JP2518960Y2 - 組立式包装用紙箱 - Google Patents

組立式包装用紙箱

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JP2518960Y2
JP2518960Y2 JP516891U JP516891U JP2518960Y2 JP 2518960 Y2 JP2518960 Y2 JP 2518960Y2 JP 516891 U JP516891 U JP 516891U JP 516891 U JP516891 U JP 516891U JP 2518960 Y2 JP2518960 Y2 JP 2518960Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えばハンバ―ガ―
等の持帰り食品の包装に用いられ、底面が略正六角形に
形成された使い捨ての組立式包装用紙箱に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】従来、底面が略正六角形に形成さ
れた組立式包装用紙箱として、図6に示すように周壁を
構成する各側壁(51)(52)(53)……の各々の
下辺に第1ないし第6底壁片(57)(58)(59)
(60)(61)(62)が連設されると共に、前記第
3底壁片(59)及び第6底壁片(62)の一側辺に組
立時に前記第5底壁片(61)の外面又は第2底壁片
(58)の外面に一部が重合される舌状片(63)(6
4)が連設され、前記第1ないし第6底壁片(57)
(58)(59)(60)(61)(62)及び舌状片
(63)(64)を組合せることにより、略正六角形の
底面が形成されるものとなされた組立式包装用紙箱が公
知である(実公昭56−20333号公報参照)。
【0003】このような組立式包装用紙箱は、偏平に折
畳んだ状態から左右両端を図6に示す矢印の方向へ押圧
すると、第3底壁片(59)及び第6底壁片(62)の
各々が対応する第2底壁片(58)、第5底壁片(6
1)をその内側から押出すことにより、第2底壁片(5
8)及び第5底壁片(61)が周壁に対して略垂直に立
ち上がり、所期する組立状態が実現されるものである。
【0004】ところが、時として第2底壁片(58)と
第3底壁片(59)あるいは第5底壁片(61)と第6
底壁片(62)とが引っ掛かり合ったり、第3底壁片
(59)又は第6底壁片(62)が第2底壁片(58)
又は第5底壁片(61)の外側に位置したりして第2底
壁片(58)又は第5底壁片(61)がその対応する側
壁から起立せず、所期する組み立て状態を実現すること
できないことがある。
【0005】この考案は、このような問題を解決するた
めになされたもので、組立途上に第2底壁片(58)と
第3底壁片(59)あるいは第5底壁片(61)と第6
底壁片(62)とが引っ掛かり合ったり、第3底壁片
(59)又は第6底壁片(62)が第2底壁片(58)
又は第5底壁片(59)の外側に位置したりすることな
く、確実に所期する組み立て完了状態を得ることができ
る組立式包装用紙箱を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】而して、上記目的を達成
するために、請求項1の考案においては、偏平折畳み状
態から組み立て途上の一定段階までは、第2底壁片と第
5底壁片とを互いに引張り合わせることにより、第3底
壁片及び第6底壁片が第2底壁片及び第5底壁片に先行
して起上がらないようにし、請求項2の考案において
は、偏平折畳み時から組み立て途上の一定段階までは、
第3底壁片及び第6底壁片が各々が対応する側壁に引張
られることにより、第3底壁片及び第6底壁片が第2底
壁片及び第5底壁片に先行して起上がらないようにした
ものである。
【0007】すなわち、請求項1の考案においては、第
2底壁片又は第5底壁片のいずれか一方に引張により遊
離可能な遊離部が設けられ、この遊離部が他方の底壁片
の重合面に貼着されてなる構成が採用され、請求項2の
考案においては、第3底壁片及び第6底壁片に引張によ
り遊離可能な遊離部が設けられ、この遊離部が対応する
側壁の内面に貼着されてなる構成が採用されている。
【0008】
【実施例】以下、この考案を図面に示す実施例に基いて
説明する。
【0009】図1ないし図3は請求項1の考案に係る組
立式包装用紙箱(A)の実施例で、図3に展開状態で示
すように、右から順に周壁を構成する第4側壁(4)、
第3側壁(3)、第2側壁(2)、第1側壁(1)、第
6側壁(6)、第5側壁(5)が横一連に連設されてい
る。このうち第4側壁(4)と第3側壁(3)及び第1
側壁(1)と第6側壁(6)とは各々折目(20)(2
1)を介して連設され、第1側壁(1)と第2側壁
