JP2520547Y2 - 製図ヘッドの自在平衡装置並びに該装置に用いる調節量表示装置 - Google Patents

製図ヘッドの自在平衡装置並びに該装置に用いる調節量表示装置

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JP2520547Y2 JP1990031577U JP3157790U JP2520547Y2 JP 2520547 Y2 JP2520547 Y2 JP 2520547Y2 JP 1990031577 U JP1990031577 U JP 1990031577U JP 3157790 U JP3157790 U JP 3157790U JP 2520547 Y2 JP2520547 Y2 JP 2520547Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、製図ヘツドの自在平衡装置並びに該装置
に用いる調節量表示装置に関するものであり、特に、製
図ヘツドのブレーキ解除時に、スケール取付板がその重
量により下方へ回動することを防止する製図ヘツドの自
在平衡装置並びに該装置に用いる調節量表示装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、製図機械に使用する製図ヘツドは、キヤリツジ
或はアームに取付けた支持板と、該支持板に対して回動
自在に枢着した把持部と、該把持部に嵌着したスケール
取付板とからなり、ブレーキ機構を内蔵して前記スケー
ル取付板を所望の角度で固定できるように形成されてい
る。前記スケール取付板は、一側部を側方へ延設してス
ケール取付板を設けてあり、該スケール取付板に2本の
スケールを90度の相対角度をなすように取付けて使用す
るものである。従って、前記スケール取付板の重心は回
動中心と一致しないため、製図板を起立状態として使用
する際に、前記ブレーキ機構を解除すると、前記スケー
ル取付板の回動軸を中心としてスケールが下方へ回転す
る。
そこで製図ヘツドを操作する場合は、前記回転モーメ
ントに抗して把持部を回転させるため、操作に要する力
が大であり、作業性に問題がある。
斯かる問題を解消するものとして、スケール取付板の
回動軸に楕円形のカムを嵌着し、支持板に枢着したレバ
ーをばねの付勢により前記カムに圧接して、スケール取
付板に重力と反対の回転力を付与し、前記重力と回転力
とを平衡させて操作性を向上したものが知られている
(実公昭52−28605号公報)。
[考案が解決しようとする課題] 前述した実公昭52−28605号公報記載の考案は、押圧
杆の一端部とねじ杆の先端部位との間にばねを介装し、
前記ねじ杆のつまみを回転して押圧杆のコロとカムとの
圧接力を調節している。即ち、ねじ杆の先端部位にて直
接ばねを引っ張っているので、ねじ杆に付加される引張
力が大であり、つまみの回転に円滑性を欠き、微妙な調
整が容易ではない。
又、調整量を目視できないので、ブレーキ解除時にス
ケール取付板が停止する調整点を求めて何度か調節を繰
り返す必要があり、迅速性に欠けるという欠点があつ
た。
そこで、前記つまみの回転を円滑とし、且つ、調整量
を目視できるようにして平衡調整を迅速容易とし、操作
性を向上するために解決すべき課題が生じてくるのであ
り、本考案は該課題を解決することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案は、上記目的を達成するために提案するもの
であり、製図ヘッド(8)のスケール取付板(11)の回
動軸(13)にカム(35)を嵌着し、前記スケール取付板
(11)を軸支する支持板(12)にレバー(36)を枢着
し、該レバー(36)をスプリング(41)の付勢によって
前記カム(35)に圧接し、スケール取付板(11)の下方
への回動を停止させるようにした製図ヘッドの自在平衡
装置に於て、前記スプリング(41)にワイヤ(39)を連
結し、該ワイヤ(39)を介して前記レバー(36)へ引張
力を伝達するように形成すると共に、前記ワイヤ(39)
の中間部位を滑車(40)に巻回し、該滑車(40)を移動
台座(42)に枢着し、更に、前記移動台座(42)にリー
ドスクリュー(44)を螺合して該リードスクリュー(4
4)を前記支持板(12)にて軸支し、該リードスクリュ
ー(44)の回転により前記移動台座(42)を移動して前
記スプリング(41)の引張力を調整するように構成した
製図ヘッドの自在平衡装置、及び上記ワイヤ(39)の中
間部を巻回している滑車(40)の上面を被蔽するカバー
(51)を設け、該カバー(51)に該滑車の軸(53)の移
動範囲と略等しい長孔(52)を開穿し、且つ、該軸(5
3)の上面に指標(54)を設けると共に、該指標(54)
に対する目盛を該長孔(52)の側縁に設けて前記自在平
