JP2525199B2 - シクロヘキサン誘導体およびそれを有効成分とする除草剤 - Google Patents

シクロヘキサン誘導体およびそれを有効成分とする除草剤

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JP2525199B2 JP62175523A JP17552387A JP2525199B2 JP 2525199 B2 JP2525199 B2 JP 2525199B2 JP 62175523 A JP62175523 A JP 62175523A JP 17552387 A JP17552387 A JP 17552387A JP 2525199 B2 JP2525199 B2 JP 2525199B2
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    • A01N39/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing aryloxy- or arylthio-aliphatic or cycloaliphatic compounds, containing the group or, e.g. phenoxyethylamine, phenylthio-acetonitrile, phenoxyacetone

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、新規なシクロヘキサン誘導体およびそれを
有効成分とする除草剤に関する。
<従来の技術> これ迄、特開昭54−115349号公報、特開昭55−89203
号公報等にシクロヘキサン誘導体が、除草剤の有効成分
として用いうることが記載されてそる。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、これらの化合物は、除草活性が不充分
であったり、作物・雑草間の選択性に劣ったりすること
から必ずしも満足すべきものとは言い難い。
<問題点を解決するための手段> 本発明者等は、このような状況に鑑み、優れた除草活
性を有する化合物を開発すべく、種々検討した結果、低
薬量で優れた除草活性を有し、なおかつ作物に薬害を示
さない化合物を見い出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、一般式 〔式中、R1は水素原子、低級 ルキル基または低級アル
コキシメチル基を表わし、R2は低級アルキル基、低級ア
ルケニル基、低級アルキニル基、ハロ低級アルケニル
基、シアノ低級アルキル基、低級アルコキシメチル基ま
たは低級アルキルチオメチル基を表わす。〕 で示されるシクロヘキサン誘導体(以下、本発明化合物
を記す。)、それを有効成分とする除草剤を提供する。
まず、その製造法について詳しく説明する。
本発明化合物は、一般式 〔式中、R1は前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるアシルシクロヘキサン誘導体と、一般式 NH2OR2 〔III〕 〔式中、R2は前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるヒドロキシルアミンまたはその無機酸塩とを
反応させることによって製造することができる。
この反応は、通常、無溶媒または溶媒中、必要に応じ
て塩基の存在下で行い、反応温度の範囲は0〜100℃、
反応時間の範囲は1〜24時間であり、反応に供される試
剤の量は、アシルシクロヘキサン誘導体〔II〕1当量に
対してヒドロキシルアミン〔III〕またはその無機酸塩
は1〜1.5等量、塩基は1〜1.5等量である。
溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石
油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロホルム、四
円化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロ
ベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン、ジエチレングリコールジメイルエーテル等の
エーテル類、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、t−ブタノール、オクタノール、シクロヘキサノー
ル、メチルセロソルブ、ジエチレングリコール、グリセ
リン等のアルコール類、蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸
ブチル、炭酸ジエチル等のエステル類、ニトロエタン、
ニトロベンゼン等のニトロ化物、アセトニトリル、イソ
ブチロニトリル等のニトリル類、ピリジン、トリエチル
アミン、N,N−ジエチルアニリン、トリブチルアミン、
N−メチルモルホリン等の第三級アミン、ホルムアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトアミド等の酸
アミド、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の硫黄化
合物、水等あるいは、それらの混合物があげられる。
塩基としては、ピリジン、トリエチルアミン、N,N−
ジエチルアニリン等の有機塩基、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化
ナトリウム等の無機塩基、ナトリウムメトキシド、ナト
