JPS5928589B2 - ペリノン染料並びにその製法 - Google Patents

ペリノン染料並びにその製法

Info

Publication number
JPS5928589B2
JPS5928589B2 JP48085897A JP8589773A JPS5928589B2 JP S5928589 B2 JPS5928589 B2 JP S5928589B2 JP 48085897 A JP48085897 A JP 48085897A JP 8589773 A JP8589773 A JP 8589773A JP S5928589 B2 JPS5928589 B2 JP S5928589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
carbon atoms
formulas
tables
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP48085897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS4953622A (ja
Inventor
トレ−ステル ヘルム−ト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS4953622A publication Critical patent/JPS4953622A/ja
Publication of JPS5928589B2 publication Critical patent/JPS5928589B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記一般式(1) !5 ?0 〔式中、R1ぱ水素原子、炭素原子数1〜20個のアル
キル基、炭素原子数夫々1〜4個のアルコキシアルキル
一又はアルコキシカルボニルアルキル基、ベンジル基、
低級アルコキシカルボニル基又は場合によりメトキシ基
によつて置換されたフエニル基を、R2は炭素原子数1
〜20個のアルコキシカルボニル基、低級アルカノイル
一、低級アルコキシ一低級アルカノイル一、ベンゾイル
ーシアノ一、炭素原子数夫々1〜4個のアルコキシアル
コキシカルボニル基、カルボンアミド基、フエニルカル
ボンアミド基(この基は低級アルキル基又は低級アルコ
キシ基及び(又は)ハロゲン原子によつて置換されてい
てもよい)、炭素原子数1〜8個のモノ一又はジーアル
キルカルボンアミド一基又はシクロヘキシルカルボンア
ミド一基を表わし、R3とR4とは同一で水素原子又は
炭素原子数1〜4個のアルコキシ基を表わすか或はR3
は炭素原子数1〜4個のアルコキシ基をそしてR4は水
素原子を表わす。
Rはフエニルチオ基(この基は1個又は2個のクロル一
又はブロム一原子、炭素原子数1〜12個のアルキル一
、炭素原子数夫々1〜4個のアルコキシ一、カルボアル
コキシ一、アルキルスルホニル一基、又はシアノ、トリ
フルオルメチル一又はニトロ一基によつて置換されてい
てもよい)又はナフチルチオ一、ピリジンチオ一、ベン
ズイミダゾリル−2−チオ、場合によりメチル基によつ
て置換されたベンゾオキサゾリル−2−チオ−基ベンズ
チアゾリル一2−チオ−基(この基はアルキル基、アル
コキシ基又はハロゲン原子によつて置換されていてもよ
い)又は次式(式中、R5及びR6は水素原子、炭素原
子数1〜4個のアルキル一又はヒドロキシアルキル一基
、又はフエニノレ基(この基はアルキル一、CF3一又
はHCF2CF2O一基によつて置換されていてもよい
)を意味し、その際二つのアルキル基はそれだけでピベ
リジン環を又は酸素原子又は窒素原子を差し挟んでモル
ホリン一又はピペリジン一環を形成することができる。
尚これらの環は1又は2個のメチル基によつて置換され
ていてもよい。)なるアミノ基を意味する。〕なる異性
体混合物からなる価値ある新規染料の製法に関するもの
である。
特に好都合なのは一般式(1)に於てR1が低級アルキ
ノレ基を、R2が低級カルボアルコキシ基又はアシル基
を、そしてRが場合により置換されたフエニルチオ一又
