JP2523762Y2 - 内開き兼内倒し窓装置の非常時内開き用レバー装置 - Google Patents

内開き兼内倒し窓装置の非常時内開き用レバー装置

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JP2523762Y2
JP2523762Y2 JP6744690U JP6744690U JP2523762Y2 JP 2523762 Y2 JP2523762 Y2 JP 2523762Y2 JP 6744690 U JP6744690 U JP 6744690U JP 6744690 U JP6744690 U JP 6744690U JP 2523762 Y2 JP2523762 Y2 JP 2523762Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、窓が閉じた施錠状態で、窓に付設されたハ
ンドルを一方向に回転すると開錠状態となって窓が内開
き自在となり、また該内開きの窓を閉じてハンドルを他
方向に回転すると再び施錠状態となりさらに回転すると
開錠状態となりかつリンク機構が揺動して窓が内倒し状
態に傾くように構成されたいわゆるドレーキャップと称
する内開き兼内倒し窓装置に関し、特に、窓の枠体の屋
内側または屋外側の内開き開閉側側面部に取付けられ、
窓が閉じている施錠状態において火災発生等の非常時に
排煙口または脱出口または外部侵入口を確保するためワ
ンタッチ操作でロック機構を内開き可能な開錠状態にす
る内開き兼内倒し窓装置の非常時内開き用レバー装置に
関する。
[従来の技術] 第9図ないし第15図は、従来の内開き兼内倒し窓装置
を示す。
第9図及び第10図に示すように、該内開き兼内倒し窓
装置は、窓枠10と、枠体21にガラス22を嵌めてなる窓20
と、窓20を窓枠10に連結する窓連結手段30と、ハンドル
式操作部40からなる。
そうして、該内開き兼内倒し窓装置は、第11図に示す
ように、ハンドル式操作部40のハンドル41を回転するこ
とにより、作動プレート43が上下動され、これによっ
て、第10図に示すように、窓連結手段30のロック機構31
を構成する摺動体31aが上下動されるようになってお
り、該摺動体31aの上部と下部に設けられた突起31b,31c
が、窓枠10に設けられた係合具11,12に対して係合する
ときは施錠状態となる。
そして、ハンドル41を例えば右回転すれば、第12図に
示すように、摺動体31aが上動され各突起31b,31cが対応
する係合具11,12に対して上にずれるときは開錠状態と
なり、従って第13図に示すように窓20を内側へ引けば、
蝶番33,34より内開き自在となる。
また、第10図の状態からハンドル41を左回転すれば、
第14図に示すように、摺動体31aが下動され上側の突起3
1bが係合具11に対して下にずれて開錠するとともに下側
の突起31cが係合具12に対して係合が維持され、引き続
きハンドル41を左回転すると、第15図に示すように、窓
・窓枠連結具33と連結された窓連結手段30を構成する内
倒しリンク機構32が室内側へ揺動されて、窓20が、突起
31cと係合具12の係合支点及び下部窓・窓枠連結具34と
ピボット形軸受35の係合支点を回転中心として内倒し状
態に傾斜する。
従って、上記内開き兼内倒し窓装置は、室内の換気を
必要とするときに内倒しとされ、また、窓拭きをすると
きに内開きとされるほか、火災等の非常時の排煙口の確
保または必要外部への脱出口の確保のために内開きとさ
れ、その他のときは施錠状態に維持される。
[考案が解決しようとする課題] 上記内開き兼内倒し窓装置は、万一、火災等の緊急非
常事態が発生したときに窓20をワンタッチで内開き可能
な状態にすることができない。すなわち、該窓20を内開
きにするには、該窓20が施錠状態のときはハンドル41を
所定の方向に数回転して開錠状態にし、しかる後に窓20
を内側に引くことが必要であり、不都合である。
しかるに、ハンドル41を所定の方向に数回転して開錠
状態にしてから窓20を内側に引くことは、非常時にあっ
ては大変煩雑かつ面倒で操作を大変長く感じるものであ
り、最悪の場合、内開きができない虞ればある。また非
常時のハンドル41を所定の方向に数回転するという悠長
なことはしていられない。
他方、上記内開き兼内倒し窓装置は、内開き操作する
ハンドルやレバーが外面側にないので、万一、火災等の
緊急非常事態が発生したときに消防士やレスキュー隊員
が消防車等のはしごに登って施錠状態の窓に近づき該窓
をワンタッチ操作で開錠状態にして内方へ押して内開き
することはできない。
このために、従来の内開き兼内倒し窓装置は、消防法
などによって排煙装置や外部侵入口の設置が義務付けら
