JP2522165Y2 - 内燃機関のアフターバーン防止装置 - Google Patents
内燃機関のアフターバーン防止装置Info
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- JP2522165Y2 JP2522165Y2 JP1990019436U JP1943690U JP2522165Y2 JP 2522165 Y2 JP2522165 Y2 JP 2522165Y2 JP 1990019436 U JP1990019436 U JP 1990019436U JP 1943690 U JP1943690 U JP 1943690U JP 2522165 Y2 JP2522165 Y2 JP 2522165Y2
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- lever
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/02—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning induction conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/04—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by mechanical control linkages
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S123/00—Internal-combustion engines
- Y10S123/11—Antidieseling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はガバナ装置を備えた汎用内燃機関に適用され
るアフターバーン防止装置に関する。
るアフターバーン防止装置に関する。
実公平1-28282号公報に記載されたエンジン停止制御
装置を第9図乃至第13図について説明する。第9図は回
転機械直結のエンジンを示す正面図、第10図は装置を拡
大して示す正面図、第11図はスロツトルが高速側に設定
されている状態を示す上から見た説明図、第12図は無負
荷時にソレノイドが励磁してスロツトルを低速側へ維持
している状態を示す上から見た説明図、第13図はエンジ
ン停止時に停止ボタンを押圧操作しソレノイド側に復動
してスロツトルを低速側へ移動させているプランジヤを
保持している状態を示す上から見た説明図である。
装置を第9図乃至第13図について説明する。第9図は回
転機械直結のエンジンを示す正面図、第10図は装置を拡
大して示す正面図、第11図はスロツトルが高速側に設定
されている状態を示す上から見た説明図、第12図は無負
荷時にソレノイドが励磁してスロツトルを低速側へ維持
している状態を示す上から見た説明図、第13図はエンジ
ン停止時に停止ボタンを押圧操作しソレノイド側に復動
してスロツトルを低速側へ移動させているプランジヤを
保持している状態を示す上から見た説明図である。
これらの図において符号11はエンジン、12は該エンジ
ンに直結されて駆動される発電機、溶接機等の回転機
械、13はエアクリーナ、14はキヤブレタ、15はガバナ機
構で図示しないガバナウエイト、ガバナスリーブ等の動
きにより押圧回動されるガバナシヤフト16を軸着したガ
バナレバー17及びガバナコントロールレバー18間にガバ
ナスプリング19を張設している一方、このガバナレバー
17の一端とキヤブレタ14のスロツトルレバー20とをロツ
ドスプリング21を巻回したガバナロツド22にて連結して
構成されており、本考案エンジンでは前記ガバナコント
ロールレバー18の回動調整によるガバナスプリング19の
付勢力によってガバナレバー17が高速側に揺動され、そ
れに伴ってスロツトルレバー20が常時高速側に設定され
ている。又、符号23はエンジン充電コイル(エンジンに
て駆動される回転機械が発電機の場合は発電機でも可)
より電力の供給を受けるソレノイドで、励磁時以外はフ
リーとなっているプランジヤ24を備え、このプランジヤ
24を直接或はロツド25を介して前記ガバナレバー17に連
結し、エンジン11の無負荷時に該ソレノイド23を励磁さ
せてプランジヤ24を吸引復動させ前記ガバナスプリング
19の付勢力により高速側に設定されているガバナレバー
17及びスロツトルレバー20を低速側へ移動させるように
なっている。尚、本考案ではプランジヤ24は励磁時以外
はフリーとなっているが、ソレノイド23に内蔵スプリン
グを設けて常往動突出するようにしてもよい。
ンに直結されて駆動される発電機、溶接機等の回転機
械、13はエアクリーナ、14はキヤブレタ、15はガバナ機
構で図示しないガバナウエイト、ガバナスリーブ等の動
きにより押圧回動されるガバナシヤフト16を軸着したガ
バナレバー17及びガバナコントロールレバー18間にガバ
ナスプリング19を張設している一方、このガバナレバー
17の一端とキヤブレタ14のスロツトルレバー20とをロツ
ドスプリング21を巻回したガバナロツド22にて連結して
構成されており、本考案エンジンでは前記ガバナコント
ロールレバー18の回動調整によるガバナスプリング19の
付勢力によってガバナレバー17が高速側に揺動され、そ
れに伴ってスロツトルレバー20が常時高速側に設定され
ている。又、符号23はエンジン充電コイル(エンジンに
て駆動される回転機械が発電機の場合は発電機でも可)
より電力の供給を受けるソレノイドで、励磁時以外はフ
リーとなっているプランジヤ24を備え、このプランジヤ
24を直接或はロツド25を介して前記ガバナレバー17に連
結し、エンジン11の無負荷時に該ソレノイド23を励磁さ
せてプランジヤ24を吸引復動させ前記ガバナスプリング
19の付勢力により高速側に設定されているガバナレバー
17及びスロツトルレバー20を低速側へ移動させるように
なっている。尚、本考案ではプランジヤ24は励磁時以外
はフリーとなっているが、ソレノイド23に内蔵スプリン
グを設けて常往動突出するようにしてもよい。
前記エンジンは、イグニツシヨン回路の一次線をアー
スしてエンジンの回転を停止させる停止スイツチ26を備
えている。この停止スイツチ26は、本体27内にケーブル
を介してイグニツシヨン回路の一次線に接続される接点
とアース側接点とを内設している一方、本体27の表面開
口に突出状態で装着されているスイツチ操作体28の底面
に接片を有し、この接片の前記接点への接離によりオン
・オフするようになっていると共に、前記スイツチ操作
体28は内蔵リターンスプリング29によって離間方向へ付
勢されている。又、前記スイツチ26の操作体28は、その
底部に本体27底面から突出する保持ロツド30を延設し、
該操作体28の押圧操作による接近方向への摺動とリター
ンスプリング29の付勢力による離間方向への摺動とによ
り、本体27の底面方向へ突没するようになっている。そ
して、この停止スイツチ26は、ブラケツト31によってソ
レノイド23の突出したプランジヤ24外周近傍に取付けら
れており、エンジン無負荷時におけるソレノイド23の励
磁によるプランジヤ24の吸引復動時に、前記スイツチ操
作体28の保持ロツド30先端と対峙するプランジヤ24外周
に、該保持ロツド30を係入可能な保持溝32を周回状又は
スポツト状に形成し、エンジン停止時(無負荷時)にス
イツチ操作体28を押圧することによる保持ロツド30の突
出により該保持ロツド30が前記吸引復動しているプラン
ジヤ24の保持溝32に係入され、前記スイツチ操作体28を
押圧している間、ソレノイド23が消磁してもプランジヤ
24の復動状態をガバナスプリング19の付勢力に抗して保
持するようになっている。
スしてエンジンの回転を停止させる停止スイツチ26を備
えている。この停止スイツチ26は、本体27内にケーブル
を介してイグニツシヨン回路の一次線に接続される接点
とアース側接点とを内設している一方、本体27の表面開
口に突出状態で装着されているスイツチ操作体28の底面
に接片を有し、この接片の前記接点への接離によりオン
・オフするようになっていると共に、前記スイツチ操作
体28は内蔵リターンスプリング29によって離間方向へ付
勢されている。又、前記スイツチ26の操作体28は、その
底部に本体27底面から突出する保持ロツド30を延設し、
該操作体28の押圧操作による接近方向への摺動とリター
ンスプリング29の付勢力による離間方向への摺動とによ
り、本体27の底面方向へ突没するようになっている。そ
して、この停止スイツチ26は、ブラケツト31によってソ
レノイド23の突出したプランジヤ24外周近傍に取付けら
れており、エンジン無負荷時におけるソレノイド23の励
磁によるプランジヤ24の吸引復動時に、前記スイツチ操
作体28の保持ロツド30先端と対峙するプランジヤ24外周
に、該保持ロツド30を係入可能な保持溝32を周回状又は
スポツト状に形成し、エンジン停止時(無負荷時)にス
イツチ操作体28を押圧することによる保持ロツド30の突
出により該保持ロツド30が前記吸引復動しているプラン
ジヤ24の保持溝32に係入され、前記スイツチ操作体28を
押圧している間、ソレノイド23が消磁してもプランジヤ
24の復動状態をガバナスプリング19の付勢力に抗して保
持するようになっている。
このような構成では、エンジン11の負荷時には第11図
に示す如くソレノイド23は消磁状態でガバナレバー17は
ガバナコントロールレバー18及びガバナスプリング19に
よりスロツトルレバー20を高速側へ設定するよう揺動し
ている。一方、エンジン11の無負荷時には第12図に示す
如く図示しない電気配線によりソレノイド23が励磁して
前記高速側へ設定しているガバナスプリング19の付勢力
に抗してプランジヤ24が吸引復動し、それに伴いガバナ
レバー17及びスロツトルレバー20を低速側へ移動させて
いる。そして、エンジン停止時には、前記第12図に示す
無負荷状態とした後、停止スイツチ操作体28をリターン
スプリング29に抗して押圧しその接片をイグニツシヨン
回路の一次線及びアース側の各接点に接触することによ
りイグニツシヨン回路の一次線がアースされエンジンの
回転が次第に低下し前記プランジヤ24を吸引復動させた
ソレノイド23が消磁してくるが、前記スイツチ操作体28
の押圧により第13図に示す如く保持ロツド30が突出して
吸引復動しているプランジヤ24外周の保持溝32に係入し
ているので、スイツチ操作体28を押圧している間は前記
ガバナスプリング19の付勢力に抗してプランジヤ24、ガ
バナレバー17及びスロツトルレバー20を低速側へ維持す
ることができるものである。従って、エンジン停止時
に、エンジン11の回転が次第に低下し、それに伴って高
速側へ付勢しているガバナスプリング19に抗して低速側
へプランジヤ24を吸引復動していたソレノイド23が消磁
