JP2525146B2 - 電子式水深計測携帯装置 - Google Patents
電子式水深計測携帯装置Info
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- JP2525146B2 JP2525146B2 JP448286A JP448286A JP2525146B2 JP 2525146 B2 JP2525146 B2 JP 2525146B2 JP 448286 A JP448286 A JP 448286A JP 448286 A JP448286 A JP 448286A JP 2525146 B2 JP2525146 B2 JP 2525146B2
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- Japan
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- dive
- diving
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- time
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C11/00—Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
- B63C11/02—Divers' equipment
- B63C11/32—Decompression arrangements; Exercise equipment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C11/00—Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
- B63C11/02—Divers' equipment
- B63C2011/021—Diving computers, i.e. portable computers specially adapted for divers, e.g. wrist worn, watertight electronic devices for detecting or calculating scuba diving parameters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Navigation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ダイバーの潜水作業中の行動を記録するた
めに好適な電子式水深計測携帯装置に関する。
めに好適な電子式水深計測携帯装置に関する。
近年、潜水用具の発達普及にともないダイバーメロも
急速に増加し、プロダイバーだけでなく、従来アクアラ
ングなしのスキンダイビングを楽しんでいた人々がアク
ラングを用いたスキユーバダイビングを行なうようにな
つてきた。このいわゆるアマチユアダイバーは、教習所
等で潜水用具の正しい使い方、潜水知識、潜水時の注意
点等を習わつてから実際にダイビングを行なつている。
急速に増加し、プロダイバーだけでなく、従来アクアラ
ングなしのスキンダイビングを楽しんでいた人々がアク
ラングを用いたスキユーバダイビングを行なうようにな
つてきた。このいわゆるアマチユアダイバーは、教習所
等で潜水用具の正しい使い方、潜水知識、潜水時の注意
点等を習わつてから実際にダイビングを行なつている。
しかし、ダイバーは実際に自分がどのように潜水をし
ているのが、また、計画どおりの潜水を行なつていたの
か検証する手段がないため、危険な潜水を行つていても
気がつかないのが実態である。
ているのが、また、計画どおりの潜水を行なつていたの
か検証する手段がないため、危険な潜水を行つていても
気がつかないのが実態である。
さらに、プロダイバーも、潜水知識にもとづいて潜水
をおこなつているとはいえず、潜水病は、毎年、後をた
たない。また、潜水病にかかつた人の治療においては、
り病したダイバーの過去及びり病時の正確な潜水記録が
残されていないため、適切な治療ができない実態にあ
る。
をおこなつているとはいえず、潜水病は、毎年、後をた
たない。また、潜水病にかかつた人の治療においては、
り病したダイバーの過去及びり病時の正確な潜水記録が
残されていないため、適切な治療ができない実態にあ
る。
そこでこの課題を解決すべく潜水経過時間に対応した
潜水深度を自動的に記憶しておく電子式水深計測携帯装
置を発明した。
潜水深度を自動的に記憶しておく電子式水深計測携帯装
置を発明した。
従来の潜水用携帯装置として、特開昭57−101736号公
報で示すように、水深を感知して水深値情報を検出する
