JP2516127Y2 - ピンミラーカッタ - Google Patents
ピンミラーカッタInfo
- Publication number
- JP2516127Y2 JP2516127Y2 JP1991000876U JP87691U JP2516127Y2 JP 2516127 Y2 JP2516127 Y2 JP 2516127Y2 JP 1991000876 U JP1991000876 U JP 1991000876U JP 87691 U JP87691 U JP 87691U JP 2516127 Y2 JP2516127 Y2 JP 2516127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- cutter
- tool body
- cutting
- pin mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/36—Other features of the milling insert not covered by B23C2200/04 - B23C2200/32
- B23C2200/367—Mounted tangentially, i.e. where the rake face is not the face with largest area
Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、丸切削加工に用いら
れる工具に係り、特にクランク軸のピン部の切削に用い
られるスローアウエイ式の切刃を有するインターナル型
ピンミラーカッタに関するものである。
れる工具に係り、特にクランク軸のピン部の切削に用い
られるスローアウエイ式の切刃を有するインターナル型
ピンミラーカッタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、クランク軸のピン部等を丸切削加
工する場合に用いられる工具としては、図３及び図４に
示す様なインターナル型ピンミラーカッタ(以下、単に
カッタと略称する。)がよく知られている。
工する場合に用いられる工具としては、図３及び図４に
示す様なインターナル型ピンミラーカッタ(以下、単に
カッタと略称する。)がよく知られている。
【０００３】このカッタ１は、平板リング状をなす工具
本体２と、該工具本体２の平板面２a,２bの内周側に円
周方向に等間隔に配置された複数の第１のスローアウエ
イチップ３,３, … と、各第１のスローアウエイチップ
３の回転方向側に隣接して形成された第１のチップポケ
ット４と、前記工具本体２の内周面２cに千鳥刃状に配
置された複数の第２のスローアウエイチップ５,５, …
と、各第２のスローアウエイチップ５の回転方向側に隣
接して形成された第２のチップポケット６とから概略構
成されている。
本体２と、該工具本体２の平板面２a,２bの内周側に円
周方向に等間隔に配置された複数の第１のスローアウエ
イチップ３,３, … と、各第１のスローアウエイチップ
３の回転方向側に隣接して形成された第１のチップポケ
ット４と、前記工具本体２の内周面２cに千鳥刃状に配
置された複数の第２のスローアウエイチップ５,５, …
と、各第２のスローアウエイチップ５の回転方向側に隣
接して形成された第２のチップポケット６とから概略構
成されている。
【０００４】前記工具本体２は、外周部２dに駆動源と
嵌合するドライブキー用溝７が形成され、外周部２d側
からつば部１１、盗み部１２、およびチップ取付部１３
の三部分に大別されている。そして、つば部１１には該
カッタ１を固定するための取付穴１４が複数個形成さ
れ、チップ取付部１３の両平板面各々に形成された複数
のチップ取付部１５,１５, … には各々切削用超硬合金
製の略長方形平板状の第１のスローアウエイチップ３が
クランプねじ１６により着脱自在に装着されており、チ
ップ取付部１３の内周面に千鳥状に形成された複数のチ
ップ取付部１７,１７, … には各々切削用超硬合金製の
略長方形平板状の第２のスローアウエイチップ５がクラ
ンプねじ１８により着脱自在に装着されている。
嵌合するドライブキー用溝７が形成され、外周部２d側
からつば部１１、盗み部１２、およびチップ取付部１３
の三部分に大別されている。そして、つば部１１には該
カッタ１を固定するための取付穴１４が複数個形成さ
れ、チップ取付部１３の両平板面各々に形成された複数
のチップ取付部１５,１５, … には各々切削用超硬合金
製の略長方形平板状の第１のスローアウエイチップ３が
クランプねじ１６により着脱自在に装着されており、チ
ップ取付部１３の内周面に千鳥状に形成された複数のチ
