JP2515286B2 - 内燃機関の燃料噴射ポンプ - Google Patents

内燃機関の燃料噴射ポンプ

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JP2515286B2
JP2515286B2 JP60243055A JP24305585A JP2515286B2 JP 2515286 B2 JP2515286 B2 JP 2515286B2 JP 60243055 A JP60243055 A JP 60243055A JP 24305585 A JP24305585 A JP 24305585A JP 2515286 B2 JP2515286 B2 JP 2515286B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M41/00Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
    • F02M41/08Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
    • F02M41/14Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons
    • F02M41/1405Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons pistons being disposed radially with respect to rotation axis
    • F02M41/1411Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons pistons being disposed radially with respect to rotation axis characterised by means for varying fuel delivery or injection timing

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内燃機関の燃料噴射ポンプに関する。
従来技術 西ドイツ国特許第1035970号明細書によつて公知であ
る燃料噴射ポンプにおいては、分配部材は分配シリンダ
から分配部材の駆動装置の側で突出する端部において直
径の拡大された部分に移行し、この部分にポンプピスト
ンを有するポンプシリンダが配置されている。この部分
はカムリングを有し、このカムリングの半径方向内側に
向けられたカム面をローラタペツトが転動し、ポンプピ
ストンに往復運動を与える。このためには分配部材はポ
ンプ駆動軸により所属の内燃機関の回転数と同期的に駆
動される。この場合には駆動軸は分配部材と一体にかつ
これに対して同軸的に配置されている。分配部材の直径
の拡大された部分に続く駆動軸部分にはリングスライダ
が配置され、このリングスライダは分配部材の外周面の
3角形の制御開口と協働する放圧開口を有している。制
御開口は放圧通路と接続されている。リングスライダは
調節部材によつて分配部材の上で軸方向に移動可能であ
ると共に回動可能である。この場合、リングスライダは
棒を介してカムリングとそれを回動させるために連結さ
れている。この燃料噴射ポンプの欠点はリングスライダ
が分配部材の、ポンプピストンを保持する部分と駆動軸
との間にあることである。従つてリングスライダが上で
働く分配部材部分はポンプピストンを作動する大きな駆
動モーメントを伝達しなければならず、カムリッグのカ
ム面の凸部の数若しくはこのラジアルピストン分配型ポ
ンプの回転あたりのポンプ工程の数に相応して振動力に
さらされる。この分配部材部分は比較的に大きな直性を
有していなければならない。カムリングの回動がリング
スライダを介して行なわれるので、ここでも制御精度に
不都合な影響を及ぼす有害な反作用が生じる。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は前記欠点を除くと共に、燃料噴射ポン
プの構成がコンパクトになりかつ燃料噴射ポンプに高い
制御精度が与えられるようにすることである。
問題を解決するための手段 本発明の課題は内燃機関の燃料噴射ポンプであって、
半径方向に向けられたカム面を有するカムリングを介し
て作動される少なくとも1つのポンプピストンを有し、
分配シリンダ内に支承されて回転駆動される分配部材の
軸線に対して半径方向に延在する平面内に配置されたポ
