JP2519646B2 - パチンコ遊技場における遊技球補給システム - Google Patents

パチンコ遊技場における遊技球補給システム

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JP2519646B2
JP2519646B2 JP5056385A JP5638593A JP2519646B2 JP 2519646 B2 JP2519646 B2 JP 2519646B2 JP 5056385 A JP5056385 A JP 5056385A JP 5638593 A JP5638593 A JP 5638593A JP 2519646 B2 JP2519646 B2 JP 2519646B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技場におけ
る遊技球補給システムに関し、特に交換球計数機を島に
設けたパチンコ遊技場における遊技球補給システムであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なパチンコ遊技場において
は、景品と交換するために遊技者が遊技店側に返却した
球(交換球)を計数装置により計数した後に所謂玉場に
回収し、この玉場から天井に配設した樋を介して各島に
遊技球を供給していた。しかし、パチンコ遊技場に玉場
を設けると、貴重な土地の有効利用を果たし得ないし、
この玉場から各島に遊技球を供給する樋を天井に設けな
ければならないとすると、天井の高い建物でない限りパ
チンコ遊技場を開設できない。また、天井が高い建物で
あっても、天井に樋を配設することは多大な労力と費用
を必要とする。このため、島の途中にパチンコ機の代わ
りに交換球計数装置を設け、計数した交換球を当該島の
遊技球循環系に流し込むようにしたものが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、島ごと
に計数装置を設けて島単位で遊技球の補給を行うように
すると、島の内部には各パチンコ機から排出されるアウ
ト球やセーフ球を回収する回収樋、台間球貸機から排出
される硬貨や紙幣を回収するためのベルトコンベアなど
が設けられているのでスペース的な余裕が既になく、す
べての島の内部に大量の遊技球を貯留するタンクを設け
ることは困難である。また、球揚送装置にオーバーフロ
ータンクなどのタンクを設けることにより貯留量を増や
そうとしても、スペースの関係で大きなタンクを取り付
けることは事実上困難であった。このため、島の途中に
交換球用計数装置を設けた従来の島用遊技球補給機構に
おいては、当該島において複数のパチンコ機が同時期に
大当りの遊技状態となって賞球排出が短時間のうちに集
中した場合に、遊技球の補給球が間に合わないという致
命的な欠点があった。
【0004】また、遊技者が獲得した賞球をその遊技者
が遊技を行なったパチンコ機の島に設置されている交換
球計数装置に投入してくれれば獲得した分の遊技球が当
該島に戻されるので都合が良いが、実際には他の島に設
置されている交換球計数装置の方が近いなどの理由によ
り必ずしもその遊技者が遊技したパチンコ機の島に遊技
球を戻してくれる訳ではない。特に、近年はパチンコ機
の機種も豊富となり、島ごとに異なる機種のパチンコ機
を設置することが一般化しており、人気のある機種を設
置した島では賞球として排出される遊技球が著しく増加
し、その分に見合った数量の遊技球を当該島の交換球計
数装置に戻してくれれば問題はないが、実際には排出し
た数量の方が多くなり当該島の遊技球が不足し、反対に
景品交換所近くの島に設置した交換球計数装置に投入さ
れる遊技球の数量が増加する傾向にある。このため、島
によって遊技球が不足することもあり、パチンコ遊技場
内における島それぞれの循環遊技球の量を平均化するこ
とは極めて困難である。さらにまた、多数の島を設置し
たパチンコ遊技場において、隣りの島との間を渡し樋に
よって接続する場合、渡し樋の傾斜はパチンコ球を流下
させることからその最適角度は特定されており、この最
適角度に傾斜させた渡し樋によって多数の島を接続する
となると、供給元となる島の渡し樋の傾斜上端は、島の
数に応じて、かなり高い位置に設置しなければならない
し、球揚送装置の揚送高さも渡し樋の傾斜上端まで高め
なければならない。したがって、この様な場合には天井
が高くなければ設置できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記に
鑑み提案されたもので、複数のパチンコ機を並べて設置
するとともに内部には各パチンコ機から排出される遊技
球を回収する回収樋を設け、該回収樋の傾斜下端に接続
して球揚送装置を設け、上部には球揚送装置により揚送
した遊技球を各パチンコ機に補給する補給樋を設けて島
を構成し、この島を複数設置したパチンコ遊技場におい
て、上記した複数の島を複数の単位ブロックに分け、各
単位ブロックの1つの島は、交換球計数装置を設け、該
交換球計数装置の球排出口を回収樋に接続し、且つ貯留
球レベル検出手段を備えた主球タンクを当該島の内部に
設け、該主球タンクの入口を球揚送装置のオーバーフロ
ー流路に、出口を回収球流路にそれぞれ接続し、球揚送
装置の上部には揚送した球を他の島に供給する球渡し口
を設け、該球渡し口には他の島に球を配給するための渡
し樋の入口を接続して供給元島とし、各単位ブロックの
供給元島以外の島は、供給島の隣に位置する島から順次
渡し樋により各島の球揚送装置の上部同士を接続し、供
給元島に近い島から渡し樋を介して遊技球を補給樋への
流路に受け入れ可能な受給島とし、隣合う単位ブロック
の境界に位置する受給島を境界受給島として、該境界受
給島には両単位ブロックの供給元島から球の供給を受け
られるように渡し樋を両単位ブロックから接続し、この
両渡し樋には球の流れを停止制御可能なゲートを設け、
境界受給島に球を供給可能な両単位ブロックの貯留球レ
ベル検出手段から信号を受け、この信号に基づいて主球
タンク内の貯留球のレベルを比較する比較手段と、該比
較手段からの比較結果に基づいて両ゲートの作動を制御
する駆動制御手段とを有する制御回路を上記両ゲートの
駆動源に接続し、境界受給島には主球タンク内の貯留球
のレベルが高い方の単位ブロックから球を補給すべく一
方のゲートを開いて他方のゲートを閉じるように上記駆
動制御手段を構成したものである。
【0006】
【作用】供給元島、受給島、および境界受給島ではそれ
ぞれの島内において、各パチンコ機から排出される球を
回収樋で回収して球揚送装置により揚送し、この揚送し
た球を補給樋を介して各パチンコ機に補給する。そし
