とすることなく倍にできる。この点は本発明の実
施例を示す図２と図３とを参照して以下説明する。
【００２０】図２に示すように、幅２ｗを有する最初の
垂直方向部分３００からなるチャンネルは、それぞれ幅
ｗを有する２個の部分３００Ａと３００Ｂとに長手方向
に分割され、前記各部分は、それぞれ湾曲部分３０４お
よび３０６を介して水平方向である（幅がｗの）第２の
部分３０２と３０３とに連がる。
垂直方向部分３００からなるチャンネルは、それぞれ幅
ｗを有する２個の部分３００Ａと３００Ｂとに長手方向
に分割され、前記各部分は、それぞれ湾曲部分３０４お
よび３０６を介して水平方向である（幅がｗの）第２の
部分３０２と３０３とに連がる。
【００２１】これは図３を参照すれば最もよく理解さ
れ、図３はその周りでそれぞれ２個の湾曲部分３０４お
よび３０６が通る概念的な円筒体３０８および３１０を
完全な外形で示す。
れ、図３はその周りでそれぞれ２個の湾曲部分３０４お
よび３０６が通る概念的な円筒体３０８および３１０を
完全な外形で示す。
【００２２】これらの円筒体は軸心３０８Ａおよび３１
０Ａを有し、これらの軸心は図２から判るように、４５
度垂直方向に対して傾斜している。円筒体３１０の直径
は円筒体３０８より僅かに小さく、そのため水平方向部
分３０２は対応部分３０３から隔置されている。
０Ａを有し、これらの軸心は図２から判るように、４５
度垂直方向に対して傾斜している。円筒体３１０の直径
は円筒体３０８より僅かに小さく、そのため水平方向部
分３０２は対応部分３０３から隔置されている。
【００２３】この配置により、幅が２ｗのタバコのカー
ペットは図１に示すコンベヤ２００へ空気的に運ぶこと
ができる。図４は前記を達成する好適な方法を示す。図
４は図１の線ＩＶ−ＩＶに沿った断面図である。これは
図２および図３について前述のようにチャンネルが分割
されている図１の修正形態に適用されることを理解すべ
きである。
ペットは図１に示すコンベヤ２００へ空気的に運ぶこと
ができる。図４は前記を達成する好適な方法を示す。図
４は図１の線ＩＶ−ＩＶに沿った断面図である。これは
図２および図３について前述のようにチャンネルが分割
されている図１の修正形態に適用されることを理解すべ
きである。
【００２４】図４においては、図２と図３とに示す分割
チャンネルにより形成される２個の並置したチャンネル
部分をそれぞれ番号４００および４０２で指示する。
チャンネルにより形成される２個の並置したチャンネル
部分をそれぞれ番号４００および４０２で指示する。
【００２５】前記チャンネルを貫流するタバコのカーペ
ット（タバコの運動方向に対して横方向の幅が厚さより
も著しく大きくタバコの大部分がほぐされた粒体の流
れ）は４０４の領域で合併し、抱き合わせ形態とされ、
大気圧でよい空間４１０から、矢印４０８の方向に上方
に吹き出される空気噴射（あるいは高速空気の連続カー
テンにより）トラフ４０６へ吹込まれる。
ット（タバコの運動方向に対して横方向の幅が厚さより
も著しく大きくタバコの大部分がほぐされた粒体の流
れ）は４０４の領域で合併し、抱き合わせ形態とされ、
大気圧でよい空間４１０から、矢印４０８の方向に上方
に吹き出される空気噴射（あるいは高速空気の連続カー
テンにより）トラフ４０６へ吹込まれる。
【００２６】トラフ４０６の上方にはコンベヤ４１２が
位置しており、いつものように、コンベヤの上方の空間
（図示せず）からコンベヤを通して吸引が付与されタバ
コをコンベヤ上で保持する。
位置しており、いつものように、コンベヤの上方の空間
（図示せず）からコンベヤを通して吸引が付与されタバ
コをコンベヤ上で保持する。
【００２７】前記空間４１０から送入、即ち吹込まれた
空気も図１に関して前述した空気入口と同じ機能を果す
ことができる。
空気も図１に関して前述した空気入口と同じ機能を果す
ことができる。
【００２８】各チャンネル部分４００と４０２とは図１
に示すルーバ２１６と対応する個別のルーバ４１４と４
１６とをそれぞれ有する。図１に関して前述したよう
に、各ルーバの幅はタバコの軌道長さが増えるにつれて
徐々に増加すればよい。
に示すルーバ２１６と対応する個別のルーバ４１４と４
１６とをそれぞれ有する。図１に関して前述したよう
に、各ルーバの幅はタバコの軌道長さが増えるにつれて
徐々に増加すればよい。
【００２９】固定した側壁４０６Ａと４０６Ｂとにより
形成されるトラフ４０６の深さはコンベヤの諸点におけ
るタバコの増加量を収容するよう徐々に増加する。
形成されるトラフ４０６の深さはコンベヤの諸点におけ
るタバコの増加量を収容するよう徐々に増加する。
【００３０】誤解がないように、図４に関して、タバコ
の運動は図の平面に対して概ね直角方向であることを理
解すべきである。