はモルホリノ一基を意味する染料である。
本発明の対象は下記一般式 なるナフタール酸ヒドラジドを次式(V)なるカルボニ
ル化合物と反応せしめ、得られた次式()なるヒドラゾ
ンを塩基性縮合剤の存在下に環化せしめて、次式(1)
及び 〔上記各式に於て、X.Rl、R2、R3、R4及びR
は前述の意味を有する。
〕なる異性体ヘアーとなし、更に必要により次式()R
−Hなる化合物と反応せしめることを特徴とすることに
よる上記新規染料の製法である。
更に本発明は一般式()〔式中Xはクロル一又はブロム
一原子を意味する。
なるナフタール酸ヒドラジドから出発して、これを次式
()なる化合物と反応させて前記一般式()なる化合物
となし、次いでこれを前述の方法で処理して前記一般式
(1)なる化合物となすことができる。
異性体形成にあたり立体障害がないので、異性体の両者
は同量で形成される。しかし置換基の異なる極性によつ
て僅かな影響があり、生成混合物中での2つの異性体の
割合は約50:50である。これは生成物の性質に何ら
影響はない。式()なる出発物質は公知の方法で対応す
る4−クロル−又は4−プロムーナフタール酸無水物を
当量のヒドラジンと不活性有機溶剤、例えばアルコール
又は酸一ジアルキルアミド、中で縮合せしめることによ
つて製造することができる〔J.Am.SOc.82、
2728(1960)〕o式()なるメルカプト化合物
と式()又は式(X)及びCM)なる化合物との反応は
少くとも当量の酢酸アルカリ、水酸化アルカリ又は炭酸
アルカリの存在下に高められた温度で、殊に有機溶剤、
例えばアルコール、ピリジン又は酸−ジアルキルアミド
沖で行うのがよい。
かXるメルカプト化合物の例としては次のものが挙げら
れる:チオフエノール、2一及び4−メチル− 3・4
−ジメチル− 4−イソプロピル− 4−ドデシル−、
4−メトキシ、3・4−ジメトキシ−、4−クロル−、
2・5−ジクロル− 4−ブロム2−メチル−5−クロ
ル− 2−メトキシ5−クロル−、4−ニトロ−、4−
メチル−スルホニル− 3−エトキシカルボニル−、4
−シアノ−、3−トリフルメチルーチオフエノール、α
−チオナフトール、4−メルカプトピリジン、2−メル
カプトベンズチアゾール、6−メチル2−メルカプト−
、6−メトキシ−2−メルカプト−及び5−クロル−2
−メルカプトーベンズチアゾール、2−メルカプト−ベ
ンズイミダゾール、2−メルカプト−ベンゾオキサゾー
ル。
次式 なるアミンと反応せしめるためには、化合物()又は(
X)及び(X[)を少くともモル過剰の対応アミンと共
に、場合により加圧下に、約10『C〜約200℃の温
度に加熱する。
反応時間は約1〜8時間である。この縮合は同様に有機
溶剤、例えば酸−ジアルキルアミド沖に於ても、場合に
より酸結合剤、例えば酢酸ナトリウム又は酢酸カリウム
の存在下に行うことができる。形成された生成物は常法
でそのまk或は水又は適当な低沸点溶剤例えばメタノー
ルで稀釈した後単離することができる。かXるアミンに
対する例としては次のものを挙げることができる:アニ
リン、p−トルイジン、メチルアニリン、エチルアニリ
ン、3−トリフルオルメチルアニリン、3−テトラフル
オルエトキシアニリン、Nβ−ヒドロキシエチルアニリ
ン、3−エチルアミノトルオール、3−β−ヒドロキシ
ーエチルアミノトルオール、ジメチルアミン、ジブチル
アミン、ジ一(シアンエチル)−アミン、ジ一(クロル
エチル)−アミン、ジエタノールアミン、モルホリン、
2・6−ジメチルモルホリン、ピペリジン、4−メチル
ピペリジン。
式(V)なるカルボニル化合物と反応せしめるためには
、式()又は()なる化合物を先づ少くとも当量のこの
カルボニル化合物と、約0,01〜0.1モルの酸性縮
合剤(出発化合物の1モルにつき)の存在下に、縮合せ
しめる。
酸性縮合剤としては芳香族のスル小ン酸、例えばベンゾ
ール一又はトルオールースルホン酸、アルカンスルホン
酸、例えばエタンスルホン酸、アミドスルホン酸、硫酸
、燐酸又はガス状塩化水素が挙げられる。プロトン放出
性溶剤、例えば酢酸又はプロピオン酸を使用する場合に
はこの溶剤は酸性縮合剤としても作用する。この縮合は