れた場所には採用されないケースがたびたびあった。
そこで、本願考案者は、上述した点に鑑み、窓が閉じ
ている施錠状態において万一の火災発生時に排煙口ある
いは外部侵入口を確保するため、ハンドルを回転するこ
となくレバーを引くだけのワンタッチ操作で内開きが可
能な開錠状態になるように窓連結手段のロック機構を作
動し得て、非常時に誰でもが容易かつ迅速に内開きにし
て排煙口、脱出口または外部侵入口を確保できる内開き
兼内倒し窓装置を提供することを目的として、本願とは
別途に実用新案登録出願を先に行った(実願平2−3325
9号(実開平3−123081号),実願平2−33260号(実開
平3−123082号))。
該実用新案登録出願にかかる考案のポイントを第6図
ないし第8図を参照して簡単に説明する。
揺動体31aとハンドル式操作部40とが枠体21内で切離
され、枠体21内で揺動体31aとハンドル式操作部40に連
結された摺動板50とが摺接され、摺動体31aに固定され
た係合離脱装置60の伝達用掛止突起62aの突出により該
摺動体31aと該摺動板50が係合され、係合離脱装置60に
対応して非常時内開き用レバー装置70が設けられ、 非常時に該非常時内開き用レバー装置70のレバー74が
引き下げられることにより、該引き下げ開始から途中ま
で動作のときに、作動突起73aが係合離脱装置60に侵入
・係合して伝達用掛止突起62aを引込めて摺動体31aと摺
動板50の係合を解除し、引続いてレバー74が一杯に引き
下げられることにより、摺動体31aを施錠位置から上動
させ突起31b,31cを窓枠10より設けられた係合具11,12か
ら上に外れさせて開錠を行い、窓20が内開き可能となる
ようにしている。
該実用新案登録出願は、内開き兼内倒し窓装置の全体
に関する考案を対象としている。
前記非常時内開き用レバー装置70は、レバー74の引き
下げにより、作動突起73aが突出し引続いて上動すると
いう独特の動作を行うようになっており、従来の窓開閉
用のレバー装置にはこのような動作を行うものは提供さ
れていなかった。
従って、本考案は、窓の枠体の屋内側または屋外側の
内開き開閉側側面部に取付けられ、窓が閉じている施錠
状態において火災発生等の非常時に排煙口、脱出口また
は外部侵入口を確保するためレバーを引くだけのワンタ
ッチ操作でロック機構を内開き可能な開錠状態にし得る
内開き兼内倒し窓装置の非常時内開き用レバー装置を提
供することを目的としている。
本考案は、レバーの引き下げにより作動突起が突出し
引続いて上動するという独特の動作を行う内開き兼内倒
し窓装置の非常時内開き用レバー装置を提供することを
より具体的な目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、上記課題を解決するための手段とし
て、 内開き兼内倒し窓装置の窓の枠体21の内開き開閉側側
面部に取付けられる非常時内開き用レバー装置70であっ
て、 ブラケット71と、該ブラケット71に支持される昇降板
72と、該昇降板72に重なって支持される水平可動板73
と、前記ブラケット71に基端を枢着され垂直面内を揺動
するレバー74とからなり、 前記レバー74と前記水平可動板73は、レバー74の基端
部分に設けられた引上げ用ピン74aが水平可動板73に開
設された引込み用開口73bに通され、レバー74が立上げ
られるときに該引上げ用ピン74aが該引込み用開口73bの
縁を押圧して水平可動板73を窓の枠体21の厚味方向外方
へ所要寸法移動するとともに、レバー74が引下げられる
ときに該レバー74の基端部分に設けられた所要のカム74
bが水平可動板73に設けられた上下方向に伸びる段部73c
を押圧して水平可動板73を窓の枠体21の厚味方向内方へ
所要寸法移動するように構成され、 また、前記レバー74と前記昇降板72は、レバー74が引
下げられるときに該引下げの途中から終了までの間、該
レバー74の基端部分に設けられた前記突出し引上げ用ピ
ン74aが昇降板72に設けられた所要の湾状スリット72aに
入り込んで昇降板72を所要寸法上動させるように構成さ
れ、 さらに、前記水平可動板73には、前記ブラケット71が
窓の枠体21に取付けられるときに、該枠体21内に組込ま
れる係合離脱装置に侵入・係合し得る作動突起73aを所
要一端に有していることを特徴とする内開き兼内倒し窓
装置の非常時内開き用レバー装置を提供するものであ
る。
[作用] レバー74を例えば45度揺動するように引下げると、該
レバー74の基端部分に設けられた所要のカム74bが水平
可動板73に設けられた上下方向に伸びる段部73cを押圧
して水平可動板73を窓の枠体21の厚味方向内方へ所要寸
法移動するから作動突起73aが突出する。このとき、レ