て、受給島或は境界受給島において、賞球として島の外
に持ち出された球の数量が新たにパチンコ機に投入され
る球の数量よりも遥かに多く、当該島で循環使用する遊
技球の量が減少すると、隣の島から渡し樋を介して遊技
球が当該島の球揚送装置に補給される。この様な他の島
への補給には主球タンク内の遊技球も用いられるので、
2つの単位ブロックの主球タンク内の貯留球のレベルに
差が生じる。この様な状態になると、制御回路の比較手
段が両主球タンクの貯留球のレベルを比較し、この比較
結果に基づいて駆動制御手段がゲートを制御して、境界
受給島には貯留球のレベルが高い方の単位ブロックから
球を補給するように当該単位ブロックのゲートを開き、
貯留球のレベルが低い方の単位ブロックのゲートを閉じ
る。これにより貯留球のレベルが低い単位ブロックの供
給元島の供給の負担が軽減される。この負担が軽減され
ている状態であっても、当該供給元島の交換球計数装置
に遊技者が手持ちの球を投入するので、当該供給島の遊
技球の数量が増加する。したがって、各島の遊技球が不
足する事態を回避することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1は島1…の配置を示すパチンコ遊技場2の
平面図、図2は図1に示す島1…の接続関係を示す側面
図であり、このパチンコ遊技場2では一方の壁3aに壁
島1,1を2つ設置し、他方の壁3bにも2つの壁島
1,1を設置し、対向する壁島1,1の間に両面島1…
を設置してある。したがって、本実施例では図1中上半
に示す第1島列と下半に示す第2島1列とに大別するこ
とができる。
【0008】壁島1は、背面を壁3に向けた状態で複数
のパチンコ機4…を並べて設置するとともに、パチンコ
機4,4間に球貸機5を設置し、内部の下方には各パチ
ンコ機4…から排出される遊技球を回収する回収樋6,
6を設け、該回収樋6,6の傾斜下端に接続して球揚送
装置7を設け、上部には球揚送装置7により揚送した遊
技球を各パチンコ機4…および各球貸機5に補給する補
給樋8,8を設けたものである。
【0009】一方、両面島1…は、複数のパチンコ機4
…を両側にそれぞれ背中合わせにした状態で並べて設置
するとともに、パチンコ機4…間に球貸機5を設置し、
内部の下方には各パチンコ機4…から排出される遊技球
を回収する回収樋6,6を設け、各回収樋6の傾斜下端
に接続して球揚送装置7を設け、上部には球揚送装置7
により揚送した遊技球を各パチンコ機4…および各球貸
機5に補給する補給樋8,8を設けたものである。
【0010】そして、本実施例では、図2に示すよう
に、第1島列の左側の壁島1から順に第1島1a、第2
島1b、第3島1c、第4島1d、第5島1e、第6島
1f、第7島1gとすると、第1島1aと第5島1eと
第7島1gを供給元島とし、他の第2島1b、第3島1
c、第4島1d、第6島1fを受給島と設定し、第1島
1aと第2島1bと第3島1cを1つの単位ブロック
(第1単位ブロックA)、第5島1eと第4島1dと第
3島1cを1つの単位ブロック(第2単位ブロック
B)、第5島1eと第6島1fを1つの単位ブロック
(第3単位ブロックC)、第7島1gと第6島1fを1
つの単位ブロック(第4単位ブロックD)として設定す
る。このため、境界に位置して両方の単位ブロックに属
する第3島1cと第6島1fが境界受給島となる。
【0011】供給元島となる第1島1a、第5島1e、
および第7島1gは、島1の端部に交換球計数装置9を
設け、該交換球計数装置9の球排出口を回収樋6,6に
接続し、島1の内部には主球タンク10を球揚送装置7
自体のタンクとは別個に設け、該主球タンク10の入口
を球揚送装置7のオーバーフロー流路に、出口を回収球
流路にそれぞれ接続し、球揚送装置7の上部には揚送し
た球を受給島に供給する球渡し口11を設け、該球渡し
口11に渡し樋12の入口を接続する。
【0012】交換球計数装置9は、遊技者が投入した球
数を計数するとともに計数結果を出力するもので、例え
ば遊技者が手持ちの球を景品と交換すべく球箱を載せる
と、球箱の底が自動的に開くなどして内部の球が流下
し、この流下した球を計数して計数結果をレシートに印
字して発券装置から排出する。なお、交換球計数装置9
に投入された球は、計数後直接球排出口から回収樋6,
6に排出してもよいし、或はタンク(図示せず)に一時
貯留しておき、タンクからオーバーフローした球を球排
出口から回収樋6,6に排出するようにしてもよい。い
ずれにしても交換球計数装置9の球排出口とは、交換球
計数装置9に投入された球が直接或は間接的に排出され
る球の排出口である。
【0013】オーバーフロー流路とは、球渡し口11、
補給樋8、当該球揚送装置7自体に設けた貯留タンクに
流れる遊技球以外の遊技球、即ちその時点では特定の用
途に振り向ける必要もない余剰遊技球が流れる流路であ
り、揚送した遊技球がオーバーフローする場合に通る流
路である。また、回収球流路とは、当該球揚送装置7に
より揚送される遊技球が通る流路であり、例えば回収樋
6により回収した遊技球が通る流路である。
【0014】なお、第5島1eは両面島を供給元島とし
たので、一方の面のパチンコ機列用の回収樋6と他方の
面のパチンコ機列用回収樋6とを設け、両回収樋6,6
の傾斜下端にそれぞれ球揚送装置7,7を設けてある。
但し、交換球計数装置9の球排出口はいずれか一方の回
収樋6に接続しても、或は分岐して両方の回収樋6,6
に接続してもよい。また、第5島1eの内部に設けた主
球タンク10の入口は何れか一方の球揚送装置7のオー
バーフロー流路に接続しても、或は分岐して両方の球揚
送装置7のオーバーフロー流路に接続してもよいが、交
換球計数装置9の球排出口と連通した回収樋6に設けた
球揚送装置7に接続する。なお、主球タンク10の出口
は両方の球揚送装置7の回収球流路に接続する。
【0015】主球タンク10は、大量の遊技球を貯留す
ることができる様に大きな容積をもっているが、占有面
積を小さくするために偏平に形成して立てた状態で島1
の内部に設置してある。したがって、供給元島の内部に
主球タンク10を設置しても、従来の島に比較すれば島
1の前後幅が大きくなるが、支障は生じない。むしろ、
パチンコ遊技場2の室内には一般的にはその建物の構造
物として支柱が数カ所存在するし、また、壁面には支柱
の部分が突出しているので、この支柱を島1…の内部に
取り込むようにして島1…を設置し、この支柱を取り込
んだ島1…は前後幅が支柱を内包する関係で大きくなら
ざるを得ず、この島1…を供給元島に設定して主球タン
ク10を設置することが望ましい。これによりスペース