(2)と第3側壁(3)とは互いにその下端部において
短い折目(22)(23)を介して連設され、その中間
部から上端部に亙る区域は境目なしに連続するものとな
されている。また、これと同様に、第5側壁(5)と第
6側壁(6)及び第5側壁(5)に連設された胴貼り用
接合片(17)とは、互いにその下端部において短い折
目(24)(25)を介して連設され、その中間部から
上端部に亙る区域は境目なしに連続するものとなされて
いる。このような短い折目(22)(23)(24)
(25)を設けるのは、組み立て状態において周壁に丸
みを持たせたいためである。
【0010】第1側壁(1)及び第4側壁(4)の下辺
には各々折目(26)(29)を介して略三角形状の第
1底壁片(7)、第4底壁片(10)が連設され、第2
側壁(2)及び第5側壁(5)の下辺には各々折目(2
7)(30)を介して斜状の第2底壁片(8)、第5底
壁片(11)が連設されている。前記第2底壁片(8)
の略中央部には欠円状の切目(18)が刻設され、この
切目(18)に囲まれた部分が、破断用連結部(16)
(16)を破断することにより第2底壁片(8)から遊
離可能な遊離部(15)となされている。この遊離部
(15)は紙箱の偏平折畳み時には第2底壁片(8)に
重合する第5底壁片(11)の外面に貼着されるもので
ある。第3側壁(3)及び第6側壁(6)の下辺には各
々折目(28)(31)を介して前記第2底壁片(8)
及び第5底壁片(11)よりも大きめであってかつ同方
向に斜状した第3底壁片(9)、第6底壁片(12)が
連設されている。この第3底壁片(9)及び第6底壁片
(12)には側辺に折目(32)(33)を介して舌状
片(13)(14)が連設されている。この舌状片(1
3)(14)は、組み立て時にその一部が第5底壁片
(11)又は第2底壁片(8)の外面に重合しうる大き
さに形成されている。また、第3底壁片(9)及び第6
底壁片(12)の側端をやや舌状片(13)(14)側
に突出させることにより、舌状片(13)(14)との
間に、互いに係合して組み立て状態を保持する係合凹部
(41)(41)が形成されている。(34)及び(3
5)は、各側壁の上辺から折目(37)を介して連設さ
れた蓋片で、先端に係合凹部(36)を備えた蓋片(3
5)(35)(35)を図2に示すように互いに係合す
るように組合せることにより、開口部を閉蓋するものと
なされている。(38)は各蓋片どうし又は蓋片(3
5)と接合片(39)とを連結する連結片、(40)は
連結片(38)と蓋片(34)(35)又は接合片(3
9)との間の折目である。
【0011】而して、この請求項1の考案に係る組立式
包装用紙箱(A)を上記展開状態から組み立てるに際し
ては、まず、第1ないし第6底壁片(7)(8)(9)
(10)(11)(12)を対応する側壁(1)ないし
(6)の内側に折返すと共に、舌状片(13)(14)
を第3底壁片(9)、第6底壁片(12)の外面側に折
返す。次に、第6側壁(6)、第5側壁(5)及び接合
片(17)(39)を面一にしたまま、折目(21)か
ら内側に折返し、舌状片(14)を第1底壁片(7)に
貼着すると共に、遊離部(15)と第5底壁片(11)
とを貼着する。そして、第4側壁(4)を内側に折返
し、その内面及び第4側壁(4)に連設された蓋片(3
5)の内面を接合片(17)(39)に貼着すると共
に、第4底壁片(10)を舌状片(13)に貼着するこ
とにより、図1(ロ)に示すような偏平折畳み状態とな
される。
【0012】この紙箱を使用するために組み立てる際し
ては、この偏平折畳み状態から左右両端を互いに中心方
向に押圧すると、第2底壁片(8)と第5底壁片(1
1)とが、遊離部(15)を介して繋がっていることか
ら、互いに引張りあった状態で底面が開き始める。この
ような第2底壁片(8)と第5底壁片(11)とが互い
に引張りあっている時には、第2底壁片(8)と第5底
壁片(11)が第3底壁片(9)及び第6底壁片(1
2)よりも先行する状態となり、第3底壁片(9)及び
第6底壁片(12)とそれらが対応する第2底壁片
(8)又は第5底壁片(11)とが引っ掛かることがな
い。また、前記押圧をし続けると、遊離部(15)の破
断用連結部(16)(16)が破断され、遊離部(1
5)は第2底壁片(8)から遊離して図1(ロ)に示す
ような第5底壁片(11)に付着した状態となる。この
ような遊離部(15)が第2底壁片(8)からまさに遊
離しようとする時には、第3底壁片(9)及び第6底壁
片(12)の一部が確実に第2底壁片(8)又は第5底
壁片(11)の内側に位置するようになっている。従っ
て、さらに前記押圧を続けると、第2底壁片(8)及び
第5底壁片(11)は第3底壁片(9)及び第6底壁片
