JP2519289Y2 - 折り畳み可能な電子黒板 - Google Patents

折り畳み可能な電子黒板

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JP2519289Y2
JP2519289Y2 JP1988127412U JP12741288U JP2519289Y2 JP 2519289 Y2 JP2519289 Y2 JP 2519289Y2 JP 1988127412 U JP1988127412 U JP 1988127412U JP 12741288 U JP12741288 U JP 12741288U JP 2519289 Y2 JP2519289 Y2 JP 2519289Y2
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譲司 田所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シートを移動して筆記された文字,図形等
を読み取って印刷を行う電子黒板装置に関する。
〔従来の技術〕 第19図はこの種の電子黒板装置の第1の従来例を示す
斜視図、第20図は第19図のA-A線断面図である。
図において、1は筆記面積を形成する板面板、2は該
板面板1を保持する板面枠である。
3は前記板面板1の両端に設けた2本のコーナロー
ラ、4は該コーナローラ3により板面板1上に張設した
シートである。
5はシート4上の文字,図形等を読み取る光学系、6
は該光学系5で読み取った画像データを印字出力する印
字部である。
7は上述した各種構成部品より成る板面部8を保持す
るスタンドである。
以上の構成により、板面板8の位置でシート4上に筆
記を行った後、シート4を移動して光学系5で筆記され
た文字,図形等を読み取って印字部6で印刷を行う。
このような、第1の従来例は、運送する場合、板面部
8は予め工場で組み立ててこれを梱包し、現地にてスタ
ンド7に板面部8を装着する組み立て作業を行ってい
た。
第21図はこの種の電子黒板装置の第2の従来例を示す
斜視図、第22図は第21図のB-B線断面図である。
図において、1は筆記面積を形成する板面板、2は該
板面板1を保持する板面枠である。
3は前記板面板1の両端に設けた2本のコーナロー
ラ、4は該コーナローラ3により板面板1上に張設した
シートであり、以上で板面部9を構成する。
10はシート4上の文字,図形等を読み取る光学系11と
該光学系11で読み取った画像データを印字出力する印字
部(図示せず)を内蔵した本体であり、該本体10に板面
部9の一端が固定される。
以上の構成により、板面板1の位置でシート4上に筆
記を行った後、シート4を移動して光学系11で筆記され
た文字,図形等を読み取って図示せぬ印字部で印刷を行
う。
このような、第2の従来例は、運送する場合、板面部
9と本体10は予め工場で組み立てて、互いに分離した状
態で梱包し、現地にて本体10に板面部9を装着する組み
立て作業を行っていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した構成の従来技術によれば、板
面部は筆記面積そのままの構造であるために、大型であ
り、梱包の費用がかかるという問題がある。
また、運送・保管等に多大のスペースを要するため
に、現地配送までの運送・管理費が高価格化するという
問題があった。
さらに、設置場所の状況によっては、希望位置までの
運び込みが困難となるという問題があった。
本考案は以上の問題点に鑑み、運送・保管時に板面部
を小型化する構成を得て、梱包の費用の低減、運送・管
理費の低価格化および運び込みの作業性の良い電子黒板
装置を実現することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、組み立ての終了
した板面部を折り畳み可能とするようにする。
すなわち、本考案は、筆記面を保持する板面板を有
し、該板面板に折り畳み時の折り曲げの中心となる折り
曲げ部を有し、前記板面板の両端に設けた一対のコーナ
ローラと、該コーナローラにより前記板面板上に張設し
たシートを有し、前記シートを移動して筆記された文
字,図形等を読み取って印刷を行う折り畳み可能な電子
黒板において、前記板面板を折り曲げ可能な素材とし、
この板面板の筆記面側の表面に前記シート上からは平滑
性を有する面を形成し、前記折り曲げ部として、前記板
面板の筆記面側の背面に該板面板の折り曲げの中心とな
る切り欠き部を設けたことを特徴とする。
さらに、筆記面を保持する板面板を有し、該板面板に
折り畳み時の折り曲げの中心となる折り曲げ部を有し、
前記板面板の両端に設けた一対のコーナローラと、該コ
ーナローラにより前記板面板上に張設したシートを有
し、前記シートを移動して筆記された文字,図形等を読
み取って印刷を行う折り畳み可能な電子黒板において、
前記折り曲げ部により折り畳まれた際に、前記シートを
該板面板に対し平行に支持するシートガイド手段を折り
畳み面の内側に設けたことを特徴とする。
〔作用〕
以上の構成による本考案は、板面板が切り欠き部を折
り曲げの中心として曲がり、筆記部の折り畳みを実現す
る。
また、板面板は、前記切り欠き部の反対側である筆記
面側に平滑性を有する面を形成してあることから、板面
板を展開して筆記時の状態に戻す場合、折り曲げの部分
において、筆記面側は隙間無く平滑な状態を得ることが
できる。
さらに、折り曲げ部により折り畳まれた際に、前記シ
ートを該板面板に対し平行に支持するシートガイド手段
を折り畳み面の内側に設けた場合、シートはシードガイ
ド手段により板面板に沿ったまま折り畳まれる。
〔実施例〕
以下図面に従って実施例を説明する。
第1図は本考案の第1の実施例を示す正面図、第2図
は第1図のC-C線断面図、第3図は同実施例の要部平面
図である。
図において、12は筆記面積を形成する板面板であり、
該板面板12の中央には第2図に示す如く板面板の折り曲
げの中心となる切り欠き部として折り曲げ線13が2本設
けてある。
板面板12の素材は繰り返しの折り曲げに耐えられるも
のを選択する。本実施例では、ポリプロピレンを用い
る。
折り曲げ線13は、第3図に示す如く、接続部分の寸法
aを0.5mm程度に設定して、カット、モールド加工、熱
成形等によりV溝を形成することで構成する。
なお、寸法aは板面板12の素材によって変わる。
14は該板面板12を保持する板面枠であり、該板面枠12
は板面板12の上下を保持する横枠と、該横枠を縦に連結
する縦枠より構成する。
3は前記板面板12の両端に設けた2本のコーナロー
ラ、4は該コーナローラ3により板面板12上に張設した
シートである。
折り畳みの内側面Dには、折り畳み時に、角度変化す
る折り畳みの内側面Dに対しシート4が浮き上がるのを
防止する目的で、シートガイド15が設けてある(シート
ガイド手段)。
第4図は第1図のE-E線断面図であり、このシートガ
イド15の構成を示している。
シートガイド15はシート4の上下両端が板面板12とシ
ートガイド15間を通過する状態で、板面板12の中央部の
上下にねじ固定してある。これにより、内側面Dへ折り
畳んでも、シート4は角度変化する折り畳みの内側面D
に対し常時平行に沿うことができるので、浮き上がって
たるむことは無い。
第5図は本実施例の張設手段を示す斜視図である。
図において、14は板面枠であり、該板面枠14は凹字型
のレール形状にしてある。16は板面枠14のレール部にス
ライド可能に嵌合したガイド板、17は該ガイド板16に設
けた溝であり、該溝17は一定幅でかつ板面枠14の長手方
向にに対し平行に設定してある。
18は該ガイド板16の溝17に挿入した状態で板面枠14に
固定されたガイドピンであり、該ガイドピン18はフラン
ジ部19によりガイド板16のスライド方向を図中の矢印方
向のみに自由度を与えその他の方向への自由度を禁止し
ている。
19はガイド板16の外端に設けた軸受けであり、コーナ
ローラ3の軸の中心を嵌合する。
20はガイド板16の内端に設けたバネフック、21は一端
を該バネフック20と他端をガイドピン18に引っ掛けたバ
ネであり、該バネ21によりガイド板16を外方向に押し出
す力を与えている。
上記張設手段は板面枠14の上下に設けられていて、こ
れにより、シート4に張設状態を保持する張力が与えら
れる。
なお、本実施例では上記構成の張設手段を左右のコー
ナローラ3の両方に設けることとしたが、これに限るも
のではなく、何れか一方のみに設けることとしてもよ
い。
以上の構成により第1実施例の作用を説明する。第6
図(a),(b),(c)は第1実施例の作用を示す水
平断面図である。
まず、第6図(a)の如く板面部を組み立てたのち、
第6図(b)に示す如く一方のコーナローラ3を他方の
コーナローラ3に合わせるように引き寄せると、折り曲
げ線13において板面板12が折り曲がり、板面枠14も板面
板12と共に分割して折り畳まれ、シート4もシートガイ
ド15により折り畳みの内側面Dに沿ったままで折り畳ま
れる。
完全に折り畳んだ状態が第6図(c)である。
この間、コーナローラ3に設けたガイド板16が外方向
に付勢されていて、シートの張設状態を保持している。
第6図(c)の状態で梱包し、運送・保管等を行い、
設置位置に運び入れた後、折り畳み時の逆の順序で板面
部を広げて第6図(a)の状態に戻し、第19図に示した
ようなスタンド式のものであればスタンドに、第21図に
示したような突出式のものであれば本体に板面部を装着
する組み立て作業を行う。
この間も、コーナローラ3に設けたガイド板16が外方
向に付勢されていて、シート4の張設状態を保持する。
電子黒板装置としての動作は従来のものと同様である
ので説明は省略する。
第7図は本考案の第2の実施例を示す正面図、第8図
は第7図のF-F線断面図、第9図は同実施例の要部平面
図である。
第1の実施例は板面部の前面を折り畳み時の内側面と
するようにしたが、第2の実施例では板面部の前面を折
り畳み時の内側面とするようにする。
図において、22は筆記面積を形成する板面板であり、
該板面板22の中央には第8図に示す如く折り曲げ線23が
2本設けてある。
板面板22の素材は繰り返しの折り曲げに耐えられるも
のを選択する。本実施例では第1の実施例同様ポリプロ
ピレンを用いる。
折り曲げ線23は、第9図に示す如く、接続部分の寸法
aを0.5mm程度に設定して、カット、モールド加工、熱
成形等により寸法bの幅に直角溝を形成することで構成
する。
上記寸法bとは、シート4の走行とシート4に筆記し
た際にその段差を感じない程度のものであれば良い。
14は該板面板22を保持する板面枠であり、該板面枠14
は板面板22の上下を保持する横枠と、該横枠を縦に連結
する縦枠より構成する。
3は前記板面板22の両端に設けた2本のコーナロー
ラ、4は該コーナローラ3により板面板22上に張設した
シートである。
折り畳みの内側面Gには、折り畳み時に、角度変化す
る折り畳みの内側面Gに対しシート4が浮き上がるのを
防止する目的で、シートガイド板24が設けてある(シー
トガイド手段)。本実施例では板面部の背面板をシート
ガイド板24として利用した。
前記シートガイド板24は、板面板22の折り曲げ線23に
対応して分割してあり、折り曲げ部Hを曲折自在とする
ように、折り曲げ部Hに相当する分割面が扉様に開いて
180°回転し、折り曲げ部Hに相当しない分割面に密接
状態となるように構成する。
ここでは、シートガイド板24を右分割面24a,中央分割
面24b,左分割面24cに分割し、右分割面24aと中央分割面
24b間を切り離し、左分割面24cと右分割面24a間に折り
曲げ線25を設けた。
シートガイド板24の素材は繰り返しの折り曲げに耐え
られるものを選択する。本実施例では板面板22同様ポリ
プロピレンを用いる。
折り曲げ線25は、第3図に示した第1実施例の板面板
と同様に接続部分の寸法aを0.5mm程度に設定して、カ
ット、モールド加工、熱成形等によりV溝を形成するこ
とで構成する。
シート4に張設力を与える張設手段は第1の実施例の
ものと同様であるので、その構成・作用の説明は省略す
る。
以上の構成による第2実施例の作用を説明する。第10
図(a),(b),(c),(d)は第2実施例の作用
を示す水平断面図である。
まず、第10図(a)の如く板面部を組み立てたのち、
第10図(b)に示す如くシートガイド板24の中央分割面
24bを扉様に開いて180°回転させ左分割面24cに密接状
態となるようにする。
その後、第10図(c)に示す如く一方のコーナローラ
3を他方のコーナローラ3に合わせるように引き寄せる
と、板面板22が折り曲げ線23において折り曲がり、板面
枠14も板面板22と共に分割して折り畳まれ、そしてシー
ト4もシートガイド板24により折り畳みの内側面Gに沿
ったままで折り畳まれる。
完全に折り畳んだ状態が第10図(d)である。
第10図(d)の状態で梱包し、運送・保管等を行い、
設置位置に運び入れた後、折り畳み時の逆の順序で板面
部を広げて第10図(a)の状態に戻し、第19図に示した
ようなスタンド式のものであればスタンドに、第21図に
示したような突出式のものであれば本体に板面部を装着
する組み立て作業を行う。
シートガイド板24は運搬時だけの付随部品として、設
置後は取り外すようにしてもよい。
このような第2の実施例によると、シートガイド板24
が折り畳み空間に介在して、安定感のある折り畳み状態
を保持することができる。
第11図は本考案の第3の実施例を示す水平断面図であ
り、これは上記第2の実施例の応用である。
第2実施例が板面板22を3分割して2つ折りしている
のに対し、第3実施例においては板面板22が5分割され
ており、第12図にその作用を示す如く、3つ折りが実現
している。
第13図は本考案の第4の実施例を示す水平断面図であ
り、これは上記第2の実施例のさらなる応用である。
第2実施例が板面板22を3分割して2つ折りしている
のに対し、第4実施例においては板面板22が7分割され
ており、4つ折りが実現している。
第15図は本考案の第5の実施例を示す平面図、第16図
は第15図のI-I線断面図、第17図は、同実施例の要部平
面図である。
第1実施例〜第4実施例がエンドレスシート式の電子
黒板装置に適用した例であるのに対し、第5実施例では
巻き取りシート式の電子黒板装置に適用した例を示す。
図において、26は筆記面積を形成する板面板であり、
該板面板26の中央には第16図に示す如く折り曲げ線27が
1本設けてある。
板面板26の素材は繰り返しの折り曲げに耐えられるも
のを選択する。本実施例では第1の実施例と同様ポリプ
ロピレンを用いる。
折り曲げ線27は、第17図に示す如く、第1の実施例と
同様接続部分の寸法aを0.5mm程度に設定して、カッ
ト、モールド加工、熱成形等によりV溝を形成すること
で構成する。
28は前記板面板26の両端に設けた2本の巻き取り軸、
29は該巻き取り軸28により板面板26上に張設した巻き取
り式のシートである。
第5実施例においては、シート29の張設手段を設ける
必要は無い。
それは、巻き取り軸28を駆動モータの静止トルクで回
転に対して摩擦が発生して、巻き取り軸28の回転が防止
されるからであるのと、組立後、巻き取り軸28の調整に
より容易に張設状態を得ることが出来るからである。
以上の構成による第5実施例の作用を説明する。第18
図(a),(b),(c)は第5実施例の作用を示す水
平断面図である。
まず、第18図(a)の如く板面部と巻き取り軸28を組
み立てたのち、どちらかの巻き取り軸28にシート29を巻
いた状態で、一方の巻き取り軸28を他方の巻き取り軸28
に合わせるように引き寄せると、折り曲げ線27において
板面板26が折り曲がり、板面枠14も板面板26と共に分割
して折り畳まれる。
完全に折り畳んだ状態が第18図(b)である。
この状態で、シート29の一端を他の巻き取り軸28にか
け、シート29の端を固定する。
この状態で、梱包して運送し、現地で板面板26を広げ
ると、この動作により第18図(c)に示す如く巻き取ら
れた状態のシート29が引き出されて張設される。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明した如く、本考案によれば、筆記面を
保持する板面板を有し、該板面板に折り畳み時の折り曲
げの中心となる折り曲げ部を有し、前記板面板の両端に
設けた一対のコーナローラと、該コーナローラにより前
記板面板上に張設したシートを有し、前記シートを移動
して筆記された文字,図形等を読み取って印刷を行う折
り畳み可能な電子黒板において、前記板面板を折り曲げ
可能な素材とし、この板面板の筆記面側の表面に前記シ
ート上からは平滑性を有する面を形成し、前記折り曲げ
部として、前記板面板の筆記面側の背面に該板面板の折
り曲げの中心となる切り欠き部を設けたので、組み立て
の終了した板面部を折り畳むことができる。
これにより、運送・保管時に板面部を小型化すること
が可能となり、梱包の費用の低減、運送・管理費の低価
格化および運び込みの作業の良い電子黒板装置を実現す
るという効果がある。
そして、上記構成の本考案の板面板は、前記切り欠き
部の反対側である筆記面側に平滑性を有する面を形成し
てあることから、板面板を展開して筆記時の状態に戻す
場合、折り曲げの部分において、筆記面側は隙間無く平
滑な状態を得ることができる。
これにより、筆記時には、段差や隙間の無い状態を確