の運動は図の平面に対して概ね直角方向であることを理
解すべきである。
【００３１】図５は、幅が２ｗの垂直の初期部分５００
を備えたチャンネルが垂直方向に対して６０度の角度で
位置し、かつ垂直方向に対して４５度の角度で位置する
コンベヤ５０４に向かって延びる幅がｗの２個の並置部
分５０２になる別の機械を示す。
を備えたチャンネルが垂直方向に対して６０度の角度で
位置し、かつ垂直方向に対して４５度の角度で位置する
コンベヤ５０４に向かって延びる幅がｗの２個の並置部
分５０２になる別の機械を示す。
【００３２】この場合のチャンネル部分の曲げは、各チ
ャンネルが垂直方向に対して軸心が３０度傾斜した概念
的円筒体の周りを通るようにした配置によって得られる
ことを理解すべきである。前記チャンネルは図１に関し
て説明したようにそれぞれ１個以上のルーバを含む。
ャンネルが垂直方向に対して軸心が３０度傾斜した概念
的円筒体の周りを通るようにした配置によって得られる
ことを理解すべきである。前記チャンネルは図１に関し
て説明したようにそれぞれ１個以上のルーバを含む。
【００３３】図５においては、紙タバコのフィラーの流
れは、プーリ５０６の周りを通る間に吸引によりコンベ
ヤ上に保持され、次いでトリマ５０８により切断され、
吸引ホイル５１０により巻紙のウエブ５１２に送られ
る。
れは、プーリ５０６の周りを通る間に吸引によりコンベ
ヤ上に保持され、次いでトリマ５０８により切断され、
吸引ホイル５１０により巻紙のウエブ５１２に送られ
る。
【００３４】図１から図５までのタバコ製造機におい
て、コンベヤの運動方向に運動の大部分の成分を有して
タバコがコンベヤに到来するということはタバコの損傷
を低下させることとは別に、（従来技術による機械と比
較して）コンベヤに対して、あるいはすでにコンベヤ上
にあるタバコに対して衝撃してタバコが平坦になり、そ
の結果コンベヤの運動方向にタバコのストランドを整合
させてしまうという傾向を、減少させる。
て、コンベヤの運動方向に運動の大部分の成分を有して
タバコがコンベヤに到来するということはタバコの損傷
を低下させることとは別に、（従来技術による機械と比
較して）コンベヤに対して、あるいはすでにコンベヤ上
にあるタバコに対して衝撃してタバコが平坦になり、そ
の結果コンベヤの運動方向にタバコのストランドを整合
させてしまうという傾向を、減少させる。
【００３５】そのような整合により仕上った紙タバコの
固さを低下させるので、所定の固さを得るためにより多
くのタバコを使用する必要がある。他方、本発明により
提供される実質的な「前方向運動成分」により促進され
るタバコのストランドの任意方向性は全ての点において
紙タバコの固さと、端の保持性とを向上させる。
固さを低下させるので、所定の固さを得るためにより多
くのタバコを使用する必要がある。他方、本発明により
提供される実質的な「前方向運動成分」により促進され
るタバコのストランドの任意方向性は全ての点において
紙タバコの固さと、端の保持性とを向上させる。
【００３６】また、タバコのストランドの任意方向性は
図４に関して説明したトラフを深くすることにより促進
される（これはまた、図１に示す単純な装置においても
有用である。）コンベヤに到来するタバコのストランド
は相対的に狭幅のトラフを介して吸引される結果コンベ
ヤに沿って平坦にされるという傾向がなく任意の方向性
を保つことになる。
図４に関して説明したトラフを深くすることにより促進
される（これはまた、図１に示す単純な装置においても
有用である。）コンベヤに到来するタバコのストランド
は相対的に狭幅のトラフを介して吸引される結果コンベ
ヤに沿って平坦にされるという傾向がなく任意の方向性
を保つことになる。
【００３７】
【発明の効果】本発明によれば、タバコの抱き合わせ
（タバコの組みもの）を簡単に形成することができる。
２つのタバコの流れは、ランダムに混合されてしまうこ
となく、結合された後においても２つの側部を形成して
いる。
（タバコの組みもの）を簡単に形成することができる。
２つのタバコの流れは、ランダムに混合されてしまうこ
となく、結合された後においても２つの側部を形成して
いる。
【図１】本発明を理解するための参考例のタバコ製造機
の概略正面図。
の概略正面図。
【図２】図１に示すタバコ製造機のチャンネルを修正し
た本発明の実施例を示す図。
た本発明の実施例を示す図。
【図３】図２の矢印ＩＩＩの方向から視た概略図。
【図４】図１の線ＩＶ−ＩＶから視た、図２と図３とに
示す修正配置により提供される分割チャンネルの垂直断
面図。
示す修正配置により提供される分割チャンネルの垂直断
面図。
【図５】本発明の別の実施例のタバコ製造機の概略正面
図。
図。