不活性有機溶剤、例えばエタノール、イソブタノール、
モノメチルグリコール、酢酸、クロルベンゾール、ジク
ロルベンゾール、ニトロベンゾール、ジメチルホルムア
ミド、N−メチルピロリドン中で或はそのま匁で過剰の
カルボニル化合物中で、約80℃〜約200℃の温度で
、場合により加圧下に、行うことができる。
反応時間は約30分〜8時間である。多くの場合に反応
水及びその他の揮発し易い副生成物、例えばアルコール
やアセトンを反応混合物から溜去することが好ましい。
形成されたヒドラゾンは冷却後そのまま或はヒドラゾン
を沈澱させる溶剤、例えばメタノール、氷酢又は水で稀
釈した後単離することができる。式(V)なるカルボニ
ル化合物の例としては次のものが挙げられる:アセト酢
酸−メチル− 一エチル一、−ブチル、−イソプロピル
−、−2−エトキシ−エチルエステル、γ−ジエチルア
セト酢酸エチルエステル、フエニルアセト酢酸エチルエ
ステル、ベンゾイル一及び4−メトキシベンゾイル−酢
酸エチルエステル、オキサル酢酸ジエチルエステル、ア
セチルアセトン、ベンゾイルアセトン、γ−ジメチルア
セチルアセトン、ジベンゾイルメタン、γエトキシ−ア
セチルアセトン、アセチル一及びベンゾイル一焦性葡萄
酸エチルエステル、アセトンジカルボン酸−ジメチルエ
ステル、ベンゾイルアセトニトリル、ホルミルアセトフ
エノン、アセト酢酸アミド、アセト酢酸一メチルアミド
及びジエチルアミド、アセト酢酸−アニリド、−pアニ
シジド、−3−クロル−アニリド、−5−クロル−2−
トルイシド、−0−トルイシド、−シクロヘキシルアミ
ド、−オクチルアミド、2・4ジクロルベンゾイル酢酸
アミド。
ヒドラゾンのピラゾールへの閉環は有機溶剤、例えばブ
タノール、イソブタノール、ピリジン、ジメチルスルホ
キシド、しかし特に有利には酸ジアルキルアミド、例、
えばジメチル−ホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
ヘキサメチル燐酸トリアミド又はN−メチル−ピロリド
ン中で塩基性化合物、例えば酢酸ナトリウム又は酢酸カ
リウム、炭酸ナトリウム又は炭酸カリウム、水酸化ナト
リウム又は水酸化カリウム、ピペリジン、モルホリン又
はトリエチルアミンの存在下に約80℃と使用溶剤の沸
点との間の温度で行うのが好ましい。
ヒドラゾンが既に上述の種類の有機溶剤中で製造された
場合には、これを予め単離することなしにそのまX反応
混合物中で酸性縮合剤を中和した後上述の塩基の一つを
添加して環化することもできる。この様にして形成され
た生成物の単離は常法で行うことができる。本発明によ
る新規染料はポリエチレングリコールテレフタレート、
アセチルセルローズ又はポリアミドの様な合成材料を染
色するのに特に適している。
又該染料は良好な日光一及び熱固定一堅牢性を有する輝
かしい帯緑黄色ないし橙赤色の色調を生ずる。又該染料
は例えばポリエチレングリコールテレフタレートの様な
繊維形成性重合体を原料状態で染色するのに特に適して
いる。更に又染料の大部分がポリエステル繊維の様な合
成繊維材料を有機溶剤、例えばパークロルエチレンから
染色するのにも使用されることができる。ドイツ特許第
1279260号及び第 1265325号明細書に記載の最も比較しうる染料に
比して本発明による生成物はより高度のポリエステル親
和性及び染色のよりすぐれた昇華堅牢性を有する点で相
違する。
尚、本明細書中に記載されている構造式中に於て「
]又は「 丁 ] なる記号はベンゼン核又はナフ
タリン核を表わすものである。
例1(a) 4−フエニルチオナフタール酸ヒドラジド
64.0tをアセト酢酸エチルエステル180y中でp
−トルオールスルホン酸0.34yの存在下に且つ窒素
流を弱く導通しながら2時間130℃で攪拌する。
この澄明な溶液を室温に冷却し、メタノール200m1
で稀釈し、晶出した淡黄色のエチルエステルヒドラゾン
を吸引沢取し、メタノールと水とで洗滌し、乾燥する。
この化合物は152〜153℃で熔融する。アセト酢酸
エチルエステルの代りに同量の対応するメチルエステル
を使用すれば、全く同様にしてメチルエステルヒドラゾ
