JP2965314B2 - 投写スクリーンの取付け装置 - Google Patents

投写スクリーンの取付け装置

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JP2965314B2 JP8123890A JP8123890A JP2965314B2 JP 2965314 B2 JP2965314 B2 JP 2965314B2 JP 8123890 A JP8123890 A JP 8123890A JP 8123890 A JP8123890 A JP 8123890A JP 2965314 B2 JP2965314 B2 JP 2965314B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は投写スクリーンの取付け装置に関し、特にシ
ート、フィルムあるいは布等の比較的剛性に乏しい薄型
(本明細書では「シート状」ということにする)の投写
スクリーンを平面状に展張して取付けるための装置に関
する。
本発明装置は、プロジェクションテレビジョンやオー
バーヘッドプロジェクター等の表示画面用の透過型また
は反射型のスクリーンとして有効に利用されるものであ
る。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 近時の投写スクリーンとしては、所望の画像表示性能
を得るため、レンチキュラーレンズやフレネルレンズを
構成要素とするものが用いられている。そして、最近で
は特に解像度の向上を目的として、次第にレンチキュラ
ーレンズのピッチやフレネルレンズのピッチの小さいも
のが要求され且つスクリーン自体の薄型化が要求されて
いる。
この様な薄型スクリーンは剛性が低いので、所定の平
面形状を維持する様に外周を支持する手段が必要であ
る。
従来、この形状維持手段としては、例えば剛性を有す
る枠体を周囲に配置し、該枠体の4隅とシート状スクリ
ーンの4隅とを引張りバネで結合する方式(実開昭59−
121646号公報)のものや、該枠体の対向2辺及び/また
は4辺とシート状スクリーンの対向2辺及び/または4
辺とを引張り力をもつバネ等が結合する方式(実開昭60
−154940号公報、実開昭61−112329号公報、実開昭61−
112330号公報、実開昭62−112331号公報、実開平1−69
229号公報、実開平1−93885号公報、実開平1117634号
公報)のものが提案されている。
また、例えば剛性を有する枠体を周囲に配置し、シー
ト状スクリーンの外周を該枠体に固定し、該スクリーン
の外周近傍のシート面を押え部材により該シート面に垂
直な方向から弾性的に押圧力をかける方式(特開平1−
302338号公報)のものも提案されている。
しかしながら、上記スクリーンの4隅を引張る方式で
は、スクリーンの辺部分が変形しやすく、外周近傍の画
像表示性能が低下しやすい。
また、上記スクリーンの辺部分を引張る方式では、周
囲環境条件の変化によりスクリーンが伸縮した場合、枠
体が剛体であるため、上記バネ等での引張り力の方向で
変化し、このためスクリーンに歪が発生し画像表示性能
が低下しやすい。
また、上記押え部材によりシート面に垂直な方向から
弾性的に押圧力をかける方式でも、周囲環境条件の変化
によりスクリーンが伸縮した場合、押え部材とスクリー
ンとの接触位置が固定されているため、やはりスクリー
ンに歪が発生し画像表示性能が低下しやすい。また、こ
のシート面に垂直な方向から弾性的に押圧力をかける場
合、装置の厚さが大きくなるという難点がある。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、周
囲環境条件の変化によるスクリーンの伸縮に際しても画
像表示性能が低下しない薄型の投写スクリーン取付け装
置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上記目的を達成するものとして、 シート状の投写スクリーンを取付ける装置であって、
該スクリーンの少なくとも2つの辺において該辺に沿っ
て係合杆体を配置し、上記少なくとも2つの辺を上記係
合杆体にその長さ方向に移動可能な係合部材により係合
させ、上記係合杆体と係合せるスクリーン辺以外のスク
リーン辺に沿って長さ方向に伸縮可能な連結杆体を配置
し、該連結杆体及び上記係合杆体を接続し、上記スクリ
ーンの膨張または収縮に応じて上記連結杆体が伸縮する
ように、上記スクリーンに引張り力を与える手段を上記
連結杆体に付与してなることを特徴とする、投写スクリ
ーンの取付け装置、 が提供される。
本発明においては、上記係合杆体として上記連結杆体
を兼用してなることを特徴とする、態様がある。
本発明においては、上記係合杆体どうしの接続、上記
連結杆体どうしの接続、及び上記係合杆体と上記連結杆
体との接続に際し、それらのなす角度を固定せしめてな
ることを特徴とする、態様がある。
本発明においては、対向する平行な辺を複数組有する
