JP2518593Y2 - 巻 尺 - Google Patents

巻 尺

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JP2518593Y2
JP2518593Y2 JP1992043777U JP4377792U JP2518593Y2 JP 2518593 Y2 JP2518593 Y2 JP 2518593Y2 JP 1992043777 U JP1992043777 U JP 1992043777U JP 4377792 U JP4377792 U JP 4377792U JP 2518593 Y2 JP2518593 Y2 JP 2518593Y2
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JP
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support shaft
braking
wedge
push button
rotary drum
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JP1992043777U
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Inventor
巌 小宮山
Original Assignee
株式会社王子度器製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、巻尺に関し、特にテー
プの任意引出し位置で停止するタイプの巻尺に関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】巻尺は、テープをケースから引
出しその位置で停止させて引出された長さ範囲で計測を
行うことが普通であるが、その停止手段としては、外部
レバーで上下操作可能な弓状のブレーキ部材を内装さ
せ、これを下に押し下げることによりテープをケースの
底に押し付けて制動し、テープの停止ないし引出し位置
の保持をするものであった。しかし、ブレーキシューと
テープの接触及び圧接が頻繁に行われることにより、テ
ープの目盛りが損傷されるだけでなく、テープ自体が劣
化するという問題があった。このため、実開昭62−1
32402公報の考案のように、コーンクラッチの原理
を応用したテーパーのある部品を使用した停止手段が提
案されている。これは、接触面が互いに傾斜した2つの
傘リング状部材を離接することにより、制動と解除を行
わせようとするものである。しかし、円滑な制動解除が
行えるためには、2つの部品の傾斜面に凹凸がなく傾斜
面の傾斜角度も一定でなければならないが、プラスチッ
ク成型用の型がいかに精度が高くても、成型条件の不均
一や成型時に型から出したときの収縮率が部品の場所に
よって異なるため、プラスチック部品の傾斜面には凹凸
ないし歪みが生じまた傾斜角度が不均一なることが多
く、制動面に隙間が出来て制動力が不足したり、制動力
が一定しなかったり、場所によってはきつく嵌まり合っ
て解除ができないあるいは制動及び解除の際に音がする
等の不都合があり、不良品率、品質管理等の点で問題が
あった。また、コーンクラッチタイプは、傾斜面を有す
る部品を必要とするので支軸の軸方向の厚みを薄くする
には限度があった。
【0003】
【問題点を解決するための手段】本考案は、テーパー状
部品を使用した制動装置を有する巻尺を改良し、プラス
チック成型における精度、収縮率等の影響を受けること
がなく常に一定で且つ円滑な制動効果が保持され、部品
の不良品発生の少ない巻尺を提供しようとするものであ
り、また、テープの引出しと巻き込みが円滑に瞬時的に
行える巻尺を提供しようとするものであり、その要旨と
するところは、縦方向に2つの半ケースに分割できる巻
尺ケースと、一方の半ケース内に立設された支軸と、こ
の支軸に回転自在に軸支され、仕切りにより2つの室に
分割された回転ドラムと、回転ドラムの一方の室に装備
された巻き戻しバネと、回転ドラム外周に一端を支持さ
せて巻回され他端をケース開口から外に臨ませたテープ
とからなる巻尺において、前記支軸に鍔を周設した押し
ボタンがスプリングを介して外部操作可能に且つ鍔をケ
ースの側壁と平行にして弾装され、押しボタンの鍔の弾
圧により回転ドラムまたは回転ドラム内に支軸の軸方向
にのみ移動可能に嵌装された制動リングの側縁が半ケー
ス内壁に常時制動的に圧接されており、押しボタンを押
したとき及びテープを引き出す際回転ドラムの動きに連
動して同一方向に押しボタンが動いたとき回転ドラムの
前記圧接が解かれることを特徴とする巻尺である。
【0004】先ず、本考案が適用される巻尺は、縦方向
に2つの半ケースに分割できるケースと、一方のケース
内に立設された支軸と、この支軸に軸支されて回転する
ドラムと、回転ドラムの内部が仕切りによって分割され
その一方の室に装備された巻き戻し用コイルバネと、回
転ドラムに一端を支持させ他端をケース開口から外に臨
ませたテープとからなる巻尺であり、分割できる半ケー
スとは、縦方向に2分できるもの、一側面のみが外れ片
持ちタイプにしたも等いずれでもよい。回転ドラムは