リウムエトキシド等のアルカリ金属アルコキシド等があ
げられる。
ヒドロキシルアミン〔III〕の無機酸塩としては、塩
酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩等があげられる。反応終了
後の反応液は水にあけ、酸性にしたのち有機溶媒抽出お
よび濃縮等の通常の後処理を行い、必要ならば、クロマ
トグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によって精製する
ことにより、目的の本発明化合物を得ることができる。
一般式〔I〕で示される本発明化合物は次のような互
変異性構造が考えられる。
同様に、一般式〔II〕で示されるアシルシクロヘキサ
ン誘導体も次のような互変異性構造をとると考えられ
る。
〔式中、Xは を表わす。〕 次にこの製造法によって製造される本発明化合物を第
1表に示す。
本発明化合物は金属塩、アンモニウム塩等の塩を形成
し、該塩も除草効力を有し、本発明に含まれるものであ
る。
金属塩としては、例えばカリウム塩、ナトリウム塩、
リチウム塩、カルシウム塩、銅塩、マグネシウム塩等が
挙げられる。これらの金属塩は、例えば、本発明化合物
を、水、アセトン、アルコール等の溶媒中、水酸化ナト
リウムまたは水酸化カリウムと必要により加熱して反応
させ、ナトリウム塩またはカリウム塩に導き、さらに、
得られたナトリウム塩またはカリウム塩を他の金属の塩
化物、水酸化物、硫酸塩、硝酸塩等と反応させて目的の
金属塩を得るなどの方法により製造される。
アンモニウム塩としてはテトラプロピルアンモニウム
塩、ベンジルトリメチルアンモニウム塩などが挙げら
れ、これらのアンモニウム塩は、例えば、本発明化合物
と対応するアンモニウムの水酸化物とを水、アセトン、
アルコール等の溶媒中で反応させることにより製造され
る。
本発明化合物を製造する際の原料化合物である一般式
〔II〕で示されるアシルシクロヘキサン誘導体は、例え
ば、次に示す一連の反応によって製造される。
〔式中、Arは を表わす。またR1は前記と同じ意味を表わす。〕 即ち、フルオロフェノールとアクロレインとのマイケ
ル付加反応により得られる一般式〔IV〕で示されるアル
デヒド化合物と1−トリフェニルホスホラニリデン−2
−プロパノンとのウィティッヒ反応で、一般式〔V〕で
示される化合物が得られ、これを塩基の存在下にマロン
酸ジエステルと環化反応を行い、次いで加水分解、脱炭
酸反応を行うことにより一般式〔VII〕で示される化合
物が製造される。
また、一般式〔VII〕で示される化合物は一般式〔I
V〕で示されるアルデヒド化合物をウィティッヒ反応に
より一般式〔VI〕で示される化合物に導き、アセト酢酸
エステルと塩基の存在下に環化反応を行い、次いで加水
分解、脱炭酸反応を行うことにより製造することもでき
る。
一般式〔VII〕で示される化合物は、塩基の存在下に
カルボン酸クロリドと反応させることにより一般式〔VI
II〕で示される化合物に導かれ、次いで、4−ジメチル
アミノピリジン、塩化亜鉛、トリフルオロメタンスルホ
ン酸等の触媒の存在下に加熱することにより転位反応を
行って、目的とする原料化合物である一般式〔II〕で示
されるアシルシクロヘキサン誘導体が製造される。
本発明化合物は優れた除草効力を有し、かつ、作物・
雑草間に優れた選択性を示す。即ち、本発明化合物は、
畑地の茎葉処理および土壌処理において、問題となる種
々の雑草、例えば、スベリヒユ、アオゲイトウ、ダイコ
ン、イチビ、マルバアサガオ、イヌホオズキ、オオイヌ
ノフグリ等の広葉雑草、ヒエ、イヌビエ、エノコログ
サ、アキノエノコログサ、メヒシバ、オオクサキビ、ス
ズメノカタビラ、ノスズメノテッポウ、エンバク、カラ
スムギ、セイバンモロコシ、ウマノチャヒキ、シバムギ
等のイネ科雑草等に対して除草効力を有し、しかも本発
明化合物は、トウモロコシ、コムギ、オオムギ、イネ、
ダイズ、ワタ、テンサイ等の主要作物に対して問題とな
るような薬害を示さない。
また、本発明化合物は、水田の湛水処理において、問
題となる種々の雑草、例えば、タイヌビエ等のイネ科雑
草、アゼナ、ミゾハコベ等の広葉雑草等に対して雑草効
力を有し、しかもイネに対しては問題となるような薬害
を示さない。
本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合
は、通常固体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤
用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒剤等に
製剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重
量比で0.1〜90%、好ましくは0.2〜80%、さらに好まし
くは1〜80%含有する。
固体担体としては、カオリンクレー、アッタパルジャ
イトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライ
ト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ粉、尿素、硫酸ア
ンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状
物があげられ、液体担体としては、キシレン、メチルナ
フタレン等の芳香族炭化水素類、イソプロパノール、エ
チレングリコール、セロソルブ等のアルコール類、アセ
トン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、大
豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホキシド、N,N
−ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、水等があげ
られる。
乳化、分散、湿展等のために用いられる界面活性剤と
しては、アルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸
塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホ
コハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テルリン酸エステル塩等の蔭イオン界面活性剤、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
等の非イオン界面活性剤等があげられる。
その他の製剤用補助剤としては、リグニンスルホン酸
塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビアガ
ム、CMC(カルボキシメチルセルロース)、PAP(酸性リ
ン酸イソプロピル)等があげられる。
本発明化合物は、通常製剤化して雑草の出芽前または
出芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理する。土壌
処理には、土壌表面処理、土壌混和処理等があり、茎葉
処理には、植物体の上方からの処理のほか、作物に付着
しないよう雑草に限って処理する局部処理等がある。
また、他の除草剤と混合して用いることにより、除草
効力の増強を期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、
殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤
等と混和して用いることもできる。
なお、本発明化合物は、水田、畑地、果樹園、牧草
地、芝生地、森林あるいは非農耕地等の除草剤として用
いることができる。
本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合、
その処理量は、気象条件、製剤形態、処理時期、方法、
場所、対象雑草、対象作物等によっても異なるが、通常
1アームあたり0.05g〜200g、好ましくは0.1g〜100gで
あり、乳剤、水和剤、懸濁剤等は、通常その所定量を1
アームあたり1リットル〜10リットルの(必要ならば、
展着剤等の補助剤を添加した)水で希釈して処理し、粒
剤等は、通常なんら希釈することなくそのまま処理す
る。
展着剤としては、前記の界面活性剤のほか、ポリオキ
シエチレン樹脂酸(エステル)、リグニンスルホン酸
塩、アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸
塩、パラフィン等があげられる。
<発明の効果> 本発明化合物は、畑地の土壌処理および茎葉処理、さ
らに水田の湛水処理において問題となる種々の雑草に対
して優れた除草効力を有し、主要作物と雑草間に優れた
選択性を示すことから除草剤の有効成分として種々の用
途に用いることができる。
<実施例> 以下、本発明を製造例、製剤例および試験例により、
さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
まず、本発明化合物の製造例を示す。
製造例1 (本発明化合物5の製造) 2−プロピオニル−5〔2−(4−フルオロフェニル
チオ)−エチル〕−シクロヘキサン−1,3−ジオン0.30g
とクロチルオキシアミン塩酸塩0.15gをエタノール10ml
に溶かし、トリエチルアミン0.12gを加え、室温で一晩
撹拌した。反応液は水にあけ、希塩酸で酸性にしたの
ち、クロロホルムで抽出した。溶媒を除去し、生成物を
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒 酢酸エチル:ヘキ
サン=1:3)にて精製し、2−(1−クロチルオキシプ
ロピリデン)−5−〔2−(4−フルオロフェニルチ
オ)−エチル〕−シクロヘキサン−1,3−ジオン0.21gを
得た。
▲n20 D▼1.5616 核磁気共鳴スペクトル:CDCl3,δppm, 14.67(1H,s)、7.48−6.83(4H,m)、6.18−5.36(2H,
m)、4.46(2H,d)、2.8(2H,t)、2.9−1.4(9H,m)1.
74(3H,d)、1.12(3H,t) 製造例2(本発明化合物15の製造) 2−プロピオニル−5−〔2−(3−フルオロフェニ
ルチオ)−エチル〕シクロヘキサン−1,3−ジオン0.16g
とアリルオキシアミン塩酸塩0.08gをエタノール5mlに溶
かし、トリエチルアミン0.08gを加え、室温で一晩撹拌
した。反応液は水にあけ、希塩酸で酸性にしたのち、ク
ロロホルムで抽出した。溶媒を除去し、生成物を薄層ク
ロマトグラフイー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル=
10:1)にして、精製し、2−(1−アリルオキシアミノ
プロピリデン)−5−〔2−(3−フルオロフェニルチ
オ)−エチル〕シクロヘキサン−1,3−ジオン0.13gを得
た。
▲n22.5 D▼1.5649 核磁気共鳴スペクトル:CDCl3,δppm, 14.61(1H,bs)、7.4−6.8(4H,m)、6.34−5.81(1H,
m)、5.44(2H,bd)、5.23(1H,m)、4.54(2H,d)、2.
