JP2523818B2 - 合成ポリアミドの原料染色方法 - Google Patents
合成ポリアミドの原料染色方法Info
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- JP2523818B2 JP2523818B2 JP63236625A JP23662588A JP2523818B2 JP 2523818 B2 JP2523818 B2 JP 2523818B2 JP 63236625 A JP63236625 A JP 63236625A JP 23662588 A JP23662588 A JP 23662588A JP 2523818 B2 JP2523818 B2 JP 2523818B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、合成ポリアミドの原料染色方法に関する。
本発明によれば、合成ポリアミドに下記式IまたはII
で示される化合物を適用することを含む合成ポリアミド
の染色方法が提供される。
で示される化合物を適用することを含む合成ポリアミド
の染色方法が提供される。
上式中、R2は水素、トリフルオロメチル、ハロゲン、C
1〜4アルキル、C1〜4アルコキシ、シアノ、ニト
ロ、ヒドロキシル、アミノ、C1〜4アルキルアミノ、
ジ−(C1〜4)アルキルアミノ、フェニルアミノ、N
−C1〜4アルキル−N−フェニルアミノ、ベンゾイル
アミノ、アシル、アシルオキシまたはアシルアミノを表
し、Meは二価の金属原子を表し、R1は1,2−フェニレ
ン、1,2−、2,3−または1,8−ナフタレンまたは2,2′−
ジフェニレンを表し、R1のフェニレンおよびナフタレン
基は置換されていないかまたはR2a即ち水素以外のR2に
規定した基によりまたは3または4個のハロゲン原子に
よりモノまたはジ置換されており、またはナフタレン基
において2個の隣接する炭素原子は −NH−CO−NH−,−N=C(CH3)−NH−,−N=C(C
6H5)−NH−,−CO−N(C6H5)−CO−,−CO−NH−CO
−, によって橋架けされていてもよく、R3は を表し、Rは水素または置換されていないかまたはハロ
ゲン、シアノ、C1〜4アルコキシ、フェニル、フェノ
キシ、アシル、アシルオキシまたはアシルアミノから選
ばれる1〜4個の基により置換されているC1〜4アル
キルを表し、R4はそれらが結合している2個の炭素原子
と一緒になって5または6員の単素環式または複素環式
基を形成しており、または9または10員の二環式の単素
環式または複素環式基を形成しており、R4の環は置換さ
れていないかまたは1、2または3個の基R2a即ち水素
以外のR2の基により置換されている。
1〜4アルキル、C1〜4アルコキシ、シアノ、ニト
ロ、ヒドロキシル、アミノ、C1〜4アルキルアミノ、
ジ−(C1〜4)アルキルアミノ、フェニルアミノ、N
−C1〜4アルキル−N−フェニルアミノ、ベンゾイル
アミノ、アシル、アシルオキシまたはアシルアミノを表
し、Meは二価の金属原子を表し、R1は1,2−フェニレ
ン、1,2−、2,3−または1,8−ナフタレンまたは2,2′−
ジフェニレンを表し、R1のフェニレンおよびナフタレン
基は置換されていないかまたはR2a即ち水素以外のR2に
規定した基によりまたは3または4個のハロゲン原子に
よりモノまたはジ置換されており、またはナフタレン基
において2個の隣接する炭素原子は −NH−CO−NH−,−N=C(CH3)−NH−,−N=C(C
6H5)−NH−,−CO−N(C6H5)−CO−,−CO−NH−CO
−, によって橋架けされていてもよく、R3は を表し、Rは水素または置換されていないかまたはハロ
ゲン、シアノ、C1〜4アルコキシ、フェニル、フェノ
キシ、アシル、アシルオキシまたはアシルアミノから選
ばれる1〜4個の基により置換されているC1〜4アル
キルを表し、R4はそれらが結合している2個の炭素原子
と一緒になって5または6員の単素環式または複素環式
基を形成しており、または9または10員の二環式の単素
環式または複素環式基を形成しており、R4の環は置換さ
れていないかまたは1、2または3個の基R2a即ち水素
以外のR2の基により置換されている。
この明細書において、記号が1式中に1度以上現れる
場合、その意味は特記しない限り互いに他と独立である
ものとする。この明細書において、好ましくは、いかな
るアシル基も−CO−R10、−SO2−C6H5または−SO2C
1〜4アルキル基であり、ここでR10はC1〜4アルキ
ル、フェニルC2〜4アルケニル、C1〜4アルコキ
シ、水素またはフェノキシから選ばれる。いかなるアシ
ルオキシ基も、好ましくは、−O−CO−R10または−O
−SO2−C6H5または−O−SO2C1〜4アルキルであり、
いかなるアシルアミノも、好ましくは、−N(R10a)CO
R10または−N(R10a)SO2C1〜4アルキルまたは−N