バー74の基端部分に設けられた突出し引上げ用ピン74a
が昇降板72に設けられた所要の湾状スリット72aに入り
込む。
レバー74をさらに引下げると、突出し引上げ用ピン74
aが湾状スリット72aの上縁を上に押圧して昇降板72を上
動させるから、作動突起73aが上動する。
[実施例] 以下、本考案の内開き兼内倒し窓装置の非常時内開き
用レバー装置を第1図ないし第5図を参照して説明す
る。
この実施例の非常時内開き用レバー装置70は、所要の
ブラケット71と、該ブラケット71に支持されて上下方向
に案内される昇降板72と、該昇降板72に重なって支持さ
れ前記ブラケット71の取付基板71aに垂直な水平方向に
案内される水平可動板73と、前記ブラケット71の昇降板
72及び水平可動板73に対して前記取付基板71aと反対側
の所要位置に基端を枢着され垂直面内を揺動するレバー
74とからなる。
ブラケット71は、上下に長尺な作動用スリット71a′
を有し窓の枠体21にビスねじ77により締付固定される取
付基板71aと、該取付基板71aに垂直に立設された二枚の
リブ71b,71bからなる略フォークエンド構造とされてい
る。
ブラケット71の二枚のリブ71b,71bの間に断面略U字
形に形成された水平可動板73が設けられ、水平可動板73
の略U字形の隙間に昇降板72が挟入されている。
そして、昇降板72を昇降可能とするために、ブラケッ
ト71の二枚のリブ71b,71bに上下に長尺な昇降用ガイド
スリット71cが開設されているとともに、昇降板72に昇
降用ガイドスリット71cと一致する上下に二個の昇降ピ
ン通し孔72bが穿設され、二個の昇降ピン75,75が一方の
リブ71bの外方から昇降用ガイドスリット71cと昇降ピン
通し孔72bに通されている。
従って、昇降板72は、昇降ピン通し孔72bが昇降用ガ
イドスリット71cに上下にガイドされるから、昇降可能
となっている。
水平可動板73が昇降板72に支持され昇降板72と相対的
に水平移動するため、昇降板72は、水平に長尺な昇降板
側ガイドスリット72c,72cと、板厚方向両側に突出する
昇降板側ガイドピン72dを有し、また水平可動板73は、
水平可動用ガイドスリット72cに貫挿され水平にガイド
される水平可動板側ガイドピン73dと、昇降板側ガイド
ピン72dが嵌合され該昇降板側ガイドピン72dを案内する
水平可動板側ガイドスリット73eが開設されている。
従って、水平可動板73は昇降板72に支持され該昇降板
72に対して水平移動可能となっている。
水平可動板73の折返し部73aは、ブラケット71の取付
基板71aの作動用スリット71a′より突出し、第7図及び
第8図に示す作動突起となっている。
レバー74は、柄部分が断面U字形となるように折曲げ
形成されており、基端側の端部が水平可動板73の略U字
形の隙間に挟まれており、レバー止着ピン76によってブ
ラケット71の二枚のリブ71b,71bに枢着されている。
レバー74の基端側の端部の輪郭は直線部と円弧部から
なる所要のカム74bとされている。該カム74bの直線部74
b′は、レバー74の長尺方向に沿っており、円弧部74b″
はレバー止着ピン76を曲率中心とする所要半径となって
いる。
水平可動板73の内面に、上下に伸びた直線状の段部73
cを形成する段部形成板73fが貼着され、該段部73cが、
レバー74の基端側の端部のカム74bと当接するように対
応している。
水平可動板73には引込み用開口73bが開設され、該引
込み用開口73bにレバー74の基端部分に設けられた引上
げ用ピン74aが挿通されているとともに、引上げ用ピン7
4aに対応して昇降板72に所要の湾状スリット72aが開設
されている。
そうして、レバー74が立上げられているときには(第
1図)、該レバー74のカム74bの直線部74b′が水平可動
板73の内面の直線状の段部73cに当接しており、 レバー74が約45°引かれるときには(第2図)、直線
部74b′と円弧部74b″との境部が段部73cを押圧し、水
平可動板73が水平移動して作動突起73aが突出するとと
もに、引上げ用ピン74aが昇降板72に開設された湾状ス
リット72aに入り込むようになっており、 さらに、レバー74が一杯に引き下げられるときには
(第3図)、引上げ用ピン74bが湾状スリット72a内を奥
行方向に滑りつつ該湾状スリット72aの上縁を上方へ押
圧して昇降板72を所要寸法引上げ、前記突出した作動突
起73aを上昇するようになっている。
また反対に、レバー74が約45°の傾きに引上げられる
ときには(第2図)、引上げ用ピン74aが湾状スリット7
2a内を抜け出る方向に進み湾状スリット72aの下縁を押
圧して昇降板72を所要寸法引き下げて作動突起73aが下
降され、さらにレバー74が一杯に引上げられるときには
