JP2524056B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2524056B2
JP2524056B2 JP4187775A JP18777592A JP2524056B2 JP 2524056 B2 JP2524056 B2 JP 2524056B2 JP 4187775 A JP4187775 A JP 4187775A JP 18777592 A JP18777592 A JP 18777592A JP 2524056 B2 JP2524056 B2 JP 2524056B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信の操
作手順を登録して短縮操作で実行させる機能を備えた画
像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置は、図5に示すよう
に、回線Lの接続端子1と、通信相手局と回線が接続さ
れたかどうかを検知する接続検知部2と、ダイアル送出
部3と、ファクシミリ通信部4と、上述した各部を制御
する制御部5と、テンキー6a,登録ボタン6b,ワン
タッチボタン6c,スタートボタン6dなどが表示器と
ともに配設された操作パネル6と、操作手順メモリー7
とを有し、テンキー6aと登録ボタン6bによってメモ
リー7に記憶させられた通信相手局のダイアル番号をワ
ンタッチボタン6cによって読み出させ、この読み出し
たダイアル番号によってダイアル送出部3からダイアル
信号を送出させ、接続検知部2によって相手局との回線
接続が確認された後にファクシミリ通信を起動させるこ
とが行なわれていた。すなわち、この構成によれば、ボ
タン6cを押すだけのワンタッチ操作でもって相手局と
ファクシミリ通信を行なわせることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、ワンタッチ操作で行なわせることができるのは
通常のファクシミリ通信だけであって、パスワード通信
やタイマー通信などのような各種の設定操作が必要なフ
ァクシミリ通信では使用できない、という問題があっ
た。
【0004】上述の問題は以下の理由で生じる。すなわ
ち、上述した装置ではダイアル番号しか記憶・登録され
ないため、ダイアル操作だけで行なえるファクシミリ通
信にしか適用できない。
【0005】上述した問題に対し、ダイアル番号の他に
一連の操作手順もメモリーに記憶・登録させて、パスワ
ード入力などの各種の設定操作が必要なファクシミリ通
信もワンタッチ操作で行なわせることができる定型操作
登録機能というものが提供されている。
【0006】しかしながら、この場合においても、使用
できる範囲は限られていて、たとえば回線接続の後にト
ーン信号を送出し、このあと相手局ごとに異なる不特定
の待ち時間を置いてからファクシミリ情報を受信するよ
うな通信には、使用できない。この場合、上記待ち時間
をタイマーで計時させることが考えられるが、上記待ち
時間が相手局ごとに異なったりするため、登録の操作が
非常に面倒かつ複雑になるという問題が生じる。
【0007】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
もので、複雑な操作手順を要するファクシミリ通信も、
簡単な設定操作と単一的な短縮操作によって自動的に行
なわせることが可能な画像通信装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ダイヤル、通信設定、装置設定の操作を指
示するパネル部と、該パネル部に対する操作手順の時間
間隔を計時するタイマー部と、前記パネル部で使用者が
行った操作手順と前記タイマー部で計時された操作時間
間隔とを記憶するメモリーと、該メモリーに記憶された
操作手順を操作時間間隔とともに読みだし再現する制御
手段と、操作手順および操作時間間隔を登録するワンタ
ッチボタンをパネル部に複数備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は、上述の構成によって、たとえば操作
の間に不特定の待ち時間を置かなければならないような
操作手順も、タイマー設定などの面倒かつ複雑な操作を
行なわずに登録して再現することができるため、複雑な
操作手順を要するファクシミリ通信も簡単な設定操作と
単一的な短縮操作によって自動的に行なわせることが可
能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照しながら説
明する。
【0011】なお、図において、同一符号は同一または
相当部分を示すものとする。図1は本発明の一実施例に
よる画像通信装置の概略構成を示すものであって、11
は回線Lに接続される端子、12は通信相手局と回線が
接続されたかどうかを検知する接続検知部、13はダイ
アル送出部、14はファクシミリ通信部、15は上述し
た各部をマイクロコンピュータによって集中的に制御す
る制御部、16は操作パネル、17は操作手順が記憶・