内部が仕切りにより2つの室に分割されており、その一
方の室には回転ドラムの逆回転エネルギー蓄積用の巻き
戻し用コイルバネが巻回されている。
【0005】一方の半ケースに立設された支軸には、回
転ドラムをその仕切りを軸受けとして嵌め、突出する支
軸先端に押しボタンが嵌められる。押しボタンは、支軸
に対して回転可能に嵌っていれば足り、支軸に先端から
被嵌するものでも、支軸を中空にして中を貫通させて嵌
める場合のいずれでもよい。この押しボタンは、支軸と
の間に設けられるコイルバネにより外方に付勢して弾装
される。中空の支軸に押しボタンを収納させる場合には
ケースとの間にコイルバネが配置される。押しボタンの
下方外周には鍔が周回している。この鍔は、押しボタン
の押し込み方向あるいは支軸の軸方向に対し垂直の平面
あるいはケース側面と平行な平面を以って押しボタンの
周囲に延設されているが、ブレーキシューとして作用す
る面を有しておれば足り、例えば単純な鍔形状のものの
ほかその周縁を立ち上げたものも含む。
【0006】押しボタンの押圧部は、半ケースに開口を
設け、そこから外部に臨ませて外部から直接押圧部を押
すようにするのがよいが、対応する半ケース部分を薄く
しておきこの部分に押しボタン天面を近接ないし接触さ
せておいてもよい。この押しボタンが位置する回転ドラ
ム内には、押しボタンの鍔の上面に接触する制動ディス
クを有する制動リングが、回転ドラムの軸方向にみ移動
可能にして嵌装配備され、常時は押しボタンの上方への
付勢に連動して制動リングはその側縁をケース内壁に制
動的に弾圧されている。制動リングは、断面が横T字状
にするのが望ましく、外周の外リングとその内側から中
心方向に円環状に突設する制動ディスクからなる。しか
し、前記制動リングは必須ではなく、回転ドラム自体を
使用することも可能である。例えば、押しボタンの鍔を
回転ドラムの仕切りに弾圧させ、それにより回転ドラム
全体をその側縁がケース内壁に制動的に圧接する。この
場合、巻き戻しバネは、仕切りを境にして押しボタンの
鍔とは反対側に配置するのがよい。
【0007】一方、押しボタンが通過する半ケースの開
口の内側周縁に楔形状凹部を形成し、また押しボタンの
周側の任意の位置にこの楔形状凹部に係合する雄型の楔
形状凸部が突設される。両者は常時係合しており、押し
ボタンを最大限押し込んでも、最大押込み位置が楔形状
凹部から楔形状凸部が下方に脱出しない深さに規制され
ている。例えば、楔形状凹部の最大深さを2mmとし、
押しボタンの内側天面と支軸先端の間を1mmにし、押
しボタンを1mm下げるとボタンの内側天面が支軸先端
に当たりそれ以上の下降を阻止するようにするのが望ま
しい。なお楔形状凹部と楔形状凸部は当然に置き換え可
能である。一方、支軸を中空にしその中を押しボタンを
貫通する場合には、支軸の先端に楔形凹部ないし楔形の
爪を形成しこれに係合する楔形の爪または楔形凹部を押
しボタンの周囲に形成する。
【0008】
【作用】本考案は以上のように構成されているので、通
常状態では、押しボタンは支軸あるいはケースに支持さ
れたスプリングにより半ケース方向に弾圧されており、
それに周設された鍔は、制動リングあるいは回転ドラム
の仕切りを押圧しており、制動リングあるいは回転ドラ
ムはその側縁をケース内壁に押し付けられるので、制動
状態となっている。テープを引き出そうとすると、回転
ドラムが回転し、またこれに固定されている制動リング
も回転する。それと共に、鍔を介してそれらに接してい
た押しボタンは、同様に回転しようとするが、押しボタ
ンの周側に形成された楔形状爪がケースの開口の下に形
成された楔形状凹部に係合しているので、押しボタンに
伝えられる回転力は楔形状爪を回転方向に回転させるだ
けでなく離開方向に移動させ押しボタンを押し下げる結
果となる。押しボタンの鍔が制動リングの制動ディスク
から少しでも離れれば、制動リングとの制動は直ちに解
けるので回転ドラムはフリーとなりテープを所望の長さ
を自由に引き出すことができる。
【0009】次に所望の長さ引き出した後テープに加え
られていた力を解除すると、回転ドラムは巻き戻し用コ
イルバネのエネルギーで逆転しようとする。このとき、
押しボタンへの回転力の伝達がなくなるので楔形状爪は
元位置に復帰しようとして移動し楔形状凹部と再び噛み
合ってそれ以上の逆回転が阻止される。その結果回転ド
ラムまたは制動リングに対し鍔が圧接することになり、
回転ドラムまたは制動リングがケース内壁に押し付けら
れ、制動摩擦が生じ、その位置を保持する。従って、引
き出されたテープは引き出し位置で停止する。引き出さ
れたテープを巻き込むには、押しボタンを押し込む。押
込まれた押しボタンは、支軸でそのストロークを規制さ
れているので、最大限押込んでも押しボタンの楔形状爪
がこれと噛み合っていたケース開口の楔形状凹部からは
ずれることはないが、軸方向にづれるので、回転ドラム
または制動リングに対する押圧はなくなり、制動リング
及び回転ドラムはフリーとなり、巻き戻しコイルバネに
よりテープがケース内に巻き取られる。
【0010】
【実施例】第1図ないし第3図の実施例に従って説明す
ると、1は巻尺ケースであり、2、2’は中央で2つに
分割できる半ケースである。3はケース2’の内壁中央
