JP2521270Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JP2521270Y2 JP2521270Y2 JP1990124603U JP12460390U JP2521270Y2 JP 2521270 Y2 JP2521270 Y2 JP 2521270Y2 JP 1990124603 U JP1990124603 U JP 1990124603U JP 12460390 U JP12460390 U JP 12460390U JP 2521270 Y2 JP2521270 Y2 JP 2521270Y2
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- Japan
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- signal
- power supply
- circuit
- recording
- circuit section
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Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案は、磁気ヘッド及び磁気ヘッドに関連する回路
部をシリンダの回転側に備え、この回路部と静止側の回
路部をロータリトランスによって電気的に連結し、ロー
タリトランスにより伝送される交流電源信号を部分的に
欠落させることにより制御信号を回転側回路部に伝送す
る磁気記録再生装置に関する。
部をシリンダの回転側に備え、この回路部と静止側の回
路部をロータリトランスによって電気的に連結し、ロー
タリトランスにより伝送される交流電源信号を部分的に
欠落させることにより制御信号を回転側回路部に伝送す
る磁気記録再生装置に関する。
（ロ）従来の技術 かかる磁気記録再生装置において、交流電源信号から
制御信号を抽出する場合、この交流信号の波形を検波
し、この検波レベルと所定のDCレベルと比較する方法を
採用することができる。
制御信号を抽出する場合、この交流信号の波形を検波
し、この検波レベルと所定のDCレベルと比較する方法を
採用することができる。
（ハ）考案が解決しようとする課題 しかしながら、かかる方法を採用した場合、負荷変動
などにより検波レベルが変動した場合、交流電源信号の
欠落部分を検出できない。
などにより検波レベルが変動した場合、交流電源信号の
欠落部分を検出できない。
（ニ）課題を解決するための手段 上記課題に鑑み本考案は、シリンダの回転側に伝送さ
れる交流電源信号と同期し且つ該交流電源信号と同レベ
ルの基準信号を作成する信号作成回路と、基準信号と交
流電源信号とを比較してパルス列を出力する比較回路
と、パルス列と基準信号とから制御信号を復調して回転
側回路部の切換スイッチを切り換えるパルスを発生する
スイッチ切り換えパルス発生回路とを有することを特徴
とする。
れる交流電源信号と同期し且つ該交流電源信号と同レベ
ルの基準信号を作成する信号作成回路と、基準信号と交
流電源信号とを比較してパルス列を出力する比較回路
と、パルス列と基準信号とから制御信号を復調して回転
側回路部の切換スイッチを切り換えるパルスを発生する
スイッチ切り換えパルス発生回路とを有することを特徴
とする。
（ホ）作用 交流電源信号にレベル変動が生じた場合、信号作成回
路からの信号は、これに応答してレベル変動し、交流電
源信号と同一のレベルを保持する。かかる交流電源信号
と信号作成回路からの信号を比較することにより、交流
電源信号の欠落部分を抽出する。
路からの信号は、これに応答してレベル変動し、交流電
源信号と同一のレベルを保持する。かかる交流電源信号
と信号作成回路からの信号を比較することにより、交流
電源信号の欠落部分を抽出する。
（ヘ）実施例 第１図に本発明の実施例を示す。第２図に第１図の各
部の波形を示す。第２図に付した波形記号（a,b…,i,
j）は、第１図に付した記号部分を示し、第１図の各記
号部分において第２図に示す各信号が現れることを示
す。
部の波形を示す。第２図に付した波形記号（a,b…,i,
j）は、第１図に付した記号部分を示し、第１図の各記
号部分において第２図に示す各信号が現れることを示
す。
第１図において（1a）（1b）は標準モード記録再生用
磁気ヘッド、（2a）（2b）は長時間モード記録再生用磁
気ヘッド、（3a）（3b）（4a）（4b）（11a）（11a′）
（11b）（11b′）は記録再生切換スイッチ、（5a）（5
b）（7a）（7b）は再生プリアンプ、（６）（８）は記
録アンプ、（9a）（9b）はヘッド切換スイッチ、（10
a）（10b）はモード選択スイッチ、（12）は再生バッフ
ァ、（13）は記録バッファ、（14）は再生RF信号出力端
子、（15）は記録信号入力端子、（16）はロータリトラ
ンスで、そのうち（16a）は記録再生信号伝送用チャネ
ル、（16b）は電源・制御信号伝送用チャネル、（17）
は記録再生切換信号入力端子、（18）はRFスイッチング