の有効利用を図ることが可能となる。
【0016】また、この主球タンク10には貯留球レベ
ル検出手段として4つのスイッチ13…を上下方向に配
設することにより4段階に分けて貯留のレベルを検出可
能とし、各スイッチ13…を制御手段14の比較手段1
5であるコンパレータに接続する。なお、上記スイッチ
13やこれらの区分けの数は特に限定されない。また、
貯留球レベル検出手段は、主球タンク10内の貯留球の
レベルを電気的に検出することができればどのような構
成でもよく、例えば球の圧力で作用するマイクロスイッ
チを設けてもよいし、或はフォトセンサ、近接スイッチ
などの無接点センサでもよい。
【0017】球揚送装置7の詳細については後述する
が、回収樋6,6により回収した遊技球や主球タンク1
0から供給された遊技球を揚送し、この揚送した遊技球
を上部の貯留タンク内に一時貯留し、ここから補給樋
8,8を介して当該島1の各パチンコ機4…や各球貸機
5に供給し、また上部に設けた球渡し口11から渡し樋
12を介して他の島1…に補給したり、或は渡し樋12
を介して他の島1…から球受口16に補給を受けたりで
きるように構成してある。なお、球渡し口11と球受口
16との両方を必ずしも備える必要はないが、両方の口
を備えていると用途により適宜に渡し樋12を接続して
使用することができ、装置の共通化によるコストダウン
を期待できる。したがって、本実施例では球渡し口11
と球受口16を備えた球揚送装置7を供給元島、受給島
の区別に拘らず設置し、渡し樋12の接続により機能を
分けてある。
【0018】渡し樋12は球を流下して移動することが
できればどのような構成でもよいが、本実施例では上面
が開放した断面略コ字状の樋を用いている。この渡し樋
12の接続を具体的に説明すると、第1単位ブロックA
においては、供給元島である第1島1aから第2島1b
に遊技球を補給し、第2島1bから第3島1cに補給す
る設定なので、第1島1aの球揚送装置7の球渡し口1
1に第1渡し樋12aの入口(即ち傾斜上端)を接続
し、この第1渡し樋12aの出口(即ち傾斜下端)を第
2島1bの球揚送装置7の球受口16に接続し、第2島
1bの球渡し口11に第2渡し樋12bの入口を接続
し、この第2渡し樋12bの出口を第3島1cの球揚送
装置7の一方の球受口16に接続する。そして、第2渡
し樋12bの傾斜下端近傍に第1ゲート17aを設け
る。なお、渡し樋12内には常に遊技球が充満してお
り、下流側の島1内の遊技球が不足すると当該島1の球
揚送装置7の球受口16近傍で待機していた遊技球が内
部に流れ込んで空くので、上記渡し樋12内の遊技球が
自動的に空いた球受口16に向かって流下し、補給され
るのである。
【0019】したがって、第2島1b内で循環する遊技
球が不足した場合には供給元島である第1島1aの球揚
送装置7から第1渡し樋12aを介して第2島1bの球
揚送装置7に遊技球を補給することができ、第1ゲート
17aが開いた状態で第3島1c内で循環する遊技球が
不足した場合には第2島1bの球揚送装置7から第2渡
し樋12bを介して第3島1cの球揚送装置7に遊技球
を補給することができる。また、第1ゲート17aを閉
じると、第2渡し樋12b内の遊技球が第3島1cの球
揚送装置7に流下することが阻止されるので、第2渡し
樋12b内の遊技球が消費されることがなく、換言すれ
ば第2島1bからの補給を断って第2島1b内で循環す
る遊技球の減少を抑え、ひいては第1島1a内の遊技球
の減少を抑制することができる。そして、この状態で第
3島1c内で循環する遊技球が不足した場合には、後述
するように、第4島1dから第3島1cに補給される。
【0020】第2単位ブロックBにおいては、供給元島
である第5島1eから第4島1dに遊技球を補給し、第
4島1dから第3島1cに補給する設定なので、第5島
1eの一方の球揚送装置7の球渡し口11に第3渡し樋
12cの入口を接続し、この第3渡し樋12cの出口を
第4島1dの球揚送装置7の球受口16に接続し、第4
島1dの球渡し口11に第4渡し樋12dの入口を接続
し、この第4渡し樋12dの出口を第3島1cの球揚送
装置7の他方の球受口16に接続する。そして、第4渡
し樋12dの傾斜下端近傍に第2ゲート17bを設け
る。
【0021】したがって、第4島1d内で循環する遊技
球が不足した場合には供給元島である第5島1eの球揚
送装置7から第3渡し樋12cを介して第4島1dの球
揚送装置7に遊技球を補給することができ、第2ゲート
17bが開いた状態で第3島1c内で循環する遊技球が
不足した場合には第4島1dの球揚送装置7から第4渡
し樋12dを介して第3島1cの球揚送装置7に遊技球
を補給することができる。また、第2ゲート17bを閉
じると、第4渡し樋12d内の遊技球が第3島1cの球
揚送装置7に流下することが阻止されるので、第4渡し
樋12d内の遊技球が消費されることがなく、換言すれ
ば第4島1dからの補給を断って第4島1d内で循環す
る遊技球の減少を抑え、ひいては第5島1e内の遊技球
の減少を抑制することができる。そして、この状態で第
3島1c内で循環する遊技球が不足した場合には、第2
島1bから第3島1cに補給される。
【0022】第3単位ブロックCにおいては、供給元島
である第5島1eから第6島1fに遊技球を補給する設
定なので、第5島1eの他方の球揚送装置7の球渡し口
11に第5渡し樋12eの入口を接続し、この第5渡し
樋12eの出口を第6島1fの球揚送装置7の球受口1
6に接続し、この第5渡し樋12eの傾斜下端近傍に第
3ゲート17cを設ける。
【0023】したがって、第3ゲート17cが開いた状
態で第6島1f内で循環する遊技球が不足した場合には
供給元島である第5島1eの球揚送装置7から第5渡し
樋12eを介して第6島1fの球揚送装置7に遊技球を
補給することができる。また、第3ゲート17cを閉じ
ると、第5渡し樋12e内の遊技球が第6島1fの球揚
送装置7に流下することが阻止されるので、第5渡し樋
12e内の遊技球が消費されることがなく、換言すれば
第5島1eからの補給を断って第5島1e内で循環する
遊技球の減少を抑え、ひいては第5島1e内の遊技球の
減少を抑制することができる。そして、この状態で第6
島1f内で循環する遊技球が不足した場合には、第7島
1gから第6島1fに補給される。
【0024】第4単位ブロックDにおいては、供給元島
である第7島1gから第6島1fに遊技球を補給する設
定なので、第7島1gの球揚送装置7の球渡し口11に
第6渡し樋12fの入口を接続し、この第6渡し樋12
fの出口を第6島1fの球揚送装置7の他方の球受口1
6に接続し、この第6渡し樋12fの傾斜下端近傍に第