(R10a)SO2−C6H5であり、ここでR10aは水素、C
1〜4アルキルまたはフェニルである。
場合、その意味は特記しない限り互いに他と独立である
ものとする。この明細書において、好ましくは、いかな
るアシル基も−CO−R10、−SO2−C6H5または−SO2C
1〜4アルキル基であり、ここでR10はC1〜4アルキ
ル、フェニルC2〜4アルケニル、C1〜4アルコキ
シ、水素またはフェノキシから選ばれる。いかなるアシ
ルオキシ基も、好ましくは、−O−CO−R10または−O
−SO2−C6H5または−O−SO2C1〜4アルキルであり、
いかなるアシルアミノも、好ましくは、−N(R10a)CO
R10または−N(R10a)SO2C1〜4アルキルまたは−N
(R10a)SO2−C6H5であり、ここでR10aは水素、C
1〜4アルキルまたはフェニルである。
好ましくは、いかなるハロゲンもクロロまたはブロモ
である。
である。
好ましくは、R3はR3′即ち、 であり、ここでRは前記規定に同一のものである。
好ましくは、Rは水素である。
好ましくは、R1はR1′即ち置換されていないかまたは
1〜4個のハロゲン原子により置換された1,2−フェニ
レン、置換されていないかまたは1〜4個のハロゲン原
子により置換された、またはアミノ、ニトロ、メトキ
シ、フェニルアミノ、アセチルアミノまたはベンゾイル
アミノによりモノまたはジ置換された、または4,5−位
において−NH−CO−NH−,−N=C(CH3)−NH−,−
N=C(C6H5)−NH−,−CO−N(C6H5)−CO−,−CO
−NH−CO− により橋架けされた1,8−ナフタレンである。
1〜4個のハロゲン原子により置換された1,2−フェニ
レン、置換されていないかまたは1〜4個のハロゲン原
子により置換された、またはアミノ、ニトロ、メトキ
シ、フェニルアミノ、アセチルアミノまたはベンゾイル
アミノによりモノまたはジ置換された、または4,5−位
において−NH−CO−NH−,−N=C(CH3)−NH−,−
N=C(C6H5)−NH−,−CO−N(C6H5)−CO−,−CO
−NH−CO− により橋架けされた1,8−ナフタレンである。
さらに好ましくは、R1はR1″即ち置換されていないか
または1〜4個のハロゲン原子により置換された、また
はメトキシによりモノまたはジ置換された、またはニト
ロ、アセチルアミノまたはベンゾイルアミノによりモノ
置換された、1,8−ナフタレンである。
または1〜4個のハロゲン原子により置換された、また
はメトキシによりモノまたはジ置換された、またはニト
ロ、アセチルアミノまたはベンゾイルアミノによりモノ
置換された、1,8−ナフタレンである。
好ましくは、R2は水素である。
好ましくは、MeはMe′即ちクロム、銅、マンガン、
鉄、亜鉛、ニッケルまたはコバルトである。
鉄、亜鉛、ニッケルまたはコバルトである。
さらに好ましくは、MeはMe″即ち銅、亜鉛、ニッケル
またはコバルトである。
またはコバルトである。
好ましくは、R4はR4′即ち−CH=CH−CH=CH−,−CH
=C(Cl)−CH=C(Cl)−,−CH=CH−C(OCH3)=
CH−,−CH=CH−CH=C(OCH3)−,−NH−CO−C(C
N)=C(CH3)−,−N(CH3)−CO−C(CN)=C(C
H3)−,−N(C6H5)−CO−C(CN)=C(CH3)−,
−N(C6H5)−CO−C(CN)=C(CH3)−または である。
=C(Cl)−CH=C(Cl)−,−CH=CH−C(OCH3)=
CH−,−CH=CH−CH=C(OCH3)−,−NH−CO−C(C
N)=C(CH3)−,−N(CH3)−CO−C(CN)=C(C
H3)−,−N(C6H5)−CO−C(CN)=C(CH3)−,
−N(C6H5)−CO−C(CN)=C(CH3)−または である。
さらに好ましくはR4はR4″即ち−CH=CH−CH=CH−,
−CH=C(Cl)−CH=C(Cl)−または である。
−CH=C(Cl)−CH=C(Cl)−または である。
最も好ましくは、R4は である。
式IおよびIIの化合物は公知であるかまたは公知の化
合物から公知の方法により製造することのできるもので
ある。例えば、式Iの化合物は、1モルの下記式III、 で示される化合物(または酸ハロゲン化物または酸無水
物)を1モルの下記式IV、 で示される化合物(またはその塩形)と縮合させること
により製造することができる。ここで記号R1〜R3は前記
規定に同一のものである。
合物から公知の方法により製造することのできるもので
ある。例えば、式Iの化合物は、1モルの下記式III、 で示される化合物(または酸ハロゲン化物または酸無水
物)を1モルの下記式IV、 で示される化合物(またはその塩形)と縮合させること
により製造することができる。ここで記号R1〜R3は前記
規定に同一のものである。
縮合は、溶剤なしに、溶融された形において、150〜3
00℃(好ましくは250℃)の温度においてまたは不活性
