JPH0454849Y2 - - Google Patents

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JPH0454849Y2
JPH0454849Y2 JP1987198279U JP19827987U JPH0454849Y2 JP H0454849 Y2 JPH0454849 Y2 JP H0454849Y2 JP 1987198279 U JP1987198279 U JP 1987198279U JP 19827987 U JP19827987 U JP 19827987U JP H0454849 Y2 JPH0454849 Y2 JP H0454849Y2
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JP
Japan
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engine
accelerator lever
backpack
lever
engine stop
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JP1987198279U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は背負い式動力噴霧機に搭載したエンジ
ンを停止するための構成に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来の背負い式動力散布機に搭載したエンジン
はアクセルレバーを「低」位置に回動してもアイ
ドリングの状態となり、エンジンを停止させるこ
とはできず、エンジンを停止させるには燃料コツ
クを閉じるか、或いは、点火回路を開く停止スイ
ツチを押すことによりエンジンを停止させていた
のである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このようにアクセルレバーはオペレーター側に
延設され、停止スイツチ及び燃料コツクはエンジ
ン本体に付設されているので、停止させるときに
は動力噴霧機を降ろさないとできないという不便
さがあつたのである。
よつて本考案は、アクセルレバーを「低」位置
から更に回動した位置に点火回路を開くスイツチ
を設けて容易にエンジンの停止を行えるようにし
ようとするものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案はこのような点に鑑み、次の如く構成し
たものである。
背負い式動力噴霧機のアクセルレバー11のレ
バーガイド12にエンジン停止位置cを設け、該
エンジン停止位置cにアクセルレバー11を回動
したときに気化器10内の絞り22を閉じると共
に、該エンジン停止位置cでOFFにするエンジ
ン停止スイツチ15をアクセルレバー11の回動
基部設けたものである。
(ホ) 実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明すると。
第1図は背負い式動力噴霧機正面図。第2図は
同じく側面図。第3図は本考案の停止装置の実体
配線図。第4図はアクセルレバーガイド正面図で
ある。
第1図、第2図において全体構成から説明する
と、背負い枠1と薬剤タンク2が一体的に側面視
コ字場に成形され、背負い枠1上部に薬剤タンク
2が配設され、該薬剤タンク2の下部には排出口
8が設けられ、背負い枠1の右側面に吐出口16
が設けられている。該背負い枠1内には防振ゴム
4,4を介してエンジンE及び燃料タンク3が載
置され、エンジンE後面に動力噴霧機が載置され
ている。
エンジンEはマフラー5、エアクリーナー6、
リコイルスターター7、シリンダーヘツド9、気
化器10等からなり、該エンジンEの回転数の調
整及び停止するためのアクセルレバー11が前記
背負い枠1左側面に設けたレバーガイド12に挿
入されている。
即ち、該レバーガイド12は3面のプレートよ
りなり、後面12aに第4図に示すような長孔の
ガイド孔12dが開口され、上部が高回転位置a
であり、中途部に低回転位置bが設けられ、下部
にエンジン停止位置cが配置されている。そして
高回転位置aと低回転位置bの間は容易に回動で
き、低回転位置bとエンジン停止位置cの間は容
易に回動できないように曲部としている。
レバーガイド12の側面12bには支点ピン1
3が突出され、該支点ピン13にアクセルレバー
11の基部が枢支され、該アクセルレバー11回
動基部に突出したアーム11aにアクセルワイヤ
ー14が連結され気化器10のスロツトルアーム
に連結されている。
レバーガイド12の底面12c上には停止スイ
ツチ15が設けられ、エンジン停止位置cにアク
セルレバー11が回動されたときにOFFにすべ
く配設されている。該停止スイツチ15は第3図
に示すように、マグネツト点火装置に接続されて
おり、エンジンE回転時にはマグネツトの磁力内
の電機子18が回転して高電圧を発生させ、点火
プラグ19に送電してスパークさせている。20
は継続器、21はコンデンサーである。
そして、気化器10内ではアクセルレバー11
をエンジン停止位置cに位置させたときに、燃料
タンク3とシリンダーヘツド9間で燃料が流入で
きないように、前記スロツトルアームに連設され
た絞り22により閉じるように構成している。
(ヘ) 考案の作用 このような構成において、アクセルレバー11
を高回転位置aと低回転位置bとの間に回動して
リコイルスターター7にて始動させれば、作業を
行うことができ、エンジンEを停止させるときに
は、アクセルレバー11をエンジン停止位置cに
回動すると、停止スイツチ15がOFFして電機
子18とアース間が開かれて高電圧を発生させる
ことができなくなり、点火プラグ19が発火しな
くなつてシリンダー内で着火しなくなりピストン
23の往復動も停止されてエンジンが停止するの
である。そして同時に、アクセルワイヤー14を
介して絞り22が閉じられて燃料の供給も行われ
なくなるのである。
(ト) 考案の効果 以上のような構成・作用により、本考案は次の
ような効果が得られるのである。
第1に、アクセルレバーの回動により、エンジ
ンの点火回路を開くと同時に燃料もカツトするの
で、エンジン停止がスムースに行えるようになつ
たのである。
第2に、従来のようにエンジンに付設した停止
スイツチを押すことなく、オペレーター側部に突
出したアクセルレバーを回動するだけでエンジン
を停止できるようになつたので、エンジン停止操
作が簡単になり取り扱い易くなつたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は背負い式動力噴霧機正面図。第2図は
同じく側面図。第3図は本考案の停止装置の配線
を示す図面。第4図はアクセルレバーガイド正面
図である。 E……エンジン、c……エンジン停止位置、1
0……気化器10、11……アクセルレバー、1
2……レバーガイド、15……エンジン停止スイ
ツチ、22……絞り。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背負い式動力噴霧機のアクセルレバー11のレ
    バーガイド12にエンジン停止位置cを設け、該
    エンジン停止位置cにアクセルレバー11を回動
    したときに気化器10内の絞り22を閉じると共
    に、該エンジン停止位置cでOFFにするエンジ
    ン停止スイツチ15をアクセルレバー11の回動
    基部設けたことを特徴とする背負い式動力噴霧機
    のエンジン停止装置。
JP1987198279U 1987-12-25 1987-12-25 Expired JPH0454849Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987198279U JPH0454849Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987198279U JPH0454849Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01101656U JPH01101656U (ja) 1989-07-07
JPH0454849Y2 true JPH0454849Y2 (ja) 1992-12-22

Family

ID=31488798

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS478257U (ja) * 1971-02-18 1972-09-30
JPS5352997U (ja) * 1976-10-01 1978-05-06

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5453136U (ja) * 1977-09-22 1979-04-12

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS478257U (ja) * 1971-02-18 1972-09-30
JPS5352997U (ja) * 1976-10-01 1978-05-06

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Publication number Publication date
JPH01101656U (ja) 1989-07-07

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