水深情報発生手段と水深値を設定記憶するプリセツト手
段と、水深情報発生手段の水深値を前記記憶部との大き
さを比較し警報信号を発する比較回路と、警報発生手段
とを備えプリセツト深度に達したときダイバーに対して
ブザー音でその危険水深を警報する水深計付電子時計が
挙げられる。
報で示すように、水深を感知して水深値情報を検出する
水深情報発生手段と水深値を設定記憶するプリセツト手
段と、水深情報発生手段の水深値を前記記憶部との大き
さを比較し警報信号を発する比較回路と、警報発生手段
とを備えプリセツト深度に達したときダイバーに対して
ブザー音でその危険水深を警報する水深計付電子時計が
挙げられる。
しかし、実際の潜水作業では、ダイバーがプリセツト
した水深を危険深度として知らせるだけでの上記水深計
付電子時計では、けつして安全ではなく、ダイバーが安
心して潜水ができない。
した水深を危険深度として知らせるだけでの上記水深計
付電子時計では、けつして安全ではなく、ダイバーが安
心して潜水ができない。
上記の点より、安全面からダイバーが行つた潜水作業
を潜水経過時間に対応した潜水深度を分析評価し、治療
等の必要性を判断すべきであるが、しかし従来は、この
ような潜水病を予知したり、治療するために必要な潜水
記録機能を備えた携帯装置は殆んどなく、ダイバーにと
つて切実な問題であつた。
を潜水経過時間に対応した潜水深度を分析評価し、治療
等の必要性を判断すべきであるが、しかし従来は、この
ような潜水病を予知したり、治療するために必要な潜水
記録機能を備えた携帯装置は殆んどなく、ダイバーにと
つて切実な問題であつた。
本発明は、上記観点より、ダイバーが潜水作業を行つ
た際の潜水経過時間に対応した潜水潜度を記録し、作業
終了後その記録内容を表示又は呼び出すことのできる電
子式水深計測携帯装置を提供することを目的とする。
た際の潜水経過時間に対応した潜水潜度を記録し、作業
終了後その記録内容を表示又は呼び出すことのできる電
子式水深計測携帯装置を提供することを目的とする。
本発明の電子式水深計測携帯装置は、潜水時の潜水深
度を検出する潜水深度測定手段と、 潜水開始から潜水終了までの潜水通過時間を計数する
計時手段と、 前記潜水経過時間と前記潜水経過時間における潜水深
度とからなる潜水情報を前記計時手段が所定の時間を計
数する毎に記憶する潜水情報記憶手段と、 前記潜水情報を前記潜水情報記憶手段から出力させる
外部設定手段と、 前記潜水情報を表示する表示手段と、 潜水開始から潜水終了までの期間は、前記外部設定手
段による信号入力を禁止するよう制御する制御手段とを
有することを特徴とする。
度を検出する潜水深度測定手段と、 潜水開始から潜水終了までの潜水通過時間を計数する
計時手段と、 前記潜水経過時間と前記潜水経過時間における潜水深
度とからなる潜水情報を前記計時手段が所定の時間を計
数する毎に記憶する潜水情報記憶手段と、 前記潜水情報を前記潜水情報記憶手段から出力させる
外部設定手段と、 前記潜水情報を表示する表示手段と、 潜水開始から潜水終了までの期間は、前記外部設定手
段による信号入力を禁止するよう制御する制御手段とを
有することを特徴とする。
また、最大潜水深度を検出する潜水深度比較手段を備
え、前記潜水情報記憶手段は、前記潜水最大深度と該潜
水最大深度が検出された潜水経過時間を記憶することを
特徴とする。
え、前記潜水情報記憶手段は、前記潜水最大深度と該潜
水最大深度が検出された潜水経過時間を記憶することを
特徴とする。
以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図(A)及び第1図(B)は本発明の実施例であ
る各表示状態を示す電子式水深計測携帯装置の各平面図
である。
る各表示状態を示す電子式水深計測携帯装置の各平面図
である。
第1図(A)及び第1図(B)に於いて、1は電子式
水深計測携帯装置のケース、1aはこの電子式水深計測携
帯装置を腕に装着するためケース1に取り付けられたバ
ンド、2aは潜水開始あるいは潜水終了の際に操作するた
めの押しボタンスイツチから構成された潜水開始・終了
用外部設定手段、2bは、後述する潜水情報記憶手段から
情報を呼び出すために押しボタンスイツチから構成され
た潜水情報呼び出し外部設定手段、3は液晶表示装置等
から構成される表示手段であり、該表示手段3の表示部
分は、実測潜水深度の値を表示する実測潜水深度表示部
3aと、前記外部設定手段2aで設定された潜降開始してか
らの潜水経過時間を表示する潜水経過時間表示部3bとか
ら構成されている。
水深計測携帯装置のケース、1aはこの電子式水深計測携
帯装置を腕に装着するためケース1に取り付けられたバ
ンド、2aは潜水開始あるいは潜水終了の際に操作するた
めの押しボタンスイツチから構成された潜水開始・終了
