JP2525503B2 - コンバインの扱深さ制御装置 - Google Patents
コンバインの扱深さ制御装置Info
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- JP2525503B2 JP2525503B2 JP2151005A JP15100590A JP2525503B2 JP 2525503 B2 JP2525503 B2 JP 2525503B2 JP 2151005 A JP2151005 A JP 2151005A JP 15100590 A JP15100590 A JP 15100590A JP 2525503 B2 JP2525503 B2 JP 2525503B2
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- handling depth
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、穀稈を刈り取る昇降操作自在な刈取部と、
刈り取った穀稈を搬送する搬送装置と、搬送されてきた
穀稈を脱穀する脱穀装置とを備えるとともに、前記搬送
装置で搬送される穀稈の穂先位置を検出する穂先位置検
出手段と、前記脱穀装置での扱深さを調節する扱深さ調
節手段と、前記穂先位置検出手段の情報に基づいて、目
標扱深さに維持すべく前記扱深さ調節手段を作動させる
制御手段とを備えたコンバインの扱深さ制御装置に関す
る。
刈り取った穀稈を搬送する搬送装置と、搬送されてきた
穀稈を脱穀する脱穀装置とを備えるとともに、前記搬送
装置で搬送される穀稈の穂先位置を検出する穂先位置検
出手段と、前記脱穀装置での扱深さを調節する扱深さ調
節手段と、前記穂先位置検出手段の情報に基づいて、目
標扱深さに維持すべく前記扱深さ調節手段を作動させる
制御手段とを備えたコンバインの扱深さ制御装置に関す
る。
かかるコンバインの扱深さ制御装置では、制御手段
は、穂先位置検出手段の情報に基づく制御によってのみ
扱深さ調節手段を作動させるよに構成されている。
は、穂先位置検出手段の情報に基づく制御によってのみ
扱深さ調節手段を作動させるよに構成されている。
刈取作業の1つの工程を終了して圃場から出る場合、
刈取部の前端が畦に衝突するのを防止するために、刈取
作業が完全に中断又は終了する少し手前から刈取部を上
昇させるのは一般によく行われる行為である。刈取部を
上昇し続けると刈取位置が穀稈の穂先側へ移動するの
で、穀稈長(搬送装置による穀稈支持箇所から穂先まで
の長さ)は短くなる。そして刈取部の上昇速度は比較的
速いことから、穀稈長の単位時間当たりの変化量は通常
の刈取作業でありうる穀稈長の変化量よりも大きくな
る。
刈取部の前端が畦に衝突するのを防止するために、刈取
作業が完全に中断又は終了する少し手前から刈取部を上
昇させるのは一般によく行われる行為である。刈取部を
上昇し続けると刈取位置が穀稈の穂先側へ移動するの
で、穀稈長(搬送装置による穀稈支持箇所から穂先まで
の長さ)は短くなる。そして刈取部の上昇速度は比較的
速いことから、穀稈長の単位時間当たりの変化量は通常
の刈取作業でありうる穀稈長の変化量よりも大きくな
る。
穀稈は穂先位置検出手段に達してから穂先位置が検出
されるので、刈取部が上昇してから搬送のための時間が
経過して初めて穀稈長が短くなったことが判る。ところ
が扱深さ調節手段は、搬送されてくる穀稈の穀稈長が急
激に短くなっているにもかかわらず、穀稈長が短くなっ
たことが判かってから作動する。したがって、その変化
に追従できずに浅扱きになってしまう傾向がある。そし
て、浅扱きは扱残しを発生するトラブルを招くものであ
り、浅扱きの発生を極力回避することが望まれる。
されるので、刈取部が上昇してから搬送のための時間が
経過して初めて穀稈長が短くなったことが判る。ところ
が扱深さ調節手段は、搬送されてくる穀稈の穀稈長が急
激に短くなっているにもかかわらず、穀稈長が短くなっ
たことが判かってから作動する。したがって、その変化
に追従できずに浅扱きになってしまう傾向がある。そし
て、浅扱きは扱残しを発生するトラブルを招くものであ