溶剤中250〜300℃、好ましくは100〜250℃の温度におい
て、所望により触媒の存在下に、行うことができる。
00℃(好ましくは250℃)の温度においてまたは不活性
溶剤中250〜300℃、好ましくは100〜250℃の温度におい
て、所望により触媒の存在下に、行うことができる。
好ましい溶剤は、高沸点脂肪族または芳香族炭化水素
(例えば、キシレン、ジフェニル、ジニトロベンゼン、
クロロベンゼン、クロロナフタレン、グリコールエーテ
ル、有機酸類および酸アミド)である。式IIIの化合物
が遊離酸形で用いられる場合、溶剤として水を用いても
よい。
(例えば、キシレン、ジフェニル、ジニトロベンゼン、
クロロベンゼン、クロロナフタレン、グリコールエーテ
ル、有機酸類および酸アミド)である。式IIIの化合物
が遊離酸形で用いられる場合、溶剤として水を用いても
よい。
式IIの化合物は、2モルの下記式V、 〔式中、R4は前記規定に同一のものを表す〕で示される
化合物(またはそれらの混合物)を、1モルの前記式IV
の化合物(またはその塩形)と縮合させ、1モルの二価
の金属の塩により(同時にまたは縮合プロセスの後で)
金属化することにより製造することができる。
化合物(またはそれらの混合物)を、1モルの前記式IV
の化合物(またはその塩形)と縮合させ、1モルの二価
の金属の塩により(同時にまたは縮合プロセスの後で)
金属化することにより製造することができる。
そのような金属塩は塩化物、蟻酸塩および酢酸塩を含
む。
む。
式Vの化合物と式IVの化合物との縮合反応は、一般、
に水中または水と混合する溶剤系に、例えば、低分子量
C1〜4アルコール、ジメチルホルムアミド、N−メチ
ルピロリドン、ジメチルアセトアミド、グリコール、ジ
オキサンまたはグリコールエーテル中で起こるであろ
う。反応の温度は20〜250℃で、さらに好ましくは30〜1
50℃である。
に水中または水と混合する溶剤系に、例えば、低分子量
C1〜4アルコール、ジメチルホルムアミド、N−メチ
ルピロリドン、ジメチルアセトアミド、グリコール、ジ
オキサンまたはグリコールエーテル中で起こるであろ
う。反応の温度は20〜250℃で、さらに好ましくは30〜1
50℃である。
本発明の方法に用いられるピグメントは、合成ポリア
ミド(例えば、すべてのタイプのナイロン)の原料着色
に優れている。そのようなポリアミドはジカルボン酸と
ジアミンとの縮合または重合により得られるもの、例え
ば、アジピン酸とヘキサメチレンジアミン、ラクタム
(例えば、ε−カプロラクタム)またはアミノカルボン
酸(例えば、ω−アミノウンデカン酸)の縮合生成物で
ある。これらの生成物はピグメントと混合され、公知の
方法、例えば、溶融紡糸、射出注型、射出押出しまたは
インフレーションにより繊維および繊維製品に形成され
る。
ミド(例えば、すべてのタイプのナイロン)の原料着色
に優れている。そのようなポリアミドはジカルボン酸と
ジアミンとの縮合または重合により得られるもの、例え
ば、アジピン酸とヘキサメチレンジアミン、ラクタム
(例えば、ε−カプロラクタム)またはアミノカルボン
酸(例えば、ω−アミノウンデカン酸)の縮合生成物で
ある。これらの生成物はピグメントと混合され、公知の
方法、例えば、溶融紡糸、射出注型、射出押出しまたは
インフレーションにより繊維および繊維製品に形成され
る。
本発明に係る方法に用いられるピグメントは、合成ポ
リアミドの成形温度において熱的に安定であるばかりで
なく、光に対して安定な着色を与える。
リアミドの成形温度において熱的に安定であるばかりで
なく、光に対して安定な着色を与える。
下記の例によって本発明をさらに説明する。例中、部
および%は重量で示し、温度は摂氏度である。
および%は重量で示し、温度は摂氏度である。
例1 100部の粉末状のポリ−ε−カプロラクタムを1.0部の
粗砕粉末状の下記式1a、 で示される染料(スイス特許561763の例1に従って製造
された)とタンブルミキサー中で混合した。粉末は短時
間内によく混合し、粗粒と凝集した。約10分後に、混合
物を120℃で16時間乾燥し、次いで溶融紡糸機に入れ、
窒素雰囲気下に275〜280°において約8分間紡糸機中に
置いた後、このポリマー製品を紡糸して繊維とした。得
られた黄色の繊維は良好な日光堅牢度特性を有してい
た。
粗砕粉末状の下記式1a、 で示される染料(スイス特許561763の例1に従って製造
された)とタンブルミキサー中で混合した。粉末は短時
間内によく混合し、粗粒と凝集した。約10分後に、混合
物を120℃で16時間乾燥し、次いで溶融紡糸機に入れ、
窒素雰囲気下に275〜280°において約8分間紡糸機中に
置いた後、このポリマー製品を紡糸して繊維とした。得
られた黄色の繊維は良好な日光堅牢度特性を有してい
た。
同様にして他の合成ポリアミド繊維(例えば、ナイロ
ンまたはパーロン)を原料染色することもできた。
ンまたはパーロン)を原料染色することもできた。
例2〜74 式1aの化合物の代わりに化合物2〜74のいずれか1つ