ップ取付部１７,１７, … には各々切削用超硬合金製の
略長方形平板状の第２のスローアウエイチップ５がクラ
ンプねじ１８により着脱自在に装着されている。
【０００５】第１のチップポケット４は、第１のスロー
アウエイチップ３の回転方向側に隣接して形成された断
面が矩形状のもので、平坦な底面４aを有し半径方向側
の周面４bが曲面をなした凹部である。
アウエイチップ３の回転方向側に隣接して形成された断
面が矩形状のもので、平坦な底面４aを有し半径方向側
の周面４bが曲面をなした凹部である。
【０００６】また、第１のスローアウエイチップ３の周
辺には、該第１のスローアウエイチップ３の配列順序を
示す記号(チップナンバー２１)が、工具本体１の回転方
向とは逆向きに刻印されている。
辺には、該第１のスローアウエイチップ３の配列順序を
示す記号(チップナンバー２１)が、工具本体１の回転方
向とは逆向きに刻印されている。
【０００７】該カッター１を工作機械に取り付けるに
は、前記ドライブキー用溝７を駆動源に設けられたキー
と嵌着させ、更に工具本体２のつば部１１に設けられた
取付穴１４にクランプボルトを挿入しこのクランプボル
トにより工具本体２と駆動源とを締め付け固定する。
は、前記ドライブキー用溝７を駆動源に設けられたキー
と嵌着させ、更に工具本体２のつば部１１に設けられた
取付穴１４にクランプボルトを挿入しこのクランプボル
トにより工具本体２と駆動源とを締め付け固定する。
【０００８】該カッター１を用いてクランク軸のピン部
等の被削材を丸切削加工するには、まず、被削材を工具
本体２の中央開口部２２を挿通する様に配置して固定
し、工具本体２をその軸線回りに回転させるとともに被
削材の切削すべき箇所を半径方向に送り、該切削すべき
箇所を第１のスローアウエイチップ３,３, … もしくは
第２のスローアウエイチップ５,５, … により切削す
る。これらの切削の結果生じた切削屑は、チップポケッ
ト４もしくはチップポケット６内で屈曲切断させられた
後順次外方へ排出される。
等の被削材を丸切削加工するには、まず、被削材を工具
本体２の中央開口部２２を挿通する様に配置して固定
し、工具本体２をその軸線回りに回転させるとともに被
削材の切削すべき箇所を半径方向に送り、該切削すべき
箇所を第１のスローアウエイチップ３,３, … もしくは
第２のスローアウエイチップ５,５, … により切削す
る。これらの切削の結果生じた切削屑は、チップポケッ
ト４もしくはチップポケット６内で屈曲切断させられた
後順次外方へ排出される。
【０００９】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
カッター１においては、第１のスローアウエイチップ３
は切刃すくい面３a全体を露出させているために、第１
のスローアウエイチップ３に加わる機械的応力は全てチ
ップ取付部１５が受けることとなる。したがって、工具
本体２自体の剛性を損なうこととなり、カッタ１の機械
的強度が低下するという欠点があった。
カッター１においては、第１のスローアウエイチップ３
は切刃すくい面３a全体を露出させているために、第１
のスローアウエイチップ３に加わる機械的応力は全てチ
ップ取付部１５が受けることとなる。したがって、工具
本体２自体の剛性を損なうこととなり、カッタ１の機械
的強度が低下するという欠点があった。
【００１０】また、２枚刃エンドミル等を用いて第１の
チップポケット４の切削加工を行っているために該第１
のチップポケット４の周面４bと底面４aとの境にコーナ
ー部２３が生ずる。したがって、切削の結果生じた切削
屑はこのコーナー部２３に蓄積されることとなり、チッ
プポケット４の外方へ速やかに排出させることが出来な
いという欠点があった。これらの切削屑は被削材の表面
を損傷する危険性があることから品質管理上問題とな
り、また、作業性も低下することとなる。
チップポケット４の切削加工を行っているために該第１
のチップポケット４の周面４bと底面４aとの境にコーナ
ー部２３が生ずる。したがって、切削の結果生じた切削
屑はこのコーナー部２３に蓄積されることとなり、チッ
プポケット４の外方へ速やかに排出させることが出来な
いという欠点があった。これらの切削屑は被削材の表面
を損傷する危険性があることから品質管理上問題とな
り、また、作業性も低下することとなる。
【００１１】この考案は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、上記の欠点や問題点を解決することができるピン
ミラーカッタを提供することにある。
ので、上記の欠点や問題点を解決することができるピン
ミラーカッタを提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この考案は次のようなピンミラーカッタを採用し
た。すなわち、平板リング状の工具本体と、該工具本体
の平板面の内周側に円周方向に沿って装着された複数の
スローアウェイチップとを具備してなるインターナル型
ピンミラーカッタにおいて、前記工具本体の前記スロー
アウェイチップの回転方向側に隣接した位置にチップポ
ケットを設け、該チップポケットは、前記スローアウェ
イチップの切刃すくい面の一部を露出させて該切刃すく
い面を覆うとともに回転方向前方に傾斜して形成され、
かつ、内面が曲面状の凹部からなることを特徴としてい
る。
に、この考案は次のようなピンミラーカッタを採用し
た。すなわち、平板リング状の工具本体と、該工具本体
の平板面の内周側に円周方向に沿って装着された複数の
スローアウェイチップとを具備してなるインターナル型
ピンミラーカッタにおいて、前記工具本体の前記スロー
アウェイチップの回転方向側に隣接した位置にチップポ
ケットを設け、該チップポケットは、前記スローアウェ
イチップの切刃すくい面の一部を露出させて該切刃すく
い面を覆うとともに回転方向前方に傾斜して形成され、
かつ、内面が曲面状の凹部からなることを特徴としてい
る。
【００１３】
【作用】この考案のピンミラーカッタでは、チップポケ
ットを前記スローアウェイチップの切刃すくい面の一部
を露出状態にして該切刃すくい面を覆うとともに回転方
向前方に傾斜して形成したことにより、該チップポケッ
トの切欠部分が小さくなった分工具本体の剛性が向上す
る。したがって、工具本体自体の剛性を損なうことが無
くなり、ピンミラーカッタの機械的強度が向上する。
ットを前記スローアウェイチップの切刃すくい面の一部
を露出状態にして該切刃すくい面を覆うとともに回転方
向前方に傾斜して形成したことにより、該チップポケッ
トの切欠部分が小さくなった分工具本体の剛性が向上す
る。したがって、工具本体自体の剛性を損なうことが無
くなり、ピンミラーカッタの機械的強度が向上する。
【００１４】また、前記チップポケットは内面形状を曲
面状としたことにより、切削の結果生じた切削屑を前記
チップポケットの外方へ速やかに排出する。
面状としたことにより、切削の結果生じた切削屑を前記
チップポケットの外方へ速やかに排出する。
【００１５】
【実施例】以下、この考案の一実施例について図を参照
して説明する。
して説明する。
【００１６】図１及び図２は、本考案のカッタの一実施
例を示す平面図である。なお、カッタ３１は従来例で説
明したカッタ１の第１のチップポケット４を改良したも
のであり、図１及び図２において図３及び図４に示す構
成要素と同一の要素には同一の符号を付してあり、この
同一の要素については説明を省略する。
例を示す平面図である。なお、カッタ３１は従来例で説
明したカッタ１の第１のチップポケット４を改良したも
のであり、図１及び図２において図３及び図４に示す構
成要素と同一の要素には同一の符号を付してあり、この
同一の要素については説明を省略する。
【００１７】このカッタ３１は、図２に示す様に工具本
体２と、第１のスローアウエイチップ３,３, … と、各
第１のスローアウエイチップ３の回転方向側に隣接して
形成された第１のチップポケット３２と、第２のスロー
アウエイチップ５,５, … と、第２のチップポケット
６,６, … とから概略構成されている。
体２と、第１のスローアウエイチップ３,３, … と、各
第１のスローアウエイチップ３の回転方向側に隣接して
形成された第１のチップポケット３２と、第２のスロー
アウエイチップ５,５, … と、第２のチップポケット
６,６, … とから概略構成されている。
【００１８】第１のチップポケット３２は、図１に示す
様に第１のスローアウエイチップ３の回転方向側に隣接
し回転方向前方に傾斜する様に形成されたもので、内面
が曲面状をした凹部である。
様に第１のスローアウエイチップ３の回転方向側に隣接
し回転方向前方に傾斜する様に形成されたもので、内面
が曲面状をした凹部である。
【００１９】第１のスローアウエイチップ３の切刃すく
い面３aは、内周面２c側の露出された一部を除いて、第
１のチップポケット３２の内周面２c側に形成された開
口部３３に隣接する一方の曲面状の側面３２aにより覆
われている。
い面３aは、内周面２c側の露出された一部を除いて、第
１のチップポケット３２の内周面２c側に形成された開
口部３３に隣接する一方の曲面状の側面３２aにより覆
われている。
【００２０】この第１のチップポケット３２の切削加工
には、ボールエンドミル等が好適に用いられる。
には、ボールエンドミル等が好適に用いられる。