(第1図)、レバー74の基端部分に設けられた引上げ用
ピン74aが水平可動板73に開設された引込み用73bの一側
を押圧して水平可動板73の作動突起73aが後退される。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本願考案に係る内開き兼内
倒し窓装置の非常時内開き用レバー装置によれば、 レバーの引き下げにより作動突起が突出し引続いて上
動するという独特の操作を行う構成であるので、 上述したように本願出願人によって改良された内開き
兼内倒し窓装置の枠体の屋内外または屋外側の内開き開
閉側側面部に取付けるようにすれば、窓が閉じている施
錠状態において火災発生等の非常時にレバーを引くと、
作動突起が突出して係合離脱装置に係合し伝達用掛止突
起を引込めて摺動体と摺動板の係合を解除し、引き続い
て作動突起が上昇して係合離脱装置を引上げ、摺動体を
施錠位置から上動させる摺動体と一体の突起を窓枠より
設けられた係合具から上に外れさせて開錠を行い、窓が
内開き可能となし得るから、火災発生等の非常時に排煙
口または脱出口または外部侵入口を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本願考案に係る内開き兼内倒し窓
装置の非常時内開き用レバー装置の実施例に係り、第1
図はレバーが立上がった状態の縦断面図、第2図はレバ
ーが約45度引かれた状態の縦断面側面図、第3図はレバ
ーが一杯に引き倒された状態の縦断面側面図、第4図は
第1図におけるIV−IV矢視図、第5図は第1図における
V−V断面図である。 第6図は非常に施錠状態よりレバーを引くワンタッチ操
作で開錠し得るように改善された本願出願人の内開き兼
内倒し窓装置の全体正面図、第7図は第6図における非
常時のVII−VII矢視図、第8図は第6図における非常時
の非常時のVIII−VIIIYA矢視図である。 第9図ないし第15図は従来の内開き兼内倒し窓装置に係
り、第9図は正面図、第10図は窓の室内側寄りの立面に
沿って断面した施錠状態の概略正面図、第11図はハンド
ル式操作部と窓連結手段の連結状態を見た部分側面図、
第12図は窓の室内側寄りの立面に沿って断面した内開き
可能な開錠状態の概略正面図、第13図は内開き状態の斜
視図、第14図は窓の室内側寄りの立面に沿って断面した
内倒し可能な状態の概略斜視図、 第15図は内倒し状態の斜視図である。 21……窓の枠体、70……非常時内開き用レバー装置、71
……ブラケット、72……昇降板、72a湾状スリット、73
……水平可動板、73a……作動突起、73b……引込み用開
口、73c……段部、74……レバー、74a……引き上げ用ピ
ン、74b……カム、

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内開き兼内倒し窓装置の窓の枠体の内開き
    開閉側側面部に取付けられる非常時内開き用レバー装置
    であって、 ブラケットと、該ブラケットに支持される昇降板と、該
    昇降板に重なって支持される水平可動板と、前記ブラケ
    ットに基端を枢着され垂直面内を揺動するレバーとから
    なり、 前記レバーと前記水平可動板は、レバーの基端部分に設
    けられた引上げ用ピンが水平可動板に開設された引込み
    用開口に通され、レバーが立上げられるときに該引上げ
    用ピンが該引込み用開口の縁を押圧して水平可動板を窓
    の枠体の厚味方向外方へ所要寸法移動するとともに、レ
    バーが引下げられるときに該レバーの基端部分に設けら
    れた所要のカムが水平可動板に設けられた上下方向に伸
    びる段部を押圧して水平可動板を窓の枠体の厚味方向内
    方へ所要寸法移動するように構成され、 また、前記レバーと前記昇降板は、レバーが引下げられ
    るときに該引下げの途中から終了までの間、該レバーの
    基端部分に設けられた前記突出し引上げ用ピンが昇降板
    に設けられた所要の湾状スリットに入り込んで昇降板を
    所要寸法上動させるように構成され、 前記水平可動板には、前記ブラケットが窓の枠体に取付
    けられるときに、該枠体内に組込まれる係合離脱装置に
    侵入・係合し得る引上げ用掛止突起を所要一端に有して
    いることを特徴とする内開き兼内倒し窓装置の非常時内
    開き用レバー装置。
JP6744690U 1990-06-26 1990-06-26 内開き兼内倒し窓装置の非常時内開き用レバー装置 Expired - Lifetime JP2523762Y2 (ja)

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