り、浅扱きの発生を極力回避することが望まれる。
本発明は、かかる実情に着目してなされたものであっ
て、その目的は、刈取部を上昇させながら刈取作業を中
断又は終了しても、刈り取った穀稈を適切な扱深さで脱
穀できるようにすることにある。
て、その目的は、刈取部を上昇させながら刈取作業を中
断又は終了しても、刈り取った穀稈を適切な扱深さで脱
穀できるようにすることにある。
請求項1に係る発明の特徴構成は、前記コンバインの
扱深さ制御装置において、前記制御手段は、前記刈取部
が設定時間連続して上昇側へ操作されると、前記扱深さ
調節手段を深扱き側へ作動させるように構成されている
点にある。
扱深さ制御装置において、前記制御手段は、前記刈取部
が設定時間連続して上昇側へ操作されると、前記扱深さ
調節手段を深扱き側へ作動させるように構成されている
点にある。
請求項2に係る発明の特徴構成は、前記コンバインの
扱深さ制御装置において、前記制御手段は、前記刈取部
が設定量連続して上昇側へ操作されると、前記扱深さ調
節手段を深扱き側へ作動させるように構成されている点
にある。
扱深さ制御装置において、前記制御手段は、前記刈取部
が設定量連続して上昇側へ操作されると、前記扱深さ調
節手段を深扱き側へ作動させるように構成されている点
にある。
請求項3に係る発明の特徴構成は、前記制御手段は、
前記扱深さ調節手段の深扱き側への作動を、深扱き側へ
設定量だけ調節する形態で行うように構成されている点
にある。
前記扱深さ調節手段の深扱き側への作動を、深扱き側へ
設定量だけ調節する形態で行うように構成されている点
にある。
請求項4に係る発明の特徴構成は、前記制御手段は、
前記刈取部が上昇側へ連続して操作されている時間に応
じて、前記扱深さ調節手段を深扱き側へ作動させる時間
を決定するように構成されている点にある。
前記刈取部が上昇側へ連続して操作されている時間に応
じて、前記扱深さ調節手段を深扱き側へ作動させる時間
を決定するように構成されている点にある。
請求項5に係る発明の特徴構成は、前記制御手段は、
前記刈取部が連続して上昇側へ操作されている量に応じ
て、前記扱深さ調節手段を深扱き側へ作動させる量を決
定するように構成されている点にある。
前記刈取部が連続して上昇側へ操作されている量に応じ
て、前記扱深さ調節手段を深扱き側へ作動させる量を決
定するように構成されている点にある。
請求項1に係る発明の特徴構成によれば、刈取作業を
中断又は終了するために刈取部が上昇側へ操作される
と、搬送装置で搬送される穀稈の穂先位置は漸次低くな
って浅扱きとなるので、制御手段は、刈取部の上昇側へ
の連続的な操作時間が設定時間以上であれば、扱深さ調
節手段を深扱き側へ作動させて、浅扱きの発生を抑制す
るのである。
中断又は終了するために刈取部が上昇側へ操作される
と、搬送装置で搬送される穀稈の穂先位置は漸次低くな
って浅扱きとなるので、制御手段は、刈取部の上昇側へ
の連続的な操作時間が設定時間以上であれば、扱深さ調
節手段を深扱き側へ作動させて、浅扱きの発生を抑制す
るのである。
しかも、刈取部の上昇側への操作時間が僅かであれ
ば、扱深さ調節手段が深扱き側へ作動することは無い。
ば、扱深さ調節手段が深扱き側へ作動することは無い。
請求項2に係る発明の特徴構成によれば、上述したよ
うに刈取部が上昇側へ操作されると、搬送装置で搬送さ
れる穀稈の穂先位置は漸次低くなって浅扱きとなるの
で、制御手段は、刈取部の上昇側への連続的な操作量が
設定量以上であれば、扱深さ調節手段を深扱き側へ作動
させて、浅扱きの発生を抑制するのである。
うに刈取部が上昇側へ操作されると、搬送装置で搬送さ
れる穀稈の穂先位置は漸次低くなって浅扱きとなるの
で、制御手段は、刈取部の上昇側への連続的な操作量が
設定量以上であれば、扱深さ調節手段を深扱き側へ作動
させて、浅扱きの発生を抑制するのである。
しかも、刈取部の上昇側への操作量が僅かであれば、
扱深さ調節手段が深扱き側へ作動することは無い。
扱深さ調節手段が深扱き側へ作動することは無い。
請求項3に係る発明の特徴構成によれば、請求項1又
は請求項2に係る発明の特徴構成による作用に加えて、