衡装置のレバー(36)に付加される引張力を読取るよう
にした製図ヘッドの自在平衡装置に用いる調節量表示装
置を提供せんとするものである。
[作用] 請求項(1)記載の考案は、支持板(12)に軸支して
いる移動台座(42)にはリードスクリュー(44)が螺合
されているので、該リードスクリュー(44)を回転させ
ると、該移動台座(42)がリードスクリュー(44)に沿
って移動する。而して、該移動台座(42)にはレバー
(36)に引張力を伝達するワイヤ(39)の中間部が巻回
されており、従って、該移動台座(42)を移動させるこ
とによって前記ワイヤ(39)の一端部へ介装したスプリ
ング(41)の引張力を変化させ、スケール取付板(11)
の回動軸(13)に嵌着されたカム(35)に対するレバー
(36)の圧接力を調整して図板の起立角度に最適な圧接
力とすることができる。而して、該リードスクリュー
(44)は支持板(12)に軸受(45)(46)を介して軸支
されることになるので、該リードスクリュー(44)の前
記回動操作に基いて移動する前記移動台座(42)は、該
リードスクリュー(44)に沿って直線上を正逆移動する
ことになり、依って、前記圧接力の調整作業が容易円滑
に行われ、且つ、微妙な調整も可能となる。
又、請求項2記載の考案は、前記ワイヤ(39)の中間
部を巻回している滑車(40)の上面を被蔽するカバー
(51)を設け、そして、該カバー(51)に滑車(40)の
軸(53)の移動範囲と略等しい長孔(52)が開穿されて
いるので、該滑車(40)の軸(53)の移動状態が該長孔
(52)より直接に視認できる。而して、該滑車(40)の
軸(53)の上面には指標(54)が設けられると共に、該
指標(54)に対する目盛を該長孔(52)の側縁に設けて
自在平衡装置のレバー(36)に付加される引張力を読取
ることができるように構成されているため、図板の傾斜
角度に適した調整量の目盛と前記指標(54)とを一致さ
せるように前記リードスクリュー(44)を回転させて滑
車(40)を移動させることにより、製図作業を中断する
ことなく、所望の引張力となったことを図板の上面より
直接視認することができる。従って、該製図作業が効率
良く行われる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を別紙添付図面に従って詳
述する。尚、説明の都合上、従来公知に属する技術事項
も同時に説明する。第1図に於て(1)は製図機械であ
り、(2)は図板、(3)は図板(2)の上縁部に固定
した横レール、(4)は横レール(3)に沿って横行自
在な横キヤリツジ、(5)は縦レールである。前記縦レ
ール(5)は上部に固定したブラケツト(6)(6)を
前記横キヤリツジ(4)に係着してあり、縦キヤリツジ
(7)を上下移動自在に配置し、縦キヤリツジ(7)の
ヒンジ部(7a)に装着した製図ヘツド(8)を上下左右
移動できるように形成されている。前記図板(2)は製
図台(9)に取付けられ、高さ並びに傾斜角を自在に調
整することができる。又、(10)(10)は製図ヘツド
(8)のスケール取付板(11)に装着したスケールであ
る。
第2図は製図ヘツド(8)を示し、(12)は前記縦キ
ヤリツジ(7)に装着する支持板である。該支持板(1
2)には中空の回動軸(13)が遊嵌され、該回動軸(1
3)の上端部に把持部(14)を固着し、下端部にはスケ
ール取付板(11)が取付けられている。前記支持板(1
2)とスケール取付板(11)との間には分度盤(15)と
ラチエツトホイール(16)が挟持されている。前記分度
盤(15)とラチエツトホイール(16)とはビス(17)
(17)…にて一体的に結合され、支持板(12)とスケー
ル取付板(11)とに対して回転自在となつている。
前記分度盤(15)の上面には円周方向へ環状のガイド
溝(18)が穿設され、断面視凸状のガイド溝(18)へブ
レーキ片(19)が遊挿されている。前記ブレーキ片(1
9)の上部はねじ部(20)が刻設されて、支持板(12)
に開穿した孔(21)から上方へ突出し、基線ブレーキレ
バー(22)の雌ねじ部(23)を螺合してある。従って、
基線ブレーキレバー(22)を締付け方向へ回動すると、
ブレーキ片(19)が上昇し、分度盤(15)を支持板(1
2)に圧接して一体的に結合され、これが基準線とな
る。
一方、スケール取付板(11)の下面には直径方向へイ
ンデックス爪操作板(24)が配設されている。該インデ
ックス爪操作板(24)の一端部はコイルスプリング(2
5)を介してスケール取付板(11)の外縁部近傍へ係止
してあり、他端部は上方へ屈曲してスケール取付板(1
1)のガイド孔(26)から上方へ突出し、ラチエツトホ
イール(16)外周部の爪部(27)に嵌合している。前記
ラチエツトホイール(16)の爪部(27)は、図示は省略