4ゲート17dを設ける。
【0025】したがって、第4ゲート17dが開いた状
態で第6島1f内で循環する遊技球が不足した場合には
供給元島である第7島1gの球揚送装置7から第6渡し
樋12fを介して第6島1fの球揚送装置7に遊技球を
補給することができる。また、第4ゲート17dを閉じ
ると、第6渡し樋12f内の遊技球が第6島1fの球揚
送装置7に流下することが阻止されるので、第6渡し樋
12f内の遊技球が消費されることがなく、換言すれば
第7島1gからの補給を断って第7島1g内で循環する
遊技球の減少を抑制することができる。そして、この状
態で第6島1f内で循環する遊技球が不足した場合に
は、第5島1eから第6島1fに補給される。
【0026】次に、単位ブロック間の遊技球補給量の調
整について説明する。第1島1a、第5島1e、第7島
1gに設けた主球タンク10…内の球貯留量は、各タン
クに設けたスイッチ13…からの信号により制御手段1
4で把握し、管理室のモニタ18によって可視表示され
ている。また、制御手段14では、第1コンパレータ1
5aにより第1島1aの主球タンク10内の貯留球レベ
ルと第5島1eの主球タンク10内の貯留球レベルとを
比較するとともに、第5島1eの主球タンク10内の貯
留球レベルと第7島1gの主球タンク10内の貯留球レ
ベルとを比較して、この比較結果に基づいて境界受給島
1c,1fへの補給は多い方の単位ブロックから行な
う。なお、モニタ18は貯留レベルを可視表示できれば
どのような構成でもよく、発光ダイオードやランプ表示
でもよい。また、主球タンク10と制御手段14との結
線は必要な情報を送れればどのような構成でもよい。
【0027】例えば、人気のある機種が第4島1d、第
6島1f、第7島1gに設置してある場合、これらの島
1…から賞球として持ち出される遊技球の数量が増加す
るので、第5島1e、第7島1gの主球タンク10内の
貯留量が減少する傾向となる。そして、景品交換所が第
1島1aの近くにあると、第4島1d、第6島1f、第
7島1gで遊技した遊技者が賞球を第5島1eや第7島
1gの交換球計数装置9に投入するばかりでなく、第1
島1aの交換球計数装置9に投入することも少なくな
い。このため、第7島1gの主球タンク10の貯留レベ
ルが最も低くなり、次いで第5島1eの主球タンク10
の貯留レベルが低く、第1島1aの主球タンク10の貯
留レベルが最も高くなる。
【0028】例えば、第1島1aの主球タンク10の下
から3番目までのスイッチ13…がオン、第5島1eの
主球タンク10の下から2番目までのスイッチ13…が
オン、第7島1gの主球タンク10の下から1番目のス
イッチ13…だけがオンになると、制御手段14の第1
コンパレータ15aが第1島1aのスイッチ13…から
の信号と第5島1eのスイッチ13…からの信号とを比
較して第1島1aの方が第5島1eよりも貯留レベルが
高いことを判断し、この比較結果に基づいて駆動制御手
段19である第1ドライバ19aが第2ゲート17bの
駆動源を作動して球の補給を停止すべく閉じ、第1ゲー
ト17aを開いて第3島1cへの補給は第1単位ブロッ
クAに担当させる。したがって、第2単位ブロックBの
供給元島である第5島1eにおいては第3島1cへの補
給分だけ負担が軽減され、換言すれば遊技球の消費が節
約され、この間に第5島1eの交換球計数装置9に投入
された遊技球により貯留量の増加が期待できる。
【0029】一方、第1単位ブロックAの供給元島であ
る第1島1aにとっては第3島1cへの補給分だけ負担
が増加するが、第1島1a内の主球タンク10内に十分
な量の遊技球が貯留してあるので、問題はない。
【0030】また、制御手段14では第2コンパレータ
15bが第5島1eのスイッチ13…からの信号と第7
島1gのスイッチ13…からの信号とを比較して第5島
1eの方が第7島1gよりも貯留レベルが高いことを判
断し、この比較結果に基づいて駆動制御手段19である
第2ドライバ19bが第4ゲート17dの駆動源を作動
して球の補給を停止すべく閉じ、第3ゲート17cを開
いて第6島1fへの補給は第3単位ブロックCに担当さ
せる。したがって、第4単位ブロックDの供給元島であ
る第7島1gにおいては第6島1fへの補給分だけ負担
が軽減され、球の消費が節約され、この間に第7島1g
の交換球計数装置9に投入された遊技球により貯留量の
増加が期待できる。
【0031】一方、第3単位ブロックCの供給元島であ
る第5島1eにとっては第6島1fへ供給しなければな
らないが、第7島1gの主球タンク10よりも貯留量が
多いし、さらには前記したように第3島1cへ供給しな
くてもよいので、球不足を起こすことはない。
【0032】次に、球揚送装置7やゲート17などの構
造および遊技球の流れについて説明する。球揚送装置7
は、図7及び図8に示すように、フレーム21に回収槽
22を固定し、該回収槽22に前記した回収樋6,6の
傾斜下端を接続するとともに、研磨材供給流路23の流
出口を接続し、回収樋6,6の傾斜下端近傍に主球タン
ク10の出口からの流路を合流させ、この合流部の上流
側の流路に補給弁24,24を設け、上記回収槽22か
ら揚送パイプ25を立設するとともに揚送パイプ25の
上部には貯留タンク26として一部機能するボックス2
7を固定し、揚送パイプ25内に螺旋体(図示せず)を
挿通して該螺旋体の下端を回収槽22内に臨ませ、螺旋
体の上端には伝達機構を介してモータ28に接続し、揚
送パイプ25の上部側面に開設した出口29に球選別装
置の流路を接続し、球と研磨材とを選別する簀の子30
の下方には選別落下した研磨材を回収する回収ホッパ3
1を設け、該回収ホッパ31の下端出口に接続した研磨
材流下路32を前記研磨材供給流路23に連通してあ
る。
【0033】補給弁24は、主球タンク10内に貯留し
た遊技球を当該島1内の循環遊技球として、或は他の島
1…への補給遊技球として球揚送装置7へ供給すること
を制御するもので、図10に示す実施例では流路33の
底部に開設したスリットから流路33内に出没可能なス
トッパ片34を有する制御部材35と、該制御部材35
を駆動する電気的駆動源としてのソレノイド36と、該
ソレノイド36のプランジャと制御部材35を接続する
スプリング37などからなる。制御部材35は、付勢ス
プリング(図示せず)の付勢により常態、即ちソレノイ
ド36が消磁した状態では、図10中二点鎖線で示すよ
うに、ストッパ片34を流路33内に突出させて流路3
3内の球の流下を阻止した第1状態で停止している。し
たがって、補給弁24は、常態では主球タンク10から
遊技球が球揚送装置7に供給することを停止している。