ン(融点:181〜183℃)が得られる。(b)(a
)によつて得られたエチルエステルヒドラゾン86.4
V)ジメチルホルムアミド300m1及び無水の酢酸カ
リウム0.4Vよりなる混合物を1時間沸騰状態に保つ
ついでこれを冷却すると次式及び なる染料−異性体混合物が黄金色の結晶となつて晶出す
る。
この懸濁液をエタノール300m1で稀釈し、吸引沢取
し、水洗し、乾燥する。分析値:計算値:C69.6H
4.3N6.8S7.7実測値:C69.5H4.5N
7.2S7.6この染料を使用するとポリエステル織物
上に極めて良好な日光一及び昇華−堅牢性を有する輝か
しい帯緑黄色1(カラーインデツクス色調表示チヤート
ナンバー)の染色が得られる。
メチルエステルヒドラゾンから同様にして得られる染料
を使用しても同様の性質を有する染色が得られる。(c
) (a)によつて得られたエチルエステルヒドラゾン
21.6V,エチルグリコールモノメチルエーテル20
0m1及び水酸化カリウム0.1tを1時間沸騰温度で
環化処理に付する場合にも同様の染料−異性体混合物が
得られる。
例2 (a) 4−フエニルチオナフタール酸ヒドラジド96
.0V)イソブタノール525m1及びベンゾールスル
ホン酸0.6yよりなる混合物にアセチルアセトン7
5.0Vを加え、3時間沸騰状態に保つ。
これを冷却することにより弱黄色の針状晶となつて晶出
したヒドラゾンを吸引沢取し、メタノールと水とで洗滌
し、乾燥する。融点:197〜200℃。(b) (a
)によつて得られたヒドラゾン10.0Vをイソブタノ
ール80m1中で無水の酢酸カリウム0.2yを添加し
た後1時間還流下に煮沸する。
析出した次式なる黄色の染料一異性体混合物を室温で吸
引沢取し、メタノールと水とで洗滌し、乾燥する。
この化合物はポリエステル繊維を卓越した日光一及び昇
華一堅牢性の点ですぐれている輝かしい帯緑黄色1の色
調に染色する。(c) (a)によつて得られたヒドラ
ゾン157、ジメチルホルムアミド30y及びピペリジ
ン0.5tよりなる混合物を2時間沸騰状態に保つ。
これを冷却することにより晶出した染料一異性体混合物
は(b)によつて得られた生成物と同一である。ピペリ
ジンの代りに当量のモルホリン又はトリエチルアミンを
触媒として使用しても同一の成果が得られる。例3 (a) 3−メトキシ−4−(4′−クロルフエニルチ
オ)−ナフタール酸ヒドラジド25yとアセチルアセト
ン1507とからなる懸濁液をトルオールスルホン酸0
,257を添加した後1時間沸 5騰温度で攪拌する。
冷却して得られた結晶懸濁液をメタノール200m1で
稀釈し、黄色のヒドラゾンを公知の方法で単離する。(
b)(a)によつて得られた化合物25yをN−メチル
ーピロリドン75y中で無水の酢酸ナトリウ 4ム0.
3yの存在下に1時間140〜145℃で攪拌する。
これを冷却した反応混合物にメタノール100m1を加
え、析出した次式なる帯赤黄色の染料を常法で単離する
この異性体混合物によりポリエステル織物を耐光性の輝
かしい帯赤黄色3の色調に染色することができる。)ク
ロルベンゾール100m1中に4−フエニルチオナフタ
ール酸ヒドラジド16,0y1アセト酢酸−アニリド3
5y及びトルオールスルホン酸0.257を懸濁せしめ
、この反応混合物を3時間還流下に煮沸する。
ついでクロルペンソール35dを溜去する。形成された
反応生成物は室温で徐々に晶出する。メタノール150
m1で稀釈した後なお数時間よく攪拌し、ついで淡黄色
のヒドラゾンを吸引沢取し、メタノールと水で洗滌し、
乾燥する。(b)(a)によつて得られたヒドラゾン1
9.2y、ジメチルアセトアミド58.0f及び無水の
酢酸カリウム0.25fを30分間150℃に加熱し、
ついでこの混合物を20〜25℃でメタノール100T
n1で稀釈し、沈澱したレモン色の次式なる染料異性、
体ヘアーを常法で単離する。
この染料によりポリエステル繊維上に高度の耐光性と卓
越した熱固定堅牢性を有する帯緑黄色1(カラーインデ
ツクス色調表示チヤートナンバー)の染色が得られる。
列 5 1) 4−フエニルチオナフタール酸ヒドラジド32.
