JP2523458B2 - 模様紙製造用樹脂加工レ−スの製造方法 - Google Patents

模様紙製造用樹脂加工レ−スの製造方法

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JP2523458B2 JP3168753A JP16875391A JP2523458B2 JP 2523458 B2 JP2523458 B2 JP 2523458B2 JP 3168753 A JP3168753 A JP 3168753A JP 16875391 A JP16875391 A JP 16875391A JP 2523458 B2 JP2523458 B2 JP 2523458B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は模様紙製造用樹脂加工レ
−スの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙に凹凸の賦型模様を施す技術は公知の
ように、抄紙網そのものに細工を施す透き入れの方
法、ダンディロールで賦型する方法、プレスパート
で賦型するプレスマーク法、プレスパートのあとエン
ボスロールで賦型するウェットエンボス法、一旦紙を
抄造してから、模様を彫刻したロール間で押圧賦型する
ドライエンボス法が代表的な方法である。
【0003】の方法は、図柄や文字などの模様形を取
り付けた抄紙網や、網の目を模様形に樹脂などで塗りつ
ぶした抄紙網や、凹凸に模様形を打ち出した抄紙網など
を使用して、紙に透き入れを施す方法である。のダン
ディロールで賦型する方法は、ワイヤパート上のダンデ
ィロールの上網に、図柄や文字などの模様形を取り付け
た網や、網の目を模様形に樹脂などで塗りつぶした網を
使用し、抄紙する方法である。のプレスパートで賦型
するプレスマーク法は、ワイヤーパートで形成された湿
紙をフェルト上で保持、運搬する途中で、プレスロール
やサクションロールなどのロールニップ圧によって、フ
ェルトの織り目柄を湿紙に転写したものである。のウ
ェットエンボス法は、プレスパートのあとでエンボスロ
ールで湿紙を加圧し賦型する方法である。
【0004】これらの方法によって、特別な模様の紙を
製造するためには、目的とする模様を持った網またはフ
ェルトまたはエンボスロールを特別に設計製造しなくて
はならないが、それを製造する技術的な困難さと、莫大
な費用を負担しなくてはならない欠点が常につきまと
う。また異なった種類の模様紙を製造する場合は、その
都度、網またはフェルトまたはエンボスロールを交換し
なくてはならず、交換作業に多くの時間が必要であるの
で、小ロットの生産には適していない。
【0005】本発明者らは、これらの欠点を解決する目
的で、カーテンその他で広く使われているレースが複雑
で多様な模様を持ち、その製造方法も簡単で、比較的安
価であることに着目し、これを利用した透き入れ紙の製
造方法を「特願平1−324765号」として提案し
た。その後さらに検討を進め、平成3年6月13日に、
発明の名称を「賦型模様紙およびその製造方法」および
「模様紙の製造法」とした特許出願を行った。これらは
いずれもレースの図柄を紙に転写し、模様紙を得る技術
に関する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】繊細な糸で編成され、
複雑で多様な図柄を有するレ−スを利用して模様付抄
網、模様付フェルトあるいは模様付ロ−ルなどとして用
い、模様紙製造に用いるためにはレ−スの糸のほつれ、
切断、毛羽立ち、編目や模様の変形などを防止する必要
がある。また、レ−スを抄網、フェルト、ロ−ルなどに
取り付ける為のレ−スへの接着剤塗工などの樹脂加工が
必要となることが多い。この樹脂加工を水系又は溶剤系
の樹脂溶液、エマルジョン、ラテックスなどの樹脂液を
用いて、含浸、塗工、散布などの加工を行う場合、レ−
スの網目の比較的密な部分や、糸が重なって模様を形成
している部分には樹脂液が溜り易く、また目詰りが生じ
やすい。このような樹脂液の局部的な溜りや、編目の樹
脂による目詰りはこのようなレ−スを使って製造した模
様紙に欠点として明確に現れ、模様紙の品質の著しい低