ンプシリンダ内に、前記ポンプピストンがポンプ作業室
を形成しており、該ポンプ作業室が前記分配部材内を延
びる放圧通路と常時接続されており、該放圧通路から前
記分配部材の周面に開口する分配開口に圧力通路が通じ
て、前記分配シリンダから延びる燃料噴射導管に燃料が
供給されるようになっており、さらに前記放圧通路が、
前記分配シリンダから突出する分配部材端部の周面にあ
る少なくとも1つの放圧開口に常時接続されており、当
該分配部材端部に前記放圧開口を制御するために制御開
口を備えたリングスライダが支承されており、該リング
スライダが噴射ポンプ調整器の調節機構により、ピスト
ン行程あたりの噴射量を調節するために軸方向に移動可
能でかつ噴射時点を調節するために回動可能であり、前
記の少なくとも1つの放圧開口又は制御開口である開口
の少なくとも1つの、前記リングスライダの周方向に位
置する制限縁が軸方向で見て、互いに接近するように配
向されている形式のものにおいて、前記分配シリンダか
ら突出する分配部材端部が、分配部材の駆動装置とは反
対側に位置する分配部材自由端部であり、前記リングス
ライダがそこで、該リングスライダを軸方向の移動方向
に負荷する戻しばねによって直接的に負荷されており、
リングスライダが分配部材軸線に対して平行に燃料噴射
ポンプケーシング内に支承された調節ピンによって前記
移動方向に移動可能であり、前記調節ピンがレバーを介
して調節駆動装置によって作動可能であり、さらに前記
リングスライダの軸方向の案内溝に回動機構が常時係合
しており、該回動機構がクランク駆動装置として構成さ
れ、前記リングスライダに係合する第1のクランクレバ
ーと、前記分配部材に対して平行に燃料噴射ポンプケー
シング内で案内された軸と、該軸の駆動側の端部に設け
られた、噴射時点制御用の調節駆動装置と結合された第
2のクランクレバーとを有していることによって解決さ
れた。
発明の効果 本発明による燃料噴射ポンプの利点は分配部材がポン
プピストン駆動装置とは反対側でねじり力にさらされる
ことがなくなり、分配部材の制御に有効な部分、特にリ
ングスライダを保持する端部がポンプピストン作動装置
と同期的に回転することになる。これによつてリングス
ライダの良好でかつ正確な調節可能性と正確な制御結果
が保証される。さらにリングスライダは極めて容易に調
節及び点検作業のために接近可能になる。
さらに本発明による構成によれば、燃料噴射ポンプの
構造がコンパクトになる。さらに回動機構がクランク駆
動装置として本発明の如く構成されていることにより液
圧式の噴射調節部材による噴射調節が僅かな費用で行わ
れるようになる。
次に図面について本発明を説明する: すべての実施例はラジアルピストン式ポンプ構造を有
する分配型燃料噴射ポンプである。この分配型燃料噴射
ポンプは噴射ポンプケーシング1を有し、この噴射ポン
プケーシング1内にはシリンダブツシユ2が挿入されて
おり、このシリンダブツシユ2の内孔3は分配シリンダ
として構成され、分配部材5を案内している。この分配
部材は両端部において分配シリンダから突出している。
分配部材の一方の突出端部7は径の拡大された部分であ
つて、分配部材軸線に対する半径方向面内を延びる直径
方向の貫通孔を有している。この貫通孔は2つのポンプ
シリンダ8を形成し、このポンプシリンダ8内には2つ
のポンプピストン9が密に摺動可能に配置されており、
ポンプピストン9の間にポンプ作業室10を形成してい
る。2つのポンプピストンの代りにポンプシリンダの数
を増せば3つ以上のポンプピストンを設けることもでき
る。
ポンプピストン8は、ローラ12を有するローラシユー
11に支持されており、ローラ12はカムリング15の半径方
向内側に向けられたカム面14に沿つて転動する。カムリ
ング15は噴射ポンプケーシングの円筒形の切欠き内に回
転可能に支承されかつ軸方向で固定されている。分配部
材の径の拡大された端部7には駆動軸16が連結されてい
る。この駆動軸16は同様にポンプケーシング内に配置さ
れた燃料フイードポンプ17を駆動する。この場合には燃
料フイードポンプ17の被駆動部分は駆動軸16の上に支承
されている。
駆動軸16とは反対側の自由な分配部材端部にはリング
スライダ20が緊密に装着されている。自由な分配部材端
部19においてポンプケーシングを閉鎖する蓋21とリング
スライダ20との間には戻しばね23が配置されている。こ
の戻しばね23はリングスライダを駆動側に向かつて移動
させようとしている。リングスライダは半径方向の貫通
孔24を有し、この貫通孔24はリングスライダの内周面26