0yをアセトンジカルボン酸ジメチルエステル80m1
中で撹拌し、ついでトルオールスルホン酸0.257を
加え、弱い窒素流を導通しながら125℃に加熱する。
1.5時間後反応混合物を冷却し、50℃でメタノール
100m1を加えて稀釈する。
晶出したレモン色のヒドラゾンは187〜190℃で熔
融する。]) (a)によつて得られたヒドラゾン33
.4y1ジメチルホルムアミド80m1及び無水の酢酸
カリウム0.337よりなる混合物を15分間145゜
Cで攪拌し、ついで20〜25℃でメタノール50m1
を加えて稀釈する。
晶出した次式 及び なる帯赤黄色の染料はポリエステル繊維材料に卓越した
親和性を有し、極めて良好な日光一及び昇華一堅牢性を
有する輝かしい帯緑黄色1の染色を生ずる。
例6 (a) 4−フエニルチオナフタール酸ヒドラジド32
.07、ベンゾイルアセトン32.5V及びトルオール
スルホン酸0.24fをo−ジクロルベ 25ンゾール
120m1中で2時間130〜135℃で撹拌する。
形成されたレモン色のヒドラゾン(融点:199〜20
2℃)をメタノール100m1で稀釈した後常法で単離
する。
(b)(a)によつて得られたヒドラゾン32.4f7
を例5(b)によつて環化する。
かくして形成された次式なる染料異性体混合物はポリエ
ステル織物を輝かしい帯緑黄色1(カラーインデツクス
色調表示チヤートナンバー)の色調に染色する。
この染色は極めて良好な日光堅牢性及び卓越した熱固定
堅牢性を有することですぐれている。・1171 ) 4−クロルナフタール酸ヒドラジド24.67、ア
セチルアセトン20.07及び酢酸100m1よりなる
混合物を2時間還流下に煮沸する。
ついで褐色を帯びた結晶粉末を吸引沢取し、氷酢で洗滌
し、乾燥する。ついでこれをエチレングリコールモノメ
チルエーテルから再結晶すると、僅かに褐色を帯びた結
晶が得られる。融点:211〜213℃。(b)(a)
によつて得られたヒドラゾン20.4クをジメチルホル
ムアミド61.27及び無水の酢酸カリウム0.27と
共に30分間還流下に煮沸する。
ついで冷却すると僅かに褐色を帯びた黄色の環化生成物
が約75℃で晶出する。この生成物は次式及び なる異性体混合物からなる。
(c)(b)によつて得られたピラゾール一異性体混合
物は(a)によつて得られるヒドラゾンを中間的に単離
することなしに次の様にして製造することもできる:4
−クロルナフターノレ酸ヒドラジド24.67、アセチ
ルアセトン20.07及びトルオールスルホン酸0,2
4yをエチレングリコールモノメチルエーテル150m
1中で2時間還流下に沸騰状態に保つ。
ついで80℃で炭酸カリウム0.15y及び無水の酢酸
カリウム0.5yを加え、再び2時間沸騰状態に保つ。
形成されたピラゾール異性体混合物は(b)によつて得
られた生成物と同一である。i)(b)によつて得られ
た異性体混合物15.5Vと無水の酢酸カリウム10.
0yとの混合物をエチレングリコールモノメチルエーテ
ル150m1中に加えたものに2・5−ジクロルチオフ
エノール9.87を加え、1時間沸騰温度で攪拌する。
晶出した次式なる帯緑黄色1の染料異性体混合物を常法
で単離する。
この染料によりポリエステル織物は日光及び昇華に堅牢
な輝かしい黄色の色調に染色されることができる。上記
に於て2・5−ジクロルチオフエノールの代りに当量の
4−メチル−3・4−ジメトキシ−、2−メチル−5−
クロル−、4−プロムー又は3−エトキシーチオフエノ
ールを使用する場合にも同様の染色特性を有する黄色の
染料異性体ヘアーが得られる。
例8 4−クロルナフタール酸ヒドラジド24.6(Illア
セチルアセトン20.07及びトルオールスルホン酸0
.24Vをイソブタノール250m1中で2時間還流下
に煮沸する。
ついで室温で反応混合物に無水の酢酸カリウム20.0
7及びチオフエノール12.07を加え、再び沸騰状態
に保つ。最後に70℃でなお77の炭酸カリを加え、更
に1時間沸騰温度で攪拌する。形成された染料は例2(
b)によつて得られたものと同一である。例9 (a) 4−プロムナフタール酸ヒドラジド29.17
及びベンゾイルアセトン32.57をクロルベンゾール
100m1中に含む混合物に濃硫酸8滴を加える。
ついでこの反応混合物を1時間沸騰温度で攪拌する。冷
後この混合物をメタノール100m1で稀釈し、晶出し
た殆んど無色のヒドラゾンを常法で単離する。これを例
7(b)により環化すると次式なるピラゾール異性体混
合物が得られる。
b) (a)によつて得られた異性体混合物21.51
及び無水の酢酸カリウム10.07をブタノール240
m1中に懸濁せしめる。
ついで4−メチルチオフエノール13.57を添加した
後混合物を3時間還流下に煮沸する。得られた黄色の次
式なる染料混合物はポリエステル材料上に極めて良好な
日光一及び昇華一堅牢性を有する鮮明な帯緑黄色1(カ
ラーインデツクス色調表示チヤートナンバー)の染色を
生ずる。例10 (a) 4−(ベンズチアゾロ一21−チオ)−ナフタ
ール酸ヒドラジド18.57及びアセチルアセトン75
.57よりなる混合物にトルオールスルホン酸0.25
7を加え、30分間加熱沸騰せしめる。
この反応混合物を70℃でメタノール80m1により稀
釈する。形成された淡黄色のヒドラゾンを常法により単
離する。このヒドラゾンは268℃で分解下に熔融する
。(b)(a)によつて得られたヒドラゾン9,27及
び無水の酢酸カリウム0.27をジメチルホルムアミド
35m1中で10分間145℃で攪拌する。
ついで20〜25℃でメタノール30m1を加えて稀釈
する。晶出した次式なる帯赤黄色の異性体混合物はポリ
エステル上に昇華堅牢性を有する鮮明な黄色2の染色を
生ずる。
次表は上記各例に記載の方法によつて得られたとの他の
染料を示したものである:例64 (a) 4−モルホリノナフタール酸ヒドラジド29.