３００ チャンネルの垂直方向部分 ３０８ 円筒体 ３１０ 円筒体 ４００ チャンネル ４０２ チャンネル ４０４ 領域 ４０６ トラフ ４１２ コンベヤ ５００ チャンネル ５０４ コンベヤ ５０８ トリマ ５１２ ウエブ
Claims (2)
- 【請求項１】 ２つのほぼ等しい、平行に移動する紙タ
バコフイラーの流れ部分を作るためにほぼ等しい量のタ
バコをほぼ平行な方向に供給する装置（３００Ａ，３０
０Ｂ；４００，４０２）を含み、これら紙タバコフイラ
ーの流れ部分は合併されて完全な紙タバコフイラーの流
れの横幅方向の２つの側部を形成しており、また、この
完全な紙タバコフイラーの流れを連続した巻紙のウエブ
（５１２）内に包み連続した紙タバコ棒を形成する装置
を含むタバコ製造機。 - 【請求項２】 ２つのほぼ等しい、平行に移動する紙タ
バコフイラーの流れ部分を作るためにほぼ等しい量で且
つほぼ平行な方向にタバコを注ぎ、これら紙タバコフイ
ラーの流れ部分を合併して完全な紙タバコフイラーの流
れの横幅方向の２つの側部を形成し、続いて、この完全
な紙タバコフイラーの流れを連続した巻紙のウエブ内に
包んで連続した紙タバコ棒を形成するタバコ製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB858517647A GB8517647D0 (en) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | Cigarette making machine |
| GB8517647 | 1985-07-12 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61163497A Division JPH082289B2 (ja) | 1985-07-12 | 1986-07-11 | 紙タバコ製造機と紙タバコ製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0799957A JPH0799957A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2525544B2 true JP2525544B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=10582197
Family Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61163497A Expired - Lifetime JPH082289B2 (ja) | 1985-07-12 | 1986-07-11 | 紙タバコ製造機と紙タバコ製造方法 |
| JP5162732A Expired - Lifetime JPH0789900B2 (ja) | 1985-07-12 | 1993-06-30 | タバコ製造機及びタバコ製造方法 |
| JP5162733A Expired - Lifetime JP2525544B2 (ja) | 1985-07-12 | 1993-06-30 | タバコ製造機及びタバコ製造方法 |
Family Applications Before (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61163497A Expired - Lifetime JPH082289B2 (ja) | 1985-07-12 | 1986-07-11 | 紙タバコ製造機と紙タバコ製造方法 |
| JP5162732A Expired - Lifetime JPH0789900B2 (ja) | 1985-07-12 | 1993-06-30 | タバコ製造機及びタバコ製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4742834A (ja) |
| JP (3) | JPH082289B2 (ja) |
| DE (1) | DE3623496C2 (ja) |
| GB (2) | GB8517647D0 (ja) |
| IT (1) | IT1195096B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1231717B (it) | 1988-07-12 | 1991-12-20 | Molins Plc Childs Way Milton K | Perfezionamento nelle macchine per la fabbricazione di sigarette |
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