下が避けられなかった。又このような樹脂によるレ−ス
の欠点部を、模様紙の抄造前に発見することはレ−スの
編柄が複雑になればなるほど困難であった。また模様紙
製造開始後に欠点の存在を発見して、レ−スの修正作業
を行う場合には、機械を停止して行わなければならず、
生産性の低下による損害も莫大なものとなった。本発明
はこれらの課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、レ−スに浸漬もしくは塗工もしくは散布によって
樹脂液を含浸したのち、高圧の空気流によって樹脂液の
溜りや、不要の樹脂液を吹き飛ばし、その後乾燥する方
法により、模様紙製造用樹脂加工レ−スを得ることにあ
る。本発明のレ−スとは、糸を一定の組織により形成
し、その間隙の粗密によって透孔状の模様を表した製品
の総称であり、布地、網地などの基布に刺繍を施したレ
−スも含む。本発明では、レースを製作するための糸の
材質は特に限定するものではなく、ブロンズ、ステンレ
スなどの金属繊維、ナイロン、ポリエステルなどの合成
繊維、木綿、麻、羊毛などの天然繊維がいずれも使用で
きる。レ−スは公知の製造方法を利用して製造すること
ができる。その代表的な方法には、刺繍による方法
(枠に張られた布に穴をあけ、表糸と裏糸で縫い取り
し、透かし模様のレ−スを作る)、化学的な方法(動
物性繊維または水溶性合成繊維で編んだ基礎布に糸で刺
繍した後、薬品液で基礎布のみを溶解除去し、糸のぶぶ
んのみを残す)、編みによる方法(ラッシェル編み機
などの編み機などで編む)などがあり、本発明ではこれ
らいずれも利用できる。
【0008】レ−スを抄紙工程で行う模様紙製造の手段
として安定して使う為には、レ−スの糸のほつれ、切
断、毛羽立ち、編目や模様の変形を防止する補強の為の
樹脂加工やレ−スを抄網、フエルト、ロ−ルなどに取り
付ける為のレ−スへの接着剤塗工などの樹脂加工が必要
となる。本発明のレ−スの加工の樹脂は水系、溶剤系、
いずれも使用可能でポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、
ポリオレフィン系樹脂、スチロ−ル系樹脂、アクリル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、フエノ−ル系樹脂、メラミン
系樹脂エポキシ系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエス
テル系樹脂その他合成及び天然ゴム等が水溶液、有機溶
剤溶液、エマルジョン、ラテックスなどの形態で使用で
きる。
【0009】本発明において、上述の加工用樹脂のレ−
スへの加工は含浸、塗工、散布など常用の手段によって
行うが、繊細で複雑な糸の組織体であるレ−スの場合、
糸と糸との間隙に、施した樹脂液が局部的に溜ったり、
糸と糸の間に膜を張ったりして目詰りの状態 になって
しまうのが避けられなかった。本発明ではレ−スに施し
た樹脂液の乾燥固化に先だって、樹脂液がまだ流動性を
保持している間に高圧空気を吹き付けることによつて、
品質低下の原因となる局部的な樹脂溜りや、目詰りの原
因となる樹脂液を効果的に除去出来ることを見いだし
た。レ−スの組織の粗密や加工樹脂液の粘度によって空
気流は調節されるが、本発明では、空気流でレースが受
ける圧力は、通常0.5〜5kg/cm2の範囲で調整
する。
【0010】空気流の発生はコンプレッサ−、ファン、
ブロワ−などの空気流の発生装置を使用して行う。コン
プレッサーを使用することは、高圧の空気流が容易に得
られる利点がある。コンプレッサーとピストル型ノズル
を使用して、本発明者らが検討した例では、レースが空
気流から受ける圧力が2〜3kg/cm2の範囲で最も
好ましい結果が得られた。空気流でレースが受ける圧力
が0.5kg/cm2以下になると、レ−ス組織の比較
的粗な部分の目詰りの除去も不完全で、かつ作業能率も
低下する傾向が大きくなった。5kg/cm2以上の圧
力では、本来の樹脂加工目的に必要なレ−ス中に溜るべ
き樹脂液の一部も除去してしまう傾向が大きくなった。
【0011】このようにして、不要な樹脂液を除いたの
ちに、乾燥して樹脂加工レースを得る。樹脂のレースへ