77をアセチルアセトン20.0y及びトルオールスル
ホン酸0.247と共にクロルベンゾール100m1中
で反応水を溜去しながら沸騰状態に保つ。
室温で晶出した黄金色のヒドラゾンを吸引沢取し、メタ
ノールと水で洗滌し、乾燥する。(b)(a)によつて
得られたヒドラゾン50.0yをジメチルホルムアミド
1257中に懸濁させ、無水の酢酸カリウム0.5qを
添加した後30分間還流下に煮沸する。
冷却によつて晶出した次式及びなる染料混合物をメタノ
ール100m1で稀釈した後吸引▲取し、メタノールと
水で洗滌し、乾燥する。
この化合物はメチルグリコールから輝かしい橙色の結晶
となつて結晶化する。この染料によりポリエステル材料
は良好な日光一及び昇華一堅牢性を有する輝かしい橙色
5の色調に染色される。
例65 例64の(a)及び(b)に記載せる如く処理するが、
但し4−モルホリノナフタール酸ヒドラジドの代りに当
量の3−メトキシ−4−モルホリノナフタール酸ヒドラ
ジドを使用すると、次式及び なる赤色の染料混合物が得られる。
この染料はポリエステル繊維を輝かしい帯赤橙色6の色
調に染色する。例66 例64(a)に於てアセチルアセトン20.07をベン
ゾイルアセトン32.57によつて置き換え、その他全
て同様に処理すると、対応するレモン色のヒドラゾンが
得られる。
これを(b)に従つて環化すると次式及び なる橙色の染料異性体ヘアーとなる。
この染料を使用するとポリエステル織物上に良好な日光
堅牢性及び卓越した昇華堅牢性の点ですぐれた輝かしい
橙色5の染色が得られる。例67 例7(b)によつて得られたナフトイレンピラゾール9
.37、モルホリン15.0f及びN−メチルピロリド
ン2.0yよりなる混合物を1時間還流下に煮沸する。
冷却すると橙色の染料異性体ヘアーが晶出する。この染
料は例64(b)によつて得られた生成物と同一である
。例68 (a) 4−(21・6′−ジメチルモルホリノ)−ナ
フタール酸ヒドラジド26.07、アセト酢酸エチル−
エステル70,07及びトルオールスルホン酸0.22
tを例1(a)に記載の如くして対応する黄色のヒドラ
ゾンに変える。
(b) このヒドラゾン25.0yを例64(b)に記
載の如くしてジメチルアセトアミド50.07中で無水
の酢酸カリウム0.25yの存在下に環化せしめて次式
及び なる染料異性体混合物となす。
この染料によりポリェス子ル材?ば自FFf.tr堅牢
性を有する輝かしい橙色の色調に染色される。例69 4−プロムナフタール酸ヒドラジドを4−アミノートル
オールと縮合して得られた4−(4′−メチルーフエニ
ルアミノ)−ナフタール酸ヒドラジド4.0yをアセチ
ルアセトン20m1中でトルオールスルホン酸0.04
yの存在下に1時間沸騰状態に保つ。
冷後メタノール40m1で稀釈し、徐々に゛晶出する帯
褐黄色のヒドラゾンを公知の方法で単離する。ついでこ
のヒドラゾン2,0yを無水の酢酸カリウム0.027
の添加後ジメチルホルムアミド2.0yと,10分間煮
沸して次式なる赤色の染料混合物となす。
この染料によりポリエステル繊維は帯赤橙色6の色調に
染色される。次表は上述の各例に記載の方法に従つて得
られたその他の染料を例示したものである。以上詳細に
説明した通り本発明の対象は特許請求の範囲に記載の通
りであるが、本発明による一般式(1)なる染料中に包
含せられる主要な染料を以下に列挙する。
但し第(7)項の記載は本発明の更に一つの対象を示し
たものである。(1) 一般式(1)に於て、Rが次式 〔式中、R7及びR8は水素原子、ハロゲン原子、アル
キル一又はアルコキシ一基を表わす。
〕なる基或はモルホリン一、2・6−ジメチルモルホリ
ン−又はピペリジン一残基を意味する染料。(2)次式
の異性体混合物からなる染料:及び ) 次式の異性体混合物からなる染料: 及び (4) 次式の異性体混合物からなる染料: 及び 》) 次式の異性体混合物からなる染料: 及び 3) 次式の異性体混合物からなる染料: 及び (7)特許請求の範囲に記載の一般式(1)なる染料を
使用することを特徴とする合成重合体の染色法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中、R
    _1は水素原子、炭素原子数1〜20個のアルキル基、
    炭素原子数夫々1〜4個のアルコキシアルキル−又はア
    ルコキシカルボニルアルキル基、ベンジル基、低級アル
    コキシカルボニル基又は場合によりメトキシ基によつて
    置換されたフェニル基を、R_2は炭素原子数1〜20
    個のアルコキシカルボニル基、低級アルカノイル、低級
    アルコキシ−低級アルカノイル−、ベンゾイル−、シア
    ノ−、炭素原子数夫々1〜4個のアルコキシアルコキシ
    カルボニル基、カルボンアミド基、フェニルカルボンア
    ミド基(この基は低級アルキル基又は低級アルコキシ基
    及び(又は)ハロゲン原子によつて置換されていてもよ
    い)、炭素原子数1〜8個のモノ−又はジ−アルキルカ
    ルボンアミド−基又はシクロヘキシルカルボンアミド−
    基を表わし、R_3とR_4とは同一で水素原子又は炭
    素原子数1〜4個のアルコキシ基を表わすか或はR_3
    は炭素原子数1〜4個のアルコキシ基をそしてR_4は
    水素原子を表わす。 Rはフェニルチオ基(この基は1個又は2個のクロル−
    又はブロム−原子、炭素原子数1〜12個のアルキル基
    、炭素原子数夫々1〜4個のアルコキシ−、カルボアル
    コキシ−、アルキルスルホニル−基、又はシアノ−、ト
    リフルオルメチル−又はニトロ−基によつて置換されて
