JP2518756Y2 - パチンコ機の打球装置 - Google Patents

パチンコ機の打球装置

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JP2518756Y2
JP2518756Y2 JP1993040912U JP4091293U JP2518756Y2 JP 2518756 Y2 JP2518756 Y2 JP 2518756Y2 JP 1993040912 U JP1993040912 U JP 1993040912U JP 4091293 U JP4091293 U JP 4091293U JP 2518756 Y2 JP2518756 Y2 JP 2518756Y2
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mallet
yoke
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Inventor
利夫 上野
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株式会社アクト技研
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パチンコ機に於て汎用
の軸受を使用し、槌の先端がレール上の玉の中心に位置
するようにした打球装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機に於てレール上の玉を打ち出
す槌はケースに配設されたソレノイドのロータ軸と一体
に固定されて可動するようになっている。そして槌の先
端は玉の芯より0.2mm以上外れると玉はスピンがか
ゝり飛力が変動してしまう。そこで飛力を一定にするた
め総ての部品を取り付け後、槌先を玉の芯の合わせるた
めペンチで強制的に曲げ合せる作業を行っていた。その
時、軸受がロータ軸と共に軸方向に移動してしまうか、
僅かではあるが傾いてしまう結果ロータの動きが不円滑
となり正確な玉の打ち出しができない。そこで従来は図
2に示す如く、鍔付軸受20をロータ軸21に嵌合固定
し、鍔20aをコイル22のヨーク23外側面凹部23
aに嵌合し、外力により軸受20がロータ軸21の軸方
向に動かない様にしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
に用いている鍔付軸受は特別注文の品物となるので大量
生産できず高価な品物となり、又、調達期間が長くな
り、すべての部品を早く集めるというパチンコ機械メー
カーのニーズに答えることが困難であるという問題点が
あった。本考案は上記問題点を解決することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するため、コイルを内蔵したヨークの中心孔槌取付側外
端部を大径孔とし、ロータ軸に固定したロータを中心孔
に挿通し、鍔なし汎用の軸受内輪をロータ軸に嵌合固定
し、該軸受外輪を前記大径孔に嵌合し、後端面を段部に
係止し、パチンコ機前面の木枠及びヨークをベースプレ
ートに固定し、該ベースプレート中心孔周辺部内面を前
記軸受外輪外端面に当接し、ロータ軸先端部に槌基部の
孔を嵌合し、その外側をロックナットで締め付け固定す
るようにしたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に図1に示した本考案の一実施例について
詳細に説明する。1はパチンコ機前面の木枠で、その裏
面に固定したベースプレート2にステータ3のコイル4
を内蔵したヨーク5をねじ6でベースプレート2に固定
する。該ヨーク5の中心孔8後部は大径孔8aになって
おり、鍔なし汎用の軸受9の外輪9aを嵌合し、段部8
bで軸方向に位置決めしている。ベースプレート中心孔
周辺部内面を軸受外輪外端面に当接している。10はロ
ータでロータ軸11に固定され、前記軸受9の内輪9b
がロータ軸11に嵌合固定されている。該内輪9bとロ
ータ10との間にはワッシャー12が配設され位置決め
されている。13は内輪9b外側面に当接したカラー
で、その外方に突出したロータ軸11に槌14を螺合
し、ロックナット15で前記カラー13に押圧して一体
に固定している。
【0006】その結果、軸受9の外輪9aはヨーク5の
中心孔8の端部大径孔8aと段部8bで定位置に固定さ
れ、内輪9bもロータ軸11の定位置に固定され、槌1
4先端をペンチで強制的に曲げようとしても軸受9が軸
方向に動いたり傾いたりすることがない。従って、槌1
4とベースプレート2間の距離を一定とすることができ
る。
【0007】
【考案の効果】本考案によると、コイルを内蔵したヨー
クの中心孔槌取付側外端部を大径孔とし、ロータ軸に固
定したロータを中心孔に挿通し、鍔なし汎用の軸受内輪
をロータ軸に嵌合固定し、該軸受外輪を前記大径孔に嵌
合し、後端面を段部に係止し、パチンコ機前面の木枠及
びヨークをベースプレートに固定し、該ベースプレート
中心孔周辺部内面を前記軸受外輪外端面に当接し、ロー
タ軸先端部に槌基部の孔を嵌合し、その外側をロックナ
ットで締め付け固定するようにしているので、鍔なしの
汎用の軸受を用いて軸受をロータ軸方向に動かないよう
に取り付けることができ、槌の中心をレール上の玉の中
心と一致させ玉の飛距離を常に一定にし、ロータの回動
を円滑にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例正断面図である。
【図2】従来装置の正断面図である。
【符号の説明】
1 木枠 2 ベースプレート 3 ステータ 4 コイル 5 ヨーク 8 ヨーク中心孔 8a 大径孔 8b 大径孔段部 9 軸受 9a 外輪 9b 内輪 10 ロータ 11 ロータ軸 12 ワッシャー 13 カラー 14 槌 15 ロックナット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルを内蔵したヨークの中心孔槌取付
    側外端部を大径孔とし、ロータ軸に固定したロータを中
    心孔に挿通し、鍔なし汎用の軸受内輪をロータ軸に嵌合
    固定し、該軸受外輪を前記大径孔に嵌合し、後端面を段
    部に係止し、パチンコ機前面の木枠及びヨークをベース
    プレートに固定し、該ベースプレート中心孔周辺部内面
    を前記軸受外輪外端面に当接し、ロータ軸先端部に槌基
    部の孔を嵌合し、その外側をロックナットで締め付け固
    定するようにしたパチンコ機の打球装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0681624B2 (ja) * 1988-04-15 1994-10-19 愛知電機株式会社 電動パチンコの打球装置

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