制御手段は、扱深さ調節手段の深扱き側への作動を、深
扱き側へ設定量だけ調節することになる。
は請求項2に係る発明の特徴構成による作用に加えて、
制御手段は、扱深さ調節手段の深扱き側への作動を、深
扱き側へ設定量だけ調節することになる。
請求項4に係る発明の特徴構成によれば、請求項1に
係る発明の特徴構成による作用に加えて、制御手段は、
刈取部が上昇側へ連続して操作されている時間に応じ
て、扱深さ調節手段を深扱き側へ作動させる時間を決定
する。つまり、刈取部の上昇側への操作時間が長くなる
ほど浅扱きとなるので、扱深さ調節手段の深扱き側への
作動時間を長くして更に深扱き状態で脱穀するのであ
る。
係る発明の特徴構成による作用に加えて、制御手段は、
刈取部が上昇側へ連続して操作されている時間に応じ
て、扱深さ調節手段を深扱き側へ作動させる時間を決定
する。つまり、刈取部の上昇側への操作時間が長くなる
ほど浅扱きとなるので、扱深さ調節手段の深扱き側への
作動時間を長くして更に深扱き状態で脱穀するのであ
る。
請求項5に係る発明の特徴構成によれば、請求項2に
係る発明の特徴構成による作用に加えて、制御手段は、
刈取部が連続して上昇側へ操作されている量に応じて、
扱深さ調節手段を深扱き側へ作動させる量を決定する。
つまり、刈取部の上昇側への操作量が大きくなるほど浅
扱き状態となるので、扱深さ調節手段の深扱き側への作
動量を大きくして更に深扱き状態で脱穀するのである。
係る発明の特徴構成による作用に加えて、制御手段は、
刈取部が連続して上昇側へ操作されている量に応じて、
扱深さ調節手段を深扱き側へ作動させる量を決定する。
つまり、刈取部の上昇側への操作量が大きくなるほど浅
扱き状態となるので、扱深さ調節手段の深扱き側への作
動量を大きくして更に深扱き状態で脱穀するのである。
請求項1に係る発明の特徴構成によれば、刈取部を上
昇側へ操作しながら刈取作業を中断又は終了しても、最
後に刈り取る穀稈まで浅扱きとならないように脱穀する
ことができ、しかも、刈取部の上昇側への連続的な操作
時間が設定時間以上でなければ、扱深さ調節手段が深扱
き側へ作動することがないので、例えば、圃場に凹凸が
あってその凹凸を刈取部の短時間の昇降操作で通過でき
る場合には、適切な扱深さによる脱穀を維持することが
できる。
昇側へ操作しながら刈取作業を中断又は終了しても、最
後に刈り取る穀稈まで浅扱きとならないように脱穀する
ことができ、しかも、刈取部の上昇側への連続的な操作
時間が設定時間以上でなければ、扱深さ調節手段が深扱
き側へ作動することがないので、例えば、圃場に凹凸が
あってその凹凸を刈取部の短時間の昇降操作で通過でき
る場合には、適切な扱深さによる脱穀を維持することが
できる。
請求項2に係る発明の特徴構成によれば、刈取部を上
昇側へ操作しながら刈取作業を中断又は終了しても、最
後に刈り取る穀稈まで浅扱きとならないように脱穀する
ことができ、しかも、刈取部の上昇側への操作量が設定
量以上でなければ、扱深さ調節手段が深扱き側へ作動す
ることがないので、例えば、圃場に凹凸があってその凹
凸を刈取部の短時間の昇降操作で通過できる場合には、
適切な扱深さによる脱穀を維持することができる。
昇側へ操作しながら刈取作業を中断又は終了しても、最
後に刈り取る穀稈まで浅扱きとならないように脱穀する
ことができ、しかも、刈取部の上昇側への操作量が設定
量以上でなければ、扱深さ調節手段が深扱き側へ作動す
ることがないので、例えば、圃場に凹凸があってその凹
凸を刈取部の短時間の昇降操作で通過できる場合には、
適切な扱深さによる脱穀を維持することができる。
請求項3に係る発明の特徴構成によれば、請求項1又
は請求項2に係る発明の特徴構成による効果に加えて、
扱深さ調節手段の深扱き側への作動量が予め設定されて
いるので、制御手段が扱深さ調節手段を作動させる場合
の負担が少なくて済む。この設定量は、状況に応じて適
切な量に設定変更すればよい。
は請求項2に係る発明の特徴構成による効果に加えて、
扱深さ調節手段の深扱き側への作動量が予め設定されて
いるので、制御手段が扱深さ調節手段を作動させる場合
の負担が少なくて済む。この設定量は、状況に応じて適