するが、外周に5度間隔でインデックス爪操作板(24)
の係止溝を刻設し、更に15度間隔で係止溝の深さを大と
して、後述する作業時にインデックス爪操作板(24)か
ら把持部(14)にクリツクを伝達して操作性を向上させ
ている。
又、回動軸(13)には連結ピン(28)を遊挿し、該連
結ピン(28)の下端部は前記インデックス爪操作板(2
4)に開穿した孔(29)へ挿入し、上端部はインデック
スレバー(30)の孔(31)へ挿入されている。従って、
前記インデックスレバー(30)を、第2図中左方へ押圧
すると連結ピン(28)は、中間の膨拡部(32)を支点と
して反時計方向へ回動し、インデックス爪操作板(24)
を右方へ押圧してラチエットホイール(16)との係合を
離脱させ、スケール取付板(11)を任意に回動させるこ
とができる。
このとき、分度盤(15)は支持板(12)に固定されて
いるので、スケール取付板(11)に設けたバーニヤ(3
3)の目盛と分度盤(15)から角度を読取ってスケール
(10)(10)を所望の角度に設定できる。そして、イン
デックスレバー(30)の押圧を解除すると、インデック
ス爪操作板(24)はコイルスプリング(25)の付勢によ
つてラチエットホイール(16)の外周に圧接し、スケー
ル取付板(11)は支持板(12)に対してラチエットホイ
ール(16)の15度間隔の係止溝毎に所定角度で固定され
る。
又、基準線に対してある角度だけずらせた第2の基準
線を設定する場合は、基線ブレーキレバー(22)を回動
してブレーキ片(19)の圧接を解除すると、スケール取
付板(11)と分度盤(15)並びにラチエットホイール
(16)とは嵌合状態のまま支持板(12)に対して自在に
回動し、支持板(12)の右端部に設けた指針(34)と前
記分度盤(15)の目盛から基準線に対する角度を直続で
きるので、その位置で基線ブレーキレバー(22)を締め
れば最初の基準線に対してある角度だけずらせた第2の
基準線を設定することができる。
一方、前記回動軸(13)の中間部位にカム(35)を固
設し、支持板(12)に枢着したレバー(36)の先端部を
前記カム(35)に弾接させている。第3図に示すよう
に、前記カム(35)は楕円形に形成し、レバー(36)は
中央部の回動軸(37)を支持板(12)に枢着している。
該レバー(36)の先端部にはローラ(38)を遊嵌し、他
端部にはワイヤ(39)が係止されている。該ワイヤ(3
9)は滑車(40)に巻回され、他端部にスプリング(4
1)を介して支持板(12)へ固定されており、前記スプ
リング(41)の引張力をレバー(36)に伝達し、ローラ
(38)をカム(35)に弾接させる。
前記カム(35)の形状は、製図ヘツド(8)の使用状
態に於て、スケール取付板(11)を反時計方向へ付勢す
るように偏心して取付けられており、前記レバー(36)
の弾接力によつて付勢量を調節できる。
前記滑車(40)は、同図及び第4図に示すように、移
動台座(42)の上面に軸支されている。該移動台座(4
2)の中央部に前後方向の螺子孔(43)を開穿し、該螺
子孔(43)にリードスクリュー(44)を螺合してある。
該リードスクリュー(44)は前後両端部近傍を、支持板
(12)に設けた軸受(45)(46)に挿通し、後端部につ
まみ(47)を取付けている。
前記つまみ(47)を回転させると、移動台座(42)は
リードスクリュー(44)の回転に従い前後自在に移動
し、ワイヤ(39)に付加する引張力が変化する。依っ
て、第3図に示すワイヤ(39)を係止したレバー(36)
のローラ(38)がカム(35)に弾接する圧力を調節する
ことができる。尚、(48)は移動台座(42)の上面に設
けた抜止めプレートであり、滑車(40)の左右両側に立
設し、ワイヤ(39)が急激な運動によつて滑車(40)か
ら脱落することを防止する。又、(49)はレバー(36)
の回動軸(37)とローラ(38)との中間部位と、支持板
(12)とに介装したスプリングであり、レバー(36)に
付加される引張力をゼロとした時のレバー(36)の揺動
を抑え、カム(35)から離間させるものである。
第5図は、支持板(12)に目盛板(50)を装着した例
を示し、カバー(51)の上面に長孔(52)が開穿されて
いる。前記長孔(52)は滑車(40)の軸(53)の移動範
囲と略等しく設けてあり、前記軸(53)の上面にカラー
マーク等の指標(54)を設け、該指標(54)に対応する
目盛を長孔(52)の側縁に印してある。即ち、図板
(2)を水平にセツトした場合は、目盛0と滑車(40)
の指標(54)とを一致させれば、カム(35)へのレバー
(36)の圧接力は解除される。又、図板(2)の傾斜角
度を例えば60度とし、インデックスレバー(30)を操作
したときに、スケール取付板(11)が自重によつて下方
