JP2522951B2 - インタフェイス回路 - Google Patents

インタフェイス回路

Info

Publication number
JP2522951B2
JP2522951B2 JP62180493A JP18049387A JP2522951B2 JP 2522951 B2 JP2522951 B2 JP 2522951B2 JP 62180493 A JP62180493 A JP 62180493A JP 18049387 A JP18049387 A JP 18049387A JP 2522951 B2 JP2522951 B2 JP 2522951B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
register
ring
circuit
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62180493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6423338A (en
Inventor
一行 田中
雅久 清水
宏喜 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP62180493A priority Critical patent/JP2522951B2/ja
Publication of JPS6423338A publication Critical patent/JPS6423338A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2522951B2 publication Critical patent/JP2522951B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明はレジスタ環をなすデータ処理装置相互間、
或いはレジスタ環をなすデータ処理装置とレジスタ環バ
スとの接続装置を提供するものであり、簡単なハードウ
エアで効率のよいデータ転送方式を実現することを意図
したものである。
(ロ) 従来の技術 データ駆動型の演算処理システムに用いられる従来の
インタフェイス回路には、いくつかのデータ駆動型の演
算処理回路を結合する場合の環状バスと各演算処理回路
とのインタフェイスを行なうためのリングバスインタフ
ェイス回路があり、例えば特開昭55−127246号公報に詳
しい。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 データ駆動型データ処理装置では、デスティネーショ
ン(データの先行番号)の更新を行うプログラム記憶
部、2項演算データの待ち合わせを行う発火制御部、お
よび演算を行う演算部の間をデータが循環することによ
り処理が進行する。したがって、データ駆動型データ処
理装置のハードウェアはいくつかの処理要素が環状に結
合されて実現されることが多い。また、複数のデータ駆
動型データ処理装置を結合する場合、データ駆動型処理
装置の相互の通信を容易にするためにそれらがやはり環
状に接続されることが多い。したがって、レジスタ環同
志を直接接続するインタフェイス回路が望まれる。
しかるに、上述の従来とのインタフェイス回路は2つ
のレジスタ環を接続するインタフェイス回路としては機
能しないものであった。本発明の主たる目的は、簡単な
ハードウェアでレジスタの環状構造をなす2つのデータ
処理装置を直接接続するインタフェイス回路を実現する
ことである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 データを保持回路DH、および選択的出力回路SOがレジ
スタの環状構造をなす各データ処理装置DPの一部をな
し、データ転送路dtにより一方のレジスタ間から他方の
レジスタ環へのデータ転送を可能にすることにより、簡
単なハードウェアでレジスタ環状の構造をなす2つのデ
ータ処理装置DP、DPを接続するインタフェイス回路を提
供するものである。
(ホ) 作用 本発明のインタフェイス回路によれば、第1図に示す
如く、第1のデータ処理装置DP1とデータ処理装置DP2の
間にデータの転送がないときは、第1のデータ保持回路
DH1にラッチされた第1のデータ処理装置DP1の出力が第
1の選択的出力回路SO1によって第1のデータ処理装置D
P1に入力され、第2のデータ保持回路DH2にラッチされ
た第2のデータ処理装置DP2の出力が選択的出力回路SO2
によって第2のデータ処理装置DP2に入力される。
2つのデータ処理装置DP1、DP2が互いに他のデータ処
理装置DP2、DP1にデータを転送する場合は、第1のデー
タ保持回路DH1にラッチされた第1のデータ処理装置DP1