切な量に設定変更すればよい。
請求項4に係る発明の特徴構成によれば、請求項1に
係る発明の特徴構成による効果に加えて、刈取部の上昇
操作の状況に応じてより適切な扱深さで脱穀することが
できる。
係る発明の特徴構成による効果に加えて、刈取部の上昇
操作の状況に応じてより適切な扱深さで脱穀することが
できる。
請求項5に係る発明の特徴構成によれば、請求項2に
係る発明の特徴構成による効果に加えて、刈取部の上昇
操作の状況に応じてより適切な扱深さで脱穀することが
できる。
係る発明の特徴構成による効果に加えて、刈取部の上昇
操作の状況に応じてより適切な扱深さで脱穀することが
できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第5図に示すように、左右一対のクローラ走向装置
(1)、脱穀装置(2)、操縦部(3)を備えてなる本
機(A)の前部に、刈取部(B)を上下揺動可能に装着
してコンバインを構成してある。
(1)、脱穀装置(2)、操縦部(3)を備えてなる本
機(A)の前部に、刈取部(B)を上下揺動可能に装着
してコンバインを構成してある。
前記刈取部(B)は、植立穀稈を引き起こす引起し装
置(4)、引き起こされた穀稈の株元を切断する刈刃装
置(5)、刈り取られた刈取穀稈を寄せ集めて後方へ搬
送する補助搬送装置(6)、搬送されてきた刈取穀稈を
徐々に横倒ししながら前記脱穀装置(2)の脱穀フィー
ドチェーン(7)に受け渡す縦搬送装置(8)などを備
えている。通常の刈取作業では、刈取部(B)は地面に
対して一定の高さを維持するように昇降制御されること
になるが、操縦部(3)に備わった刈取昇降レバー
(9)を手動操作することによって優先的に昇降するこ
ともできる。
置(4)、引き起こされた穀稈の株元を切断する刈刃装
置(5)、刈り取られた刈取穀稈を寄せ集めて後方へ搬
送する補助搬送装置(6)、搬送されてきた刈取穀稈を
徐々に横倒ししながら前記脱穀装置(2)の脱穀フィー
ドチェーン(7)に受け渡す縦搬送装置(8)などを備
えている。通常の刈取作業では、刈取部(B)は地面に
対して一定の高さを維持するように昇降制御されること
になるが、操縦部(3)に備わった刈取昇降レバー
(9)を手動操作することによって優先的に昇降するこ
ともできる。
第1図に示すように、前記縦搬送装置(8)は、刈取
穀稈の株元側を挟持搬送する挟持搬送装置(8A)と、刈
取穀稈の穂先側を係止搬送する穂先係止搬送装置(8B)
と、穂先案内板(8C)とからなり、前記補助搬送装置
(6)からの刈取穀稈を縦姿勢で機体後方に向けて搬送
するとともに、搬送終端部にて横倒し姿勢に変更して脱
穀フィードチェーン(7)へ受け渡すように機能する。
穀稈の株元側を挟持搬送する挟持搬送装置(8A)と、刈
取穀稈の穂先側を係止搬送する穂先係止搬送装置(8B)
と、穂先案内板(8C)とからなり、前記補助搬送装置
(6)からの刈取穀稈を縦姿勢で機体後方に向けて搬送
するとともに、搬送終端部にて横倒し姿勢に変更して脱
穀フィードチェーン(7)へ受け渡すように機能する。
また、前記縦搬送装置(8)は、終端部において横軸
芯(P)周りに上下揺動自在に枢着してある。そして上
下揺動させると前記補助搬送装置(6)から供給される
刈取穀稈の支持位置が稈身方向に変更され、更にこの縦
搬送装置(8)から前記刈取穀フィードチェーン(7)
へ受け渡される刈取穀稈の位置が稈身方向に変更され、
前記脱穀装置(2)における扱深さが変更調節されるこ
とになる。
芯(P)周りに上下揺動自在に枢着してある。そして上
下揺動させると前記補助搬送装置(6)から供給される
刈取穀稈の支持位置が稈身方向に変更され、更にこの縦
搬送装置(8)から前記刈取穀フィードチェーン(7)
へ受け渡される刈取穀稈の位置が稈身方向に変更され、
前記脱穀装置(2)における扱深さが変更調節されるこ
とになる。
前記縦搬送装置(8)の揺動操作構造について説明す
れば、第1図に示しているように、電動モータ(M)を
設け、横軸芯(Q)周りに揺動自在な扱深さ調節レバー
(10)にラック(11)を付設し、そのラック(11)に咬
合するピニオン(12)を電動モータ(M)に取り付けて