登録される操作手順メモリー、18は上記制御部15に
よってソフト制御されるタイマーである。
【0012】操作パネル16には、テンキー16a,登
録ボタン16b,ワンタッチボタン16c,スタートボ
タン16dなどが表示器とともに設けられている。
【0013】操作手順メモリー17は、操作パネル16
に対して行なわれる各種ファクシミリ通信の操作手順と
ともに、操作の時間間隔を記憶する。
【0014】タイマー18は、操作手順の登録時におい
て操作の時間間隔を計時する。計時した時間間隔は操作
手順とともに、制御部15を介してメモリー17に書き
込まれる。また、操作手順メモリー17に記憶された操
作手順を再現する再生時においては、メモリー17から
読み出される操作手順を再現する際に、その操作手順と
ともに読み出される時間間隔を再現するための計時も行
なう。
【0015】以上のように構成された画像通信装置につ
いて、以下その動作を説明する。図2は、ファクシミリ
情報センター局から所定の手順を経て送出されるファク
シミリ情報を受信する場合の動作例をタイミングチャー
トで示したものであって、(a)は操作手順が登録され
る場合、(b)は登録した操作手順がワンタッチの短縮
操作で実行させられる場合をそれぞれ示す。
【0016】また、図3は、制御部15による制御動作
例をフローチャートで示したものであって、(a)は操
作手順が登録される場合、(b)は登録した操作手順が
ワンタッチの短縮操作で実行させられる場合をそれぞれ
示す。
【0017】まず、図2の(a)および図3の(a)に
おいて、操作手順を登録する場合には、登録ボタン16
bで登録モードを設定してからファクシミリ装置の操作
を行なう。この場合、通常の操作と異なるのは、登録ボ
タン16bによる登録モードの設定だけであって、他は
通常の方法にしたがって装置の操作を任意に行なえばよ
い。
【0018】図示の例にしたがって説明すると、使用者
は受話器を取り上げてオフフックした後、登録ボタン1
6bを押して登録モードであることを制御部15へ知ら
せる。この後の操作は通常の操作と同じように行なわれ
る。
【0019】すなわち、使用者はテンキー16aによっ
て相手局(情報センター)の電話番号を入力する操作を
行なう。この操作により、ダイアル送出部13から回線
Lへパルスまたはトーン(DTMF)信号によるダィア
ル信号が送出される。このときの入力操作手順はそのま
ま操作手順メモリー17に記憶・登録される。
【0020】ダイアル信号を送出して相手局との回線接
続が行なわれると、使用者は受話器によって相手局から
の音声応答を聴き、この音声応答にしたがってテンキー
16aによるトーン(DTMF)信号の送出操作を行な
う。このときのトーン信号は、ダイアル信号としてでは
なく、パスワードやコマンドなどの一種の制御信号とし
て相手局へ送出される。このときの入力操作手順もその
まま操作手順メモリー17に記憶・登録される。
【0021】トーン信号によるパスワードなどの送出が
完了すると、これに呼応して相手局から音声応答が送ら
れてくる。この音声応答にしたがって使用者がスタート
ボタン16dを押す操作を行なうと、ファクシミリ受信
の動作が開始させられて相手局からのファクシミリ情報
が受信されるようになる。そして、このときの操作手順
も操作手順メモリー17に記憶される。
【0022】以上のようにして、ファクシミリ情報セン
ター局から所定の手順を経て送出されるファクシミリ情
報の受信が行なわれるとともに、この受信に至るまでに
使用者によって行なわれた一連の操作手順がメモリー1
7に逐一記憶・登録される。このとき、上述した一連の
操作手順が行なわれたときの操作時間間隔が、次のよう
にしてタイマー18で計時され、上記操作手順とともに
メモリー17に記憶・登録される。
【0023】すなわち、接続検知部12によって回線の
接続が検出されると、この検出に基づいてタイマー18
の計時が開始させられる。この後、相手局からの音声応
答にしたがってトーン信号を送出するためのキー操作が
開始されると、タイマー18の計時が終了させられると
ともに、そのときまでの計時時間が操作時間間隔(A)
としてメモリー17に記憶・登録される。すなわち、回
線に接続された相手局が音声応答を送出してトーン信号
の送出を受け付けることができるようになるまでの操作
時間間隔(A)が、操作手順とともにメモリー17に記
憶・登録される。
【0024】同様にして、最初の音声応答にしたがって
行なわれるテンキー16aの操作から、次の音声応答に
したがって行なわれるスタートボタン16dの操作まで
の時間間隔(B)もタイマー18によって計時され、操
作手順とともにメモリー17に記憶・登録される。
【0025】図4は、上述した操作手順および操作時間
間隔(A)(B)が記憶・登録されたメモリー17の内
容を示す。このメモリー17への登録を行なうために必
要な操作は、上述したように、最初に行なわれる登録ボ
タン16aの操作だけであって、他は通常の操作だけで
もって自動的に登録が行なわれる。
【0026】次に、上述のようにして登録した操作手順