【００２１】該カッター３１の工作機械への取り付け方
法及び該カッタ３１の使用方法は、従来のカッタ１と全
く同一である。
法及び該カッタ３１の使用方法は、従来のカッタ１と全
く同一である。
【００２２】該カッター３１による切削の結果生じた切
削屑は、チップポケット３２の曲面状の内面に沿って周
辺方向へ移動し、縁３４から外方へ速やかに排出され
る。
削屑は、チップポケット３２の曲面状の内面に沿って周
辺方向へ移動し、縁３４から外方へ速やかに排出され
る。
【００２３】以上説明した様に、この考案のカッタ３１
によれば、第１のチップポケット３２は第１のスローア
ウエイチップ３の回転方向前方に傾斜する様に形成さ
れ、第１のスローアウエイチップ３の切刃すくい面３a
は一部が露出し、この露出した部分以外の部分は第１の
チップポケット３２の内周面２c側に形成された開口部
３３に隣接する一方の曲面状の側面３２aにより覆われ
ているので、第１のチップポケット３２の切欠部分が小
さくなった分工具本体２の剛性が向上する。したがっ
て、反対側のチップ取付部１５の機械的強度を十分確保
することができ、第１のスローアウエイチップ３の個数
を増加させることが可能になる。
によれば、第１のチップポケット３２は第１のスローア
ウエイチップ３の回転方向前方に傾斜する様に形成さ
れ、第１のスローアウエイチップ３の切刃すくい面３a
は一部が露出し、この露出した部分以外の部分は第１の
チップポケット３２の内周面２c側に形成された開口部
３３に隣接する一方の曲面状の側面３２aにより覆われ
ているので、第１のチップポケット３２の切欠部分が小
さくなった分工具本体２の剛性が向上する。したがっ
て、反対側のチップ取付部１５の機械的強度を十分確保
することができ、第１のスローアウエイチップ３の個数
を増加させることが可能になる。
【００２４】また、第１のチップポケット３２は内面形
状を曲面状としたので、切削の結果生じた切削屑を第１
のチップポケット３２の曲面状の内面に沿って外方へ円
滑に案内し、該第１のチップポケット３２の縁３４から
外方へ速やかに排出させることができ、従来の様に切削
屑が第１のチップポケット内に蓄積されることがなくな
る。したがって、これらの切削屑により被削材の表面が
損傷する危険性もなくなり、また、作業性も大幅に向上
する。
状を曲面状としたので、切削の結果生じた切削屑を第１
のチップポケット３２の曲面状の内面に沿って外方へ円
滑に案内し、該第１のチップポケット３２の縁３４から
外方へ速やかに排出させることができ、従来の様に切削
屑が第１のチップポケット内に蓄積されることがなくな
る。したがって、これらの切削屑により被削材の表面が
損傷する危険性もなくなり、また、作業性も大幅に向上
する。
【００２５】このように、従来のカッタ１の有する欠点
や問題点を効果的に解決することができるピンミラーカ
ッタを提供することが可能になる。
や問題点を効果的に解決することができるピンミラーカ
ッタを提供することが可能になる。
【００２６】
【考案の効果】以上説明した様に、この考案のピンミラ
ーカッタによれば、平板リング状の工具本体と、該工具
本体の平板面の内周側に円周方向に沿って装着された複
数のスローアウェイチップとを具備してなるインターナ
ル型ピンミラーカッタにおいて、前記工具本体の前記ス
ローアウェイチップの回転方向側に隣接した位置にチッ
プポケットを設け、該チップポケットは、前記スローア
ウェイチップの切刃すくい面の一部を露出させて該切刃
すくい面を覆うとともに回転方向前方に傾斜して形成し
てなることとしたので、該チップポケットの切欠部分が
小さくなった分工具本体の剛性が向上する。したがっ
て、工具本体自体の剛性を損なうことなしに機械的強度
を向上させることができ、スローアウェイチップの個数
を増加させることが可能になる。
ーカッタによれば、平板リング状の工具本体と、該工具
本体の平板面の内周側に円周方向に沿って装着された複
数のスローアウェイチップとを具備してなるインターナ
ル型ピンミラーカッタにおいて、前記工具本体の前記ス
ローアウェイチップの回転方向側に隣接した位置にチッ
プポケットを設け、該チップポケットは、前記スローア
ウェイチップの切刃すくい面の一部を露出させて該切刃
すくい面を覆うとともに回転方向前方に傾斜して形成し
てなることとしたので、該チップポケットの切欠部分が
小さくなった分工具本体の剛性が向上する。したがっ
て、工具本体自体の剛性を損なうことなしに機械的強度
を向上させることができ、スローアウェイチップの個数
を増加させることが可能になる。
【００２７】また、前記チップポケットは内面が曲面状
の凹部からなることとしたので、切削の結果生じた切削
屑を該チップポケットの曲面状の内面に沿って周辺方向
へ移動させ、該チップポケットの縁から外方へ速やかか
つ円滑に排出させることができ、従来の様に切削屑が該
チップポケット内に蓄積されることがなくなる。したが
って、これらの切削屑により被削材の表面が損傷するこ
ともなくなり、したがって、製品の品質が向上し作業性
も大幅に向上する。
の凹部からなることとしたので、切削の結果生じた切削
屑を該チップポケットの曲面状の内面に沿って周辺方向
へ移動させ、該チップポケットの縁から外方へ速やかか
つ円滑に排出させることができ、従来の様に切削屑が該
チップポケット内に蓄積されることがなくなる。したが
って、これらの切削屑により被削材の表面が損傷するこ
ともなくなり、したがって、製品の品質が向上し作業性
も大幅に向上する。
【００２８】このように、切削屑の排出性能に優れ、機
械的強度が向上したピンミラーカッタを提供することが
可能になる。
械的強度が向上したピンミラーカッタを提供することが
可能になる。
【図１】この考案の一実施例に係るピンミラーカッタの
第１のチップポケット部分を示す斜視図である。
第１のチップポケット部分を示す斜視図である。
【図２】ピンミラーカッタを示す平面図である。
【図３】従来のピンミラーカッタを示す平面図である。
【図４】従来の第１のチップポケット部分の斜視図であ
る。
る。
３１ ピンミラーカッタ ２ 工具本体 ２a 平板面 ２b 平板面 ２c 内周面 ２d 外周面 １１ つば部 １２ 盗み部 １３ チップ取付部 １４ 取付穴 １５ チップ取付部 ３ 第１のスローアウエイチップ ３a 切刃すくい面 ５ 第２のスローアウエイチップ ６ 第２のチップポケット ７ ドライブキー用溝 １６ クランプねじ １８ クランプねじ ２１ チップナンバー ２２ 中央開口部 ３２ 第１のチップポケット ３２a 側面 ３３ 開口部 ３４ 縁
Claims (1)
- 【請求項１】 平板リング状の工具本体と、該工具本体
の平板面の内周側に円周方向に沿って装着された複数の
スローアウェイチップとを具備してなるインターナル型
ピンミラーカッタにおいて、 前記工具本体の前記スローアウェイチップの回転方向側
に隣接した位置にチップポケットを設け、 該チップポケットは、前記スローアウェイチップの切刃
すくい面の一部を露出させて該切刃すくい面を覆うとと
もに回転方向前方に傾斜して形成され、かつ、内面が曲
面状の凹部からなることを特徴とするピンミラーカッ
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991000876U JP2516127Y2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | ピンミラーカッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991000876U JP2516127Y2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | ピンミラーカッタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497608U JPH0497608U (ja) | 1992-08-24 |
| JP2516127Y2 true JP2516127Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=31727875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991000876U Expired - Lifetime JP2516127Y2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | ピンミラーカッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516127Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS505983U (ja) * | 1973-05-11 | 1975-01-22 |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP1991000876U patent/JP2516127Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0497608U (ja) | 1992-08-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960625 |