に立設された支軸であり、4はこの支軸3に回転自在に
軸止された回転ドラム、5は、回転ドラム4内を2つの
室6、6’に仕切る仕切りであり、この仕切り5を軸受
けとして回転ドラム4は支軸3に軸支されている。7
は、室6’に巻回された巻き戻し用コイルバネである。
8は回転ドラム4に一端を支持させ他端をケース2の開
口から外に臨ませたテープである。支軸3は、仕切り5
を貫いて室6内に臨んでおり、この支軸3に断面が山高
帽状の押しボタン9が被嵌されており、その押圧部10
はケース2の開口11から外に臨ませており、支軸3と
の間にスプリング12を介して半ケース2、2’に水平
に形成された鍔13を半ケース2側に向けて弾発しつつ
嵌装されている。
【0011】14は、回転ドラム4の室6に支軸3また
は回転ドラム4の軸方向にのみ移動可能にして嵌装され
た制動リングであり、この制動リング14は回転ドラム
4に内接する外リング15とその内壁から支軸3方向に
前記鍔13と重なり合う位置まで水平に伸びる制動ディ
スク16とからなる。17は、ケース2の前記開口11
の内側下方に周設した凸条であり、その凸条17には、
楔形状凹部18が穿たれている。19は、押しボタン9
の周側に立設され且つ常時楔形状凹部18に噛み合って
いる楔形状爪である。図面においてAは噛み合い部分を
略図的に示したものである。一方、支軸3は、押しボタ
ン9の穴20に侵入しており、テープ8への外力の開放
時において支軸3の先端21と押しボタン9の穴20の
天面22との幅は、楔形状凹部18と楔形状爪19の係
合深さより小さい。
【0012】図3を説明すると、(1)はテープ8に対
する力を開放した状態を示し、その状態においては押し
ボタン9の鍔13が制動リング14の制動ディスク16
を弾圧的に慴接しており、その結果、制動リング14の
外リング15の側縁がケース2の内壁に接し制動状態と
なっている。これによりテープ8の引き出し位置が制動
的に保持されてる。 (2)は、テープ8が引き出され回転ドラム4と共に回
転する制動リング15の回転で押しボタン9の鍔13も
同一方向に回転し、それにより楔形状爪19が楔形状凹
部18の傾斜に規制されて下方に移動し、その結果制動
リング14はフリーとなり、制動が解除された状態を示
す。 (3)は、押しボタン9が下に押し込まれ、その結果制
動リング14がフリーとなり、制動が解除されている
が、楔形状爪19は楔形状凹部18から脱出しない状態
を示す。
【0013】次に図4の実施例は、押しボタン9の押圧
部10にケース2の内壁に接する突起23を形成しその
ケース2部分を薄くしたものであり、図1に示される開
口11を設けず、半ケース2のたわみを利用しこれを押
すことにより押しボタン9の押圧操作を可能にしたもの
である。図5の実施例は、制動リング14を省き、押し
ボタン9の鍔13を直接回転ドラム4の仕切り5に接触
させそれを押圧し回転ドラム4の側縁をケース2に接触
させ制動を得ようとするものである。図6の実施例は、
図5の実施例と同じく制動リング14を使用せず、中空
の通孔24を有する支軸3をケース2に立設し、通孔2
4内に押しボタン9を貫通させたものである。楔形状凹
部18は支軸3の下端に形成される。押しボタン9の鍔
13は周縁25を立ち上げ、その上面が回転ドラム4の
仕切り5に接触して回転ドラム4の側縁がケース2に接
触し制動を行わせるものである。
【0014】
【効果】以上のように、本考案においては、押しボタン
の周囲に平面的な鍔が形成されており、その鍔で制動リ
ングの制動ディスクまたは回転ドラムの仕切りを押圧す
るものであり、接触面は平面であるため、各部品の成型
が容易であると共に安価に製造できる上、精度が容易に
得られ、制動面に隙間が出来て制動力が不足したり、制
動力が一定しなかったり、場所によってはきつく嵌まり
合って解除ができないあるいは制動及び解除の際に音が
する等の欠点がない。また、制動がケースに平行な面内
で行われるので半ケース間の厚みを可及的に薄く出来ス
リムなケースの巻尺を得ることができる。また制動と解
除が平面内で行われるので、押しボタンの上下のストロ
ークを少なくでき、開口を設けなくても半ケース板の弾
力で押しボタン操作ができる利点があるとともに、制動
リングの代わりに支軸の上ではわずかにしか動かない回
転ドラム自体も利用でき、製造コストを一層低下させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 巻尺の一部切欠き断面図
【図2】 図1の一部分解斜視図
【図3】 (1)はテープの制動時、(2)は、テープ
の引出し時、(3)はテープの巻き取り時の動作状態を
示す一部断面図
【図4】 ケース開口のない巻尺の断面図
【図5】 制動リングのない巻尺の断面図
【図6】 通孔のある支軸を用いた巻尺の断面図
【図7】 図6の一部分解斜視図
【符合の説明】
1 巻尺 2 ケース 3 支軸 4 回転ドラム 5 仕切り 6 室 7 コイルバネ 8 テープ 9 押しボタン 10 押圧部 11 開口 12 スプリング 13 鍔 14 制動リング 15 外リング 16 制動ディスク 17 凸条 18 楔形状凹部 19 楔形状爪 20 穴 21 先端 22 天面 23 突起 24 通孔 25 周縁