の出力が第1のデータ転送路dt1によって第2の選択的
出力回路SO2に転送される。これが第2の選択的出力回
路SO2によって第2のデータ処理装置DP2に入力される。
このとき、第2のデータ保持回路DH2にラッチされた第
2のデータ処理装置DP2の出力は、第2のデータ転送路d
t2によって第1の選択的出力回路SO1に転送される。こ
れが第1の選択的出力回路SO1によって第1のデータ処
理装置DP1に入力される。
一方、データ処理装置内でのデータ転送要求と他のデ
ータ処理装置からのデータ転送要求とが競合した場合
は、あらかじめ設定された優先順位にしたがってデータ
転送が行われる。たとえば、第1のデータ処理装置DP1
が第2のデータ処理装置DP2よりも優先順位が高く設定
されているとすると、第1のデータ処理装置DP1が第2
のデータ処理装置DP2にデータ転送を要求し、同時に第
2のデータ処理装置DP2が自分自身へのデータの入力を
要求した場合、第2のデータ処理装置DP2の出力は第2
のデータ保持回路DH2によって保持され、第1のデータ
保持回路DH1はラッチされた第1のデータ処理装置DP1の
出力が第1のデータ転送路dt1によって第2の選択的出
力回路SO2に転送される。これが第2の選択的出力回路S
O2によって第2のデータ処理装置DP2に入力される。第
1のデータ処理装置DP1から第2のデータ処理装置DP2へ
の転送要求が終了すると、第2のデータ保持回路DH2に
保持されていた第2のデータ処理装置DP2の出力が第2
の選択的出力回路SO2によって第2のデータ処理装置DP2
に入力される。また、第1のデータ処理装置DP1が自分
自身にデータの入力を要求し、同時に第2のデータ処理
装置DP2が第1のデータ処理装置DP1にデータの転送を要
求した場合は、第2のデータ処理装置DP2の出力は第2
のデータ保持回路DH2に保持され、第1のデータ保持回
路DH1にラッチされた第1のデータ処理装置DP1の出力が
第1の選択的出力回路SO1によって第1のデータ処理装
置DP1に入力される。第1のデータ処理装置DP1から自分
自身へのデータ転送要求が終了すると第2のデータ保持
回路DH2に保持されていた第2のデータ処理装置DP2の出
力が第2のデータ転送路dt2を経て第1の選択的出力回
路SO1によって第1のデータ処理装置DP1に入力される。
尚、これ等各回路DH1、DH2、SO1、SO2の動作はインタフ
ェイス制御回路IFCによって制御される。
(ヘ) 実施例 複数のデータ駆動型の処理モジュールがレジスタ環状
バスによって環状に結合される場合の一例が第2図に示
されている。このとき、レジスタ環状バスRCBを構成す
るレジスタは最小の場合インタフェイス回路IFに含まれ
るデータ保持回路のみである。
本発明を用いたデータ駆動型計算機で用いられるパケ
ットフォーマットは例えば第3図のようなものであっ
て、1パケットは2語で構成されており、ビット35が1
であれば1語目である。1語目は制御に必要な情報が構
成され、2語目はデータで構成されている。本発明を用
いて複数の処理モジュールPM1〜PMnがレジスタ環状バス
RCBに接続されるとき、対象となる処理モジュール、PMn
はビット28〜31のモジュール番号nで示される。
一般的に、レジスタ環状バスRCBに接続される複数の
処理モジュールPM1〜PMnのうち、処理モジュールPMnと
レジスタ環状バスRCBとの接続について述べる。このと
きの様子を第4図に示す。レジスタ環状バスRCBの方が
処理モジュールPMnよりも優先順位が高く設定されてい
るとする。この場合、モジュール番号は4ビットである
ので、nは0から15までの整数である。モジュール番号
設定スイッチ(SW)はnを示す2値数が設定されてい
る。第1のデータ保持回路[1]、および第2のデータ
保持回路[2]には2語を保持するレジスタが含まれて
いる。レジスタ環状バスRCB上のパケット[11]の1語
目がデータ保持回路[1]にラッチされるとき、同時に
モジュール番号[9]が該スイッチ(SW)の値と第1の
比較器[5]によって比較される。同様に、処理モジュ
ールnのパケット[14]の1語目が第2のデータ保持回
路[2]にラッチされるとき、同時にモジュール番号
[10]がスイッチ(SW)の値と第2の比較器[6]によ
って比較される。第1及び第2の比較器[5]、[6]
は2つの入力が一致していれば0を、一致していなけれ
ば1を出力する。
第3図のデータパケットの1語目がデータ保持回路に
ラッチされるべきタイミングにビット35が0であること
がインタフェイス制御回路によって判定されると、該デ
ータ保持回路にはパケットが存在しないので、他方のデ
ータ保持回路の出力が制約なしに実行される。データ保
持回路[1]にパケットが存在しないときは、第2のデ
ータ保持回路[2]の出力が第2の比較器[6]の出力
にしたがって実行される。すなわち、第2の比較器