保でき、一面の板面板に保持されたシートに筆記するの
と同様の筆記易さを提供するという効果がある。
さらに、筆記面を保持する板面板を有し、該板面板に
折り畳み時の折り曲げの中心となる折り曲げ部を有し、
前記板面板の両端に設けた一対のコーナローラと、該コ
ーナローラにより前記板面板上に張設したシートを有
し、前記シートを移動して筆記された文字,図形等を読
み取って印刷を行う折り畳み可能な電子黒板において、
前記折り曲げ部により折り畳まれた際に、前記シートを
該板面板に対し平行に支持するシートガイド手段を折り
畳み面の内側に設けることにより、シートを取り付けた
まま折り畳める。
これにより、展開後のシートの設置工程は不要とな
り、装置の設置作業が格段に容易となるという効果があ
る。
本発明は、さらに、前記板面板は前記折り曲げ部にお
いて接続しているので、板面板を展開して筆記時の状態
に戻す場合、折り曲げ部において隙間のない状態が得ら
れる。
これにより、筆記時には、段差や隙間の無い状態を確
保でき、一面の板面板に保持されたシートに筆記するの
と同様の筆記易さを提供するという効果がある。
さらに、各板面板が離間することなく接続しているの
で、筆記面の折り畳みや筆記状態への戻しも容易に再現
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す正面図、第2図は
第1図のC-C線断面図、第3図は同実施例の要部平面
図、第4図は第1図のE-E線断面図、第5図は第1実施
例の張設手段を示す斜視図、第6図(a),(b),
(c)は第1実施例の作用を示す水平断面図、第7図は
本考案の第2の実施例を示す正面図、第8図は第7図の
F-F線断面図、第9図は同実施例の要部平面図、第10図
(a),(b),(c),(d)は第2実施例の作用を
示す水平断面図、第11図は本考案の第3の実施例を示す
水平断面図、第12図は第3実施例の作用を示す水平断面
図、第13図は本考案の第4の実施例を示す水平断面図、
第14図は第4実施例の作用を示す水平断面図、第15図は
本考案の第5の実施例を示す平面図、第16図は第15図の
I-I線断面図、第17図は、同実施例の要部平面図、第18
図(a),(b),(c)は第5実施例の作用を示す水
平断面図、第19図はこの種の電子黒板装置の第1の従来
例を示す斜視図、第20図は第19図のA-A線断面図、第21
図はこの種の電子黒板装置の第2の従来例を示す斜視
図、第22図は第21図のB-B線断面図である。 3……コーナローラ 4……シート 12……板面板 13……折り曲げ線 14……板面枠 15……シートガイド 16……ガイド板 21……バネ 22……板面板 23……折り曲げ線 24……シートガイド板 25……折り曲げ線 26……板面枠 27……折り曲げ線

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筆記面を保持する板面板を有し、該板面板
    に折り畳み時の折り曲げの中心となる折り曲げ部を有
    し、前記板面板の両端に設けた一対のコーナローラと、
    該コーナローラにより前記板面板上に張設したシートを
    有し、前記シートを移動して筆記された文字,図形等を
    読み取って印刷を行う折り畳み可能な電子黒板におい
    て、 前記板面板を折り曲げ可能な素材とし、この板面板の筆
    記面側の表面に前記シート上からは平滑性を有する面を
    形成し、 前記折り曲げ部として、前記板面板の筆記面側の背面に
    該板面板の折り曲げの中心となる切り欠き部を設けたこ
    とを特徴とする折り畳み可能な電子黒板。
  2. 【請求項2】筆記面を保持する板面板を有し、該板面板
    に折り畳み時の折り曲げの中心となる折り曲げ部を有
    し、前記板面板の両端に設けた一対のコーナローラと、
    該コーナローラにより前記板面板上に張設したシートを
    有し、前記シートを移動して筆記された文字,図形等を
    読み取って印刷を行う折り畳み可能な電子黒板におい
    て、 前記折り曲げ部により折り畳まれた際に、前記シートを
    該板面板に対し平行に支持するシートガイド手段を折り
    畳み面の内側に設けたことを特徴とする折り畳み可能な
    電子黒板。
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