【0034】一方、ソレノイド36を励磁すると、スプ
リング37を介して制御部材35が軸38を中心にして
図10中反時計方向に回動してストッパ片34を下降
し、流路33内を球が流下可能な第2状態に変換する。
したがって、補給弁24のソレノイド36を励磁する
と、主球タンク10内に貯留されていた遊技球を出口か
ら流路33内を流下させて回収樋6内で回収球と合流さ
せて球揚送装置7の回収槽22に供給することができ
る。このため、補給弁24を制御することにより主球タ
ンク10内の遊技球を循環遊技球として、或は他の島1
…への補給用遊技球として適宜に供給することができ
る。
【0035】球揚送装置7のモータ28の作動により螺
旋体を回転すると、球回収樋6,6や主球タンク10か
ら回収槽22内に供給された球は、研磨材供給流路23
から供給された研磨材(遊技球よりも遥かに小粒なプラ
スチックペレット)とともに揚送パイプ25内に導入さ
れ、螺旋体の回転によって攪拌されると共に研磨材によ
り清浄研磨されながら揚送される。そして、球と研磨材
との混合体が充分な高さまで揚送されると、出口からボ
ックス27内の球選別装置に排出され、この球選別装置
の簀の子30上を流下する途中で球と研磨材とに選別さ
れる。簀の子30から落下した研磨材は、回収ホッパ3
1により回収されて循環使用される。
【0036】一方、球選別装置により選別された球は、
ボックス27内の分流装置39により分流され、貯留タ
ンク26内に貯留されたり、主球タンク10に流下して
貯留されたり、或は他の島1のパチンコ機4…等に供給
されていく。
【0037】分流装置39は、僅かに傾斜した底板によ
りボックス27内に複数の階層を形成するとともに所定
部分に連通する流路の球落下口を底板に開設したもの
で、簀の子30から流下してきた球が流下する最上の底
板40の傾斜下端部分の側壁に球渡し口11を開設し、
その上流側に貯留タンク26への球落下口41を開設
し、該球落下口41の上流側にオーバーフロー流路の入
口42を開設し、上記底板40の下の底板43が当接す
る側壁に球受口16を開設し、該底板43の傾斜下端を
貯留タンク26への流路44に連通してある。なお、最
上の底板40に開設した貯留タンク26への球落下口4
1は、簀の子30からの球が球渡し口11に優先的に流
下し、この球渡し口11が球で満杯になったときに簀の
子30からの球が満杯に滞留している球に当って球渡し
口11方向への流下を阻止されてから落下する位置に開
設し、また、オーバーフロー流路の入口42は、貯留タ
ンク26への球落下口41が球で満杯になったときに簀
の子30からの球が滞留している球によって球落下口4
1への流下を阻止されてから落下する位置にそれぞれ開
設する。
【0038】また、上記した貯留タンク26の出口には
当該島1のパチンコ機4…等に遊技球を補給する補給樋
8,8の入口を接続し、オーバーフロー流路45の分岐
した一方の出口46は、供給元島に設置する球揚送装置
7の場合には主球タンク10の入口に接続し、受給島に
設置する球揚送装置7の場合には出口46を閉塞して他
方の出口47にオーバーフロー管48を接続して当該球
揚送装置7に設けたオーバーフロータンク49の入口に
接続する。なお、本実施例では、渡し樋12を三方向に
接続できるように、球渡し口11…および球受口16…
を90度位相を変えて設け、使用しない口については蓋
で閉塞する。
【0039】上記した構成から成る球揚送装置7を供給
元島に設置した場合の遊技球の流れについて説明する。
揚送された遊技球が簀の子30上を流下して分流装置3
9内に入ると、最上の底板40上が空いていれば遊技球
は底板40の低い部分を流下して、即ち底板40の少し
高い位置に開口した球落下口41やオーバーフロー流路
45の入口42に落下することなく底板40上を流下勢
によりそのまま球渡し口11に向かって流れ、該球渡し
口11から渡し樋12内に流下する。渡し樋12内に十
分な数量の遊技球が流れ込むとこれらの遊技球は渡し樋
12内で滞留し、その後端は、図15に示すように、渡
し樋12の入口部分、即ち分流装置39の球渡し口11
まで延び、球渡し口11近傍に配設した第1検出器51
に作用する。したがって、第1検出器51は、渡し樋1
2内に遊技球が十分待機しているか否かを監視すること
ができる。そして、第1検出器51が渡し樋12内の遊
技球の不足を検出すると、即ち渡し樋12内の球が受給
島に流れ込み、その後揚送した遊技球を補給しても揚送
量が不十分で渡し樋12内に遊技球が充満しない状態を
検出すると、第1検出器51の球不足信号に基づいて前
記した補給弁24を開く。補給弁24が開くと、主球タ
ンク10内に貯留していた遊技球が当該球揚送装置7の
球回収槽22内に供給されて、回収樋6,6により回収
する球が少なくても十分な量の球を揚送することができ
る。したがって、揚送されて渡し樋12内に補給される
遊技球の数量が増加し、これにより渡し樋12はに十分
な数量の遊技球により満たされる。この様にして渡し樋
12内に十分な量の遊技球が待機すると、第1検出器5
1が球不足信号の送出を停止し、これにより補給弁24
が閉じられる。
【0040】渡し樋12内に遊技球が十分待機している
状態で更に遊技球が揚送されると、これらの遊技球は球
渡し口11の周りで既に滞留している遊技球に当接し、
このため次々と揚送されてきた遊技球は、図15に示す
ように、底板40の球落下口41に落下する。この球落
下口41に落下した遊技球は、分流装置39の下部に形
成された貯留タンク26内に流入し、貯留される。貯留
タンク26の出口は補給樋8,8に接続しているので、
貯留タンク26内の遊技球は、当該島1のパチンコ機4
…或は球貸機5に補給されていく。なお、当該島1に設
置したパチンコ機4…や球貸機5に十分な量の球が貯留
されると、貯留タンク26から補給樋8,8内に流出し
た球は、補給樋8,8内に充満した状態で待機する。し
たがって、補給樋8,8の内部には通常遊技球が充満し
ている。
【0041】貯留タンク26には第2検出器52を配設
し、貯留タンク26内の貯留量を監視している。即ち、
貯留タンク26内に貯留された遊技球のレベルが第2検
出器52の位置まで上昇して球圧により第2検出器52
に作用すると、この遊技球を検出した第2検出器52は
貯留量が十分であるとして球不足信号を送出しないが、
貯留した遊技球が減少してそのレベルが第2検出器52
よりも低下すると、第2検出器52に作用する球圧がな
くなるので、これにより第2検出器52は球不足信号を
送出する。
【0042】本実施例ではこの第2検出器52の球不足
信号に基づいて前記補給弁24が開くように構成してあ
る。したがって、貯留タンク26内の貯留量が不足した