[6]の出力が0のときは第2の選択的出力回路[4]
はパケット[15]を選択する。第2の比較器[6]の出
力が1のときは第1の選択的出力回路[3]はデータ転
送路[8]によって転送された第2のデータ保持回路
[2]の出力を選択する。
一方、第1のデータ保持回路[1]にパケットが存在
するときは、優先順位が高いので第2のデータ保持回路
[2]内のパケットの有無にかかわらず、第1のデータ
保持回路[1]の出力が実行される。
第2のデータ保持回路[2]にパケットが存在しない
ときは、比較器第1の[5]の出力が0ならば、第2の
選択的出力回路[4]はデータ転送路[7]によって転
送されるデータ保持回路[1]の内容を出力する。第1
の比較器[5]の出力が1のときは第1の選択的出力回
路[3]によって第1のデータ保持回路[1]の内容
[12]が出力される。
第2のデータ保持回路[2]にパケットが存在すると
きは、第1の比較器[5]の出力が1のとき、パケット
[12]が第2の選択的出力回路[3]によって選択され
る。このとき、第2の比較器[6]の出力が0であれば
第2のデータ保持回路[2]に保持されたパケットは処
理モジュールnに向かうので、第2の選択的出力回路
[4]によってパケット[15]が選択される。もし、第
2の比較器[6]の出力が第1であれば、第2のデータ
保持回路[2]のクロックを停止し、第1のデータ保持
回路[1]の内容[12]が第1の選択的出力回路[3]
によって出力された後、第1の比較器[5]の出力が0
のなるか、或いは第1のデータ保持回路[1]にパケッ
トが存在しなくなると、第2のデータ保持回路[2]の
クロック停止は解除され、第1の選択的出力回路[3]
はデータ転送路[8]によって転送された第2のデータ
保持回路[2]の内容を出力する。
また、第1の比較器[5]の出力が0のときは、第2
の選択的出力回路[4]はデータ転送路[7]によって
転送された第1のデータ保持回路[1]の内容を出力す
る。このとき、第2の比較器[6]の出力が1であれば
第1の選択的出力回路[3]はデータ転送路[8]によ
って転送された第2のデータ保持回路[2]の内容を出
力する。もし、第2の比較器[6]の出力が0であれ
ば、第2のデータ保持回路[2]のクロックを停止し、
第2の選択的出力回路[4]がデータ転送路[7]によ
って転送された第1のデータ保持回路[1]の内容を出
力した後、第1の比較器[5]の出力が1になるか、或
いは第1のデータ保持回路[1]にパケットが存在しな
くなると、第2のデータ保持回路[2]のクロック停止
は解除され、第2の選択的出力回路[4]は第2のデー
タ保持回路[2]の内容を出力する。
このように、優先順位の低い処理モジュールn側のク
ロックを停止するのは、2つのデータ保持回路に共にパ
ケットが存在し、かつ2つの比較器の出力が一致した場
合、すなわち2つのパケットのデスティネーションが競
合した場合である。その他の場合は、2つのデータ保持
回路に共にパケットが存在しても同時に実行することが
できる。
(ト) 発明の効果 この発明によれば、レジスタ環状の構造をなす2つの
データ処理装置を直接接続できるインタフェイス回路を
簡単なハードウェアで実現でき、データ駆動型計算機シ
ステムを構成する各処理装置のデータ駆動方式に適した
接続を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるインタフェイス回路の構成図、第
2図は本発明によるインタフェイス回路を複数用いて複
数の処理モジュールを環状に接続したときの全体構成
図、第3図は本発明を用いたデータ駆動型計算機システ
ムにおいて用いられるパケット形式図、第4図は本発明
によるインタフェイス回路を複数用いて複数の処理モジ
ュールを環状に接続したときの、1つの処理モジュール
とレジスタ環状バスとの接続の様子を示した構成図であ
る。 (1)(2)……データ保持回路、(3)(4)……選
択的出力回路、(5)(6)……比較回路、(7)
(8)……データ転送路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レジスタの環状構造をなす少なくとも2つ
    のデータ処理装置を接続するインタフェイス回路におい
    て、前記インタフェイス回路自身が双方のレジスタ環の
    一部をなし、レジスタ環を転送されるデータを一時的に
    保持する2組のデータ保持回路と、一方のレジスタ環と
    他方のレジスタ環を接続する2組のデータ転送路と、2
    つのレジスタ環よりのデータを選択的にレジスタ環に出
    力する2組の選択的出力回路と、インタフェイス制御回
    路を具備することにより、一方のレジスタ環から他方の
    レジスタ環へのデータ転送を可能としたインタフェイス
    回路。