パルス入力端子、（19）は記録再生モード選択信号入力
端子、（20）は電力及び制御信号被変調用発振器、（2
1）は（22）制御信号変調器の出力によりオン・オフさ
れるスイッチ、（23）は電力増幅器、（24）は電源平滑
回路、（25）は電圧安定化回路、（26）は回転側各回路
に直流を供給する直流電源出力端子、（27）はPLL回
路、（28）はAGC回路、（29）は電圧比較器、（30）は
スイッチ切換パルス発生器である。
磁気ヘッド、（2a）（2b）は長時間モード記録再生用磁
気ヘッド、（3a）（3b）（4a）（4b）（11a）（11a′）
（11b）（11b′）は記録再生切換スイッチ、（5a）（5
b）（7a）（7b）は再生プリアンプ、（６）（８）は記
録アンプ、（9a）（9b）はヘッド切換スイッチ、（10
a）（10b）はモード選択スイッチ、（12）は再生バッフ
ァ、（13）は記録バッファ、（14）は再生RF信号出力端
子、（15）は記録信号入力端子、（16）はロータリトラ
ンスで、そのうち（16a）は記録再生信号伝送用チャネ
ル、（16b）は電源・制御信号伝送用チャネル、（17）
は記録再生切換信号入力端子、（18）はRFスイッチング
パルス入力端子、（19）は記録再生モード選択信号入力
端子、（20）は電力及び制御信号被変調用発振器、（2
1）は（22）制御信号変調器の出力によりオン・オフさ
れるスイッチ、（23）は電力増幅器、（24）は電源平滑
回路、（25）は電圧安定化回路、（26）は回転側各回路
に直流を供給する直流電源出力端子、（27）はPLL回
路、（28）はAGC回路、（29）は電圧比較器、（30）は
スイッチ切換パルス発生器である。
再生時においては、各記録再生磁気ヘッド（1a）（1
b）または（2a）（2b）により再生されたRF信号は記録
再生切換スイッチ（3a）（3b）（4a）（4b）を通り、そ
れぞれ再生プリアンプ（5a）（5b）（7a）（7b）で増幅
された後、ヘッド切換スイッチ（9a）（9b）を通り、モ
ード選択スイッチ（10a）で再生モードを切換えた後、
ロータリトランスの信号伝送チャネル（16a）により静
止側へ送られ、再生バッファ（12）で増幅後、再生RF信
号出力端子（14）から出力される。この時、記録再生切
換スイッチ（11a）（11a′）は開き、（11b）（11b′）
は閉じる。
b）または（2a）（2b）により再生されたRF信号は記録
再生切換スイッチ（3a）（3b）（4a）（4b）を通り、そ
れぞれ再生プリアンプ（5a）（5b）（7a）（7b）で増幅
された後、ヘッド切換スイッチ（9a）（9b）を通り、モ
ード選択スイッチ（10a）で再生モードを切換えた後、
ロータリトランスの信号伝送チャネル（16a）により静
止側へ送られ、再生バッファ（12）で増幅後、再生RF信
号出力端子（14）から出力される。この時、記録再生切
換スイッチ（11a）（11a′）は開き、（11b）（11b′）
は閉じる。
記録時は、記録信号入力端子（15）は記録信号を入力
し記録アンプ（13）で増幅後、ロータリトランスの信号
伝送チャネル（16a）で伝送され回転側へ送られる。モ
ード選択スイッチ（10b）で記録モードを選択後、記録
アンプ（６）（８）で増幅後記録再生切換スイッチ（3
a）（3b）（4a）（4b）を通り、記録再生磁気ヘッド（1
a）（1b）（2a）（2b）に供給される。このとき、記録
再生切り換えスイッチ（11a）（11a′）は閉じ、（11
b）（11b′）は開く。
し記録アンプ（13）で増幅後、ロータリトランスの信号
伝送チャネル（16a）で伝送され回転側へ送られる。モ
ード選択スイッチ（10b）で記録モードを選択後、記録
アンプ（６）（８）で増幅後記録再生切換スイッチ（3
a）（3b）（4a）（4b）を通り、記録再生磁気ヘッド（1
a）（1b）（2a）（2b）に供給される。このとき、記録
再生切り換えスイッチ（11a）（11a′）は閉じ、（11
b）（11b′）は開く。
また回転側にある各回路に電源を、また各切換スイッ
チに切換信号を与える必要があるが、次に電源及びスイ
ッチ切換のための制御信号を送る方法を述べる。発振器
（20）で電力伝送用兼制御信号伝送用被変調波を発生さ
せ、制御信号変調器（22）からの信号に基ずいてスイッ
チ（21）を制御して前記被変調波をオン・オフさせる
が、この時被変調波のゼロクロス点に同期させてオン・
オフさせる。前記変調波を電力増幅器（23）で電力増幅
後、電源・制御信号伝送チャネル（16b）を経て回転側
に伝送し、整流平滑回路（24）を通り、電圧安定化回路
（25）で電圧安定化後、端子（26）より回転側各回路に
直流電源が供給される。一方、制御信号は、整流平滑前
の変調波から分離・抽出するが、PLL回路（27）で欠落
部分を有する変調波に同期し、AGC回路（28）でレベル
合わせを行った基準信号を作成し、電圧比較器（29）で
基準信号と変調波を電圧比較し、変調波の波形欠落部分
を抽出し、パルス列を出力する。スイッチ切換パルス発
生回路（30）は、前記パルス列と基準信号とから制御信
号をデコードし、回転側各切換スイッチの切換パルスを