の化合物1部を用いて例1を繰り返した。
の化合物1部を用いて例1を繰り返した。
化合物2〜74は下記式で示され、R1、R2およびR3は下
記表1に規定する如きものである。
記表1に規定する如きものである。
例75〜95 例1の化合物の代わりに1部の化合物75〜95を用い
て、例1を繰り返した。化合物75〜95は下記式で示され
る化合物であり、R3およびR4は下記の表IIに規定する如
きものである。
て、例1を繰り返した。化合物75〜95は下記式で示され
る化合物であり、R3およびR4は下記の表IIに規定する如
きものである。
例75〜95の化合物は、適当な反応体からドイツ特許出
願公開2263635の例1のそれと同様にして製造されたも
のである。
願公開2263635の例1のそれと同様にして製造されたも
のである。
Claims (8)
- 【請求項1】合成ポリアミドに下記式IまたはIIで示さ
れる化合物を適用することを含む、合成ポリアミドの原
料染色方法。 上式中、R2は水素、トリフルオロメチル、ハロゲン、C
1〜4アルキル、C1〜4アルコキシ、シアノ、ニト
ロ、ヒドロキシル、アミノ、C1〜4アルキルアミノ、
ジ−(C1〜4)アルキルアミノ、フェニルアミノ、N
−C1〜4アルキル−N−フェニルアミノ、ベンゾイル
アミノ、アシル、アシルオキシまたはアシルアミノを表
し、Meは二価の金属原子を表し、R1は1,2−フェニレ
ン、1,2−、2,3−または1,8−ナフタレンまたは2,2′−
ジフェニレンを表し、R1のフェニレンおよびナフタレン
基は置換されていないかまたはR2a即ち水素以外のR2に
規定した基によりまたは3または4個のハロゲン原子に
よりモノまたはジ置換されており、またはナフタレン基
において2個の隣接する炭素原子は −NH−CO−NH−,−N=C(CH3)−NH−,−N=C(C
6H5)−NH−,−CO−N(C6H5)−CO−,−CO−NH−CO
−, によって橋架けされていてもよく、R3は を表し、Rは水素または置換されていないかまたはハロ
ゲン、シアノ、C1〜4アルコキシ、フェニル、フェノ
キシ、アシル、アシルオキシまたはアシルアミノから選
ばれる1〜4個の基により置換されているC1〜4アル
キルを表し、R4はそれらが結合している2個の炭素原子
と一緒になって5または6員の単素環式または複素環式
基を形成しており、または9または10員の二環式の単素
環式または複素環式基を形成しており、R4の環は置換さ
れていないかまたは1、2または3個の基R2a即ち水素
以外のR2の基により置換されている。 - 【請求項2】R3がR3′即ち であり、Rが請求項1に規定した基である、請求項1記
載の方法。 - 【請求項3】R1がR1′即ち置換されていないかまたは1
〜4個のハロゲン原子により置換された1,2−フェニレ
ン、置換されていないかまたは1〜4個のハロゲン原子
により置換された、またはアミノ、ニトロ、メトキシ、
フェニルアミノ、アセチルアミノまたはベンゾイルアミ
ノによりモノまたはジ置換された、または4,5−位にお
いて−NH−CO−NH−,−N=C(CH3)−NH−,−N=
C(C6H5)−NH−,−CO−N(C6H5)−CO−,−CO−NH
−CO− により橋架けされた1,8−ナフタレンである、請求項1
記載の方法。 - 【請求項4】R1がR1″即ち置換されていないかまたは1
〜4個のハロゲン原子により置換された、またはメトキ
シによりモノまたはジ置換された、またはニトロ、アセ
チルアミノまたはベンゾイルアミノによりモノ置換され
た、1,8−ナフタレンである、請求項3記載の方法。 - 【請求項5】MeがMe′即ちクロム、銅、マンガン、鉄、
亜鉛、ニッケルまたはコバルトである、請求項1記載の
方法。 - 【請求項6】R4がR4′即ち−CH=CH−CH=CH−,−CH=
C(Cl)−CH=C(Cl)−,−CH=CH−C(OCH3)=CH
−,−CH=CH−CH=C(OCH3)−,−NH−CO−C(CN)
=C(CH3)−,−N(CH3)−CO−C(CN)=C(C
H3)−,−N(C6H5)−CO−C(CN)=C(CH3)−,
−N(C6H5)−CO−C(CN)=C(CH3)−または である、請求項1記載の方法。 - 【請求項7】R4がR4″即ち −CH=CH−CH=CH−,−CH=C(Cl)−CH=C(Cl)− または である、請求項6記載の方法。
- 【請求項8】請求項1に規定した式Iまたは式IIの化合
物が適用された合成ポリアミド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3731929 | 1987-09-23 | ||
DE3731929.9 | 1987-09-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129036A JPH01129036A (ja) | 1989-05-22 |