(12)に押出されるようにして周壁に対して立ち上が
った状態となり、所期する組み立て状態が得られる。ま
た、第3底壁片(9)及び第6底壁片(12)の係合凹
部(41)(41)が互いに係合することにより、この
組立状態が保持される。
【0013】図4及び図5は、請求項2の考案に係る組
立式包装用紙箱(B)の実施例で、遊離部(45)が設
けられる部位及びそれが貼着される部位が異なる以外
は、請求項1の考案に係る組立式包装用紙箱(A)と側
壁、底壁片等の構成は同一であるので、遊離部(45)
以外の符号は請求項1の考案に係る組立式包装用紙箱
(A)に用いた符号をそのまま用いて説明をする。
【0014】この請求項2の考案に係る組立式包装用紙
箱(B)において、引張により遊離可能な遊離部(4
5)は、第3底壁片(9)及び第6底壁片(12)に設
けられ、組立前の偏平折畳み時には対応する側壁(3)
(9)の内面に貼着されてなるものである。この遊離部
(45)は、請求項1の考案に係る組立式包装用紙箱
(A)の遊離部(15)とは、設けられる部位が異なる
がその態様は同じである。すなわち、第3底壁片(9)
及び第6底壁片(12)に欠円状の切目(18)が刻設
され、この切目(18)に囲まれた部分が、破断用連結
部(図示省略)を破断することにより第3底壁片(9)
及び第6底壁片(12)から遊離しうるものとなされて
いる。
【0015】而して、この請求項2の考案に係る組立式
包装用紙箱(B)を組立使用するに際しては、請求項1
の考案に係る組立式包装用紙箱(A)と同様に展開状態
から所定箇所を折返すと共に貼着して、図5に示す偏平
折畳み状態とし、その偏平折畳み状態から左右両端を押
圧して組み立てていくのである。
【0016】この押圧により底面が開き始めると、第2
底壁片(8)及び第5底壁片(11)は紙の弾性反発力
により、対応する側壁(2)(5)から離反するが、遊
離部(45)(45)が対応する側壁(3)(6)に貼
着されているので、第3底壁片(9)及び第6底壁片
(12)は対応する側壁(3)(6)に重合ししたまま
であるから、第3底壁片(9)及び第6底壁片(12)
と第2底壁片(8)及び第5底壁片(11)とが引っ掛
かりあうことはない。また、遊離部(45)(45)が
まさに遊離しようとする時には、第3底壁片(9)及び
第6底壁片(12)の一部が第2底壁片(8)及び第5
底壁片(11)の内側に位置することになるので、遊離
部(45)(45)が遊離することにより、第3底壁片
(9)及び第6底壁片(12)が対応する側壁(3)
(6)との重合状態を解除されて起上がり始め、第2底
壁片(8)及び第5底壁片(11)を内側から押し出す
ことになり、所期する組み立て状態をスム―ズに実現す
ることができる。
【0017】なお、請求項1及び2の考案に係る紙箱
(A)(B)のいずれの遊離部(15)(45)も欠円
状の切目(18)に囲まれ、破断用連結部(16)(1
6)を破断することにより、遊離しうるものとなされて
いるが、所定の底壁片に、底壁片の紙厚の中間部迄達し
ているが反対面迄は達しない、いわゆる半切り状態の円
形の切目を設け、この切目に囲まれた部分を遊離部と
し、これを対応する底壁片(8)(11)又は側壁
(3)(6)に貼着しても良い。
【0018】
【考案の効果】上述の次第で、請求項1の考案に係る組
立式包装用紙箱は、第2底壁片(8)又は第5底壁片
(11)の少なくともいずれか一方に引張により遊離可
能な遊離部(15)が設けられ、組み立て前の偏平折畳
み時にこの遊離部(15)が対応する底壁片(11)又
は(8)の重合面に貼着されているから、組み立て開始
の初期段階においては、第2底壁片(8)と第5底壁片
(11)とが互いに引張りあって、第2底壁片(8)と
第5底壁片(11)が第3底壁片(9)及び第6底壁片
(12)よりも先行する状態となり、第3底壁片(9)
及び第6底壁片(12)とそれらが対応する第2底壁片
(8)又は第5底壁片(11)とが引っ掛かることがな
い。また遊離部(15)が第2底壁片(8)からまさに
遊離しようとする時には、第3底壁片(9)及び第6底
壁片(12)の一部が確実に第2底壁片(8)又は第5
底壁片(11)の内側に位置するようになり、第3底壁
片(9)及び第6底壁片(12)が第2底壁片(8)及
び第5底壁片(11)の外側に出たりすることがなく、
所期する組み立て状態をスム―ズに実現しうる。
【0019】また、請求項2の考案に係る組立式包装用
紙箱(B)は第3底壁片(9)及び第6底壁片(12)
に引張により遊離可能な遊離部(45)が設けられ、組
立前の偏平折畳み時にこの遊離部(45)が対応する側
壁(3)(9)の内面に貼着されているから、組立を始
めて底面が開き始めると、第2底壁片(8)及び第5底