ある。また、縦搬送装置(8)のフレームを兼用してい
る逆U字状部材(13)とアーム(14)とが押し引きロッ
ド(15)を介して連動連結してあり、電動モータ(M)
を正逆転作動させることにより、縦搬送装置(8)が上
下揺動するように構成してある。尚、縦搬送装置
(8)、アーム(14)、ラック(11)、ピニオン(1
1)、電動モータ(M)などにより扱深さ調節手段
(C)が構成されることになる。
れば、第1図に示しているように、電動モータ(M)を
設け、横軸芯(Q)周りに揺動自在な扱深さ調節レバー
(10)にラック(11)を付設し、そのラック(11)に咬
合するピニオン(12)を電動モータ(M)に取り付けて
ある。また、縦搬送装置(8)のフレームを兼用してい
る逆U字状部材(13)とアーム(14)とが押し引きロッ
ド(15)を介して連動連結してあり、電動モータ(M)
を正逆転作動させることにより、縦搬送装置(8)が上
下揺動するように構成してある。尚、縦搬送装置
(8)、アーム(14)、ラック(11)、ピニオン(1
1)、電動モータ(M)などにより扱深さ調節手段
(C)が構成されることになる。
第2図に示すように、前記逆U字状部材(13)に、穂
先位置検出用の上下一対の穂先センサ(S1),(S2)を
前記縦搬送装置(8)にて搬送される穀稈に接当する状
態となるように取り付けてある。穂先センサ(S1),
(S2)のそれぞれは、穀稈との接触により搬送下手側に
後退揺動するセンサレバー(16)と、そのセンサレバー
(16)の後退揺動を検出するスイッチ利用の検出部(1
7)とからなり、刈取穀稈の穂先側位置が上部の穂先セ
ンサ(S1)と下部の穂先センサ(S2)との間に位置し
て、下部の穂先センサ(S2)が穀稈の存在を検出してい
る状態を、適性扱深さ範囲にあると見做している。
先位置検出用の上下一対の穂先センサ(S1),(S2)を
前記縦搬送装置(8)にて搬送される穀稈に接当する状
態となるように取り付けてある。穂先センサ(S1),
(S2)のそれぞれは、穀稈との接触により搬送下手側に
後退揺動するセンサレバー(16)と、そのセンサレバー
(16)の後退揺動を検出するスイッチ利用の検出部(1
7)とからなり、刈取穀稈の穂先側位置が上部の穂先セ
ンサ(S1)と下部の穂先センサ(S2)との間に位置し
て、下部の穂先センサ(S2)が穀稈の存在を検出してい
る状態を、適性扱深さ範囲にあると見做している。
それぞれの穂先センサ(S1),(S2)は制御装置
(H)に接続してあり、この制御装置(H)では、これ
ら穂先センサ(S1),(S2)の情報に基づいて設定遅延
時間の経過後に電動モータ(M)の駆動回路(16)に駆
動指令を出力し、縦搬送装置(8)を上下揺動させてい
る。この場合、縦搬送装置(8)が下方へ揺動すれば深
扱き側に調節され、上方へ揺動すれば浅扱き側に調整さ
れることになる。
(H)に接続してあり、この制御装置(H)では、これ
ら穂先センサ(S1),(S2)の情報に基づいて設定遅延
時間の経過後に電動モータ(M)の駆動回路(16)に駆
動指令を出力し、縦搬送装置(8)を上下揺動させてい
る。この場合、縦搬送装置(8)が下方へ揺動すれば深
扱き側に調節され、上方へ揺動すれば浅扱き側に調整さ
れることになる。
尚、第1図中において(19)は脱穀クラッチレバー
(20)の入り切り操作を検出する脱穀スイッチ、(21)
は前記縦搬送装置(8)の搬送始端部に穀稈が供給され
ているか否を検出するための株元センサ、(22)は扱深
さ制御の起動指令用のスイッチ、(23)は刈取昇降レバ
ー(9)の上昇側への操作を検出する上昇検出スイッ
チ、(24)は浮きワラ発生時に警報を出力する警報装置
である。
(20)の入り切り操作を検出する脱穀スイッチ、(21)
は前記縦搬送装置(8)の搬送始端部に穀稈が供給され
ているか否を検出するための株元センサ、(22)は扱深
さ制御の起動指令用のスイッチ、(23)は刈取昇降レバ
ー(9)の上昇側への操作を検出する上昇検出スイッ
チ、(24)は浮きワラ発生時に警報を出力する警報装置
である。
次に、第3図のフローチャートに基づいて制御装置
(H)の制御動作を説明する。但しこの制御動作は数ms