    いてもよい)又はナフチルチオ−、ピリジンチオ−、ベ
    ンズイミダゾリル−2−チオ−、ベンゾオキサゾリル−
    2−チオ−基、場合によりメチル基によつて置換された
    ベンズチアゾリル−2−チオ−基、又は次式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中、R_5及びR_6は水素原子、炭素原子数1〜
    4個のアルキル−又はヒドロキシアルキル−基、又はフ
    ェニル基(この基はアルキル−、CF_3−又はHCF
    _2CF_2O−基によつて置換されていてもよい)を
    意味し、その際二つのアルキル基はそれだけでピペリジ
    ン環を又は酸素原子又は窒素原子を差し挾んでモルホリ
    ン−又はピペラジン−環を形成することができる。 尚これらの環は1又は2個のメチル基によつて置換され
    ていてもよい。)なるアミノ基を意味する。〕なる異性
    体混合物からなる染料を製造するにあたり、下記一般式
    (II)▲数式、化学式、表等があります▼(II)なるナ
    フタール酸ヒドラジドを次式(V)R_1−COCH_
    2−R_2(V) なるカルボニル化合物と反応せしめ、得られた次式(V
    I)▲数式、化学式、表等があります▼(VI)なるヒド
    ラゾンを塩基性縮合剤の存在下に環化せしめて、次式(
    I )▲数式、化学式、表等があります▼ 及び ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔上記各式
    に於て、R_1、R_2、R_3、R_4及びRは前述
    の意味を有する。 〕なる異性体ペアーとなすことを特徴とする上記一般式
    ( I )なる化合物の製造方法。 2 前記一般式( I )なる異性体混合物からなる染料
    を製造するにあたり、一般式(III)▲数式、化学式、
    表等があります▼(III)〔式中Xはクロル−又はブロ
    ム−原子を意味する。 〕なるナフタール酸ヒドラジドを次式(IV)R−H(I
    V) 〔式中Rは前述の意味を有する。 〕なる化合物と反応させて前記一般式(II)なる化合物
    となし、次いでこれを前記第1項に記載した方法で処理
    して前記一般式( I )なる化合物を製造する方法。
JP48085897A 1972-08-04 1973-08-01 ペリノン染料並びにその製法 Expired JPS5928589B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2238378 1972-08-04
DE2238378A DE2238378C3 (de) 1972-08-04 1972-08-04 Perlnonfarbstoffe und Verfahren zu Ihrer Herstellung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4953622A JPS4953622A (ja) 1974-05-24
JPS5928589B2 true JPS5928589B2 (ja) 1984-07-13

Family

ID=5852642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48085897A Expired JPS5928589B2 (ja) 1972-08-04 1973-08-01 ペリノン染料並びにその製法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US3920662A (ja)
JP (1) JPS5928589B2 (ja)
AR (1) AR197731A1 (ja)
CA (1) CA1098904A (ja)
CH (1) CH603760A5 (ja)
DE (1) DE2238378C3 (ja)
FR (1) FR2194753B1 (ja)
GB (1) GB1434743A (ja)
IN (1) IN140874B (ja)
IT (1) IT998317B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51135929A (en) * 1975-05-20 1976-11-25 Mitsubishi Chem Ind Ltd Process for preparing novel prinone d ye
DE2648982C2 (de) * 1975-11-11 1985-07-11 Efim Zürich Biller Verfahren zur Herstellung von Methylenbrücken aufweisenden Polyarylaminen
DE2640760A1 (de) * 1976-09-10 1978-03-16 Hoechst Ag Benzimidazo-eckige klammer auf 1,2-a eckige klammer zu -chinoline und verfahren zu ihrer herstellung
JPS5942112B2 (ja) * 1977-04-20 1984-10-12 三菱化学株式会社 合成繊維類の染色方法
DE2726902A1 (de) * 1977-06-15 1979-01-04 Bayer Ag Polycyclische farbstoffe