に開口する制御開口に通じている。これらの制御開口の
形と分配の仕方は第2図から第5図までの種々の実施例
に示されており、後から触れることにする。分配部材は
この制御開口29の作業範囲において外周面28に放圧開口
25を有している。この放圧開口25についても後から制御
開口29と共に説明する。放圧開口25は半径方向の通路30
を介して放圧通路32と接続されている。この放圧通路30
は半径方向の通路30から軸方向の接続通路としてポンプ
作業室10に通じている。
分配シリンダ3に位置する範囲において放圧通路から
は圧力通路33が分岐している。この圧力通路33は分配開
口34に通じ、この分配開口34を介して、ポンプピストン
の個々のポンプ行程の間の分配部材の回動に際して交互
に噴射導管36と接続される。これらの噴射導管36は分配
開口の半径方向面内で分配シリンダ3に、この燃料噴射
ポンプで燃料を供給しようとする内燃機関のシリンダの
数と分配形式に相応して開口している。
さらに放圧通路からは横通路38が分岐しており、この
横通路38は分配部材の外周面28における単数又は複数の
充填開口39に通じている。この場合この充填開口39は吸
込行程時に分配部材が相応の回転位置に達すると燃料供
給通路41の単数又は複数の供給通路41と接続される。こ
の燃料供給通路41は一方では自由な分配部材端部19を取
囲む制御室72と接続され、同時に燃料フイードポンプ17
の吐出側と接続されている。
燃料タンクから燃料フイードポンプ17により吐出され
た燃料は圧力制御弁43によつて制御される。この場合、
増大するポンプ回転数と共に上昇する燃料吐出圧が形成
されかつ制御される。圧力制御弁はシリンダ46内で摺動
可能なピストン45を有し、端面47で燃料フイードポンプ
の吐出側の燃料圧で負荷され、ピストンの退避運動に応
じて制御開口48を多かれ少なかれ開放する。ピストンの
他方の端面はばね力が調節可能である戻しばね49で負荷
される。特にこの実施例ではケーシングに固定された支
持点50はステツプモータ52によつて調節可能なばね受け
として構成され、適当な電子制御装置により制御されて
任意に調節可能な戻し力がピストンに作用させられ、そ
れに応じて任意の制御圧が制御フイードポンプ17の吐出
側に調節可能である。
回転数に関連して形成された制御圧は圧力導管53を介
して噴射調節部材54に送られる。この噴射調節部材54は
この制御圧により戻し力に抗して負荷された噴射調節ピ
ストン55を用いて連結ピン56を介してカムリング15の回
転位置を調節する。この場合にはすべての条件が暖機運
転を含めて考慮することができる。
カムリング15には連結部分58が固定され、この連結部
分58にはクランク駆動装置60の第2のクランクレバー59
が係合している。第2のクランクレバー59は分配部材の
軸線に対して平行にケーシングに支承されている。クラ
ンク駆動装置の軸の他端部において軸は制御室42に突入
し、そこに第1のクランクレバー62を有している。この
第1のクランクレバー62はリングスライダ20の縦溝63に
係合している。軸61はケーシングに緊密に案内されかつ
中央に潤滑を良くしかつ腐蝕と振動錆を防止するために
減径部64を有している。
さらに制御室42内には調節ピン66が突入している。こ
の調節ピン66はシリンダブツシユ2内で分配部材の軸線
に対して平行に緊密に摺動可能であり、ヘツドでリング
スライダ20の下方の端面に接触している。この調節ピン
66は腐蝕の防止又は振動錆の発生の防止のためと潤滑を
良くするためとに旋削部を有している。反対側の端部に
於ては調節ピンにはレバー68のアーム67が接している。
このレバー68はケーシングに支承されており、他方のア
ーム69においては一方では戻しばね70が作用しかつ他方
では調節駆動装置73の作動ピン72が作用している。この
調節駆動装置73は実施例では電気的なリニアステツプモ
ータであるが、この代りに他の電気的に制御されるかあ
るいは電気的に作動される調節機構、例えば電磁調節機
構を用いることができる。戻しばね70はケーシングに支
えられている。出発位置を一義的に固定するためには調
節可能なストツパ75が設けられている。このストツパ75
はリニアモータを零にするためにも役立つ。このストツ
パにおいてステツプモータの出発位置は何らかのミスに
よつてモータのステツプ送りが行なわれないか又は完全
に行なわれないと再び調節される。
駆動軸16は分配部材5を内燃機関に対して同期的に回
転させる。この場合にはポンプピストンはカムの分配に
応じて内外に運動させられる。吸込行程に相応してポン
