JP2522895Y2 - 光学式ディスクプレーヤ - Google Patents

光学式ディスクプレーヤ

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JP2522895Y2
JP2522895Y2 JP1828892U JP1828892U JP2522895Y2 JP 2522895 Y2 JP2522895 Y2 JP 2522895Y2 JP 1828892 U JP1828892 U JP 1828892U JP 1828892 U JP1828892 U JP 1828892U JP 2522895 Y2 JP2522895 Y2 JP 2522895Y2
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JP
Japan
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optical disc
disc player
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drive unit
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大輔 永井
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、CDやCD−ROM等
のディスク状記録媒体の再生を行うようにされた光学式
ディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光学式ディスクプレーヤの一例
を図3に示す。図3において、ディスクプレーヤは、後
部側に通風口11が設けられた外装ケーシング10の底
面側に該底面から離隔せしめられた状態でねじ21,2
2,23により固定された基板14が配されるととも
に、その基板14の上面側に、フロントローディング式
で引き出し・引き込みが行われるトレイ15を有するデ
ィスク再生駆動部12が配され、このディスク再生駆動
部12の後側に電源部20が配されるとともに、ディス
ク再生駆動部12と電源部20とを仕切るように、上記
基板14の上面側に放熱板16が配されて構成されてい
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来の光学式ディスクプレーヤにおいては、冷却の
ための空気を通風口11から外装ケーシング10内に入
れて放熱板16を介してその前部側に流す必要があるた
め、放熱板16の外周端と基板14及び外装ケーシング
10との間に隙間Sを形成する必要があるが、このよう
に、放熱板16と基板14及び外装ケーシング10との
間に隙間が形成されている。
【0006】このように隙間Sが形成されていると、通
風口11から空気とともに外装ケーシング10内に入っ
た塵埃がその隙間Sからディスク再生駆動部12側に侵
入し、そこに設けられたピックアップ(図示省略)や基
板14に付着してその特性を著しく劣化させてしまうと
いう問題が生じていた。
【0007】かかる点に鑑み本考案は、比較的簡素な構
成のもとで、放熱板の外周端と基板及び外装ケーシング
との間に形成された隙間から塵埃がディスク再生駆動部
側に侵入し難くされた、防塵性の高い光学式ディスクプ
レーヤを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本考案に係る光学式ディスクプレーヤは、後部側に
通風口を有する外装ケーシングの底面側に該底面から離
隔せしめられた状態で基板が配されるとともに、その基
板の上面側にディスク再生駆動部が配され、このディス
ク再生駆動部の後側に電源部が配されるとともに、上記
ディスク再生駆動部と電源部とを仕切るように、上記基
板の上面側に放熱板が配されてなる光学式ディスクプレ
ーヤにおいて、上記放熱板の外周端と上記基板及び上記
外装ケーシングとの間に形成される隙間を塞ぐようにス
ポンジ状の防塵部材が配されて構成される。
【0009】
【作用】上述の如くの構成とされた本考案に係る光学式
ディスクプレーヤにおいては、放熱板の外周端と上記基
板及び上記外装ケーシングとの間に形成される隙間を塞
ぐようにスポンジ状の防塵部材が配されているので、空
気の流通を確保したもとで、外部からの塵埃のディスク
再生駆動部側への侵入が防塵部材により阻止され、その
結果、防塵性が高められてピックアップや基板14の特
性が塵埃によって劣化せしめられるといった事態が可及
的に抑制される。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は、本考案に係る光学式ディスクプレーヤ
の一実施例を示し、図において、前述した図3に示され
る従来のものの各部に対応す部分には共通の符号を付し
てそれらの重複説明を省略する。
【0011】この例の光学式ディスクプレーヤにおいて
は、放熱板16の下端と基板14の上面側及び放熱板1
6の上端と外装ケーシングとの間に形成される隙間を塞
ぐようにスポンジ状の防塵部材25,24が配されてい
る。
【0012】防塵部材25は、放熱板16の下端と基板
14の上面側との間に形成される隙間を塞ぐ防塵部分2
5aと、基板14と外装ケーシング10の底面との間に
位置せしめられて基板14を支承する支承部25bとか
らなっている。
【0013】この場合、支承部25は図3における中止
めねじ22の役目とクッション材の役目を果たす。
【0014】なお、支承部25aに代えて、図2に示さ
れる如くに、基板14の略中央部を支承するスポンジ部
材27を配してもよく、そのようにすることにより、中
止めねじ22が不要となってコストダウンが図られる。
【0015】上述の如くの構成とされた本例の光学式デ
ィスクプレーヤにおいては、放熱板16の外周端と基板
14及び外装ケーシング10との間に形成される隙間を
塞ぐようにスポンジ状の防塵部材24,25が配されて
いるので、空気の流通を確保したもとで、外部からの塵
埃のディスク再生駆動部側12への侵入が防塵部材2
4,25により阻止され、その結果、防塵性が高められ
てピックアップや基板14の特性が塵埃によって劣化せ
しめられるといった事態が可及的に抑制される。
【0016】
【考案の効果】以上の説明から明らかな如く、本考案に
係る光学式ディスクプレーヤによれば放熱板の外周端と
上記基板及び上記外装ケーシングとの間に形成される隙
間を塞ぐようにスポンジ状の防塵部材が配されているの
で、空気の流通を確保したもとで、外部からの塵埃のデ
ィスク再生駆動部側への侵入が防塵部材により阻止さ
れ、その結果、防塵性が高められてピックアップや基板
14の特性が塵埃によって劣化せしめられるといった事
態を可及的に低減できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る光学式ディスクプレーヤの一実施
例を示す断面図。
【図2】他の実施例を示す断面図。
【図3】従来の光学式ディスクプレーヤの一例を示す断
面図。
【符号の説明】
10 外装ケーシング 11 通風口 12 ディスク再生駆動部 14 基板 16 放熱板 20 電源部 24〜27 スポンジ状の防塵部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部側に通風口を有する外装ケーシング
    の底面側に該底面から離隔せしめられた状態で基板が配
    されるとともに、その基板の上面側にディスク再生駆動
    部が配され、このディスク再生駆動部の後側に電源部が
    配されるとともに、上記ディスク再生駆動部と電源部と
    を仕切るように、上記基板の上面側に放熱板が配されて
    なる光学式ディスクプレーヤにおいて、上記放熱板の外
    周端と上記基板及び上記外装ケーシングとの間に形成さ
    れる隙間を塞ぐようにスポンジ状の防塵部材が配されて
    いることを特徴とする光学式ディスクプレーヤ。
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