JP2522113B2 - コンベヤの乗継装置 - Google Patents
コンベヤの乗継装置Info
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Description
していると共に付着性の強い材料を輸送するコンベヤに
適用するのに好適な乗継装置に関するものである。
ら下流のコンベヤに材料を流す部分(以下これを乗継部
と言う)に於いて、材料が乗継部落差により発生するベ
ルトの衝撃力を緩和させるため、従来、乗継部形状を段
階状にし、材料が下流コンベヤ上に落下する直近の落差
を小さくして衝撃力を小さくすることが行なわれてい
る。
が乗継部に付着しないようにするために、材料をなるべ
く下流コンベヤ上にダイレクトに落すようにしている。
取扱うコンベヤの乗継装置に関しては有効な装置がなか
った。
取扱うコンベヤの乗継装置は、材料が乗継装置へ付着
し、これが輸送中に徐々に成長し、成長が大きくなると
乗継装置が材料で閉塞することがある。
る一定角度以上にして上流コンベヤと下流コンベヤの材
料の落差を相当高く構成する必要があるが、このように
すると、大塊が混入していた場合には材料の落下エネル
ギにより下流コンベヤへの衝撃力が相当に大きくなって
いた。
コンベヤの間に設置されるコンベヤの乗継装置であっ
て、上流コンベヤの前面に該上流コンベヤからの材料を
受けるように設置されており、かつ勾配が調整自在な第
1のバッフルプレートと、第1のバッフルプレートから
の材料を受けるように第1のバッフルプレートの下方に
配設され、且つ下流コンベヤの上方両側辺部に沿って延
在され、下端が揺動可能とされた第2のバッフルプレー
トと、該第2のバッフルプレートに対向して設けられて
おり、下端が揺動可能とされた第3のバッフルプレート
と、該第2及び第3のバッフルプレートに接続された振
動吸収手段と、を備えてなる。
ベヤから第1のバッフルプレートに向って投げ出され、
第1のバッフルプレートに当った後、第2のバッフルプ
レートに当る。落下速度がそれ程大きくないときには、
第2のバッフルプレートに当った後、下流コンベヤのベ
ルト上に落下する。落下速度がある程度以上大きいとき
には、第2のバッフルプレートに当った後、さらに第3
のバッフルプレートに当り、しかる後、下流コンベヤの
ベルト上に落下する。この第2及び第3のバッフルプレ
ートには振動エネルギ吸収手段が設けられているので、
材料の落下エネルギが吸収され、下流コンベヤ上への落
下時の衝撃が緩和される。
バッフルプレートに当らずそのまま下流コンベヤのベル
ト上に直線落ちる場合は、第1のバッフルプレートの勾
配を調整し、材料が確実に第2のバッフルプレートに落
下するよう調整する。
第2及び第3のバッフルプレートの揺動によるバイブレ
ーティング効果により付着を防止できる。
詳細に説明する。
2図のI−I線断面図)、第2図は同装置の左側面図で
ある。
部に入っている。なお、このシュート2は構造物(例え
ば工場建屋)の一部を構成するビーム10に支持されてい
る。このシュート2の内部には第1のバッフルプレート
3が設置されており、該第1のバッフルプレート3の勾
配(傾斜)を調整するための勾配調整装置4がシュート
2の側面に設置されている。
第3のバッフルプレート6が下流コンベヤ9の上方両側
辺部に沿って延在されている。また、下流コンベヤ9の
上方両側沿ってスカート8が設置されている。
いて上流コンベヤ1に対しほぼ直角に対置され、その上
部がシュート2に対し回転可能に枢着されている。この
第1のバッフルプレート3の高さ方向の中間部が勾配調
整装置4により支持されており、該勾配調整装置4を作
動させることにより第1のバッフルプレート3の下端側
が上流コンベヤ1の長手方向に進退し、第1のバッフル
プレート3の勾配が調整される。
ト6は、それぞれ上部がビーム10に回動可能に枢着され
ている。また、バッフルプレート5,6の下端にスプリン
グ7a,7bの一端が連結されており、バッフルプレート5,6
の下端側が揺動可能となっている。スプリング7a,7bの
他端はビーム10に連結されている。
動について以下に説明する。
すると、第1のバッフルプレート3に当って弾ね返され
つつ落下し、第2のバッフルプレート5に当り、次いで
下流コンベヤのベルト上に落下する。材料がこのように
第2のバッフルプレート5に当った場合、第2のバッフ
ルプレート5の下端に連結されたスプリング7aが伸びる
ことにより材料の落下エネルギがスプリング7aに吸収さ
れ、材料の落下速度が減速され下流コンベヤ9のベルト
上に落下する際の衝撃が小さくなる。
エネルギを十分に吸収し得ないような大きな衝撃力があ
る場合は、第2のバッフルプレート5の反発力が大きい
ところから材料は第2のバッフルプレート5に当った
後、弾ね返されて第3のバッフルプレート6に当る。こ
の第3のバッフルプレート6にはスプリング7bが連結さ
れているので、材料の落下エネルギはこのスプリング7b
の伸長によって吸収され、材料の落下によるエネルギが
十分小さくなった後、材料が下流コンベヤ9のベルト上
に落下する。このため、下流コンベヤ9のベルト上に落
下する際の衝撃はきわめて小さい。
の反発が小さい場合は、材料が第2のバッフルプレート
5に当らないことがある。即ち、第1のバッフルプレー
ト3に当った後、材料がそのまま下流コンベヤ9のベル
ト上に落下することがある。このような状態の時は、勾