して来、エンジンが回転(点火プラグに火花は飛ばな
い)しているのにガバナレバー17及びスロツトルレバー
20が高速側へ復帰してしまい、必要のない燃料を多量に
吸い込むといった不具合を防止できる。
に示す如くソレノイド23は消磁状態でガバナレバー17は
ガバナコントロールレバー18及びガバナスプリング19に
よりスロツトルレバー20を高速側へ設定するよう揺動し
ている。一方、エンジン11の無負荷時には第12図に示す
如く図示しない電気配線によりソレノイド23が励磁して
前記高速側へ設定しているガバナスプリング19の付勢力
に抗してプランジヤ24が吸引復動し、それに伴いガバナ
レバー17及びスロツトルレバー20を低速側へ移動させて
いる。そして、エンジン停止時には、前記第12図に示す
無負荷状態とした後、停止スイツチ操作体28をリターン
スプリング29に抗して押圧しその接片をイグニツシヨン
回路の一次線及びアース側の各接点に接触することによ
りイグニツシヨン回路の一次線がアースされエンジンの
回転が次第に低下し前記プランジヤ24を吸引復動させた
ソレノイド23が消磁してくるが、前記スイツチ操作体28
の押圧により第13図に示す如く保持ロツド30が突出して
吸引復動しているプランジヤ24外周の保持溝32に係入し
ているので、スイツチ操作体28を押圧している間は前記
ガバナスプリング19の付勢力に抗してプランジヤ24、ガ
バナレバー17及びスロツトルレバー20を低速側へ維持す
ることができるものである。従って、エンジン停止時
に、エンジン11の回転が次第に低下し、それに伴って高
速側へ付勢しているガバナスプリング19に抗して低速側
へプランジヤ24を吸引復動していたソレノイド23が消磁
して来、エンジンが回転(点火プラグに火花は飛ばな
い)しているのにガバナレバー17及びスロツトルレバー
20が高速側へ復帰してしまい、必要のない燃料を多量に
吸い込むといった不具合を防止できる。
前述の従来技術には次のような問題点がある。
エンジン電気停止後の燃料の吸い込みすぎを防止する
のにソレノイドを用いるため、ソレノイドを励磁するた
めの電気エネルギ源が必要となる。従って、バツテリを
備えたエンジンもしくはエンジン駆動型発電機に限って
適用可能であり、電気エネルギ源を具えていないエンジ
ンには適用できない。
のにソレノイドを用いるため、ソレノイドを励磁するた
めの電気エネルギ源が必要となる。従って、バツテリを
備えたエンジンもしくはエンジン駆動型発電機に限って
適用可能であり、電気エネルギ源を具えていないエンジ
ンには適用できない。
本考案はこれらの事情に鑑み、電気エネルギ源を備え
ていない、つまりバツテリを搭載せずもしくはエンジン
駆動発電機以外のエンジンにも適用可能な燃料吸い込み
すぎによるアフターバーン防止装置を提供することを目
的とするものである。
ていない、つまりバツテリを搭載せずもしくはエンジン
駆動発電機以外のエンジンにも適用可能な燃料吸い込み
すぎによるアフターバーン防止装置を提供することを目
的とするものである。
前項記載の目的を達成するため、本考案によるアフタ
ーバーン防止装置は、ガバナコントロールレバーをエン
ジン低速側すなわちガバナスプリングの付勢力小となる
方向でイグニツシヨン回路の一次線をアースさせるよう
にし、ガバナレバーとガバナスプリングとの係合を回動
自在にかつガバナスプリングの付勢力大方向へのみ拘束
するようにし、エンジン低速〜エンジン停止間のコント
ロールレバーのストロークよりも、ガバナスプリングが
ガバナレバーとの係合位置からコイル巻部に至る間隙を
小さくすることにより、エンジン停止位置にて、ガバナ
スプリングの座屈力がガバナ力によるガバナレバー回動
に伴なうガバナスプリング圧縮力よりも大きくなり、気
化器スロツトルが開かないように構成する。
ーバーン防止装置は、ガバナコントロールレバーをエン
ジン低速側すなわちガバナスプリングの付勢力小となる
方向でイグニツシヨン回路の一次線をアースさせるよう
にし、ガバナレバーとガバナスプリングとの係合を回動
自在にかつガバナスプリングの付勢力大方向へのみ拘束
するようにし、エンジン低速〜エンジン停止間のコント
ロールレバーのストロークよりも、ガバナスプリングが
ガバナレバーとの係合位置からコイル巻部に至る間隙を
小さくすることにより、エンジン停止位置にて、ガバナ
スプリングの座屈力がガバナ力によるガバナレバー回動
に伴なうガバナスプリング圧縮力よりも大きくなり、気
化器スロツトルが開かないように構成する。
エンジン停止スイツチをコントロール装置のコントロ
ールレバーの低速位置側にコントロールレバーと連動し
て作動するよう構成することにより、エンジン停止寸前
での気化器絞り弁開度は全閉近傍になり、一次線アース
後の点火プラグの火花の飛ばない状態では、機関回転数
の低下に伴ないガバナ機構によりガバナレバーは気化器
絞り弁開方向へ作用力を発するものの、ガバナレバーと
ガバナスプリングは該方向(ガバナスプリング縮み方
向)に拘束されているため、気化器絞り弁は全閉近傍状
態に保持される。そのため点火プラグの火花が飛ばない
状態でのエンジン回転慣性に伴なう生ガスの吸引状態に
て、生ガス量そのものを極小化すると共に生ガス中の燃
料量も極小化し、不要燃料の吸い過ぎを防止すると共に
該燃料によるアフターバーンを防止することが可能とな
る。
ールレバーの低速位置側にコントロールレバーと連動し
て作動するよう構成することにより、エンジン停止寸前
での気化器絞り弁開度は全閉近傍になり、一次線アース