ecに一回の割合で繰り返されることになる。
(H)の制御動作を説明する。但しこの制御動作は数ms
ecに一回の割合で繰り返されることになる。
先ず、扱深さ制御は、前記起動指令用のスイッチ(2
2)と前記脱穀スイッチ(19)とを調べ、両方がON状態
であれば、株元センサ(21)の出力から穀稈が存在して
いるか否かを検出する(ステップ1〜3)。株元センサ
(21)がON状態であれば、刈取作業中であると判断し
て、上昇操作スイッチ(23)がON状態であるか否かを調
べ、即ち刈取部(B)が上昇側に操作されたか否かを調
べ、それが設定時間連続した場合には、設定量だけ深扱
き側へ調節した後に扱深さ調節を停止する(ステップ4
〜7)。具体的には、電動モータ(M)の駆動回路(1
8)に駆動指令を所定時間だけ連続して出力し、縦搬送
装置(8)を上方へ一定角度だけ揺動させる。但し、ス
テップ4で刈取部(B)が上昇側に操作されていない場
合や、ステップ5で設定時間連続しない場合には、後述
する扱深さ制御を実行する(ステップ4,5,8)。
2)と前記脱穀スイッチ(19)とを調べ、両方がON状態
であれば、株元センサ(21)の出力から穀稈が存在して
いるか否かを検出する(ステップ1〜3)。株元センサ
(21)がON状態であれば、刈取作業中であると判断し
て、上昇操作スイッチ(23)がON状態であるか否かを調
べ、即ち刈取部(B)が上昇側に操作されたか否かを調
べ、それが設定時間連続した場合には、設定量だけ深扱
き側へ調節した後に扱深さ調節を停止する(ステップ4
〜7)。具体的には、電動モータ(M)の駆動回路(1
8)に駆動指令を所定時間だけ連続して出力し、縦搬送
装置(8)を上方へ一定角度だけ揺動させる。但し、ス
テップ4で刈取部(B)が上昇側に操作されていない場
合や、ステップ5で設定時間連続しない場合には、後述
する扱深さ制御を実行する(ステップ4,5,8)。
ステップ3で株元センサ(21)がOFF状態であれば、
ステップ6により深扱き側への作動が行われた後の状態
か否かを調べ、そうであれば更に設定時間経過したか否
かを調べ、経過していれば設定量だけ浅扱き側へ調節し
た後、扱深さ調節を停止する(ステップ9〜11)。但
し、ステップ6による浅扱き側への作動が行われていな
い状態であったり、ステップ10で設定時間が経過してい
ない場合にはそのままリターンする(ステップ9,10)。
ステップ6により深扱き側への作動が行われた後の状態
か否かを調べ、そうであれば更に設定時間経過したか否
かを調べ、経過していれば設定量だけ浅扱き側へ調節し
た後、扱深さ調節を停止する(ステップ9〜11)。但
し、ステップ6による浅扱き側への作動が行われていな
い状態であったり、ステップ10で設定時間が経過してい
ない場合にはそのままリターンする(ステップ9,10)。
尚、ステップ6において深扱き側へ調節する場合の設
定量と、ステップ11で浅扱き側へ調節する場合の設定量
とは等しくなっている。
定量と、ステップ11で浅扱き側へ調節する場合の設定量
とは等しくなっている。
第4図のフローチャートに基づいてステップ8で実行
される制御装置(H)の扱深さ制御を説明する。
される制御装置(H)の扱深さ制御を説明する。
下部の穂先センサ(S2)がON状態で、且つ、上部の穂
先センサ(S1)がON状態である場合には、遅延時間経過
後に設定量だけ浅扱き側に調節するが(ステップ80〜8
2)、上部の穂先センサ(S1)の方がOFF状態である場合
には、遅延時間経過後に扱深さ調節を停止する(ステッ
プ81,83)。
先センサ(S1)がON状態である場合には、遅延時間経過
後に設定量だけ浅扱き側に調節するが(ステップ80〜8
2)、上部の穂先センサ(S1)の方がOFF状態である場合
には、遅延時間経過後に扱深さ調節を停止する(ステッ
プ81,83)。
下部の穂先センサ(S2)がOFF状態で、且つ、上部の
穂先センサ(S1)がOFF状態にある場合には、遅延時間
経過後に深扱き側へ調節するが(ステップ80,84,85)、
上部の穂先センサ(S1)の方がON状態にある場合には、
浮きワラによる検出誤差があると判断して、制御作動を