発生する。なお、変調波の電圧レベルが変化しても、AG
Cにより基準信号のレベルを追従させるので、安定して
制御信号を分離・抽出できる。また、ゼロクロス点でオ
ン・オフしているので、高調波ノイズの発生を押さえる
ことができる。
チに切換信号を与える必要があるが、次に電源及びスイ
ッチ切換のための制御信号を送る方法を述べる。発振器
（20）で電力伝送用兼制御信号伝送用被変調波を発生さ
せ、制御信号変調器（22）からの信号に基ずいてスイッ
チ（21）を制御して前記被変調波をオン・オフさせる
が、この時被変調波のゼロクロス点に同期させてオン・
オフさせる。前記変調波を電力増幅器（23）で電力増幅
後、電源・制御信号伝送チャネル（16b）を経て回転側
に伝送し、整流平滑回路（24）を通り、電圧安定化回路
（25）で電圧安定化後、端子（26）より回転側各回路に
直流電源が供給される。一方、制御信号は、整流平滑前
の変調波から分離・抽出するが、PLL回路（27）で欠落
部分を有する変調波に同期し、AGC回路（28）でレベル
合わせを行った基準信号を作成し、電圧比較器（29）で
基準信号と変調波を電圧比較し、変調波の波形欠落部分
を抽出し、パルス列を出力する。スイッチ切換パルス発
生回路（30）は、前記パルス列と基準信号とから制御信
号をデコードし、回転側各切換スイッチの切換パルスを
発生する。なお、変調波の電圧レベルが変化しても、AG
Cにより基準信号のレベルを追従させるので、安定して
制御信号を分離・抽出できる。また、ゼロクロス点でオ
ン・オフしているので、高調波ノイズの発生を押さえる
ことができる。
（ト）考案の効果 以上、本考案によれば、回転側で安定した制御信号の
分離・抽出が行える。
分離・抽出が行える。
第１図は本考案の一例を示すブロック図、第２図は第１
図の各部の波形である。 27,28……PLL回路,AGC回路（信号作成回路） 29……電圧比較器（比較回路）
図の各部の波形である。 27,28……PLL回路,AGC回路（信号作成回路） 29……電圧比較器（比較回路）
Claims (1)
- 【請求項１】磁気ヘッド及び磁気ヘッドに関連する回路
部をシリンダの回転側に備え、前記回路部と静止側の回
路部をロータリトランスによって電気的に連結して、該
ロータリトランスにより伝送される交流電源信号を部分
的に欠落させることにより制御信号を前記回転側回路部
に伝送する磁気記録再生装置において、 前記シリンダの回転側に伝送される前記交流電源信号と
同期し、且つ該交流電源信号と同レベルの基準信号を作
成する信号作成回路と、 前記基準信号と前記交流電源信号とを比較してパルス列
を出力する比較回路と、 前記パルス列と前記基準信号とから前記制御信号を復調
して、前記回転側回路部の切換スイッチを切り換えるパ
ルスを発生するスイッチ切り換えパルス発生回路とを有
することを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990124603U JP2521270Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990124603U JP2521270Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0481202U JPH0481202U (ja) | 1992-07-15 |
| JP2521270Y2 true JP2521270Y2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=31872243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990124603U Expired - Fee Related JP2521270Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2521270Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6142702A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-03-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| JPS62266702A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-19 | Mitsumi Electric Co Ltd | 磁気記録再生機のドラム装置 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP1990124603U patent/JP2521270Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0481202U (ja) | 1992-07-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |