JP2519373B2 - 鉄筋コンクリ―ト建造物用の鉄筋ジョイント金具 - Google Patents

鉄筋コンクリ―ト建造物用の鉄筋ジョイント金具

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JP2519373B2
JP2519373B2 JP4179759A JP17975992A JP2519373B2 JP 2519373 B2 JP2519373 B2 JP 2519373B2 JP 4179759 A JP4179759 A JP 4179759A JP 17975992 A JP17975992 A JP 17975992A JP 2519373 B2 JP2519373 B2 JP 2519373B2
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精一 水上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、十字形に交差する鉄筋
を固定するためにその交差個所に使用する鉄筋ジョイン
ト金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の極普通の鉄筋コンクリート建造物
にあっては、互いに交差する鉄筋同士を直径約0.8m
mの鉄線からなる結束線で縛りつけて結合させる方法と
か、交差する鉄筋個所を電気溶接によって結合される方
法とが知られている。しかしながらこの第1の方法では
結束線で縛っただけなので、相互の鉄筋を完全には固定
出来ず、縛り終わった時に鉄筋にズレが生じたり、コン
クリートを流し込む時に鉄筋ズレが生じ、結局建造物の
強度が著しく弱くなったり、コンクリートのヒビ割れの
原因になったりという欠点があった。
【0003】また鉄筋を電気溶接によって固定する第2
の方法では、鉄筋自体にはかなりの鋼材が入っているた
めに溶接によって溶接個所の材質が変わり鉄筋が脆くな
るために、建造物の強度がかなり減少する。実開平1−
168719号公報及び実開平4−20525号公報に
は鉄筋結束具が記載されているが、「板取り」のための
亀裂の発生や、鉄筋と鉄筋結束具との間の係合強度が弱
いこと等が欠点である。
【0004】更に昨今ではコンクリート建造物の建築に
あたってはその建造物を解体する時のことに予め考慮が
払われるように成ってきた。既設の鉄筋コンクリート建
物の鉄筋に高電流を流して鉄筋に抵抗熱を発生させコン
クリートの内部より破壊を起こさせ、解体を容易にする
仕方が知られている。しかしながら先に述べた鉄束線で
縛る方法では高電流を流した時に結合個所に思ったよう
な破壊が起こらない。その理由は結合個所が破壊される
前に結束線が融けてしまうからである。
【0005】この様な極普通の従来技術を改善するため
に、本発明者は本願の先願に関わる特開昭63−603
51号公報において、交差する鉄筋が収まるに充分な幅
の複数個の切欠きスリットを有する円筒状の金具本体
と、前記切欠きスリットを設けたために部分円弧状に残
されかつ両鉄筋のそれぞれに対して直角を成す方向に延
びるような脚体を外側から留める脚体留めリングと、脚
体の内側に設けた内ネジに係合する鉄筋固定ネジとから
成る鉄筋ジョイント金具を提案した。
【0006】この提案に従う発明により、2つの従来法
の欠点、即ち鉄筋ずれや建造物強度の低下等の欠点は回
避された。また建造物を解体する必要がある時に高電流
を流しても容易に溶融してしまわないので、コンクリー
トの内部破壊には好都合であった。この鉄筋ジョイント
金具は、総体的には従来極普通のものに比べて、機能に
おいて極めて好ましいのであるが、構造が複雑であると
いう難点が有る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、構造は比較
的簡単であるが、十字形に交差する2本の鉄筋を互いに
固定することは容易でかつ機能確実に行え、鉄筋の網状
構造物の対角線強度が高められ、その上鉄筋コンクリー
ト建造物を解体する為に鉄筋に高電流を流す場合に、充
分コンクリートの内部破壊が起こる様な、種々の太さの
鉄筋の結合にも対応できる鉄筋ジョイント金具を創るこ
とを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲の各請求項に記載の手段により解決
される。
【0009】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳細に
説明することにする:図1及び図2により第1の実施例
を説明すると、鉄筋ジョイント金具は図2に示す様に、
一枚の金属板、例えば比較的高い電気抵抗を有する高熱
鉄板を打ち抜くことにより出来ている。その際鉄筋ジョ
イント金具は十字形の金具本体1で図2の上下方向のそ
れぞれの脚体の両側に包囲部4,4並びに4′,4′が
残り、横方向のそれぞれの脚体の両側に包囲部6,6並
びに6′,6′が残る様に、十字形の金属板の包囲部
4,4並びに4′,4′と包囲部6,6並びに6′,
6′との間に4個所のR部(切欠き)11を設けてあ
る。このR部11は必ずしも円形である必要はなく、重
要なことは各金具本体1と各1対の包囲部とから成る部
分が、約直径Tの丸棒周りでほぼ円弧形状に加工しやす
い形をしていさえすれば良い。この外径Tは鉄筋の節8
の部分の直径の大きさを表す。勿論打ち抜きは1枚の鉄
板から図2の様な形状と成るように型抜きをしても良
い。
【0010】図1から明らかな様に、鉄筋5を取り巻く
包囲部間6及び6′にはスリット7が形成され、その間
隔をSとする。図1には見えないが、鉄筋3にもこれと
同様のスリット7がそれぞれ上下に包囲部間4及び4′
によって形成されている。スリット7の間隔Sは鉄筋3
又は5を、そこのスリット7を通して嵌め込む時にその
幅がTまで拡がり、包囲部領域に収まる時に元に戻る様
にスナップ係合出来る間隔となっている。
【0011】金具本体1の各脚体と各包囲部4;4′;
6;6′とで出来る円弧の直径は、鉄筋3,5の節8の
外径Tとほぼ等しく、スリット7を通して鉄筋3,5を
押し込んだ時に、各包囲部等により鉄筋が縦又は横にず
れない様に押し付け保持される。また図1及び図2から
分かる様に、包囲領域のほぼ中央に、コンクリートを流
し込んだ時に空気の層が出来ないように適当な大きさの
空気抜き孔9が設けられている。この空気抜き孔9は場
合によっては結束線を通して鉄筋ジョイント金具をより
しっかりと鉄筋に固定するのに利用することも出来る。
【0012】図1による実施例の場合はジョイント金具
が鉄筋に対してずれないよう作用するものは、鉄筋に対
する包囲部の押圧による摩擦力とか、鉄筋の長手方向に
位置する包囲部の端部の鉄筋の節8に当たる力とかであ
る。このずれ止めだけでは不充分な場合には図3に示す
様に、第2の実施例を採用することも可能である。
【0013】図1に従う第1の実施例と、図3に従う第
2の実施例との本質的な相違点は次の点にある。即ち各
金具本体1の両側に続くそれぞれの包囲部、例えば6,
6;6′,6′の円周方向端部には、ひれ部材12,1
2′が設けられており、更に対応するひれ部材12,1
2′を押し付けた時にほぼ鉄筋を締め付けて第1の実施
例では必ず形成されたスリット7が出来ない様に成され
ているのが好都合である。このジョイント金具の製造方
法は第1の実施例と同じで基本的には図2に類似してい
るのでここではその説明を省略する。
【0014】この第2の実施例の場合には、鉄筋を固定
するために、先ず両方の鉄筋3及び5の交差個所で前記
ひれ部材12,12′の間を通して鉄筋を包囲部領域の
安定位置にもたらし、次に相互のひれ部材を押圧しなが
らスポット溶接15を行って留める。これによってジョ
イント金具が縦又は横方向にずれることが殆ど避けられ
ることになる。この場合コンクリートの流入を確実にす
る為に設けられる孔9は空気抜きとしての役目を果た
す。
【0015】鉄筋の太さには色々なものがあり、用途に
応じその太さを使い分けてきたが、最近では鉄筋の太さ
が50mm程にも及ぶコンクリート建造物が造られるこ
とも増えてきた。その様な場合に特に適する鉄筋ジョイ
ント金具として図4に示す様な第3の実施例を適用する
のが良い。その構造は本質的には図1の実施例に類似し
ている。各包囲部6,6;6′,6′の円周方向端部に
は図3の実施例と同様のひれ部材12,12′が続いて
おり、その間隔はスリット7である。図では見えない
が、縦方向に包囲部4,4及び4′,4′があり、ひれ
部材12,12′も設けられており、それらの間隔はス
リット7と成っていることも同様である。
【0016】このジョイント金具の使用法を以下に簡単
に説明する。先ず交差する鉄筋3,5を広げて、ジョイ
ント金具を所定個所にもたらし、縦の鉄筋3に図では見
えないひれ部材12,12′の間のスリット7を通して
上下で包囲部領域に鉄筋3を収めるようにする。次に横
方向の鉄筋5に各ひれ部材12,12′の間のスリット
7を通して包囲部6,6′の所定個所にジョイント金具
をもたらす。そこで各ひれ部材の所でボルト17とナッ