用外部設定手段、2bは、後述する潜水情報記憶手段から
情報を呼び出すために押しボタンスイツチから構成され
た潜水情報呼び出し外部設定手段、3は液晶表示装置等
から構成される表示手段であり、該表示手段3の表示部
分は、実測潜水深度の値を表示する実測潜水深度表示部
3aと、前記外部設定手段2aで設定された潜降開始してか
らの潜水経過時間を表示する潜水経過時間表示部3bとか
ら構成されている。
第1図(A)においては、表示手段3の実測潜水深度
表示部3aで実測潜水深度が15.3m、潜水経過時間表示部3
bで、潜水経過時間35分12秒が表示されている潜水時に
おける表示状態を示す。
表示部3aで実測潜水深度が15.3m、潜水経過時間表示部3
bで、潜水経過時間35分12秒が表示されている潜水時に
おける表示状態を示す。
また、第1図(B)においては、潜水情報呼び出し外
部設定手段2bを操作し、後述する潜水情報記憶手段から
表示手段3へ潜水情報を表示させた状態を示し、潜水経
過時間表示部3bであらかじめ決められた時間毎の時間を
表示し、実測潜水深度表示部3aでその時間に対する実測
潜水深度を表示する。4a状態においては3bで潜水経過時
間5分,3aで実測潜水深度3.2mを示す。4b状態は、4a状
態から潜水情報呼び出し外部設定手段2bを操作し次の潜
水情報を呼び出した表示で3bで潜水経過時間10分、3aで
実測潜水深度15.0mを示す、同様に4c状態は3bで15分、3
aで17.2m、4d状態は3bで20分、3aで18.4m、4e状態は3b
で25分、3aで6.1m、4f状態は潜水終了時点を示し、3bで
27分36秒、3aで0.0mを示す。
部設定手段2bを操作し、後述する潜水情報記憶手段から
表示手段3へ潜水情報を表示させた状態を示し、潜水経
過時間表示部3bであらかじめ決められた時間毎の時間を
表示し、実測潜水深度表示部3aでその時間に対する実測
潜水深度を表示する。4a状態においては3bで潜水経過時
間5分,3aで実測潜水深度3.2mを示す。4b状態は、4a状
態から潜水情報呼び出し外部設定手段2bを操作し次の潜
水情報を呼び出した表示で3bで潜水経過時間10分、3aで
実測潜水深度15.0mを示す、同様に4c状態は3bで15分、3
aで17.2m、4d状態は3bで20分、3aで18.4m、4e状態は3b
で25分、3aで6.1m、4f状態は潜水終了時点を示し、3bで
27分36秒、3aで0.0mを示す。
第2図は、実際の潜水を仮定した潜水パターンを示す
グラフである。
グラフである。
第2図において、横軸が潜水経過時間、縦軸が実測潜
水深度を示し、潜水カーブ4は実際の潜水時の軌跡を示
す。ここで、潜水カーブ4上の点4a,4b,4c,4d,4e,4f
は、第1図(b)に対応する点である。
水深度を示し、潜水カーブ4は実際の潜水時の軌跡を示
す。ここで、潜水カーブ4上の点4a,4b,4c,4d,4e,4f
は、第1図(b)に対応する点である。
第3図は、本発明の電子式水深計測携帯装置を用い、
第1図(b)で呼び出して表示させた。潜水情報をグラ
フ上にプロツトしたもので4hの潜水カーブである。第2
図同様、横軸に潜水経過時間、縦軸に実測潜水深度を示
す。
第1図(b)で呼び出して表示させた。潜水情報をグラ
フ上にプロツトしたもので4hの潜水カーブである。第2
図同様、横軸に潜水経過時間、縦軸に実測潜水深度を示
す。
第4図は、本発明の実施例である電子式水深計測携帯
装置の回路ブロツク線図である。
装置の回路ブロツク線図である。
第4図に於いて、12は水晶発振回路、5は水晶発振回
路4からの発振信号を分周し、時刻を計数する時刻計数
回路、6は、潜水深度を検出するための潜水深度センサ
ーである。7は、潜水深度センサーから出力されるアナ
ログ信号を計測し、デジタル信号の実測深度情報に変換
する水深計測回路、8は制御回路である。9は、潜水経
過時間とこの潜水経過時間に対応する実測潜水深度を記
憶する潜水情報記憶回路である。10は、各種情報を表示
させるための表示駆動回路である。
路4からの発振信号を分周し、時刻を計数する時刻計数
回路、6は、潜水深度を検出するための潜水深度センサ
ーである。7は、潜水深度センサーから出力されるアナ
ログ信号を計測し、デジタル信号の実測深度情報に変換
する水深計測回路、8は制御回路である。9は、潜水経
過時間とこの潜水経過時間に対応する実測潜水深度を記
憶する潜水情報記憶回路である。10は、各種情報を表示
させるための表示駆動回路である。
次に上記構成にもとづく本発明の電子式水深計測携帯
装置の動作について説明する。
装置の動作について説明する。
まず、ダイバーが潜水を開始する際に外部設定手段2a
を押すとスイツチ制御回路11が働らいて潜水深度センサ
ーによる水深計測が制御回路8により命令され、潜水深
度センサー6と水深計測回路7が動作を開始する。同時