に回動せず、停止する際の滑車(40)の指標(54)位置
に対応させて目盛板60が設けられ、以下順次図板(2)
の傾斜角度に対して適正な引張力が得られる位置に、対
応する目盛数字が配設されている。
従って、図板(2)の傾斜角度と等しい目盛に滑車
(40)の指標(54)を移動させれば、スケール取付板
(11)の平衡調整が終了し、この状態でインデックスレ
バー(30)や基線ブレーキレバー(22)を解除しても、
スケール取付板(11)の下方へ回転せず停止する。又、
この状態で平衡が保たれているので、把持部(14)によ
るスケール取付板(11)の回動操作に要求される力は極
めて小である。
尚、この考案は、この考案の精神を逸脱しない限り種
々の改変を為す事ができ、そして、この考案が該改変せ
られたものに及ぶことは当然である。
[考案の効果] 請求項(1)記載の考案は、レバー(36)に伝達する
スプリング(41)の引張力は一端を該スプリング(41)
に連結され、他端を前記レバー(36)に連結されたワイ
ヤ(39)の中間部位を巻回したワイヤ(39)を介し、而
も、該滑車(40)をリードスクリュー(44)の回転によ
って該リードスクリュー(44)に沿って移動させること
によって調整されるので、例えば調整用のつまみの回転
が円滑となり、且つ、微調整が容易となって操作性が向
上する。
又、請求項2記載の考案は、前記滑車(40)の上面を
被蔽しているカバー(51)に該滑車(40)の軸(53)の
移動範囲と略等しい長孔(52)が設けられ、そして、該
滑車(40)の前記軸(53)の上面に指標(54)が設けら
れると共に、該指標(54)に対する目盛を該長孔(52)
の側縁に設けて自在平衡装置のレバー(36)に付加され
る引張力を読取ることができるように構成されているた
め、図板の傾斜角度に適した調整量の目盛と前記指標
(54)とを一致させるように前記リードスクリュー(4
4)を回転させて滑車(40)を移動させることにより所
望の引張力となったことを、作業を中断することなく、
図板の上面より直接視認できることになり、依って微妙
な調節も可能となり、斯くして、前記スプリング(41)
の引張力は図板の傾斜角に対して適正な値にセットさ
れ、従って、製図作業が迅速化され、能率の向上に寄与
する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は製図機械の正面
図、第2図は製図ヘツドの側面断面図、第3図は要部を
示す製図ヘツドの平面図、第4図は自在平衡装置の移動
台座を示す側面図、第5図は目盛板を装着した支持板の
平面図である。 (8)……製図ヘツド、(11)……スケール取付板 (12)……支持板、(13)……回動軸 (35)……カム、(36)……レバー (39)……ワイヤ、(40)……滑車 (41)……スプリング、(42)……移動台座 (44)……リードスクリユー (50)……目盛板

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】製図ヘッド(8)のスケール取付板(11)
    の回動軸(13)にカム(35)を嵌着し、前記スケール取
    付板(11)を軸支する支持板(12)にレバー(36)を枢
    着し、該レバー(36)をスプリング(41)の付勢によっ
    て前記カム(35)に圧接し、スケール取付板(11)の下
    方への回動を停止させるようにした製図ヘッドの自在平
    衡装置に於て、前記スプリング(41)にワイヤ(39)を
    連結し、該ワイヤ(39)を介して前記レバー(36)へ引
    張力を伝達するように形成すると共に、前記ワイヤ(3
    9)の中間部位を滑車(40)に巻回し、該滑車(40)を
    移動台座(42)に枢着し、更に、前記移動台座(42)に
    リードスクリュー(44)を螺合して該リードスクリュー
    (44)を前記支持板(12)にて軸支し、該リードスクリ
    ュー(44)の回転により前記移動台座(42)を移動して
    前記スプリング(41)の引張力を調整するように構成し
    たことを特徴とする製図ヘッドの自在平衡装置。
  2. 【請求項2】ワイヤ(39)の中間部を巻回している滑車
    (40)の上面を被蔽するカバー(51)を設け、該カバー
    (51)に該滑車の軸(53)の移動範囲と略等しい長孔
    (52)を開穿し、且つ、該軸(53)の上面に指標(54)
    を設けると共に、該指標(54)に対する目盛を該長孔
    (52)の側縁に設けて前記自在平衡装置のレバー(36)
    に付加される引張力を読取るようにした請求項1記載の
    製図ヘッドの自在平衡装置に用いる調節量表示装置。
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