後の点火プラグの火花の飛ばない状態では、機関回転数
の低下に伴ないガバナ機構によりガバナレバーは気化器
絞り弁開方向へ作用力を発するものの、ガバナレバーと
ガバナスプリングは該方向(ガバナスプリング縮み方
向)に拘束されているため、気化器絞り弁は全閉近傍状
態に保持される。そのため点火プラグの火花が飛ばない
状態でのエンジン回転慣性に伴なう生ガスの吸引状態に
て、生ガス量そのものを極小化すると共に生ガス中の燃
料量も極小化し、不要燃料の吸い過ぎを防止すると共に
該燃料によるアフターバーンを防止することが可能とな
る。
第1図〜第8図を用いて本考案の実施例を説明する。
第1図及び第2図に於て、100は気化器で燃焼室への
供給燃料量を調整するスロットルバルブ(図示せず)を
備え、スロツトルバルブはスロツトルレバー101の回動
により開閉を制御されている。スロツトルレバー101の
一端にはガバナロツド102が係合され、ガバナロツド102
の他端はガバナレバー103と係合されている。ガバナレ
バー103は、ガバナシヤフト104と固着されており、ガバ
ナギヤ(図示せず)の回転数に応じて、エンジン回転の
落ち込みに対しては右廻りに、エンジン回転の上昇に対
しては左廻りに回動するよう構成されている。
供給燃料量を調整するスロットルバルブ(図示せず)を
備え、スロツトルバルブはスロツトルレバー101の回動
により開閉を制御されている。スロツトルレバー101の
一端にはガバナロツド102が係合され、ガバナロツド102
の他端はガバナレバー103と係合されている。ガバナレ
バー103は、ガバナシヤフト104と固着されており、ガバ
ナギヤ(図示せず)の回転数に応じて、エンジン回転の
落ち込みに対しては右廻りに、エンジン回転の上昇に対
しては左廻りに回動するよう構成されている。
ガバナレバー103には、ガバナスプリング109が縮み方
向のみ自由度を与える形状で係合する係合部110を設
け、該係合部110は、ガバナスプリング109の線径dより
大きく且つガバナスプリング109の端部に設けたストツ
パ121の大きさより小さいスリツトDを有し、前記スト
ツパ121の外径をAとし、前記係合部110の長さをL、そ
の内径をBとし、更にガバナスプリング109のストツパ1
21とコイル部との間隔をlとするときガバナスプリング
109とガバナレバー103の係合部は第2図に示すように B>A>D>d及びL>l なる寸度により構成され、かくて後述するように、コン
トロールレバー105の一端に設けられたアース端子部130
にアース端子113が接触し、エンジン点火装置による火
花発生がなくなり、エンジン回転の低下に伴いガバナ機
構によりガバナレバー103には右廻りのモーメントが発
生し、気化器スロツトルレバー101を開方向へ回動さる
るべく作用するもののガバナスプリング109のコイル部
がガバナレバー103の係合部110に当接するためガバナレ
バー103は回動を規制され、結果気化器スロツトルレバ
ー101は閉位置のまま保持される。
向のみ自由度を与える形状で係合する係合部110を設
け、該係合部110は、ガバナスプリング109の線径dより
大きく且つガバナスプリング109の端部に設けたストツ
パ121の大きさより小さいスリツトDを有し、前記スト
ツパ121の外径をAとし、前記係合部110の長さをL、そ
の内径をBとし、更にガバナスプリング109のストツパ1
21とコイル部との間隔をlとするときガバナスプリング
109とガバナレバー103の係合部は第2図に示すように B>A>D>d及びL>l なる寸度により構成され、かくて後述するように、コン
トロールレバー105の一端に設けられたアース端子部130
にアース端子113が接触し、エンジン点火装置による火
花発生がなくなり、エンジン回転の低下に伴いガバナ機
構によりガバナレバー103には右廻りのモーメントが発
生し、気化器スロツトルレバー101を開方向へ回動さる
るべく作用するもののガバナスプリング109のコイル部
がガバナレバー103の係合部110に当接するためガバナレ
バー103は回動を規制され、結果気化器スロツトルレバ
ー101は閉位置のまま保持される。
一方、ガバナスプリング109の他端は、コントロール
レバー105の一端に設けられたネジ取付部125に回転自在
に取り付けられたエンジン最高回転数の調整ネジ111に
係合し、コントロールレバー105の回動に伴ないガバナ
スプリング109が所要量伸縮する構造となっている。
レバー105の一端に設けられたネジ取付部125に回転自在
に取り付けられたエンジン最高回転数の調整ネジ111に
係合し、コントロールレバー105の回動に伴ないガバナ
スプリング109が所要量伸縮する構造となっている。
コントロールレバー105は、コントロールケーブル
(図示せず)係合用の穴106、及びエンジンのイグニツ
シヨン回路一次線のアース部130を備え、かつコントロ
ールレバー105をエンジン停止方向へ付勢するリターン
スプリング132の係合部133を備えている。またコントロ
ールレバー105はコントロールパネル107にカシメピン10
8等により回動自在に挾着されている。113はエンジンの
イグニツシヨン回路一次線のアース端子で、114はアー
ス端子を保持するための絶縁体より成るブラケツト、11
5はリード線及びギボシ端子である。
(図示せず)係合用の穴106、及びエンジンのイグニツ
シヨン回路一次線のアース部130を備え、かつコントロ
ールレバー105をエンジン停止方向へ付勢するリターン
スプリング132の係合部133を備えている。またコントロ
ールレバー105はコントロールパネル107にカシメピン10
8等により回動自在に挾着されている。113はエンジンの
イグニツシヨン回路一次線のアース端子で、114はアー
ス端子を保持するための絶縁体より成るブラケツト、11
5はリード線及びギボシ端子である。
以上の構成に於て、エンジン通常運転時は、第3図〜
第6図に示すようにエンジン負荷状態と所望エンジン回
転数に応じ、コントロール装置部と気化器スロツトルバ
ルブ部が回動する。
第6図に示すようにエンジン負荷状態と所望エンジン回
転数に応じ、コントロール装置部と気化器スロツトルバ
ルブ部が回動する。
すなわち、エンジンを高速で運転する際には、コント
ロールレバー105を図示右廻り方向にコントロールケー
ブル(図示せず)により回動させ、ガバナスプリング10
9の張力とガバナギヤ(図示せず)により発生するガバ
ナレバー103の左廻りモーメント力が釣り合う気化器ス
ロツトルレバー101位置となるよう保持される。つま
り、エンジンが多量の燃料を消費する高負荷時にエンジ
ンへの供給燃料が少ない(気化器スロツトルレバーが閉
方向位置のとき)ときにはエンジン回転が低下するた
め、第3図に示すように、ガバナレバー103の右廻りの
モーメントが付与され、その結果、気化器スロツトルレ
バー101が開方向となり、逆に、エンジンが燃料をそれ
程消費しない低負荷時には、第3図の場合に比して気化
器スロツトルレバー101は閉方向位置にあるため、その
結果、同一のコントロールレバー位置にも拘らずガバナ
スプリング109は伸びる状態となる。
ロールレバー105を図示右廻り方向にコントロールケー
ブル(図示せず)により回動させ、ガバナスプリング10
9の張力とガバナギヤ(図示せず)により発生するガバ
ナレバー103の左廻りモーメント力が釣り合う気化器ス
ロツトルレバー101位置となるよう保持される。つま
り、エンジンが多量の燃料を消費する高負荷時にエンジ
ンへの供給燃料が少ない(気化器スロツトルレバーが閉
方向位置のとき)ときにはエンジン回転が低下するた
め、第3図に示すように、ガバナレバー103の右廻りの
モーメントが付与され、その結果、気化器スロツトルレ
バー101が開方向となり、逆に、エンジンが燃料をそれ
程消費しない低負荷時には、第3図の場合に比して気化
器スロツトルレバー101は閉方向位置にあるため、その
結果、同一のコントロールレバー位置にも拘らずガバナ
スプリング109は伸びる状態となる。
同様に、低速でエンジンを運転する際にも、同一のコ
ントロールレバー105の位置に対し、気化器スロツトル
レバー101位置はエンジン負荷状態に応じ開閉方向に応
動し、その結果、エンジンの負荷によらず一定回転を保
つようになる。
ントロールレバー105の位置に対し、気化器スロツトル
レバー101位置はエンジン負荷状態に応じ開閉方向に応
動し、その結果、エンジンの負荷によらず一定回転を保
つようになる。
一方、エンジン停止、すなわちイグニツシヨン回路一
次線アース後の本装置の動作は、第7図、第8図に示す
ように、コントロールレバー105の一端に設けられたア
ース端子部130にアース端子113が接触し、エンジン点火
装置による火花発生がなくなり、エンジン回転数は徐々
に低下する。エンジン回転の低下に伴ない、ガバナ機構
によりガバナレバー103には右廻りのモーメントが発生
し、気化器スロツトルレバー101を開方向へ回動させる
べく作用するものの、ガバナスプリング109のコイル部
が、ガバナレバー103の係合部110に当接しているため、
ガバナレバー103は回動を規制され、結果、気化器スロ
ツトルレバー101は閉位置のまま保持される。したがっ
て、火花発生がなくなってからのエンジンシリンダに
は、気化器スロツトルバルブが徐々に開いてしまうこと
による燃料の吸い込みがなく、不要燃料に起因する、ア
フターバーンも燃料そのものがないため発生し得ない。
次線アース後の本装置の動作は、第7図、第8図に示す
ように、コントロールレバー105の一端に設けられたア
ース端子部130にアース端子113が接触し、エンジン点火
装置による火花発生がなくなり、エンジン回転数は徐々
に低下する。エンジン回転の低下に伴ない、ガバナ機構
によりガバナレバー103には右廻りのモーメントが発生
し、気化器スロツトルレバー101を開方向へ回動させる
べく作用するものの、ガバナスプリング109のコイル部
が、ガバナレバー103の係合部110に当接しているため、
ガバナレバー103は回動を規制され、結果、気化器スロ
ツトルレバー101は閉位置のまま保持される。したがっ
て、火花発生がなくなってからのエンジンシリンダに
は、気化器スロツトルバルブが徐々に開いてしまうこと
による燃料の吸い込みがなく、不要燃料に起因する、ア
フターバーンも燃料そのものがないため発生し得ない。
尚、エンジンの回転低下に伴なうガバナレバー103の
回動力は、ガバナスプリング109を座屈させる程には大
きくないことが筆者らの実験により充分確められてお
り、また係合部寸度をL>lの関係にすることにより、
エンジン停止の際のガバナスプリング外れ等の不具合も
発生しない。
回動力は、ガバナスプリング109を座屈させる程には大
きくないことが筆者らの実験により充分確められてお
り、また係合部寸度をL>lの関係にすることにより、
エンジン停止の際のガバナスプリング外れ等の不具合も
発生しない。
本考案は、ガバナレバーとガバナコントロールレバー
との間にガバナスプリングを張設すると共に前記ガバナ
レバーを気化器スロツトルレバーに連結してなるガバナ
装置と、イグニツシヨン回路の一次線をアースしてエン
ジンを停止する停止装置とを備えた内燃機関において、
前記ガバナコントロールレバーにエンジン低速側への回
動により前記イグニツシヨン回路の一次線をアースする
アース部を設けると共に、前記ガバナレバーとガバナス
プリングの端部とを相対的に回転自在で、かつ、ガバナ
スプリングの縮み方向に対してのみ自由度を与えるよう
連結し、さらに前記ガバナコントロールレバーがイグニ
ツシヨン回路一次線アース位置のとき、前記ガバナスプ
リングのコイル部が前記ガバナレバーに当接して同ガバ
ナレバーの前記気化器スロツトル弁開方向への回動を拘
束するよう構成したことにより、次の効果を有する。
との間にガバナスプリングを張設すると共に前記ガバナ
レバーを気化器スロツトルレバーに連結してなるガバナ
装置と、イグニツシヨン回路の一次線をアースしてエン
ジンを停止する停止装置とを備えた内燃機関において、
前記ガバナコントロールレバーにエンジン低速側への回
動により前記イグニツシヨン回路の一次線をアースする
アース部を設けると共に、前記ガバナレバーとガバナス
プリングの端部とを相対的に回転自在で、かつ、ガバナ
スプリングの縮み方向に対してのみ自由度を与えるよう
連結し、さらに前記ガバナコントロールレバーがイグニ
ツシヨン回路一次線アース位置のとき、前記ガバナスプ
リングのコイル部が前記ガバナレバーに当接して同ガバ
ナレバーの前記気化器スロツトル弁開方向への回動を拘
束するよう構成したことにより、次の効果を有する。
エンジン停止位置にて気化器スロツトル弁を閉位置に
保持し、イグニツシヨンによる火花発生を停止した後の
エンジン回転慣性による不要燃料の吸い込みを未然に防
止し、その結果不要燃料によるアフターバーンも電気的
エネルギ源を用いることなく防止出来る。
保持し、イグニツシヨンによる火花発生を停止した後の
エンジン回転慣性による不要燃料の吸い込みを未然に防
止し、その結果不要燃料によるアフターバーンも電気的
エネルギ源を用いることなく防止出来る。
第1図は本考案の実施例の全体側面図、第2図はガバナ
レバー係合部とガバナスプリング部分の平面図、第3図
は高速高負荷時の第1図と同様な図面、第4図は高速低
負荷時の第1図と同様な図面、第5図は低速高負荷時の
第1図と同様な図面、第6図は低速低負荷時の第1図と
同様な図面、第7図はエンジン停止時の第1図と同様な
図面、第8図は第1図のZ-Z断面図。第9図は従来の回
転機械直結のエンジンを示す正面図、第10図は第9図に
おけるコントロール装置の拡大正面図、第11図はスロツ
トルが高速側に設定されている状態を示す平面図、第12
図は無負荷時にソレノイドが励磁してスロツトルを低速
側へ維持している状態を示す平面図、第13図はエンジン
停止時に停止ボタンを押圧操作し、ソレノイド側に復動
してスロツトルを低速側へ移動させている状態を示す平
面図である。 105……コントロールレバー 109……ガバナスプリング 103……ガバナレバー、113……アース端子 130……アース端子部、101……スロツトルレバー 110……係合部
レバー係合部とガバナスプリング部分の平面図、第3図
は高速高負荷時の第1図と同様な図面、第4図は高速低
負荷時の第1図と同様な図面、第5図は低速高負荷時の
第1図と同様な図面、第6図は低速低負荷時の第1図と
同様な図面、第7図はエンジン停止時の第1図と同様な
図面、第8図は第1図のZ-Z断面図。第9図は従来の回
転機械直結のエンジンを示す正面図、第10図は第9図に
おけるコントロール装置の拡大正面図、第11図はスロツ
トルが高速側に設定されている状態を示す平面図、第12
図は無負荷時にソレノイドが励磁してスロツトルを低速
側へ維持している状態を示す平面図、第13図はエンジン
停止時に停止ボタンを押圧操作し、ソレノイド側に復動
してスロツトルを低速側へ移動させている状態を示す平
面図である。 105……コントロールレバー 109……ガバナスプリング 103……ガバナレバー、113……アース端子 130……アース端子部、101……スロツトルレバー 110……係合部
Claims (1)
- 【請求項1】ガバナレバーとガバナコントロールレバー
との間にガバナスプリングを張設すると共に前記ガバナ
レバーを気化器スロツトルレバーに連結してなるガバナ
装置と、イグニツシヨン回路の一次線をアースしてエン
ジンを停止する停止装置とを備えた内燃機関において、
前記ガバナコントロールレバーにエンジン低速側への回
動により前記イグニツシヨン回路の一次線をアースする
アース部を設けると共に、前記ガバナレバーとガバナス
プリングの端部とを相対的に回転自在でかつ、ガバナス
プリングの縮み方向に対してのみ自由度を与えるよう連
結し、さらに前記ガバナコントロールレバーがイグニツ
シヨン回路一次線アース位置のとき、前記ガバナスプリ
ングのコイル部が前記ガバナレバーに当接して同ガバナ
レバーの前記気化器スロツトル弁開方向への回動を拘束
するよう構成したことを特徴とする内燃機関のアフター
バーン防止装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990019436U JP2522165Y2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 内燃機関のアフターバーン防止装置 |