配調整装置4で第1のバッフルプレート3の下端側を第
2のバッフルプレート5側に近付けるよう調整すること
により、材料が第2のバッフルプレート5に確実に当る
ようになり、材料が直接下流コンベヤ9のベルト上に落
下することが防止される。
投入された場合であっても、材料衝突時に第2及び第3
のバッフルプレート5,6が細かく振動するので、この振
動によって材料が第2及び第3のバッフルプレート5,6
からズリ落る如くして下流コンベヤ9のベルト上に落下
する。このため、粘着性の強い材料が投入されても、こ
の乗継装置には閉塞は全く生じない。
ッフルプレート3,5,6にゴム等を張り付ける等の対策を
すれば効果はさらに向上する。また、バッフルプレート
5,6の下端に連結されたスプリング7a,7bは、たわみ又は
移動によりエネルギを吸収きるものであれば、油圧バッ
ファ等他のエネルギ吸収装置を採用しても同様の効果を
得ることができる。
大塊が混入していると共に粘着性が強い材料を取扱う場
合であっても、コンベヤの乗継部への材料の付着,成長
を確実に防止し,材料の詰りが解消されると共に下流コ
ンベヤへの材料の落下エネルギによる衝撃力を緩和でき
る効果が奏される。
面図、第2図は同左側面図である。 1……上流コンベヤ、2……シュート、 3……第1のバッフルプレート、 4……勾配調整装置、 5……第2のバッフルプレート、 6……第3のバッフルプレート、 7……スプリング、8……スカート、 9……下流コンベヤ、10……ビーム。
Claims (1)
- 【請求項1】上流コンベヤと下流コンベヤの間に設置さ
れるコンベヤの乗継装置であって、 上流コンベヤの前面に該上流コンベヤからの材料を受け
るように設置されており、かつ勾配が調整自在な第1の
バッフルプレートと、 第1のバッフルプレートからの材料を受けるように第1
のバッフルプレートの下方に配設され、且つ下流コンベ
ヤの上方両側辺部に沿って延在され、下端が揺動可能と
された第2のバッフルプレートと、 該第2のバッフルプレートに対向して設けられており、
下端が揺動可能とされた第3のバッフルプレートと、 該第2及び第3のバッフルプレートに接続された振動吸
収手段と、 を備えてなるコンベヤの乗継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332602A JP2522113B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | コンベヤの乗継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332602A JP2522113B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | コンベヤの乗継装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04197918A JPH04197918A (ja) | 1992-07-17 |
JP2522113B2 true JP2522113B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=18256786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2332602A Expired - Fee Related JP2522113B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | コンベヤの乗継装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2522113B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20120005306A (ko) * | 2010-07-08 | 2012-01-16 | 주식회사 포스코 | 정량불출장치 |
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WO2007142039A1 (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-13 | Ishida Co., Ltd. | 貯溜ホッパ、それを備えた組合せ計量装置及び包装装置 |
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-
1990
- 1990-11-29 JP JP2332602A patent/JP2522113B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20120005306A (ko) * | 2010-07-08 | 2012-01-16 | 주식회사 포스코 | 정량불출장치 |
KR101695985B1 (ko) * | 2010-07-08 | 2017-01-13 | 주식회사 포스코 | 정량불출장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04197918A (ja) | 1992-07-17 |
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