に制御回路8は、時刻計数回路5をリセツトかつ潜水経
過時間計数開始命令を出し、動作を開始させる。すると
実測潜水深度情報と潜水経過時間情報が制御回路8に取
り込まれ、表示駆動回路10を通して表示装置3で第1図
(b)に示す如く表示される。
を押すとスイツチ制御回路11が働らいて潜水深度センサ
ーによる水深計測が制御回路8により命令され、潜水深
度センサー6と水深計測回路7が動作を開始する。同時
に制御回路8は、時刻計数回路5をリセツトかつ潜水経
過時間計数開始命令を出し、動作を開始させる。すると
実測潜水深度情報と潜水経過時間情報が制御回路8に取
り込まれ、表示駆動回路10を通して表示装置3で第1図
(b)に示す如く表示される。
一般的に、計測サンプリングは1ないしは2秒で都度
測定され、その結果を表示する。
測定され、その結果を表示する。
次に第2図に示す如く潜水が行なわれたとすると、前
述のとおりの動作により、実測潜水深度情報と潜水経過
時間情報が順次表示される。ここで制御回路8は、潜水
経過時間が5分経過するごとに自動的に時刻計数回路5
と水深計測回路7の情報を取り込み、潜水情報記憶回路
9に記憶する。第2図で示す4a,4b,4c,4d,4eのポイント
の情報である。潜水が終了するとダイバーは外部設定手
段2aを押す。するとスイツチ制御回路11が働らいて潜水
深度センサー6と水深計測回路7の動作を止め、同時に
時刻計数回路5の動作を止め潜水終了後の潜水経過時間
を潜水情報記憶回路9に記憶する。第2図で示す4fのポ
イントである。
述のとおりの動作により、実測潜水深度情報と潜水経過
時間情報が順次表示される。ここで制御回路8は、潜水
経過時間が5分経過するごとに自動的に時刻計数回路5
と水深計測回路7の情報を取り込み、潜水情報記憶回路
9に記憶する。第2図で示す4a,4b,4c,4d,4eのポイント
の情報である。潜水が終了するとダイバーは外部設定手
段2aを押す。するとスイツチ制御回路11が働らいて潜水
深度センサー6と水深計測回路7の動作を止め、同時に
時刻計数回路5の動作を止め潜水終了後の潜水経過時間
を潜水情報記憶回路9に記憶する。第2図で示す4fのポ
イントである。
この外部設定手段2aの操作により、外部設定手段2bを
入力禁止状態から解除し、入力可能状態とする。
入力禁止状態から解除し、入力可能状態とする。
この状態で、外部設定手段2bを押すとスイツチ制御回
路11が働いて制御回路8により潜水情報記憶回路9より
潜水情報を呼び出し、表示駆動回路10を通して表示装置
3で表示する。この表示は第2図に示す4aの情報であ
る。次にこの状態から外部設定手段2bを次々に押すと第
1図(b)に示す如く潜水情報が次々に呼び出される。
路11が働いて制御回路8により潜水情報記憶回路9より
潜水情報を呼び出し、表示駆動回路10を通して表示装置
3で表示する。この表示は第2図に示す4aの情報であ
る。次にこの状態から外部設定手段2bを次々に押すと第
1図(b)に示す如く潜水情報が次々に呼び出される。
本発明は、上述のとおりであるが本実施例では潜水経
過時間を5分毎に設定し、実測潜水深度を記憶するよう
にしているが、実際の潜水経過に近づけるため1分毎あ
るいは2分毎に実測潜水深度を記憶するようにしてもか
まわない。さらに、ダイバーの平均的な潜水時間からし
て1時間を目安に1時間以内は5分毎、1時間以後は10
分毎にすることもよい。これは潜水情報記憶回路9の規
模と実用上から決めればよいが、実際には5分単位で十
分で、第3図に示す如く4hの潜水カーブが書ければ当初
の目的である潜水後の行動チエツクと万一の場合の潜水
病の治療用のデータとして満足できるものとなる。
過時間を5分毎に設定し、実測潜水深度を記憶するよう
にしているが、実際の潜水経過に近づけるため1分毎あ
るいは2分毎に実測潜水深度を記憶するようにしてもか
まわない。さらに、ダイバーの平均的な潜水時間からし
て1時間を目安に1時間以内は5分毎、1時間以後は10
分毎にすることもよい。これは潜水情報記憶回路9の規
模と実用上から決めればよいが、実際には5分単位で十
分で、第3図に示す如く4hの潜水カーブが書ければ当初
の目的である潜水後の行動チエツクと万一の場合の潜水
病の治療用のデータとして満足できるものとなる。
また、外部設定手段2bを1回押すごとに4a,4b,4c……
と表示を切りかえるとともに外部設定手段2bを押し続け
ると自動的に4a,4b,4c……と表示を切りかえるようにす
ることもよい。
と表示を切りかえるとともに外部設定手段2bを押し続け
ると自動的に4a,4b,4c……と表示を切りかえるようにす
ることもよい。
さらに、第2図に示す4gの状態を、制御回路8により
潜水情報記憶回路9の1部に測定サンプリング毎に実測
潜水深度と潜水経過時間を取り込み記憶し、次の潜水深