即座に停止させるとともに、警報装置(24)を作動させ
て浮きワラが発生していることを知らせる(ステップ8
4,86,87)。この警報は、検出誤差があると判断されて
から一定時間継続される。
穂先センサ(S1)がOFF状態にある場合には、遅延時間
経過後に深扱き側へ調節するが(ステップ80,84,85)、
上部の穂先センサ(S1)の方がON状態にある場合には、
浮きワラによる検出誤差があると判断して、制御作動を
即座に停止させるとともに、警報装置(24)を作動させ
て浮きワラが発生していることを知らせる(ステップ8
4,86,87)。この警報は、検出誤差があると判断されて
から一定時間継続される。
本発明を実施するに、刈取部(B)が連続して上昇側
に操作されている時間を計測し、その時間に応じて縦搬
送装置(8)を下方へ揺動する時間を、即ち深扱き側へ
調節する時間を変更してもよい。
に操作されている時間を計測し、その時間に応じて縦搬
送装置(8)を下方へ揺動する時間を、即ち深扱き側へ
調節する時間を変更してもよい。
また、刈取部(B)の揺動軸芯部分にポテンショメー
タを設け、刈取部(B)が連続して上昇側に操作された
角度、即ち刈取部(B)の上昇量を計測し、この上昇量
に応じて縦搬送装置(8)を下方へ揺動する量を、即ち
深扱き側へ調節する量を変更してもよい。
タを設け、刈取部(B)が連続して上昇側に操作された
角度、即ち刈取部(B)の上昇量を計測し、この上昇量
に応じて縦搬送装置(8)を下方へ揺動する量を、即ち
深扱き側へ調節する量を変更してもよい。
扱深さを調節する手段としては、縦搬送装置(8)を
上下に揺動させる以外にも様々なものがある。例えば、
フィードチェーン(7)を脱穀装置(2)に対して離間
する方向に平行移動させてもよい。
上下に揺動させる以外にも様々なものがある。例えば、
フィードチェーン(7)を脱穀装置(2)に対して離間
する方向に平行移動させてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
ために符号を記すが、この記入により本発明は添付図面
の構造に限定されるものではない。
ために符号を記すが、この記入により本発明は添付図面
の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係るコンバインの扱深さ制御装置の実施
例を示し、第1図は要部の側面と制御構成を示す図、第
2図は扱深さ検出手段の正面図、第3図は制御のメイン
フロー、第4図は扱深さ制御のサブルーチン、第5図は
コンバイン前部の側面図である。 (B)……刈取部、(C)……扱深さ調節手段、(H)
……制御手段、(S1),(S2)……穂先位置検出手段、
(2)……脱穀装置、(8)……搬送装置。
例を示し、第1図は要部の側面と制御構成を示す図、第
2図は扱深さ検出手段の正面図、第3図は制御のメイン
フロー、第4図は扱深さ制御のサブルーチン、第5図は
コンバイン前部の側面図である。 (B)……刈取部、(C)……扱深さ調節手段、(H)
……制御手段、(S1),(S2)……穂先位置検出手段、
(2)……脱穀装置、(8)……搬送装置。
フロントページの続き (72)発明者 冨永 俊夫 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ堺製造所内 (56)参考文献 実開 昭58−139031(JP,U) 実開 昭57−67531(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】穀稈を刈り取る昇降操作自在な刈取部
(B)と、刈り取った穀稈を搬送する搬送装置(8)
と、搬送されてきた穀稈を脱穀する脱穀装置(2)とを
備えるとともに、前記搬送装置(8)で搬送される穀稈
の穂先位置を検出する穂先位置検出手段(S1),(S2)
と、前記脱穀装置(2)での扱深さを調節する扱深さ調
節手段(C)と、前記穂先位置検出手段(S1),(S2)
の情報に基づいて、目標扱深さに維持すべく前記扱深さ
調節手段(C)を作動させる制御手段(H)とを備えた
コンバインの扱深さ制御装置であって、 前記制御手段(H)は、 前記刈取部(B)が設定時間連続して上昇側へ操作され