壁片(11)は紙の弾性反発力により、対応する側壁
(2)(5)から離反するが、遊離部(45)(45)
が対応する側壁(3)(6)に貼着されており、第3底
壁片(9)及び第6底壁片(12)は対応する側壁
(3)(6)に重合ししたままであるから、第3底壁片
(9)及び第6底壁片(12)と第2底壁片(8)及び
第5底壁片(11)とが引っ掛かりあうことはない。ま
た、遊離部(45)(45)がまさに遊離しようとする
時には、第3底壁片(9)及び第6底壁片(12)の一
部が第2底壁片(8)及び第5底壁片(11)の内側に
位置することになるので、遊離部(45)(45)が遊
離することにより、第3底壁片(9)及び第6底壁片
(12)が対応する側壁(3)(6)との重合状態を解
除されて起上がり始め、第2底壁片(8)及び第5底壁
片(11)を内側から押し出すことになり、所期する組
み立て状態をスム―ズに実現しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(a)は請求項1の考案に係る組立式包装用
紙箱の組み立て途上の状態を示す斜視図、図(b)は折
畳み状態の要部断面図である。
【図2】請求項1の考案に係る組立式包装用紙箱の組み
立て使用状態を示す斜視図である。
【図3】請求項1の考案に係る組立式包装用紙箱の展開
状態の平面図である。
【図4】請求項2の考案に係る組立式包装用紙箱の組み
立て途上の状態を示す斜視図である。
【図5】請求項2の考案に係る組立式包装用紙箱の折畳
み状態の要部断面図である。
【図6】従来の組立式包装用紙箱の組み立て途上の状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…第1側壁 2…第2側壁 3…第3側壁 4…第4側壁 5…第5側壁 6…第6側壁 7…第1底壁片 8…第2底壁片 9…第3底壁片 10…第4底壁片 11…第5底壁片 12…第6底壁片 13、14…舌状片 15、45…遊離部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁を構成する第1ないし第6側壁
    (1)(2)(3)(4)(5)(6)が横一連に連設
    され、各側壁(1)ないし(6)の各々の下辺に第1な
    いし第6底壁片(7)(8)(9)(10)(11)
    (12)が連設されると共に、前記第3底壁片(9)及
    び第6底壁片(12)の一側辺に、組立時に前記第2底
    壁片(8)の外面又は第5底壁片(11)の外面に一部
    が重合される舌状片(13)(14)が連設され、前記
    第1ないし第6底壁片(7)(8)(9)(10)(1
    1)(12)と舌状片(13)(14)とを組合せるこ
    とにより、第3底壁片(9)の一部が第2底壁片(8)
    の内側に重合し、第6底壁片(12)の一部が第5底壁
    片(11)の内側に重合する態様で略正六角形の底面が
    形成されるものとなされた組立式包装用紙箱において、
    第2底壁片(8)又は第5底壁片(11)の少なくとも
    いずれか一方に引張により遊離可能な遊離部(15)が
    設けられ、組み立て前の偏平折畳み時にこの遊離部(1
    5)が対応する底壁片(11)又は(8)の重合面に貼
    着されてなることを特徴とする組立式包装用紙箱。
  2. 【請求項2】 周壁を構成する第1ないし第6側壁
    (1)(2)(3)(4)(5)(6)が横一連に連設
    され、各側壁(1)ないし(6)の各々の下辺に第1な
    いし第6底壁片(7)(8)(9)(10)(11)
    (12)が連設されると共に、前記第3底壁片(9)及
    び第6底壁片(12)の一側辺に組立時に前記第2底壁
    片(8)の外面又は第5底壁片(11)の外面に一部が
    重合される舌状片(13)(14)が連設され、前記第
    1ないし第6底壁片(7)(8)(9)(10)(1
    1)(12)と舌状片(13)(14)とを組合せるこ
    とにより、第3底壁片(9)の一部が第2底壁片(8)
    の内側に重合し、第6底壁片(12)の一部が第5底壁
    片(11)の内側に重合する態様で略正六角形の底面が
    形成されるものとなされた組立式包装用紙箱において、
    第3底壁片(9)及び第6底壁片(12)に引張により
    遊離可能な遊離部(45)が設けられ、組立前の偏平折
    畳み時にこの遊離部(45)が対応する側壁(3)
    (6)の内面に貼着されてなることを特徴とする組立式
    包装用紙箱。
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