度と潜水経過時間が取り込まれると前の潜水深度と比較
して大きい方の潜水深度とその測定時の潜水経過時間を
残し記憶する。このくり返しを潜水中行ない、最大潜水
深度とその時の潜水経過時間を潜水情報記憶回路9に記
憶し、呼び出すようにすれば、より正確な実際に近い情
報が得られる。
潜水情報記憶回路9の1部に測定サンプリング毎に実測
潜水深度と潜水経過時間を取り込み記憶し、次の潜水深
度と潜水経過時間が取り込まれると前の潜水深度と比較
して大きい方の潜水深度とその測定時の潜水経過時間を
残し記憶する。このくり返しを潜水中行ない、最大潜水
深度とその時の潜水経過時間を潜水情報記憶回路9に記
憶し、呼び出すようにすれば、より正確な実際に近い情
報が得られる。
また、本発明の実施例では記憶した潜水情報を表示に
呼び出す例を示したが、外部の装置に接続できるように
して自動的にプリントアウトしたりすることもよい。
呼び出す例を示したが、外部の装置に接続できるように
して自動的にプリントアウトしたりすることもよい。
本発明によれば、潜水開始から潜水終了までの期間
は、外部設定手段による信号入力を禁止するよう制御す
る制御手段により、潜水中に外部設定手段が障害物等に
接触しても表示手段の表示が、記憶手段に記憶された過
去の潜水情報に切り替わってしまうことを防止でき、信
頼性の高い電子式水深計測携帯装置を得られるものであ
る。
は、外部設定手段による信号入力を禁止するよう制御す
る制御手段により、潜水中に外部設定手段が障害物等に
接触しても表示手段の表示が、記憶手段に記憶された過
去の潜水情報に切り替わってしまうことを防止でき、信
頼性の高い電子式水深計測携帯装置を得られるものであ
る。
また、潜水開始から潜水終了までの潜水経過時間を計
数する計時手段と、 潜水経過時間と潜水経過時間における潜水深度とから
なる潜水情報を計時手段が所定の時間を計数する毎に記
憶する潜水情報記憶手段により、使用者は何等特別な操
作を必要とせず、潜水開始からの潜水経過時間と潜水深
度を所定の時間間隔で記憶することにより、潜水情報を
把握しやすく使用者に提供し、潜水後の潜水記録への記
入も容易に行うことができ、使用上非常に利便性の高い
電子式水深計測携帯装置を得られるものである。
数する計時手段と、 潜水経過時間と潜水経過時間における潜水深度とから
なる潜水情報を計時手段が所定の時間を計数する毎に記
憶する潜水情報記憶手段により、使用者は何等特別な操
作を必要とせず、潜水開始からの潜水経過時間と潜水深
度を所定の時間間隔で記憶することにより、潜水情報を
把握しやすく使用者に提供し、潜水後の潜水記録への記
入も容易に行うことができ、使用上非常に利便性の高い
電子式水深計測携帯装置を得られるものである。
さらに、最大潜水深度を検出する潜水深度比較手段を
備え、潜水情報記憶手段は、潜水最大深度と該潜水最大
深度が検出された潜水経過時間を記憶することにより、
実際の潜水の過程をより正確に把握でき、また、万が一
潜水病にかかったとき、治療用データとして有効な情報
を得られるものである。
備え、潜水情報記憶手段は、潜水最大深度と該潜水最大
深度が検出された潜水経過時間を記憶することにより、
実際の潜水の過程をより正確に把握でき、また、万が一
潜水病にかかったとき、治療用データとして有効な情報
を得られるものである。
したがって、本願発明によれば、信頼性及び、利便性
に優れた電子式水深計測携帯装置を提供できるものであ
る。
に優れた電子式水深計測携帯装置を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)及び第1図(b)は、本発明の実施例であ
る電子式水深計測携帯装置の各表示状態を示す各平面
図、第2図は、実際の潜水を仮定した潜水パターンを示
すグラフである。第3図は、本発明の実施例である電子
式水深計測携帯装置を用い、第1図(b)で呼び出した
表示をグラフにした図である。第4図は、本発明の実施
例である電子式水深計測携帯装置の回路ブロツク図であ
る。 1……ケース、1a……バンド、2a……潜水開始・終了用
外部設定手段、2b……潜水情報呼び出し用外部設定手
段、3……表示手段、3a……実測潜水深度表示部、3b…
…潜水経過時間表示部、4……潜水カーブ、5……時刻
計数回路、6……潜水深度センサー、7……水深計測回
路、8……制御回路、9……潜水情報記憶回路、10……
表示駆動回路、11……スイツチ制御回路
る電子式水深計測携帯装置の各表示状態を示す各平面
図、第2図は、実際の潜水を仮定した潜水パターンを示
すグラフである。第3図は、本発明の実施例である電子
式水深計測携帯装置を用い、第1図(b)で呼び出した
表示をグラフにした図である。第4図は、本発明の実施
例である電子式水深計測携帯装置の回路ブロツク図であ