AU69408/91A AU615392B1 (en) | 1990-03-01 | 1991-01-16 | Anti-after-burning system in an internal combustion engine |
DE69102306T DE69102306T2 (de) | 1990-03-01 | 1991-01-17 | Antinachverbrennungssystem für eine Brennkraftmaschine. |
AT91100525T ATE106990T1 (de) | 1990-03-01 | 1991-01-17 | Antinachverbrennungssystem für eine brennkraftmaschine. |
DE199191100525T DE444406T1 (de) | 1990-03-01 | 1991-01-17 | Antinachverbrennungssystem fuer eine brennkraftmaschine. |
EP91100525A EP0444406B1 (en) | 1990-03-01 | 1991-01-17 | Anti-after-burning system in an internal combustion engine |
CA002034565A CA2034565C (en) | 1990-03-01 | 1991-01-18 | Anti-after-burning system in an internal combustion engine |
US07/662,572 US5092295A (en) | 1990-03-01 | 1991-03-01 | Anti-after-burning system in an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990019436U JP2522165Y2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 内燃機関のアフターバーン防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03112533U JPH03112533U (ja) | 1991-11-18 |
JP2522165Y2 true JP2522165Y2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=11999238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990019436U Expired - Fee Related JP2522165Y2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 内燃機関のアフターバーン防止装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0444406B1 (ja) |
JP (1) | JP2522165Y2 (ja) |
AT (1) | ATE106990T1 (ja) |
AU (1) | AU615392B1 (ja) |
CA (1) | CA2034565C (ja) |
DE (2) | DE444406T1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6082323A (en) * | 1997-01-08 | 2000-07-04 | Briggs & Stratton Corporation | Fuel shutoff system |
US6213083B1 (en) | 1997-01-08 | 2001-04-10 | Briggs & Stratton Corporation | Fuel shutoff system |
DE19915783B4 (de) * | 1999-04-08 | 2009-07-09 | Andreas Stihl Ag & Co. | Arbeitsgerät, angetrieben durch einen Ottomotor mit Vergaser |
US6986340B2 (en) * | 2001-02-20 | 2006-01-17 | Briggs & Stratton Corporation | Automatic fuel vent closure and fuel shutoff apparatus having mechanical actuation |
US6691683B2 (en) | 2001-03-28 | 2004-02-17 | Briggs & Stratton Corporation | Automatic fuel vent closure and fuel shutoff apparatus having electrical actuation |
US7069915B2 (en) * | 2001-12-13 | 2006-07-04 | Briggs & Stratton Corporation | Pressure actuated fuel vent closure and fuel shutoff apparatus |
SE0303589L (sv) * | 2003-12-30 | 2005-03-15 | Jan Norrman | Reglageanordning för ett motorfordon |