  2. 【請求項2】レジスタの環状構造をなす少なくとも2つ
    のデータ処理装置を接続するインタフェイス回路におい
    て、前記2つのレジスタ環の相互間にデータの送受が無
    いときは全く独立な2つのレジスタ環として動作し、一
    方のレジスタ環から他方のレジスタ環へのデータ転送要
    求とその逆方向にデータ転送要求とが同時に発生したと
    きには上記2つのデータ転送を同時に実行し、一方のレ
    ジスタ環内でのデータ転送と他方のレジスタ環から一方
    のレジスタ環へのデータ転送要求とが競合したときには
    予め設定された優先順位の高いほうのデータ転送を先に
    行なうことを特徴とした特許請求の範囲第1項記載のイ
    ンタフェイス回路。
JP62180493A 1987-07-20 1987-07-20 インタフェイス回路 Expired - Lifetime JP2522951B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62180493A JP2522951B2 (ja) 1987-07-20 1987-07-20 インタフェイス回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62180493A JP2522951B2 (ja) 1987-07-20 1987-07-20 インタフェイス回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6423338A JPS6423338A (en) 1989-01-26
JP2522951B2 true JP2522951B2 (ja) 1996-08-07

Family

ID=16084201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62180493A Expired - Lifetime JP2522951B2 (ja) 1987-07-20 1987-07-20 インタフェイス回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2522951B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6423338A (en) 1989-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6314487B1 (en) Adaptive routing controller of a crossbar core module used in a crossbar routing switch
JP2708354B2 (ja) マルチメディア・アナログ/デジタル/光交換装置
JP2522951B2 (ja) インタフェイス回路
JP2006109258A (ja) 通信方法及び通信装置
JP4708901B2 (ja) データ処理モジュール及びそのメッセージの送信準備方法
EP1476986B1 (en) Information communication controller interface apparatus and method
JP2000022728A (ja) ネットワーク装置
JP3476660B2 (ja) Atmスイッチ
KR100250474B1 (ko) 크로스바 라우팅 스위치의 전역 제어 장치 및 그 방법
TWI616754B (zh) 快捷外設互聯標準(PCIe)資料交換裝置及傳輸系統
JPH10145433A (ja) データ転送速度変換装置および通信ネットワークシステム
JPH0334648A (ja) コンピュータの相互結合方法
JPS62182857A (ja) 入出力制御装置
JPS6336459A (ja) 高速dma転送方式
JP2000322370A (ja) データ出力回路
JPS6285365A (ja) 情報転送方式
JPS6362064A (ja) バス変換装置
JPS61148562A (ja) 情報処理装置におけるデ−タの移送方式
JP2006115315A (ja) データ転送方法及びデータ転送装置
JPH04138555A (ja) 並列型ディジタル信号処理装置
JPH11194997A (ja) 双方向シリアルインターフェイス通信装置
JPH01234956A (ja) データ転送システム
JPH0282342A (ja) データ通信装置
JPH10307803A (ja) 並列分散制御におけるリアルタイム通信方式
JP2003339186A (ja) モータ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531

Year of fee payment: 12