99(2H,t)、3.0−1.5(9H,m)、1.13(3H,t) 次にこの製造法によって製造される本発明化合物のい
くつかを、第2表に示す。
次に製剤例を示す。なお、本発明化合物は第2表の化
合物番号で示す。部は重量部である。
製剤例1 本発明化合物5、50部、リグニンスルホン酸カルシウ
ム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸
化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
製剤例2 本発明化合物1〜23の各々、10部、ポリオキシエチレ
ンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベンゼンス
ルホン酸カルシウム6部、キシレン30部およびシクロヘ
キサノン40部をよく混合して乳剤を得る。
製剤例3 本発明化合物7または16、1部、合成含水酸化珪素1
部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト
31部およびカオリンクレー65部をよく粉砕混合し、水を
加えてよる練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例4 本発明化合物16、25部、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート3部、CMC3部、水69部を混合し、粒度
が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕して懸濁剤を得
る。
製剤例5 本発明化合物1、20部、合成含水酸化珪素10部、アル
キル硫酸エステル3部、リグニンスルホン酸カルシウム
2部および珪藻土65部をよく粉砕混合して水和剤を得
る。
製剤例6 本発明化合物9、2部、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレート1部、ポリビニルアルコール5部、水92
部を混合し、粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕
して懸濁剤を得る。
製剤例7 本発明化合物2,3,6,8または21、20部、ポリオキシエ
チレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸カルシウム6部、キシレン30部およびイソ
ホロン30部をよく混合して乳剤を得る。
次に、本発明化合物が除草剤の有効成分として有効で
あることを試験例で示す。なお、本発明化合物は、第2
表の化合物番号で示し、比較対照に用いた化合物は第3
表の化合物記号で示す。
また、除草効力は、調査時の供試植物の出芽および生
育阻害の程度を肉眼観察し、化合物を供試していない場
合と全くないしほとんど違いがないものを「0」とし、
供試植物が枯死ないし生育が完全に阻害されているもの
を「5」として、0〜5の6段階に評価し、0、1、
2、3、4、5で示す。
試験例1 畑地土壌処理試験 直径10cm、深さ10cmの円筒型プラスチックポットに畑
地土壌を詰め、ヒエ、エンバクを播種し、覆土した。製
剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を1
アールあたり10リットル相当の水で希釈し、小型噴霧器
で土壌表面に処理した。処理後20日間温室内で育成し、
除草効力を調査した。その結果を第4表に示す。
試験例2 畑地茎葉処理試験 直径10cm、深さ10cmの円筒型プラスチックポットに畑
地土壌を詰め、ヒエ、エンバクを播種し、温室内で10日
間育成した。その後、製剤例2に準じて供試化合物を乳
剤にし、その所定量を1アールあたり10リットル相当の
展着剤を含む水で希釈し、小型噴霧器で植物体の上方か
ら茎葉処理した。処理後20日間温室内で育成し、除草効
力を調査した。その結果を第5表に示す。
試験例3 水田湛水処理試験 直径8cm、深さ12cmの円筒型プラスチックポットに水
田土壌を詰め、タイヌビエの種子を1〜2cmの深さに混
ぜ込んだ。湛水して水田状態にした後、2葉期のイネを
移植し、温室内で育成した。6日後(各残草の発生初
期)に製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所
定量を5ミリリットルの水で希釈し、水面に処理した。
処理後20日間温室内で育成し、除草効力を調査した。そ
の結果を第6表に示す。
試験例4 畑地茎葉処理試験 直径10cm、深さ10cmの円筒型プラスチックポットに畑
地土壌を詰め、ダイコン、イチビを播種し、温室内で10