場合も補給弁24が開き、主球タンク10で貯留してい
た遊技球が揚送され、貯留タンク26内に補給される。
このため、貯留タンク26内には常に一定量以上の遊技
球が貯留される。
【0043】この様にして主球タンク10内の遊技球が
揚送されると、該主球タンク10内のレベルが下降す
る。そして、当該単位ブロックの主球タンク10のレベ
ルと、調整対象に設定された他の単位ブロックの主球タ
ンク10のレベルとが比較され、当該単位ブロックの主
球タンク10のレベルが低い場合には、前記したよう
に、当該球揚送装置7が補給を担当している末端の境界
受給島単位ブロックへの補給がゲート17の閉止により
一時的に停止され、この間に当該主球タンク10の貯留
量を増加する。
【0044】ゲート17は、渡し樋12内を流下する遊
技球の流れを許容する状態と規制する状態とに変換する
機能があればどのような構成でもよい。例えば、図17
に示すゲート17の実施例は、渡し樋12の上面に被せ
た板材上に制御部材53の途中を軸54により揺動可能
な状態で軸着するとともに、電気的駆動源としてソレノ
イド55を設け、制御部材53から上方に延設した腕部
56とソレノイド55のプランジャとの間を伸縮スプリ
ング57を介して接続し、且つ腕部56とケース58と
の間に戻しスプリング59を接続する。ソレノイド55
が消磁した常態では戻しスプリング59の付勢により制
御部材53の一端に下向きに形成したストッパ60が渡
し樋12内の流路から上方に外れて球の流下を許容する
第1状態で停止している。したがって、この第1状態で
は渡し樋12を介して上流側の島1…から遊技球の補給
が行なわれる。
【0045】一方、制御手段14からの給電によりソレ
ノイド55を励磁すると、プランジャが伸縮スプリング
57を引き伸ばすようにして制御部材53を図17中反
時計方向に揺動し、ストッパ60を渡し樋12の流路内
に下降し、流路を遮断する第2状態に変換する。したが
って、この第2状態に変換すると、渡し樋12を介して
上流側の島1…からの遊技球の補給が停止される。
【0046】この様にして渡し樋12内の球の流れを規
制する場合、本実施例では、ストッパ60が下降してく
る位置に上流側が高くて下流側が低い段差61を形成し
てあるので、この段差61を通過する際に球と球との間
隔が拡大されてこの間隔内にストッパ60が進入し易
く、換言すればストッパ60が下降してきた際に球が逃
げ易く、したがって、球の流れを円滑に遮断することが
でき、球噛みを起こし難い。なお、万一ストッパ60の
下端との間に球が挟まって制御部材53が十分に揺動で
きない状態が発生しても、スプリング57が伸びるの
で、プランジャはストローク終端まで十分に移動するこ
とができ、これによりソレノイド55の焼付けなどのト
ラブルを回避することができる。そして、制御手段14
からの給電が停止してソレノイド55が消磁すると、戻
しスプリング59の付勢により制御部材53が図17中
時計方向に戻り揺動し、ストッパ60が渡し樋12の流
路から上方に抜け出て、球の流下を許容する第1状態に
復帰する。
【0047】貯留タンク26内に十分な量の球が貯留さ
れていても球揚送装置7は回収樋6,6により回収した
球を次々と揚送するので、これらの球は球落下口41か
ら貯留タンク26内に溜り、次第に第2検出器52のレ
ベルを超えて、遂には球落下口41まで溜る。球落下口
41まで球が溜ると、その後から揚送されてきた球は球
落下口41内に落下することもできずに、図16に示す
ように、底板40上に滞留し始め、その後から揚送され
てきた球はオーバーフロー流路45の入口42に落下す
る。この入口42はオーバーフロー流路45を介して主
球タンク10の入口に連通しているので、オーバーフロ
ー流路45の入口42に落下した球は主球タンク10内
に流れ込んで、貯留される。
【0048】主球タンク10は容量が大きいので、通常
の営業状態では主球タンク10が満杯になることは殆ど
ない。しかし、主球タンク10も球で満杯になり、オー
バーフロー流路45も球が滞留し、遂には入口42から
溢れた球のレベルが上昇し、揚送してきた球が分流装置
39内に流れ込めない状態にまでになると出口29から
分流装置39までの流路の途中に設けた第3検出器62
が溢れた球の圧力で作用し、停止信号を送出する。第3
検出器62から停止信号が送出されると、モータ28の
作動が停止し、球の揚送動作自体が一時停止する。した
がって、揚送した球が球揚送装置7の上部から溢れ出す
ことはない。
【0049】なお、図8に示す第4検出器63は、簀の
子30や流路の途中に異物などが引っ掛かって球が詰ま
ったときにモータ28を停止するための緊急停止用スイ
ッチである。
【0050】次に、球揚送装置7を受給島に設置した場
合の遊技球の流れについて説明する。なお、受給島であ
っても次の島に遊技球を補給する構成を採っている島
1、例えば第2島1bや第4島1dの場合には球渡し口
11に渡し樋12の入口を接続し、他の島1からの補給
を受けるだけの島1の場合には球受口16に渡し樋12
の出口を接続し、境界受給島の場合には渡し樋12の出
口近傍にゲート17が取り付けられている。
【0051】揚送された遊技球が簀の子30上を流下し
て分流装置39内に入ると、最上の底板40上が空いて
いれば遊技球は球落下口41やオーバーフロー流路45
の入口42に落下することなく底板40上を流下勢によ
りそのまま球渡し口11に向かって流れ、該球渡し口1
1に渡し樋12の入口を接続してある場合にはここから
渡し樋12内に流下する。渡し樋12内に十分な数量の
遊技球が流れ込むとこれらの遊技球は渡し樋12内で滞
留し、その後端が第1検出器51に作用する。第1検出
器51の作用は前記と同様である。したがって、通常は
渡し樋12の内部には十分な量の遊技球が待機してい
る。
【0052】渡し樋12内に遊技球が十分待機している
状態で更に遊技球が揚送されると、これらの遊技球は球
渡し口11の周りで既に滞留している遊技球に当接し、
このため次々と揚送されてきた遊技球は、底板40の球
落下口41に落下する。球渡し口11を閉塞した場合も
同様に揚送されてきた遊技球は球落下口41に落下す
る。この球落下口41に落下した遊技球は、分流装置3
9の下部に形成された貯留タンク26内に流入し、貯留
される。そして、貯留タンク26内の遊技球は、供給元
島の場合と同様に、補給樋8,8を充満し、当該島1の
パチンコ機4…或は球貸機5に補給されていく。
【0053】補給樋8,8内に流れ込んでパチンコ機4
…や球貸機5に補給される遊技球は、球落下口41に落
下した遊技球だけでなく、供給元島側(上流側)の島1
