JP2522380B2 - Dsi装置 - Google Patents

Dsi装置

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JP2522380B2
JP2522380B2 JP1044244A JP4424489A JP2522380B2 JP 2522380 B2 JP2522380 B2 JP 2522380B2 JP 1044244 A JP1044244 A JP 1044244A JP 4424489 A JP4424489 A JP 4424489A JP 2522380 B2 JP2522380 B2 JP 2522380B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPCM電話回線の利用効率を向上させるために
用いるDSI(ディジタル・スピーチ・インタポレーショ
ン)装置に関する。
〔従来の技術〕
電話通話を行う回線では、通話回線を占有している時
間に対して音声エネルギの存在する時間の割合(以下有
音率)は一般に40%以下である。この音声エネルギの存
在する区間のみを有効に伝送すれば、接続される通話回
線の数Mより少ない数の中継回線の数Nで情報の伝送が
行え、中継回線の利用効率を上げることができる。この
方式はDSI方式と呼ばれDSI装置として衛星回線等に実用
化されている。
一般にDSI装置の送信側は、通話回線中の音声エネル
ギの存在する区間を検出し、通話回線と中継回線との接
続を行い、この接続情報(以下、通話路割当情報と呼
ぶ)を中継回線中の専用のタイムスロットを介して送
り、割当の行われた中継回線には通話路のデータを送
る。一方、DSI装置の受信側は、送られて来る通話路割
当情報により中継回線と通話回線との割当が決定され、
DSI装置の送信側から中継回線を介して送られてきた通
話路のデータが通話回線に出力される。
この従来のDSI装置を第2図に基づいて説明する。DSI
装置は、送信側Aと受信側Bとによりなる。
送信側Aにおいて、送信側入力端子21には送信側通話
回線よりM(通話回線数)回線のPCM信号が入力され
る。この入力信号は遅延回路22を通り送信側高速スイッ
チ回路23に入力する。また、送信側入力端子21に入力し
たPCM信号は、音声エネルギが存在することを検出する
音声検出器24に入力する。この音声検出器24の出力は送
信側割当制御回路25に入力する。送信側割当制御回路25
は、音声検出器24の出力に従い通話路の割当を行い通話
路割当情報を送信側高速スイッチ回路23と割当情報符号
器26に送出する。割当情報符号器26は通話路割当情報を
符号化し、割当情報符号を作り出力する。送信側高速ス
イッチ回路23は、通話路割当情報に従い中継回線数N
(N<M)に相当するN回線のPCM信号を出力する。こ
のN回線のPCM信号は割当情報符号器26から出力される
割当情報符号とともに送信側出力端子27から中継回線に
送出される。
一方、上記PCM信号が送られたDSI装置の受信側Bで
は、上記N回線のPCM信号と割当情報符号が中継回線よ
り受信側入力端子28に入力する。このうち、N回線のPC
M信号は受信側高速スイッチ回路29に入力し、これと同
時に割当情報符号が割当情報復号器30に入力して通話路
割当情報に復号化される。この復号化された通話路割当
情報により受信側割当制御メモリ31が制御され、受信側
割当制御メモリ31より出力される割当制御情報が受信側
高速スイッチ回路29に入力される。受信側高速スイッチ
回路29の出力は、M回線のPCM信号として受信側出力端
子32から受信側通話回線へ送出される。
このように、DSI装置は送信側で決定された通話路割
当情報に従い、送信側と受信側の通話回線が設定される
特徴を持つ。
DSI装置の通話路割当制御の最も重要な部分として音
声検出器24がある。
一般にDSI装置の送信側の音声検出器24は、入力通話
回線の信号レベルを積算して音声エネルギを検出してい
る。しかしながら、いったん音声を検出した後に、音声
バースト内に生ずるごく短い低レベル部分に基づいて音
声検出器24が音声エネルギ無しと判断してしまうと、無
用な音声の切断を頻発して通話の明瞭度が低下する。こ
のためハングオーバー時間を設けて音声検出器24に慣性
を与えている。このハングオーバー時間は、音声及び交
換用の信号の伝送を考えて150ミリ秒程度の値に設定さ
れているのが普通である。
DSI装置の通話路割当は、上記ハングオーバー時間を
含んだ音声検出器24の出力を基にして行われる。
ところが、近年、電話回線にグループ3・ファックス
(G3・FAX)の導入が盛んになり、DSI装置に入力される
通話回線中にG3・FAX信号を通す必要性がでできた。
以下双方向通信方式のG3・FAXの送信手順について第
3図に基づいて説明する。
図において、第3図(a)は送信側ファックスが受信
側ファックスへ送信する信号、(b)は受信側ファック