を実行させる場合について説明する。
【0027】この場合、使用者は受話器を取り上げてオ
フフックした後にワンタッチボタン16cを押すだけで
よい。
【0028】すなわち、使用者がワンタッチボタン16
cを押すと、回線が閉結されるとともに、メモリー17
に記憶されているダイアル番号が読み出され、この読み
出したダイアル番号によってダイアル信号が送出され
る。ダイアル送出が終ると、接続検知部12が相手局と
の回線接続を検出するのを待つ。回線接続が検出される
と、タイマー18が起動されて、メモリー17に記憶さ
れている操作時間間隔(A)が計時される。この操作時
間間隔(A)の計時が終了すると、メモリー17に記憶
されているテンキー16aの操作手順が再現されてトー
ン(DTMF)信号の送出が自動的に行なわれる。
【0029】この後、タイマー18が再び起動されて、
メモリー17に記憶されている操作時間間隔(B)が計
時される。そして、この操作時間間隔(B)の計時が終
了すると、メモリー17に記憶されているスタートボタ
ン16dの操作が再現されてファクシミリ情報の受信動
作が開始させられる。
【0030】以上のようにして、ワンタッチボタン16
cを押すだけの短縮操作でもって上述した一連の操作を
自動的に再現させることができる。
【0031】以上、本発明の実施例について説明してき
たが、本発明は上記実施例以外にも種々の実施態様があ
る。たとえば、ワンタッチボタン16cを複数個設け
て、各ボタンごとに操作手順および操作時間間隔を登録
させるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は使用者が行なう操作手順を操作時間間隔とともに記憶
させる一方、記憶された操作手順を操作時間間隔ととも
に短縮操作で呼出して再現させることによって、例えば
操作の間に不特定のまち時間を置かなければならないよ
うな操作手順も、タイマー設定などの面倒かつ複雑な操
作を行なわずに登録して再現することができるため、複
雑な操作手順を要するファクシミリ通信も簡単な設定操
作と、単一的な短縮操作によって自動的に行なわせるこ
とができる、という効果を有するものである。また、操
作時間間隔を計時するタイミングを回線が接続されてい
る時に限定することで、メモリーに記憶する容量を縮小
でき、通信前段階、通信中、通信後段階までの一連の操
作手順を効率よく記憶することを可能にしており、さら
に操作手順を登録するワンタッチボタンをパネル部に複
数持つことで、短縮操作の効率をあげることができると
いう効果をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による画像通信装置の概略構
成図
【図2】本発明の装置の動作例をタイミングチャートで
示す図
【図3】本発明の装置の動作例をフローチャートで示す
【図4】操作手順メモリーの記憶内容の例を示す図
【図5】従来の画像通信装置の概略構成図
【符号の説明】
L 回線 11 回線接続端子 12 接続検知部 13 ダイアル送出部 14 ファクシミリ通信部 15 制御部 16 操作パネル 16a テンキー 16b 登録ボタン 16c ワンタッチボタン 16d スタートボタン 17 操作手順メモリー 18 タイマー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤル、通信設定、装置設定の操作を
    指示するパネル部と、該パネル部に対する操作手順の時
    間間隔を計時するタイマー部と、前記パネル部で使用者
    が行った操作手順と前記タイマー部で計時された操作時
    間間隔とを記憶するメモリーと、該メモリーに記憶され
    た操作手順を操作時間間隔とともに読みだし再現する制
    御手段を設けたことを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 ダイヤル、通信設定、装置設定の操作を
    指示するパネル部と、該パネル部に対する操作手順の時
    間間隔を計時するタイマー部と、前記パネル部に対する
    操作手順の時間間隔を計時するタイマー部と、回線の接
    続を検出する接続検知部と、該接続検知部で接続が検知
    されてない時はパネル部に対する操作手順を記憶し、且
    つ前記接続検知部で接続が検知されて回線が接続してい
    る間パネル部に対する操作手順と操作時間間隔を記憶す
    るメモリーと、該メモリーに記憶された操作手順を操作
    時間間隔とともに読みだし再現する制御手段を設けたこ
    とを特徴とする画像通信装置。
  3. 【請求項3】 パネル部に複数のワンタッチボタンを設
    け、且つ該各ワンタッチボタンに異なる操作手順および
    操作時間間隔を登録するようにしたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の画像通信装置。
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