プピストンが外方に運動させられると、充填開口39が燃
料供給通路41と接続され、ポンプ作業室は完全に燃料で
充たされる。これはポンプピストンの外方への運動周期
又はカム凹面周期に相応して行なわれる。次いでローラ
が後続するカム凸面に乗上げるとポンプピストンは再び
内方へ運動し、放圧通路32と半径方向通路30と放圧開口
25と制御開口29を介して、放圧開口25が閉じられるまで
燃料を制御室に吐出する。この時点からポンプ作業室に
おける圧力は噴射圧まで高められ、ポンプピストンによ
つて圧縮された燃料が圧力通路33、分配部材開口34を介
してそれぞれ分配部材開口34により制御された噴射導管
36に送られ、この噴射導管36を介して燃料は噴射個所に
達する。高圧吐出は放圧開口25がリングスライダ20の制
御開口の1つと接続され、ポンプ作業室が制御室42に向
かつて放圧されるまで続く。制御室はそこへ流出する燃
料によるキヤビテーシヨンを防止するためにケーシング
に嵌め込まれた焼入れされた鋼リングで保護される。
次にリングスライダ20を用いた量制御を第2図と第3
図を用いて説明する。第2図にはリングスライダ20の内
周面26と分配部材の外周面28とが放圧開口25aと25bと制
御開口29と共に展開して示されている。6筒式の分配型
燃料噴射ポンプを例にとつてリングスライダ20の内周面
26には6つの台形の制御開口29が設けられていることが
図示されている。制御開口29は分配部材の軸方向に対し
て傾けられた第1の制限縁80と分配部材と軸線に対して
平行な第2の制限縁81を有している。これに対して分配
部材は3対の放圧開口25a,25bを有している。この場合
には第1の放圧開口25aは第1の制限縁80に対して平行
な縦溝であつて、第2の放圧開口25bは第2の制限縁81
に対して平行な縦溝である。放圧開口25a,25b若しくは
制限溝80,81は分配部材端部に向かつて接近するように
傾けられている。リングスライダの軸方向の位置に応じ
て制御開口29は放圧開口25aと25bとの間の空間を多かれ
少なかれ充たす。これは第7図に示されている。第3図
にはストツプ、全負荷、始動過剰量位置のための制御開
口と放圧開口との相対位置が示されている。図示の例で
は左へ移動する制御開口29は放圧通路25bとちようど重
なる範囲から外へ出たところであり、今や吐出された燃
料は噴射圧に達した後で噴射される。これは第1の制限
縁80が放圧開口25aと重なるまで行なわれる。この回転
範囲FDに亘つて吐出され、残つたカム行程に亘つてポン
プピストンにより吐出された燃料は噴射されずに制御室
に戻される。ストツプ位置ではリングスライダは下方に
調節され、制御開口は位置29′にある。図示された小さ
な残つた回転範囲に亘つてポンプは最高でも作業室と噴
射個所との間のデツド容積が噴射ノズルの開放圧を越え
ることなしに埋められるにすぎない。始動位置ではリン
グスライダ20は分配部材端部に向かつて完全に上方に調
節されている。従つて制御開口29は29″で示された相対
位置を放圧開口25に対して占める。制御開口29′が放圧
開口25bと重なる範囲から出るとポンプピストンから吐
出可能な全燃料が噴射される。何故ならば制御開口が短
い放圧開口25bと重なることがないからである。
図示の実施例においては放圧開口25bは分配部材の軸
線に対して平行に向けられ、制御開口の第2の制限縁81
も同様に軸平行であるので吐出開始はリングスライダ20
の縦移動によつては変化させられない。しかしながら第
4図と第5図に示したような実施例ではリングスライダ
の縦移動によつて吐出開始時点を変化させることもでき
る。第4図の実施例では第2の制御縁81′が分配部材回
転方向に抗して傾けられていることによつて負荷が増大
するにつれて早め調節される吐出開始時点調節が行なわ
れる。第5図においては、第2の制限縁81″が回転方向
に傾けられている実施例が示されている。これによつて
負荷が増大するにつれて吐出開始時点が遅らされるよう
に調節される。さらに付加的に孔の横断面38及び(又
は)横断面39と40が適当に選択されて燃料量の制御若し
くは燃料噴射時間制御を行なうこともできる。
この負荷に関連した噴射開始時点制御の他にこれと重
畳させられて回転数に関連した制御が設けられている。
この回転数に関連した制御は調整スライダの回動によつ
て行なわれる。この場合には調整スライダはカムリング
15に噴射調節部材50によつて与えられる回転運動を共に
する。このような形式で一杯のカム行程を燃料の吐出に
利用することができる。なぜならば噴射開始調節にも拘
らず吐出は同時カム凸部において開始できるからであ
る。
リングスライダの軸方向の移動はレバー67によつて作
動される調節ピン66の調節運動により惹起される。こと
レバー67は単腕又は2腕レバーとして構成することがで
き、調節駆動装置73によつて動かすことができる。この
場合にはレバー69に作用する戻しばね70はリングスライ
ダ20に作用する戻しばね23と同じ方向で作用する。この
場合、戻しばね23は軸方向の力成分と半径方向の力成分
の両方を有している。何ぜならばこの戻しばね23は一方
の端部82でリングスライダ20の切欠きに係合し、他方の
端部83でケーシング蓋21のストツパ84に回転方向で固定
されているからである。回転方向の応力によつてリング
スライダは第1のクランクレバー62の縦溝63における遊
びのない接触をもたらす。もちろん制限縁81から81″ま
での前述の傾きの代りに縦溝63を相応に傾けておき、リ
ングスライダ20の軸方向の移動によつて同様の噴射開始
時点調節が行なわれるようにすることもできる。
第6図に示された第2の実施例では主要な部分は第1
図の実施例と同じように構成されているので、これらに
関しては第1図を参照されたい。しかし第1図の実施例
とは異つてカムリング86は回転方向にもピン87で固定さ
れている。このピン87はケーシング壁に差込まれかつ半
径方向の孔88に突入している。その代りにリングスライ
ダ20の回転による噴射調節が行なわれるようになつてい
る。この場合にはこの回転調節は第1図の場合と同じよ
うに構成されたクランク駆動装置60によつて行なわれ
る。しかし第2のクランクレバーはこの場合には歯車の
セグメントとして構成されている(第7図参照)。端面
歯90には第2の電気的に制御された調節モータ93と駆動
軸と結合されたピニオン91が噛合つている。この調節モ
ータ93は例えば回転ステツプモータであつても又は前記
実施例で述べたように他の形式で構成されていてもよ
い。又、ピニオン駆動装置の代りにウオーム駆動装置を
使用することもできる。ステツプモータ93は第6図の実
施例では分配部材の軸線に対して平行に位置し、同様に
配置された第1の調節モータ73の横に位置している。こ
れによつてコンパクトな構造が得られる。このコンパク
トな構造はさらに調節ピン66たクランク駆動装置60の軸
平行な支承によつて促進される。この結果、燃料噴射ポ
ンプは調節駆動装置が制御のために設けられているにも
拘らず比較的にスリムに構成される。第2の電気的に制
御される調節モータ93を零位置にもたらすため若しくは
出発位置を固定するためには、クランクレバー89は部分
リングの形をした切欠き94を有し、この切欠き94を通つ
てケーシングに相対的に不動であるが調節可能であるス
トツパピン95が突出している。
第6図の実施例ではレバー68の支承は支承ブロツク97
におけるナイフエツジ96を介して行なわれる。運動の自
由性と位置固定を保証するためにはレバー68は板ばね98
でナイフエツジ96に圧着されている。この実施例によつ
ては摩擦損失とヒステリシスが一層減少させられる。
この実施例はカム行程の1部分が噴射調節に必要とさ
れる点を除けば第1図の実施例と同様に働く。この場合
には制御開口29を有するリングスライダと放圧開口25a,
25bを有する分配部材は同様に構成されている。
第8図には第6図の変化実施例が示されている。この
場合、第6図で棒状のレバー68として構成されたレバー
はアングルレバー99として構成されている。この事実に
基づき第1の調節駆動装置73はこのレバーの一方のレバ
ーアームの傾きに相応して側方でポンプケーシングに取
付けられている。第2の電気的に制御された調節モータ
93は第6図の噴射開始制御装置のための断面と同じ断面
に設けられている。この場合にも1部しか変つていない
ので燃料噴射ポンプは1部しか図示していない。
第9図の実施例も第6図の実施例の変化実施例であ
る。この実施例における変更は他の実施例でも行なうこ
とができる。第6図の実施例とは異つてこの実施例では
第1の調節駆動装置101は分配部材軸線に対して同軸的
に配置され、しかも第1図と第6図の実施例の蓋21に相
当する蓋102に配置されている。調節ピン66とレバー68
の代りにリングスライダ20はU字形の部材104を備え、
この部材104は自由な分配部材端部19の端面を取囲んで
おり、作動ピン105の支持部として役立つ。第1図にお
いて設けられた戻しばね23はここでは戻しばね106とし
てリングスライダの反対側に配置されているので、作動
ピン105によつてリングスライダは押しばねとして構成
された戻しばね109のばね力に抗して移動させられる。