る。 1……ケース、1a……バンド、2a……潜水開始・終了用
外部設定手段、2b……潜水情報呼び出し用外部設定手
段、3……表示手段、3a……実測潜水深度表示部、3b…
…潜水経過時間表示部、4……潜水カーブ、5……時刻
計数回路、6……潜水深度センサー、7……水深計測回
路、8……制御回路、9……潜水情報記憶回路、10……
表示駆動回路、11……スイツチ制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】潜水時の潜水深度を検出する潜水深度測定
手段と、 潜水開始から潜水終了までの潜水経過時間を計数する計
時手段と、 前記潜水経過時間と前記潜水経過時間における潜水深度
とからなる潜水情報を前記計時手段が所定の時間を計数
する毎に記憶する潜水情報記憶手段と、 前記潜水情報を前記潜水情報記憶手段から出力させる外
部設定手段と、 前記潜水情報を表示する表示手段と、 潜水開始から潜水終了までの期間は、前記外部設定手段
による信号入力を禁止するよう制御する制御手段とを有
することを特徴とする電子式水深計測携帯装置。 - 【請求項2】最大潜水深度を検出する潜水深度比較手段
を備え、前記潜水情報記憶手段は、前記潜水最大深度と
該潜水最大深度が検出された潜水経過時間を記憶するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子式水
深計測携帯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP448286A JP2525146B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 電子式水深計測携帯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP448286A JP2525146B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 電子式水深計測携帯装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7294492A Division JP2581483B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 電子式水深計測携帯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62162916A JPS62162916A (ja) | 1987-07-18 |
JP2525146B2 true JP2525146B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=11585320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP448286A Expired - Lifetime JP2525146B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 電子式水深計測携帯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525146B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2581483B2 (ja) | 1995-11-13 | 1997-02-12 | セイコーエプソン株式会社 | 電子式水深計測携帯装置 |
US8882150B2 (en) | 2010-02-18 | 2014-11-11 | Ford Global Technologies, Llc | Bump stopper |
Families Citing this family (4)
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1986
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JP2581483B2 (ja) | 1995-11-13 | 1997-02-12 | セイコーエプソン株式会社 | 電子式水深計測携帯装置 |
US8882150B2 (en) | 2010-02-18 | 2014-11-11 | Ford Global Technologies, Llc | Bump stopper |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS62162916A (ja) | 1987-07-18 |
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