ト18とを用いて、前記金具を締め付ける。金具本体1
と包囲部とで出来た円弧の長さは、鉄筋3又は5の節8
の周辺長さよりも少なくともスリット分だけ短いので、
ジョイント金具はボルト17とナット18とで充分きつ
く締め付けることが出来る。従ってコンクリートをかな
り高速に流し込んでもジョイント金具がずれることは避
けられる。
【0017】更にジョイント金具が特に上下にずれない
ようにする為に、図4に示す様に、十字形の金具本体1
及び/又は包囲部6,6′で、鉄筋の方に向いた側に突
出し少なくとも2個所、この実施例では8個所、鉄筋3
の節8と節のピッチPの高さに相当する間隔Pを置い
て、高々その鉄筋の節8の高さのスパイク状の突起20
をジョイント金具に設けることが出来る。従って万が一
ジョイント金具がずれたとしても1ピッチ分だけとな
る。
【0018】この突起20は、包囲部を締め付けた時に
鉄筋の節と節8との間に嵌まり込むことになる。もしも
突起20が節8の上に乗った場合には先が丸味付いた円
錐形を形成しているので、節8を避けるように上方又は
下方に移動することになる。これら突起20の形状、位
置及び数は図4にとらわれることなく、鉄筋ジョイント
金具が係止された時にずれない様に、凸状で角錐形であ
ったり、空気抜け孔9の内側金具本体1に4個設ける等
任意に選択することが出来る。
【0019】これらの突起20は勿論ジョイント金具を
どの向きにしても使用出来る様にするために、金具本体
1又は全ての包囲部4,4′;6,6′に設けることが
出来ることは当然である。またこの鉄筋の方に向いて延
びる突起20は第1及び第2の実施例に適用しても良
い。
【0020】
【発明の効果】以上述べた様に、上記3つの実施例は共
に、部品点数が少なく、一枚の金属板の打ち抜きと折り
曲げ加工とで簡単に製造できるにも拘らず、鉄筋の網状
構造物の対角線強度が高くて鉄筋のずれを阻止すること
が出来る。そして鉄筋コンクリート建造物を後で解体す
る場合、ジョイント金具を高い抵抗熱を発生する材質の
鉄板で作ってあれば十分高い抵抗熱が発生するのでコン
クリートを破壊し易くする効果が生ずる。本発明による
ジョイント金具は従来技術による結束線と組み合わせて
使用することによっても一定の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】十字形の金具本体と、その両側にそれぞれ設け
た包囲部とから成る第1の実施例の鉄筋ジョイント金具
を示す斜視図である。
【図2】図1によるジョイント金具を製造するため、打
ち抜いた鉄板で、折り曲げる前の展開図を示す。
【図3】包囲部の円周端部に続くひれ部材を有し、スポ
ット溶接で止めるための第2の実施例を表す鉄筋ジョイ
ント金具を示す斜視図である。
【図4】ジョイント金具を鉄筋に締め付けるのにボルト
とナットを使用する形式の第3の実施例を表す鉄筋ジョ
イント金具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 金具本体 3 縦方向の鉄筋 4, 金具本体の円周方向に続く包囲部 4′ 金具本体の円周方向に続く包囲部 5 横方向の鉄筋 6′ 金具本体の円周方向に続く包囲部 6 金具本体の円周方向に続く包囲部 7 スリット 8 鉄筋の節 9 空気抜き孔 11 R部(切欠き) 12 包囲部に続くひれ部材 12′ 包囲部に続くひれ部材 15 スポット溶接 17 ボルト 18 ナット 20 鉄筋側に突出する突起 S スリット7の間隔 T 鉄筋の節8の部分の外径 P 鉄筋の節8のピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水上 精一 茨城県西茨城郡岩瀬町犬田1396−2 (72)発明者 上野 隆男 栃木県河内郡南河内町大字薬師寺1856 (72)発明者 内田 征克 埼玉県草加市中央2−2−32 (56)参考文献 実開 平1−168719(JP,U) 実開 平4−20525(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 十字形に交差する鉄筋を固定するために
    その交差個所に使用する鉄筋ジョイント金具において、
    一枚の金属板を打ち抜いて作った十字形の金具本体
    (1)が交差する十字形の各鉄筋(3,5)の間に介挿
    され、その際金具本体(1)が鉄筋周辺方向に、一方の
    鉄筋(3)を取り巻く一対の包囲部(4,4′)と、前
    記鉄筋(3)に対して直角方向に延在する他方の鉄筋
    (5)を前記一対の包囲部(4,4′)とは反対の折り