…から渡し樋12を介して補給される遊技球もある。即
ち、渡し樋12の出口が接続する球受口16は、球落下
口41から貯留タンク26に通じる流路の途中に連通し
ており、渡し樋12内で待機していた遊技球は、貯留タ
ンク26内の遊技球が減少すると、球受口16から上記
流路内に流入して貯留タンク26内に流下するからであ
る。したがって、渡し樋12内が遊技球で充満している
と、揚送される遊技球がなくても貯留タンク26内には
渡し樋12を介して補給された遊技球で満たされ、球不
足になることはない。
【0054】貯留タンク26が充満しても渡し樋12か
らは遊技球がさらに流下してくるので、球受口16から
貯留タンク26の入口までの流路44は遊技球で満杯と
なるが、この流路44の途中にはオーバーフロー流路4
5に連通した入口64が開口しているので、貯留タンク
26内に入り切れない遊技球は上記入口64からオーバ
ーフロー流路45を通ってオーバーフロータンク49内
に流下し、該オーバーフロータンク49を満たす。な
お、オーバーフロータンク49は、回収槽22の少し上
部に設けられており、出口は、主球タンク10と同様に
回収樋6,6に連通し、その連通路の途中に補給弁24
を備える。
【0055】貯留タンク26およびオーバーフロータン
ク49が満杯になると、揚送されてくる球が球落下口4
1などに落下できずに次第に最上の底板40上で滞留す
る。そして、この滞留した遊技球のレベルが第3検出器
62まで上昇すると、第3検出器62の作用によりモー
タ28が停止し、揚送が一時的に止まる。したがって、
受給島の球揚送装置7の上部から遊技球が溢れ出すこと
はない。
【0056】一方、当該島1から排出される遊技球の量
が増大して、貯留タンク26内の遊技球の量が減少し、
揚送した球の補給のみならず渡し樋12からの補給があ
っても貯留タンク26内のレベルが下降した場合、レベ
ルが第2検出器52の位置まで下降すると、第2検出器
52に作用する球圧がなくなるので、これにより第2検
出器52は球不足信号を送出する。受給島ではこの第2
検出器52の球不足信号に基づいてオーバーフロータン
ク49の補給弁24が開くように構成してある。したが
って、貯留タンク26内の貯留量が不足すると上記補給
弁24が開き、オーバーフロータンク49で貯留してい
た遊技球が揚送され、貯留タンク26内に補給される。
このため、貯留タンク26内には常に一定量以上の遊技
球が貯留される。
【0057】なお、これまでの説明は図1中上半に示す
第1島列または下半に示す第2島列における遊技球の調
整であるが、第1島列と第2島列との間でも遊技球の授
受を行ない、球不足を回避することができる。図1に示
す実施例では、第1島列の一方の壁島1から第2島列の
壁島1に球を供給し、第2島列の他方の壁島1から第1
島列の壁島1に球を供給するように構成してある。この
ため、図3に示すように、補給樋8,8の途中にリフト
65を設けて高低差を付け、この高低差により流下可能
な渡し樋12′を両島1,1間に架設し、この渡し樋1
2′を介して遊技球を補給する。
【0058】また、以上説明した実施例は、調整対象と
なる2つの単位ブロックの供給元島にそれぞれ設置した
主球タンク10に貯留球レベル検出手段を設け、両主球
タンク10の貯留球のレベルを比較し、両単位ブロック
の境界に位置する境界受給島へは貯留球のレベルが高い
方の単位ブロックから遊技球を補給するようにゲートの
開閉を制御したが、両主球タンク10に貯留球の量を検
出する貯留量検出手段を設け、両主球タンク10内の貯
留球の量を比較し、境界受給島への遊技球の補給は多い
方の単位ブロックから供給するようにゲート17の開閉
を制御してもよい。
【0059】例えば、主球タンク10の入口への流路と
出口からの流路に球検出器を設けて該主球タンク10に
流入する球の量と排出される球の量をそれぞれ検出し、
両球検出器からの信号に基づいて貯留量を制御手段14
の演算回路で演算して貯留量を算出する。そして、調整
対象に設定した両単位ブロックの主球タンク10の貯留
量を比較手段15により比較し、境界受給島へ補給する
場合は、貯留量の多い方の単位ブロックから供給するよ
うにゲートの開閉を制御するようにする。
【0060】この様に、主球タンク10の球貯留量を比
較することにより2つの単位ブロックの遊技球の量を調
整するようにすると、主球タンク10の容量や形状が異
なっていても、円滑に調整することができる。なお、両
主球タンク10の貯留量が同じになることは極めて稀で
あり、通常は多少差があるので、この貯留量の差が予め
設定した許容範囲を超えたときにゲート17の開閉を調
整するようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
数の島を単位ブロックに分けて、各単位ブロックの1つ
の島を供給元島とし、供給元島以外の島を受給島とした
ので、天井の低い建物であっても多数の島を設置するこ
とができるし、多数のパチンコ機を設置した大型店にも
対応することができる。即ち、多数の島を設置したパチ
ンコ遊技場において、隣りの島との間を渡し樋によって
接続する場合、渡し樋の傾斜はパチンコ球を流下させる
ことからその最適角度は特定されており、この最適角度
に傾斜させた渡し樋によって多数の島を接続するとなる
と、供給元となる島の渡し樋の傾斜上端は、当然島の数
に応じて、かなり高い位置に設置しなければならない
し、球揚送装置の揚送高さも渡し樋の傾斜上端まで高め
なければならないが、本発明によれば、供給元島の渡し
樋の傾斜上端をそれ程高い位置に設置する必要がなくな
り、これにより天井の低い建物であっても支障なく設置
することができる。また、複数の供給元島には大量の遊
技球を貯留することができる主球タンクをそれぞれ設置
し、これらの供給元島から受給島に遊技球を補給するこ
とができるようにしたので、従来の島に比較して遊技球
の量を増大することができるばかりでなく、特定の島だ
けを球タンクのために大型化する必要もないので、店内
の床面スペースを無駄なく活用することとなり、これに
よりスペースの有効利用効率を向上させることができ
る。また、本発明は、隣り合う単位ブロックの境界に位
置する受給島を境界受給島として、この境界受給島には
両方の単位ブロックから球の供給を受けられるようにし
たので、設置する機種によって人気の差が生じ、これに
より賞球として持ち出される遊技球の数量が島によっ
て、また単位ブロックによって大差が生じたとしても、
境界受給島には隣り合ういずれの単位ブロックからも遊
技球を補給することができる。したがって、本発明によ
れば、機種による人気の差という理論的に不確定な要素