US7165536B2 (en) * | 2004-06-14 | 2007-01-23 | Tecumseh Products Company | Evaporative emissions control system for small internal combustion engines |
US7185639B1 (en) | 2004-09-30 | 2007-03-06 | Walbro Engine Management, L.L.C. | Evaporative emission controls |
US7216635B1 (en) | 2004-09-30 | 2007-05-15 | Walbro Engine Management, L.L.C. | Evaporative emission controls in a fuel system |
US9261030B2 (en) | 2013-05-20 | 2016-02-16 | Kohler Co. | Automatic fuel shutoff |
US9074535B1 (en) | 2013-12-19 | 2015-07-07 | Kohler Co. | Integrated engine control apparatus and method of operating same |
US10054081B2 (en) | 2014-10-17 | 2018-08-21 | Kohler Co. | Automatic starting system |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2514673A (en) * | 1947-04-26 | 1950-07-11 | Harry E Rider | Ignition circuit breaker |
US2935977A (en) * | 1957-05-06 | 1960-05-10 | Walbro Corp | Carburetor construction |
US3276439A (en) * | 1964-05-28 | 1966-10-04 | Briggs & Stratton Corp | Dual-range governor for internal combustion engines |
US4517942A (en) * | 1984-08-03 | 1985-05-21 | Tecumseh Products Company | Override speed control |
JPS61250350A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-07 | Suzuki Motor Co Ltd | 汎用エンジンのスロツトルコントロ−ル装置 |
CA1321933C (en) * | 1988-06-29 | 1993-09-07 | Kazuyuki Kobayashi | Control apparatus for an engine |
-
1990
- 1990-03-01 JP JP1990019436U patent/JP2522165Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-01-16 AU AU69408/91A patent/AU615392B1/en not_active Ceased
- 1991-01-17 DE DE199191100525T patent/DE444406T1/de active Pending
- 1991-01-17 EP EP91100525A patent/EP0444406B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-17 DE DE69102306T patent/DE69102306T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-17 AT AT91100525T patent/ATE106990T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-01-18 CA CA002034565A patent/CA2034565C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-01 US US07/662,572 patent/US5092295A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5092295A (en) | 1992-03-03 |
DE69102306T2 (de) | 1994-11-17 |
JPH03112533U (ja) | 1991-11-18 |
DE69102306D1 (de) | 1994-07-14 |
DE444406T1 (de) | 1992-01-16 |
ATE106990T1 (de) | 1994-06-15 |
EP0444406A1 (en) | 1991-09-04 |
CA2034565A1 (en) | 1991-09-02 |
EP0444406B1 (en) | 1994-06-08 |
CA2034565C (en) | 1995-11-28 |
AU615392B1 (en) | 1991-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |