JP2516425B2 - 皮詰め製品およびその方法と装置 - Google Patents

皮詰め製品およびその方法と装置

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JP2516425B2 JP1107913A JP10791389A JP2516425B2 JP 2516425 B2 JP2516425 B2 JP 2516425B2 JP 1107913 A JP1107913 A JP 1107913A JP 10791389 A JP10791389 A JP 10791389A JP 2516425 B2 JP2516425 B2 JP 2516425B2
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    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、皮詰めされた製品、およびその製品を皮詰
めする方法と装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の皮詰め装置は、充填用チューブと、該チューブ
に塑性製品をポンプ送りするポンプと、該チューブの吐
出端の前に設けた回転チャックと、詰め物されたケーシ
ングをリンクに成形するリンク装置と、各リンクをルー
プ状にするループ装置とからなっている。
また、回転チャックの他に、詰皮を回転させてから、
リンクに成形する回転充填チューブを備えているものも
ある。
これら従来の装置では、チューブ様のケーシングを、
アコーデオンのように縮めて、充填チューブに被せてい
るが、ケーシングの一端は折りたたまずに、チューブ吐
出端から突出するようにしている。
製品は、吐出端から出て、ケーシングの吐出端を満た
すことにより、皮全体を満たして、吐出端の遠方に押し
やるため、ケーシングの折り部分が開き、チューブの端
部前方に押し出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
皮なしのフランクのケーシングは、その他のソーセー
ジの可食性ケーシングと同様に、チャック状に成形して
から、充填チューブ端部に被せるようになっているた
め、ケーシングの両側からの取扱いが難しい。
また、ケーシングの大部分をチューブに被せるには、
ケーシングにひだをよせて、スティック状にすることに
より、ケーシングの大半部(通常、30.5m(100フィー
ト)以上)を、ホーンに乗せるようにする必要がある。
これには、経費と時間がかかるばかりでなく、かさば
り、輸送中に崩れ易い。
また、充填およびリンク形成工程で、これらのスティ
ック状、すなわちひだを寄せたケーシングを、充填ホー
ンに被せ、相当な速度で回転させることにより、充填し
た後、一定間隔でケーシングを撚り易くして、リンクに
する。
上記の方法には、さらに、ケーシングの長さが限定さ
れるという問題点がある。一定長さのケーシングを使い
切ったら、装置を止めて、別のスティック状のケーシン
グを、チューブに被せなければならない。
ケーシングを、平たいリボン状に成形して、数百メー
トルの長さのロール状で送れることは周知である。
しかし、今まで、このロール状に巻いたケーシング
を、充填チューブに被せて筒形にする手段はなく、また
ケーシングを回転させて、リンク状に撚らければならな
いため、実用化されていない。
米国特許願第644,218号明細書には、リボン状のケー
シングを回転させて、リンク状に撚ると同時に、充填チ
ューブに被せる手段が開示されているが、このものにお
いては、螺旋状リボン材の両縁に貼付する接着作業が、
きわめて難しい。
本発明の第1の目的は、改良された皮詰め製品、およ
びこれを皮詰めする方法と装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、接着剤を使用せずに、ケーシ
ング材料の平形リボン状筒形にすると同時に、これに製
品を詰め込んで、回転させて撚り、複数のリンクのソー
セージにする装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、ケーシング材料の縦長リボン
を、複数段に螺旋巻きし、各巻き部分のリボン側縁部
と、隣接巻き部分の側縁とをすり合わせて、一部をオー
バーラップさせ、オーバーラップリボンの固有結着力
と、詰め物の外圧との総合作用により、ケーシングを筒
形にできるようにした装置を提供することにある。
本発明の第4の目的は、ケーシングを充填チューブに
巻きつける螺旋巻き部分の角度が変わるように、調整で
きるケーシング送り手段を備える装置を提供することに
ある。
本発明の第5の目的は、充填チューブの形式(固定式
または回転式)にかかわりなく、切れ目のないケーシン
グ条片から、充填チューブに被せる筒形のケーシングを
形成する装置を提供することにある。
本発明の第6の目的は、固定式のケーシング送り手
段、充填後、ケーシングを回転させる手段、および回転
中の充填されたケーシングを把握し、これを撚って、リ
ンクを形成するリンク手段を備える装置を提供すること
にある。
本発明の第7の目的は、リンク機構により、チューブ
様ケーシングの前進速度を制御するとともに、ケーシン
グの回転速度に応じて、ケーシングリボンを横送りする
装置を提供することにある。
本発明の第8の目的は、ケーシングの回転速度と、長
手方向の運動速度とを制御して、所望の直径および回転
速度のチューブ状のケーシングにすることにより、各リ
ンクに、所望数のケーシング条片螺旋巻部分を形成する
とともに、所望の長さのソーセージにするようにした装
置を提供することにある。
本発明の第9の目的は、ソーセージのリンクを形成す
るためのケーシングのコストを下げうるようにした装置
を提供することにある。
本発明の第10の目的は、側縁部がオーバーラップする
ようにして、ケーシング材料の縦長リボンを形成し、こ
のオーバーラップリボンの固有摩擦結着力と、リボンの
湿り気によって結着力が高められているケーシングの中
の材料の外向き圧との組合せ力により、円筒状ケーシン
グをつくりうるようにした方法及び装置を提供すること
にある。
本発明の第11の目的は、リボンが皮詰め製品装置に導
入される際、リボンに湿り毛を与えるための手段を提供
することにある。
本発明の第12の目的は、製品を皮詰めするために使用
されるリボンを含むシール式カートリッジにおいて、予
め定められた量の水分が、前記シール式カートリッジの
中のリボンに与えられ、かつその水分は、カートリッジ
が、所用のため、皮詰め製品装置と関連して開かれるま
で、維持されるようになっているものを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、製品ポンプと、該ポンプに結合された充填
チューブと、該チューブの吐出端前方にあるリンク形成
手段とからなっている。
また、充填チューブに平形リボン状のケーシング材料
を送るケーシング皮送り装置は、充填チューブに隣接し
ている。
充填チューブは、固定式または回転式のいずれでもよ
いが、固定式の場合には、詰め物をしてから、リンク形
成装置に到達するまで、ケーシングを回転させておくチ
ャック等の付加装置を設ける。回転式の場合には、これ
を充填チューブが行なう。
回転リール、その他の適宜のケーシング送り装置に、
リボン状のケーシング材料を装填し、充填チューブの軸
線に対して傾斜した角度で、充填チューブの外面に送
る。
回転式充填チューブ、または回転チャック、その他適
宜の手段で、充填チューブの外面に巻かれたケーシング
を回転させる。
製品ポンプは、材料を、充填チューブからその吐出端
にあるケーシングに押込み、チューブの端部からケーシ
ングを引出して、リンク形成装置に送る。
ポンプの連続作動により、ケーシングは、チューブ端
部から、連続的に引出され、リボン状のケーシング材料
は、送り装置から連続的に引出される。
リボン送り装置は、チューブの軸線に対して傾斜した
角度で、チューブ外面に、ケーシング用リボンを送る。
リボンは、回転式チューブ(または回転チャック)の
作用で、チューブの外面に、複数回螺旋状に巻きつく。
ケーシングをチューブに装填する角度、およびケーシン
グの幅は、リボンの両側縁が、螺旋巻き内で、相互にオ
ーバーラップした細長い筒形になるように選択される。
ケーシングのオーバーラップ縁部は、その固有の結合
性、および皮詰め製品の圧力によって、相互に結着し、
一体の筒形ケーシングが形成される。
好適実施例としてのリボン送り装置は、水平軸および
垂直軸を中心として、回転できるように、リール支持フ
レームに装着されたリールからなっている。リールは、
垂直軸を中心として、自由に回転し、ケーシングの引出
しに応答し、所定角度で、充填チューブと整合する。
本体フレームに対する第2垂直軸を中心として、リー
ル支持フレームを揺動させ、所望角度となった時に、静
止位置に固定することにより、充填チューブの軸線に対
するリールの角度を変える。
充填チューブの吐出端は、放射状に外側に延びる複数
の指部を備えている。この指部の端は、複数地点で、ケ
ーシング内面と係合するようになっている。指部の端の
間隔は、ケーシングが、常態の筒形を越えて伸びる代り
に、各指部を頂点とする多角形の断面形状に変形するよ
うに設定されている。
指部は、チューブ吐出端から抜け出たケーシングの長
手方向の運動を遅延する。すなわち、抗力を加える。こ
の抗力は、ケーシング長さに沿って、均等に詰め物をす
るために重要でる。
本発明では、ケーシングリボンを保持するリールを固
定するとともに、ケーシングが、チューブの端部で回転
して撚れ、リンクを形成できるようにしている。
固定式充填チューブの場合は、回転チャックその他手
段を、チューブの吐出端に隣接して配置し、ケーシング
の管状部分を、適切な速度で回転させて、各リンクに、
所望数の撚りを入れる。
一方、回転式チューブの場合は、回転するチューブ
が、ケーシングを回転させる。
充填チューブの端部の前方には、リンク形成装置があ
り、一定間隔でケーシングをつまんで、撚りを入れる位
置を定めると同時に、各リンク間の長さを決定する。
詰められたケーシングの前進速度を、リンク機構で制
御するとともに、ケーシングの回転速度に応じて、ケー
シング送り装置からの送り出し速度を決定する。
これらの速度を操作するとともに、正しい幅のリボン
を用いることにより、適切な速度で回転して、各リンク
に所望数の撚りが入れられ、かつ所望の長さのソーセー
ジを作るための、所要の直径の管状ケーシングが製造さ
れる。
これらの2つの動きが組合わさり、ケーシングの装填
角度は決定される。
ケーシング送り手段が、自由に回転できるように装着
されているため、ロール状ケーシングは、垂直軸を中心
として、自動的に回転し、所望の角度になる。
本発明によれば、ケーシング材料のオーバーラップ部
の摩擦結着力を高めるべく、ケーシング材料に十分な湿
り気を与える装置及び方法が提供される。
所望の湿り気は、材料が皮詰め製品装置に導入される
際か、あるいはケーシング材料の製造時に、ケーシング
材料もしくはリボンに与えられ、かつ、ケーシング材料
は、シール式カートリッジの中で、使用時まで所望の湿
り気を維持しうるようになっている。
〔実施例〕
次に、添付図面を参照して、本発明の好適実施例を説
明する。
第1図において、符号(10)で全体を示す本発明によ
る充填・リンク形成装置は、テーブルまたはハウジング
(12)を備えており、その上面には、ポンプ(14)、チ
ューブ支持装置(16)、充填チューブ(またはホーン)
(18)、およびリンク形成装置(20)が装着されてい
る。テーブル(12)には、さらに、ケーシングリボン送
り装置(22)が取付けられている。
第7図に示すポンプ(14)は、通常のものであるた
め、その詳細は省略するが、チューブ(18)の入口端
(26)と連絡する出口(24)を有している。
チューブ支持装置(16)は、ハウジング(12)の上面
に装着され、チューブ(18)を支持し、水平軸を中心と
して回転させる複数個の軸受(30)を備えるハウジング
(28)を有している。
ハウジング(28)内において、充填チューブ(18)に
は、ベルトプーリ(32)が装着されている。ベルトプー
リ(32)および別のモータプーリ(34)には、駆動ベル
ト(36)がかけられている。モータプーリ(34)は、モ
ータ(38)で駆動され、充填チューブ(18)を、その軸
線を中心として回転させる。
充填チューブ(18)は、入口端(26)に隣接する大径
部(40)と、該大径部(40)から吐出端(44)(第4図
参照)まで延びる小径部(42)を有している。
第4図および第5図に示すように、吐出端(44)に
は、それぞれ、指先(48)に向かって半径方向外向に開
く複数の指部(46)が設けられている。図示の例では、
4本であるが、その数は増減できる。
第6図に示すように、各指先(48)は、ケーシング
(50)の内面と係合することにより、チューブ(18)の
小径部(42)の周りにおける、円形断面ではなくて、実
質的に多角形(図示例では四角形)になるようにする。
指先(48)の外開きは、充填チューブを覆うことによ
って、ケーシングが変形して伸びないように選択されて
いる。すなわち、指先(48)と係合した場合のケーシン
グの円周寸法は、チューブ(18)の小径部(42)を覆っ
た場合と同一である。
第6図に示すように、寸法(X)は、チューブ(18)
の断面中心と、指先(48)との間隔である。この間隔
(X)を、チューブ小径部(42)半径の約1.11倍にする
と、ケーシングの円周を変えずに、指先(48)で、円形
のケーシングを変形することができる。
指部(46)が外開形状になっているため、ケーシング
に長手方向の抗力がかかり、製品が吐出端(44)から出
る際の、前方推進運動を阻止する。
ケーシングリボン送り装置(22)は、エルボ(58)で
接合された上フレーム部材(54)と、下フレーム部材
(56)とを有する縦長エルボフレーム(52)で構成され
ている。下フレーム部材(54)は、1対の離間アーム
(62)を備えており、該アーム(62)と、上フレーム部
材(54)とは、エルボ(58)で結合されている。
離間アーム(62)の間には、ケーシング用リール(6
4)が回転自在に装着されており、その中心を通って延
びる軸ピン(66)によって、エルボ(58)に枢支されて
いる。軸ピン(66)は、リール(64)を、水平軸を中心
として回転させる。
リール(64)の周りには、対向側縁(70)(72)(第
13図参照)を有する平形の縦長ケーシングリボン(68)
が巻かれている。このリボン(68)は、通常、ソーセー
ジの外皮に使用されているセルロースである。その厚さ
は、約0.03mm(0.0012インチ)であり、幅は任意である
が、25.4乃至102mm(1乃至4インチ)が適当である。
下フレーム部材(56)の下端には、縦向きのブッシン
グ(74)(第9図参照)が設けられており、揺動ブロッ
ク(80)の2個の縦離間つめ部材(76)(78)の間に、
位置決めされている。
ボルト(82)は、上下つめ部材(76)(78)、および
ブッシグ(74)を通って、下方に延び、エルボフレーム
(52)を、縦軸まわりに枢支している。
第9図に示すように、ブッシング(74)の長さは、下
フレーム部材(56)の厚さより若干大きいため、フレー
ム部材(56)は、上下つめ部材(76)(78)とは結合せ
ずに、ブッシング(74)を中心として、自由に回転す
る。
揺動ブロック(80)は、テーブルまたはハウジング
(12)に固定された支持ブロック(86)を包囲する1対
の離間フランジ(83)(84)を備え、かつ、フランジ
(83)(84)、および支持ブロック(86)を通って延び
るピン(88)によって、支持ブロック(86)に枢着され
ているため、ピン(88)の軸を中心として自由に回動す
る。
支持ブロック(86)の上面には、調整プレート(89)
が固着されている。すなわち、ボルト(92)、およびプ
レート(89)を通って延びるピン(88)によって、移動
しないようにブロック(86)に保持されている。
プレート(89)は、ピン(88)の軸と同心をなす曲線
に沿って延びる、アーチ形のスロット(90)を有してい
る。
ボルト(82)は、スロット(90)、およびつめ部材
(76)(78)とブッシング(84)とを通って、下方に延
びており、締結時に、揺動ブロック(80)を保持し、軸
線(88′)の周りを回転しないようにすると同時に、エ
ルボフレーム(52)が、ピン(82)の軸を中心として、
自由に回転できるようにする。
軸線(88′)を中心として、ブロック(80)を回動さ
せたい場合には、ボルト(82)をゆるめ、ピン(88)を
中心として、所望位置まで回転させるだけで良い。回動
後は、ボルトを締結し、ブロック(80)を保持して、そ
れ以上回動しないようにする。
上フレーム部材(54)の上端には、リボン支持ピン
(94)(第2図および第3図参照)が装着されており、
リボン(68)をリール(64)から引出す際の、すべり支
持面を与えている。
リボンの自由端は、リール(64)から、ピン(94)を
経て上昇し、充填チューブ(18)の周りに、螺旋巻きさ
れて、縦長の筒形ケーシング(50)を形成する。
第15図に示すように、各螺旋(68A)には、オーバー
ラップ部分(68B)(68C)がある。オーバーラップ量は
加減できるが、材料充填時に、螺旋(68A)が分離しな
い程度にする必要がある。リボン(68)の幅の半分に等
しい量だけオーバーラップさせれば十分である。
第2図および第3図に示すように、ピン(94)は、ボ
ルト(82)の前方に配設されているため、リール(64)
とピン(94)とは、ボルト(82)の軸線の両側にくる。
ピン(94)を介して、リボン(68)を引出すと、フレ
ーム(52)全体が、ボルト(82)を中心として、自由回
転するため、リール(64)は、充填チューブ周りのリボ
ン螺旋角と自己整合する。
リンク機構(20)は、従来と同様の構成であり、複数
のV字形はさみ部材(102)と保持部材(104)とを有す
る1対の回転リンクチェーン(100)を備えている。
チェーン(100)は、スプロケット(106)に装着さ
れ、また1対の保持ブラケット(108)は、チェーンを
保持し、両者間に、充填チューブ(18)の吐出端から回
転するケーシング(50)を受け、公知の要領で、詰めら
れたケーシングを撚って、リンクにするためのリンク路
(110)を形成するように、位置決めされている。
第1図乃至第11図に示す実施例は、回転式充填チュー
ブ(18)を備えているが、この代りに、固定式充填チュ
ーブを用いることもできる。
第12図は、その一例であり、固定充填チューブ(11
1)の吐出端には、回転チャックアセンブリ(112)が隣
接配置されている。
チャックアセンブリは、一般的な回転チャックに類似
しており、開口部(116)を有する回転自在の従動部材
(114)を備え、開口部(116)からは、複数の溝118)
が、半径方向内向きに突出している。
溝(118)は、充填チューブ(111)の吐出端から出る
製品を詰めたケーシングの外面と係合する。
回転部材は、詰められたケーシングに回転力を与え、
リンク機構(20)との係合時に回転するようにする。
次に、第1図乃至第11図に示す装置の作動要領を説明
する。
まず、ボルト(82)をゆるめ、スロット(92)に沿っ
て、揺動ブロック(80)を所望角度まで回転させること
により、リボン(68)と、チューブ(18)との係合角度
を決定する。
次に、ボルト(82)を締結して、揺動ブロック(80)
がそれ以上動かないようにする。ボルト(82)の周りに
は、エルボフレーム(52)が、回転自在に装着されてい
るため、リール(64)は、ボルト(82)を中心として、
自由に回転できる。そのため、リール(64)は、リール
から引出されるリボンの作用で自己整合する。
揺動ブロック(80)を正しくセットしてから、第3図
および第4図に示すように、ピン(94)を介して、リボ
ン(68)の自由端を引上げてから、ケーシングの一部が
チューブ吐出端からはみ出すまで、第2図に示すよう
に、充填チューブ(50)の周りに、ケーシングを螺旋巻
きする。
リール(64)から、リボンを吐出すと、オーバーラッ
プ部分(68B)(68C)は、摩擦で結着して、ケーシング
(50)の形状を保持する。
このように、リボンをチューブ(18)に巻きつける際
に、側縁(70)(72)は摩擦係合して、オーバーラップ
することにより、リボンを縦長の筒形ケーシング(50)
に成形する。
次に、装置を作動させて、ポンプ(14)が充填チュー
ブに製品を押出せるようにすると同時に、充填チューブ
(18)を回転させる。
充填チューブが回転すると、チューブと筒形ケーシン
グ(50)との間に摩擦が生じて、両者は、一体的に回転
する。
チューブを通ってポンプ送りされた製品は、チューブ
吐出端から出て、チューブから突出しているケーシング
を満たすことにより、第10図および第11図に示すよう
に、公知の要領で、リンク機構と係合するリンクを形成
する。
ケーシングに詰めものをすると、螺旋(68A)(68B)
(68C)には、さらに強く係合して摩擦係合する。
朝顔形に開いた指先(48)は、ケーシングが、チュー
ブ吐出端から引出される際に、その内面と係合し、ケー
シングの長手方向の運動を、遅延または鈍らせる。これ
によって、リンクができる前に、ケーシングの少くとも
一部に、詰め物ができるようになる。
リンク形成装置の側方向の速度で、所望に応じて最後
の詰め物がされる。朝顔形に開いた指先(48)は、さら
に、充填チューブ回転に応じて、ケーシング(50)を回
転し易くする。
充填チューブが回転し、その吐出端から、筒形ケーシ
ング(50)が回転すると、リボン(68)は、連続的にリ
ール(64)から引出されて、充填チューブ(18)の周り
に螺旋状に巻き付く。
エルボフレーム(52)が、ボルト(82)の軸を中心と
して、自由に旋回するため、リール(64)は、ピン(8
2)(88)と同一線上にくる。
リボンを、回転中の充填チューブ(18)に導く位置を
変えたい場合は、ボルト(82)をゆるめて、揺動ブロッ
ク(30)を、所望位置まで揺動させる。この操作で、チ
ューブに対するリールの位置が変化するため、リボンの
巻き開始点も変化する。
リボン(68)の抑角と幅とは、その縁部が、隣接また
はオーバーラップした状態で、チューブ(18)に巻き付
くように選択されている。
上記の構成により、充填チューブに固定されたケーシ
ングリボン送り装置(22)には、ケーシングがロール巻
きされているが、同時に、リンク形成装置(20)と協働
して、撚りリンクの形成に要するホーン端部に、ケーシ
ング(50)を回転自在に装填する。
チューブ形に成形されたケーシングの前進速度は、リ
ンク形成装置、およびポンプ(14)が製品をチューブ端
部から押し出す速度によって制御される。
チューブ形ケーシングの回転速度により、ケーシング
リボンの横移動が決定されるため、これらの速度を操作
するとともに、適正幅のリボンを用いることにより、リ
ボンの抑角を所望にすることができる。適切な速度で回
転する所望直径のチューブ形ケーシングを形成すること
で、各リンクに所望数の撚りを入れ、かつリンクを所望
の長さにすることができる。
第12図に示す変形例では、充填チューブ(18)は、固
定式で、拡開端部を備えていないが、チャック(112)
が回転し、チューブ吐出端隣接部で、詰められたケーシ
ングと係合して、ケーシングが、チューブの周りを回転
できるようにするため、上記と同一要領で、送り装置
(22)からリボン(68)が引出され、螺旋巻き部を形成
して、筒形のケーシング(50)になる。
したがって、本発明は、固定または回転式チューブの
いずれにも使用できる。
第17図示の本発明による実施例において、ハウジン
グ、即ちカートリッジ(64A)は、適切な手段により、
シール線(64D)に沿ってシールされているハウジング
部(64B)(64C)を備えている。シール線(64D)は、
リール(64)を内蔵し、リールのリボン(68)は、製造
時に与えられる所望量の湿り気を帯びている。
リボン(68)は、第1図乃至第3図に示されているよ
うに、使用時まで湿り気を保持しうるよう、シール線
(64D)でシールされる。
第18図は、第1図乃至第3図示の装置に取り付けられ
る付加装置を示す。それにより、リボンが皮詰め製品装
置に導入される際に、リボン(68)に湿り気が与えられ
る。ローラー(22A)は、適切な手段により、リボン(6
8)に近接させて装置に取り付けられる。
ローラー(22A)は、外面に固着されたスポンジ様材
料(22B)を備え、かつ中央回転支持部(22c)に取り付
けられる。
スポンジ様材料(22B)の表面は、第1図乃至第3図
に示すように、リボン(68)がリール(64)から巻き出
される際に、リボン(68)と係合するようになってい
る。制御式流体供給源に連通されている流体供給チュー
ブ(22D)は、材料(22B)の周面に当接し、材料(22
B)に流体を供給しうるので、引続きリボン(68)を湿
すことができる。液体は、水か、水をベースにした非接
着性流体である。
リボン(68)に与えられるべき含水量は、リボンの材
質に応じて変えられる。しかし、それは、リボンのオー
バーラップ縁部に十分な摩擦結着力が確保され、かつ成
形可能な製品を内蔵した管状ケーシングの状態で、ケー
シング・ストリップを維持しうる程度の湿り気になって
いなければならない。
ローラー(22A)は、リボン(68)全体に係合しうる
ようにするか、オーバーラップされる側縁部のみと係合
するようにされる。
リボン(68)は、セルロース水和物、コラーゲン、ま
たは例えばポリアミドもしくはポリエステルからつくら
れる合成腸のような通常のケーシング材料からなってい
る。
セルロース水和物ケーシングは、ビスコースを凝固さ
せたり、セルロースを再生することによってつくられ、
かつグリセロールのような可塑剤を含有させる。
これらの通常のケーシングは、6〜15%の水分を含む
ことができ、さらに、約25%もしくはそれ以上の水分を
含むこともできる。
すべて管状でつくられている従来のケーシングにおい
て、水分量と、これらケーシングの製造とは無関係であ
る(米国特許第4,505,003号明細書、第5欄、第15行目
以下を参照)。
また、従来のケーシングには、その外面に、水及び水
蒸気を通さない層を有しているものがある。そのような
ものは、本発明では除かれる。それは、ケーシングが形
成される際、リボンの摩擦接合を達成するため、リボン
(68)の含水量が非常に重要となるからである。
本発明によるリボン(68)の含水量は、15〜45重量%
の範囲、好ましくは、20〜40重量%の範囲である。も
し、含水量が15%以下になると、接合性は、非常に弱く
なるか、全くなくなってしまう。含水量が45%以上にな
ると、ケーシングは、湿り過ぎになり、水分が、リボン
の表面に油を差したようになり、接合処理ができなくな
ってしまう。
以上の説明から明らかなように、本発明により、少な
くとも、前述の目的はすべて達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置の斜視図である。 第2図は、本発明の装置の要部の平面図である。 第3図は、本発明の装置の要部の正面図である。 第4図は、充填チューブ端部の拡大斜視図である。 第5図は、充填チューブ端部への充填要領を示す詳細断
面図である。 第6図は、第5図の6−6線に沿う断面図である。 第7図は、充填チューブ入口端の詳細な拡大断面図であ
る。 第8図は、ケーシング送り装置の平面図である。 第9図は、第8図の9−9線に沿う断面図である。 第10図は、充填チューブ吐出端と、リンク形成装置との
詳細な拡大平面図である。 第11図は、第11図の12−12線に沿う断面図である。 第12図は、本発明の変形実施例の、第11図と同様の断面
図である。 第13図は、リボン材を巻きつけた状態を示す、充填チュ
ーブの部分斜視図である。 第14図は、第13図の14−14線に沿う断面図である。 第15図は、第13図の15−15線に沿う断面図である。 第16図は、1個のリンクとして形成された皮詰製品の最
終形状を示す斜視図である。 第17図は、本発明のリボンを内蔵する密閉カートリッジ
の斜視図である。 第18図は、リボン、即ちケーシング用材料が、製品皮詰
め装置に導入される際、それに湿り気を与えるための手
段を示す部分断面図である。 (10)充填・リンク形成装置、(12)ハウジング (14)ポンプ、(16)チューブ支持装置 (18)充填チューブ、(20)リンク形成装置 (22)ケーシングリボン送り装置、(22A)ローラー (22B)スポンジ様材料、(22C)支持部 (22D)流体供給チューブ、(24)ポンプ出口 (26)チューブ入口端、(28)支持装置ハウジング (30)軸受、(32)ベルトプーリ (34)モータプーリ、(36)駆動ベルト (38)モータ、(40)チューブ大径部 (42)チューブ小径部、(44)吐出端 (46)指部、(48)指先 (50)ケーシング、(52)エルボフレーム (54)上フレーム部材、(56)下フレーム部材 (58)エルボ、(62)アーム (64)リール、(64A)カートリッジ (64B)(64C)ハウジング部、(64D)シール線 (66)軸ピン、(68)リボン (68B)(68C)オーバーラップ部分、(70)(72)リボ
ン側縁 (74)ブッシング、(76)(78)つめ部材 (80)揺動ブロック、(82)ボルト (83)(84)フランジ、(86)支持ブロック (88)ピン、(88′)軸線 (89)調整プレート、(90)スロット (92)ボルト、(94)リボン支持ピン (100)リンクチェーン、(102)V字形保持部材 (106)スプロケット、(108)保持ブラケット (110)リンク路、(111)固定式充填チューブ (112)チャック、(114)従動部材 (116)チャック開口部、(118)溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド ウェルトン スミス アメリカ合衆国 アイオワ州 50265 ウエストデモイン アスペンドライブ 4307 (72)発明者 ロバート モーリス ダイクス アメリカ合衆国 アイオワ州 50322 アーバンドル ホートンアベニュー 9717 (56)参考文献 特開 昭61−265041(JP,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形可能な製品の皮詰め装置であって、 ハウジングと、 対向側縁部を有する細長いケーシング用リボンと、 前記リボンの側縁部が、長手方向のシームに沿って互い