が大きく影響するパチンコ機を島に設置しても、主球タ
ンク内の貯留球がその隣りの単位ブロックの主球タンク
内の貯留球と比較してレベルが低下したり数量 が少なく
なった場合には、ゲートを制御することにより補給の負
担を軽減して調整することができ、この補給の負担の変
更により隣り合う単位ブロック間での遊技球の授受の調
整、バランス採りを従来に比較して円滑に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技場の平面図である。
【図2】第1島列の接続状態を示す側面図である。
【図3】第1島列と第2島列との接続を示す島の正面図
である。
【図4】第5島の側面図である。
【図5】第5島の回収樋の平面図である。
【図6】主球タンクの貯留球レベル検出手段と制御手段
との接続を示す概略ブロック図である。
【図7】球揚送装置の概略正面図である。
【図8】球揚送装置の正面図である。
【図9】球揚送装置の上部の拡大正面図である。
【図10】補給弁の側面図である。
【図11】球揚送装置の上部の平面図である。
【図12】球揚送装置の上部の縦方向断面図である。
【図13】球揚送装置の上部の縦方向断面図である。
【図14】分流装置の概略斜視図である。
【図15】球渡し口に球が滞留して揚送した球が球落下
口に落下する状態を示す分流装置内部の斜視図である。
【図16】球落下口に球が溢れて揚送した球がオーバー
フロー流路の入口に落下する状態を示す分流装置内部の
斜視図である。
【図17】ゲートの内部を示す側面図である。
【符号の説明】
1 島 2 パチンコ遊技場 4 パチンコ機 5 球貸機 6 回収樋 7 球揚送装置 8 補給樋 9 交換球計数装置 10 主球タンク 11 球渡し口 12 渡し樋 13 貯留球レベル検出手段としてのスイッチ 14 制御手段 15 比較手段 16 球受口 17 ゲート 26 球揚送装置自体に設けた貯留タンク 41 貯留タンクへの流路の球落下口 42 オーバーフロー流路の入口 44 貯留タンクへの流路 45 オーバーフロー流路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパチンコ機を並べて設置するとと
    もに内部には各パチンコ機から排出される遊技球を回収
    する回収樋を設け、該回収樋の傾斜下端に接続して球揚
    送装置を設け、上部には球揚送装置により揚送した遊技
    球を各パチンコ機に補給する補給樋を設けて島を構成
    し、この島を複数設置したパチンコ遊技場において、 上記した複数の島を複数の単位ブロックに分け、 各単位ブロックの1つの島は、交換球計数装置を設け、
    該交換球計数装置の球排出口を回収樋に接続し、且つ貯
    留球レベル検出手段を備えた主球タンクを当該島の内部
    に設け、該主球タンクの入口を球揚送装置のオーバーフ
    ロー流路に、出口を回収球流路にそれぞれ接続し、球揚
    送装置の上部には揚送した球を他の島に供給する球渡し
    口を設け、該球渡し口には他の島に球を配給するための
    渡し樋の入口を接続して供給元島とし、 各単位ブロックの供給元島以外の島は、供給島の隣に
    位置する島から順次渡し樋により各島の球揚送装置の上
    部同士を接続し、供給元島に近い島から渡し樋を介して
    遊技球を補給樋への流路に受け入れ可能な受給島とし、 隣合う単位ブロックの境界に位置する受給島を境界受給
    島として、該境界受給島には両単位ブロックの供給元島
    から球の供給を受けられるように渡し樋を両単位ブロッ
    クから接続し、この両渡し樋には球の流れを停止制御可
    能なゲートを設け、 境界受給島に球を供給可能な両単位ブロックの貯留球レ
    ベル検出手段から信号を受け、この信号に基づいて主球
    タンク内の貯留球のレベルを比較する比較手段と、該比
    較手段からの比較結果に基づいて両ゲートの作動を制御
    する駆動制御手段とを有する制御回路を上記両ゲートの
    駆動源に接続し、 境界受給島には主球タンク内の貯留球のレベルが高い方
    の単位ブロックから球を補給すべく一方のゲートを開い
    て他方のゲートを閉じるように上記駆動制御手段を構成
    したことを特徴とするパチンコ球技場における球補給シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 複数のパチンコ機を並べて設置するとと
    もに内部には各パチンコ機から排出される遊技球を回収
    する回収樋を設け、該回収樋の傾斜下端に接続して球揚
    送装置を設け、上部には球揚送装置により揚送した遊技
    球を各パチンコ機に補給する補給樋を設けて島を構成
    し、この島を複数設置したパチンコ遊技場において、 上記した複数の島を複数の単位ブロックに分け、 各単位ブロックの1つの島は、交換球計数装置を設け、
    該交換球計数装置の球排出口を回収樋に接続し、且つ貯
    留量検出手段を備えた主球タンクを当該島の内部に設
    け、該主球タンクの入口を球揚送装置のオーバーフロー
    流路に、出口を回収球流路にそれぞれ接続し、球揚送装
    置の上部には揚送した球を他の島に供給する球渡し口を
    設け、該球渡し口には他の島に球を配給するための渡し
    樋の入口を接続して供給元島とし、 各単位ブロックの供給元島以外の島は、供給島の隣に
    位置する島から順次渡し樋により各島の球揚送装置の上
    部同士を接続し、供給元島に近い島から渡し樋を介して
    遊技球を補給樋への流路に受け入れ可能な受給島とし、 隣合う単位ブロックの境界に位置する受給島を境界受給
    島として、該境界受給島には両単位ブロックの供給元島
    から球の供給を受けられるように渡し樋を両単位ブロッ
    クから接続し、この両渡し樋には球の流れを停止制御可
    能なゲートを設け、 境界受給島に球を供給可能な両単位ブロックの貯留量検
    出手段から信号を受け、この信号に基づいて主球タンク
    内の球貯留量を比較する比較手段と、該比較手段からの
    比較結果に基づいて両ゲートの作動を制御する駆動制御
    手段とを有する制御回路を上記両ゲートの駆動源に接続
    し、 境界受給島には主球タンク内の貯留球が多い方の単位ブ
    ロックから球を補給すべく一方のゲートを開いて他方の
    ゲートを閉じるように上記駆動制御手段を構成したこと
    を特徴とするパチンコ球技場における球補給システム。
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