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向に2つの半ケースに分割できる巻
    尺ケースと、一方の半ケース内に立設された支軸と、こ
    の支軸に回転自在に軸支され、仕切りにより2つの室に
    分割された回転ドラムと、回転ドラムの一方の室に装備
    された巻き戻しバネと、回転ドラム外周に一端を支持さ
    せて巻回され他端をケース開口から外に臨ませたテープ
    とからなる巻尺において、前記支軸に鍔を周設した押し
    ボタンがスプリングを介して外部操作可能に且つ鍔をケ
    ースの側壁と平行にして弾装され、押しボタンの鍔の弾
    圧により回転ドラムまたは回転ドラム内に支軸の軸方向
    にのみ移動可能に嵌装された制動リングの側縁が半ケー
    ス内壁に常時制動的に圧接されており、押しボタンを押
    したとき及びテープを引き出す際回転ドラムの動きに連
    動して同一方向に押しボタンが動いたとき回転ドラムの
    前記圧接が解かれることを特徴とする巻尺
  2. 【請求項2】 前記押しボタンの鍔による弾圧が回転ド
    ラム内に支軸の軸方向にのみ移動可能に嵌装された制動
    リングに対して行われることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項の巻尺
  3. 【請求項3】 前記押しボタンの鍔による弾圧が回転ド
    ラムに対して行われることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項の巻尺
  4. 【請求項4】 前記押しボタンがスプリングを介して該
    ボタンの外周に突設された楔形の爪をケース内壁に形成
    された楔形凹部に係合させつつ外部操作可能に弾装さ
    れ、且つその押しボタンの鍔の弾圧により回転ドラムま
    たは回転ドラム内に支軸の軸方向にのみ移動可能に嵌装
    された制動リングの側縁が半ケース内壁に常時制動的に
    圧接されており、テープを引出したとき回転ドラムまた
    は制動リングの逆転とともに楔形の爪が楔形凹部に沿っ
    て斜め方向に押しボタンが移動することにより制動が解
    除され、また押しボタンを最大限押し込んでも、最大押
    込み位置が楔形状凹部から楔形状凸部が脱出しない深さ
    に規制されていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項の巻尺
JP1992043777U 1992-06-02 1992-06-02 巻 尺 Expired - Lifetime JP2518593Y2 (ja)

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JP1992043777U JP2518593Y2 (ja) 1992-06-02 1992-06-02 巻 尺

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JP1992043777U JP2518593Y2 (ja) 1992-06-02 1992-06-02 巻 尺

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Publication Number Publication Date
JPH062104U JPH062104U (ja) 1994-01-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102200068B1 (ko) * 2020-03-23 2021-01-08 주식회사 우정티엠에스 장력 조절형 낚시용 온릴

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443762Y2 (ja) * 1986-02-15 1992-10-15
JP2521994Y2 (ja) * 1990-05-31 1997-01-08 株式会社吉野工業所 計量液体注出容器

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