    に摩擦係合してオーバーラップされ、前記リボンを細長
    い管状ケーシングに形成づくるべく、前記ハウジングに
    設けられた第1手段と、 前記成形可能な製品を前記ケーシングの中に導入させる
    べく、前記ハウジングに設けられた第2手段とを備え、 前記ケーシング用リボンのオーバーラップ縁部は、水分
    の存在により、十分に湿り気を帯び、また、前記ハウジ
    ングに設けられた前記第1手段が、リボンを複数の螺旋
    巻きに形づくるための手段を備え、それにより、各螺旋
    巻きにおけるリボンの側縁部と、隣接螺旋巻きにおける
    リボンの両側縁部とを、摩擦係合して充分にオーバーラ
    ップさせて、細長い管状ケーシングを形づくるようにな
    っていることを特徴とするの製品皮詰め装置。
  2. 【請求項2】ケーシング用リボンが、15〜45重量%の水
    分を含んでいることを特徴とする請求項(1)記載の製
    品皮詰め装置。
  3. 【請求項3】ケーシング用リボンが、20〜40重量%の水
    分を含んでいることを特徴とする請求項(1)または
    (2)記載の製品皮詰め装置。
  4. 【請求項4】成形可能な製品を皮詰めする方法におい
    て、 接着性を有さない、細長いリボンを引き出す手段と、 側縁部が、オーバーラップ時、互いに接合しうるよう、
    少なくとも、前記リボンの側縁部に十分な湿り毛を与え
    る段階と、 対向側縁部を有する細長いリボンを複数の螺旋巻きに成
    形し、その側縁部同士を、長手方向シームに沿い互いに
    摩擦係合させて十分にオーバーラップさせることによ
    り、細長い管状ケーシングに形成する段階と、 成形可能な製品を前記ケーシングへ導入する段階とから
    なるの製品皮詰め方法。
  5. 【請求項5】リボンの含水率が、15〜45重量%の範囲で
    ある請求項(4)記載の製品皮詰め方法。
  6. 【請求項6】リボンの含水率が、20〜40重量%の範囲で
    ある請求項(4)または(5)記載の製品皮詰め方法。
  7. 【請求項7】長手方向に円筒形状を呈し、かつ製品用空
    洞が形成されている細長い可撓性ケーシングと、 前記空洞に充填され、かつ前記ケーシングを円筒形状に
    維持させる製品用材料とからなり、 前記円筒状ケーシングは、長手方向のシーム部をつくる
    ためにオーバーラップされる対向側縁部を有する可撓性
    材料からなる細長いリボンから形成され、 前記ケーシング用リボンの前記オーバーラップ側縁部
    は、水分により十分に湿り気を帯びており、かつ、ケー
    シングが細長い層状の可撓性材料によって、複数の螺旋
    巻きを形成するようにしてつくられ、可撓性材料からな
    る前記リボンが、前記製品用材料を内蔵しうる可撓性ケ
    ーシングの状態を保つのに十分な摩擦結着力を生じさせ
    るべく、適切にオーバーラップされるようになっている
    ことを特徴とする皮詰め製品。
  8. 【請求項8】ケーシングの含水率が、15〜45重量%の範
    囲である請求項(7)記載の皮詰め製品。
  9. 【請求項9】ケーシングの含水率が、20〜40重量%の範
    囲である請求項(7)または(8)記載の皮詰め製品。
  10. 【請求項10】対向側縁を有する細長いリボンを備え、
    これらの側縁が互いに重なり合った場合に、側縁同士を
    互に接着して円筒状のケーシングを形成するべく、前記
    リボンが前記側縁に十分な量の水分を含んでいるととも
    に、螺旋状に形成されている、肉製品を包むためのケー
    シング。
  11. 【請求項11】リボンの含水率が15〜45重量%の範囲で
    ある請求項(10)記載のケーシング。
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