JP2523818B2 true JP2523818B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=6336619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63236625A Expired - Fee Related JP2523818B2 (ja) | 1987-09-23 | 1988-09-22 | 合成ポリアミドの原料染色方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5510403A (ja) |
JP (1) | JP2523818B2 (ja) |
CH (1) | CH676241A5 (ja) |
FR (1) | FR2620713B1 (ja) |
GB (1) | GB2210053B (ja) |
HK (1) | HK3895A (ja) |
IT (1) | IT1224524B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19747395A1 (de) * | 1997-10-27 | 1999-04-29 | Clariant Int Ltd | Heterocyclische Verbindungen als polymerlösliche Farbstoffe |
GB9800935D0 (en) | 1998-01-17 | 1998-03-11 | Clariant Int Ltd | Improvements in or relating to organic compounds |
GB0104240D0 (en) * | 2001-02-21 | 2001-04-11 | Clariant Int Ltd | Copolymer composition having pigment like properties |
EP1453902A1 (en) | 2001-07-26 | 2004-09-08 | Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. | Method of mass-colouring synthetic materials |
US6683124B2 (en) * | 2001-09-27 | 2004-01-27 | Clariant Finance (Bvi) Limited | Fluorescent pigment compositions |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE793578A (fr) * | 1971-12-31 | 1973-06-29 | Sandoz Sa | Nouveaux complexes metalliferes utilisables comme pigments et leur preparation |
GB1413511A (en) * | 1972-03-20 | 1975-11-12 | Ciba Geigy Ag | Metallised bisazomethine pigments |
CH561763A5 (en) * | 1972-10-31 | 1975-05-15 | Sandoz Ag | Difficultly soluble heterocyclic pigment prepn. - by condensing dicarboxylic acids contg. naphthylene, (di)phenylene gps. and heterocyclic diamines |
CH591546A5 (ja) * | 1974-07-31 | 1977-09-30 | Ciba Geigy Ag | |
DE2447228A1 (de) * | 1974-10-03 | 1976-04-22 | Hoechst Ag | Perinon-verbindungen, verfahren zu deren herstellung und ihre verwendung als farbmittel |
DE2451049A1 (de) * | 1974-10-26 | 1976-04-29 | Hoechst Ag | Perinon-verbindungen, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als farbmittel |
GB1534787A (en) * | 1976-06-30 | 1978-12-06 | Ciba Geigy Ag | Azomethine metal complex pigments |
-
1988
- 1988-09-21 IT IT8848365A patent/IT1224524B/it active
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