の含浸量は、レースの厚み、単位面積当りの重量、図柄
などによって調整するが、通常3〜300乾燥重量%の
範囲である。こうして製造した加工レースを用いて、前
に述べたような方法で模様紙を製造する。樹脂加工レー
スの円網やダンディロール上網への貼付は次のような方
法で行うことができる。予め網へ感熱接着剤を塗布して
おき、樹脂加工レースをアイロンなどで熱接着する方
法。網を熱風や赤外線ランプで加温し、感熱接着剤を活
性化し接着する方法などである。網へ感熱接着剤を塗布
する際には、レースへの樹脂加工で行った方法と同様な
目づまり防止策をとることができる。
【0012】
【実施例】
実施例.1 ポリエステルのマルチフィラメントで編織された花柄模
様のレ−スに、水分散型ウレタン樹脂(濃度30%、商
品名「VONDIC1670(N)大日本インキ化学工
業社製造)100重量部、メラミン樹脂(濃度80%、
商品名「BECKAMIN PM−N、大日本インキ化
学工業製造)10重量部、触媒(CATALYST37
6、大日本インキ化学工業製造)1重量部、水50重量
部を混合した樹脂液を含浸し、過剰の液を絞り取った
後、レ−スの細い編目柄部に多く存在する、樹脂液の溜
りや、目詰りの原因となる編目に張った樹脂液膜などを
コンプレッサーの圧力1〜2kg/cm2でピストル型
エアーガン(商品名エヤーダスターK605−DX、K
INKI社製造)を用い空気流で吹きとばして除去し
た。次いで120℃の熱風で乾燥して、樹脂の乾燥固化
とキュアリングを行った。レ−スへの樹脂付着量は約2
0重量%であった。得られた樹脂加工レ−スはレ−スの
組織が強化され、全体の形状の安定性も改良されたもの
で、かつ目詰りや樹脂の塊りの付着のない模様紙製造に
適したものであった。この樹脂加工レ−スを円網抄紙機
の円網に貼付けた。貼付は、先ず円網に水系の感熱接着
剤をハケで塗布し、エアーガンで余分な接着剤を吹き飛
ばし、乾燥後樹脂加工レースをアイロンで熱圧する方法
で行った。ついで「特願平1−324765号」で提案
した方法で抄紙した結果、花柄のレ−ス模様のウォ−タ
−マ−クが得られた。また、平成3年6月13日特許出
願の「賦型模様紙およびその製造方法」および「模様紙
の製造法」に準じた方法で抄紙した結果、花柄のレ−ス
模様の模様紙が得られた。
【0013】実施例.2 実施例.1と同様の加工を行った花柄模様のレ−スの裏
面にエポキシ樹脂接着剤(商品名「アラルダイト 10
6」CIBA−GEIGY社製造、100部、トルエン
100部からなる樹脂液をロ−ラで塗布した。この時、
レ−スの細い編目は塗工した樹脂液の膜で目詰りをした
状態である。接着剤樹脂の硬化が始まる前に、樹脂を塗
工した面と反対側からコンプレッサーの圧力2〜4kg
/cm2で、ピストル型エア−ガン(実施例1と同一)
で高圧空気流を吹きつけ、編目の間に膜を張った状態で
存在する接着剤樹脂液を吹きとばし除去した。レ−スを
構成する糸の主として裏側の面に接着剤が塗布され、し
かも目詰りのないレ−スが得られた。これをプレスロ−
ルの外周面に貼りつけ、模様付ロ−ルとして使用した結
果、花柄レ−ス模様のエンボスされた模様紙が得られ
た。
【発明の効果】本発明によって、多種多様な編柄を安価
に生産できる機械レ−スを抄紙工程のウェットパ−ト、
プレスパ−ト又はドライパ−トの各工程で行う模様紙製
造の手段として簡便、かつ効果的に利用することが可能
となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−94290(JP,A) 特公 昭54−11433(JP,B1) 実公 昭43−22000(JP,Y1) 実公 昭39−33231(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レ−スに浸漬もしくは塗工もしくは散布
    によって樹脂液を含浸し、高圧の空気流によって樹脂液
    の溜りや、不要の樹脂液を吹き飛ばし、その後乾燥する
    ことを特徴とした、模様紙製造用樹脂加工レ−スの製造
    方法。
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