DE2939918A1 (de) * 1979-10-02 1981-04-16 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Verfahren zum faerben von textilen flaechengebilden aus polyesterfasern fuer die anwendung als warnschutzbekleidung
JP2845323B2 (ja) * 1987-03-17 1999-01-13 旭硝子株式会社 積層安全ガラスの染色方法
JP2795460B2 (ja) * 1988-06-20 1998-09-10 協和醗酵工業株式会社 ピラゾロアクリドン誘導体
US5326692B1 (en) 1992-05-13 1996-04-30 Molecular Probes Inc Fluorescent microparticles with controllable enhanced stokes shift

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1071386B (de) * 1955-02-04 1959-12-17 The National Cash Register Company, Dayton, Ohio (V. St. A.) Bistabile Schaltungen, insbesondere für datenverarbeit'ende Maschinen

Also Published As

Publication number Publication date
DE2238378C3 (de) 1975-01-09
FR2194753B1 (ja) 1977-02-25
IT998317B (it) 1976-01-20
US3920662A (en) 1975-11-18
DE2238378A1 (de) 1974-02-28
CH603760A5 (ja) 1978-08-31
JPS4953622A (ja) 1974-05-24
DE2238378B2 (de) 1974-05-30
IN140874B (ja) 1977-01-01
GB1434743A (en) 1976-05-05
AR197731A1 (es) 1974-04-30
CA1098904A (en) 1981-04-07
FR2194753A1 (ja) 1974-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5928589B2 (ja) ペリノン染料並びにその製法
US3741971A (en) Water insoluble benzoxanthene dicarboxylic acid imide dyestuffs and process for preparing them
US3940410A (en) Bis-benzonazoledicarbonitriles
US3829439A (en) Process for preparing compounds of the benzothioxanthene series
US3751419A (en) Bi-isoquinolinone compounds
US3781302A (en) Benzoxanethene and benzothiox-anthene dyestuffs
DE2237372C3 (de) Heterocyclische Farbstoffe, ihre Herstellung und ihre Verwendung
US3991043A (en) Quaternization of benzthiazole-azo compounds
US3691149A (en) Disazo pigments
DE2234207A1 (de) N-substituierte iminocumarin-farbstoffe
US3767357A (en) Mixture of quinophthalone dispense dyestuffs
DE2529434A1 (de) Farbstoffe der cumarinreihe
US4316032A (en) Oximino-imino-isoindoline metal complexes useful as pigments
US3808256A (en) Styryl dyes
DE2557523A1 (de) Beta-anilinoaethansulfonylfluoride
US5319109A (en) Polycyclic dyes
JPS5927780B2 (ja) ベンゾオキサンテン−及びベンゾチオキサンテン染料、並びにその製法
US4088651A (en) Acylamino quinophthalone compounds
US4219651A (en) Benzimidazo-[1,2-a]-quinolines
US4007180A (en) Perinone dyestuffs
US4082769A (en) Benzothioxanthenes
US1717567A (en) New chlorinated aldehyde of the aromatic series and process of making same
DE3911643A1 (de) Heterocyclische farbstoffe
US2278260A (en) Dioxazine dyestuffs
DE2047547A1 (de) Verfahren zur Herstellung neuer fluor eszierender 1,2,3 Tnazolverbindungen