    曲げ方向に取り巻く他の一対の包囲部(6,6′)とを
    有しており、前記一対の包囲部(4,4′)と他の一対
    の包囲部(6,6′)との間に4個所のR部(11)が
    設けられ、金具本体(1)の各脚体と各包囲部(4,
    4′;6,6′)とで出来る円弧の直径は、鉄筋(3,
    5)の節(8)の外径(T)とほぼ等しく、更に各包囲
    部間(4;4′;6;6′)にはスリット(7)が設け
    られ、このスリット(7)の幅(S)は、このスリット
    (7)から鉄筋(3,5)を押し込んだ時に、包囲部
    (4;4′;6;6′)がスナップ状に嵌まり込む程度
    の間隔を有し、ジョイント金具が鉄筋に対し縦方向又は
    横方向にずれない様に押し付け保持されることを特徴と
    する鉄筋ジョイント金具。
  2. 【請求項2】 各包囲部(4,4′;6,6′)には、
    コンクリートを流し込んだ時に空気を抜くための及び/
    又は金具がずれないよう縛るための結束線を通すための
    孔(9)が設けられている請求項1に記載の鉄筋ジョイ
    ント金具。
  3. 【請求項3】 十字形に交差する鉄筋を固定するために
    その交差個所に使用する鉄筋ジョイント金具において、
    一枚の金属板を打ち抜いて作った十字形の金具本体
    (1)が交差する十字形の各鉄筋(3,5)の間に介挿
    され、その際金具本体(1)が鉄筋周辺方向に、一方の
    鉄筋(3)を取り巻く一対の包囲部(4,4′)と、前
    記鉄筋(3)に対して直角方向に延在する他方の鉄筋
    (5)を前記一対の包囲部(4,4′)とは反対の折り
    曲げ方向に取り巻く他の一対の包囲部(6,6′)とを
    有しており、前記一対の包囲部(4,4′)と他の一対
    の包囲部(6,6′)との間に4個所のR部(11)が
    設けられ、金具本体(1)の各脚体と各包囲部(4,
    4′;6,6′)とで出来る円弧の直径は、鉄筋(3,
    5)の節(8)の外径(T)とほぼ等しく、各包囲部
    (4;4′;6;6′)には接近し合う接合端部に続い
    てそれぞれ1つのひれ部材(12,12′)が設けられ
    ており、それぞれの鉄筋(3,5)がひれ部材(12,
    12′)の間を通して包囲部領域に収められた後、金具
    が縦又は横にずれない様に、向かい合うひれ部材(1
    2,12′)がスポット溶接(15)で結合されること
    を特徴とする鉄筋ジョイント金具。
  4. 【請求項4】 十字形に交差する鉄筋を固定するために
    その交差個所に使用する鉄筋ジョイント金具において、
    一枚の金属板を打ち抜いて作った十字形の金具本体
    (1)が交差する十字形の各鉄筋(3,5)の間に介挿
    され、その際金具本体(1)が鉄筋周辺方向に、一方の
    鉄筋(3)を取り巻く一対の包囲部(4,4′)と、前
    記鉄筋(3)に対して直角方向に延在する他方の鉄筋
    (5)を前記一対の包囲部(4,4′)とは反対の折り
    曲げ方向に取り巻く他の一対の包囲部(6,6′)とを
    有しており、前記一対の包囲部(4,4′)と他の一対
    の包囲部(6,6′)との間に4個所のR部(11)が
    設けられ、金具本体(1)の各脚体と各包囲部(4;
    4′;6;6′)とで出来る円弧の直径は、鉄筋(3,
    5)の節(8)の直径(T)とほぼ等しく、各包囲部間
    (4;4′;6;6′)にはスリット(7)が残る様
    に、各包囲部の端部に続いてそれぞれ1つのひれ部材
    (12,12′)が設けられており、それぞれの鉄筋
    (3,5)がひれ部材(12,12′)の間を通して包
    囲部領域に収められた後、ジョイント金具が縦又は横に
    ずれない様に、向かい合うひれ部材(12,12′)が
    ネジ止めされることを特徴とする鉄筋ジョイント金具。
  5. 【請求項5】 金具ずれを防止するために、金具本体
    (1)又は包囲部(4,4′;6,6′)には、その長
    手方向で鉄筋(3及び/又は5)の方を向いた側に突出
    し鉄筋の節(8)のピッチ(P)と等しい又はその整数
    倍の間隔で、高々鉄筋の節(8)の高さを有する突起
    (20)が複数個設けられている請求項1から請求項4
    のうちの1項に記載の鉄筋ジョイント金具。
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