スが送信側ファックスへ送信する信号(送信側のDSI装
置の受信部Bが受け取る信号)を示す。
まず、送信側ファックスからは呼出信号a1が送出さ
れ、受信側ファックスが呼出信号a1を認識すると着呼局
識別信号b1と初期識別信号と送信命令信号b2を送信側フ
ァックスに返送する。送信側ファックスは、この着呼局
識別信号b1と初期識別信号と送信命令信号b2を受信し解
析した後、受信命令信号a2を送出する。受信側ファック
スは、受信命令信号a2を受信するとメッセージ前応答信
号b3を返送し、この信号を送信側ファックスが受け取る
と、送信側からファクシミリメッセージa3がパケット構
造となって送られる。受信側ファックスでは、そのパケ
ットごとに1個のACK信号(肯定応答信号)b4を送信側
Aへ送出する双方向同時通信を行っている。このACK信
号b4により、送信側においてFAX通信の正常又は異常を
判定する。異常と判定された場合、相当するパケットを
再送する。
このG3・FAX信号をDSI装置を用いて伝送する場合、DS
I装置は上述したように入力通話回線の音声エネルギが
存在する区間のみを伝送する方式であるため、通話回線
入力がG3・FAX信号であっても通常の入力音声と同じ過
程を経て中継回線に割当てる。さらに、DSI装置は、そ
の回線割当が各入力通話回線の有音率に支配されるた
め、入力通話回線の有音率が上昇し、中継回線の容量付
近にまで至ったときには、ハングオーバー時間を経過し
ても無音の通話回線は中継回線と切断、また、有音と認
められると通話回線と中継回線が接続と、切断・接続が
頻繁に繰り返されるという特徴を持つ。第3図におい
て、呼出信号a1は1100Hz信号の0.5秒出力と3秒休止を
数回繰り返すものであり、最後の呼出信号a1を送出して
から着呼局識別信号b1(2100Hzの信号)を受信するまで
には最大約6秒かかる。この着呼局識別信号b1を受信し
はじめてから受信命令信号a2を送出するまで最大約7秒
の間隔があり、受信命令信号a2を送信終了後、ファクシ
ミリメッセージ信号a3を送信するまで約1秒の間隔があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のDSI装置は、以下の欠点がある。
(イ)DSI装置に入力される通話回線の有音率が増加し
中継回線の容量付近になった場合には、G3・FAXの呼出
信号a1は中継回線に割当られ受信側ファックスに到達す
るが、呼出信号a1と受信命令信号a2との区間又は受信命
令信号a2とファクシミリメッセージa3との区間が、通常
のDSI装置が持つ音声検出器24のハングオーバー時間(1
50ミリ秒)より長くなるため、受信命令信号a2又はファ
クシミリメッセージa3の中継回線への割当が遅延され
る。この結果、正常なデータを送ることができず、FAX
送信がエラーとなり、FAX画像が不鮮明になってしま
う。
(ロ)DSI装置は、回線割当制御を行う時間を補償する
ための遅延回路22を含んでおり、ファクシミリメッセー
ジa3の送信が始まって、双方向通信方式によるFAX通信
の正常又は異常の判定を行う際に、この遅延回路22によ
る遅延時間が大きくなると正確な判定ができなくなる。
本発明の目的は、上記課題を解決し、G3・FAX通信を
正常に行うことができるDSI装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、M数回線の入力通話回線の音声を検出する
音声検出器,この音声検出器の出力に従って通話路割当
てを決定する通話路割当制御回路,前記入力通話回線の
データを遅延させる遅延回路,この遅延回路からの出力
データの通話路を前記通話路割当制御回路の通話路割当
情報に従って変更しM数以内のN数回線を有する中継回
線として前記データを出力するスイッチ回路,及びこの
スイッチ回路の出力データに前記通話路割当情報を符号
化して含ませる割当情報符号器を有する送信部と、受信
したN回線の中継回線から通話路割当情報を分離して復
号化する割当情報復号器,この復号化された通話路割当
情報を記憶するメモリ,及びこのメモリの出力によって
制御されN回線の中継回線からM回線の通話回線を出力
するスイッチ回路を有する受信部とを備えるDSI装置で
あって、 グルーブ3・ファックス送信側のDSI装置の前記受信
部に、前記スイッチ回路から出力されるM回線の通信回
線に含まれる、受信側G3ファックスから送信側G3ファッ
クスに送信される着呼局識別信号を検出して、ファック
ス制御信号と通話路切替制御信号とを送信部へ出力する
着呼局識別信号検出器が設けられ、 G3ファックス送信側のDSI装置の前記送信部に、前記
通話路切替制御信号が入力され、その通話路切替制御信
号により、入力通話回線のデータを前記遅延回路経由で
はなく直接前記スイッチ回路へ、切り替えて入力させる
通話路切替回路が設けられ、かつ、前記ファックス制御
信号が音声検出器に入力され、その音声検出器が、その