これはリングスライダを量調節のために遊びなしに作動
することができるという利点と燃料噴射ポンプの構造が
極めてスリムになるという利点をもたらす。他の点では
第9図の燃料噴射ポンプは第6図のものと同様に働く。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであつて、第1
図はカムリングが噴射調節部材によつて調節可能である
ラジアルピストン噴射ポンプの第1実施例の部分断面
図、第2図は6筒噴射ポンプを例としてリングスライダ
と協働する分配部材端部とリングスライダ内周面とを展
開して制御開口と放圧開口と共に示した図、第3図は制
御個所における量制御作用を示した図、第4図は制御個
所における量制御とその際に達成される負荷に関連した
噴射開始時点の遅らせ調節を示した図、第5図は制御個
所の制御縁の傾きによる負荷に関連した吐出開始時点早
め調節を示した図、第6図はカムリングが回動不能で軸
方向に確保されており、リングスライダの軸方向位置と
回転位置を変えるために2つのステツプモータを有する
ラジアルピストン分配型噴射ポンプの第2実施例を示し
た図、第7図は第6図の実施例のリングスライダの回動
装置の1部分を示す図、第8図は第6図の実施例とは異
つて量調節のために側方に配置された調節モータを有す
る第3実施例を示す図、第9図は量調節のためにリング
スライダを軸方向に移動させる軸方向に配置された調節
モータを有する第4実施例を示した図である。 1……ポンプケーシング、2……シリンダブツシユ、3
……内孔、5……分配部材、7……端部部分、8……ポ
ンプシリンダ、9……ポンプピストン、10……ポンプ作
業室、11……ローラシユー、12……ローラ、14……カム
面、15……カムリング、16……駆動軸、17……燃料フイ
ードポンプ、19……分配部材端部、20……リングスライ
ダ、21……蓋、23……戻しばね、24……貫通孔、25……
放圧開口、26……内周面、28……外周面、29……制御開
口、30……通路、32……放圧通路、33……圧力通路、34
……分配開口、36……噴射導管、40……入口開口、41…
…燃料供給導管、43……圧力制御弁、45……ピストン、
46……シリンダ、47……端面、48……制御孔、49……戻
しばね、50……支持点、53……圧力導管、54……噴射調
節部材、55……噴射調節ピストン、56……連結ピン、58
……連結部分、59……クランクレバー、60……クランク
駆動装置、61……軸、62……クランクレバー、63……縦
溝、64……減径部、66……調節ピン、67……アーム、68
……レバー、69……アーム、70……戻しばね、72……作
動ピン、73……調節駆動装置、75……ストツパ、76……
鋼リング、80,81……制限縁、82,83……端部、84……ス
トツパ、86……カムリング、87……ピン、88……半径方
向孔、89……クランクレバー、90……歯、91……ピニオ
ン、93……ステツプモータ、94……切欠き。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の燃料噴射ポンプであって、半径
    方向に向けられたカム面(14)を有するカムリング(1
    5)を介して作動される少なくとも1つのポンプピスト
    ン(9)を有し、分配シリンダ(3)内に支承されて回
    転駆動される分配部材(5)の軸線に対して半径方向に
    延在する平面内に配置されたポンプシリンダ(8)内
    に、前記ポンプピストン(9)がポンプ作業室(10)を
    形成しており、該ポンプ作業室(10)が前記分配部材
    (5)内を延びる放圧通路(32)と常時接続されてお
    り、該放圧通路(32)から前記分配部材(5)の周面
    (28)に開口する分配開口(34)に圧力通路(33)が通
    じて、前記分配シリンダ(3)から延びる燃料噴射導管
    (36)に燃料が供給されるようになっており、さらに前
    記放圧通路(32)が、前記分配シリンダ(3)から突出
    する分配部材端部(19)の周面にある少なくとも1つの
    放圧開口(25)に常時接続されており、当該分配部材端
    部(19)に前記放圧開口(25)を制御するために制御開
    口(29)を備えたリングスライダ(20)が支承されてお
    り、該リングスライダ(20)が噴射ポンプ調整器の調節
    機構(73,55;73,93;93;101)により、ピストン行程あた
    りの噴射量を調節するために軸方向に移動可能でかつ噴