スクリーンのためのものであり、該各対向する平行な辺
の組ごとに上記スクリーンに引張り力を与える手段の引
張り力に差をつけてなることを特徴とする、態様があ
る。
本発明においては、2枚のシートを重ねて構成される
スクリーンのためのものであって、各シートの対応辺を
係合杆体に係合させるために共通の係合部材を用い、該
係合部材の両端部を各シートの対応辺に接続し且つ中間
部を上記係合杆体に対しその長さ方向に移動可能に係合
させてなることを特徴とする、態様がある。
本発明においては、上記係合杆体にその長手方向に沿
って係止レール部が形成され、該係止レール部に上記係
合部材が上記係合杆体の長さ方向に移動可能に係合され
てなることを特徴とする、態様がある。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説
明する。
第1図は本発明による投写スクリーンの取付け装置の
第1の実施例を示す斜視図であり、第2図はそのII−II
断面図である。
図において、2はシート状スクリーンであり、長方形
状をなしている。該スクリーンはポリメチルメタクリレ
ート等の透光性プラスチックからなり、第2図に示され
ている様に、レンチキュラーレンズシートとされてい
る。該スクリーン2の4辺には各辺の長さ方向に沿って
スリーブ状の係合部材4a〜4dが取付けられている。該係
合部材はプラスチックフィルム等からなり、上記スクリ
ーン2の各辺に縫合されている。
そして、上記係合部材4a〜4d内にそれぞれ杆体6a〜6d
が挿通せしめられている。該杆体は上記スクリーン2の
各辺に沿って延びており、且つ杆体6aの各端がそれぞれ
杆体6b,6dの一端に直角に接続されており、杆体6bの各
端がそれぞれ杆体6a,6cの一端に直角に接続されてお
り、杆体6cの各端がそれぞれ杆体6b,6dの一端に直角に
接続されており、杆体6dの各端がそれぞれ杆体6a,6cの
一端に直角に接続されている。これら杆体どうしの接続
は角度90度をなして固定され、かくして上記4つの杆体
により長方形の枠体が形成されている。
第1図に示されている様に、上記各杆体6a〜6dは中央
部に圧縮状態のコイルバネ8a〜8dを有し、該バネ部分に
より杆体の長さ方向に伸縮可能とされている。
第3図は上記杆体6aの伸縮機構を説明するための断面
図である。
図示されている様に、該杆体6aは一端に穴を備えた棒
材10aと一端に小径部を備えた棒材12aとを含んで構成さ
れ、棒材10aの穴内に棒材12aの小径部が同軸状に摺動可
能に収容されており、これら2つの棒材の間の上記小径
部のまわりに圧縮状態のコイルバネ8aが配置されてい
る。
他の杆体6b〜6dも同様である。
上記杆体6a〜6dは、本発明でいう係合杆体であるとと
もに本発明でいう連結杆体でもある。
即ち、該杆体6a〜6dと上記係合部材4a〜4dとの係合は
各杆体の長さ方向には摺動可能になされており、且つ杆
体6a,6cには杆体6b,6dのコイルバネ8b,8dによる伸長力
に基づき互いにx方向に離隔する様な力が作用しており
該力によりスクリーン2をx方向に展張しており、同様
に杆体6b,6dには杆体6a,6cのコイルバネ8a,8cによる伸
長力に基づき互いにy方向に離隔する様な力が作用して
おり該力によりスクリーン2をy方向に展張している。
以上の様な本実施例において、周囲環境条件の変化
(例えば温度変化または湿度変化)によりスクリーン2
が膨張または収縮する際には、該スクリーンの張力と上
記杆体6a〜6dの伸長力とが釣り合う新たな平衡状態へと
移行す。該移行の際には杆体の伸縮が生ずるが、上記係
合部材は杆体とは該杆体の長さ方向に摺動するので、新
たな平衡状態においても、スクリーン2の各辺は該辺と
直角の方向にのみ外方へと引張られる状態が維持され
る。
従って、スクリーン2には常に全面均等な応力が作用
し、周囲環境条件の変化に際しても平面性を維持し、画
像表示性能が低下することはない。
尚、第1図に示されている様に、上記杆体どうしの接
続部(コーナー部)とスクリーン2の4隅部とをそれぞ
れ紐14a〜14dにより接続しておくことができ、これによ
りスクリーン2の4隅部の展張状態をより良好に維持す
ることができる。
第4図は上記第1の実施例の変形例を示す部分斜視図
である。
本変形例では、係合部材(4a等)が杆体(6a等)の全
長にわたって設けられているのではなく、適宜の間隔に
て離散的に設けられている。スクリーン2の剛性の程度
によっては、本変形例によっても十分に上記実施例と同
等の作用効果が得られる。
第5図は本発明による投写スクリーンの取付け装置の
第2の実施例を示す一部切欠き部分斜視図であり、第6
図はその断面図である。尚、これらの図においては、ス
クリーンの1つの辺の一部のみ示されているが、他の辺
についても同様である。
本実施例では、杆体6a′はスクリーン2に対向する部
分に開口を有する断面略C字形状をなしており、その開
口に沿って1対の係止部7が付され該係止部がレールを
形成しており、この様な杆体内に係合部材4a′が係合さ
れている。該係合部材は上記第4図の例と同様にスクリ
ーン2の辺に沿って適宜の間隔にて離散的に該スクリー
ン辺に取付けられている。係合部材4a′は回転自在な1
対の車輪5を有しており、該車輪は上記杆体6a′の係止
部7により形成されるレール上をその長さ方向に転動し
て移動することができる。
本実施例においても、上記第1の実施例と同様に、4
つの杆体が枠体を形成しており、各杆体に伸長力が付与
された状態で組立てられている。
本実施例においても、上記第1実施例と同様に、周囲
環境条件の変化(例えば温度変化または湿度変化)によ
りスクリーン2が膨張または収縮する際には、該スクリ
ーンの張力と上記杆体6a′等の伸長力とが釣り合う新た
な平衡状態へと移行し、該移行の際には杆体の伸縮が生
ずるが、上記係合部材4a′等は杆体とは該杆体の長さ方
向に摺動するので、新たな平衡状態においても、スクリ
ーン2の各辺は該辺と直角の方向にのみ外方へと引張ら
れる状態が維持され、かくしてスクリーン2には常に全
面均等な応力が作用し、画像表示性能を低下することは
ない。
第7図は本発明による投写スクリーンの取付け装置の
第3の実施例の構成部材を示す部分斜視図であり、第8
図はその取付け状態を示す断面図である。尚、これらの
図においては、スクリーンの1つの辺の一部のみ示され
ているが、他の辺についても同様である。
本実施例では、杆体6a″は断面円形の棒状体にその長
手方向に沿って係止レール部7′が付されたものであ
り、該レール部に係合部材4a″が係合せしめられてい
る。該係合部材は断面略T字形状であり、上記係止レー
ル部7′に対して杆体長さ方向に摺動自在に係合されて
いる。該係合部材は上記第4図の例と同様にスクリーン
2の辺に沿って適宜の間隔にて離散的に該スクリーン辺
に取付けられている。
本実施例においても、上記第1の実施例と同様に、4
つの杆体が枠体を形成しており、各杆体に伸長力が付与
された状態で組立てられている。
本実施例においても、上記第1実施例と同様に、周囲
環境条件の変化(例えば温度変化または湿度変化)によ
りスクリーン2が膨張または収縮する際には、該スクリ
ーンの張力と上記杆体6a″等の伸長力とが釣り合う新た
な平衡状態へと移行し、該移行の際には杆体の伸縮が生
ずるが、上記係合部材4a″等は杆体とは該杆体の長さ方
向に摺動するので、新たな平衡状態においても、スクリ
ーン2の各辺は該辺と直角の方向にのみ外方へと引張ら
れる状態が維持され、かくしてスクリーン2には常に全
面均等な応力が作用し、画像表示性能が低下することは
ない。
第9図は本発明による投写スクリーンの取付け装置の
第4の実施例を示す平面図である。
本実施例においては、スクリーン2の対向する2つの
辺にのみ係合部材4a,4cが取付けられており、且つ該係
合部材と係合せる杆体6a,6cがコイルバネを持たず伸縮
不可能な単なる棒状体である点が、上記第1実施例と異
なる。
本実施例では、杆体6a,6cが本発明でいう係合杆体で
あり、杆体6b,6dが本発明でいう連結杆体である。
本実施例においても、上記第1実施例と同様に、周囲
環境条件の変化(例えば温度変化または湿度変化)によ
りスクリーン2が膨張または収縮する際には、該スクリ
ーンの張力と上記杆体6b,6dの伸長力とが釣り合う新た
な平衡状態へと移行するが、上記係合部材4a,4cは杆体6
a,6cとは該杆体の長さ方向に摺動するので、新たな平衡
状態においても、杆体に係合されたスクリーン2の2つ
の対向辺は該辺と直角の方向にのみ外方へと引張られる
状態が維持され、かくしてスクリーン2には常に全面均
等な応力が作用し、画像表示性能が低下することはな
い。
尚、本実施例の変形例として、第10図に示される様
に、係合部材4a,4cの杆体6a,6cの長さ方向の両端に弾性
部材9を取付け、該弾性部材を杆体6b,6dにかけ渡すこ
とにより、スクリーン2に対し上記杆体6a,6cの長さ方
向にも引張り力を付与することができる。
また、上記第9図の例において、スクリーン2の上辺
及び下辺にのみ係合部材を取付け、該係合部材を杆体6
b,6dに係合させるとともに、該係合部材の左右両端を杆
体6b,6dに固着させ、スクリーン2に対し左右方向に引
張り力を与える様にしてもよい。また、杆体6b,6dのみ
にコイルバネを取付けて伸縮可能とし、スクリーン2に
対し上下方向に引張り力を与える様にしてもよい。
第11図は本発明により投写スクリーンの取付け装置の
第5の実施例を示す部分断面図である。
本実施例は、スクリーン2が2つのシートの重ねあわ
せからなる場合の例である。
即ち、スクリーン2はレンチキュラーレンズシート
2′とフレネルレンズシート2″とからなり、係合部材
4aの一方の端縁を上記レンチキュラーレンズシート2′
の辺に取付け、係合部材4aの他方の端縁を上記フレネル
レンズシート2″の辺に取付けている。
尚、必要に応じて、上記レンチキュラーレンズシート
2′とフレネルレンズシート2″との間隔を小さく維持
するために、係合部材4aを適宜のピンチ部材16で挟持す
ることができる。
以上の実施例において、係合部材として弾性体を用い
ることも可能である。
また、以上の実施例では、スクリーン2の形状が長方
形であるが、本発明は該スクリーンの形状が4つの辺を
もつもの以外であってもよい。
また、上記の例ではスクリーンとしてレンチキュラー
レンズシートやフレネルレンズシートを用いているが、
これら以外のシートからなる各種のスクリーンにも適用
することができることはもちろんである。
更に、杆体に対し伸長力を付与する手段として、上記
の例に記載のバネ以外の各種の弾発手段を採用すること
ができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明した様に、本発明によれば、スクリー
ンの平面性が保持でき、しかも周囲環境条件の変化によ
るスクリーンの伸縮に際しても画像表示性能が低下せず
且つ薄型の投写スクリーン取付け装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による投写スクリーンの取付け装置の第
1の実施例を示す斜視図であり、第2図はそのII−II断
面図である。 第3図は杆体の伸縮機構を説明するための断面図であ
る。 第4図は上記第1の実施例の変形例を示す部分斜視図で
ある。 第5図は本発明による投写スクリーンの取付け装置の第
2の実施例を示す一部切欠き部分斜視図であり、第6図
はその断面図である。 第7図は本発明による投写スクリーンの取付け装置の第
3の実施例の構成部材を示す部分斜視図であり、第8図
はその取付け状態を示す断面図である。 第9図は本発明による投写スクリーンの取付け装置の第
4の実施例を示す平面図である。 第10図は第9図の実施例の変形例を示す図である。 第11図は本発明による投写スクリーンの取付け装置の第
5の実施例を示す部分断面図である。 2:スクリーン、 4a〜4d,4a′,4a″:係合部材、 6a〜6d,6a′,6a″:杆体、 8a〜8d:コイルバネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−70546(JP,U) 実開 平2−41245(JP,U) 実開 昭60−154940(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 21/56

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状の投写スクリーンを取付ける装置
    であって、該スクリーンの少なくとも2つの辺において
    該辺に沿って係合杆体を配置し、上記少なくとも2つの
    辺を上記係合杆体にその長さ方向に移動可能な係合部材
    により係合させ、上記係合杆体と係合せるスクリーン辺
    以外のスクリーン辺に沿って長さ方向に伸縮可能な連結
    杆体を配置し、該連結杆体及び上記係合杆体を接続し、
    上記スクリーンの膨張または収縮に応じて上記連結杆体
    が伸縮するように、上記スクリーンに引張り力を与える
    手段を上記連結杆体に付与してなることを特徴とする、
    投写スクリーンの取付け装置。
  2. 【請求項2】上記係合杆体として上記連結杆体を兼用し
    てなることを特徴とする、請求項1に記載の投写スクリ
    ーンの取付け装置。
  3. 【請求項3】上記係合杆体どうしの接続、上記連結杆体
    どうしの接続、及び上記係合杆体と上記連結杆体との接
    続に際し、それらのなす角度を固定せしめてなることを
    特徴とする、請求項1に記載の投写スクリーンの取付け
    装置。
  4. 【請求項4】対向する平行な辺を複数組有するスクリー
    ンのためのものであり、該各対向する平行な辺の組ごと
    に上記スクリーンに引張り力を与える手段の引張り力に
    差をつけてなることを特徴とする、請求項2に記載の投
    写スクリーンの取付け装置。
  5. 【請求項5】2枚のシート重ねて構成されるスクリーン
    のためのものであって、各シートの対応辺を係合杆体に
    係合させるために共通の係合部材を用い、該係合部材の
    両端部を各シートの対応辺に接続し且つ中間部を上記係
    合杆体に対しその長さ方向に移動可能に係合させてなる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の投写スクリーンの
    取付け装置。
  6. 【請求項6】上記係合杆体にその長手方向に沿って係止
    レール部が形成され、該係止レール部に上記係合部材が
    上記係合杆体の長さ方向に移動可能に係合されてなるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の投写スクリーンの取
    付け装置。
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