ファックス制御信号が示す通話回線に関し疑似的に“音
声有り”を前記通話路割当制御回路へ出力し、それと同
時にそのハングオーバー時間を予め定めた時間に設定す
るものであることを特徴とする。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るDSI装置を示すブロ
ック図である。本図において、以下の説明を容易するた
め、ファックス送信側のDSI装置の送信部Cとファック
ス受信側のDSI装置の受信部Dとを表している。
送信部Cは、送信側入力端子1からのM回線のPCM信
号を入力し通話路を切替える通話路切替回路2と、DSI
装置の回路割当決定に必要な遅延時間を補償する遅延回
路3と、送信側入力端子1からのPCM信号に音声エネル
ギが存在するかを検出する音声検出器4と、通話回線と
中継回線の回線割当情報を記憶し音声検出器4からの出
力信号に基づいて新たな通話路の割当を決定する送信側
割当制御回路5と、この送信側割当制御回路5からの通
話路割当情報を入力して符号化し割当情報符号を出力す
る割当情報符号器6と、遅延回路3からの出力又は通話
路切替回路2からの出力と送信側割当制御回路5からの
通話路割当情報に基づいて中継回線数N(N<M)に相
当するN回線のPCM信号を送信側出力端子7に出力する
送信側高速スイッチ回路8とを備えている。
受信部Dは、相手局送信側からの割当情報を受信側入
力端子9を介して入力し通話路割当情報に復号化する割
当情報復号器10と、割当情報復号器10からの割当情報に
より制御され割当制御情報を出力する受信側割当制御メ
モリ11と、相手局送信側からのN回線のPCM信号を受信
側入力端子9を介して入力し受信側割当制御メモリ11か
らの割当制御情報に基づいてM回線のPCM信号として出
力する受信側高速スイッチ回路12と、この受信側高速ス
イッチ回路12の出力信号を出力する受信側出力端子13
と、同じ高速スイッチ回路12が出力するM回線のPCM信
号が入力される着呼局識別信号検出器14とを備えてい
る。
着呼局識別信号検出器14は、受信側高速スイッチ回路
12からのM回線のPCM信号を常に監視しPCM信号内に着呼
局識別信号b1が含まれている場合にはこれを検出してFA
X制御信号b5と通話路切替制御信号b6を各々送信部の音
声検出器4と通話路切替回路2に送出する機能を有す
る。また着呼局識別信号検出器14は、FAX制御信号b5
各通話回線毎の情報を与えると共に慣性を与え、着呼局
識別信号b1のパワーが無くなっても1秒以上信号を保持
するようにしている。
音声検出器4は、FAX制御信号b5が入力されるとFAX制
御信号b5で指定された通話回線に関して、疑似的に音声
有りを送信側割当制御回路5へ出力すると共にその通話
回線のハングオーバー時間を3秒以上に設定する機能も
有する。
通話路切替回路2は、通話路切替制御信号b6を入力し
た場合に、通話回線信号の経路を遅延回路3への出力か
ら送信側高速スイッチ回路8へ直接出力する線路へ切替
える機能を有する。
次に、本実施例の動作について説明する。
DSI装置の送信部Cでは、送信側入力端子1に送信側
通話回線よりM(通話回線数)回線の通話PCM信号が入
力される。このM回線のPCM入力信号は通話路切替回路
2を通り、通常はDSI装置の遅延回路3を介して送信側
高速スイッチ回路8を入力する。また、送信側入力端子
1に入力したPCM信号は音声検出器4に入力する。この
音声検出器4の出力は送信側割当制御回路5に入力し、
送信側割当制御回路5が、音声検出器4の出力に従い新
たなる通話路の割当を決定して通話路割当情報を送信側
高速スイッチ回路8と割当情報符号器6に送出する。こ
の割当情報符号器6は通話路割当情報を符号化し割当情
報符号を作り出力する。送信側高速スイッチ回路8は、
通話路割当情報に従い中継回線数N(N<M)に相当す
るN回線のPCM信号を出力する。このPCM信号は割当情報
符号とともに送信側出力端子7から中継回線に送出され
る。
受信部Dでは、対向する相手局送信部からのPCM信号
と割当情報符号が中継回線より受信側入力端子9に入力
する。このうち、N回線のPCM信号は受信側高速スイッ
チ回路12に入力し、これと同時に割当情報符号が割当情
報復号器10に入力されて通話路割当情報に復号化され
る。この通話路割当情報により受信側割当制御メモリ11
が制御され、受信側割当制御メモリ11が割当制御情報を
受信側高速スイッチ回路12に入力する。受信側高速スイ
ッチ回路12の出力は、M回線のPCM信号として受信側出
力端子13から受信側通話回線へ送出されると共に着呼局
識別信号検出器14に入力する。
FAX送信側の送信部CがG3・FAX信号を送っている場合
には、着呼局識別信号検出器14は入力されたPCM信号、
すなわち、受信側FAXから送出され、FAX受信側DSI装置
の送信部を経て、FAX送信側DSI装置の受信部Dで受信し
たPCM信号から着呼局識別信号b1(第3図)を検出し、