ると、前記扱深さ調節手段(C)を深扱き側へ作動させ
るように構成されているコンバインの扱深さ制御装置。 - 【請求項2】穀稈を刈り取る昇降操作自在な刈取部
(B)と、刈り取った穀稈を搬送する搬送装置(8)
と、搬送されてきた穀稈を脱穀する脱穀装置(2)とを
備えるとともに、前記搬送装置(8)で搬送される穀稈
の穂先位置を検出する穂先位置検出手段(S1),(S2)
と、前記脱穀装置(2)での扱深さを調節する扱深さ調
節手段(C)と、前記穂先位置検出手段(S1),(S2)
の情報に基づいて、目標扱深さに維持すべく前記扱深さ
調節手段(C)を作動させる制御手段(H)とを備えた
コンバインの扱深さ制御装置であって、 前記制御手段(H)は、 前記刈取部(B)が設定量連続して上昇側へ操作される
と、前記扱深さ調節手段(C)を深扱き側へ作動させる
ように構成されているコンバインの扱深さ制御装置。 - 【請求項3】前記制御手段(H)は、 前記扱深さ調節手段(C)の深扱き側への作動を、深扱
き側へ設定量だけ調節する形態で行うように構成されて
いる請求項1又は2記載のコンバインの扱深さ制御装
置。 - 【請求項4】前記制御手段(H)は、 前記刈取部(B)が上昇側へ連続して操作されている時
間に応じて、前記扱深さ調節手段(C)を深扱き側へ作
動させる時間を決定するように構成されている請求項1
記載のコンバインの扱深さ制御装置。 - 【請求項5】前記制御手段(H)は、 前記刈取部(B)が連続して上昇側へ操作されている量
に応じて、前記扱深さ調節手段(C)を深扱き側へ作動
させる量を決定するように構成されている請求項2記載
のコンバインの扱深さ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2151005A JP2525503B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | コンバインの扱深さ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2151005A JP2525503B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | コンバインの扱深さ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0445713A JPH0445713A (ja) | 1992-02-14 |
| JP2525503B2 true JP2525503B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=15509210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2151005A Expired - Fee Related JP2525503B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | コンバインの扱深さ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525503B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5767531U (ja) * | 1980-10-09 | 1982-04-22 | ||
| JPS58139031U (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-19 | ヤンマー農機株式会社 | 収穫機 |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP2151005A patent/JP2525503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0445713A (ja) | 1992-02-14 |
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