日間育成した。その後、製剤例2に準じて供試化合物を
乳剤にし、その所定量を1アールあたり10リットル相当
の展着剤を含む水で希釈し、小型噴霧器で植物体の上方
から茎葉処理した。処理後20日間温室内で育成し、除草
効力を調査した。その結果を第7表に示す。
試験例5 畑地土壌処理試験 面積33×23cm2、深さ11cmのバットに畑地土壌を詰
め、ダイズ、ワタ、イヌビエ、セイバンモロコシ、エノ
コログサを播種し、1〜2cmの厚さに覆土した。製剤例
2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を1アー
ルあたり10リットル相当の水で希釈し、小型噴霧器で土
壌表面に処理した。処理後20日間温室で育成し、除草効
力を調査した。その結果を第8表に示す。
試験例6 畑地土壌処理試験 面積33×23cm2、深さ11cmのバットに畑地土壌を詰
め、トウモロコシ、イヌビエ、セイバンモロコシ、エノ
コログサ、オオクサキビ、メヒシバを播種し、1〜2cm
の厚さに覆土した。製剤例2に準じて供試化合物を乳剤
にし、その所定量を1アールあたり10リットル相当の水
で希釈し、小型噴霧器で土壌表面に処理した。処理後20
日間温室で育成し、除草効力を調査した。その結果を第
9表に示す。
試験例7 畑土壌処理試験 面積33×23cm2、深さ11cmのバットに畑地土壌を詰
め、コムギ、カラスムギ、ノスズメノテッポウ、シバム
ギ、エノコログサを播種し、1〜2cmの厚さに覆土し
た。製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定
量を1アールあたり10リットル相当の水で希釈し、小型
噴霧器で土壌表面に処理した。
処理後28日間温室で育成し、除草効力を調査した。そ
の結果を第10表に示す。
試験例8 畑地茎葉処理試験 面積33×23cm2、深さ11cmのバットに畑地土壌を詰
め、ダイズ、ワタ、イヌビエ、メヒシバ、セイバンモロ
コシ、エノコログサ、エンバク、スズメノカタビラ及び
ノスズメノテッポウを播種し、18日間育成した。その
後、製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定
量を展着剤を含む1アールあたり5リットル相当の水で
希釈し、水型噴霧器で植物体の上方から茎葉部全面に均
一に処理した。このとき雑草および作物の生育状況は草
種により異なるが、子葉展開〜3葉期で、草丈は5〜19
cmであった。処理20日後に除草効力を調査した。その結
果を第11表に示す。なお、本試験は、全期間を通して温
室内で行った。
試験例9 水田湛水処理試験 1/5000aワグネルポットに水田土壌を詰め、タイヌビ
エの種子を1〜2cmの深さに混ぜ込んだ。湛水して水田
状態にした後、3葉期のイネを移植し、温室内で育成し
た。4日後に、製剤例2に準じて供試化合物を乳剤に
し、その所定量を10ミリリットルの水で希釈し水面に処
理し、その水深さを4cmとした。処理後20日間温室内で
育成し、除草効力を調査した。その結果を第12表に示
す。なお、処理の翌日から2日間は、1日あたり3cmの
水深に相当する量の漏水をおこなった。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 〔式中、R1は水素原子、低級アルキル基または、低級ア
    ルコキシメチル基を表わし、R2は低級アルキル基、低級
    アルケニル基、低級アルキニル基、ハロ低級アルケニル
    基、シアノ低級アルキル基、低級アルコキシメチル基ま
    たは低級アルキルチオメチル基を表わす。〕 で示されるシクロヘキサン誘導体およびその塩。
  2. 【請求項2】一般式 〔式中、R1は水素原子、低級アルキル基または低級アル
    コキシメチル基を表わし、R2は低級アルキル基、低級ア
    ルケニル基、低級アルキニル基、ハロ低級アルケニル
    基、シアノ低級アルキル基、低級アルコキシメチル基ま
    たは低級アルキルチオメチル基を表わす。〕 で示されるシクロヘキサン誘導体またはその塩を有効成
    分として含有することを特徴とする除草剤。
JP62175523A 1986-07-22 1987-07-13 シクロヘキサン誘導体およびそれを有効成分とする除草剤 Expired - Lifetime JP2525199B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP17247486 1986-07-22
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