送信側の音声検出器4と通話路切替回路2とに各々FAX
制御信号b5と通話路切替制御信号b6とを送信する。
FAX制御信号b5を入力した音声検出器4は、FAX制御信
号b5により指定された通話回線に関して疑似的に音声あ
りを出力し、かつその通話回線のハングオーバー時間を
3秒以上に設定する。
従って、着呼局識別信号b1の受信中、そのFAX通話回
線送信側では無音状態であるにもかかわらず疑似音声に
より有音と判定し、受信命令信号a2の送信が始まる前
に、通話回線の中継回線を送信側高速スイッチ回路8に
よって接続する。一旦ここで接続されると、G3・FAX送
信中はハングオーバー時間が3秒以上あるために接続解
除されることが無い。つまり、G3・FAXの着呼局識別信
号b1受信終了後受信命令信号a2送信開始までの間、及び
受信命令信号a2送信終了後ファクシミリメッセージa3
信開始までの間が無音区間でも、FAX通話回線は中継回
線に接続されたままである。
一方、通話路切替回路2は、通話路切替制御信号b6
受信すると、その通話回線について遅延回路2を介さず
直接FAX送信信号を送信側高速スイッチ回路8に入力さ
せる。これは、一旦FAX送信回線が中継回線に接続され
ると途中で切られることがなく、新たに回線割当を決定
する時間を補償する必要がなくなるため可能でる。これ
により、DSI装置としてFAX通信の遅延時間を短縮でき、
双方向通信方式によるFAX通信の正常又は異常を正確に
判定できる。
〔発明の効果〕
本発明のDSI装置は、以上説明したように構成されて
いるため、以下の効果がある。
(イ)DSI装置の受信部にG3・FAXの着呼局識別信号検出
器を設け、G3・FAX検出時に、その通話回線に対して音
声検出器出力で、疑似的に音声有りを出力すると共にハ
ングオーバー時間を制御するようにしたため、入力通話
回線の有音率が上昇した場合においてもG3・FAX信号が
通信途中で途切れることなく良好に伝送される。
(ロ)G3・FAX検出時に、その通話回線が遅延回路を通
らないため、遅延時間を短縮でき、この結果双方向通信
方式によるG3・FAX通信を正常に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るDSI装置を示すブロッ
ク図、 第2図は従来のDSI装置を示すブロック図、 第3図はG3・FAXの自動送信手順を示す図である。 2……通話路切替回路 3……遅延回路 4……音声検出器 5……送信側割当制御回路 6……割当情報符号器 8……送信側高速スイッチ回路 10……割当情報復号器 11……受信側割当制御メモリ 12……受信側高速スイッチ回路 14……着呼局識別信号検出器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】M数回線の入力通話回線の音声を検出する
    音声検出器,この音声検出器の出力に従って通話路割当
    てを決定する通話路割当制御回路,前記入力通話回線の
    デートを遅延させる遅延回路,この遅延回路からの出力
    データの通話路を前記通話路割当制御回路の通話路割当
    情報に従って変更しM数以内のN数回線を有する中継回
    線として前記データを出力するスイッチ回路,及びこの
    スイッチ回路の出力データに前記通話路割当情報を符号
    化して含ませる割当情報符号器を有する送信部と、受信
    したN回線の中継回線から通話路割当情報を分離して復
    号化する割当情報復号器,この復号化された通話路割当
    情報を記憶するメモリ,及びこのメモリの出力によって
    制御されN回線の中継回線からM回線の通話回線を出力
    するスイッチ回路を有する受信部とを備えるDSI装置で
    あって、 グループ3・ファックス送信側のDSI装置の前記受信部
    に、前記スイッチ回路から出力されるM回線の通信回線
    に含まれる、受信側G3ファックスから送信側G3ファック
    スに送信される着呼局識別信号を検出して、ファックス
    制御信号と通話路切替制御信号とを送信部へ出力する着
    呼局識別信号検出器が設けられ、 G3ファックス送信側のDSI装置の前記送信部に、前記通
    話路切替制御信号が入力され、その通話路切替制御信号
    により、入力通路回線のデータを前記遅延回路経由では
    なく直接前記スイッチ回路へ、切り替えて入力させる通
    話路切替回路が設けられ、かつ、前記ファックス制御信
    号が音声検出器に入力され、その音声検出器が、そのフ
    ァックス制御信号が示す通話回線に関し疑似的に“音声
    有り”を前記通話路割当制御回路へ出力し、それと同時
    にそのハングオーバー時間を予め定めた時間に設定する
    ものであることを特徴とするDSI装置。
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