    射時点を調節するために回動可能であり、前記の少なく
    とも1つの放圧開口(25)又は制御開口(29)である開
    口の少なくとも1つの、前記リングスライダ(20)の周
    方向に位置する制限縁(80,81)が軸方向で見て、互い
    に接近するように配向されている形式のものにおいて、
    前記分配シリンダ(3)から突出する分配部材端部(1
    9)が、分配部材(5)の駆動装置とは反対側に位置す
    る分配部材自由端部であり、前記リングスライダ(20)
    がそこで、該リングスライダ(20)を軸方向の移動方向
    に負荷する戻しばね(23)によって直接的に負荷されて
    おり、リングスライダ(20)が分配部材軸線に対して平
    行に燃料噴射ポンプケーシング内に支承された調節ピン
    (66)によって前記移動方向に移動可能であり、前記調
    節ピン(66)がレバー(68)を介して調節駆動装置(7
    3)によって作動可能であり、さらに前記リングスライ
    ダ(20)の軸方向の案内溝(63)に回動機構(60)が常
    時係合しており、該回動機構(60)がクランク駆動装置
    として構成され、前記リングスライダ(20)に係合する
    第1のクランクレバー(62)と、前記分配部材(5)に
    対して平行に燃料噴射ポンプケーシング内で案内された
    軸(61)と、該軸(61)の駆動側の端部に設けられた、
    噴射時点制御用の調節駆動装置(15;91,93)と結合され
    た第2のクランクレバー(59,89)とを有していること
    を特徴とする、内燃機関の燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】前記調節ピン(66)を作動する前記レバー
    (68)が戻しばね(70)により直接的に負荷されてお
    り、この戻しばね(70)の作用に抗して、電気的に制御
    された第1の調節モータ(73)により調節可能である、
    特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射ポンプ。
  3. 【請求項3】前記第1の調節モータが電気的なステップ
    モータである、特許請求の範囲第2項記載の燃料噴射ポ
    ンプ。
  4. 【請求項4】前記第1の調節モータが前記調節ピン(6
    6)の軸線に対して軸平行に配置されている、特許請求
    の範囲第2項記載の燃料噴射ポンプ。
  5. 【請求項5】前記調節ピン(66)を作動するレバー(6
    8)がアングルレバー(99)として構成され、前記第1
    の調節モータの軸線が前記調節ピン(66)の軸線に対し
    て傾けられている、特許請求の範囲第2項記載の燃料噴
    射ポンプ。
  6. 【請求項6】前記第2のクランクレバー(59)がカムリ
    ング(15)と結合されており、該カムリング(15)が第
    2の調節モータ(54)により、分配部材駆動装置に対し
    て相対的に回動可能である、特許請求の範囲第1項から
    第5項までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。
  7. 【請求項7】前記カムリング(15)が軸方向で固定さ
    れ、前記第2の調節モータ(54)が液力式の噴射調節部
    材(54)であって、該噴射調節部材が回転数に関連して
    変化する調節圧によって負荷されており、該調節圧がス
    テップモータ(52)により制御される圧力制御弁(43)
    によりコントロール可能である、特許請求の範囲第6項
    記載の燃料噴射ポンプ。
  8. 【請求項8】前記第2のクランクレバー(89)が電気的
    に制御された第2の調節モータ(93)と結合されてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射ポンプ。
  9. 【請求項9】前記第2のクランクレバー(89)が歯車の
    セグメントから構成されており、このセグメントの歯が
    第2の調節モータ(93)の軸上のピニオン(91)又は駆
    動ウォームと噛合っている、特許請求の範囲第8項記載
    の燃料噴射ポンプ。
  10. 【請求項10】第2の調節モータが電気的なステップモ
    ータである、特許請求の範囲第9項記載の燃料噴射ポン
    プ。
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